JPH0534712B2 - - Google Patents

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JPH0534712B2
JPH0534712B2 JP58091309A JP9130983A JPH0534712B2 JP H0534712 B2 JPH0534712 B2 JP H0534712B2 JP 58091309 A JP58091309 A JP 58091309A JP 9130983 A JP9130983 A JP 9130983A JP H0534712 B2 JPH0534712 B2 JP H0534712B2
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pixel
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JP58091309A
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Tsugihito Maruyama
Takashi Uchama
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、画像処理装置に係り、特に濃淡画像
に対して平滑化、グラジエント演算やラプラシア
ン演算、極点抽出、閾値処理及び雑音除去処理等
を行つて、対象の輪郭線を2値画像として抽出す
る一連の処理をTVカメラの水平走査信号に同期
してリアルタイムで高速に実行する画像処理装置
に関するものである。
〔技術の背景〕
最近各方面に工業用ロボツトが使用されている
が、例えば機械組立用ロボツトの場合には、ロボ
ツトが螺子緩め等の1動作が終るまでの短かい間
に、次の工程のためにある物体が何であるか認識
しておかないと動作が連続しない。そのためにロ
ボツトの目としてTVカメラから入力された多値
レベルの画像信号を高速処理してその物体が何で
あるかを高速に認識処理する必要がある。そのた
めに高速で明るさの急変している部分を抽出し、
物体の輪郭をとらえることが必要となる。
〔従来技術と問題点〕
一般にTVカメラ等を使つて得られる画像デー
タは、一画面が例えば256×256(あるいは128×
128)画素の2次元の,8ビツトの濃淡レベルで
あるため、その情報量が非常に膨大なものとな
る。そのために従来、このような画像データを取
り扱かおうとする場合は、一度TVカメラからの
画像信号を1フレーム分画像メモリに記憶し、そ
のデータを大型計算機に転送して処理するか、あ
るいはTVカメラからの映像信号を何らかの方法
でスライスレベルをきめて2値化してデータを圧
縮し、メモリに記憶し、そのデータに対して論理
演算処理を行う等の手法が取られてきた。
それ故、前者では高度の画像処理を行うことが
できる反面、高速処理を実現するには大容量のメ
モリと高速の大型計算機が必要となりコスト高と
なる欠点を有しており、また後者では2値化にす
るための適切なスライスレベルの決定が難かしく
しかも多値レベル情報を2値レベル情報に省略し
たので情報量としては欠如しているものとなるた
め、これを処理しても高度な処理ができない、例
えば濃淡変化の複雑な画像の処理ができないとい
う欠点を有している。
また最近、汎用画像処理装置として各画素ある
いは複数画素単位に1つの基本演算モジユールを
配置し並列演算することにより画像処理の高速化
を計つているものがみられるが、1フレーム分の
画像を処理するために、数多くの基本演算モジユ
ールを配置しなければならないので、処理装置自
体が大型化し、コスト高となり、しかもアドレス
制御が複雑になるという欠点をもつている。
それ故、このような欠点を改善するために、濃
淡画像から対象の輪郭線画を抽出する装置とし
て、第1図に示す如く、輪郭抽出すべき対象の物
体を例えばTVカメラ1で撮影し、この撮影画像
をADコンバータ2で多値レベルのデイジタル濃
淡画像に変換した後、このデイジタル濃淡画像を
2値画像抽出回路3で物体の輪郭を表わした2値
画像に変換するものを、出願人は特願昭57−
104742号として出願している。
この場合、2値画像抽出回路3としては、乗
算・加算・割算回路からなる空間フイルタ演算部
を使用し、この空間フイルタ演算部の荷重係数を
適当に選ぶことにより雑音の低減と画像の強調を
行い、そのデータに対し水平及び垂直方向の極点
抽出によつて対象の輪郭線を2値画像として抽出
するものである。
この方法は対象が単一物体で、背景が一様の濃
淡レベルを有し、対象と背景とに高いコントラス
トがある場合には大変有効である。
しかし通常の画像データ取り込み系では対象物
体の表面状態、色、形状、照明条件、レンズの明
るさ、絞り等の要因で、濃淡レベルにむらが生じ
たり、対象と背景とに高いコントラストが得られ
なかつたりする。そのような場合、背景にくさび
形の紋様が現われS/N比が低下する。この背景
ノイズを消去するために、まず閾値処理が必要と
なる。また対象が重なつていて、3つ以上の領域
が交わつている場合には、平滑化処理+ラプラシ
アン処理後のデータから水平および垂直方向の極
点を抽出するだけでは、第2図のように、交点で
N0として示す如く途切れ部分が生ずる(理由後
述)。さらに第3図に示す如く、輪郭線から分岐
したひげ状ノイズN1や、外的要因による数画素
以下の孤立ノイズN2等は除去できずに残つてし
まう。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記の如き問題を改善するた
めに、空間フイルタやFFT適用後の濃淡画像デ
ータに対して水平、垂直方向で極点抽出のみなら
ず45°及び135°の斜方向の極点抽出処理を行うこ
とにより原画上の明るさの急変部を抽出して途切
れ部分の発生を解消し、閾値処理により背景ノイ
ズを消し、さらに2値画像に対する雑音除去処理
によるひげ状ノイズと孤立ノイズの除去を行なつ
て、対象の輪郭線のみを一連のつながりとして抽
出し、S/Nの良い画像を得ることのできる画像
処理装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
この目的を達成するため、本発明の画像処理装
置では、濃淡画像を画素単位で処理してその輪郭
を抽出するために、一定長のデータを保持格納す
るデータシフト回路と、保持されたデータと予め
設定されている荷重係数との掛け算を行う乗算回
路と、その結果をたし合わせる加算回路および乗
算・加算によつて増加したレベルを適当な範囲に
収まるようにする割算回路を具備する空間フイル
タ演算部と、水平および垂直方向の極点を抽出す
る極点抽出部を有する画像処理装置において、隣
り合う画素の濃淡レベルの比較により水平および
垂直方向の極点抽出とともに斜め方向の極点をも
抽出する極点抽出部と、背景ノイズを除去するた
めの閾値処理部と、ひげ状のノイズと数画素以下
の孤立ノイズを除去する雑音除去部を備え、ま
た、上記空間フイルタ演算部として第1の空間フ
イルタ演算手段と第2の空間フイルタ演算手段を
設け、これら第1の空間フイルタ演算手段と第2
の空間フイルタ演算手段を直列状態または並列状
態に選択的に接続できるように構成し、TVカメ
ラの水平走査信号に同期してリアルタイムで濃淡
画像の輪郭を2値画素として抽出するようにした
ことを特徴とする。
〔発明の要点〕
本発明の要点は、空間フイルタやFFT適用後
の濃淡画像データから局部的に濃淡レベルの高い
画素を、対象物体の輪郭線の候補点として抽出す
るために、水平方向、垂直方向、45°対角および
135°対角方向における各極点処理を行い、3つ以
上の領域が交つている場合でも途切れのない輪郭
線を抽出するようにしたこと、閾値処理を行い低
レベルの背景ノイズを除去したこと、さらに2値
画像として抽出された輪郭線が少なくても例えば
8連結のつながりで閉ループを構成していると仮
定し、局所ウインド内の論理演算によつてひげ状
ノイズや孤立ノイズを除去すること等の処理によ
り、対象の輪郭線だけを原画から抽出するように
したものである。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を第4図以下の添付図面によ
り説明する。
第4図は本発明の画像処理装置の簡単な構成図
を示したものである。
その基本構成は、第1空間フイルタ演算部1
2、第2空間フイルタ演算部13、極点抽出部1
4、閾値処理部15、雑音除去部16であり、第
1空間フイルタ演算部12と第2空間フイルタ演
算部13は切換スイツチ部17により直列または
並列に接続され、並列接続状態の場合には絶対値
演算部18が挿入される。
いま第5図a−1の物体4を上方からみたとき
第5図a−2の画像が得られ、これを線X−Yで
走査すれば第5図a−3の出力信号が得られる。
これを微分処理すれば第5図b−3の出力が得ら
れる。この微分出力よりスライスレベルA,B,
Cにすれば、第6図a,b,cの出力が得られる
が、理想的な第6図bの輪郭を得るためにスライ
スレベルBの選定がむづかしい。したがつて第5
図a−3の信号を微分処理して得られた第5図b
−3より極点抽出を行えば、特にスライスレベル
を設定しなくとも第6図bの如き出力を得ること
ができる。なお第5図、第6図についてはさらに
後で詳述する。
第1空間フイルタ演算部12及び第2空間フイ
ルタ演算部13は同一構成であり、その詳細は第
1空間フイルタ演算部12により代表的に説明す
る。
空間フイルタ演算では、次式(1)で与えられる演
算をハード的に行うものである。
Yn,o1i=-1 1j=-1 Xn+i,o+j・fi,j/H ……(1) ここでXn,o、Yn,oは、第7図に示す如く、各々
画面状m行n列の画素の濃淡レベル値のフイルタ
リング前後の値を示し、fi,jは荷重係数、Hは正規
化係数である。このフイルタはYn,oの値を、注目
画素Xn,oとその周囲8画素Xn+i,o+j(i=1、0、
−1、j=1、0、−1ただしi=j=0を除く)
との重み(fi,j)付け演算によつて決定するもので
あり、第13図に示す如く、fi,jの値の選び方によ
つてフイルタの特性を様々に変えることができ
る。
したがつて荷重係数fi,jを第7図ロの如く定め、
正規化係数HをH=16と定めるとき、Yn,oは次式
(2)により求められる。
Yn,o=1/16〔Xn-1,o-1×1+Xn,o-1×2+Xn+1,o-1×
1+Xn-1,o×2+Xn,o×4+Xn+1,o×2+Xn-1,o+1×1
+Xn,o+1×2+Xn+1,o+1×1〕 ……(2) 第4図の状態では第1空間フイルタ演算部12
と第2空間フイルタ演算部13は切換スイツチ部
17による直列接続されている。この場合では、
1段目の第1空間フイルタ演算部12を平滑化フ
イルタ用に、2段目の第2空間フイルタ演算部1
3を画像強調フイルタ(ハイパス、ラプラシア
ン)用に用いることによつて、リアルタイムで画
像雑音の低減と対象の輪郭線抽出を行うためであ
る。
さて上記(1)式の演算を実現するハード構成につ
いて説明する。この空間フイルタ演算部は第8図
に示す如く、データシフト回路30、乗算回路3
1、加算回路32、割算回路33の4つの部分か
ら構成される。
データシフト回路30は1画面分の画像データ
に対して3×3の空間フイルタリング処理を実行
するために、第9図に示す如く、2行+3画素の
データをシフトレジスタを用いて記録格納し、次
段の乗算回路にXn+i,o+j(i=−1、0、1、J=
−1、0、1)の9画素を送出する機能を持つて
いる。
第9図において、1行p画素、2q濃淡レベルの
画面データの場合について説明する。第8図の
A/Dコンバータ11により、1画素qビツトで
表示されたデータを1段目は3画素分、2段目及
び3段目はp画素分のシフトレジスタを用いて保
持する。そして格段の最後の3画素については、
次段の乗算回路へ同時に各画素のデータを送出で
きるようにラツチまたはフリツプフロツクR1〜
R9を縦続接続するかシリアル・イン−パラレ
ル・アウトのシフトレジスタを使用することによ
り9画素の送出が実現できる。そして2段目及び
3段目は(p−3)画素分のシフトレジスタ3
4,35を使用して送出分以外の画素のデータを
保持する。そしてこのデータシフト回路は、TV
カメラ10の走査信号により1画素ずつシフトす
るものである。
乗算回路31は、第10図に示す如く、データ
シフト回路30から送出された9画素の各々に対
してあらかじめ設定した荷重係数fi,j(i=−1、
0、1、j=−1、0、1)を乗じて次式(3)を求
める機能を持つている。
Wn+i,o+j=Xn+i,o+j×fi,j ……(3) (i=−1、0、1、j=−1、0、1) そのために、第10図に示す如く、第1乗算器
36〜第9乗算器44の9個の乗算器を用い、第
1乗算器36には荷重係数f-1-1が設定されてお
りデータシフト回路より創出された画素Xn-1,o-1
との乗算が行なわれる。そして第2乗算器37に
は荷重係数f-10が設定されておりデータシフト
回路より送出された画素Xn-1,oとの乗算が行なわ
れる。このようにして第10図に示す乗算回路に
より前記(3)式における乗算を行うことができる。
加算回路32は、前記乗算回路31で演算され
た9個の値Wn+i,o+j(i=−1、0、1、j=−
1、0、1)から、これらの和である次式(4)を求
める加算機能を有する。
Zn,o1i=-1 1j=-1 Wn+i,n+j ……(4) (i=−1、0、1、j=−1、0、1) そのために第11図に示す如く、第1加算器4
5〜第8加算器52を使用している。
さらに割算回路33は、前記乗算回路31及び
加算回路32における乗算演算、加算演算により
増加した濃淡レベルZn,oを、第4図の画像メモリ
19及びモニタ用TVの濃淡レベルの範囲に収ま
るように、正規化系係数Hで割り、 Yn,o=Zn,o/H(=(1)式) ……(5) を求めるものである。ここで正規化係数Hは、実
現し易さから1i=-1 1j=-1 fi,jに近くそれより大きな2k
(k=0、1、2…)の値に選ぶ。この割算回路
33は第12図に示す如く、第1データセレクタ
53〜第8データセレクタ60により構成されて
おり、上記(5)式の塩酸を行うことにより上記(1)式
の最終演算結果のYn,oが得られるものである。こ
の第12図は、8ビツトの濃淡画素を前記の如く
乗算演算及び加算演算により16ビツトの濃淡レベ
ルのデータZn,oになつたものを8ビツトデータ
Yn,oに減らすときの例であつて、第1データセレ
クタ53には16ビツトデータZn,oのうち2〜9ビ
ツトを入力し、第2データセレクタ54には16ビ
ツトデータZn,oのうち3〜10ビツトを入力し、以
下同様に第3データセレクタ55には4〜11ビツ
トを入力し、第4データセレクタ56には5〜12
ビツトを、第5データセレクタ57には6〜13ビ
ツトを、第6データセレクタ58には7〜14ビツ
トを、第7データセレクタ59には8〜15ビツト
を、第8データセレクタ60に9〜16ビツトをそ
れぞれ入力する。そしてセレクタラインSLより
伝達された3ビツトの選択信号に応じて各データ
セレクタ53〜60は、前記8ビツト入力のうち
第1番目〜第8番目のいずれか1つのビツトを選
択出力する。例えば27でZn,oを商する場合にはそ
れぞれのデータセレクタ53〜60より第1番目
のビツトを出力するように各データセレクタ53
〜60が制御されるので、第1データセレクタ5
3からは2〜9ビツトのうちの第1番目のビツト
すなわち16ビツトのうちの2ビツト目が出力さ
れ、第2データセレクタ54からは3〜10ビツト
のうちの第1番目のビツトすなわち16ビツトのう
ちの3ビツト目が出力され、第3データセレクタ
55からは4〜11ビツトのうちの第1番目のビツ
トすなわち16ビツトのうちの4ビツト目が出力さ
れ、以下同様にして第8データセレクタ60から
は9〜16ビツトのうちの第1番目のビツトすなわ
ち16ビツトのうちの9ビツト目が出力されること
になり、この結果各データセレクタ53〜60よ
り16ビツトのZn,oを27で商した値である2〜9ビ
ツトを出力することになる。同様にしてZn,oを26
で商する場合には各データセレクタ53〜60か
ら第2番目のビツト、すなわち16ビツトのデータ
よりその3〜10ビツトを出力すればよく、25で商
する場合には各データセレクタ53〜60より第
3番目のビツトを出力させて16ビツトのデータよ
りその4〜11ビツトを出力させればよい。このよ
うにしてN番目のデータセレクタには16ビツトデ
ータのうち215-N〜28-Nビツト目を入力し、割る
数2kに対応してセレクタラインにkの値をセツト
することにより割算を高速に実現することができ
る。このように、データセレクタを用いることに
より割算の高速化をはかることができる。
第4図における第1空間フイルタ演算部12と
第2空間フイルタ演算部13の荷重系数を適当に
選ぶことにより画像上のランダムな雑音の低減と
明るさを急変部の強調に行うことができる。この
荷重係数は、例えば荷重係数保持部22の荷重係
数テーブルよりCPU21によつて取出すことか
できる。
例えば第5図aの原画に対して平滑化+ラプラ
シアン処理を施した後の様子を同bに示す。第5
図a−1は光が右斜め上方から円柱の物体4に当
つている場合であり、同a−2はそれを真上から
見たときの図、同a−3は、同a−2のX−Y1
次元方向の明るさの変化を示したものである。ま
た第5図b−1は平滑化+ラプラシアン演算後の
濃淡レベルの3次元表示であり、同b−2はそれ
を真上から眺めたときの等明線を示している。さ
らに第5図b−3は同b−2のX−Y1次元方向
の断面を示している。
ここで閾値処理によつて第5図b−1から対象
の輪郭線を抽出することを考えてみる。スライス
レベルとして、A,B,C3のレベルを選び2値
化すると、第6図a〜cに示すように各々異なつ
た輪郭線が得られる。第6図aではレベルが高過
ぎて輪郭に途切れが生じるし、同cではレベルが
低過ぎて太くなつてしまう。そのため得られた輪
郭線に対して改めて途切れの修復あるいは細線化
処理が必要になる。これらの処理はアルゴリズム
が複雑で時間のかかるものであるため、リアルタ
イム処理には適さない。また第6図bのように丁
度良いスライスレベルが設定できれば都合が良い
が、原画の濃淡レベルは対象物体の表面状態・
色・形、照明条件、レンズの明るさ、絞り等で毎
回異なるため、適当なスライスレベルを見つける
ことは難かしい。結局閾値処理だけで対象を一連
の線画として抽出しS/Nのよい画像を得ること
は困難である。
そこで本発明ではまず極点抽出処理により輪郭
候補点の抽出を行う。この拠点抽出動作原理を第
14図により説明する。説明の簡略化のため、第
14図イの原画像Pが図示状態の1次元方向の濃
度分布を有する場合においてそと極点Rを求める
例について説明する。原画像Pを左に一画素Δだ
けシフトした左シフト画像をPLとし、右に一画
素Δだけシフトした右シフト画像をPRとする。
そして原画像Pと左シフト画像PLを比較して原
画像の方が濃度が大きいか等しい(以下これをP
≧PLとする)部分QLを抽出し、また原画像Pと
右シフト画像PRを比較して原画像の方が濃度が
大きいか等しい(以下これをP≧PRとする)部
分QRを抽出する。このとき求める極点(極大点)
Rは少なくとも両隣りの画素より大きいか等しい
レベルであると考えられるので、第14図ホのよ
うに部分QLでかつQRのところを抽出することに
より極点Rを求めることができる。ただし、P=
PL=PLのときは除外する。
ところで第14図ヘのLに示す如きパターンで
極点が存在するとき、X方向の走査のみではパタ
ーンLの極点辺l1,I3は抽出できるものの、極点
辺I2,I4は抽出することができないので、これを
Y方向にも走査することにより極点辺I2,I4を抽
出することができる。したがつて、例えば第14
図トに示す如き画素A〜Iを有する抽出ウインド
ウW′を使用すればD,E,Fにより2次元の濃
淡画像のX方向の極点を、B,E,Hにより同じ
くY方向の極点を、C,E,Gにより45°の斜方
向の極点を、A,E,Iにより135°の斜方向の極
点をそれぞれ抽出できる。
いま、第14図チに示す1フレームを第4図の
走査信号発生部20より抽出された同期信号に応
じて走査h0,h1,h2…により順次走査し、各画素
を上記の如く比較処理することにより水平、垂
直、45°、135°方向の極点を順次抽出することが
できる。
この第4図に示す極点抽出部14は、第15図
に示す如くデータシフト回路62とデータ比較回
路63から構成されている。
データシフト回路62は、第16図に詳記する
ように、2行+3画素のデータをシフトレジスタ
を用いて順次保持し、次段のデータ比較回路63
に対して画素A〜Iの9画素を送出する機能を有
し、第9図に示すデータシフト回路を同様に構成
されている。第1空間フイルタ演算部12及び第
2空間フイルタ演算部13よりなる空間フイルタ
61の出力は、レジスタr1〜r9、N−3ビツト長
のシフトレジスタ64,65により構成されるデ
ータシフト回路62に入力され、これにより各レ
ジスタr1〜r9より画素A〜Iが出力され、データ
比較回路63に入力されることになる。
このデータ比較回路63は、第17図に示す如
く、比較器C−1〜C−8、オア回路OR−1〜
OR−9、アンド回路AN−1〜AN−4、ナンド
回路NAN−1〜NAN−4、ピーク・レジスタ
RP等により構成されている。そして比較器C−
1により空間フイルタ処理データであるレジスタ
r4,r5の画素DとEが比較され、比較器C−2に
より同じく画素F,Eが比較される。したがつて
画素Eが水平方向(X方向)の極点の場合にはE
>D,E>F,D≠E≠FでらるのでOR−2,
OR−3及びNMN−1よりいずれも「1」が出
力され、OR−1より「1」が出力されるので、
ピークレジスタPRに水平方向のピーク値として
画素Eが保持され、これが極点として出力される
ことになる。
また比較器C−3には画素BとEが比較され、
比較器C−4には画素EとHが比較されるので、
画素Eが垂直方向の極点の場合にはAN−2より
「1」が出力され、OR−1より「1」が出力さ
れるのでピークレジスタPRに画素Eが保持され
ることになる。同様に比較器C−5,C−6によ
り45°対角方向の画素C,E,Gが比較され画素
Eが極点の場合にはAN−3から「1」が出力さ
れ、比較器C−7,C−8により135°対角方向の
画素A,E,Iが比較され画素Eがその135°対角
方向での極点の場合にはAN−4から「1」が出
力されることになる。したがつて画素Eが、水
平、垂直、45°、135°対角方向のいずれか1つの
方向で極点の場合にはOR−1は「1」を出力
し、ピークレジスタPRに画素Eが保持され、極
点として出力されることになる。このようにして
注目画素Eが極点の場合、これを抽出することが
できる。
閾値処理部15は、第18図に示す如く、デー
タシフト回路と閾値回路からなり、データシフト
回路62は極点抽出処理部のそれと同じ回路を用
いる。後者は比較器66、アンド回路67、レジ
スタ68を有し、比較器66にて予め設定したス
ライスレベルと注目画素(例えばE)との比較を
行い、注目画素がスライスレベルより大きな濃度
のときに比較器66は「1」を出力し、アンド回
路67をオン状態にする。この信号により注目画
素Eのレベルを制御することによつてあるレベル
以上で水平、垂直、45°、135°の各方向に極点に
なつている画素だけを抽出することができる。
このようにして、本発明では極点抽出部14に
より輪郭候補点の抽出を行い、閾値処理部15に
より閾値処理を行う。
すなわち輪郭抽出対象物体の輪郭は、原理上で
明るさの急変している部分に対応していると考え
られる。したがつてラプラシアン・フイルタ(2
次微分)又はグラジエント・フイルタ(1次微
分、境界線抽出)適用後のデータでは、対象の輪
郭に対応している部分は他の部分よりもレベルが
高い。そこでフイルタリング後のデータに対し
て、水平、垂直、45°対角及び135°対角方向の極
点処理を行い、原画上で明るさの急変している輪
郭候補点の抽出をする。これだけであると、外的
要因による背景ノイズが沢山抽出されてしまう。
しかし背景ノイズのレベルは、通常、対象の輪郭
点より低いレベルであるので、しきい値処理によ
つて除去することができる。本発明におけるしき
い値処理は、フイルタリング後のデータから直接
輪郭点を抽出することが目的ではないので、その
スライスレベルは極点抽出処理によつて抽出され
た輪郭候補点列が途切れない程度で、背景ノイズ
が除去できる位でよい。
この処理は極点抽出処理と並行して行えるた
め、極点抽出部14と閾値処理部15を並列に配
置することによつて高速化できる。この結果、水
平、垂直45°対角および135°対角方向の極点で、
かつ一定のスライスレベル以上の点が2値画像と
して輪郭候補点として抽出できる。
ところで閾値処理部15における閾値処理にお
いてスライスレベルを輪郭候補点列が途切れない
ように設定したので、第3図に示した如く、多少
のひげ状のノイズや数画素以下の孤立ノイズが残
つてしまう。そこで2値画素として抽出された輪
郭候補点列が少なくても8連結のつながりで閉ル
ープを構成していると仮定し、3×3の局所ウイ
ンド内の論理演算によつて、ひげ状ノイズや孤立
ノイズの除去を行う。これらの各ノイズの除去は
雑音除去部16により行う。
雑音除去部16の詳細構造を説明するに先立ち
その動作原理について説明する。
第19図〜に示す如く、3×3のウインド
ウWの中心における注目画素Eが雑音でない場合
には必らず閉レープ画像である。そして閉ループ
画像は連続的であることからこの閉ループ画像は
ウインドウWを必らず横切ることになり、ウイン
ドウW内の周辺画素のうち少くとも2つは閉ルー
プ画像上の画素でなければならないといえる。そ
して上記前提条件を加味すると、上記閉ループ画
像上の二つの周辺画素は相隣接しない位置関係に
なつていなければならないといえる。これらのこ
とから、注目画素Eが閉ループ画像上の画素であ
るためには、注目画素Eが状態1である場合にお
いて少くとも相隣接しない二つの周辺画素が状態
1であることが必要になる。この条件に該当する
ものは16通りであり、各場合をウインドウWによ
つて表わしたものが第19図に示されている。こ
の場合において、説明を単純化するために、閉ル
ープ画像が角部を備えているものについては前記
角部に対応した画素は閉ループ画像上の画素でな
いものとして扱うことを前提とする。
この後、第19図に示すウインドウW内の基本
パターンが生じないパターンを調べ、数画素程度
の雑音やひげ状の雑音を除去するための雑音除去
条件として設定する。この場合、第一の雑音除去
条件としては、第20図aのウインドウWにおい
て、同bの〜に示すように、注目画素Eが状
態1である場合において、少くともウインドウW
の相隣接する二辺に沿う周辺画素が状態0である
こと、即ち、ウインドウWの上辺I1及び左辺I2
沿う周辺画素A、B、C、D、Gが状態0,ウイ
ンドウWの左辺I2及び下辺I3に沿う周辺画素A、
D、G、H、Iが状態0、ウインドウWの下辺I3
及び右辺I4に沿う周辺画素G、H、I、F、Cが
状態0、ウインドウWの右辺I4及び上辺I1に沿う
周辺画素I、F、C、B、Aが状態0のいずれか
であることが挙げられる。第二の除去条件として
は、第20図c〜に示すように、注目画素が
状態1である場合において、少くともウインドウ
Wの一辺に沿う周辺画素とこれに隣接する周辺画
素とが状態0であり且つ上記ウインドウWの対向
辺中央に位置する周辺画素が状態1であること、
例えば、ウインドウWの上辺I1に沿う周辺画素
A、B、C及びこれに隣接する周辺画素D、Fが
状態0であり且つウインドウWの下辺I3中央に位
置する周辺画素Hが状態1であること等が挙げら
れる。尚、第20図において×印を付した画素は
状態1若しくは状態0のいずれでもよいことを示
している。
従つて、2値画素を移動するウインドウW内の
パターンが上記第一及び第二の雑音除去条件のい
ずれかに合致したとすれば、注目画素Eが状態1
であるとしても、当該注目画素Eは閉ループ画像
の画素ではなく、雑音として検出されることにな
り、これを「0」とすることによりこの雑音は有
効に除去されることになる。例えば、第3図に示
すように、4画素以下の画素がかたまつた雑音
N2が存在する場合には、第一の雑音除去条件で
取除かれ、閉ループ画像から延びるひげ状の雑音
N1が存在する場合には、第二の雑音除去条件で
取除かれることになる。
上述したような雑音除去方法を実施するための
回路の一例を以下に示す。
この雑音除去部16は、第21図に示す如く、
空間フイルタ・閾値処理部69からの2値画素が
入力されるデータシフト回路70と論理演算回路
71ら構成されている。
第1空間フイルタ演算部12、第2空間フイル
タ演算部13、極点抽出部14、閾値処理部15
等よりなる空間フイルタ・閾値処理部69の出力
は、第22図に示す如くレジスタR1′〜R9′、N−
3ビツト長のシフトレジスタ72,73より構成
されるデータシフト回路70に入力され、これに
より各レジスタR1′〜R9′に画素A〜Iが出力さ
れ、論理演算回路71に入力される。
ここで論理演算回路71は、第23図の如く構
成され、第20図b,cの第一の雑音除去条件若
しくは第二の雑音除去条件を満足したときに注目
画素Eのレベルを状態0として出力し、それ以外
のときには注目画素Eのレベルを状態1のまま出
力するものであり、論理演算回路71からは雑音
を除去した2値画素データが順次得られることに
なる。そして、上記論理演算回路71は、具体的
には、以下の論理式(a)乃至(d)を満足するように構
成されている。
E^1={(A∪B∪C∪D∪G)∩(A∪D∪G∪H∪
I)∩(G∪H∪I∪F∪C)∩(A∪B∪C∪F
∪I)}∩E ={(A∪B∪C∪A∪D∪G)∩(A∪D∪G∪G
∪H∪I)∩(G∪H∪I∪C∪F∪I) ∩(A∪B∪C∪C∪F∪I)}∩E ={(X1∪X2)∩(X2∪X3)∩(X3∪X4)∩(X4∪X1
)}∩E……(a) E^2=〔{(A∪B∪C∪D∪F)∪H−}∩{(A∪
D∪G∪B∪H)∩F−}∩{(D∪F∪G∪H∪I)

B−} ∩{(C∪F∪I∪B∪H)∪D−}〕∩E =〔{(X1∪D∪F)∪H−}∩{(X2∪B∪H)∪
F−}∩{(X3∪D∪F)∪B−}∩{(X4∪B∪H)

D−}〕∩E ……(b) E^=E^1∩E^2 ……(c) =X1A∪B∪C,X2=A∪D∪G,X3=G∪H∪I,X
4=C∪F∪I……(d) (a)乃至(d)式においてA乃至Iは画素A乃至Iの
データを示し、B−、D−、F−、H−は画素B,D,
F,Hの反転データを示し、E∧1及びE∧2は夫々第
一の雑音除去条件及び第二の雑音除去条件を満足
するか否かを示す指標値、E∧は注目レベルEが雑
音であるか否かを示す指標値である。
この論理式を満足する論理演算回路71の具体
的構成を第23図に示す。第23図において、
OR−1′乃至OR−14′はオア回路、AN−1′
乃至AN−3′はアンド回路、NT−1′乃至NT
−4′はノツト回路である。
例えば注目画素Eと他の画素が、第20図b
に示す条件の場合には、OR−1′,OR−2′か
らそれぞれ「0」が出力されるので、OR−7′
も「0」を出力し、この結果AN−1′,AN−
3′が「0」を出力し、それ故注目画素Eは「0」
となつて出力される。
また第20図Cに示す条件の場合には、OR
−1′,OR−5′がそれぞれ「0」を出力し、ノ
ツト回路NT−1′も「0」を出力するのでオア
回路OR−11′が「0」を出力する。この結果
AN−2′,AN−3′が「0」を出力するので、
注目画素Eは「0」となつて出力されることにな
る。このような制御は、上記他の回路と同様に、
第4図の走査信号発生部20より出力される水平
同期信号に同期して順次行われることになる。
このようにして論理演算回路71により、第2
0図b,cに示す条件、すなわちウインドウWの
上辺と右辺、右辺と下辺、下辺と左辺あるいは左
辺と上辺に画素が存在しない場合(雑音除去条件
1)、また上辺と左右に画素がなく下にある、左
辺と上下に画素がなくて右になる、下辺と左右に
画素がなくて上にある、あるいは右辺と上下に画
素がなくて左にある場合(雑音除去条件2)に注
目画素を雑音とみなしてこれを除去することがで
きる。このようにして雑音の除去された対象の輪
郭像を画像メモリ19に記憶することができる。
切換スイツチ部17は第1空間フイルタ演算部
12及び第2空間フイルタ演算部13を直列接続
または並列接続するものであり、例えばオペレー
タがパネルからこれを主動的に切換てもよく、自
動的に切換制御するようにしてもよい。第4図の
状態では直列接続状態の場合を示している。
第1空間フイルタ演算部12と第2空間フイル
タ演算部13とをシリーズに接続すれば、例えば
内部バスを経由してCPU21から荷重係数テー
ブル22に格納されている、第13図に示す荷重
係数のうち、例えば第1空間フイルタ演算部12
に平滑化フイルタ用の荷重係数を送出し、第2空
間フイルタ演算部13に2次微分フイルタ用の荷
重係数を送出してラプラシアン演算 H=∂2h(x,y)/Δx2+∂2h(x,y)/
Δy2 を行えば、対象の輪郭を浮き上がつてみえるよう
な処理を行うことができる。
また第1空間フイルタ演算部12と第2空間フ
イルタ演算部13を並列的に絶対値演算部18に
接続し、例えば第1空間フイルタ演算部12に第
13図の荷重係数(B−1)を、第2空間フイル
タ演算部13に荷重係数(B−2)を送出すれ
ば、グラジエント演算 H=|∂h(x,y)/∂x|+|∂h(x,y)
/∂y| を行うことができ、方向性のある直線を抽出した
いようなときに有効である。例えば斜方向の線の
抽出等がよくできる。
なお本発明により、第2図における途切れ部分
N0の発生を抑制できるのは次の理由による。
すなわち、第2図に示す如く、3つ以上の領域
が1点で交叉しているとき、交叉画素レベルより
高いレベルが周囲画素に現われることがある。例
えば第24図において、画素DまたはHがEより
高いレベルになる可能性がある。この場合、画素
Eは画素A,Iよりはレベルが高い筈であり(す
なわち画素A,Iは内部画素であるから)、斜め
方向に極点抽出を行うことによりこのような場合
をカバーできる。
例えば第25図に示す如き、原画像データがあ
るとき、これをラブラシアン変換処理して第26
図に示す如きデータを得る。これを従来の水平、
垂直方向でのみ極点抽出すれば丸印の部分が抽出
される。このとき、第26図のウインドウW内の
51は本来極点であるのにその水平方向の比較で
は極点として抽出できないが、本発明のように斜
め方向に極点抽出処理すれば、(8),(51),(−58)
の比較により極点としてこれを抽出できるので、
3領域が交叉しているところでも途切れ部分を生
ずることなく、極点を正しく抽出できることにな
る。
本発明の画像処理装置では、データシフト回路
のデータシフトを、TVカメラの水平走査信号と
同期させることによつて、1フレーム分の濃淡画
像処理を、例えば16.7msで完了することができ
る。また雑音除去部の後にアドレス生成部を設け
ることによつてその画素が、水平、垂直、45°対
角および135°対角方向の極点で、あるスライスレ
ベル以上でかつ雑音除去条件1、2を満足しない
場合のみそのアドレス情報を計画機側に転送すれ
ば必要とする輪郭部分のみメモリに格納すること
ができ、メモリの飛躍的な節約が可能となる。
なお上記の説明ではフイルタを3×3の空間フ
イルタを用いた場合について述べたが、フイルタ
の大きさを5×5、7×7等と大きくすることに
よりきめ細かい処理を行うことが可能となる。
またこの画像処理装置を、1チツプのVLSIに
することにより、物体の分類、選別、製品の検査
等の視覚認識を必要とする分野で、マイコンレベ
ルの計算機による2次元図形の認識ができるよう
になる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、物体の輪郭を、TVカメラの
水平走査信号に同期して、リアルタイムで高速に
抽出することができるのみならず、斜め方向に極
点抽出を行うことができ、とぎれがない輪郭線を
抽出することが可能となる。しかもヒゲ状ノイズ
や孤立ノイズ等も除去することができる。そして
2つの空間フイルタ演算部を直列あるいは並列に
選択的に接続できるので、直列に接続すれば対象
の輪郭を浮き上がつてみえるような処理を行うこ
とができ、並列に接続すれば方向性のある直線の
抽出、例えば斜め方向の線の抽出などが可能とな
り、その使用目的に適した処理を行うことが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の画像処理装置の概略図、第2
図、第3図はその問題点説明図、第4図は本発明
の一実施例構成図、第5図は物体及びその輪郭抽
出状態説明図、第6図はスライスレベルを変えた
ときの出力説明図、第7図は空間フイルタの原理
的説明図、第8図は空間フイルタ演算部説明図、
第9図はデータシフト回路説明図、第10図は乗
算回路説明図、第11図は加算回路説明図、第1
2図は割算回路説明図、第13図は空間フイルタ
の用途とその荷重係数説明図、第14図は極点抽
出部の基本動作説明図、第15図は極点抽出部の
構成図、第16図はデータシフト回路、第17図
はデータ比較回路、第18図は閾値処理部、第1
9図は輪郭部データ説明図、第20図は雑音除去
条件説明図、第21図は雑音除去部、第22図は
データシフト回路、第23図は論理演算回路、第
24図、第25図、第26図は途切れ部分説明図
である。 図中、10はTVカメラ、11はA/Dコンバ
ータ、12は第1空間フイルタ演算部、13は第
2空間フイルタ演算部、14は極点抽出部、15
は閾値処理部、16は雑音除去部、17は切換ス
イツチ部、18は絶対値演算部、19は画像メモ
リ、20は走査信号発生部、21はCPU、22
は荷重係数保持部、30はデータシフト回路、3
1は乗算回路、32は加算回路、33は割算回路
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 濃淡画像を画素単位で処理してその輪郭を抽
    出するために、一定長のデータを保持格納するデ
    ータシフト回路と、保持されたデータと予め設定
    されている荷重係数との掛け算を行う乗算回路
    と、その結果をたし合わせる加算回路および乗
    算・加算によつて増加したレベルを適当な範囲に
    収まるようにする割算回路を具備する空間フイル
    タ演算部と、水平および垂直方向の極点を抽出す
    る極点抽出部を有する画像処理装置において、 隣り合う画素の濃淡レベルの比較により水平お
    よび垂直方向の極点抽出とともに斜め方向の極点
    をも抽出する極点抽出部と、背景ノイズを除去す
    るための閾値処理部と、ひげ状のノイズと数画素
    以下の孤立ノイズを除去する雑音除去部を備え、
    また、上記空間フイルタ演算部として第1の空間
    フイルタ演算手段と第2の空間フイルタ演算手段
    を設け、これら第1の空間フイルタ演算手段と第
    2の空間フイルタ演算手段を直列状態または並列
    状態に選択的に接続できるように構成し、TVカ
    メラの水平走査信号に同期してリアルタイムで濃
    淡画像の輪郭を2値画像として抽出するようにし
    たことを特徴とする。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS51141536A (en) * 1975-05-31 1976-12-06 Toshiba Corp Image-paralleling calculation processing device
JPS57111786A (en) * 1980-12-29 1982-07-12 Fujitsu Ltd Profile coordinate pickup system for figure

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