JPH053572Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH053572Y2 JPH053572Y2 JP1987134725U JP13472587U JPH053572Y2 JP H053572 Y2 JPH053572 Y2 JP H053572Y2 JP 1987134725 U JP1987134725 U JP 1987134725U JP 13472587 U JP13472587 U JP 13472587U JP H053572 Y2 JPH053572 Y2 JP H053572Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- water
- position variable
- support device
- circumferential surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、洗面台、洗髪台、流し台、浴室ユニ
ツト等に設けられる吐水装置における吐水位置を
必要に応じて可変できる吐水位置可変支持装置に
関するものである。
ツト等に設けられる吐水装置における吐水位置を
必要に応じて可変できる吐水位置可変支持装置に
関するものである。
[従来の技術]
シヤワーヘツド等の吐水具の支持高さを所望に
調節できる装置は従来実公昭62−19734号公報に
よつて知られている。それは上端にシヤワーヘツ
ドを設けた直管状の内筒を洗面台等に垂直に設け
られている外筒中に摺動自在に貫挿し、該外筒に
はロツクナツトによつて緊締または弛緩できる締
め環を設け、該締め環が前記内筒の外周面に係合
または離脱することでシヤワーヘツドの高さは調
節可能としたものであつた。
調節できる装置は従来実公昭62−19734号公報に
よつて知られている。それは上端にシヤワーヘツ
ドを設けた直管状の内筒を洗面台等に垂直に設け
られている外筒中に摺動自在に貫挿し、該外筒に
はロツクナツトによつて緊締または弛緩できる締
め環を設け、該締め環が前記内筒の外周面に係合
または離脱することでシヤワーヘツドの高さは調
節可能としたものであつた。
[従来技術の問題点]
しかるに上記従来の高さ調節装置では、一方の
手でシヤワーヘツドを持ち、もう一方の手でロツ
クナツトを操作しなければならないため両手がふ
さがつてしまい、洗髪等洗浄作業をしながら、或
いは洗浄物、容器等を持つたままで吐水高さを調
節することができない欠点がある。またロツクナ
ツトを緩めるとシヤワーヘツドは他方の手で持つ
ていない限り自重で下がつてしまうために、例え
ばシヤワーヘツドの向きだけを変えようとしても
高さまで再調整しなければならなくなるなど使い
勝手が悪い欠点があつた。
手でシヤワーヘツドを持ち、もう一方の手でロツ
クナツトを操作しなければならないため両手がふ
さがつてしまい、洗髪等洗浄作業をしながら、或
いは洗浄物、容器等を持つたままで吐水高さを調
節することができない欠点がある。またロツクナ
ツトを緩めるとシヤワーヘツドは他方の手で持つ
ていない限り自重で下がつてしまうために、例え
ばシヤワーヘツドの向きだけを変えようとしても
高さまで再調整しなければならなくなるなど使い
勝手が悪い欠点があつた。
[考案の目的]
そこで本考案は、片手操作により吐水高さ、吐
水方向を容易に可変できる吐水位置可変支持装置
の提供し、その使い勝手を改善しようとするもの
である。
水方向を容易に可変できる吐水位置可変支持装置
の提供し、その使い勝手を改善しようとするもの
である。
[目的を達成するための手段]
この目的を達成するため本考案の吐水位置可変
支持装置は、洗面台、流し台等の取付面にガイド
筒を固設し、先端に吐水具を支持する円柱状のロ
ツドを前記ガイド筒中に進退自在および回転自在
に挿通し、該ロツドの外周面には長手方向に適宜
間隔を置いて複数の環状溝を形成すると共に、該
環状溝底部に複数の凹部を周方向に設け、前記ガ
イド筒には前記ロツドの周面に弾性押圧する係合
部材を設け、該係合部材をその弾性により前記凹
部に嵌合させることによりロツドの進退動および
回転動が軽係止されるようにしたこを特徴とする
吐水位置可変支持装置である。
支持装置は、洗面台、流し台等の取付面にガイド
筒を固設し、先端に吐水具を支持する円柱状のロ
ツドを前記ガイド筒中に進退自在および回転自在
に挿通し、該ロツドの外周面には長手方向に適宜
間隔を置いて複数の環状溝を形成すると共に、該
環状溝底部に複数の凹部を周方向に設け、前記ガ
イド筒には前記ロツドの周面に弾性押圧する係合
部材を設け、該係合部材をその弾性により前記凹
部に嵌合させることによりロツドの進退動および
回転動が軽係止されるようにしたこを特徴とする
吐水位置可変支持装置である。
また本考案は上記吐水位置可変支持装置におい
て、凹部の深さは環状溝の深さよりも浅く形成し
てなることを特徴としたものである。
て、凹部の深さは環状溝の深さよりも浅く形成し
てなることを特徴としたものである。
さらに本考案は、上記ロツドの上端部に吐水具
を係脱自在に支持する支持部材を設け、該支持部
材と上記ガイド筒の対向部位に夫々互いに噛合し
得る凹凸を形成してロツド退入時における支持部
材の回転を制止されるようにしたことを特徴とし
たものである。
を係脱自在に支持する支持部材を設け、該支持部
材と上記ガイド筒の対向部位に夫々互いに噛合し
得る凹凸を形成してロツド退入時における支持部
材の回転を制止されるようにしたことを特徴とし
たものである。
さらに本考案は、前記ガイド筒に前記ロツドの
外周面に摺接する漏水防止用のシールパツキンを
設けると共に、前記複数の環状溝は該ロツドの外
周面のうち該ロツドの進退動時にも該シールパツ
キンに遭遇しない範囲に形成したことを特徴とし
たものである。
外周面に摺接する漏水防止用のシールパツキンを
設けると共に、前記複数の環状溝は該ロツドの外
周面のうち該ロツドの進退動時にも該シールパツ
キンに遭遇しない範囲に形成したことを特徴とし
たものである。
[実施例]
次に本考案の実施例を洗面台について説明す
る。
る。
第1図において、1は壁面に固定された洗面
台、2はその排水管、3は給湯栓、4は給水栓で
ある。5は洗面台1の取付面1a上に固定された
公知のシングルレバー操作型の湯水混合栓であ
る。該混合栓5には給湯栓3、給水栓4より配管
6,7がなされており、該レバー8を回転操作或
いは上下操作することにより湯水の混合比率およ
び総吐水量が調節できるようにしている。9はそ
の吐水用の可撓性ホースである。
台、2はその排水管、3は給湯栓、4は給水栓で
ある。5は洗面台1の取付面1a上に固定された
公知のシングルレバー操作型の湯水混合栓であ
る。該混合栓5には給湯栓3、給水栓4より配管
6,7がなされており、該レバー8を回転操作或
いは上下操作することにより湯水の混合比率およ
び総吐水量が調節できるようにしている。9はそ
の吐水用の可撓性ホースである。
しかして洗面台1の取付面1aには第2図にも
示したようにガイド筒10が垂直に固設される。
即ち、取付面1aに開設した円形透孔の上下面に
夫々パツキン11,11を介在させ該取付面1a
の上方より上部筒体10aを貫挿し下方より下部
筒体10bを該上部筒体10aに螺合することに
より該上部筒体10aと下部筒体10bの各フラ
ンジ部により取付面1aを挟着し固定する。12
は上部筒体10aの中に配設した漏水防止用のシ
ールパツキン、13は上部筒体10aの外周に螺
着した袋ナツト体で、該袋ナツト体13は上部筒
体10aの上端面上に環状の噛合部材14を回転
不能に保持している。即ち、上部筒体10aの上
端面の一部に噛合部材14に突設された突起14
aが嵌合する係合孔を形成していてその係合によ
り噛合部材14は回転不能に係止されている。そ
して噛合部材14の袋ナツト体13上に突出する
部分は第1図にも示されたように菊花模様状なる
波状凹凸が放射状に形成されている。一方下部筒
体10bの下端には円周上3等分位置にボール状
の係合部材15を保持する保持孔が形成された環
状ホルダ16を配設しさらにその下側に合成樹脂
製の環状部材17をボルト18を貫挿して下部筒
体10bに螺着することにより環状ホルダ16を
固定する。そして環状部材17の一部に円周方向
に延びる3つの弾性片19を一体に形成し該弾性
片19の各先端部内面に係合部材15を当接させ
て該係合部材を夫々内向に付勢している。
示したようにガイド筒10が垂直に固設される。
即ち、取付面1aに開設した円形透孔の上下面に
夫々パツキン11,11を介在させ該取付面1a
の上方より上部筒体10aを貫挿し下方より下部
筒体10bを該上部筒体10aに螺合することに
より該上部筒体10aと下部筒体10bの各フラ
ンジ部により取付面1aを挟着し固定する。12
は上部筒体10aの中に配設した漏水防止用のシ
ールパツキン、13は上部筒体10aの外周に螺
着した袋ナツト体で、該袋ナツト体13は上部筒
体10aの上端面上に環状の噛合部材14を回転
不能に保持している。即ち、上部筒体10aの上
端面の一部に噛合部材14に突設された突起14
aが嵌合する係合孔を形成していてその係合によ
り噛合部材14は回転不能に係止されている。そ
して噛合部材14の袋ナツト体13上に突出する
部分は第1図にも示されたように菊花模様状なる
波状凹凸が放射状に形成されている。一方下部筒
体10bの下端には円周上3等分位置にボール状
の係合部材15を保持する保持孔が形成された環
状ホルダ16を配設しさらにその下側に合成樹脂
製の環状部材17をボルト18を貫挿して下部筒
体10bに螺着することにより環状ホルダ16を
固定する。そして環状部材17の一部に円周方向
に延びる3つの弾性片19を一体に形成し該弾性
片19の各先端部内面に係合部材15を当接させ
て該係合部材を夫々内向に付勢している。
20は先端に吐水具21を支持する円柱状のロ
ツドで、該ロツドは前記ガイド筒10中に進退自
在および回転自在に挿通される。この場合ロツド
20は中空ステンレス管よりなり内部に前記ホー
ス9が挿通されている。そしてホース9の先端に
シヤワー吐水および集中吐水を切換可能とした吐
水具21が回転自在管継手27を介して連結され
ている。該吐水具21はその構造を第3図に示し
たように、集中吐水口22とその周囲にシヤワー
吐水口23を有する回転ノブ24が設けられ、該
回転ノブ24には一体に流路切換用ゴム被覆弁部
25が設けられていて該弁部25が回転ノブ24
を操作することで進退動し、吐水流路26が集中
吐水口22またはシヤワー吐水口23に連通する
ようにしている。なおロツド20の上端部には湾
曲筒状の支持部材28が環状止環29によつて止
着固定されている。そして環状止環29の下面に
は前記噛合部材14の波状凹凸と噛合し得る菊花
模様の波状凹凸が形成されている。また、管継手
27の外周にはスプライン溝35が形成され、支
持部材28の上端開口縁内周には該スプライン溝
に噛合するスプライン溝36が形成されている。
そして吐水具21の管継手27部分をこの支持部
材28に嵌合したときこの両スプライン溝の噛合
により吐水具21が無用に回転しないようにして
いる。
ツドで、該ロツドは前記ガイド筒10中に進退自
在および回転自在に挿通される。この場合ロツド
20は中空ステンレス管よりなり内部に前記ホー
ス9が挿通されている。そしてホース9の先端に
シヤワー吐水および集中吐水を切換可能とした吐
水具21が回転自在管継手27を介して連結され
ている。該吐水具21はその構造を第3図に示し
たように、集中吐水口22とその周囲にシヤワー
吐水口23を有する回転ノブ24が設けられ、該
回転ノブ24には一体に流路切換用ゴム被覆弁部
25が設けられていて該弁部25が回転ノブ24
を操作することで進退動し、吐水流路26が集中
吐水口22またはシヤワー吐水口23に連通する
ようにしている。なおロツド20の上端部には湾
曲筒状の支持部材28が環状止環29によつて止
着固定されている。そして環状止環29の下面に
は前記噛合部材14の波状凹凸と噛合し得る菊花
模様の波状凹凸が形成されている。また、管継手
27の外周にはスプライン溝35が形成され、支
持部材28の上端開口縁内周には該スプライン溝
に噛合するスプライン溝36が形成されている。
そして吐水具21の管継手27部分をこの支持部
材28に嵌合したときこの両スプライン溝の噛合
により吐水具21が無用に回転しないようにして
いる。
また、ロツド20の長手方向真中よりやや下方
および下端部寄りの外周面には夫々環状溝30,
31が形成されている。該環状溝底部には第4図
に示したように複数の凹部32,32……が周方
向に連設されている。なおこの凹部32,32…
…の深さh1は環状溝30,31の深さh2よりも浅
く(h1<h2)なつている。(第6図、第7図参
照)。またロツド20の下端には連結環33を嵌
合しロー付等により一体に固着すると共に該連結
環33にストツパー34を螺合固定している。
および下端部寄りの外周面には夫々環状溝30,
31が形成されている。該環状溝底部には第4図
に示したように複数の凹部32,32……が周方
向に連設されている。なおこの凹部32,32…
…の深さh1は環状溝30,31の深さh2よりも浅
く(h1<h2)なつている。(第6図、第7図参
照)。またロツド20の下端には連結環33を嵌
合しロー付等により一体に固着すると共に該連結
環33にストツパー34を螺合固定している。
しかして前記のボール状の係合部材15はロツ
ド20の外周面に弾性的の押圧されているので、
該ロツド20を上下に進退動させたとき、該係合
部材15は環状溝30または31の凹部32中に
嵌合することでその嵌合時の高さに該ロツド20
を保持することができる。第2図はロツド20を
最も高くに保持した状態を示し、第5図は最も低
くにロツド20を保持した状態を示す。第2図に
示した高さのとき係合部材15は環状溝31に嵌
合していてその高さに保持されている。この状況
にて吐水方向を変えるためロツド20を回転させ
たとき係合部材15は環状溝31中の複数の凹部
32,32……への嵌合が入れ替わりロツド20
が回転するのに対し少しく抵抗を与え所要の吐水
方向にて軽係止されその吐水方向を保持し得るよ
うにしている。その保持力は弾性片19の押圧力
により適宜調節されるが、ここでは前記のように
h1<h2の関係にあるので、ロツド20は上下に進
退動させるよりも水平面内で回転動させることの
ほうが軽い外力で行ない得る。このようにロツド
20は、散水時の反力や流水の脈動による振動、
洗面台等の振動その他の小さな外力によつて無用
に回転してしまうことのないように凹部32,3
2……により規制される。そして吐水方向を変え
ようとして支持部材28が人為的に回転された
り、或いはホース9が引き出されて該ホース9が
水平面内で回転されたような場合は凹部32,3
2……は浅く形成されているために係合部材15
は容易に離脱しロツド20が回転することで該ホ
ース9が無用に折れ曲がつたりすることのないよ
うにしている。なおロツド20を進退動させるに
は人為的に行う際にも回転させるよりも力を要す
るようになるので、吐水方向のみ変えることは容
易となる。即ち吐水方向を変えようとしてロツド
長手方向に加わる分力でロツド20が進退動して
しまうことがなくなり操作性が向上する。なお係
合部材15には硬度の高い合成ゴム等吸音性材料
を用いれば係合時や摺動時の音が小さくできる。
また凹部32,32はロツド20壁に透孔を開設
して形成してもよく。その形状も円形に限らず
種々考えられる。
ド20の外周面に弾性的の押圧されているので、
該ロツド20を上下に進退動させたとき、該係合
部材15は環状溝30または31の凹部32中に
嵌合することでその嵌合時の高さに該ロツド20
を保持することができる。第2図はロツド20を
最も高くに保持した状態を示し、第5図は最も低
くにロツド20を保持した状態を示す。第2図に
示した高さのとき係合部材15は環状溝31に嵌
合していてその高さに保持されている。この状況
にて吐水方向を変えるためロツド20を回転させ
たとき係合部材15は環状溝31中の複数の凹部
32,32……への嵌合が入れ替わりロツド20
が回転するのに対し少しく抵抗を与え所要の吐水
方向にて軽係止されその吐水方向を保持し得るよ
うにしている。その保持力は弾性片19の押圧力
により適宜調節されるが、ここでは前記のように
h1<h2の関係にあるので、ロツド20は上下に進
退動させるよりも水平面内で回転動させることの
ほうが軽い外力で行ない得る。このようにロツド
20は、散水時の反力や流水の脈動による振動、
洗面台等の振動その他の小さな外力によつて無用
に回転してしまうことのないように凹部32,3
2……により規制される。そして吐水方向を変え
ようとして支持部材28が人為的に回転された
り、或いはホース9が引き出されて該ホース9が
水平面内で回転されたような場合は凹部32,3
2……は浅く形成されているために係合部材15
は容易に離脱しロツド20が回転することで該ホ
ース9が無用に折れ曲がつたりすることのないよ
うにしている。なおロツド20を進退動させるに
は人為的に行う際にも回転させるよりも力を要す
るようになるので、吐水方向のみ変えることは容
易となる。即ち吐水方向を変えようとしてロツド
長手方向に加わる分力でロツド20が進退動して
しまうことがなくなり操作性が向上する。なお係
合部材15には硬度の高い合成ゴム等吸音性材料
を用いれば係合時や摺動時の音が小さくできる。
また凹部32,32はロツド20壁に透孔を開設
して形成してもよく。その形状も円形に限らず
種々考えられる。
このように構成した吐水位置可変支持装置では
支持部材28を手で握つてロツド20を上下動さ
せればその環状溝30,31に係合部材15が嵌
合することで要所の高さに吐水具21を支持でき
ると共に、支持部材28を回転させれば該係合部
材15が環状溝底部に連なる複数の凹部32,3
2……を転動して吐水具21からの吐水方向を任
意に変えることができる。なおこのような操作は
片手で行なえるので洗髪中にも必要に応じて高さ
調節および吐水方向調節が簡単にできる。ロツド
20を第5図に示したように最も下げたとき噛合
部材14の波状凹凸が環状止環29の波状凹凸に
噛合することで支持部材28の無用な回転が制止
される。また、ロツド20を最も高くに保持した
状態でも第2図に示されるように環状溝30,3
1はシールパツキン12よりも下方に位置してい
て、該環状溝30,31は該ロツド20のいかな
る進退動時にもシールパツキン12に遭遇しない
ようにしている。これによつて環状溝30,31
が引掛りシールパツキン12がキズ付けられるよ
うなおそれをなくしこの部分のシール不良から漏
水が起きるような不見合を排除している。なお、
ロツド20を最も低くに保持したときは支持部材
28とガイド筒10の対向部に形成された前記波
状の凹凸を噛合させることにより支持部材28が
無用に回転しないように構成されることからこの
ようにロツド20の上部に環状溝を形成しなくて
よいようにできる。また、この実施例の場合、吐
水具21を第1図中一点鎖線で示したように支持
部材28から引き出すことで後頭部を水洗すると
き等のために便利に使用できる。
支持部材28を手で握つてロツド20を上下動さ
せればその環状溝30,31に係合部材15が嵌
合することで要所の高さに吐水具21を支持でき
ると共に、支持部材28を回転させれば該係合部
材15が環状溝底部に連なる複数の凹部32,3
2……を転動して吐水具21からの吐水方向を任
意に変えることができる。なおこのような操作は
片手で行なえるので洗髪中にも必要に応じて高さ
調節および吐水方向調節が簡単にできる。ロツド
20を第5図に示したように最も下げたとき噛合
部材14の波状凹凸が環状止環29の波状凹凸に
噛合することで支持部材28の無用な回転が制止
される。また、ロツド20を最も高くに保持した
状態でも第2図に示されるように環状溝30,3
1はシールパツキン12よりも下方に位置してい
て、該環状溝30,31は該ロツド20のいかな
る進退動時にもシールパツキン12に遭遇しない
ようにしている。これによつて環状溝30,31
が引掛りシールパツキン12がキズ付けられるよ
うなおそれをなくしこの部分のシール不良から漏
水が起きるような不見合を排除している。なお、
ロツド20を最も低くに保持したときは支持部材
28とガイド筒10の対向部に形成された前記波
状の凹凸を噛合させることにより支持部材28が
無用に回転しないように構成されることからこの
ようにロツド20の上部に環状溝を形成しなくて
よいようにできる。また、この実施例の場合、吐
水具21を第1図中一点鎖線で示したように支持
部材28から引き出すことで後頭部を水洗すると
き等のために便利に使用できる。
第8図乃至第10図はガイド筒の他の実施例を
示したものである。この実施例のガイド筒10′
筒壁にコ字形の切欠を入れることにより弾性片3
7を一体に形成し、該弾性片37の先端部内面に
半球面状の係合部材38を形成してなる。そして
該ガイド筒10′をナツト39により止着してな
る。こうして構造を簡略化し部品点数を減らすこ
とも可能である。なお同図中前出の符号と同一符
号は同一部分を示す。
示したものである。この実施例のガイド筒10′
筒壁にコ字形の切欠を入れることにより弾性片3
7を一体に形成し、該弾性片37の先端部内面に
半球面状の係合部材38を形成してなる。そして
該ガイド筒10′をナツト39により止着してな
る。こうして構造を簡略化し部品点数を減らすこ
とも可能である。なお同図中前出の符号と同一符
号は同一部分を示す。
一方第11図に示した実施例はロツド20の上
端に吐水具43を固着してなるもので、この場合
ロツド20の下端にホース9の先端をホース固定
ナツト40、ホース圧着リング41、ホース嵌め
プラグ42を介して固着しロツド20内を給水路
として利用している。こうすることによつても吐
水具43の吐水高さおよび吐水方向を自在に可変
できる。
端に吐水具43を固着してなるもので、この場合
ロツド20の下端にホース9の先端をホース固定
ナツト40、ホース圧着リング41、ホース嵌め
プラグ42を介して固着しロツド20内を給水路
として利用している。こうすることによつても吐
水具43の吐水高さおよび吐水方向を自在に可変
できる。
また、第12図に示した実施例は洗面台1の取
付面1a上に固設した湯水混合栓5から上方にホ
ース9を延出し、該ホース9の先端に吐水具21
を連結し、ロツド20の先端には上半分切欠筒状
の支持部材44を固着し、該支持部材44上に着
脱自在に吐水具21を載架できるようにしたもの
である。このようにして支持部材44の高さおよ
び方向を可変できるようにしてもよい。
付面1a上に固設した湯水混合栓5から上方にホ
ース9を延出し、該ホース9の先端に吐水具21
を連結し、ロツド20の先端には上半分切欠筒状
の支持部材44を固着し、該支持部材44上に着
脱自在に吐水具21を載架できるようにしたもの
である。このようにして支持部材44の高さおよ
び方向を可変できるようにしてもよい。
[考案の効果]
以上実施例について説明したように本考案の吐
水位置可変支持装置は、ロツドを進退動させれば
その環状溝に係合部材が嵌合することで所要の高
さに吐水具を支持できると共に、その高さでロツ
ドを回転させれば該係合部材が該環状溝底部に連
なる複数の凹部を転動してその吐水方向を任意に
変えることができる。このため片手操作にて吐水
高さおよび吐水方向が自由に調節できて使い勝手
が向上し、特に洗髪中における操作性が著しく改
善される利点がある。
水位置可変支持装置は、ロツドを進退動させれば
その環状溝に係合部材が嵌合することで所要の高
さに吐水具を支持できると共に、その高さでロツ
ドを回転させれば該係合部材が該環状溝底部に連
なる複数の凹部を転動してその吐水方向を任意に
変えることができる。このため片手操作にて吐水
高さおよび吐水方向が自由に調節できて使い勝手
が向上し、特に洗髪中における操作性が著しく改
善される利点がある。
そして上記複数の凹部の深さを環状溝の深さよ
り浅くすることによりロツドを回転動することの
ほうが進退動することよりも軽く行えるようにな
るため一層操作性が向上する。
り浅くすることによりロツドを回転動することの
ほうが進退動することよりも軽く行えるようにな
るため一層操作性が向上する。
さらに、支持部材とガイド筒に互いに噛合する
凹凸を形成することによりロツド退入時における
支持部材の回転が制止され、吐水圧力や振動によ
る吐水方向の変動が防止できると共に、複数の環
状溝をロツドの進退動時にもシールパツキンに遭
遇しない範囲に形成したことによりシールパツキ
ンを損傷させることなく漏水防止が確実にできる
ようになるなど種々の利点がある。
凹凸を形成することによりロツド退入時における
支持部材の回転が制止され、吐水圧力や振動によ
る吐水方向の変動が防止できると共に、複数の環
状溝をロツドの進退動時にもシールパツキンに遭
遇しない範囲に形成したことによりシールパツキ
ンを損傷させることなく漏水防止が確実にできる
ようになるなど種々の利点がある。
図面は本考案の実施例を示したもので、第1図
は全体の斜視図、第2図は要部の縦断面図、第3
図は吐水具の拡大縦断面図、第4図は第2図のA
−A線断面図、第5図は第2図の作動状態を示し
た縦断面図、第6図は環状溝の部分拡大縦断面
図、第7図は環状溝の拡大横断面図、第8図はガ
イド筒の他の実施例を示した縦断面図、第9図は
そのガイド筒の一部の側面図、第10図は第8図
のB−B線断面図、第11図は本考案の他の実施
例を示した縦断面図、第12図は本考案の他の実
施例を示した斜視図である。 1……洗面台、1a……取付面、10……ガイ
ド筒、12……シールパツキン、15……係合部
材、19……弾性片、20……ロツド、21……
吐水具、28……支持部材、30,31……環状
溝、32……凹部。
は全体の斜視図、第2図は要部の縦断面図、第3
図は吐水具の拡大縦断面図、第4図は第2図のA
−A線断面図、第5図は第2図の作動状態を示し
た縦断面図、第6図は環状溝の部分拡大縦断面
図、第7図は環状溝の拡大横断面図、第8図はガ
イド筒の他の実施例を示した縦断面図、第9図は
そのガイド筒の一部の側面図、第10図は第8図
のB−B線断面図、第11図は本考案の他の実施
例を示した縦断面図、第12図は本考案の他の実
施例を示した斜視図である。 1……洗面台、1a……取付面、10……ガイ
ド筒、12……シールパツキン、15……係合部
材、19……弾性片、20……ロツド、21……
吐水具、28……支持部材、30,31……環状
溝、32……凹部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 洗面台,流し台等の取付面にガイド筒を固設
し、先端に吐水具を支持する円柱状のロツドを
前記ガイド筒中に進退自在および回転自在に挿
通し、該ロツドの外周面には長手方向に適宜間
隔を置いて複数の環状溝を形成すると共に、該
環状溝底部に複数の凹部を周方向に設け、前記
ガイド筒には前記ロツドの周面に弾性押圧する
係合部材を設け、該係合部材をその弾性により
前記凹部に嵌合させることによりロツドの進退
動および回転動が軽係止されるようにしたこと
を特徴とする吐水位置可変支持装置。 2 凹部の深さは環状溝の深さよりも浅く形成し
てなることを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項に記載の吐水位置可変支持装置。 3 ロツドの上端部に吐水具を係脱自在に支持す
る支持部材を設け、該支持部材とガイド筒の対
向部位に夫々互いに噛合し得る凹凸を形成して
ロツド退入時における支持部材の回転を制止す
るようにしたことを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項または第2項に記載の吐水位置
可変支持装置。 4 ガイド筒にロツドの外周面に摺接する漏水防
止用のシールパツキンを設けると共に、複数の
環状溝は該ロツドの外周面のうち該ロツドの進
退動時にも該シールパツキンに遭遇しない範囲
に形成したことを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第1項または第2項または第3項に記載
の吐水位置可変支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987134725U JPH053572Y2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987134725U JPH053572Y2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6442367U JPS6442367U (ja) | 1989-03-14 |
| JPH053572Y2 true JPH053572Y2 (ja) | 1993-01-28 |
Family
ID=31393734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987134725U Expired - Lifetime JPH053572Y2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053572Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0417654Y2 (ja) * | 1987-12-25 | 1992-04-20 | ||
| JPH0728214Y2 (ja) * | 1990-01-17 | 1995-06-28 | 株式会社タブチ | シャワー付洗面台の通水構造 |
| JP2001081824A (ja) * | 1999-07-13 | 2001-03-27 | Toto Ltd | 水処理器用水栓 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4331070Y1 (ja) * | 1965-09-01 | 1968-12-17 | ||
| JPS6219734U (ja) * | 1985-07-22 | 1987-02-05 |
-
1987
- 1987-09-03 JP JP1987134725U patent/JPH053572Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6442367U (ja) | 1989-03-14 |
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