JPH0535708U - ヒンジキヤツプ - Google Patents

ヒンジキヤツプ

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JPH0535708U
JPH0535708U JP8457991U JP8457991U JPH0535708U JP H0535708 U JPH0535708 U JP H0535708U JP 8457991 U JP8457991 U JP 8457991U JP 8457991 U JP8457991 U JP 8457991U JP H0535708 U JPH0535708 U JP H0535708U
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JP
Japan
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cap
hinge
upper lid
spring
bending
Prior art date
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Pending
Application number
JP8457991U
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English (en)
Inventor
義祐 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 抽出口を備えたキャップ本体と、このキャッ
プ本体にヒンジ結合した上蓋キャップとから構成される
ヒンジキャップにおいて、ヒンジ部の構造を改善する。 【構成】 キャップ本体12と上蓋キャップ14との結
合境界部に、折曲ヒンジ22a,22bとばねヒンジ2
2cとを平行に設け、前記ばねヒンジ22cは、上蓋キ
ャップ14の端縁部に対し折曲ヒンジの折曲領域内にお
いてのみ切込み24を設ける。しかも、前記ばねヒンジ
22cは、上蓋キャップ14の閉塞状態において、前記
折曲ヒンジ22a,22bよりも外方に小さく湾曲突出
する突出部26を有するよう構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プラスチック容器の開閉自在なキャップに係り、特に容器の開口部 に一体的に取付けられて迅速な開閉を行うことができるヒンジキャップに関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のプラスチック容器に取付けられたヒンジキャップとして、種々 の構成からなるものが提案され、実施されている。例えば、図6ないし図8に示 すように、プラスチック容器10の頂部開口部に嵌合させて取付けることができ る抽出口を備えた円筒状のキャップ本体12と、このキャップ本体12の一部に 一体的に取付けられヒンジ作用により前記抽出口に対し開閉可能とした上蓋キャ ップ14とを備えたものが知られている(実開昭63−79350号公報)。
【0003】 しかるに、前記従来のヒンジキャップにおけるヒンジ構造は、上蓋キャップ1 4と前記キャップ本体12との結合部に、V形溝を設け、これをヒンジの折曲線 16として構成したものである(図7参照)。なお、図示例においては、上蓋キ ャップ14と前記キャップ本体12との結合部は、上蓋キャップ14側にタブ片 18を設け、このタブ片18を前記キャップ本体12に設けた嵌合部20に嵌合 して一体的な構成と成っている。従って、上蓋キャップ14とキャップ本体12 とは、それぞれ独立して成形加工し得るため、その製造が容易となる利点を有し ている。この場合、ヒンジ部22は、前記上蓋キャップ14のタブ片18との境 界部に左右対称の一対の折曲線16a,16bを有する折曲ヒンジ22a,22 bと、その中央部において前記タブ片18の一部から上蓋キャップ14の中心部 に指向して延在すると共に上蓋キャップ14の開放時および閉塞時に所定の湾曲 形状を保持して前記折曲ヒンジ22a,22bの開閉に際してプラスチックの可 撓性を利用して生じるばね作用を付与するばねヒンジ22cとから構成される。
【0004】 このように構成されたヒンジキャップは、これを所定の容器の開口部に取付け ることにより、例えば上蓋キャップ14を開放する場合、前記折曲ヒンジ22a ,22bをその折曲線16a,16bに沿って折曲する際に、前記ばねヒンジ2 2cはその湾曲に抗しながら押し開かれるが、ある一定の位置まで開くと前記ば ねヒンジ22cは再び元の湾曲した状態となり、これにより上蓋キャップ14は 所定の開放位置に弾力的に保持される(図6参照)。また、上蓋キャップ14を 閉じる場合、前記ばねヒンジ22cは前記と同様にその湾曲に抗しながら押し開 かれ、ほぼ閉塞位置まで閉じると前記ばねヒンジ22cは再び元の湾曲した状態 となり、これにより上蓋キャップ14は所定の閉塞位置に弾力的に保持される( 図8参照)。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
前述した構成からなる従来のヒンジキャップは、上蓋キャップ14の開閉に際 し、ヒンジ作用によってこれを所定の開放位置および閉塞位置にそれぞれ保持す ることができる特徴を有している。
【0006】 しかしながら、前記従来のヒンジキャップにおいては、前記ばねヒンジ22c のばね作用を有効に発揮させるために、十分な湾曲形状を保持した構成とする必 要がある。従って、この場合、前記ばねヒンジ22cは、タブ片18の一部から 上蓋キャップ14の中心部に指向して十分延在させることが必要となり、この結 果図示のようにばねヒンジ22cを形成するための切込み24が上蓋キャップ1 4の約1/3程度まで及び、容器の外観を損なうばかりでなく、前記切込み24 の隙間から外部より塵埃等が侵入し易くなる難点がある(図8参照)。また、こ のようなばねヒンジ22cの構成により、上蓋キャップ14を開放した際には、 前記ばねヒンジ22cが外方に大きく湾曲突出したり、あるいは上蓋キャップ1 4への切込み24が長くなることから、キャップの取扱上および強度上において 不都合となる問題を有している。
【0007】 そこで、本考案の目的は、上蓋キャップに対するばねヒンジの切込みを解消し 得ると共に十分なばね作用を生じるばねヒンジ構成とすることにより、前述した 問題点をすべて克服し、衛生的でかつ美観を有し、取扱いおよび強度の点におい ても十分満足し得るヒンジキャップを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
先の目的を達成するために、本考案に係るヒンジキャップは、抽出口を備えた 円筒状のキャップ本体と、このキャップ本体の一部に一体的に取付けられヒンジ 作用により前記抽出口に対し開閉可能とした上蓋キャップとを備え、容器の頂部 開口部に取付けるよう構成したヒンジキャップにおいて、前記キャップ本体と上 蓋キャップとの結合境界部に折曲ヒンジとばねヒンジとをそれぞれ平行に設ける と共に、前記ばねヒンジは上蓋キャップの端縁部に対し折曲ヒンジの折曲領域内 においてのみ切込みを有しかつ上蓋キャップの閉塞状態において前記折曲ヒンジ より外方に小さく湾曲突出するよう構成することを特徴とする。
【0009】 前記のヒンジキャップにおいて、キャップ本体と上蓋キャップとは別体構成と し、上蓋キャップの一端部にタブ片を設け、このタブ片と上蓋キャップとの境界 部に折曲ヒンジとばねヒンジとを設け、前記タブ片をキャップ本体の一側部に設 けた嵌合部に嵌入結合する構成とすることができる。
【0010】 また、キャップ本体の内周面に雌ねじ部を設けると共に、このキャップ本体の 一側部に折曲ヒンジとばねヒンジとを介して上蓋キャップを一体成形加工により 設けて、容器の頂部開口部にねじ込み固定するよう構成することができる。
【0011】
【作用】
本考案に係るヒンジキャップは、キャップ本体と上蓋キャップとの結合境界部 において、折曲ヒンジとばねヒンジとをそれぞれ平行に設けるに際し、前記ばね ヒンジは、上蓋キャップの端縁部に対し折曲ヒンジの折曲領域内においてのみ切 込みを有するように設定し、しかも上蓋キャップの閉塞状態において前記折曲ヒ ンジより外方に小さく湾曲突出するよう構成することにより、上蓋キャップに対 するばねヒンジの切込みを解消し、かつ十分なばね作用を保持して、外部からの 塵埃の侵入防止し、外観、強度、取扱いの点においても優れた構成とすることが できる。
【0012】
【実施例】
次に、本考案に係るヒンジキャップの実施例につき添付図面を参照しながら以 下詳細に説明する。なお、説明の便宜上、図6ないし図8に示す従来のヒンジキ ャップと同一の構成部分については、同一の参照符号を付して説明する。
【0013】 図1ないし図4は、本考案に係るヒンジキャップの一実施例を示すものである 。本実施例のヒンジキャップは、図2に示すように、キャップ本体12と上蓋キ ャップ14とはそれぞれ別体として成形加工される。従って、上蓋キャップ14 側にはタブ片18が設けられ、このタブ片18を前記キャップ本体12に設けた 嵌合部20に嵌合することにより、図1に示すように一体的な構成となる。
【0014】 しかるに、前記上蓋キャップ14とタブ片18との境界部には、左右対称の一 対の折曲線16a,16bを有する折曲ヒンジ22a,22bと、その中央部に おいて上蓋キャップ14の開放時および閉塞時に所定の湾曲形状を保持して前記 折曲ヒンジ22a,22bの開閉に際してプラスチックの可撓性を利用して生じ るばね作用を付与するばねヒンジ22cとが設けられる。この場合、本実施例に おいて、図3に示すように、前記ばねヒンジ22cは、上蓋キャップ14の端縁 部に対し折曲ヒンジ22a,22bの折曲領域内においてのみ切込み24を有す るように設定する。また、前記ばねヒンジ22cは、上蓋キャップ14の閉塞状 態において前記折曲ヒンジ22a,22bより外方に小さく湾曲突出する突出部 26を有するよう構成する。
【0015】 すなわち、この場合、前記ばねヒンジ22cは、上蓋キャップ14の閉塞状態 において、突出部26が外方に小さく湾曲突出していることから、この上蓋キャ ップ14を開放操作するに際し十分なばね作用を生じさせることができる。そこ で、前記上蓋キャップ14をばねヒンジ22cのばね作用に抗して開放すれば、 折曲ヒンジ22a,22bがその折曲線16a,16bに沿って折曲されると共 に、ばねヒンジ22cはその突出部26の湾曲状態が押し開かれ、ある一定の位 置まで開くと前記ばねヒンジ22cの突出部26は再び元の湾曲した状態となり 、これにより上蓋キャップ14は所定の開放位置に弾力的に保持される(図1お よび図3参照)。
【0016】 次いで、前記上蓋キャップ14を閉じる際には、前記ばねヒンジ22cは前記 と同様にその突出部26の湾曲状態が押し開かれ、ほぼ閉塞位置まで閉じると前 記ばねヒンジ22cの突出部26は再び元の湾曲した状態となり、これにより上 蓋キャップ14は所定の閉塞位置に弾力的に保持される(図2および図4参照) 。
【0017】 このように構成した本実施例のヒンジキャップによれば、従来のように上蓋キ ャップ14部分まで及ぶばねヒンジ22cの切込み24が解消されるので、例え ば図1に示すように、上蓋キャップ14の内面に設ける補強リングまたはリブ2 8はこれを部分的に欠損させることなく設けることができるので、上蓋キャップ 14の強度を低下させることなく、しかも外観の体裁も改善される等の利点があ る。
【0018】 図5は、本考案に係るヒンジキャップの別の実施例を示すものである。なお、 本実施例において、前記実施例と対応する構成部分については、同一の参照符号 を付してその詳細な説明は省略する。しかるに、本実施例においては、キャップ 本体12の内周面に雌ねじ部30を設け、しかもこのキャップ本体12の一側部 に前記実施例と同様の構成からなる折曲ヒンジ22a,22bとばねヒンジ22 cとからなるヒンジ部を介して上蓋キャップ14を一体的に設けたものである。 このように構成した本実施例のヒンジキャップにおいても、前記実施例と同様 に、上蓋キャップ14の強度並びに外観についての改善を達成することができる 。
【0019】 以上、本考案の好適な実施例について説明したが、本考案は前記実施例に限定 されることなく、本考案の精神を逸脱しない範囲内において種々の改良変更をな し得ることは勿論である。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係るヒンジキャップは、キャップ本体と上蓋キ ャップとの結合境界部において、折曲ヒンジとばねヒンジとをそれぞれ平行に設 けるに際し、前記ばねヒンジを、上蓋キャップの端縁部に対し折曲ヒンジの折曲 領域内においてのみ切込みを有するように設定することにより、従来のように上 蓋キャップに対するばねヒンジの切込みをなくし、この結果この種キャップの外 観を美しく保持することができるばかりでなく、前記切込みによる上蓋キャップ 内部への塵埃の侵入を防止することができることから、例えば食品類の容器に適 用して外部に対する衛生的な保存を容易に実現することができる。
【0021】 また、上蓋キャップに対するばねヒンジの切込みを解消することができること から、上蓋キャップの内面に設ける補強リングまたはリブの設定に制約がなくな り、十分な強度を有する構成とすることができ、例えば容器の倒立落下等に際し ても上蓋キャップが破損して容器の内容物が流出する等の事故を防止することが できる。
【0022】 さらに、本考案によれば、上蓋キャップの閉塞状態において、前記上蓋キャッ プを折曲ヒンジより外方に小さく湾曲突出するよう構成することにより、きわめ てコンパクトな構成でばねヒンジのばね作用を十分発揮させることができると共 に、その製造も容易となる等多くの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るヒンジキャップの開放状態の一実
施例を示す斜視図である。
【図2】図1におけるヒンジキャップの要部断面を示す
分解斜視図である。
【図3】図2に示す上蓋キャップの要部断面図である。
【図4】図1に示すヒンジキャップの閉塞状態の平面図
である。
【図5】本考案に係るヒンジキャップの別の実施例を示
す開放状態断面図である。
【図6】従来のヒンジキャップの開放状態の構成例を示
す斜視図である。
【図7】図6における上蓋キャップの要部断面図であ
る。
【図8】図6に示すヒンジキャップの閉塞状態の平面図
である。
【符号の説明】
10 容器 12 キャップ本
体 14 上蓋キャップ 16 折曲線 18 タブ片 20 嵌合部 22a,22b 折曲ヒンジ 22c ばねヒン
ジ 24 切込み 26 突出部 28 補強リングまたはリブ 30 雌ねじ部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抽出口を備えた円筒状のキャップ本体
    と、このキャップ本体の一部に一体的に取付けられヒン
    ジ作用により前記抽出口に対し開閉可能とした上蓋キャ
    ップとを備え、容器の頂部開口部に取付けるよう構成し
    たヒンジキャップにおいて、 前記キャップ本体と上蓋キャップとの結合境界部に折曲
    ヒンジとばねヒンジとをそれぞれ平行に設けると共に、
    前記ばねヒンジは上蓋キャップ端縁部に対し折曲ヒンジ
    の折曲領域内においてのみ切込みを有しかつ上蓋キャッ
    プの閉塞状態において前記折曲ヒンジより外方に小さく
    湾曲突出するよう構成することを特徴とするヒンジキャ
    ップ。
  2. 【請求項2】 キャップ本体と上蓋キャップとを別体構
    成とし、上蓋キャップの一端部にタブ片を設け、このタ
    ブ片と上蓋キャップとの境界部に折曲ヒンジとばねヒン
    ジとを設け、前記タブ片をキャップ本体の一側部に設け
    た嵌合部に嵌入結合してなる請求項1記載のヒンジキャ
    ップ。
  3. 【請求項3】 キャップ本体の内周面に雌ねじ部を設け
    ると共に、このキャップ本体の一側部に折曲ヒンジとば
    ねヒンジとを介して上蓋キャップを一体成形加工により
    設けてなる請求項1記載のヒンジキャップ。
JP8457991U 1991-10-17 1991-10-17 ヒンジキヤツプ Pending JPH0535708U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS637657B2 (ja) * 1981-03-18 1988-02-17 Mitsubishi Electric Corp

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS637657B2 (ja) * 1981-03-18 1988-02-17 Mitsubishi Electric Corp

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