JPH05347664A - 音声ダイヤル認識方法 - Google Patents
音声ダイヤル認識方法Info
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- JPH05347664A JPH05347664A JP15494092A JP15494092A JPH05347664A JP H05347664 A JPH05347664 A JP H05347664A JP 15494092 A JP15494092 A JP 15494092A JP 15494092 A JP15494092 A JP 15494092A JP H05347664 A JPH05347664 A JP H05347664A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易な構成で、日常使用している言葉の音声
情報により、通信相手端末を精度よく指定できる音声ダ
イヤル認識方法を提供することにある。 【構成】 例えば、交換網に収容された音声端末におい
て、予め、通信相手端末識別のための音声情報、および
その音声情報に1対1に対応する端末番号を、音声情報
登録メモリ5および端末番号登録メモリ7に登録してお
き、発呼時には、音声入力部1から入力された音声情報
と予め登録されていた音声情報とを、音声情報判定回路
10で比較・判定して、最もよく一致する登録音声情報
に対応する端末番号を交換機へ送る。
情報により、通信相手端末を精度よく指定できる音声ダ
イヤル認識方法を提供することにある。 【構成】 例えば、交換網に収容された音声端末におい
て、予め、通信相手端末識別のための音声情報、および
その音声情報に1対1に対応する端末番号を、音声情報
登録メモリ5および端末番号登録メモリ7に登録してお
き、発呼時には、音声入力部1から入力された音声情報
と予め登録されていた音声情報とを、音声情報判定回路
10で比較・判定して、最もよく一致する登録音声情報
に対応する端末番号を交換機へ送る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話等の音声端末を収
容する交換網で使用される着信相手指定するためのダイ
ヤルを音声情報により入力し、それをもとに通信相手を
判別する音声ダイヤル認識方法に関し、特に簡易な構成
で誤ダイヤルを起こしにくい音声ダイヤル認識方法に関
する。
容する交換網で使用される着信相手指定するためのダイ
ヤルを音声情報により入力し、それをもとに通信相手を
判別する音声ダイヤル認識方法に関し、特に簡易な構成
で誤ダイヤルを起こしにくい音声ダイヤル認識方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の音声ダイヤル方式では、操作者が
通信相手端末番号を数字の音声情報として入力し、これ
を音声端末や交換機で認識し、数字に変換していたた
め、「イチ」や「ニ」といった極めて短い発音の連続の
各々がどの数字であるかを認識する必要があり、高度な
音声認識技術を必要とし、高価になるという欠点があ
り、かつ認識誤りが発生し易かった。また、音声であっ
ても、機械的な相手端末の番号を入力する必要があり、
日常使用されている言葉と異なる点があった。例えば、
「山田部長」に電話をかけるのに、「山田部長の番号は
1234番だから」と頭の中で、またはメモを見なが
ら、一度番号に変換してから、「イチ、ニ、サン、ヨ
ン」と発音する必要があった。図2は、従来の音声ダイ
ヤル方式で用いられる単語音声認識部の構成を示す図で
ある。図2において、21は入力音声のスペクトル分析
部、22は音素標準パターン部、23は入力音声と音素
標準パターンとの類似度を計算する音素類似度計算部、
24は計算結果を音素毎に時系列に蓄積する類似度行列
部、25は音素列として蓄積されている単語辞書部、2
6は類似度行列と単語辞書の一致度を計算する単語マッ
チング部、27は入力音声が最終的にどの単語であるか
を判定する単語判定部である。まず、入力された音声は
スペクトル分析部21で一定の短い時間区間(15m
秒)毎にスペクトル分析され、母音、子音等の音素毎に
蓄積された標準スペクトル群(約40種)の各々との類
似度が計算され、その結果が時間区間毎に順次、類似度
行列部24に蓄積される。そして、入力音声の休止等に
より単語の区切りを判定すると、次に、音素群を時系列
に並べて構成した単語群と類似度行列の一致度を計算す
る。この際、発声者毎の単語発音時間長の違いはダイナ
ミックプログラミング(DP)マッチング法により時間
の長さを単語辞書の長さに合わせて計算する。さらに、
単語マッチング部26で単語辞書の各単語との一致度を
計算し、その出力が最もよい一致度を示す単語を入力さ
れた単語であると単語判定部27で判定する。すなわ
ち、従来方式によれば、入力された音声単語を標準パタ
ーンの音素群と比較して判定するため、発声者による発
音の個人差の吸収が困難で誤判定し易く、また、単語辞
書に記録された範囲の単語しか使用できない。また、単
語数を多くすれば、入力音声と辞書内の全ての単語との
一致計算をするため、膨大なハードウェア量を必要とす
るか、あるいは計算時間が膨大になる。さらに、音素類
似度計算や単語一致度計算は厳密に行なう程、認識率が
向上するため、認識率を100%近くにするには、高度
な計算回路が必要で膨大なハードウェア量を要する。な
お、この種の方法については、例えば、「ディジタル音
声処理、古井 貞煕著、東海大学出版会(1985
年)」に記載されている。
通信相手端末番号を数字の音声情報として入力し、これ
を音声端末や交換機で認識し、数字に変換していたた
め、「イチ」や「ニ」といった極めて短い発音の連続の
各々がどの数字であるかを認識する必要があり、高度な
音声認識技術を必要とし、高価になるという欠点があ
り、かつ認識誤りが発生し易かった。また、音声であっ
ても、機械的な相手端末の番号を入力する必要があり、
日常使用されている言葉と異なる点があった。例えば、
「山田部長」に電話をかけるのに、「山田部長の番号は
1234番だから」と頭の中で、またはメモを見なが
ら、一度番号に変換してから、「イチ、ニ、サン、ヨ
ン」と発音する必要があった。図2は、従来の音声ダイ
ヤル方式で用いられる単語音声認識部の構成を示す図で
ある。図2において、21は入力音声のスペクトル分析
部、22は音素標準パターン部、23は入力音声と音素
標準パターンとの類似度を計算する音素類似度計算部、
24は計算結果を音素毎に時系列に蓄積する類似度行列
部、25は音素列として蓄積されている単語辞書部、2
6は類似度行列と単語辞書の一致度を計算する単語マッ
チング部、27は入力音声が最終的にどの単語であるか
を判定する単語判定部である。まず、入力された音声は
スペクトル分析部21で一定の短い時間区間(15m
秒)毎にスペクトル分析され、母音、子音等の音素毎に
蓄積された標準スペクトル群(約40種)の各々との類
似度が計算され、その結果が時間区間毎に順次、類似度
行列部24に蓄積される。そして、入力音声の休止等に
より単語の区切りを判定すると、次に、音素群を時系列
に並べて構成した単語群と類似度行列の一致度を計算す
る。この際、発声者毎の単語発音時間長の違いはダイナ
ミックプログラミング(DP)マッチング法により時間
の長さを単語辞書の長さに合わせて計算する。さらに、
単語マッチング部26で単語辞書の各単語との一致度を
計算し、その出力が最もよい一致度を示す単語を入力さ
れた単語であると単語判定部27で判定する。すなわ
ち、従来方式によれば、入力された音声単語を標準パタ
ーンの音素群と比較して判定するため、発声者による発
音の個人差の吸収が困難で誤判定し易く、また、単語辞
書に記録された範囲の単語しか使用できない。また、単
語数を多くすれば、入力音声と辞書内の全ての単語との
一致計算をするため、膨大なハードウェア量を必要とす
るか、あるいは計算時間が膨大になる。さらに、音素類
似度計算や単語一致度計算は厳密に行なう程、認識率が
向上するため、認識率を100%近くにするには、高度
な計算回路が必要で膨大なハードウェア量を要する。な
お、この種の方法については、例えば、「ディジタル音
声処理、古井 貞煕著、東海大学出版会(1985
年)」に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、
(1)極めて短い発音の連続の各々がどの数字であるか
を認識する必要があり、認識装置が高価になる、(2)
音声であっても、機械的な相手端末番号を入力する必要
があり、日常使用される言葉と異なる、等の問題があっ
た。本発明の目的は、このような問題点を改善し、簡易
な構成で、日常使用している言葉の音声情報により、通
信相手端末を精度よく指定できる音声ダイヤル認識方法
を提供することにある。
(1)極めて短い発音の連続の各々がどの数字であるか
を認識する必要があり、認識装置が高価になる、(2)
音声であっても、機械的な相手端末番号を入力する必要
があり、日常使用される言葉と異なる、等の問題があっ
た。本発明の目的は、このような問題点を改善し、簡易
な構成で、日常使用している言葉の音声情報により、通
信相手端末を精度よく指定できる音声ダイヤル認識方法
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の音声ダイヤル認識方法は、音声端末または
交換機に、予め、通常よく通信する相手の端末番号とと
もに音声情報を登録、蓄積しておき、発呼時の入力音声
情報と比較して、最もよく一致した登録音声情報に対応
する端末番号を通信相手の端末番号とすることに特徴が
ある。
め、本発明の音声ダイヤル認識方法は、音声端末または
交換機に、予め、通常よく通信する相手の端末番号とと
もに音声情報を登録、蓄積しておき、発呼時の入力音声
情報と比較して、最もよく一致した登録音声情報に対応
する端末番号を通信相手の端末番号とすることに特徴が
ある。
【0005】
【作用】本発明においては、音声情報の意味自体を認識
する必要はなく、同一の音声入力部を用いた登録時の音
声情報と発呼時の入力音声情報とを、各々音声情報全体
のまとまりとして比較し、一致の程度をみればよく、か
つ通常良く通信する相手は高々数十人程度であるため、
誤ダイヤルを極めて少なくでき、また、登録音声情報群
の中から入力音声情報との一致を検出する手段は、簡易
かつ安価な回路で容易に実現できる。このため、複雑な
構成の音声認識装置等を必要とせず、かつ日常使用して
いる多様な言葉をそのまま使用し、簡易かつ安価な構成
で誤ダイヤルの少ない音声ダイヤル認識方法を提供でき
る。
する必要はなく、同一の音声入力部を用いた登録時の音
声情報と発呼時の入力音声情報とを、各々音声情報全体
のまとまりとして比較し、一致の程度をみればよく、か
つ通常良く通信する相手は高々数十人程度であるため、
誤ダイヤルを極めて少なくでき、また、登録音声情報群
の中から入力音声情報との一致を検出する手段は、簡易
かつ安価な回路で容易に実現できる。このため、複雑な
構成の音声認識装置等を必要とせず、かつ日常使用して
いる多様な言葉をそのまま使用し、簡易かつ安価な構成
で誤ダイヤルの少ない音声ダイヤル認識方法を提供でき
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。 <第1の実施例>図1は、本発明の第1の実施例におけ
る音声端末の概略を示す構成図である。図1において、
1はマイクロホン等の音声入力部、2は通常の電話機等
で使用されているダイヤルボタン、3はアナログ音声情
報の特徴を抽出してディジタル化するためのコーダ、4
−1〜4−5は情報の登録、確認、変更等に使用する機
能スイッチ、5は音声情報群を登録、蓄積しておく音声
情報登録メモリ、6は音声情報登録メモリ内の各々のフ
ィールドに音声情報が登録されているか否かを管理する
管理メモリ、7は登録音声情報と1対1に対応する端末
番号を登録、蓄積しておく端末番号登録メモリ、8は音
声情報の登録および音声情報の呼び出しに使用するアド
レスカウンタ、9は発呼時の入力音声の一次的なバッフ
ァ、10は発呼時の入力音声情報と登録された音声情報
との一致を判定する音声情報判定回路、11は音声情報
判定回路10の一致/不一致の出力と管理メモリ6の読
み出し出力からアドレスカウンタ8を制御するアドレス
制御回路、12はアドレス制御回路11からの制御によ
りアドレスカウンタ8の出力を端末番号登録メモリ7の
アドレスとして入力させるゲート回路、13は音声情報
登録メモリ6への書き込みデータバッファ、14は音声
情報登録メモリ6からの読み出しデータバッファ、15
は端末番号登録メモリ7への書き込みデータのバッフ
ァ、16は端末番号登録メモリ7からの読み出しデータ
のバッファ、17は端末番号登録メモリ7の読み出し出
力を表示する表示回路、31〜35は音声情報線、36
は音声情報登録メモリ6から呼び出された登録音声情報
線、41〜43はダイヤルボタン2のダイヤル情報線、
44は端末番号登録メモリ7から呼び出された端末番号
情報線、45は通信相手端末番号を送出するための相手
端末番号情報線、51はアドレスカウンタ8の出力であ
るアドレス線、52はアドレスカウンタ8の出力で管理
メモリ6のアドレス線、53は入力音声情報線35と登
録音声情報線36の内容が一致した時に端末番号を呼び
出すための端末番号登録メモリ7のアドレス線、61は
音声情報判定回路10の出力で一致が検出された時に出
力する信号線、62はアドレス制御回路11の出力で、
音声情報判定回路10で一致が検出された時に出力する
信号線、63はアドレス制御回路12の出力でアドレス
カウンタ8を制御するための信号線である。
る。 <第1の実施例>図1は、本発明の第1の実施例におけ
る音声端末の概略を示す構成図である。図1において、
1はマイクロホン等の音声入力部、2は通常の電話機等
で使用されているダイヤルボタン、3はアナログ音声情
報の特徴を抽出してディジタル化するためのコーダ、4
−1〜4−5は情報の登録、確認、変更等に使用する機
能スイッチ、5は音声情報群を登録、蓄積しておく音声
情報登録メモリ、6は音声情報登録メモリ内の各々のフ
ィールドに音声情報が登録されているか否かを管理する
管理メモリ、7は登録音声情報と1対1に対応する端末
番号を登録、蓄積しておく端末番号登録メモリ、8は音
声情報の登録および音声情報の呼び出しに使用するアド
レスカウンタ、9は発呼時の入力音声の一次的なバッフ
ァ、10は発呼時の入力音声情報と登録された音声情報
との一致を判定する音声情報判定回路、11は音声情報
判定回路10の一致/不一致の出力と管理メモリ6の読
み出し出力からアドレスカウンタ8を制御するアドレス
制御回路、12はアドレス制御回路11からの制御によ
りアドレスカウンタ8の出力を端末番号登録メモリ7の
アドレスとして入力させるゲート回路、13は音声情報
登録メモリ6への書き込みデータバッファ、14は音声
情報登録メモリ6からの読み出しデータバッファ、15
は端末番号登録メモリ7への書き込みデータのバッフ
ァ、16は端末番号登録メモリ7からの読み出しデータ
のバッファ、17は端末番号登録メモリ7の読み出し出
力を表示する表示回路、31〜35は音声情報線、36
は音声情報登録メモリ6から呼び出された登録音声情報
線、41〜43はダイヤルボタン2のダイヤル情報線、
44は端末番号登録メモリ7から呼び出された端末番号
情報線、45は通信相手端末番号を送出するための相手
端末番号情報線、51はアドレスカウンタ8の出力であ
るアドレス線、52はアドレスカウンタ8の出力で管理
メモリ6のアドレス線、53は入力音声情報線35と登
録音声情報線36の内容が一致した時に端末番号を呼び
出すための端末番号登録メモリ7のアドレス線、61は
音声情報判定回路10の出力で一致が検出された時に出
力する信号線、62はアドレス制御回路11の出力で、
音声情報判定回路10で一致が検出された時に出力する
信号線、63はアドレス制御回路12の出力でアドレス
カウンタ8を制御するための信号線である。
【0007】次に、本実施例の動作について述べる。ま
ず、登録時においては、操作者は、まず機能スイッチ4
−1を動作させて音声入力部1の出力線31を音声情報
登録メモリ6の書き込み線33側へ切り替える。次に、
操作者は、登録すべき音声情報を音声入力部1を用いて
入力する。このとき、音声情報は最初の音量が一定レベ
ルに達した時から一定の時間だけに区切る方法が考えら
れる。また、音声端末からのガイダンス指示によって登
録動作をより確実に行なう方法も可能である。こうして
入力された音声情報の蓄積データの形式はコーダ3で決
められるが、音声情報の特徴が分別できる形式であれ
ば、どのような形式でもよい。例えば、従来技術の例で
示したようなスペクトル分析をして、その結果をそのま
まディジタルデータとして蓄積してもよいし、単に、P
CMコーダ等でディジタル化して、そのまま蓄積しても
よい。本実施例の音声端末では、機能スイッチ4−1が
動作するとき、アドレスカウンタ8を動作させ、管理メ
モリ6を検索し、その内容が「0」のアドレスを検索し
ておき、入力された音声情報を音声情報メモリ5の当該
アドレスに書き込む。次に、機能スイッチ4−2を動作
させて、ダイヤルボタン2の出力線41を端末番号登録
メモリ7の書き込み線43側へ切り替え、登録すべき端
末番号をダイヤルボタン2を用いて入力し、アドレスカ
ウンタ8の出力で示される端末番号登録メモリ7のアド
レスに書き込む。次に、機能スイッチ4−5を「1」側
に動作させ、アドレスカウンタ8の出力で示される管理
メモリ6のアドレスに「1」を書き込む。また、発呼時
においては、機能スイッチ4−3,4−4を動作させ、
音声ダイヤル側に切り替える。これにより、操作者が発
声する音声は音声入力部1を経由し、音声情報線31,
32,34を通って、音声情報バッファ9へ入力され
る。一方、登録しておいた音声情報がメモリ5から呼び
出され、バッファ4を経由して音声情報判定回路10に
入力され、音声情報バッファ9の出力との一致が判定さ
れる。この判定方法は、DPマッチング法により両者の
時間の長さを合わせて、両者の一致度合を計算し、例え
ば、90%以上の一致があれば、一致したと判定する。
判定の結果、不一致の場合は、アドレス制御回路11の
制御によりアドレスカウンタ8が更新され、次の蓄積音
声情報が呼び出されて音声情報判定回路10へ入力され
る。操作者は既に音声ダイヤルとしてのまとまった音声
情報を発声し終わっているので、次の発声までに計算を
終了させる等の条件はなく、順次検索、計算により多少
時間がかかったとしても問題はなく、計算回路は少なく
て済む。また、一致した場合には、アドレス制御回路1
1からの制御でゲート12が開けられ、アドレスカウン
タ8の出力が端末番号登録メモリ7のアドレスとして入
力され、一致した音声情報に対応した端末番号が呼び出
され、相手端末番号情報線45を通じて交換機へ送出さ
れる。このとき、相手端末番号が表示回路17に表示さ
れる。
ず、登録時においては、操作者は、まず機能スイッチ4
−1を動作させて音声入力部1の出力線31を音声情報
登録メモリ6の書き込み線33側へ切り替える。次に、
操作者は、登録すべき音声情報を音声入力部1を用いて
入力する。このとき、音声情報は最初の音量が一定レベ
ルに達した時から一定の時間だけに区切る方法が考えら
れる。また、音声端末からのガイダンス指示によって登
録動作をより確実に行なう方法も可能である。こうして
入力された音声情報の蓄積データの形式はコーダ3で決
められるが、音声情報の特徴が分別できる形式であれ
ば、どのような形式でもよい。例えば、従来技術の例で
示したようなスペクトル分析をして、その結果をそのま
まディジタルデータとして蓄積してもよいし、単に、P
CMコーダ等でディジタル化して、そのまま蓄積しても
よい。本実施例の音声端末では、機能スイッチ4−1が
動作するとき、アドレスカウンタ8を動作させ、管理メ
モリ6を検索し、その内容が「0」のアドレスを検索し
ておき、入力された音声情報を音声情報メモリ5の当該
アドレスに書き込む。次に、機能スイッチ4−2を動作
させて、ダイヤルボタン2の出力線41を端末番号登録
メモリ7の書き込み線43側へ切り替え、登録すべき端
末番号をダイヤルボタン2を用いて入力し、アドレスカ
ウンタ8の出力で示される端末番号登録メモリ7のアド
レスに書き込む。次に、機能スイッチ4−5を「1」側
に動作させ、アドレスカウンタ8の出力で示される管理
メモリ6のアドレスに「1」を書き込む。また、発呼時
においては、機能スイッチ4−3,4−4を動作させ、
音声ダイヤル側に切り替える。これにより、操作者が発
声する音声は音声入力部1を経由し、音声情報線31,
32,34を通って、音声情報バッファ9へ入力され
る。一方、登録しておいた音声情報がメモリ5から呼び
出され、バッファ4を経由して音声情報判定回路10に
入力され、音声情報バッファ9の出力との一致が判定さ
れる。この判定方法は、DPマッチング法により両者の
時間の長さを合わせて、両者の一致度合を計算し、例え
ば、90%以上の一致があれば、一致したと判定する。
判定の結果、不一致の場合は、アドレス制御回路11の
制御によりアドレスカウンタ8が更新され、次の蓄積音
声情報が呼び出されて音声情報判定回路10へ入力され
る。操作者は既に音声ダイヤルとしてのまとまった音声
情報を発声し終わっているので、次の発声までに計算を
終了させる等の条件はなく、順次検索、計算により多少
時間がかかったとしても問題はなく、計算回路は少なく
て済む。また、一致した場合には、アドレス制御回路1
1からの制御でゲート12が開けられ、アドレスカウン
タ8の出力が端末番号登録メモリ7のアドレスとして入
力され、一致した音声情報に対応した端末番号が呼び出
され、相手端末番号情報線45を通じて交換機へ送出さ
れる。このとき、相手端末番号が表示回路17に表示さ
れる。
【0008】また、本実施例では、上記の機能に付随し
て、次に示す動作が可能である。音声情報群登録メモリ
5の登録内容を確認するには、機能スイッチ4−3を動
作させ、登録音声情報と同様の音声を音声入力回路1か
ら入力する。これにより、音声情報登録メモリ5を検索
し、一致した音声情報に対応した端末番号が表示回路1
7に表示される。また、登録内容を変更するには、同様
に、機能スイッチ4−3を動作させ、登録音声情報と同
様の音声を音声入力回路1から入力することにより、音
声情報登録メモリ5を検索し、一致した音声情報に対応
した端末番号を表示回路17に表示し、さらに、機能ス
イッチ4−2を動作させ、ダイヤルボタン3から新しい
端末番号を入力する。さらに、登録を消去するには、機
能スイッチ4−3を動作させ、登録音声情報と同様の音
声を音声入力回路1から入力すると、音声情報登録メモ
リ5を検索し、一致を検出した音声情報登録メモリアド
レスに該当する管理メモリ6の内容を、機能スイッチ4
−5を「0」側に動作させて、「0」に書き替える。な
お、音声情報登録メモリエリアを全て検索しても、入力
音声情報が登録音声情報の何れとも一致しなかった場合
は、表示回路17に端末番号が表示されないことで判別
可能であるが、アナウンス等を出力してもよい。また、
機能スイッチ4−1〜4−5は、その機能を満足するも
のであれば、音声端末に取り付けられたダイヤルボタン
2や他の機能スイッチとの共用であってもよく、また、
操作者の押下等によるスイッチの切り替え動作だけでな
く、音声端末内に設けられた何らかの制御回路からの制
御による切り替えであってもよい。さらに、本実施例で
は、登録音声情報メモリ5、管理メモリ6、登録端末番
号メモリ7は別メモリであるが、同一メモリ内にフィー
ルドを分割して持ってもよい。また、これらのメモリ部
分をICメモリカードとし、本実施例の機能スイッチや
周辺回路部分を組み込んだICカード音声端末に挿入し
て、本実施例と同様の効果を得ることも可能である。
て、次に示す動作が可能である。音声情報群登録メモリ
5の登録内容を確認するには、機能スイッチ4−3を動
作させ、登録音声情報と同様の音声を音声入力回路1か
ら入力する。これにより、音声情報登録メモリ5を検索
し、一致した音声情報に対応した端末番号が表示回路1
7に表示される。また、登録内容を変更するには、同様
に、機能スイッチ4−3を動作させ、登録音声情報と同
様の音声を音声入力回路1から入力することにより、音
声情報登録メモリ5を検索し、一致した音声情報に対応
した端末番号を表示回路17に表示し、さらに、機能ス
イッチ4−2を動作させ、ダイヤルボタン3から新しい
端末番号を入力する。さらに、登録を消去するには、機
能スイッチ4−3を動作させ、登録音声情報と同様の音
声を音声入力回路1から入力すると、音声情報登録メモ
リ5を検索し、一致を検出した音声情報登録メモリアド
レスに該当する管理メモリ6の内容を、機能スイッチ4
−5を「0」側に動作させて、「0」に書き替える。な
お、音声情報登録メモリエリアを全て検索しても、入力
音声情報が登録音声情報の何れとも一致しなかった場合
は、表示回路17に端末番号が表示されないことで判別
可能であるが、アナウンス等を出力してもよい。また、
機能スイッチ4−1〜4−5は、その機能を満足するも
のであれば、音声端末に取り付けられたダイヤルボタン
2や他の機能スイッチとの共用であってもよく、また、
操作者の押下等によるスイッチの切り替え動作だけでな
く、音声端末内に設けられた何らかの制御回路からの制
御による切り替えであってもよい。さらに、本実施例で
は、登録音声情報メモリ5、管理メモリ6、登録端末番
号メモリ7は別メモリであるが、同一メモリ内にフィー
ルドを分割して持ってもよい。また、これらのメモリ部
分をICメモリカードとし、本実施例の機能スイッチや
周辺回路部分を組み込んだICカード音声端末に挿入し
て、本実施例と同様の効果を得ることも可能である。
【0009】<第2の実施例>図3は、本発明の第2の
実施例における交換機の概略を示す構成図である。本実
施例では、交換機のダイヤル受信トランクの一種として
音声ダイヤル受信トランクを設けた場合を示す。図3に
おいて、1は音声端末における音声入力回路、2はダイ
ヤルボタン、105は音声情報登録メモリ、106は管
理メモリ、107は端末番号登録メモリ、120は交換
機の通話路部、121は交換機の制御装置、122は音
声ダイヤル受信トランク、123は音声ダイヤル受信ト
ランク122の内部制御回路、124は音声情報とダイ
ヤル情報の流れを切り換えるためのスイッチ、125は
音声端末内で音声情報とダイヤル情報の流れを切り換え
るためのスイッチである。本実施例の音声ダイヤル受信
トランクの内部構成は、基本的には図1に示した音声端
末での回路と同様であるが、特に、機能スイッチを切り
替え制御する内部制御回路123と音声情報とダイヤル
情報の流れを切り換えるスイッチ124を追加し、交換
機からの制御によりスイッチ動作を可能としたことと、
複数の使用者のために、メモリを追加し、使用者ごとの
メモリフィールドが指定できるように制御装置121か
らアドレスカウンタ108の値を設定できるようにした
ことが、第1の実施例と異なる。このような構成によ
り、音声端末の操作者が、オフフック等によって交換機
へ要求があることを知らせると、交換機はダイヤル音を
返し、ダイヤルの入力を促す。ここで、音声ダイヤルの
発呼、登録、変更、削除等であることを知らせるため
に、ダイヤルボタン2から予め決められた特定の番号を
入力する。交換機では、ダイヤルを通常のダイヤル受信
トランクで受信し、制御装置121に報告すると、制御
装置121は通話路部120の通話路スイッチを音声ダ
イヤル受信トランク122へ切り換える。その後は、第
1の実施例と同様にして、音声情報と端末番号の登録や
音声情報による発呼を行なう。なお、上記実施例では、
音声ダイヤルへの用途について述べたが、同様の音声情
報認識方法を、音声より各種機器へ指示を出して動作さ
せる音声コマンドへ適用することも可能である。
実施例における交換機の概略を示す構成図である。本実
施例では、交換機のダイヤル受信トランクの一種として
音声ダイヤル受信トランクを設けた場合を示す。図3に
おいて、1は音声端末における音声入力回路、2はダイ
ヤルボタン、105は音声情報登録メモリ、106は管
理メモリ、107は端末番号登録メモリ、120は交換
機の通話路部、121は交換機の制御装置、122は音
声ダイヤル受信トランク、123は音声ダイヤル受信ト
ランク122の内部制御回路、124は音声情報とダイ
ヤル情報の流れを切り換えるためのスイッチ、125は
音声端末内で音声情報とダイヤル情報の流れを切り換え
るためのスイッチである。本実施例の音声ダイヤル受信
トランクの内部構成は、基本的には図1に示した音声端
末での回路と同様であるが、特に、機能スイッチを切り
替え制御する内部制御回路123と音声情報とダイヤル
情報の流れを切り換えるスイッチ124を追加し、交換
機からの制御によりスイッチ動作を可能としたことと、
複数の使用者のために、メモリを追加し、使用者ごとの
メモリフィールドが指定できるように制御装置121か
らアドレスカウンタ108の値を設定できるようにした
ことが、第1の実施例と異なる。このような構成によ
り、音声端末の操作者が、オフフック等によって交換機
へ要求があることを知らせると、交換機はダイヤル音を
返し、ダイヤルの入力を促す。ここで、音声ダイヤルの
発呼、登録、変更、削除等であることを知らせるため
に、ダイヤルボタン2から予め決められた特定の番号を
入力する。交換機では、ダイヤルを通常のダイヤル受信
トランクで受信し、制御装置121に報告すると、制御
装置121は通話路部120の通話路スイッチを音声ダ
イヤル受信トランク122へ切り換える。その後は、第
1の実施例と同様にして、音声情報と端末番号の登録や
音声情報による発呼を行なう。なお、上記実施例では、
音声ダイヤルへの用途について述べたが、同様の音声情
報認識方法を、音声より各種機器へ指示を出して動作さ
せる音声コマンドへ適用することも可能である。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、予め登録しておいた音
声情報と発呼時の音声情報を比較・判定するので、音声
情報であれば何でもよく、任意の言葉が使用でき、さら
に、音量の意味自体を認識する必要がないので、高価な
音声認識装置は不要で、経済的に音声ダイヤルが実現で
きる。さらに、同一音声端末から入力された音声情報を
まとまりとして比較するので、一致が行ないやすく誤ダ
イヤルを起こしにくい。また、本発明を交換機で実施す
る場合でも、他の音声端末の使用者が同じ言葉の音声情
報を登録、使用しても発端末番号により判別すれば全く
混同しない等、多くの利点がある。
声情報と発呼時の音声情報を比較・判定するので、音声
情報であれば何でもよく、任意の言葉が使用でき、さら
に、音量の意味自体を認識する必要がないので、高価な
音声認識装置は不要で、経済的に音声ダイヤルが実現で
きる。さらに、同一音声端末から入力された音声情報を
まとまりとして比較するので、一致が行ないやすく誤ダ
イヤルを起こしにくい。また、本発明を交換機で実施す
る場合でも、他の音声端末の使用者が同じ言葉の音声情
報を登録、使用しても発端末番号により判別すれば全く
混同しない等、多くの利点がある。
【0011】
【図1】本発明の第1の実施例における音声端末の概略
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図2】従来の音声ダイヤル方式で用いられる単語音声
認識部の構成を示す図である。
認識部の構成を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例における交換機の概略を
示す構成図である。
示す構成図である。
1 音声入力部 2 ダイヤルボタン 3 コーダ 4−1 機能スイッチ 4−2 機能スイッチ 4−3 機能スイッチ 4−4 機能スイッチ 4−5 機能スイッチ 5 音声情報登録メモリ 6 管理メモリ 7 端末番号登録メモリ 8 アドレスカウンタ 9 バッファ 10 音声情報判定回路 11 アドレス制御回路 12 ゲート回路 13 書き込みデータバッファ 14 読み出しデータバッファ 15 バッファ 16 バッファ 17 表示回路 21 スペクトル分析部 22 音素標準パターン部 23 音素類似度計算部 24 類似度行列部 25 単語辞書部 26 単語マッチング部 27 単語判定部 31 音声情報線 32 音声情報線 33 音声情報線 34 音声情報線 35 音声情報線 36 登録音声情報線 41 ダイヤル情報線 42 ダイヤル情報線 43 ダイヤル情報線 44 端末番号情報線 45 相手端末番号情報線 51 アドレス線 52 アドレス線 53 アドレス線 61 信号線 62 信号線 63 信号線 103 コーダ 104−1 機能スイッチ 104−2 機能スイッチ 104−3 機能スイッチ 104−4 機能スイッチ 104−5 機能スイッチ 105 音声情報登録メモリ 106 管理メモリ 107 端末番号登録メモリ 108 アドレスカウンタ 109 バッファ 110 音声情報判定回路 111 アドレス制御回路 112 ゲート回路 113 書き込みデータバッファ 114 読み出しデータバッファ 115 バッファ 116 バッファ 120 通話路部 121 制御装置 122 音声ダイヤル受信トランク 123 内部制御装置 124 スイッチ 125 スイッチ 131 音声情報線 132 音声情報線 133 音声情報線 134 音声情報線 135 音声情報線 136 登録音声情報線 141 ダイヤル情報線 142 ダイヤル情報線 143 ダイヤル情報線 144 端末番号情報線 145 相手端末番号情報線 151 アドレス線 152 アドレス線 153 アドレス線 161 信号線 162 信号線 163 信号線
Claims (2)
- 【請求項1】 音声端末を収容する交換網の着信端末指
定方法において、予め、該音声端末に、通信相手端末識
別のための音声情報、および該音声情報に対応する端末
番号を登録しておき、発呼時には、音声端末は、入力さ
れた音声情報と予め登録されていた音声情報とを比較し
て、最もよく一致する登録音声情報に対応する端末番号
を通信相手端末番号と判定し、該端末番号を交換機へ送
ることを特徴とする音声ダイヤル認識方法。 - 【請求項2】 音声端末を収容する交換網の着信端末指
定方法において、交換機に、予め音声端末から入力され
た通信相手端末識別のための音声情報、および該音声情
報に対応する端末番号を登録しておき、音声端末からの
発呼時には、交換機は、発呼端末を識別する番号を基に
該発呼端末から予め登録されていた登録音声情報を選定
して、該発呼端末から入力された音声情報と比較し、最
もよく一致する登録音声情報に対応する端末番号を通信
相手端末番号と判定し、接続動作を行なうことを特徴と
する音声ダイヤル認識方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15494092A JPH05347664A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 音声ダイヤル認識方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15494092A JPH05347664A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 音声ダイヤル認識方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05347664A true JPH05347664A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=15595261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15494092A Pending JPH05347664A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 音声ダイヤル認識方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05347664A (ja) |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP15494092A patent/JPH05347664A/ja active Pending
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