JPH053554A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
- Publication number
- JPH053554A JPH053554A JP3057920A JP5792091A JPH053554A JP H053554 A JPH053554 A JP H053554A JP 3057920 A JP3057920 A JP 3057920A JP 5792091 A JP5792091 A JP 5792091A JP H053554 A JPH053554 A JP H053554A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- field
- light receiving
- ccd
- color difference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】固体撮像素子のコストをアップすることなく、
ブレのない画像を得ることを可能とする。 【構成】CCDドライバ15の制御でCCD11の各受
光センサごとの信号読出ゲートが一斉に開くと、各セン
サから信号電荷が垂直転送部に同時に読み出され水平転
送部を経て出力される。これにより、受光センサの配列
のまま、即ち第1及び第2フィールドのラインが交互の
配列で信号電荷が読み出され、CDS回路17等を経
て、A/D変換器19でデジタル信号列に変換される。
これは信号処理回路23でその配列のまま輝度信号と色
差信号に変換され、切換スイッチにより第1及び第2フ
ィールドに切り分けられながらバッファメモリ24に転
送される。バッファメモリ24にはインタレース方式の
配列で輝度信号と色差信号がそれぞれ格納され、さらに
メモリカード25に記録される。
ブレのない画像を得ることを可能とする。 【構成】CCDドライバ15の制御でCCD11の各受
光センサごとの信号読出ゲートが一斉に開くと、各セン
サから信号電荷が垂直転送部に同時に読み出され水平転
送部を経て出力される。これにより、受光センサの配列
のまま、即ち第1及び第2フィールドのラインが交互の
配列で信号電荷が読み出され、CDS回路17等を経
て、A/D変換器19でデジタル信号列に変換される。
これは信号処理回路23でその配列のまま輝度信号と色
差信号に変換され、切換スイッチにより第1及び第2フ
ィールドに切り分けられながらバッファメモリ24に転
送される。バッファメモリ24にはインタレース方式の
配列で輝度信号と色差信号がそれぞれ格納され、さらに
メモリカード25に記録される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばデジタル電子スチ
ルカメラにおけるインターレース走査ビデオ信号を得る
固体撮像装置に関する。
ルカメラにおけるインターレース走査ビデオ信号を得る
固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル電子スチルカメラの開発
が盛んに行われ、特に電子シャッタ方式の電子スチルカ
メラに注目が集まっている。このデジタル電子スチルカ
メラにおいては、その画像を通常のTV受像機において
再生することができる。一方、通常のTV受像機におけ
る画像の表示は、1つの画面(1フレーム)を2フィー
ルドに分割して走査するインターレース走査によって行
われるため、デジタル電子スチルカメラから出力する画
像信号もこのインターレース走査に適応したものでなけ
ればならない。
が盛んに行われ、特に電子シャッタ方式の電子スチルカ
メラに注目が集まっている。このデジタル電子スチルカ
メラにおいては、その画像を通常のTV受像機において
再生することができる。一方、通常のTV受像機におけ
る画像の表示は、1つの画面(1フレーム)を2フィー
ルドに分割して走査するインターレース走査によって行
われるため、デジタル電子スチルカメラから出力する画
像信号もこのインターレース走査に適応したものでなけ
ればならない。
【0003】そこで、従来のデジタル電子スチルカメラ
においては、フィールド蓄積方式の固体撮像素子を用
い、1フレーム画面を2つのフィールドに分けて時分割
的に撮影し、これをインタレース方式で出力するように
なっていた。ところが、この方法では第1フィールドの
映像信号と第2フィールドの映像信号の撮影時刻に、例
えば1/60秒程度の差があるため、動きのある被写体
を撮影して再生した場合には、再生画像にブレが生じ、
見苦しい画像となる。
においては、フィールド蓄積方式の固体撮像素子を用
い、1フレーム画面を2つのフィールドに分けて時分割
的に撮影し、これをインタレース方式で出力するように
なっていた。ところが、この方法では第1フィールドの
映像信号と第2フィールドの映像信号の撮影時刻に、例
えば1/60秒程度の差があるため、動きのある被写体
を撮影して再生した場合には、再生画像にブレが生じ、
見苦しい画像となる。
【0004】この問題を解決するため、例えば特開昭6
4−51776号公報には、固体撮像素子の各センサか
ら1フレーム分の信号電荷を垂直転送部に同時に読み出
す方法が提案されている。この方法では、垂直転送部に
同時に読み出した信号電荷を第1の切換スイッチで高速
にスイッチングすることにより第1フィールド用の電荷
蓄積列と第2フィールド用の電荷蓄積列に振り分け、こ
れをさらに第2の切換スイッチによりスイッチングする
ことにより、インタレース方式に合致した信号配列で水
平転送部に転送するようになっている。
4−51776号公報には、固体撮像素子の各センサか
ら1フレーム分の信号電荷を垂直転送部に同時に読み出
す方法が提案されている。この方法では、垂直転送部に
同時に読み出した信号電荷を第1の切換スイッチで高速
にスイッチングすることにより第1フィールド用の電荷
蓄積列と第2フィールド用の電荷蓄積列に振り分け、こ
れをさらに第2の切換スイッチによりスイッチングする
ことにより、インタレース方式に合致した信号配列で水
平転送部に転送するようになっている。
【0005】このような方法によれば、第1フィールド
と第2フィールドとの間の時間差がなくなり、画像のブ
レを防止することができる。
と第2フィールドとの間の時間差がなくなり、画像のブ
レを防止することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法では、垂直転送部の2倍の数の電荷蓄積列や、これに
対応する第1及び第2の切換スイッチ等の付加回路を固
体撮像素子チップに一体に作り込む必要があるため、チ
ップ回路が複雑となり、またチップ面積も大きくなって
しまう。従って、従来から問題であった固体撮像素子チ
ップのコストがさらに高くなり、また実装上も問題があ
った。
法では、垂直転送部の2倍の数の電荷蓄積列や、これに
対応する第1及び第2の切換スイッチ等の付加回路を固
体撮像素子チップに一体に作り込む必要があるため、チ
ップ回路が複雑となり、またチップ面積も大きくなって
しまう。従って、従来から問題であった固体撮像素子チ
ップのコストがさらに高くなり、また実装上も問題があ
った。
【0007】従って、上記問題点を解消しなければなら
ないという課題がある。
ないという課題がある。
【0008】この発明は、かかる課題を解決するために
なされたもので、固体撮像素子のコストをアップするこ
となく、ブレのない画像を得ることのできる固体撮像装
置を提供することを目的とする。
なされたもので、固体撮像素子のコストをアップするこ
となく、ブレのない画像を得ることのできる固体撮像装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る固体撮像
装置は、1フレーム画面の画素数に対応した数の信号電
荷を蓄積するためにマトリクス配置された複数の受光セ
ンサと、各受光センサに蓄積された電荷を同時に排出さ
せるための排出手段と、1フレーム画素分の信号電荷を
蓄積し垂直方向に転送する垂直転送部と、各受光センサ
に蓄積された信号電荷を垂直転送部に同時に読み出す読
出ゲートと、垂直転送部から転送された信号電荷を水平
方向に転送する水平転送部と、水平転送部から転送され
た信号電荷をデジタル信号に変換するアナログデジタル
変換器と、このアナログデジタル変換器により変換され
たデジタル信号列を並び替える並び替え手段とを具備す
ることを特徴とする。
装置は、1フレーム画面の画素数に対応した数の信号電
荷を蓄積するためにマトリクス配置された複数の受光セ
ンサと、各受光センサに蓄積された電荷を同時に排出さ
せるための排出手段と、1フレーム画素分の信号電荷を
蓄積し垂直方向に転送する垂直転送部と、各受光センサ
に蓄積された信号電荷を垂直転送部に同時に読み出す読
出ゲートと、垂直転送部から転送された信号電荷を水平
方向に転送する水平転送部と、水平転送部から転送され
た信号電荷をデジタル信号に変換するアナログデジタル
変換器と、このアナログデジタル変換器により変換され
たデジタル信号列を並び替える並び替え手段とを具備す
ることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明では、固体撮像素子から1フレーム分の
画像信号を同時に読み出して第1フィールドと第2フィ
ールド間の時間差を無くすと共に、読み出した信号列を
後段の処理回路で第1フィールドと第2フィールドの信
号列に切り分けて、インタレース方式に適合する配列の
信号列に変換する。
画像信号を同時に読み出して第1フィールドと第2フィ
ールド間の時間差を無くすと共に、読み出した信号列を
後段の処理回路で第1フィールドと第2フィールドの信
号列に切り分けて、インタレース方式に適合する配列の
信号列に変換する。
【0011】
【実施例】以下実施例につき、図面に基づいて説明す
る。
る。
【0012】図1は本発明の一実施例における固体撮像
装置を応用したデジタル電子スチルカメラを表わしたも
のである。ここでは、まずこの装置全体の構成と動作の
概略を説明し、次いで各部の動作を詳細に説明すること
とする。
装置を応用したデジタル電子スチルカメラを表わしたも
のである。ここでは、まずこの装置全体の構成と動作の
概略を説明し、次いで各部の動作を詳細に説明すること
とする。
【0013】装置全体の構成と動作この装置には、固体
撮像素子としてのCCD(Charge Coupled Device )1
1が備えられ、これを構成するイメージセンサ上に撮影
レンズ12により集光された被写体像が結像するように
なっている。撮影レンズ12とCCD11との間には絞
り13が設けられ、絞り駆動回路14により駆動される
ようになっている。CCD11は、CCDドライバ15
からの駆動信号に基づいてアナログビデオ信号を出力す
る。このとき、後述するように、CCD11から出力さ
れるアナログビデオ信号は、いわゆるインタレース方式
でなく被写体像の幾何学的配置通りの順序で出力される
ようになっている。
撮像素子としてのCCD(Charge Coupled Device )1
1が備えられ、これを構成するイメージセンサ上に撮影
レンズ12により集光された被写体像が結像するように
なっている。撮影レンズ12とCCD11との間には絞
り13が設けられ、絞り駆動回路14により駆動される
ようになっている。CCD11は、CCDドライバ15
からの駆動信号に基づいてアナログビデオ信号を出力す
る。このとき、後述するように、CCD11から出力さ
れるアナログビデオ信号は、いわゆるインタレース方式
でなく被写体像の幾何学的配置通りの順序で出力される
ようになっている。
【0014】CCDドライバ15はタイミングジェネレ
ータ16から供給されるタイミング信号に同期して駆動
信号を出力するようになっている。
ータ16から供給されるタイミング信号に同期して駆動
信号を出力するようになっている。
【0015】CCD11から出力されたアナログビデオ
信号は、相関2重サンプリング(CDS:Corelated Do
uble Sampling)回路17で相関2重サンプリングされ
てリセットノイズが除去されたのち、自動利得制御(A
GC:Automatic Gain Control) 回路18で所定のレベ
ルに増幅され、アナログデジタル(A/D)変換器19
に入力される。なお、相関2重サンプリング回路17、
自動利得制御回路18、およびA/D変換器19は、タ
イミングジェネレータ16から供給されるタイミング信
号に基づいて動作するようになっている。
信号は、相関2重サンプリング(CDS:Corelated Do
uble Sampling)回路17で相関2重サンプリングされ
てリセットノイズが除去されたのち、自動利得制御(A
GC:Automatic Gain Control) 回路18で所定のレベ
ルに増幅され、アナログデジタル(A/D)変換器19
に入力される。なお、相関2重サンプリング回路17、
自動利得制御回路18、およびA/D変換器19は、タ
イミングジェネレータ16から供給されるタイミング信
号に基づいて動作するようになっている。
【0016】A/D変換器19は、入力されたアナログ
信号を256階調に量子化し8ビット幅のデジタル信号
に変換して信号処理回路23に供給する。信号処理回路
23は供給されたデジタル信号に所定の演算を施すこと
により輝度信号Y、色差信号R−Y、B−Yに変換す
る。そして、これらの輝度信号Y、色差信号R−Y、B
−Yはバッファメモリ24に一旦蓄えられた後、メモリ
カード25に順次記録される。
信号を256階調に量子化し8ビット幅のデジタル信号
に変換して信号処理回路23に供給する。信号処理回路
23は供給されたデジタル信号に所定の演算を施すこと
により輝度信号Y、色差信号R−Y、B−Yに変換す
る。そして、これらの輝度信号Y、色差信号R−Y、B
−Yはバッファメモリ24に一旦蓄えられた後、メモリ
カード25に順次記録される。
【0017】なお、絞り駆動回路14、相関2重サンプ
リング回路17、自動利得制御回路18、タイミングジ
ェネレータ16、信号処理回路23、およびバッファメ
モリ24等の回路は、中央処理装置(CPU)26の制
御の下で動作するようになっている。
リング回路17、自動利得制御回路18、タイミングジ
ェネレータ16、信号処理回路23、およびバッファメ
モリ24等の回路は、中央処理装置(CPU)26の制
御の下で動作するようになっている。
【0018】次にCCD11の構成および動作について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0019】CCD11の構成および動作の説明 図2および図3は、それぞれCCD11の概略構成およ
び動作を表わしたものである。このCCD11には、フ
レーム画面の画素数に相当する数の受光センサ31、3
2がマトリックス状に配列されている。これらの受光セ
ンサはフォトダイオードで構成される。このうち、受光
センサ31はフレーム走査のうちの第1フィールドに対
応する信号電荷を蓄積し、受光センサ32は第2フィー
ルドに対応する信号電荷を蓄積するようになっている。
これらの受光センサの前面には、G、R、Bの原色輝度
信号を得るための例えばG縦ストライプ、R、Bの市松
模様の色フィルタが図に示すように配置されている。
び動作を表わしたものである。このCCD11には、フ
レーム画面の画素数に相当する数の受光センサ31、3
2がマトリックス状に配列されている。これらの受光セ
ンサはフォトダイオードで構成される。このうち、受光
センサ31はフレーム走査のうちの第1フィールドに対
応する信号電荷を蓄積し、受光センサ32は第2フィー
ルドに対応する信号電荷を蓄積するようになっている。
これらの受光センサの前面には、G、R、Bの原色輝度
信号を得るための例えばG縦ストライプ、R、Bの市松
模様の色フィルタが図に示すように配置されている。
【0020】各受光センサと垂直転送部33との間には
それぞれ信号読出ゲート(リードアウトゲート)34が
設けられている。これらの信号読出ゲート34は、CC
Dドライバ15(図1)から入力される読出パルス(図
5c)のタイミングで一斉にゲートを開き、各受光セン
サ31、32に蓄積された信号電荷を垂直転送部33に
転送するようになっている。
それぞれ信号読出ゲート(リードアウトゲート)34が
設けられている。これらの信号読出ゲート34は、CC
Dドライバ15(図1)から入力される読出パルス(図
5c)のタイミングで一斉にゲートを開き、各受光セン
サ31、32に蓄積された信号電荷を垂直転送部33に
転送するようになっている。
【0021】垂直転送部33に転送された信号電荷は、
CCDドライバ15から供給される垂直駆動パルスφV
1 〜φV3 により垂直方向(図の下方)に順次転送さ
れ、水平転送部35に入る。この水平転送部35に入っ
た信号電荷は、さらに、CCDドライバ15から供給さ
れる水平駆動パルスφH2 ,φH2 により順次水平方向
(図の左方)に転送され、フローティングディフュージ
ョンアンプ36を介して相関2重サンプリング回路17
(図1)へと出力される。
CCDドライバ15から供給される垂直駆動パルスφV
1 〜φV3 により垂直方向(図の下方)に順次転送さ
れ、水平転送部35に入る。この水平転送部35に入っ
た信号電荷は、さらに、CCDドライバ15から供給さ
れる水平駆動パルスφH2 ,φH2 により順次水平方向
(図の左方)に転送され、フローティングディフュージ
ョンアンプ36を介して相関2重サンプリング回路17
(図1)へと出力される。
【0022】図3、図4および図5と共に、以上のよう
な構成のCCD11の動作を説明する。
な構成のCCD11の動作を説明する。
【0023】図3(A)はCCD11の構造を詳細に示
す断面図、同図(B)は各部に対応したポテンシャル図
である。また、図4(A)はCCD11の構造を詳細に
示す平面図、同図(B)は(A)の各部に対応したポテ
ンシャル図である。図5はCCD11の動作タイミング
を表わしたものである。
す断面図、同図(B)は各部に対応したポテンシャル図
である。また、図4(A)はCCD11の構造を詳細に
示す平面図、同図(B)は(A)の各部に対応したポテ
ンシャル図である。図5はCCD11の動作タイミング
を表わしたものである。
【0024】図3(A)に示すように、このCCDは撮
像素子チップの深さ方向に余剰電荷を放出するいわゆる
縦型オーバフロードレイン構造を有している。
像素子チップの深さ方向に余剰電荷を放出するいわゆる
縦型オーバフロードレイン構造を有している。
【0025】撮影開始のレリースボタンが操作される
と、先ずCCD11内の余剰電荷の掃捨が行われる。す
なわち、図5(a)に示すような垂直同期信号が与えら
れたタイミングジェネレータ16(図1)は、CCDド
ライバ15に対し第1の読出パルスPR1(同図c)を与
える。このタイミングで、CCDドライバ15はCCD
11に対し、図5(b)に示すような高速の電荷掃捨パ
ルスPS を加える。この電荷掃捨パルスPS は、CCD
11のサブストレート端子41(図3A)を介してサブ
ストレート42に印加される。これによりオーバドレイ
ン電圧がVa からVb に変化してチャネルストッパ44
の障壁ポテンシャルが低くなり、受光センサ31等に蓄
積されていた余剰電荷43(図3B、図5d)が一気に
サブストレート42へと放出される。これらの余剰電荷
は、非撮影時に入力した光によって受光センサ31等に
蓄積したり、前回の信号電荷読み出しで残っていた電荷
である。
と、先ずCCD11内の余剰電荷の掃捨が行われる。す
なわち、図5(a)に示すような垂直同期信号が与えら
れたタイミングジェネレータ16(図1)は、CCDド
ライバ15に対し第1の読出パルスPR1(同図c)を与
える。このタイミングで、CCDドライバ15はCCD
11に対し、図5(b)に示すような高速の電荷掃捨パ
ルスPS を加える。この電荷掃捨パルスPS は、CCD
11のサブストレート端子41(図3A)を介してサブ
ストレート42に印加される。これによりオーバドレイ
ン電圧がVa からVb に変化してチャネルストッパ44
の障壁ポテンシャルが低くなり、受光センサ31等に蓄
積されていた余剰電荷43(図3B、図5d)が一気に
サブストレート42へと放出される。これらの余剰電荷
は、非撮影時に入力した光によって受光センサ31等に
蓄積したり、前回の信号電荷読み出しで残っていた電荷
である。
【0026】本実施例では、このような縦型オーバフロ
ードレイン構造とすることにより、各受光センサの余剰
電荷がサブストレート(基板)方向にパラレルに掃捨さ
れるため、高速のイニシャライズが可能である。
ードレイン構造とすることにより、各受光センサの余剰
電荷がサブストレート(基板)方向にパラレルに掃捨さ
れるため、高速のイニシャライズが可能である。
【0027】電荷掃捨パルスPS は、垂直同期信号の帰
線期間TVBの終わりから水平ブランキング期間にかけて
加えられ、その度に各受光センサの蓄積電荷が放出され
ることとなる。この間の各受光センサの蓄積電荷の状態
は、図5(d)の状態Aに示したように鋸状に変化す
る。
線期間TVBの終わりから水平ブランキング期間にかけて
加えられ、その度に各受光センサの蓄積電荷が放出され
ることとなる。この間の各受光センサの蓄積電荷の状態
は、図5(d)の状態Aに示したように鋸状に変化す
る。
【0028】時刻t1 において電荷掃捨パルスPS が停
止すると、この時点から第2の読出パルスPR2が入力さ
れるまでの間(以下、信号電荷蓄積時間と呼ぶ。)、各
受光センサには入射光の強度に比例した信号電荷が蓄積
される。
止すると、この時点から第2の読出パルスPR2が入力さ
れるまでの間(以下、信号電荷蓄積時間と呼ぶ。)、各
受光センサには入射光の強度に比例した信号電荷が蓄積
される。
【0029】1フレーム分の時間TV (1/30秒)が
経過し、次の垂直同期信号が到来すると、タイミングジ
ェネレータ16はCCDドライバ15に対し第2の読出
パルスPR2を出力する。これにより、図4(B)の信号
読出ゲート34のポテンシャル障壁が低下し、すべての
受光センサ31,32に蓄積されていた信号電荷48
が、垂直転送部33(図2)を構成する垂直転送レジス
タ47へと一斉に転送される。そして、上述したよう
に、各垂直転送レジスタ47に転送された信号電荷は、
垂直駆動パルスφV1 〜φV3 により順次水平転送部3
5に転送され、さらに水平駆動パルスφH1 ,φH2 に
より順次水平方向に転送され、フローティングディフュ
ージョンアンプ36を介してイメージャ出力(図5e)
として出力されることとなる。
経過し、次の垂直同期信号が到来すると、タイミングジ
ェネレータ16はCCDドライバ15に対し第2の読出
パルスPR2を出力する。これにより、図4(B)の信号
読出ゲート34のポテンシャル障壁が低下し、すべての
受光センサ31,32に蓄積されていた信号電荷48
が、垂直転送部33(図2)を構成する垂直転送レジス
タ47へと一斉に転送される。そして、上述したよう
に、各垂直転送レジスタ47に転送された信号電荷は、
垂直駆動パルスφV1 〜φV3 により順次水平転送部3
5に転送され、さらに水平駆動パルスφH1 ,φH2 に
より順次水平方向に転送され、フローティングディフュ
ージョンアンプ36を介してイメージャ出力(図5e)
として出力されることとなる。
【0030】ここで、本実施例における垂直転送部33
の転送レジスタ47における転送は、垂直駆動パルスφ
V1 〜φV3 による3相駆動となっている。これは、3
相駆動することによって、垂直転送部33における隣接
する信号電荷の混入を防止するためである。すなわち、
本実施例においては、すべての受光センサ31、32か
ら一斉に垂直転送部33の対応する垂直レジスタ47に
信号電荷が転送される。そこで、2つおきの垂直レジス
タ47に信号電荷が蓄えられる。そして、信号電荷を転
送する際には、電荷を蓄えている垂直レジスタ47の下
方の垂直レジスタ47とのエネルギー障壁を下げ、信号
電荷を1つ下方の垂直レジスタ47に転送する。この転
送の際に、転送に関わらない1つ垂直レジスタ47が転
送に関わる2つ垂直レジスタ47の間に介在される。従
って、垂直転送の際に隣接する信号電荷の混合を防止す
ることができる。
の転送レジスタ47における転送は、垂直駆動パルスφ
V1 〜φV3 による3相駆動となっている。これは、3
相駆動することによって、垂直転送部33における隣接
する信号電荷の混入を防止するためである。すなわち、
本実施例においては、すべての受光センサ31、32か
ら一斉に垂直転送部33の対応する垂直レジスタ47に
信号電荷が転送される。そこで、2つおきの垂直レジス
タ47に信号電荷が蓄えられる。そして、信号電荷を転
送する際には、電荷を蓄えている垂直レジスタ47の下
方の垂直レジスタ47とのエネルギー障壁を下げ、信号
電荷を1つ下方の垂直レジスタ47に転送する。この転
送の際に、転送に関わらない1つ垂直レジスタ47が転
送に関わる2つ垂直レジスタ47の間に介在される。従
って、垂直転送の際に隣接する信号電荷の混合を防止す
ることができる。
【0031】以上の制御において、電荷掃捨パルスPS
の停止時点t1 から第2の読出パルスPR2までの間、す
なわち、信号電荷蓄積時間TINT を被写体照度に応じて
変化させれば、適正な露出時間を得ることができ、いわ
ゆる可変速電子シャッタが実現する。この制御方法によ
れば、原理的に垂直同期信号の周期1/30秒から水平
同期信号の周期1/15750秒までのシャッタ時間制
御が純電子的に可能となる。
の停止時点t1 から第2の読出パルスPR2までの間、す
なわち、信号電荷蓄積時間TINT を被写体照度に応じて
変化させれば、適正な露出時間を得ることができ、いわ
ゆる可変速電子シャッタが実現する。この制御方法によ
れば、原理的に垂直同期信号の周期1/30秒から水平
同期信号の周期1/15750秒までのシャッタ時間制
御が純電子的に可能となる。
【0032】このように、すべての受光センサ31、3
2からの信号電荷の読出しは同一タイミングで行われる
ため、CCD11から出力されるアナログ信号は、図6
に示すように、第1フィールド用の信号と第2フィール
ド用の信号とが1ラインずつ交互になっている。従っ
て、図1の信号処理回路23には、第1フィールドの信
号が所定ライン分続いた後に第2フィールドの信号が所
定ライン分続くというインタレース方式ではなく、被写
体像の幾何学的配置通りの順序で第1フィールドの信号
と第2フィールドの信号とが1ラインずつ交互に入力さ
れることとなる。以下、信号処理回路23の動作を説明
する。
2からの信号電荷の読出しは同一タイミングで行われる
ため、CCD11から出力されるアナログ信号は、図6
に示すように、第1フィールド用の信号と第2フィール
ド用の信号とが1ラインずつ交互になっている。従っ
て、図1の信号処理回路23には、第1フィールドの信
号が所定ライン分続いた後に第2フィールドの信号が所
定ライン分続くというインタレース方式ではなく、被写
体像の幾何学的配置通りの順序で第1フィールドの信号
と第2フィールドの信号とが1ラインずつ交互に入力さ
れることとなる。以下、信号処理回路23の動作を説明
する。
【0033】信号処理回路23の構成および動作の説明
図7は信号処理回路23およびバッファメモリ24を詳
細に表わしたものである。この回路には、A/D変換器
19(図1)からの8ビット幅のデジタル信号を入力す
るための入力端子51が備えられ、水平走査の1ライン
分のデジタル信号を遅延する1ライン遅延バッファ5
2、1画素分のデジタル信号を遅延する第2の1画素遅
延バッファ53、及びマトリックス回路55の第4の入
力端子I4 に接続されている。このマトリックス回路5
5は、後述するように、CCD11の各受光センサから
出力されA/D変換されたR、G、Bのデジタル信号を
基に、信号YL ,YH 、及び信号(R−Y)H 、(B−
Y)Hを算出するようになっている。
図7は信号処理回路23およびバッファメモリ24を詳
細に表わしたものである。この回路には、A/D変換器
19(図1)からの8ビット幅のデジタル信号を入力す
るための入力端子51が備えられ、水平走査の1ライン
分のデジタル信号を遅延する1ライン遅延バッファ5
2、1画素分のデジタル信号を遅延する第2の1画素遅
延バッファ53、及びマトリックス回路55の第4の入
力端子I4 に接続されている。このマトリックス回路5
5は、後述するように、CCD11の各受光センサから
出力されA/D変換されたR、G、Bのデジタル信号を
基に、信号YL ,YH 、及び信号(R−Y)H 、(B−
Y)Hを算出するようになっている。
【0034】1ライン遅延バッファ52の出力側は2分
岐され、それぞれ第1の1画素遅延バッファ54及びマ
トリックス回路55の第2の入力端子I2 に接続されて
いる。第1および第2の1画素遅延バッファ54,53
の出力側は、それぞれ、マトリックス回路55の第1の
入力端子I1 および第3の入力端子I3 に接続されてい
る。
岐され、それぞれ第1の1画素遅延バッファ54及びマ
トリックス回路55の第2の入力端子I2 に接続されて
いる。第1および第2の1画素遅延バッファ54,53
の出力側は、それぞれ、マトリックス回路55の第1の
入力端子I1 および第3の入力端子I3 に接続されてい
る。
【0035】マトリックス回路55の第1の出力端子O
1 は減算器57に接続され、さらにローパスフィルタ
(LPF)58を介して加算器59へと接続されてい
る。マトリックス回路55の第2の出力端子O2 は、加
算器59および減算器57に接続されている。加算器5
9の出力側は第1の切換器61に接続されている。
1 は減算器57に接続され、さらにローパスフィルタ
(LPF)58を介して加算器59へと接続されてい
る。マトリックス回路55の第2の出力端子O2 は、加
算器59および減算器57に接続されている。加算器5
9の出力側は第1の切換器61に接続されている。
【0036】マトリックス回路55の第3の出力端子O
3 、および第4の出力端子O4 は、それぞれ、ローパス
フィルタ62,63を介して第2、第3の切換器64,
65に接続されている。
3 、および第4の出力端子O4 は、それぞれ、ローパス
フィルタ62,63を介して第2、第3の切換器64,
65に接続されている。
【0037】第1の切換器61は2つの出力接点a,b
を有し、共通接点cとの間で選択的に切り換えを行うよ
うになっている。これらの出力接点a,bは、それぞ
れ、バッファメモリ24内に設けられた第1フィールド
用ビデオメモリ67および第2フィールド用ビデオメモ
リ68に接続されている。同様に、第2の切換器64の
出力接点a、bは、それぞれ、第1フィールド用ビデオ
メモリ71および第2フィールド用ビデオメモリ72に
接続され、第3の切換器65の出力接点a、bは、それ
ぞれ、第1フィールド用ビデオメモリ73および第2フ
ィールド用ビデオメモリ74に接続されている。これら
のビデオメモリの出力側は、それぞれ、回路75〜77
を介して出力端子81〜83に接続されている。
を有し、共通接点cとの間で選択的に切り換えを行うよ
うになっている。これらの出力接点a,bは、それぞ
れ、バッファメモリ24内に設けられた第1フィールド
用ビデオメモリ67および第2フィールド用ビデオメモ
リ68に接続されている。同様に、第2の切換器64の
出力接点a、bは、それぞれ、第1フィールド用ビデオ
メモリ71および第2フィールド用ビデオメモリ72に
接続され、第3の切換器65の出力接点a、bは、それ
ぞれ、第1フィールド用ビデオメモリ73および第2フ
ィールド用ビデオメモリ74に接続されている。これら
のビデオメモリの出力側は、それぞれ、回路75〜77
を介して出力端子81〜83に接続されている。
【0038】画素データをマトリックス回路で輝度信
号、色差信号に対応する信号に変換するが、後述するよ
うに、その出力信号であるYL 信号は、画像の中で低い
周波数成分を有する低域輝度信号を主に含んでいる。
号、色差信号に対応する信号に変換するが、後述するよ
うに、その出力信号であるYL 信号は、画像の中で低い
周波数成分を有する低域輝度信号を主に含んでいる。
【0039】一方、YH 信号は、画像の中で高い周波数
成分を有する広域輝度信号を含んでいる。
成分を有する広域輝度信号を含んでいる。
【0040】後で述べるように、YL 信号からYH 信号
を差引き(YH 信号の180度位相を変えて加算するこ
とと同じ働き)、下記の式で示される。
を差引き(YH 信号の180度位相を変えて加算するこ
とと同じ働き)、下記の式で示される。
【0041】(YL −YH )の低域成分=YL の低域成
分−YH の低域成分 この中でYLの低域成分は低域輝度信号成分を示し、被
写体の輝度に比例する輝度信号を表わす。
分−YH の低域成分 この中でYLの低域成分は低域輝度信号成分を示し、被
写体の輝度に比例する輝度信号を表わす。
【0042】すなわち、 Y=0.30R+0.59G+0.11B を示す。
【0043】この信号すなわち(YL −YH )の低域成
分とYH 信号とを加算すると、YH の低域成分はYH 信
号の低域成分と位相差が180度で振幅が同じであるの
で、互いに相殺される。
分とYH 信号とを加算すると、YH の低域成分はYH 信
号の低域成分と位相差が180度で振幅が同じであるの
で、互いに相殺される。
【0044】そこで、その出力は加算回路の出力信号、
すなわちY信号は、YL 信号の低域成分とYH 信号の広
域成分の合成信号になる。
すなわちY信号は、YL 信号の低域成分とYH 信号の広
域成分の合成信号になる。
【0045】YH 信号の広域成分は被写体のディテール
等の高い空間周波数成分を表わす。このような信号処理
は、緑成分Gの解像度と赤成分R及び青成分Bのそれぞ
れの解像度とが異なるために生ずる偽色信号を抑止する
効果を発揮する。
等の高い空間周波数成分を表わす。このような信号処理
は、緑成分Gの解像度と赤成分R及び青成分Bのそれぞ
れの解像度とが異なるために生ずる偽色信号を抑止する
効果を発揮する。
【0046】以上のような構成の信号処理回路23及び
バッファメモリ24の動作を説明する。ここでは、第1
フィールドの第1ラインに相当する輝度信号および色差
信号を第6図におけるラインペア84の原色信号から求
め、また、第2フィールドの第1ラインに相当する輝度
信号および色差信号をラインペア85の原色信号から求
める。同様に、第1フィールドの第2ラインに相当する
輝度信号および色差信号をラインペア86から求め、ま
た、第2フィールドの第2ラインに相当する輝度信号お
よび色差信号を、ラインペア87から求める。第3ライ
ン以降の組合せも同様である。
バッファメモリ24の動作を説明する。ここでは、第1
フィールドの第1ラインに相当する輝度信号および色差
信号を第6図におけるラインペア84の原色信号から求
め、また、第2フィールドの第1ラインに相当する輝度
信号および色差信号をラインペア85の原色信号から求
める。同様に、第1フィールドの第2ラインに相当する
輝度信号および色差信号をラインペア86から求め、ま
た、第2フィールドの第2ラインに相当する輝度信号お
よび色差信号を、ラインペア87から求める。第3ライ
ン以降の組合せも同様である。
【0047】さて、信号処理回路23(図7)の入力端
子51には、図6に示した第1フィールド第1ラインの
データが、図示しないクロック信号に同期してG11,R
11,G11,B11,……の順で入力され、続いて第2フィ
ールド第1ラインのデータがG21,R21,G21,B21,
……の順で入力される。ここで、4つのデータG11,R
11,G21,B21からなるデータセット88に注目する
と、これらのデータは、1ライン遅延バッファ52、お
よび第1、第2の1画素遅延バッファ54、53により
位相を揃えられ、マトリックス回路55の入力端子I1
〜I4 に同時に入力される。マトリックス回路55で
は、これらのデータに対し、以下のような演算が行われ
る。
子51には、図6に示した第1フィールド第1ラインの
データが、図示しないクロック信号に同期してG11,R
11,G11,B11,……の順で入力され、続いて第2フィ
ールド第1ラインのデータがG21,R21,G21,B21,
……の順で入力される。ここで、4つのデータG11,R
11,G21,B21からなるデータセット88に注目する
と、これらのデータは、1ライン遅延バッファ52、お
よび第1、第2の1画素遅延バッファ54、53により
位相を揃えられ、マトリックス回路55の入力端子I1
〜I4 に同時に入力される。マトリックス回路55で
は、これらのデータに対し、以下のような演算が行われ
る。
【0048】一般に、原色信号(R、G、B)と輝度信
号Yとの関係は次の(1)式で与えられる。
号Yとの関係は次の(1)式で与えられる。
【0049】 Y=0.3R+0.59G+0.11B ……(1) データセット88は、これを変形した次の(2)式に代
入される。
入される。
【0050】 Y=0.3(R−G)+0.11(B−G)+G ……(2) これにより次の(3)式を得る。
【0051】 YL =0.3(R11−G11)+0.11(B21−G21)+G11……(3) 一方、各受光センサの平均値は次の(4)式で与えられ
る。
る。
【0052】 YH =(G11+R11+G21+B21)/4 ……(4) また、一般に原色信号(R,G,B)と色差信号R−Y
との関係は次の(5)式で与えられる。
との関係は次の(5)式で与えられる。
【0053】 R−Y=0.7R−0.59G−0.11B ……(5) データセット88は、これを変形した次の(6)式に代
入される。
入される。
【0054】 R−Y=0.7(R−G)−0.11(B−G) ……(6) これにより次の(7)式を得る。
【0055】 (R−Y)H =0.7(R11−G11)−0.11(B21−G21)……(7) また、一般に、原色信号(R、G、B)と色差信号B−
Yとの関係は、次の(8)式で与えられる。
Yとの関係は、次の(8)式で与えられる。
【0056】 B−Y=−0.3R−0.59G+0.89B ……(8) データセット88は、これを変形した次の(9)式に代
入される。
入される。
【0057】 B−Y=−0.3(R−G)+0.89(B−G) ……(9) これにより次の(10)式を得る。
【0058】 (B−Y)H =−0.3(R11−G11)+0.89(B21−G21)…(10) このようにして求められた信号YL ,YH 及び信号(R
−Y)H 、(B−Y)H は、それぞれマトリックス回路
55の第1〜第4の出力端子O1 〜O4 から出力され
る。
−Y)H 、(B−Y)H は、それぞれマトリックス回路
55の第1〜第4の出力端子O1 〜O4 から出力され
る。
【0059】このうち信号YL 、YH は減算器57に入
力され、図8(A)に示すような周波数特性の信号とし
て出力される。さらに、この信号はローパスフィルタ5
8により高域をカットされて図8(B)に示すような周
波数特性となり、加算器59に入力される。この信号
は、加算器59で、マトリックス回路55の第2の出力
端子O2 からの輝度信号YH と加算される。これによ
り、YH 信号の低域部が相殺されて、図8(C)に示す
ように、YL の低域部とYH の高域部が合成され、図8
(D)に示すような周波数特性を有する輝度信号Yとし
て第1の切換器61に入力される。
力され、図8(A)に示すような周波数特性の信号とし
て出力される。さらに、この信号はローパスフィルタ5
8により高域をカットされて図8(B)に示すような周
波数特性となり、加算器59に入力される。この信号
は、加算器59で、マトリックス回路55の第2の出力
端子O2 からの輝度信号YH と加算される。これによ
り、YH 信号の低域部が相殺されて、図8(C)に示す
ように、YL の低域部とYH の高域部が合成され、図8
(D)に示すような周波数特性を有する輝度信号Yとし
て第1の切換器61に入力される。
【0060】以上のような演算処理が、図6における次
のデータセット89についても行われ、求められた輝度
信号Yが第1の切換器61に入力される。以下同様にし
て、ラインペア84の水平方向にデータセットが順次選
択され処理が行われる。
のデータセット89についても行われ、求められた輝度
信号Yが第1の切換器61に入力される。以下同様にし
て、ラインペア84の水平方向にデータセットが順次選
択され処理が行われる。
【0061】図6のラインペア84に対応する水平走査
期間中、第1の切換器61の共通接点cは接点aの側に
切り換えられている。これにより、ラインペア84から
生成された第1フィールドの第1ラインに相当する輝度
信号が第1フィールド用ビデオメモリ67に格納される
こととなる。
期間中、第1の切換器61の共通接点cは接点aの側に
切り換えられている。これにより、ラインペア84から
生成された第1フィールドの第1ラインに相当する輝度
信号が第1フィールド用ビデオメモリ67に格納される
こととなる。
【0062】同様に、第2フィールドの第1ラインに相
当する輝度信号がラインペア85から求められ、第1の
切換器61に入力されるが、この水平走査期間中は第1
の切換器61の共通接点cは接点bの側に切り換えられ
ており、第2フィールドの第1ラインに相当する輝度信
号は、第2フィールド用ビデオメモリ68に格納され
る。
当する輝度信号がラインペア85から求められ、第1の
切換器61に入力されるが、この水平走査期間中は第1
の切換器61の共通接点cは接点bの側に切り換えられ
ており、第2フィールドの第1ラインに相当する輝度信
号は、第2フィールド用ビデオメモリ68に格納され
る。
【0063】こうして、図9に示すように、第1フィー
ルド用ビデオメモリ67および第2フィールド用ビデオ
メモリ68には、それぞれ第1フィールド、第2フィー
ルドのラインデータが1フレーム分格納されることとな
る。
ルド用ビデオメモリ67および第2フィールド用ビデオ
メモリ68には、それぞれ第1フィールド、第2フィー
ルドのラインデータが1フレーム分格納されることとな
る。
【0064】一方、マトリックス回路55の第3、第4
の出力端子O3 ,O4 から出力された(R−Y)H 信号
および(B−Y)H 信号は、それぞれ、ローパスフィル
タ62および63により高域をカットされ、色差信号R
−YおよびB−Y信号として第2および第3の切換器6
4,65に入力される。
の出力端子O3 ,O4 から出力された(R−Y)H 信号
および(B−Y)H 信号は、それぞれ、ローパスフィル
タ62および63により高域をカットされ、色差信号R
−YおよびB−Y信号として第2および第3の切換器6
4,65に入力される。
【0065】このうち第2の切換器64は、輝度信号Y
の場合と同様、第1フィールドと第2フィールドが1ラ
インずつ交互に配列した状態の色差信号R−Yを切り分
けて、第1フィールドの色差信号をビデオメモリ71
に、第2フィールドの色差信号をビデオメモリ72に格
納する。これにより、図10に示すように、ビデオメモ
リ71,72にはそれぞれ第1フィールド、第2フィー
ルドの色差信号R−Yが1フレーム分格納されることと
なる。
の場合と同様、第1フィールドと第2フィールドが1ラ
インずつ交互に配列した状態の色差信号R−Yを切り分
けて、第1フィールドの色差信号をビデオメモリ71
に、第2フィールドの色差信号をビデオメモリ72に格
納する。これにより、図10に示すように、ビデオメモ
リ71,72にはそれぞれ第1フィールド、第2フィー
ルドの色差信号R−Yが1フレーム分格納されることと
なる。
【0066】同様に、第3の切換器65は、第1フィー
ルドと第2フィールドが1ラインずつ交互に配列した状
態の色差信号B−Yを切り分けて、第1フィールドの色
差信号をビデオメモリ73に、第2フィールドの色差信
号をビデオメモリ74に格納する。
ルドと第2フィールドが1ラインずつ交互に配列した状
態の色差信号B−Yを切り分けて、第1フィールドの色
差信号をビデオメモリ73に、第2フィールドの色差信
号をビデオメモリ74に格納する。
【0067】これにより、図11に示すように、ビデオ
メモリ73、74にはそれぞれ第1フィールド、第2フ
ィールドの色差信号B−Yが1フレーム分格納されるこ
ととなる。
メモリ73、74にはそれぞれ第1フィールド、第2フ
ィールドの色差信号B−Yが1フレーム分格納されるこ
ととなる。
【0068】このようにしてビデオメモリ67、68に
格納された輝度信号Y、ビデオメモリ71、72に格納
された色差信号R−Y、およびビデオメモリ73、74
に格納された色差信号B−Yは、CPU26の制御によ
り、それぞれメモリパス制御回路75〜77および出力
端子81〜83を介して読み出され、図9〜図11に示
した配列のままメモリカード25(図1)の所定領域に
記録される。
格納された輝度信号Y、ビデオメモリ71、72に格納
された色差信号R−Y、およびビデオメモリ73、74
に格納された色差信号B−Yは、CPU26の制御によ
り、それぞれメモリパス制御回路75〜77および出力
端子81〜83を介して読み出され、図9〜図11に示
した配列のままメモリカード25(図1)の所定領域に
記録される。
【0069】このようにして記録の行われたメモリカー
ド25を図示しない再生装置にセットして所定の操作を
行うと、再生装置は通常のインタライン方式の走査によ
りメモリカード25に記録された輝度信号と色差信号を
同時に読み出し、CCD11(図1)から得られた被写
体の画像がディスプレイ画面上に表示されることとな
る。この再生画像にはブレが全く存在しない。
ド25を図示しない再生装置にセットして所定の操作を
行うと、再生装置は通常のインタライン方式の走査によ
りメモリカード25に記録された輝度信号と色差信号を
同時に読み出し、CCD11(図1)から得られた被写
体の画像がディスプレイ画面上に表示されることとな
る。この再生画像にはブレが全く存在しない。
【0070】なお、以上の説明において、マトリックス
回路55(図7)の第1および第3の入力端子I1 ,I
3 には、1水平期間中常にそれぞれ原色信号G11,G21
が与えられているが、第2および第4の入力端子I2 ,
I4 には、1水平期間内で次に示すようにR,Bが交互
に与えられることとなる。
回路55(図7)の第1および第3の入力端子I1 ,I
3 には、1水平期間中常にそれぞれ原色信号G11,G21
が与えられているが、第2および第4の入力端子I2 ,
I4 には、1水平期間内で次に示すようにR,Bが交互
に与えられることとなる。
【0071】I2 : R11,B11,R11,B11,
R11,…… I4 : B21,R21,B21,R21,B21,…… このため、マトリックス回路55内部には入力クロック
に同期して動作する切換回路を設け、入力端子I2 ,I
4 から入力される信号を交互に切り分けながら図示しな
い演算回路に入力するようになっている。これにより演
算回路は(3),(4),(7),(10)式の演算
を、データの入換えを行うことなく正確に実行すること
ができる。
R11,…… I4 : B21,R21,B21,R21,B21,…… このため、マトリックス回路55内部には入力クロック
に同期して動作する切換回路を設け、入力端子I2 ,I
4 から入力される信号を交互に切り分けながら図示しな
い演算回路に入力するようになっている。これにより演
算回路は(3),(4),(7),(10)式の演算
を、データの入換えを行うことなく正確に実行すること
ができる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、固
体撮像素子から1フレーム分の画像信号を同時に読み出
して第1フィールドと第2フィールド間の時間差を無く
すと共に、読み出した信号列を後段の処理回路で第1フ
ィールドと第2フィールドの信号列に切り分けて、イン
タレース方式に適合する配列の信号列に変換することと
したので、従来、固体撮像素子内に設けられていたイン
タレース配列への変換回路が不要となる。従って、固体
撮像素子の構造が簡単になると共にチップを小さくする
ことができ、大幅なコストダウンを図ることができると
いう効果がある。また、本発明では、固体撮像素子の各
受光センサに蓄積された不要電荷を排出部に同時に排出
することとしたので、処理を高速化することができると
いう効果もある。
体撮像素子から1フレーム分の画像信号を同時に読み出
して第1フィールドと第2フィールド間の時間差を無く
すと共に、読み出した信号列を後段の処理回路で第1フ
ィールドと第2フィールドの信号列に切り分けて、イン
タレース方式に適合する配列の信号列に変換することと
したので、従来、固体撮像素子内に設けられていたイン
タレース配列への変換回路が不要となる。従って、固体
撮像素子の構造が簡単になると共にチップを小さくする
ことができ、大幅なコストダウンを図ることができると
いう効果がある。また、本発明では、固体撮像素子の各
受光センサに蓄積された不要電荷を排出部に同時に排出
することとしたので、処理を高速化することができると
いう効果もある。
【図1】本発明の一実施例における固体撮像装置を応用
したデジタル電子スチルカメラを示すブロック図であ
る。
したデジタル電子スチルカメラを示すブロック図であ
る。
【図2】図1のデジタル電子スチルカメラにおけるCC
Dの構成を示す構成図である。
Dの構成を示す構成図である。
【図3】CCDの構造を詳細に示す断面図及び各部に対
応したポテンシャル図である。
応したポテンシャル図である。
【図4】CCDの構造を詳細に示す平面図及び各部に対
応したポテンシャル図である。
応したポテンシャル図である。
【図5】CCDの動作を説明するためのタイミング図で
ある。
ある。
【図6】CCDから出力される原色信号の配列を示す説
明図である。
明図である。
【図7】図1のデジタル電子スチルカメラにおける信号
処理回路を詳細に示すブロック図である。
処理回路を詳細に示すブロック図である。
【図8】図7の信号処理回路における各種信号の特性を
示す特性図である。
示す特性図である。
【図9】図1のデジタル電子スチルカメラにおけるバッ
ファメモリ内の輝度信号Y用のビデオメモリの内容を示
す説明図である。
ファメモリ内の輝度信号Y用のビデオメモリの内容を示
す説明図である。
【図10】このバッファメモリ内の色差信号R−Y用の
ビデオメモリの内容を示す説明図である。
ビデオメモリの内容を示す説明図である。
【図11】このバッファメモリ内の色差信号B−Y用の
ビデオメモリの内容を示す説明図である。
ビデオメモリの内容を示す説明図である。
11 CCD 12 撮影レンズ 15 CCDドライバ 19 A/D変換器 23 信号処理回路 24 バッファメモリ 25 メモリカード 26 CPU 31 第1フィールド用受光センサ 32 第2フィールド用受光センサ 33 垂直転送部 34 信号読出ゲート 35 水平転送部 52 1ライン遅延バッファ 53 第2の1画素遅延バッファ 54 第1の1画素遅延バッファ 55 マトリックス回路 61 第1の切換器 64 第2の切換器 65 第3の切換器 67 第1フィールド用ビデオメモリ(輝度信号Y用) 68 第2フィールド用ビデオメモリ(輝度信号Y用) 71 第1フィールド用ビデオメモリ(色差信号R−Y
用) 72 第2フィールド用ビデオメモリ(色差信号R−Y
用) 73 第1フィールド用ビデオメモリ(色差信号B−Y
用) 74 第2フィールド用ビデオメモリ(色差信号B−Y
用)
用) 72 第2フィールド用ビデオメモリ(色差信号R−Y
用) 73 第1フィールド用ビデオメモリ(色差信号B−Y
用) 74 第2フィールド用ビデオメモリ(色差信号B−Y
用)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】1フレーム画面の画素数に対応した数の信
号電荷を蓄積するためにマトリクス配置された複数の受
光センサと、各受光センサに蓄積された電荷を同時に排
出させるための排出手段と、1フレーム画素分の信号電
荷を蓄積し垂直方向に転送する垂直転送部と、各受光セ
ンサに蓄積された信号電荷を垂直転送部に同時に読み出
す読出ゲートと、垂直転送部から転送された信号電荷を
水平方向に転送する水平転送部と、水平転送部から転送
された信号電荷をデジタル信号に変換するアナログデジ
タル変換器と、このアナログデジタル変換器により変換
されたデジタル信号列を並び替える並び替え手段と、を
具備することを特徴とする固体撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3057920A JPH053554A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3057920A JPH053554A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 固体撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053554A true JPH053554A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=13069438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3057920A Pending JPH053554A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053554A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1206131A4 (en) * | 1999-08-05 | 2004-04-21 | Hamamatsu Photonics Kk | SEMICONDUCTOR IMAGE AND DISTANCE DETECTING DEVICE |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3057920A patent/JPH053554A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1206131A4 (en) * | 1999-08-05 | 2004-04-21 | Hamamatsu Photonics Kk | SEMICONDUCTOR IMAGE AND DISTANCE DETECTING DEVICE |
| US6956607B2 (en) | 1999-08-05 | 2005-10-18 | Hamamatsu Photonics K.K. | Solid-state imaging device and distance measuring device |
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