JPH0534915Y2 - - Google Patents
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- JPH0534915Y2 JPH0534915Y2 JP5449389U JP5449389U JPH0534915Y2 JP H0534915 Y2 JPH0534915 Y2 JP H0534915Y2 JP 5449389 U JP5449389 U JP 5449389U JP 5449389 U JP5449389 U JP 5449389U JP H0534915 Y2 JPH0534915 Y2 JP H0534915Y2
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、下水道、上水道、送油管その他あ
らゆる既設配管に適応できる反転ライニング工法
に使用する反転ライニング装置、特に反転圧力を
簡便に得ることに関するものである。
らゆる既設配管に適応できる反転ライニング工法
に使用する反転ライニング装置、特に反転圧力を
簡便に得ることに関するものである。
[従来の技術]
近年、下水道や上水道等の既設管の強度補強や
防食対策、漏水、浸水対策あるいは流量改善など
を目的として、既設管内面に合成樹脂をライニン
グしたり、既設管内面に合成樹脂管を形成する反
転ライニング工法が脚光を浴びている。この工法
は例えば米国特許3230129号,2794758号,英国特
許1449455号あるいは特開昭57−38114号公報等に
開示されている。
防食対策、漏水、浸水対策あるいは流量改善など
を目的として、既設管内面に合成樹脂をライニン
グしたり、既設管内面に合成樹脂管を形成する反
転ライニング工法が脚光を浴びている。この工法
は例えば米国特許3230129号,2794758号,英国特
許1449455号あるいは特開昭57−38114号公報等に
開示されている。
米国特許3,230,129号に開示された反転ライ
ニング工法は第7図に示すように、粘性接着剤7
2を塗布した既設管71内に、圧力容器73のス
リツト74を通して平坦に折りたたまれた柔軟な
樹脂チユーブ75の一端を挿入し、この樹脂チユ
ーブ75の端部75aを折り返して既設管71の
内面に環状に固定する。この状態で圧力容器73
の流体供給管76から圧縮空気を注入すると樹脂
チユーブ75の反転部77の内外面に圧力差が生
じるため、折りたたまれた樹脂チユーブ75の内
面が外側になるように反転しながら、反転部77
が既設管71内を進む。この反転部77の進行に
ともなつて、反転した樹脂チユーブ75が既設管
71の内面に拡張、接着して新しいライニング層
を形成する。この工法においては、比較的堅い折
りたたまれた状態の樹脂チユーブ75が圧力容器
73該の供給リール(不図示)から送られて使用
される。
ニング工法は第7図に示すように、粘性接着剤7
2を塗布した既設管71内に、圧力容器73のス
リツト74を通して平坦に折りたたまれた柔軟な
樹脂チユーブ75の一端を挿入し、この樹脂チユ
ーブ75の端部75aを折り返して既設管71の
内面に環状に固定する。この状態で圧力容器73
の流体供給管76から圧縮空気を注入すると樹脂
チユーブ75の反転部77の内外面に圧力差が生
じるため、折りたたまれた樹脂チユーブ75の内
面が外側になるように反転しながら、反転部77
が既設管71内を進む。この反転部77の進行に
ともなつて、反転した樹脂チユーブ75が既設管
71の内面に拡張、接着して新しいライニング層
を形成する。この工法においては、比較的堅い折
りたたまれた状態の樹脂チユーブ75が圧力容器
73該の供給リール(不図示)から送られて使用
される。
また第8図に示すように、米国特許2794758号
に開示された工法は、ライニングに必要・十分な
長さのチユーブ状ライナー81が、あらかじめ圧
力容器73内に収納してある。そして、ライナー
81の先端を折り返して既設管71内面に環状に
固定した後、圧力容器73内に流体、主として水
を圧入することにより反転部77を膨張させなが
ら既設管71内を進ませて既設管内面にライナー
81を圧着する。このライナー81は比較的薄く
柔軟な材質が使用されている。
に開示された工法は、ライニングに必要・十分な
長さのチユーブ状ライナー81が、あらかじめ圧
力容器73内に収納してある。そして、ライナー
81の先端を折り返して既設管71内面に環状に
固定した後、圧力容器73内に流体、主として水
を圧入することにより反転部77を膨張させなが
ら既設管71内を進ませて既設管内面にライナー
81を圧着する。このライナー81は比較的薄く
柔軟な材質が使用されている。
また、英国特許1449455号に開示された工法は、
内側を硬化性樹脂を含浸したアスベスト材(ニー
ドルフエルトや織物その他)、外側を非浸透性膜
でラミネートした比較的厚みのある柔軟な樹脂チ
ユーブを使用した工法である。
内側を硬化性樹脂を含浸したアスベスト材(ニー
ドルフエルトや織物その他)、外側を非浸透性膜
でラミネートした比較的厚みのある柔軟な樹脂チ
ユーブを使用した工法である。
この工法は第9図に示すように、反転圧力を得
るためにやぐら等の手段で外筒ホース91を垂直
に建て、この外筒ホース91を通つた樹脂チユー
ブ92の先端を既設管71内面に環状に固定した
後、外筒ホース91に内部にポンプ93で水を注
入する。この注水により樹脂チユーブ92の反転
部77に水頭圧が生じるから、この水頭圧を利用
して、反転部77を既設管71内に進行させる。
そして樹脂チユーブ92の反転・進行が終了した
後、樹脂チユーブ92を既設管71の内壁に密着
させたままの状態で硬化性樹脂を硬化することに
より、既設管71内に合成樹脂管を形成する工法
である。
るためにやぐら等の手段で外筒ホース91を垂直
に建て、この外筒ホース91を通つた樹脂チユー
ブ92の先端を既設管71内面に環状に固定した
後、外筒ホース91に内部にポンプ93で水を注
入する。この注水により樹脂チユーブ92の反転
部77に水頭圧が生じるから、この水頭圧を利用
して、反転部77を既設管71内に進行させる。
そして樹脂チユーブ92の反転・進行が終了した
後、樹脂チユーブ92を既設管71の内壁に密着
させたままの状態で硬化性樹脂を硬化することに
より、既設管71内に合成樹脂管を形成する工法
である。
そして、その他の反転ライニング工法は適宜こ
れらの工法を組合わせたり、改良したものであ
る。例えば特開昭57−38114号公報に開示された
工法は、内面に接着材を塗布した内張り材を使用
した工法である。そして、第7図に示した圧力容
器73のスリツト74の代りに、第10図に示す
ように圧力容器73の開口部95に弾性体からな
る複数の突条97を有する一対の回転ドラム96
a,96bが設けられ、この突条97により内張
り材98を少なくとも二個所で挟圧しながら進行
させて、内面の接着剤がスリツトにより押し戻さ
れることを防止した工法である。
れらの工法を組合わせたり、改良したものであ
る。例えば特開昭57−38114号公報に開示された
工法は、内面に接着材を塗布した内張り材を使用
した工法である。そして、第7図に示した圧力容
器73のスリツト74の代りに、第10図に示す
ように圧力容器73の開口部95に弾性体からな
る複数の突条97を有する一対の回転ドラム96
a,96bが設けられ、この突条97により内張
り材98を少なくとも二個所で挟圧しながら進行
させて、内面の接着剤がスリツトにより押し戻さ
れることを防止した工法である。
[考案が解決しようとする課題]
しかしながら、上記第7図に示した工法におい
ては、反転圧力を得るために空気を使用している
から、圧力容器73の気密性を完全に保ち危険を
回避する必要がある。しかしながらスリツト74
を柔軟なゴムによりシールする程度では気密性が
保たれないと共に、圧縮性流体である空気の圧力
制御が比較的難しいという短所があつた。
ては、反転圧力を得るために空気を使用している
から、圧力容器73の気密性を完全に保ち危険を
回避する必要がある。しかしながらスリツト74
を柔軟なゴムによりシールする程度では気密性が
保たれないと共に、圧縮性流体である空気の圧力
制御が比較的難しいという短所があつた。
さらに、この工法に第9図に示した工法で使用
されている硬化性樹脂を含浸した比較的厚みがあ
り柔軟な樹脂チユーブを使用すると、樹脂チユー
ブがスリツト74を通過するときに、スリツト7
4により両面から押し付けられるため、含浸され
た硬化性樹脂がスリツト74の手前に絞り出さ
れ、スリツト74を通過後に樹脂チユーブの厚さ
が薄くなつたり、硬化性樹脂の分布が不均一にな
り含浸不良が生じ、良好な合成樹脂管が形成でき
ないという短所もある。
されている硬化性樹脂を含浸した比較的厚みがあ
り柔軟な樹脂チユーブを使用すると、樹脂チユー
ブがスリツト74を通過するときに、スリツト7
4により両面から押し付けられるため、含浸され
た硬化性樹脂がスリツト74の手前に絞り出さ
れ、スリツト74を通過後に樹脂チユーブの厚さ
が薄くなつたり、硬化性樹脂の分布が不均一にな
り含浸不良が生じ、良好な合成樹脂管が形成でき
ないという短所もある。
また、第8図に示した工法においては、チユー
ブ状ライナー81が圧力容器73内に収納されて
いるため、気密性に対する問題は生じないが、圧
力容器73内に収納し得るライナー81の長さに
限度がある。このため施工距離に制限があると共
に、長距離を施工するためには大容量の圧力容器
が必要となり、取扱いに不便をもたらすという短
所があつた。
ブ状ライナー81が圧力容器73内に収納されて
いるため、気密性に対する問題は生じないが、圧
力容器73内に収納し得るライナー81の長さに
限度がある。このため施工距離に制限があると共
に、長距離を施工するためには大容量の圧力容器
が必要となり、取扱いに不便をもたらすという短
所があつた。
また、第9図に示した水頭圧を利用した工法
は、気密性や硬化性樹脂の絞り出し等の問題は生
じないが、特に管径150mm〜200mmの小口径管の場
合には断面積が小さいので、必要反転圧力を得る
ためには水頭圧を高くする必要がある。このた
め、外筒ホース91を建てるやぐら等を高くしな
ければならず、市街地の施工では電線や街路樹そ
の他が障害になつたり、施工面積を広く取る必要
があるという短所があつた。
は、気密性や硬化性樹脂の絞り出し等の問題は生
じないが、特に管径150mm〜200mmの小口径管の場
合には断面積が小さいので、必要反転圧力を得る
ためには水頭圧を高くする必要がある。このた
め、外筒ホース91を建てるやぐら等を高くしな
ければならず、市街地の施工では電線や街路樹そ
の他が障害になつたり、施工面積を広く取る必要
があるという短所があつた。
さらに、長距離の施工の場合にも同様にやぐら
を高くする必要があり、施工期間の延長や危険度
が増大するという短所もあつた。
を高くする必要があり、施工期間の延長や危険度
が増大するという短所もあつた。
また、第10図に示すように一対の回転ドラム
96a,96bに設けた突条97で硬化性樹脂を
含浸した比較的厚みがあり柔軟な樹脂チユーブを
挟圧すると突条97間の距離が短いために、含浸
された硬化性樹脂が圧力容器の手前に絞り出さ
れ、硬化性樹脂の分布が不均一になり良好な合成
樹脂管が形成できないという短所があつた。
96a,96bに設けた突条97で硬化性樹脂を
含浸した比較的厚みがあり柔軟な樹脂チユーブを
挟圧すると突条97間の距離が短いために、含浸
された硬化性樹脂が圧力容器の手前に絞り出さ
れ、硬化性樹脂の分布が不均一になり良好な合成
樹脂管が形成できないという短所があつた。
この考案はかかる短所を解決するためになされ
たものであり、簡単な構成で良好な合成樹脂管を
既設管内に安全に形成することができる反転ライ
ニング装置を得ることを目的とするものである。
たものであり、簡単な構成で良好な合成樹脂管を
既設管内に安全に形成することができる反転ライ
ニング装置を得ることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
この考案に係る反転ライニング装置は圧力容器
と、圧力容器に取付けられた隔壁と、一対の摺動
板とチユーブ押え手段及び水圧ポンプを備えてい
る。
と、圧力容器に取付けられた隔壁と、一対の摺動
板とチユーブ押え手段及び水圧ポンプを備えてい
る。
圧力容器は、平坦に折りたたまれた柔軟な樹脂
チユーブの一端を内側から折り返して環状に固定
する環状固定部を底部先端部に有し、地表面に対
して垂直に立設される。
チユーブの一端を内側から折り返して環状に固定
する環状固定部を底部先端部に有し、地表面に対
して垂直に立設される。
隔壁は圧力容器の内部中央部に設けられ、中央
に長方形の開口を有し上部の給水タンクと下部の
加圧水タンクを区画する。
に長方形の開口を有し上部の給水タンクと下部の
加圧水タンクを区画する。
一対の摺動板は隔壁の開口をはさんで左右方向
に摺動自在にそれぞれ取付けられ、開口側先端に
シール面を有する。
に摺動自在にそれぞれ取付けられ、開口側先端に
シール面を有する。
チユーブ押え手段は、左右の摺動板に対してそ
れぞれ上下方向に一定間隔を置いて取付けられた
一対のスプロケツトと、スプロケツトに張り回さ
れ内周面にラツクを有し外周面にラツクのピツチ
より大きなピツチでスプロケツトの回転軸と平行
に設けられた複数の突条を有するタイミングベル
トと、相対するタイミングベルトの中央開口側を
開口方向に押圧する押圧部材と、左右のスプロケ
ツトの回転軸に取付けられ、左右のタイミングベ
ルトの突条を中央開口部において相対向させなが
ら回動させるタイミング歯車とからなる。
れぞれ上下方向に一定間隔を置いて取付けられた
一対のスプロケツトと、スプロケツトに張り回さ
れ内周面にラツクを有し外周面にラツクのピツチ
より大きなピツチでスプロケツトの回転軸と平行
に設けられた複数の突条を有するタイミングベル
トと、相対するタイミングベルトの中央開口側を
開口方向に押圧する押圧部材と、左右のスプロケ
ツトの回転軸に取付けられ、左右のタイミングベ
ルトの突条を中央開口部において相対向させなが
ら回動させるタイミング歯車とからなる。
水圧ポンプは上記隔壁の下部側面に設けられた
加圧水供給管と隔壁の上部側面に設けられた水供
給管とに連結されている。
加圧水供給管と隔壁の上部側面に設けられた水供
給管とに連結されている。
また、加圧水供給管から分岐し、先端開口部が
隔壁上部の給水タンクに連通された一定の長さの
立て管を設けると良い。
隔壁上部の給水タンクに連通された一定の長さの
立て管を設けると良い。
[作用]
この考案においては、圧力容器を隔壁と摺動板
及びチユーブ押え手段とで、上部を給水タンク、
下部を加圧水タンクに区画し、チユーブ押え手段
の相対して設けられたタイミングベルトに取付け
られた突条により、硬化性樹脂を含浸した比較的
厚みがあり柔軟な樹脂チユーブを比較的大きな間
隔で押圧して硬化性樹脂が手前に絞り出されるこ
とを防ぎつつ、この樹脂チユーブを水圧ポンプか
ら供給される加圧水で既設管内に反転・進行させ
る。
及びチユーブ押え手段とで、上部を給水タンク、
下部を加圧水タンクに区画し、チユーブ押え手段
の相対して設けられたタイミングベルトに取付け
られた突条により、硬化性樹脂を含浸した比較的
厚みがあり柔軟な樹脂チユーブを比較的大きな間
隔で押圧して硬化性樹脂が手前に絞り出されるこ
とを防ぎつつ、この樹脂チユーブを水圧ポンプか
ら供給される加圧水で既設管内に反転・進行させ
る。
また、樹脂チユーブを押圧する一対のタイミン
グベルトの間隔を樹脂チユーブの厚さに応じて変
えることができると共に、各突条の間隔が比較的
大きいから、厚い樹脂チユーブであつても偏肉を
防止する。
グベルトの間隔を樹脂チユーブの厚さに応じて変
えることができると共に、各突条の間隔が比較的
大きいから、厚い樹脂チユーブであつても偏肉を
防止する。
この樹脂チユーブを反転・進行させる際に、加
圧水が加圧水タンクから上部に漏洩しても、上部
の給水タンク内の水層が緩衝層として働き、加圧
水が外部に吹き出すことを防止する。
圧水が加圧水タンクから上部に漏洩しても、上部
の給水タンク内の水層が緩衝層として働き、加圧
水が外部に吹き出すことを防止する。
さらに、樹脂チユーブの反転圧力の圧力媒体と
して非圧縮性流体である水を使用することにより
加圧及び制御を容易に行なうことができる。圧力
制御にあたつては加圧水供給管から分岐した一定
の長さの立て管を使用することにより、立て管の
長さに応じた水頭圧で加圧水の圧力を規制するこ
とができる。
して非圧縮性流体である水を使用することにより
加圧及び制御を容易に行なうことができる。圧力
制御にあたつては加圧水供給管から分岐した一定
の長さの立て管を使用することにより、立て管の
長さに応じた水頭圧で加圧水の圧力を規制するこ
とができる。
[実施例]
第1図,第2図はこの考案の一実施例を示し、
第1図は反転ランニング装置の外観を示す斜視
図、第2図は断面図である。図において、1は既
設管内面に形成される合成樹脂管となる樹脂チユ
ーブである。樹脂チユーブ1は、例えば内側が熱
硬化性樹脂を含浸した織物や不織布からなり、外
面には合成樹脂膜をラミネートしたり、あるいは
弾性を有するエラストマー類を塗布して不透性膜
とした二重構造,多層構造,またはこれらにガラ
ス繊維やナイロン繊維を補強材として折り込ん
だ、比較的厚みがあり柔軟な長尺チユーブが平坦
に折りたたまれて形成されている。
第1図は反転ランニング装置の外観を示す斜視
図、第2図は断面図である。図において、1は既
設管内面に形成される合成樹脂管となる樹脂チユ
ーブである。樹脂チユーブ1は、例えば内側が熱
硬化性樹脂を含浸した織物や不織布からなり、外
面には合成樹脂膜をラミネートしたり、あるいは
弾性を有するエラストマー類を塗布して不透性膜
とした二重構造,多層構造,またはこれらにガラ
ス繊維やナイロン繊維を補強材として折り込ん
だ、比較的厚みがあり柔軟な長尺チユーブが平坦
に折りたたまれて形成されている。
2は長方体に形成された簡易型の圧力容器であ
り、圧力容器2の底部には円形のチユーブ出口部
3が取付けられている。このチユーブ出口部3の
先端には樹脂チユーブ1の一端を内側から折り返
して反転させて環状に固定する環状固定部4を有
する。
り、圧力容器2の底部には円形のチユーブ出口部
3が取付けられている。このチユーブ出口部3の
先端には樹脂チユーブ1の一端を内側から折り返
して反転させて環状に固定する環状固定部4を有
する。
5は圧力容器2の内部中央部に取付けられた隔
壁であり、隔壁5は中央に長方形の開口を有す
る。6a,6bは中央の開口を挟んで隔壁5に取
付けられた一対の摺動板であり、摺動板6a,6
bの開口側端部には第3図の断面詳細図に示すよ
うに、垂直方向に沿つて設けられた例えば硬質ゴ
ムからなるシール板7を有する。そして、摺動板
6a,6bの両方又はいずれか一方が隔壁5に沿
つて図で左右方向に移動できるようになつてい
る。この実施例では一方の摺動板6aがボルト8
で隔壁5に取付けられ、ボルト8をゆるめること
により隔壁5に設けた長溝に沿つて移動でき、他
方の摺動板6bは隔壁5に固定されている場合を
示す。そして移動可能な摺動板6aの外側端部に
は隔壁5に沿つてゴム板などのシール部材9が設
けられている。
壁であり、隔壁5は中央に長方形の開口を有す
る。6a,6bは中央の開口を挟んで隔壁5に取
付けられた一対の摺動板であり、摺動板6a,6
bの開口側端部には第3図の断面詳細図に示すよ
うに、垂直方向に沿つて設けられた例えば硬質ゴ
ムからなるシール板7を有する。そして、摺動板
6a,6bの両方又はいずれか一方が隔壁5に沿
つて図で左右方向に移動できるようになつてい
る。この実施例では一方の摺動板6aがボルト8
で隔壁5に取付けられ、ボルト8をゆるめること
により隔壁5に設けた長溝に沿つて移動でき、他
方の摺動板6bは隔壁5に固定されている場合を
示す。そして移動可能な摺動板6aの外側端部に
は隔壁5に沿つてゴム板などのシール部材9が設
けられている。
10は隔壁5の開口内に設けられたチユーブ押
え手段であり、チユーブ押え手段10は左右の摺
動板6a,6bに対して上下方向に一定間隔をお
いて取付けられた一対のスプロケツト11a,1
1bと、スプロケツト11a,11bに張り回さ
れたタイミングベルト12と、一対のタイミング
ベルト12の相対する中央内面に当接する接触板
13とばね14とからなる押圧部材15及び第1
図に示すように圧力容器2を貫通したスプロケツ
ト11aの回転軸にそれぞれ取付けられた一対の
タイミング歯車16a,16bとを有する。
え手段であり、チユーブ押え手段10は左右の摺
動板6a,6bに対して上下方向に一定間隔をお
いて取付けられた一対のスプロケツト11a,1
1bと、スプロケツト11a,11bに張り回さ
れたタイミングベルト12と、一対のタイミング
ベルト12の相対する中央内面に当接する接触板
13とばね14とからなる押圧部材15及び第1
図に示すように圧力容器2を貫通したスプロケツ
ト11aの回転軸にそれぞれ取付けられた一対の
タイミング歯車16a,16bとを有する。
なお、左右方向に移動可能な摺動板6aに取付
けられたスプロケツト11aの回転軸貫通部に
は、第4図に示すように長溝30とシール板31
が設けられ、摺動板6aと共に移動できるように
なつている。
けられたスプロケツト11aの回転軸貫通部に
は、第4図に示すように長溝30とシール板31
が設けられ、摺動板6aと共に移動できるように
なつている。
タイミングベルト12は内周面にスプロケツト
11a,11bの歯に対応する歯形のラツク17
を有し、外周面に第5図に示すように、スプロケ
ツト11a,11bの回転軸と平行に複数の突条
18がラツク17のピツチより大きなピツチ、例
えばスプロケツト11a,11bの回転軸間の距
離に対して2山程度のピツチで取付けられてい
る。また、相対するタイミングベルト12の中央
開口部側突条18が互いに同じ位置にくるように
タイミング歯車16a,16bのかみ合せが調節
されており、この相対する突条18間で樹脂チユ
ーブ1を挟み込むようになつている。一方、突条
18の少なくとも2個が摺動板6a,6bのシー
ル板7に常時接している。
11a,11bの歯に対応する歯形のラツク17
を有し、外周面に第5図に示すように、スプロケ
ツト11a,11bの回転軸と平行に複数の突条
18がラツク17のピツチより大きなピツチ、例
えばスプロケツト11a,11bの回転軸間の距
離に対して2山程度のピツチで取付けられてい
る。また、相対するタイミングベルト12の中央
開口部側突条18が互いに同じ位置にくるように
タイミング歯車16a,16bのかみ合せが調節
されており、この相対する突条18間で樹脂チユ
ーブ1を挟み込むようになつている。一方、突条
18の少なくとも2個が摺動板6a,6bのシー
ル板7に常時接している。
そして、隔壁5と摺動板6a,6bとチユーブ
押え手段10及びタイミングベルト12の突条1
8に挟み込まれた樹脂チユーブ1とで圧力容器2
の上下部分を区画し、上部を給水タンク19、下
部を加圧水タンク20としている。
押え手段10及びタイミングベルト12の突条1
8に挟み込まれた樹脂チユーブ1とで圧力容器2
の上下部分を区画し、上部を給水タンク19、下
部を加圧水タンク20としている。
21は圧力容器2の給水タンク19側面に設け
られた水供給管、22は加圧水タンク20の側面
に設けられた加圧水供給管であり、水供給管21
と加圧水供給管22がそれぞれバルブを介して水
圧ポンプ23に接続されている。
られた水供給管、22は加圧水タンク20の側面
に設けられた加圧水供給管であり、水供給管21
と加圧水供給管22がそれぞれバルブを介して水
圧ポンプ23に接続されている。
24は加圧水供給管22を分岐して所定長さに
立てられた立て管であり、立て管24のU字状に
曲げられた先端開口部24aは給水タンク19内
に連通している。25は立て管24の中間部に設
けられた調整バルブである。
立てられた立て管であり、立て管24のU字状に
曲げられた先端開口部24aは給水タンク19内
に連通している。25は立て管24の中間部に設
けられた調整バルブである。
26は圧力容器2の上部に設けられた密閉蓋で
あり、密閉蓋26は中央に温水往路管27が固定
され、圧力容器2に対して一方向に開閉可能に取
付けられている。28は圧力容器2の下部に取付
けられた温水復路管であり、温水復路管27と温
水復路管28はそれぞれバルブを介して加熱ボイ
ラ29に接続されている。
あり、密閉蓋26は中央に温水往路管27が固定
され、圧力容器2に対して一方向に開閉可能に取
付けられている。28は圧力容器2の下部に取付
けられた温水復路管であり、温水復路管27と温
水復路管28はそれぞれバルブを介して加熱ボイ
ラ29に接続されている。
上記のように構成された反転ライニング装置に
より、例えば下水道の既設管32の内面に合成樹
脂管を形成する場合の動作を説明する。
より、例えば下水道の既設管32の内面に合成樹
脂管を形成する場合の動作を説明する。
まず、圧力容器2を例えば下水道マンホールの
真上に備え付ける。また、柔軟で通常厚さが3mm
以上あり既設管32の長さに応じた長さを有する
長尺の樹脂チユーブ1は距離の反転・挿入に都合
が良いように、立設した圧力容器2の外部に、平
坦に折りたたんだ状態でたたんでおく。この樹脂
チユーブ1の後端部には樹脂チユーブ1より若干
長く、先端部に複数個の排水穴を有する温水循環
ホース33が締結されている。
真上に備え付ける。また、柔軟で通常厚さが3mm
以上あり既設管32の長さに応じた長さを有する
長尺の樹脂チユーブ1は距離の反転・挿入に都合
が良いように、立設した圧力容器2の外部に、平
坦に折りたたんだ状態でたたんでおく。この樹脂
チユーブ1の後端部には樹脂チユーブ1より若干
長く、先端部に複数個の排水穴を有する温水循環
ホース33が締結されている。
この樹脂チユーブ1の先端を圧力容器2内に挿
入し、チユーブ押え手段10の一対のタイミング
ベルト12間を通す。この樹脂チユーブ1を一対
のタイミングベルト12間を通すときに摺動板6
aの位置を樹脂チユーブ位置の厚さに応じて左右
方向に若干移動させて、タイミングベルト12の
相対向する各突条18間の間隙を調整し、押圧部
材15で押圧されている各突条18で漏水がない
程度に樹脂チユーブ1の表面を挟み込む。
入し、チユーブ押え手段10の一対のタイミング
ベルト12間を通す。この樹脂チユーブ1を一対
のタイミングベルト12間を通すときに摺動板6
aの位置を樹脂チユーブ位置の厚さに応じて左右
方向に若干移動させて、タイミングベルト12の
相対向する各突条18間の間隙を調整し、押圧部
材15で押圧されている各突条18で漏水がない
程度に樹脂チユーブ1の表面を挟み込む。
この一対のタイミングベルト12間を通した樹
脂チユーブ1の先端を圧力容器2の底部にある環
状固定部4に引き出し、引き出された先端を内側
から反転して環状固定部4に固定する。そして、
樹脂チユーブ1の先端を固定した環状固定部4を
第2図に示すように既設管32の先端部に固定す
る。
脂チユーブ1の先端を圧力容器2の底部にある環
状固定部4に引き出し、引き出された先端を内側
から反転して環状固定部4に固定する。そして、
樹脂チユーブ1の先端を固定した環状固定部4を
第2図に示すように既設管32の先端部に固定す
る。
次に圧力容器2の上部にある給水タンク19に
水道管などの水供給源から蛇口34を通して相当
量の水を供給する。同時に、給水タンク19に供
給された水を水供給管21から水圧ポンプ23に
送る。水圧ポンプ23では送られた水を樹脂チユ
ーブ1の径や強度に適合した圧力に加圧し、加圧
水供給管22を通して加圧水タンク20に圧送し
て、加圧水タンク20内の水圧を所定の圧力に設
定する。この加圧水タンク20内の水を加圧する
際、上部の給水タンク19には常に水が貯えられ
ている。このためタイミングベルト12の突条1
8と樹脂チユーブ1間もしくは摺動板6a,6b
のシール板7との間から加圧水が上部に漏れて
も、給水タンク19内の水層が緩衝層として働
き、加圧水が外部に吹き出すことを抑え、加圧水
吹き出しによる危険を防止している。
水道管などの水供給源から蛇口34を通して相当
量の水を供給する。同時に、給水タンク19に供
給された水を水供給管21から水圧ポンプ23に
送る。水圧ポンプ23では送られた水を樹脂チユ
ーブ1の径や強度に適合した圧力に加圧し、加圧
水供給管22を通して加圧水タンク20に圧送し
て、加圧水タンク20内の水圧を所定の圧力に設
定する。この加圧水タンク20内の水を加圧する
際、上部の給水タンク19には常に水が貯えられ
ている。このためタイミングベルト12の突条1
8と樹脂チユーブ1間もしくは摺動板6a,6b
のシール板7との間から加圧水が上部に漏れて
も、給水タンク19内の水層が緩衝層として働
き、加圧水が外部に吹き出すことを抑え、加圧水
吹き出しによる危険を防止している。
このようにして、加圧水タンク20の水を加圧
すると、環状固定部4に固定された樹脂チユーブ
1の反転部1aには加圧水タンク20内の水圧と
既設管32内の大気圧とで差圧が発生し、反転部
1aが既設管32の内部方向に膨張する。
すると、環状固定部4に固定された樹脂チユーブ
1の反転部1aには加圧水タンク20内の水圧と
既設管32内の大気圧とで差圧が発生し、反転部
1aが既設管32の内部方向に膨張する。
この状態で給水タンク19に注水しつつ、水圧
ポンプ23を稼動させ、加圧水を加圧水タンク2
0に供給する。この加圧水の供給によつて樹脂チ
ユーブ1が反転・膨張しながら既設管32内を進
み、既設管32の内面に順次樹脂チユーブ1を押
圧・固定する。
ポンプ23を稼動させ、加圧水を加圧水タンク2
0に供給する。この加圧水の供給によつて樹脂チ
ユーブ1が反転・膨張しながら既設管32内を進
み、既設管32の内面に順次樹脂チユーブ1を押
圧・固定する。
樹脂チユーブ1の進行にしたがい、一対のタイ
ミングベルト12は突条18で樹脂チユーブ1を
挟んだ状態で回転し、順次、次の突条18で樹脂
チユーブ1の表面を挟み込みながら、加圧水タン
ク20と給水タンク19間をシールする。この突
条18の挟み込みにより、柔軟な樹脂チユーブ1
の挟み込まれた部分の厚さに若干変化が生じ、樹
脂チユーブ1の表面に凹凸が発生するが、隣接す
る突条18間の間隔が比較的大きいため、樹脂チ
ユーブ1は単位長さ当たりに含浸されている熱硬
化性樹脂の量を変えずにチユーブ押え手段10を
通過することができる。また、チユーブ押え手段
10を通過した後には、樹脂チユーブ1の表面に
形成された凹凸も加圧水タンク20内の水圧によ
り徐々に平滑になり、含浸されている熱硬化性樹
脂の分布を均一化する。
ミングベルト12は突条18で樹脂チユーブ1を
挟んだ状態で回転し、順次、次の突条18で樹脂
チユーブ1の表面を挟み込みながら、加圧水タン
ク20と給水タンク19間をシールする。この突
条18の挟み込みにより、柔軟な樹脂チユーブ1
の挟み込まれた部分の厚さに若干変化が生じ、樹
脂チユーブ1の表面に凹凸が発生するが、隣接す
る突条18間の間隔が比較的大きいため、樹脂チ
ユーブ1は単位長さ当たりに含浸されている熱硬
化性樹脂の量を変えずにチユーブ押え手段10を
通過することができる。また、チユーブ押え手段
10を通過した後には、樹脂チユーブ1の表面に
形成された凹凸も加圧水タンク20内の水圧によ
り徐々に平滑になり、含浸されている熱硬化性樹
脂の分布を均一化する。
このようにして、樹脂チユーブ1の反転・膨張
を非圧縮性流体である水で行なうから、樹脂チユ
ーブ1の反転部1aの進行速度は給水量に比例す
る。そこで樹脂チユーブ1が既設管32内を反
転・膨張して進行中は、樹脂チユーブ1の進行速
度に応じて給水タンク19に注水しつつ、水圧ポ
ンプ23を稼動させて、加圧水を加圧水タンク2
0に供給する。
を非圧縮性流体である水で行なうから、樹脂チユ
ーブ1の反転部1aの進行速度は給水量に比例す
る。そこで樹脂チユーブ1が既設管32内を反
転・膨張して進行中は、樹脂チユーブ1の進行速
度に応じて給水タンク19に注水しつつ、水圧ポ
ンプ23を稼動させて、加圧水を加圧水タンク2
0に供給する。
この加圧水の圧力調整には、加圧供給管22か
ら分岐した立て管24により行なうと良い。立て
管24の高さは、樹脂チユーブ1の反転に必要な
最低圧力に応じた高さ、即ち最小水頭圧で良く、
通常管径150mm〜200mmの既設管32の場合には3
〜4m程度となる。この立て管24の高さによつ
て加圧水の圧力が最小設定圧力より異常に高くな
つた場合、あるいは加圧水量が多い場合には水を
給水タンク19に放水して循環使用する。そし
て、樹脂チユーブ1の進行中は立て管24の中間
に設けた調整バルブ25の開度調整によつて、加
圧水を最小設定圧力より高い標準設定圧力に加圧
調整しながら順次供給する。
ら分岐した立て管24により行なうと良い。立て
管24の高さは、樹脂チユーブ1の反転に必要な
最低圧力に応じた高さ、即ち最小水頭圧で良く、
通常管径150mm〜200mmの既設管32の場合には3
〜4m程度となる。この立て管24の高さによつ
て加圧水の圧力が最小設定圧力より異常に高くな
つた場合、あるいは加圧水量が多い場合には水を
給水タンク19に放水して循環使用する。そし
て、樹脂チユーブ1の進行中は立て管24の中間
に設けた調整バルブ25の開度調整によつて、加
圧水を最小設定圧力より高い標準設定圧力に加圧
調整しながら順次供給する。
なお、立て管24の代りに隔壁5の圧力調整バ
ルブを取付け、加圧水が設定圧力以上に昇圧した
場合には、給水タンク19へ放出する方法でも良
い。
ルブを取付け、加圧水が設定圧力以上に昇圧した
場合には、給水タンク19へ放出する方法でも良
い。
上記のように、樹脂チユーブ1を既設管32内
に反転・膨張させながら挿入し、既設管32の内
面全体に樹脂チユーブ1を押圧・固定した後、樹
脂チユーブ1内に含浸されている熱硬化性樹脂の
加熱硬化工程に入る。
に反転・膨張させながら挿入し、既設管32の内
面全体に樹脂チユーブ1を押圧・固定した後、樹
脂チユーブ1内に含浸されている熱硬化性樹脂の
加熱硬化工程に入る。
樹脂チユーブ1の反転終了時には、第6図に示
すように樹脂チユーブ1の後端に連結された温水
循環ホース33が、チユーブ押え手段10の上部
に若干残る。そこで、温水循環ホース33の後端
を密閉蓋26の温水往路管27に取付けてから、
摺動板6aを移動して相対するタイミングベルト
12間の間隔を広げた後、密閉蓋26を閉じる。
その後、水供給管21と加圧水供給管22に取付
けたバルブを閉とし、温水往路管27と温水復路
管28に取付けたバルブを開にする。次に、加熱
ボイラ29を稼動して、温水を温水往路管27か
ら温水循環ホース33に送る。温水循環ホース3
3に送られた温水は温水循環ホース33の先端部
に設けられた複数の排水穴から既設管32の内面
に固定された樹脂チユーブ1内に噴出され、樹脂
チユーブ1内を通つて加圧水タンク20に送ら
れ、温水復路管28から加熱ボイラ29に戻る。
すように樹脂チユーブ1の後端に連結された温水
循環ホース33が、チユーブ押え手段10の上部
に若干残る。そこで、温水循環ホース33の後端
を密閉蓋26の温水往路管27に取付けてから、
摺動板6aを移動して相対するタイミングベルト
12間の間隔を広げた後、密閉蓋26を閉じる。
その後、水供給管21と加圧水供給管22に取付
けたバルブを閉とし、温水往路管27と温水復路
管28に取付けたバルブを開にする。次に、加熱
ボイラ29を稼動して、温水を温水往路管27か
ら温水循環ホース33に送る。温水循環ホース3
3に送られた温水は温水循環ホース33の先端部
に設けられた複数の排水穴から既設管32の内面
に固定された樹脂チユーブ1内に噴出され、樹脂
チユーブ1内を通つて加圧水タンク20に送ら
れ、温水復路管28から加熱ボイラ29に戻る。
このように循環する温水により、樹脂チユーブ
1を熱硬化性樹脂の硬化に適合した温度と時間で
保持すると、樹脂チユーブ1に浸透してある熱硬
化性樹脂が加熱硬化して、既設管32内に所定の
肉厚を有する新しい合成樹脂管を形成することが
できる。
1を熱硬化性樹脂の硬化に適合した温度と時間で
保持すると、樹脂チユーブ1に浸透してある熱硬
化性樹脂が加熱硬化して、既設管32内に所定の
肉厚を有する新しい合成樹脂管を形成することが
できる。
[考案の効果]
この考案は以上説明したように、圧力容器を隔
壁と摺動板及びチユーブ押え手段とで、上部を給
水タンク、下部を加圧水タンクに区画し、チユー
ブ押え手段の相対して設けられたタイミングベル
トに取付けられた突条により、硬化性樹脂を含浸
した比較的厚みがあり柔軟な樹脂チユーブを比較
的大きな間隔で押圧して硬化性樹脂が手前に絞り
出されることを防ぎつつ、この樹脂チユーブを水
圧ポンプから供給される加圧水で既設管内に反
転・進行させるようにしたので、反転圧力を得る
ためにやぐら、その他を立てる必要がないから、
電線や街路樹その他の障害物に影響されず、かつ
施工面積も小さくすることができ、市街地や狭隘
箇所に置ける施工を容易に行なうことができる。
壁と摺動板及びチユーブ押え手段とで、上部を給
水タンク、下部を加圧水タンクに区画し、チユー
ブ押え手段の相対して設けられたタイミングベル
トに取付けられた突条により、硬化性樹脂を含浸
した比較的厚みがあり柔軟な樹脂チユーブを比較
的大きな間隔で押圧して硬化性樹脂が手前に絞り
出されることを防ぎつつ、この樹脂チユーブを水
圧ポンプから供給される加圧水で既設管内に反
転・進行させるようにしたので、反転圧力を得る
ためにやぐら、その他を立てる必要がないから、
電線や街路樹その他の障害物に影響されず、かつ
施工面積も小さくすることができ、市街地や狭隘
箇所に置ける施工を容易に行なうことができる。
また、樹脂チユーブを押圧する一対のタイミン
グベルトの間隔を樹脂チユーブの厚さに応じて変
えることができると共に、各突条の間隔が比較的
大きいから、厚い樹脂チユーブであつても偏肉を
防止すると共に、硬化性樹脂を均一に分布するこ
とができ、良好な合成樹脂管を既設管内に形成す
ることができる。
グベルトの間隔を樹脂チユーブの厚さに応じて変
えることができると共に、各突条の間隔が比較的
大きいから、厚い樹脂チユーブであつても偏肉を
防止すると共に、硬化性樹脂を均一に分布するこ
とができ、良好な合成樹脂管を既設管内に形成す
ることができる。
また樹脂チユーブを反転・進行させる際に、加
圧水が加圧タンクから上部に漏洩しても、上部の
給水タンク内の水層が緩衝層として働き、加圧水
が外部に吹き出すことを防ぐから、安全に合成樹
脂管を形成することができる。
圧水が加圧タンクから上部に漏洩しても、上部の
給水タンク内の水層が緩衝層として働き、加圧水
が外部に吹き出すことを防ぐから、安全に合成樹
脂管を形成することができる。
さらに、樹脂チユーブの反転圧力の圧力媒体と
して非圧縮性流体である水を使用することにより
加圧及び制御を容易に行なうことができる。
して非圧縮性流体である水を使用することにより
加圧及び制御を容易に行なうことができる。
この圧力制御にあたつては圧力水注水管から分
岐した一定の長さの立て管を使用することによ
り、立て管の長さに応じた水頭圧で加圧水の圧力
を規制することができ、圧力制御が容易であると
共に、水を循環して使用することができるから、
使用水量を減少することができる。
岐した一定の長さの立て管を使用することによ
り、立て管の長さに応じた水頭圧で加圧水の圧力
を規制することができ、圧力制御が容易であると
共に、水を循環して使用することができるから、
使用水量を減少することができる。
また、樹脂チユーブは圧力容器の外部から供給
することができると共に反転圧力を簡単に調整で
きるから、長距離の施工を一度に行なうことがで
き、施工能率を向上させることができる。
することができると共に反転圧力を簡単に調整で
きるから、長距離の施工を一度に行なうことがで
き、施工能率を向上させることができる。
第1図はこの考案の実施例の外観を示す斜視
図、第2図は上記実施例の断面図、第3図は上記
実施例の断面詳細図、第4図はスプロケツト回転
軸の取付部を示す部分断面図、第5図はタイミン
グベルトの突条を示す斜視図、第6図は上記実施
例の加熱硬化工程を説明する断面図、第7図〜第
10図は各々従来例を示し、第7図は一部を裁断
して示した斜視図、第8図〜第10図は断面図で
ある。 1……樹脂チユーブ、2……圧力容器、3……
チユーブ出口部、4……環状固定部、5……隔
壁、6a,6b……摺動板、7……シール板、1
0……チユーブ押え手段、11a,11b……ス
プロケツト、12……タイミングベルト、15…
…押圧部材、16a,16b……タイミング歯
車、17……ラツク、18……突条、19……給
水タンク、20……加圧水タンク、21……水供
給管、22……加圧水供給管、23……水圧ポン
プ、24……立て管、25……調整バルブ、26
……密閉蓋、27……温水往路管、28……温水
復路管、29……加熱ボイラ、30……長溝、3
1……シール板、32……既設管、33……温水
循環ホース。
図、第2図は上記実施例の断面図、第3図は上記
実施例の断面詳細図、第4図はスプロケツト回転
軸の取付部を示す部分断面図、第5図はタイミン
グベルトの突条を示す斜視図、第6図は上記実施
例の加熱硬化工程を説明する断面図、第7図〜第
10図は各々従来例を示し、第7図は一部を裁断
して示した斜視図、第8図〜第10図は断面図で
ある。 1……樹脂チユーブ、2……圧力容器、3……
チユーブ出口部、4……環状固定部、5……隔
壁、6a,6b……摺動板、7……シール板、1
0……チユーブ押え手段、11a,11b……ス
プロケツト、12……タイミングベルト、15…
…押圧部材、16a,16b……タイミング歯
車、17……ラツク、18……突条、19……給
水タンク、20……加圧水タンク、21……水供
給管、22……加圧水供給管、23……水圧ポン
プ、24……立て管、25……調整バルブ、26
……密閉蓋、27……温水往路管、28……温水
復路管、29……加熱ボイラ、30……長溝、3
1……シール板、32……既設管、33……温水
循環ホース。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 平坦に折りたたまれた柔軟な樹脂チユーブの
一端を内側から折り返して環状に固定する環状
固定部を底部先端部に有し、地表面に対して垂
直に立設される圧力容器と、 該圧力容器の内部中央部に設けられ、中央に
長方形の開口を有し上部の給水タンクと下部の
加圧水タンクを区画する隔壁と、 該隔壁に開口をはさんで左右方向に摺動自在
に取付けられ開口側先端にシール面を有する一
対の摺動板と、 該左右の摺動板に対して上下方向に一定間隔
を置いてそれぞれ取付けられた一対のスプロケ
ツトと、該スプロケツトに張り回され内周面に
ラツクを有し、外周面にラツクのピツチより大
きなピツチでスプロケツトの回転軸と平行に設
けられた複数の突条を有するタイミングベルト
と、該タイミングベルトの中央開口側を開口部
方向に押圧する押圧部材と、左右のスプロケツ
トの回転軸に取付けられ、左右のタイミングベ
ルトの突条を中央開口部において相対向させな
がら回動させるタイミング歯車とからなるチユ
ーブ押え手段と、 上記隔壁の下部側面に設けられた加圧水供給
管と隔壁の上部側面に設けられた水供給管とに
連結された水圧ポンプとを備えたことを特徴と
する反転ライニング装置。 2 加圧水供給管から分岐し、先端開口部が隔壁
上部の給水タンクに連通された一定長さの立て
管を設けた請求項1記載の反転ライニング装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5449389U JPH0534915Y2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5449389U JPH0534915Y2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02146021U JPH02146021U (ja) | 1990-12-11 |
| JPH0534915Y2 true JPH0534915Y2 (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=31576607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5449389U Expired - Lifetime JPH0534915Y2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534915Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101433182B1 (ko) * | 2012-12-21 | 2014-08-26 | 주식회사 동국하이텍 | 관로 보수용 튜브반전 장치 및 이를 이용한 관로 보수 방법 |
| JP6829985B2 (ja) * | 2016-11-28 | 2021-02-17 | 志郎 中村 | ライニング材の連続送り出し装置及び樹脂チューブ連続送り装置 |
-
1989
- 1989-05-15 JP JP5449389U patent/JPH0534915Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02146021U (ja) | 1990-12-11 |
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