JPH0534906Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0534906Y2 JPH0534906Y2 JP5959688U JP5959688U JPH0534906Y2 JP H0534906 Y2 JPH0534906 Y2 JP H0534906Y2 JP 5959688 U JP5959688 U JP 5959688U JP 5959688 U JP5959688 U JP 5959688U JP H0534906 Y2 JPH0534906 Y2 JP H0534906Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- slide core
- core
- molded product
- mold member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 11
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 4
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 10
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 7
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 239000011344 liquid material Substances 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 238000010107 reaction injection moulding Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000012948 isocyanate Substances 0.000 description 1
- 150000002513 isocyanates Chemical class 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920005862 polyol Polymers 0.000 description 1
- 150000003077 polyols Chemical class 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、射出成形用金型構造の改良に関す
る。
る。
[従来の技術]
周知のように、混合されることにより急速な反
応を起こして合成樹脂を形成しうる2種類以上の
反応性液体材料を衝突混合させるとともに、この
混合液を金型の密封空間内に射出して成形する、
所謂、反応射出成形(RIM成形)は、例えば自
動車のバンパーなど、大型で形状が複雑な成形品
を比較的容易に一体成形することができるという
利点を有している。
応を起こして合成樹脂を形成しうる2種類以上の
反応性液体材料を衝突混合させるとともに、この
混合液を金型の密封空間内に射出して成形する、
所謂、反応射出成形(RIM成形)は、例えば自
動車のバンパーなど、大型で形状が複雑な成形品
を比較的容易に一体成形することができるという
利点を有している。
上記RIM成形により複雑な形状の製品を一体
成形する場合、製品の形状に応じて成形用の金型
も複雑化し、例えば、製品に内方への折り返し部
を形成する場合などには、この折り返し部に対応
したアンダカツト部が金型に設けられる。
成形する場合、製品の形状に応じて成形用の金型
も複雑化し、例えば、製品に内方への折り返し部
を形成する場合などには、この折り返し部に対応
したアンダカツト部が金型に設けられる。
このような場合、成形品に対して前後動するこ
とができるスライドコアを金型内に設け、成形品
を金型から取り出す脱型時にこのスライドコアを
後退させることにより脱型を容易にし、成形品に
変形あるいは破れなどの不具合を生じさせること
なく、成形品を金型から取り出す方法は一般に良
く知られている。
とができるスライドコアを金型内に設け、成形品
を金型から取り出す脱型時にこのスライドコアを
後退させることにより脱型を容易にし、成形品に
変形あるいは破れなどの不具合を生じさせること
なく、成形品を金型から取り出す方法は一般に良
く知られている。
ところで、例えば、ウレタン樹脂成形品を
RIM成形する場合、その材料混合液は粘度が低
くて流動性が高いので、金型の密封空間内に注
入・充填された際に、金型内の部品の合わせ目な
どに容易に侵入してバリを形成する。そして、こ
のバリは金型内で成形品と一体となつて反応硬化
する。
RIM成形する場合、その材料混合液は粘度が低
くて流動性が高いので、金型の密封空間内に注
入・充填された際に、金型内の部品の合わせ目な
どに容易に侵入してバリを形成する。そして、こ
のバリは金型内で成形品と一体となつて反応硬化
する。
このため、上記スライドコアを金型内に設けた
場合、該スライドコアのスライド部にも上記バリ
が形成され、脱型時、スライドコアを成形品側か
ら後退させる際にこのバリが破断して成形品から
分離し、スライド部の内奥に引き込まれて金型内
に残留するために、スライドコアの作動不良を引
き起こしたり、あるいは次サイクルの成形品の表
面に噛み込んで製品不良の原因となるという問題
がある。
場合、該スライドコアのスライド部にも上記バリ
が形成され、脱型時、スライドコアを成形品側か
ら後退させる際にこのバリが破断して成形品から
分離し、スライド部の内奥に引き込まれて金型内
に残留するために、スライドコアの作動不良を引
き起こしたり、あるいは次サイクルの成形品の表
面に噛み込んで製品不良の原因となるという問題
がある。
この問題に対して、例えば実開昭62−48513号
公報では、第8図に示すように、スライドコア8
1と摺接する金型部材82の摺動面に、スライド
コア81が成形品W′から後退する際に破断して
引き込まれるバリ83を係止する溝部84を設
け、上記金型部材82とスライドコア81と摺動
部に形成された上記バリ83が金型82の内奥部
に持ち込まれることを防止するようにした金型構
造が提案されている。
公報では、第8図に示すように、スライドコア8
1と摺接する金型部材82の摺動面に、スライド
コア81が成形品W′から後退する際に破断して
引き込まれるバリ83を係止する溝部84を設
け、上記金型部材82とスライドコア81と摺動
部に形成された上記バリ83が金型82の内奥部
に持ち込まれることを防止するようにした金型構
造が提案されている。
[考案が解決しようとする課題]
しかしながら、上記のような溝部を設けただけ
ではバリの金型内への持ち込みを完全に防止する
ことは実際には困難であり、また、溝部に溜まつ
たバリを定期的に除去する必要があり、この除去
する作業に手間がかかるという問題があつた。
ではバリの金型内への持ち込みを完全に防止する
ことは実際には困難であり、また、溝部に溜まつ
たバリを定期的に除去する必要があり、この除去
する作業に手間がかかるという問題があつた。
この考案は、上記問題点に鑑みてなされたもの
で、スライドコアを備えた射出成形用金型におい
て、上記スライドコアの摺動部に形成されたバリ
が金型の内奥部に持ち込まれることを有効に防止
することができる射出成形用金型構造を提供する
ことを目的とする。
で、スライドコアを備えた射出成形用金型におい
て、上記スライドコアの摺動部に形成されたバリ
が金型の内奥部に持ち込まれることを有効に防止
することができる射出成形用金型構造を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段]
このため、この考案は、脱型時に成形品のアン
ダカツト部から後退するスライドコアが設けられ
た第1の金型部材と、該第1の金型部材に対して
相対的に接離自在に設けられた第2の金型部材と
を備え、これら第1および第2の両金型部材が互
いに接合されることにより、両者間に所定の成形
空間が形成されるように構成された射出成形用金
型において、上記スライドコアの後退方向を、上
記両金型部材の接離方向に対して略直交する方向
に設定するとともに、該スライドコアの上記成形
品のアンダカツト部からの後退前に上記第2の金
型部材を第1の金型部材に対して相対的に離間動
させる際に、該離間動に伴つて上記スライドコア
と上記第2の金型部材とに係合し、上記スライド
コアと上記第1の金型部材とを、上記両金型部材
の離間方向と略同一方向に所定量でけ離間せしめ
る係合部材を設けたものである。
ダカツト部から後退するスライドコアが設けられ
た第1の金型部材と、該第1の金型部材に対して
相対的に接離自在に設けられた第2の金型部材と
を備え、これら第1および第2の両金型部材が互
いに接合されることにより、両者間に所定の成形
空間が形成されるように構成された射出成形用金
型において、上記スライドコアの後退方向を、上
記両金型部材の接離方向に対して略直交する方向
に設定するとともに、該スライドコアの上記成形
品のアンダカツト部からの後退前に上記第2の金
型部材を第1の金型部材に対して相対的に離間動
させる際に、該離間動に伴つて上記スライドコア
と上記第2の金型部材とに係合し、上記スライド
コアと上記第1の金型部材とを、上記両金型部材
の離間方向と略同一方向に所定量でけ離間せしめ
る係合部材を設けたものである。
[考案の効果]
この考案によれば、スライドコアの後退方向
を、上記両金型部材の接離方向に対して略直交す
る方向に設定するとともに、該スライドコアの上
記成形品のアンダカツト部からの後退前に上記第
1及び第2の金型部材を相対的に離間させる際
に、該離間動に伴つて上記スライドコアと上記第
2の金型部材とに係合し、スライドコアと上記第
1の金型部材とを所定量だけ離間せしめる係合部
材を設けたので、金型を開いて成形品を金型から
取り出す脱型時、スライドコアの成形品からの後
退前において、上記第1及び第2の金型部材を離
間させる金型の開き動作に伴つて、スライドコア
と該スライドコアが設けられた上記第1の金型部
材とを、上記両金型部材の離間方向と略同一方向
に所定量だけ離間せしめ、該第1の金型部材とス
ライドコアとの摺動部に所定量の間隙を設けるこ
とができる。
を、上記両金型部材の接離方向に対して略直交す
る方向に設定するとともに、該スライドコアの上
記成形品のアンダカツト部からの後退前に上記第
1及び第2の金型部材を相対的に離間させる際
に、該離間動に伴つて上記スライドコアと上記第
2の金型部材とに係合し、スライドコアと上記第
1の金型部材とを所定量だけ離間せしめる係合部
材を設けたので、金型を開いて成形品を金型から
取り出す脱型時、スライドコアの成形品からの後
退前において、上記第1及び第2の金型部材を離
間させる金型の開き動作に伴つて、スライドコア
と該スライドコアが設けられた上記第1の金型部
材とを、上記両金型部材の離間方向と略同一方向
に所定量だけ離間せしめ、該第1の金型部材とス
ライドコアとの摺動部に所定量の間隙を設けるこ
とができる。
この結果、上記摺動部に形成されたバリは、ス
ライドコアの後退動作によつて破断することな
く、脱型時、成形品に連結されたままで金型部材
に除去され、上記バリが金型の内奥部に持ち込ま
れることを確実に防止することができる。
ライドコアの後退動作によつて破断することな
く、脱型時、成形品に連結されたままで金型部材
に除去され、上記バリが金型の内奥部に持ち込ま
れることを確実に防止することができる。
[実施例]
以下、この考案の実施例を、添付図面に基づい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
本実施例では、2種類の反応性液体材料とし
て、イソシアネート(A液)とポリオール(B
液)とが用いられ、これらA液及びB液は、第6
図に示すように、A液原料タンク51及びB液原
料タンク52にそれぞれ貯えられ、原料液供給配
管53,54をそれぞれ介して注入シリンダ5
5,56に送給され、これらシリンダ55,56
でそれぞれ加圧された後、原料送給バルブ57,
58をそれぞれ経て金型1の側面に取り付けられ
たミキシングヘツド61に供給される。そして、
良く知られた機構により上記ミキシングヘツド6
1で衝突・混合された後、金型1のコア型2とキ
ヤビ型3とで形成された密封空間10内に射出・
注入されて、該空間部10の形状に応じた成形品
Wが成形される。また、上記ミキシングヘツド6
1と原料タンク51,52とは、原料回収管5
9,60で接続されており、A液及びB液は、そ
れぞれの原料タンク51及び52と、ミキシング
ヘツド61との間でそれぞれ循環することができ
るようになつている。
て、イソシアネート(A液)とポリオール(B
液)とが用いられ、これらA液及びB液は、第6
図に示すように、A液原料タンク51及びB液原
料タンク52にそれぞれ貯えられ、原料液供給配
管53,54をそれぞれ介して注入シリンダ5
5,56に送給され、これらシリンダ55,56
でそれぞれ加圧された後、原料送給バルブ57,
58をそれぞれ経て金型1の側面に取り付けられ
たミキシングヘツド61に供給される。そして、
良く知られた機構により上記ミキシングヘツド6
1で衝突・混合された後、金型1のコア型2とキ
ヤビ型3とで形成された密封空間10内に射出・
注入されて、該空間部10の形状に応じた成形品
Wが成形される。また、上記ミキシングヘツド6
1と原料タンク51,52とは、原料回収管5
9,60で接続されており、A液及びB液は、そ
れぞれの原料タンク51及び52と、ミキシング
ヘツド61との間でそれぞれ循環することができ
るようになつている。
上記金型1は、第7図に示すように、定置され
たキヤビ型3と、該キヤビ型3に対して上下方向
へ接離自在に設けられたコア型2とで構成されて
おり、該コア型2は上記キヤビ型3と組み合わさ
れて成形空間10(第6図参照)を形成するコア
本体部4と、支柱9,9を介して該コア本体部4
を上下に駆動させるダイプレート5とを備えてい
る。また、該ダイプレート5には、その上下動を
案内する複数の脚部6が下方に突出して設けられ
ており、これら脚部6,……、6は、後で詳しく
説明するスライドコア7,7の両端部の近傍にそ
れぞれ配置されている。
たキヤビ型3と、該キヤビ型3に対して上下方向
へ接離自在に設けられたコア型2とで構成されて
おり、該コア型2は上記キヤビ型3と組み合わさ
れて成形空間10(第6図参照)を形成するコア
本体部4と、支柱9,9を介して該コア本体部4
を上下に駆動させるダイプレート5とを備えてい
る。また、該ダイプレート5には、その上下動を
案内する複数の脚部6が下方に突出して設けられ
ており、これら脚部6,……、6は、後で詳しく
説明するスライドコア7,7の両端部の近傍にそ
れぞれ配置されている。
上記成形品Wは、成形終了後、コア型2を上方
へ移動させて金型1を開く際に該コア本体部4と
共に上方へ引き上げられ、この成形品Wをコア本
体部4から取り出す脱型を容易にするために、コ
ア本体部4の内方へスライドすることができるス
ライドコア7,7がコア本体部4に設けられてい
る。
へ移動させて金型1を開く際に該コア本体部4と
共に上方へ引き上げられ、この成形品Wをコア本
体部4から取り出す脱型を容易にするために、コ
ア本体部4の内方へスライドすることができるス
ライドコア7,7がコア本体部4に設けられてい
る。
該スライドコア7は、第1図及び第2図に示す
ように、成形品Wの内方へ折り曲げられたフラン
ジ部Waに対応したアンダカツト部に配設され、
例えば油圧駆動のシリンダ8に連結されている。
そして、成形を行う型締時には第1図で示す成形
位置に位置してコア型2のアンダカツト部を形成
し、脱型時には上記シリンダ8で駆動されて成形
品Wから後退した脱型位置にスライドするように
なつている。
ように、成形品Wの内方へ折り曲げられたフラン
ジ部Waに対応したアンダカツト部に配設され、
例えば油圧駆動のシリンダ8に連結されている。
そして、成形を行う型締時には第1図で示す成形
位置に位置してコア型2のアンダカツト部を形成
し、脱型時には上記シリンダ8で駆動されて成形
品Wから後退した脱型位置にスライドするように
なつている。
また、コア型2のダイプレート5の下面5aか
ら下方に突出して設けられた脚部6は、コア本体
部4に形成された収納空間4a内に収納されてお
り、脚部6の下端部には、上記収納空間4a内に
形成された段部4bに係合する係合つば部6bが
設けられている。そして、型締時にはプレート部
5の下面5aがキヤビ型3の上面3aに当接し、
型開時には上記ダイプレート5が上方に移動する
ことにより脚部6の上記係合つば部6bが段部4
bに係合してコア本体部4が持ち上げられるよう
になつている。
ら下方に突出して設けられた脚部6は、コア本体
部4に形成された収納空間4a内に収納されてお
り、脚部6の下端部には、上記収納空間4a内に
形成された段部4bに係合する係合つば部6bが
設けられている。そして、型締時にはプレート部
5の下面5aがキヤビ型3の上面3aに当接し、
型開時には上記ダイプレート5が上方に移動する
ことにより脚部6の上記係合つば部6bが段部4
bに係合してコア本体部4が持ち上げられるよう
になつている。
ところで、本実施例では、上記スライドコア7
とコア本体部4との摺動部に形成されたバリが、
スライドコア7の後退動作に伴つてコア本体部4
の内奥部に持ち込まれることを防止するために、
スライドコア7の後退に先立つて行なわれる上記
ダイプレート5の上方への移動時に、この移動に
伴つて上記摺動部に所定の間隙が設けられるよう
になつている。
とコア本体部4との摺動部に形成されたバリが、
スライドコア7の後退動作に伴つてコア本体部4
の内奥部に持ち込まれることを防止するために、
スライドコア7の後退に先立つて行なわれる上記
ダイプレート5の上方への移動時に、この移動に
伴つて上記摺動部に所定の間隙が設けられるよう
になつている。
すなわち、第2図及び第4図に示すように、上
記脚部6の中間に所定の上下方向長さを有する溝
部23が形成されるとともに、上記スライドコア
7の端部にも所定の上下方向長さを有する端部溝
24が形成されており、上記脚部6の中間には、
該脚部6の外周部に嵌合するリング状の係合部材
20が上下方向へ摺動自在に配置されている。該
係合部材20は、型締時には、第1図及び第2図
に示すように、スライドコア7の端部溝24の下
面上に載置されたフリーの状態である。
記脚部6の中間に所定の上下方向長さを有する溝
部23が形成されるとともに、上記スライドコア
7の端部にも所定の上下方向長さを有する端部溝
24が形成されており、上記脚部6の中間には、
該脚部6の外周部に嵌合するリング状の係合部材
20が上下方向へ摺動自在に配置されている。該
係合部材20は、型締時には、第1図及び第2図
に示すように、スライドコア7の端部溝24の下
面上に載置されたフリーの状態である。
そして、型開時、ダイプレート5が上方に移動
させられ、これに伴つて脚部6が持ち上げられる
と、まず、脚部6の係合つば部6bがコア本体部
4の段部4bに係合して該コア本体部4が持ち上
げられる。このとき、上記係合部材20は、脚部
6の溝部23内を摺動し、その下面が溝部23の
下面に当接して、スライドコア7の端部溝24内
を摺動しながら上方に持ち上げられる。次いで、
コア本体部4が更に持ち上げられると、上記係合
部材20上面が上記端部溝24の上面に当接し、
この係合部材20によつてスライドコア7が持ち
上げられるようになつている。
させられ、これに伴つて脚部6が持ち上げられる
と、まず、脚部6の係合つば部6bがコア本体部
4の段部4bに係合して該コア本体部4が持ち上
げられる。このとき、上記係合部材20は、脚部
6の溝部23内を摺動し、その下面が溝部23の
下面に当接して、スライドコア7の端部溝24内
を摺動しながら上方に持ち上げられる。次いで、
コア本体部4が更に持ち上げられると、上記係合
部材20上面が上記端部溝24の上面に当接し、
この係合部材20によつてスライドコア7が持ち
上げられるようになつている。
すなわち、型締め状態において、コア本体部4
の段部4bから脚部6の係合つば部6bの上面に
至る間隔h1、係合部材20の下面から脚部6の溝
部23の下面に至る間隔h2、及び、スライドコア
7の端部溝24の上面から係合部材20の上面に
至る間隔h3が、h1<h2+h3となるように各部の上
下方向寸法が設定されている。
の段部4bから脚部6の係合つば部6bの上面に
至る間隔h1、係合部材20の下面から脚部6の溝
部23の下面に至る間隔h2、及び、スライドコア
7の端部溝24の上面から係合部材20の上面に
至る間隔h3が、h1<h2+h3となるように各部の上
下方向寸法が設定されている。
尚、上記脚部6及び係合部材20などについて
の説明はスライドコア7の一方の端部に対するも
のであつたが、他方の端部についても同様の構成
及び作用を有する脚部及び係合部材が配設されて
おり、スライドコア7はその両端部で係合部材2
0,20に支持され、コア本体部4のスライドコ
ア7との摺動面4cに対して平行に持ち上げられ
るようになつている。
の説明はスライドコア7の一方の端部に対するも
のであつたが、他方の端部についても同様の構成
及び作用を有する脚部及び係合部材が配設されて
おり、スライドコア7はその両端部で係合部材2
0,20に支持され、コア本体部4のスライドコ
ア7との摺動面4cに対して平行に持ち上げられ
るようになつている。
そして、上記スライドコア7は、該スライドコ
ア7の摺動面7cと上記コア本体部4の摺動面4
cとの間に所定の間隙(例えば1mm)が生じるま
で持ち上げられた後、シリンダ8の作用により成
形品Wから後退させられるようになつている。従
つて、上記スライドコア7の摺動面7cとコア本
体部4の摺動面4cとの間に形成されたバリWb
は、スライドコア7が後退する際にこの後退動に
よつて破断されることなく、脱型時に成形品Wに
連結されたままで金型1の外部に運び去られる。
ア7の摺動面7cと上記コア本体部4の摺動面4
cとの間に所定の間隙(例えば1mm)が生じるま
で持ち上げられた後、シリンダ8の作用により成
形品Wから後退させられるようになつている。従
つて、上記スライドコア7の摺動面7cとコア本
体部4の摺動面4cとの間に形成されたバリWb
は、スライドコア7が後退する際にこの後退動に
よつて破断されることなく、脱型時に成形品Wに
連結されたままで金型1の外部に運び去られる。
尚、第5図に示すように、上記スライドコア7
の後端部に取り付けられた接続ロツド26には、
上記シリンダ8のピストンロツド8aに係合する
ための係合フレーム27が固着され、一方、上記
ピストンロツド8aの先端部には、上記係合フレ
ーム27内に上下方向へ摺動自在に嵌装される係
合ピン8bが固着されている。従つて、スライド
コア7が上方に持ち上げられた際には、上記係合
ピン8bが係合フレーム27内を摺動することに
より、スライドコア7の接続ロツド26とシリン
ダ8のピストンロツド8aとの中心軸の上下方向
のずれを吸収し、上方へ持ち上げられた状態のま
まで上記スライドコア7をスライドさせることが
できるようになつている。
の後端部に取り付けられた接続ロツド26には、
上記シリンダ8のピストンロツド8aに係合する
ための係合フレーム27が固着され、一方、上記
ピストンロツド8aの先端部には、上記係合フレ
ーム27内に上下方向へ摺動自在に嵌装される係
合ピン8bが固着されている。従つて、スライド
コア7が上方に持ち上げられた際には、上記係合
ピン8bが係合フレーム27内を摺動することに
より、スライドコア7の接続ロツド26とシリン
ダ8のピストンロツド8aとの中心軸の上下方向
のずれを吸収し、上方へ持ち上げられた状態のま
まで上記スライドコア7をスライドさせることが
できるようになつている。
以上、説明したように、本実施例によれば、ス
ライドコア7の成形品Wからの後退前に上記コア
本体部4とダイプレート5とを相対的に離間させ
る際に、該離間動に伴つて上記スライドコア7と
上記ダイプレート5の脚部6に係合し、スライド
コア7と上記コア本体部4とを所定量だけ離間せ
しめる係合部材20を設けたので、金型1を開い
て成形品Wを金型1から取り出す脱型時、スライ
ドコア7の成形品Wからの後退前において、上記
コア本体部4とダイプレート5とを離間させる金
型1の開き動作に伴つて、スライドコア7と該ス
ライドコア7が設けられた上記コア本体部4とを
所定量だけ離間せしめ、該コア本体部4の摺動面
4cとスライドコア7の摺動面7cとの間に所定
量の間隙を設けることができる。
ライドコア7の成形品Wからの後退前に上記コア
本体部4とダイプレート5とを相対的に離間させ
る際に、該離間動に伴つて上記スライドコア7と
上記ダイプレート5の脚部6に係合し、スライド
コア7と上記コア本体部4とを所定量だけ離間せ
しめる係合部材20を設けたので、金型1を開い
て成形品Wを金型1から取り出す脱型時、スライ
ドコア7の成形品Wからの後退前において、上記
コア本体部4とダイプレート5とを離間させる金
型1の開き動作に伴つて、スライドコア7と該ス
ライドコア7が設けられた上記コア本体部4とを
所定量だけ離間せしめ、該コア本体部4の摺動面
4cとスライドコア7の摺動面7cとの間に所定
量の間隙を設けることができる。
この結果、上記コア本体部4の摺動面4cとス
ライドコア7の摺動面7cとの間に形成されたバ
リWdは、スライドコア7の後退動作によつて破
断することなく、脱型時、成形品Wに連結された
ままで金型1の外部に除去され、上記バリWdが
金型1の内奥部に持ち込まれることを確実に防止
することができるのである。
ライドコア7の摺動面7cとの間に形成されたバ
リWdは、スライドコア7の後退動作によつて破
断することなく、脱型時、成形品Wに連結された
ままで金型1の外部に除去され、上記バリWdが
金型1の内奥部に持ち込まれることを確実に防止
することができるのである。
第1図は第7図の型締状態におけるX−X線方
向の断面図、第2図は第1図のY−Y線方向の断
面図、第3図は第7図の型開状態におけるX−X
線方向の断面図、第4図は第3図のZ−Z線方向
の断面図、第5図は上記実施例に係るスライドコ
アとシリンダの連結部の概略正面説明図、第6図
は上記実施例に係る反応射出成形装置の全体構成
を示す概略構成図、第7図は上記実施例に係る金
型の全体斜視図、第8図は従来例に係るスライド
コアと成形品とを拡大して示した縦断面図であ
る。 1……金型、4……コア型本体部(第1の金型
部材)、4b……段部、5……ダイプレート(第
2の金型部材)、6……ダイプレートの脚部、6
b……係合つば部、7……スライドコア、20…
…係合部材、23……ダイプレート脚部の溝部、
24……スライドコアの端部溝、W……成形品。
向の断面図、第2図は第1図のY−Y線方向の断
面図、第3図は第7図の型開状態におけるX−X
線方向の断面図、第4図は第3図のZ−Z線方向
の断面図、第5図は上記実施例に係るスライドコ
アとシリンダの連結部の概略正面説明図、第6図
は上記実施例に係る反応射出成形装置の全体構成
を示す概略構成図、第7図は上記実施例に係る金
型の全体斜視図、第8図は従来例に係るスライド
コアと成形品とを拡大して示した縦断面図であ
る。 1……金型、4……コア型本体部(第1の金型
部材)、4b……段部、5……ダイプレート(第
2の金型部材)、6……ダイプレートの脚部、6
b……係合つば部、7……スライドコア、20…
…係合部材、23……ダイプレート脚部の溝部、
24……スライドコアの端部溝、W……成形品。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 脱型時に成形品のアンダカツト部から後退する
スライドコアが設けられた第1の金型部材と、該
第1の金型部材に対して相対的に接離自在に設け
られた第2の金型部材とを備え、これら第1およ
び第2の両金型部材が互いに接合されることによ
り、両者間に所定の成形空間が形成されるように
構成された射出成形用金型において、 上記スライドコアの後退方向を、上記両金型部
材の接離方向に対して略直交する方向に設定する
とともに、該スライドコアの上記成形品のアンダ
カツト部からの後退前に上記第2の金型部材を第
1の金型部材に対して相対的に離間動させる際
に、該離間動に伴つて上記スライドコアと上記第
2の金型部材とに係合し、上記スライドコアと上
記第1の金型部材とを、上記両金型部材の離間方
向と略同一方向に所定量だけ離間せしめる係合部
材を設けたことを特徴とする射出成形用金型構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5959688U JPH0534906Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5959688U JPH0534906Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01163114U JPH01163114U (ja) | 1989-11-14 |
| JPH0534906Y2 true JPH0534906Y2 (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=13117782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5959688U Expired - Lifetime JPH0534906Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534906Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-30 JP JP5959688U patent/JPH0534906Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01163114U (ja) | 1989-11-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6042364A (en) | Mold assembly for manufacturing hollow parts | |
| US5902276A (en) | Two-shot molded plunger | |
| US3183552A (en) | Plastic molding apparatus | |
| KR101205686B1 (ko) | 예비 성형체용 몰드 스택 | |
| US5447674A (en) | Method for producing a gas-tight plastic closure for containers | |
| US3685933A (en) | Apparatus for producing an assembly of interconnected and relatively movably displaceable molded parts | |
| US4351629A (en) | Plastic end capping machine | |
| JPH0534906Y2 (ja) | ||
| WO2010007142A4 (de) | Giessvorrichtung und giessverfahren zur herstellung hohler gegenstände mit einem beim giessvorgang gebildeten projektil | |
| CN110480959B (zh) | 一种艺术提篮灯罩多向抽芯哈弗滑块机构模具 | |
| CN108688092A (zh) | 一种前后双顶出带斜行位脱模机构注塑模具 | |
| US5174941A (en) | Injection-molding product wall-thickness control methods | |
| JP2851321B2 (ja) | 射出成形金型 | |
| DE3043275A1 (de) | Verfahren und vorrichtung zur entformung eines als faltenbalg ausgebildeten spritzgussteils | |
| CN208841739U (zh) | 具有二次顶出机构的倒扣塑料件生产模具 | |
| JPS59165632A (ja) | 中空品の射出成形方法及び装置 | |
| JPS5833091B2 (ja) | 内向きの屈曲縁部をもつ合成樹脂製品の製造法およびその装置 | |
| US4029728A (en) | Method of injection moulding pallets | |
| JP2508778B2 (ja) | 多色成形方法および多色成形用金型 | |
| DE4414889C2 (de) | Spritzgießwerkzeug zur Herstellung von hohlwandigen Behältnissen | |
| CN217916512U (zh) | 具有表皮防飞边结构的保险杠注塑模具 | |
| CN222309618U (zh) | 一种医疗器械连接件的螺旋脱模结构 | |
| CN217144752U (zh) | 一种三次顶出模具 | |
| DE3723006A1 (de) | Verfahren und vorrichtung zur herstellung von duennwandigen elastischen behaeltern | |
| DE10211663A1 (de) | Verfahren zur Herstellung eines aus zwei einstückig miteinander verbundenen Segmenten bestehenden Formteils, insbesondere für einen Fahrzeuginnenraum, sowie nach diesem Verfahren hergestelltes Formteil |