JPH0535554Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0535554Y2 JPH0535554Y2 JP1986081475U JP8147586U JPH0535554Y2 JP H0535554 Y2 JPH0535554 Y2 JP H0535554Y2 JP 1986081475 U JP1986081475 U JP 1986081475U JP 8147586 U JP8147586 U JP 8147586U JP H0535554 Y2 JPH0535554 Y2 JP H0535554Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling tank
- cooling
- microwave tube
- cooling water
- collector core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Microwave Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、コレクタコアで発生した熱を蒸発冷
却により放散させる手段を有する直進ビームマイ
クロ波管のコレクタに取り付けられる冷却槽の構
造の改良に関する。
却により放散させる手段を有する直進ビームマイ
クロ波管のコレクタに取り付けられる冷却槽の構
造の改良に関する。
従来の技術
クライストロンや進行波管をはじめとする直進
ビーム型のマイクロ波管は、現在、通信、放送な
どの色々な分野で使用されている。
ビーム型のマイクロ波管は、現在、通信、放送な
どの色々な分野で使用されている。
直進ビームマイクロ波管は、電子ビームを射出
する電子銃と、電子ビームと高周波信号との相互
作用が行なわれる高周波回路部、電子ビームを捕
捉し電子ビームの持つ運動エネルギーを熱エネル
ギーに変換するコレクタとを主な構成要素として
いる。
する電子銃と、電子ビームと高周波信号との相互
作用が行なわれる高周波回路部、電子ビームを捕
捉し電子ビームの持つ運動エネルギーを熱エネル
ギーに変換するコレクタとを主な構成要素として
いる。
特に、大電力のマイクロ波管においては入力直
流電力が大きくコレクタで発生する熱が膨大とな
るために、コレクタを何らかの手段により冷却す
る必要がある。その冷却手段には様々なものがあ
り、中でもコレクタ熱を熱伝導により該コレクタ
の周囲に取り付けられた冷却槽内に導き、該冷却
槽内の冷却水を蒸発させることにより熱を放散さ
せる方法がある。
流電力が大きくコレクタで発生する熱が膨大とな
るために、コレクタを何らかの手段により冷却す
る必要がある。その冷却手段には様々なものがあ
り、中でもコレクタ熱を熱伝導により該コレクタ
の周囲に取り付けられた冷却槽内に導き、該冷却
槽内の冷却水を蒸発させることにより熱を放散さ
せる方法がある。
以下図面を用いて、従来の蒸発冷却型直進ビー
ムマイクロ波管について説明する。
ムマイクロ波管について説明する。
第2図は、従来の蒸発冷却型直進ビームマイク
ロ波管の断面図である。図によれば、電子銃1よ
り形成し射出された電子ビームは、該電子銃1と
同軸関係かつ前方に位置した高周波回路部2内部
で高周波により相互作用を受ける。更に該電子ビ
ームは、該高周波回路部2の前方に位置するコレ
クタコア3内部に破線矢印4のごとく捕捉され、
その運動エネルギーを熱エネルギーに変換され
る。該コレクタコア3で発生した熱は、コレクタ
コア3の周囲を囲むように取り付けられた冷却槽
5内部の冷却水6を矢印7の方向に蒸発させ放散
される。
ロ波管の断面図である。図によれば、電子銃1よ
り形成し射出された電子ビームは、該電子銃1と
同軸関係かつ前方に位置した高周波回路部2内部
で高周波により相互作用を受ける。更に該電子ビ
ームは、該高周波回路部2の前方に位置するコレ
クタコア3内部に破線矢印4のごとく捕捉され、
その運動エネルギーを熱エネルギーに変換され
る。該コレクタコア3で発生した熱は、コレクタ
コア3の周囲を囲むように取り付けられた冷却槽
5内部の冷却水6を矢印7の方向に蒸発させ放散
される。
冷却槽5は、内筒形の冷却槽側板5aと、コレ
クタコア3の下端部と一体化し冷却槽の底面部を
形成している冷却槽支持板8と、前記冷却槽側板
下部にカツプラ9を介して取り付けられた冷却水
の給排口10とにより構成されている。
クタコア3の下端部と一体化し冷却槽の底面部を
形成している冷却槽支持板8と、前記冷却槽側板
下部にカツプラ9を介して取り付けられた冷却水
の給排口10とにより構成されている。
第3図は、冷却槽取り付け部分の給排口10を
含む拡大断面図である。
含む拡大断面図である。
図によれば、コレクタコア3の下端部と一体化
し冷却槽の底面部を形成している冷却槽支持板8
の周縁部には環状の溝11が設けられており、該
冷却槽支持板8は、該溝11内部に装着された水
漏れ防止用のOリング12を介して冷却槽側板5
aの下端面と液密固定されている。また、冷却水
の給排口10は、冷却槽側板5aの側面下部にカ
ツプラ9を介して配設してあり、該カツプラ9に
は、冷却槽内の冷却水を給排するためのホース1
3が連結している。
し冷却槽の底面部を形成している冷却槽支持板8
の周縁部には環状の溝11が設けられており、該
冷却槽支持板8は、該溝11内部に装着された水
漏れ防止用のOリング12を介して冷却槽側板5
aの下端面と液密固定されている。また、冷却水
の給排口10は、冷却槽側板5aの側面下部にカ
ツプラ9を介して配設してあり、該カツプラ9に
は、冷却槽内の冷却水を給排するためのホース1
3が連結している。
従つて、前記給排口10から、蒸発冷却型直進
ビームマイクロ波管の冷却槽内に冷却水が給排さ
れている。
ビームマイクロ波管の冷却槽内に冷却水が給排さ
れている。
考案が解決しようとする問題点
しかし、上記のごとく、蒸発冷却型直進ビーム
マイクロ波管の冷却槽の冷却水給排口10は、冷
却槽側板5aの下部壁面に配設されていることか
ら、排水時に給排口10から冷却水6を抜き出す
と、給排口10の下部と冷却槽底面との間(第3
図A部分)の冷却水は排出されずに残る。
マイクロ波管の冷却槽の冷却水給排口10は、冷
却槽側板5aの下部壁面に配設されていることか
ら、排水時に給排口10から冷却水6を抜き出す
と、給排口10の下部と冷却槽底面との間(第3
図A部分)の冷却水は排出されずに残る。
この残水は、冷却槽内部の汚損につながるのみ
ならずコレクタコアを腐食させる原因にもなる。
ならずコレクタコアを腐食させる原因にもなる。
また、保守の低価格化のため高周波回路部をは
じめとして、各部の交換可能な部品を交換する際
に、冷却槽を取りはずすことでこの残水が流れ出
し直進ビームマイクロ波管の各部を濡らす。この
ことにより、直進ビームマイクロ波管が損傷し動
作できなくなるなどの大きな問題がある。
じめとして、各部の交換可能な部品を交換する際
に、冷却槽を取りはずすことでこの残水が流れ出
し直進ビームマイクロ波管の各部を濡らす。この
ことにより、直進ビームマイクロ波管が損傷し動
作できなくなるなどの大きな問題がある。
そこで、本考案は、上記のごとき問題点を解決
して冷却槽内の冷却水を完全に排水できる構造を
有した蒸発冷却型直進ビームマイクロ波管を提供
せんとするものである。
して冷却槽内の冷却水を完全に排水できる構造を
有した蒸発冷却型直進ビームマイクロ波管を提供
せんとするものである。
問題点を解決するための手段
すなわち、本考案によれば、電子ビームを射出
する電子銃と、該電子銃からの電子ビームを捕捉
するコレクタコアと、前記電子銃と前記コレクタ
コアとの間において前記電子ビームと高周波との
間に相互作用を行わせる高周波回路部と、前記コ
レクタコアの周囲を囲むように設けられ冷却水で
満たされる冷却槽と、該冷却槽に冷却水を給排す
るために冷却槽に設けられた給排口とを具備する
直進ビームマイクロ波管において、前記給排口
は、前記冷却槽底面に配設されている。
する電子銃と、該電子銃からの電子ビームを捕捉
するコレクタコアと、前記電子銃と前記コレクタ
コアとの間において前記電子ビームと高周波との
間に相互作用を行わせる高周波回路部と、前記コ
レクタコアの周囲を囲むように設けられ冷却水で
満たされる冷却槽と、該冷却槽に冷却水を給排す
るために冷却槽に設けられた給排口とを具備する
直進ビームマイクロ波管において、前記給排口
は、前記冷却槽底面に配設されている。
作 用
上記のとおり冷却水の給排口が、冷却槽底面
部、つまり冷却槽支持板面に設けられていること
で、冷却槽内の冷却水を完全に排水することがで
きる。
部、つまり冷却槽支持板面に設けられていること
で、冷却槽内の冷却水を完全に排水することがで
きる。
従つて、冷却水の排水時において、冷却槽内に
残水により、該冷却槽内部が汚損したり腐食した
りすることがなくなる。また、直進ビームマイク
ロ波管の高周波回路部をはじめとする各部品の交
換の際に、冷却槽を取り外しても残水が流れ出し
マイクロ波管の各部を濡らすことがないので安心
して部品の交換作業ができる。
残水により、該冷却槽内部が汚損したり腐食した
りすることがなくなる。また、直進ビームマイク
ロ波管の高周波回路部をはじめとする各部品の交
換の際に、冷却槽を取り外しても残水が流れ出し
マイクロ波管の各部を濡らすことがないので安心
して部品の交換作業ができる。
実施例
次に本考案による蒸発冷却型直進ビームマイク
ロ波管の実施例を図面を参照して説明する。
ロ波管の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本考案を実施した蒸発冷却型直進ビ
ームマイクロ波管の断面図である。図において、
冷却水の給排口を従来の冷却槽側板の壁面下部か
ら冷却槽底面に移動した点を除く他の部分の構造
は、第2図に示す従来の蒸発冷却型直進ビームマ
イクロ波管と基本的に同一であるので、同一部分
については同一の参照番号を付して説明を省略す
る。
ームマイクロ波管の断面図である。図において、
冷却水の給排口を従来の冷却槽側板の壁面下部か
ら冷却槽底面に移動した点を除く他の部分の構造
は、第2図に示す従来の蒸発冷却型直進ビームマ
イクロ波管と基本的に同一であるので、同一部分
については同一の参照番号を付して説明を省略す
る。
第1図によれば、冷却水6の給排口14は、冷
却槽の底面を形成する冷却槽支持板12に円筒形
のカツプラ15が挿入されて取り付けられてい
る。該カツプラ15の冷却槽内先端周縁部は、冷
却槽の底面と平らにしてあり、他端には外部より
冷却槽内に冷却水を給排するためのホース16が
連結されている。
却槽の底面を形成する冷却槽支持板12に円筒形
のカツプラ15が挿入されて取り付けられてい
る。該カツプラ15の冷却槽内先端周縁部は、冷
却槽の底面と平らにしてあり、他端には外部より
冷却槽内に冷却水を給排するためのホース16が
連結されている。
かかる状態の直線ビームマイクロ波管を動作さ
せる場合においては、ホース16及びカツプラ1
5を介して外部から冷却水を冷却槽内に必要量供
給し、マイクロ波管の動作時にコレクタコア3が
発生する熱で冷却水6が加熱され、蒸発すること
によりコレクタコア3が冷却される。
せる場合においては、ホース16及びカツプラ1
5を介して外部から冷却水を冷却槽内に必要量供
給し、マイクロ波管の動作時にコレクタコア3が
発生する熱で冷却水6が加熱され、蒸発すること
によりコレクタコア3が冷却される。
一方、直進ビームマイクロ波管の不使用時、あ
るいは部品交換時には、カツプラ15及びホース
16を介して冷却水を冷却槽から抜き取る。
るいは部品交換時には、カツプラ15及びホース
16を介して冷却水を冷却槽から抜き取る。
この場合、本実施例によれば、給排口14は、
冷却槽内の冷却水が入る部分では最も低い位置に
配設されているため冷却槽内の冷却水をほぼ完全
に排水することができる。
冷却槽内の冷却水が入る部分では最も低い位置に
配設されているため冷却槽内の冷却水をほぼ完全
に排水することができる。
従つて、冷却水の排水時において、冷却槽内に
残る残水が、該冷却槽内部を汚損したり腐食させ
たりすることがなくなる。また、直進ビームマイ
クロ波管の高周波回路部をはじめとする各部品の
交換の際に、冷却槽を取り外しても残水がマイク
ロ波管の各部分を濡らすことがないので安心して
部品交換作業を行うことが可能になる。
残る残水が、該冷却槽内部を汚損したり腐食させ
たりすることがなくなる。また、直進ビームマイ
クロ波管の高周波回路部をはじめとする各部品の
交換の際に、冷却槽を取り外しても残水がマイク
ロ波管の各部分を濡らすことがないので安心して
部品交換作業を行うことが可能になる。
尚、前述のとおり本実施例においては、給排口
は冷却槽底面に1個配設しているが、その取り付
け数や取り付け方法は蒸発冷却型直進ビームマイ
クロ波管に応じて適宜変更可能である。
は冷却槽底面に1個配設しているが、その取り付
け数や取り付け方法は蒸発冷却型直進ビームマイ
クロ波管に応じて適宜変更可能である。
考案の効果
以上の説明から明らかなように本考案によるな
らば、冷却水の排水時の残水による冷却槽内の汚
損やコレクタコアの腐食を防止できる。また冷却
槽を取り外す際に残水が流れ出しマイクロ波管の
各部を濡らすことも防止できるので、高周波回路
部をはじめとする交換可能な部品についての交換
が可能になり、蒸発冷却型直進ビームマイクロ波
管の保守の低価格化にもつながる。
らば、冷却水の排水時の残水による冷却槽内の汚
損やコレクタコアの腐食を防止できる。また冷却
槽を取り外す際に残水が流れ出しマイクロ波管の
各部を濡らすことも防止できるので、高周波回路
部をはじめとする交換可能な部品についての交換
が可能になり、蒸発冷却型直進ビームマイクロ波
管の保守の低価格化にもつながる。
第1図は、本考案の一実施例の蒸発冷却型直進
ビームマイクロ波管の断面図であり、第2図は、
従来の蒸発冷却型直進ビームマイクロ波管の断面
図であり、第3図は、第2図のマイクロ波管の冷
却槽の給排口部の断面詳細図である。 主な参照番号、1……電子銃、2……高周波回
路部、3……コレクタコア、4……電子ビーム、
5……冷却槽、6……冷却水、5a……冷却槽側
板、7……蒸発方向、8……冷却槽支持板、9,
15……カツプラ、10,14……冷却水の給排
口、11……溝、12……Oリング、13,16
……ホース。
ビームマイクロ波管の断面図であり、第2図は、
従来の蒸発冷却型直進ビームマイクロ波管の断面
図であり、第3図は、第2図のマイクロ波管の冷
却槽の給排口部の断面詳細図である。 主な参照番号、1……電子銃、2……高周波回
路部、3……コレクタコア、4……電子ビーム、
5……冷却槽、6……冷却水、5a……冷却槽側
板、7……蒸発方向、8……冷却槽支持板、9,
15……カツプラ、10,14……冷却水の給排
口、11……溝、12……Oリング、13,16
……ホース。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 電子ビームを射出する電子銃と、該電子銃から
の電子ビームを捕捉するコレクタコアと、前記電
子銃と前記コレクタコアとの間において前記電子
ビームと高周波との間に相互作用を行わせる高周
波回路部と、前記コレクタコアの周囲を囲むよう
に設けられ冷却水で満たされる冷却槽と、該冷却
槽に冷却水を給排するために冷却槽に設けられた
給排口とを具備する直進ビームマイクロ波管にお
いて、 前記給排口は、前記冷却槽底面に配設されてい
ることを特徴とする蒸発冷却型直進ビームマイク
ロ波管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986081475U JPH0535554Y2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986081475U JPH0535554Y2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62192538U JPS62192538U (ja) | 1987-12-07 |
| JPH0535554Y2 true JPH0535554Y2 (ja) | 1993-09-09 |
Family
ID=30933248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986081475U Expired - Lifetime JPH0535554Y2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0535554Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS432090Y1 (ja) * | 1965-12-14 | 1968-01-29 | ||
| JPS49139965U (ja) * | 1973-03-30 | 1974-12-03 |
-
1986
- 1986-05-28 JP JP1986081475U patent/JPH0535554Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62192538U (ja) | 1987-12-07 |
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