JPH0535765B2 - - Google Patents
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- JPH0535765B2 JPH0535765B2 JP26051687A JP26051687A JPH0535765B2 JP H0535765 B2 JPH0535765 B2 JP H0535765B2 JP 26051687 A JP26051687 A JP 26051687A JP 26051687 A JP26051687 A JP 26051687A JP H0535765 B2 JPH0535765 B2 JP H0535765B2
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- bearing
- vane
- large diameter
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2202/00—Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
- B60G2202/20—Type of damper
- B60G2202/22—Rotary Damper
Landscapes
- Actuator (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、流体圧を揺動トルクに変換するロー
タリアクチユエータに関し、特に、ベーン形のロ
ータリアクチユエータの耐久性の向上に好適な技
術に関する。
タリアクチユエータに関し、特に、ベーン形のロ
ータリアクチユエータの耐久性の向上に好適な技
術に関する。
たとえば、圧縮空気圧や油圧などを揺動トルク
に変換して取り出すロータリアクチユエータの一
種として、次のような構造のベーン形のものが知
られている。
に変換して取り出すロータリアクチユエータの一
種として、次のような構造のベーン形のものが知
られている。
その概要は、中空の本体を貫通する出力軸の大
径部に板状のベーンを突設させ、このベーンの外
周部を本体内周に摺接させることによつて、該本
体の内部に複数の流体室を隔成し、複数の流体室
に対する与圧流体の給排によつて生じるベーンの
揺動変位を出力軸を介して外部に取り出すように
したものである。
径部に板状のベーンを突設させ、このベーンの外
周部を本体内周に摺接させることによつて、該本
体の内部に複数の流体室を隔成し、複数の流体室
に対する与圧流体の給排によつて生じるベーンの
揺動変位を出力軸を介して外部に取り出すように
したものである。
ところで、ころようなベーン形のロータリアク
チユエータにおいては、本体の出力軸の貫通部に
ラジアル軸受を配設して出力軸の径方向に作用す
る荷重を負担させるとともに、軸方向の荷重は当
該ロータリアクチユエータの外で負担するのが一
般的で、本体の内周面に直接的に当接される大径
部の端部外周に設けられた環状シール部に負担さ
せるか、または出力軸と大径部との間に中間径部
を設け、この端面をラジアル軸受を兼ねた軸受に
負担させることが一般的である。
チユエータにおいては、本体の出力軸の貫通部に
ラジアル軸受を配設して出力軸の径方向に作用す
る荷重を負担させるとともに、軸方向の荷重は当
該ロータリアクチユエータの外で負担するのが一
般的で、本体の内周面に直接的に当接される大径
部の端部外周に設けられた環状シール部に負担さ
せるか、または出力軸と大径部との間に中間径部
を設け、この端面をラジアル軸受を兼ねた軸受に
負担させることが一般的である。
また、ベーンによつて本体内に隔成される複数
の流体室の気密は、大径部の両端外周に沿つて嵌
合されたリング状のパツキンと、このパツキンに
一体に成形され、ベーンの摺接端外周に配設され
た線状のパツキンとによつて保持されるようにし
たものが知られている。
の流体室の気密は、大径部の両端外周に沿つて嵌
合されたリング状のパツキンと、このパツキンに
一体に成形され、ベーンの摺接端外周に配設され
た線状のパツキンとによつて保持されるようにし
たものが知られている。
ところが、上記のような構造のロータリアクチ
ユエータにおいては、軸方向の荷重は出力軸の大
径部の端部の環状シール部で負担させようとする
と、軸方向の荷重が比較的小さいものに限られ
る。これは、大径部の外周部の環状シールに荷重
が加わりこれが摩耗するためである。また、たと
えば出力軸を大径部の中間径部を設ける方式で
は、ラジアル軸受に玉軸受を使用した場合、軸受
の軸方向のガタと構造上から来る加工精度不可に
より、静的には環状シール部を撓ますことにより
軸方向の荷重は支えられるも、作業時はシール部
への荷重が大き過ぎ摩耗を促進させるためであ
る。
ユエータにおいては、軸方向の荷重は出力軸の大
径部の端部の環状シール部で負担させようとする
と、軸方向の荷重が比較的小さいものに限られ
る。これは、大径部の外周部の環状シールに荷重
が加わりこれが摩耗するためである。また、たと
えば出力軸を大径部の中間径部を設ける方式で
は、ラジアル軸受に玉軸受を使用した場合、軸受
の軸方向のガタと構造上から来る加工精度不可に
より、静的には環状シール部を撓ますことにより
軸方向の荷重は支えられるも、作業時はシール部
への荷重が大き過ぎ摩耗を促進させるためであ
る。
また、大径部の両端面に配設された環状シール
の外側は、出力軸と本体との間に設けられたラジ
アル軸受を通じて実質的に外気に開放されている
ため、繰り返し作動中ラジアル軸受に含まれてい
る潤滑剤が外部に流失し、ラジアル軸受における
潤滑性能が比較的短い期間に低下し、ロータリア
クチユエータの耐久性が損なわれる一因となるな
ど種々の問題がある。
の外側は、出力軸と本体との間に設けられたラジ
アル軸受を通じて実質的に外気に開放されている
ため、繰り返し作動中ラジアル軸受に含まれてい
る潤滑剤が外部に流失し、ラジアル軸受における
潤滑性能が比較的短い期間に低下し、ロータリア
クチユエータの耐久性が損なわれる一因となるな
ど種々の問題がある。
そこで、本発明の目的は、耐久性を向上させる
ことが可能なロータリアクチユエータを提供する
ことにある。
ことが可能なロータリアクチユエータを提供する
ことにある。
また、第2軸受を設けることにより、出力軸と
出力軸大径部に生ずるスペースを利用して軸の接
点部を大きめのR状で結ぶことにより、出力軸に
加わる慣性エネルギーによる出力軸破損に対する
安全性の向上を図ることができる。
出力軸大径部に生ずるスペースを利用して軸の接
点部を大きめのR状で結ぶことにより、出力軸に
加わる慣性エネルギーによる出力軸破損に対する
安全性の向上を図ることができる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、中空の本体と、本体を貫通する出力
軸の大径部に突設され、本体の内周に摺接して第
1および第2の流体室を隔成するベーンと、本体
の壁面を貫通して形成され、第1および第2の流
体室に連通する第1および第2のポートと、出力
軸の外周と本体との間に介設され、出力軸の径方
向に作用する荷重を負担する第1の軸受と、大径
部の端面と本体との間に介設され、出力軸の軸方
向に作用する荷重の負担する第2の軸受と、大径
部の端部外周と本体との間の介設された第1の封
止部材と、第1の軸受の外側において出力軸と本
体との間に介設された第2の封止部材とでベーン
形ロータリアクチユエータを構成するものであ
る。
軸の大径部に突設され、本体の内周に摺接して第
1および第2の流体室を隔成するベーンと、本体
の壁面を貫通して形成され、第1および第2の流
体室に連通する第1および第2のポートと、出力
軸の外周と本体との間に介設され、出力軸の径方
向に作用する荷重を負担する第1の軸受と、大径
部の端面と本体との間に介設され、出力軸の軸方
向に作用する荷重の負担する第2の軸受と、大径
部の端部外周と本体との間の介設された第1の封
止部材と、第1の軸受の外側において出力軸と本
体との間に介設された第2の封止部材とでベーン
形ロータリアクチユエータを構成するものであ
る。
上記した手段によれば、出力軸の軸方向に作用
する荷重が第2の軸受に負担されるので、大きな
軸方向の荷重もロータリアクチユエータの内部で
支えられる上に、ベーンが形成された出力軸の大
径部の外周部の第1の封止部材の環状シールへの
負担は小さくなるため、軸方向の荷重による摩耗
が確実に防止されるとともに、第1の軸受の外側
に存在する第2の封止部材によつて、出力軸の大
径部の端部に配設された第1の封止部材との間の
第2の軸受の外周部に設けた第1の溝や環状空間
および第1の封止部材の環状シール部の内側にあ
る第2の溝等にグリスなどの潤滑剤を封入し、こ
れを安定保持されるので、第1および第2の軸受
の潤滑性の低下が確実に防止され、第1の封止部
材の環状シール部の軸方向の摩耗が防止され、ベ
ーン形ロータリアクチユエータの耐久性が向上す
る。
する荷重が第2の軸受に負担されるので、大きな
軸方向の荷重もロータリアクチユエータの内部で
支えられる上に、ベーンが形成された出力軸の大
径部の外周部の第1の封止部材の環状シールへの
負担は小さくなるため、軸方向の荷重による摩耗
が確実に防止されるとともに、第1の軸受の外側
に存在する第2の封止部材によつて、出力軸の大
径部の端部に配設された第1の封止部材との間の
第2の軸受の外周部に設けた第1の溝や環状空間
および第1の封止部材の環状シール部の内側にあ
る第2の溝等にグリスなどの潤滑剤を封入し、こ
れを安定保持されるので、第1および第2の軸受
の潤滑性の低下が確実に防止され、第1の封止部
材の環状シール部の軸方向の摩耗が防止され、ベ
ーン形ロータリアクチユエータの耐久性が向上す
る。
第1図は本発明の一実施例であるベーン形ロー
タリアクチユエータの要部の拡大断面図であり、
第2図は第1図において線−で示される部分
の断面図、さらに第3図は全体の略断面図であ
る。
タリアクチユエータの要部の拡大断面図であり、
第2図は第1図において線−で示される部分
の断面図、さらに第3図は全体の略断面図であ
る。
本体1は、分割可能な複数のブロツク1aおよ
びブロツク1bで構成され、この複数のブロツク
1aと1bとを複数の固定ボルト1cによつて密
着固定することにより、両者の接続面に密閉され
たシリンダ1dが形成されている。
びブロツク1bで構成され、この複数のブロツク
1aと1bとを複数の固定ボルト1cによつて密
着固定することにより、両者の接続面に密閉され
たシリンダ1dが形成されている。
複数のブロツク1aと1bとの接続面には、O
リング1eが介設されており、接続面からの流体
の漏洩が防止されている。
リング1eが介設されており、接続面からの流体
の漏洩が防止されている。
本体1を構成する複数のブロツク1aおよび1
bの接続方向には出力軸2が貫通して設けられ、
この出力軸2のシリンダ1dの内部を通過する部
分は大径のロータ2a(大径部)をなしている。
bの接続方向には出力軸2が貫通して設けられ、
この出力軸2のシリンダ1dの内部を通過する部
分は大径のロータ2a(大径部)をなしている。
このロータ2aの一側面には板状のベーン2b
が径方向に突設され、このベーン2bの外周部は
本体1のシリンダ1dの内周面にシール部材6を
介して摺接している。
が径方向に突設され、このベーン2bの外周部は
本体1のシリンダ1dの内周面にシール部材6を
介して摺接している。
シリンダ1dの内部軸方向には、両端部が複数
のブロツク1aおよび1bに図示しないボルトな
どによつてそれぞれ係止され、外周が該シリンダ
1dの内周および前記ロータ2aの外周に接する
固定部材3が設けられ、この固定部材3とベーン
2bとによつてシリンダ1dの内部に流体室A
(第1の流体室)および流体室B(第2の流体室)
が隔成されるとともに、ベーン2bの回動角度が
規制されるように構成されている。
のブロツク1aおよび1bに図示しないボルトな
どによつてそれぞれ係止され、外周が該シリンダ
1dの内周および前記ロータ2aの外周に接する
固定部材3が設けられ、この固定部材3とベーン
2bとによつてシリンダ1dの内部に流体室A
(第1の流体室)および流体室B(第2の流体室)
が隔成されるとともに、ベーン2bの回動角度が
規制されるように構成されている。
固定部材3の両側における本体1の壁面には、
流体室AおよびBにそれぞれ個別に連通する複数
のポート4(第1のポート)およびポート5(第
2のポート)が開設されており、これらのポート
4および5を通じて、圧縮空気などの流体を交互
に給排することにより、シリンダ1dの内部にお
いてベーン2bが揺動され、出力軸2に揺動トル
クが得られるものである。
流体室AおよびBにそれぞれ個別に連通する複数
のポート4(第1のポート)およびポート5(第
2のポート)が開設されており、これらのポート
4および5を通じて、圧縮空気などの流体を交互
に給排することにより、シリンダ1dの内部にお
いてベーン2bが揺動され、出力軸2に揺動トル
クが得られるものである。
出力軸2のロータ2aの両端部および該ロータ
2aに突設されたベーン2bの外周部には、第4
図に示されるように、ロータ2aの両端部にそれ
ぞれ嵌合され、シリンダ1dの内周に摺接する環
状シール部6dに有する一対の環部6aと、ベー
ン2bの外周部に沿つて嵌合され、シリンダ1d
の内周に摺接するとともに、両端部が一対の環部
6aにそれぞれ一体に連結された屈曲部6bとか
らなるシール部材6(第1の封止部材)が装着さ
れており、シリンダ1dの内部に隔成された流体
室AおよいBの相互間における流体の漏洩および
シリンダ1dから外部への流体の漏洩が防止され
ている。
2aに突設されたベーン2bの外周部には、第4
図に示されるように、ロータ2aの両端部にそれ
ぞれ嵌合され、シリンダ1dの内周に摺接する環
状シール部6dに有する一対の環部6aと、ベー
ン2bの外周部に沿つて嵌合され、シリンダ1d
の内周に摺接するとともに、両端部が一対の環部
6aにそれぞれ一体に連結された屈曲部6bとか
らなるシール部材6(第1の封止部材)が装着さ
れており、シリンダ1dの内部に隔成された流体
室AおよいBの相互間における流体の漏洩および
シリンダ1dから外部への流体の漏洩が防止され
ている。
固定部材3の、シリンダ1d内周およびロータ
2aの外周に接する外周部には全周沿つてシール
部材3aが嵌合されており、該固定部材3および
ベーン2bによつてシリンダ1dの内部に隔成さ
れた複数の流体室AおよびBの相互間における流
体の漏洩が阻止されている。
2aの外周に接する外周部には全周沿つてシール
部材3aが嵌合されており、該固定部材3および
ベーン2bによつてシリンダ1dの内部に隔成さ
れた複数の流体室AおよびBの相互間における流
体の漏洩が阻止されている。
本体1を構成する複数のブロツク1aおよび1
bに対する出力軸2の貫通部には、該出力軸に作
用する径方向の荷重を負担するラジアル軸受7
(第1の軸受)がそれぞれ設けられている。
bに対する出力軸2の貫通部には、該出力軸に作
用する径方向の荷重を負担するラジアル軸受7
(第1の軸受)がそれぞれ設けられている。
この場合、ロータ2aの両端部が当接されるシ
リンダ1dの内周部には、たとえば、第5図に示
されるように潤滑性を有する樹脂や金属板などを
環状に成形して構成され、ロータ2aおよび出力
軸2に作用する軸方向の荷重を負担するスラスト
軸受8(第2の軸受)がぞれぞれ配設されてお
り、出力軸2およびロータ2aに比較的大きな軸
方向荷重が作用する用途などにおいても、環状シ
ール部6dやシリンダ1dの端面に接するシール
部材6の摩耗などを小さくし、ベーン2bおよび
出力軸2などの円滑な揺動動作が行われる構造と
されている。
リンダ1dの内周部には、たとえば、第5図に示
されるように潤滑性を有する樹脂や金属板などを
環状に成形して構成され、ロータ2aおよび出力
軸2に作用する軸方向の荷重を負担するスラスト
軸受8(第2の軸受)がぞれぞれ配設されてお
り、出力軸2およびロータ2aに比較的大きな軸
方向荷重が作用する用途などにおいても、環状シ
ール部6dやシリンダ1dの端面に接するシール
部材6の摩耗などを小さくし、ベーン2bおよび
出力軸2などの円滑な揺動動作が行われる構造と
されている。
また、シリンダ1dの内周において、前記スラ
スト軸受8の収容部の外周には、全周にわたつて
第1の溝1fが刻設され、さらに、この第1の溝
1fに対応するシール部材6の環部6aの端面に
は第2の溝6cが全周にわたつて設けられてお
り、組立時などに、該第1の溝1fおよび第2の
溝6cによつて構成される空間にグリスなどの図
示しない潤滑剤が充填される構造とされている。
スト軸受8の収容部の外周には、全周にわたつて
第1の溝1fが刻設され、さらに、この第1の溝
1fに対応するシール部材6の環部6aの端面に
は第2の溝6cが全周にわたつて設けられてお
り、組立時などに、該第1の溝1fおよび第2の
溝6cによつて構成される空間にグリスなどの図
示しない潤滑剤が充填される構造とされている。
さらに、この場合、出力軸2において、ラジア
ル軸受7の外側、すなわち、シール部材6の環部
6aとの間に該ラジアル軸受7およびスラスト軸
受8を挟む位置には、Oリング9(第2の封止部
材)が装着されており、ラジアル軸受7およびス
ラスト軸受8における潤滑剤の外部への散逸や外
部からの異物の軸受部への侵入などが阻止されて
いる。
ル軸受7の外側、すなわち、シール部材6の環部
6aとの間に該ラジアル軸受7およびスラスト軸
受8を挟む位置には、Oリング9(第2の封止部
材)が装着されており、ラジアル軸受7およびス
ラスト軸受8における潤滑剤の外部への散逸や外
部からの異物の軸受部への侵入などが阻止されて
いる。
ロータ2aと出力軸2との段差部は滑らかな丸
み2cをなしており、ロータ2aと出力軸2との
段差部における応力集中などの発生を回避して、
ロータ2aおよび出力軸2に作用する慣性エネル
ギーの許容値などが拡大される構造とされてい
る。
み2cをなしており、ロータ2aと出力軸2との
段差部における応力集中などの発生を回避して、
ロータ2aおよび出力軸2に作用する慣性エネル
ギーの許容値などが拡大される構造とされてい
る。
さらに、ラジアル軸受7とスラスト軸受8およ
び出力軸2とロータ2aとの間の構成される環状
空間2dにグリスなどの潤滑剤が充填される。
び出力軸2とロータ2aとの間の構成される環状
空間2dにグリスなどの潤滑剤が充填される。
以下、本実施例の作用について説明する。
まず、本体1に開設された複数のポート4およ
び5は図示しない制御弁および配管などを介して
図示しない流体圧源に接続されるとともに、出力
軸2には図示しない負荷が接続される。
び5は図示しない制御弁および配管などを介して
図示しない流体圧源に接続されるとともに、出力
軸2には図示しない負荷が接続される。
次に、流体室A(B)に連通するポート4(5)
に流体圧を作用させると、ベーン2bは流体室A
とBの圧力差によつて、流体室B(A)の容積を
減少させながら、第2図における反時計回り(時
計回り)の方向に固定部材3に当接する位置まで
回動され、ロータ2aを介して出力軸2には揺動
トルクが発生し、該出力軸2に接続される負荷に
対して所定の仕事がなされる。
に流体圧を作用させると、ベーン2bは流体室A
とBの圧力差によつて、流体室B(A)の容積を
減少させながら、第2図における反時計回り(時
計回り)の方向に固定部材3に当接する位置まで
回動され、ロータ2aを介して出力軸2には揺動
トルクが発生し、該出力軸2に接続される負荷に
対して所定の仕事がなされる。
ここで、本実施例のロータリアクチユテータで
は、通常のラジアル軸受7とともに、ロータ2a
および出力軸2の軸方向に作用する荷重を負担す
るスラスト軸受8を備えているので、たとえば、
出力軸2の軸方向に作用する荷重が比較的大きい
用途などにおいても、外部に軸方向荷重を支える
装置を設けることなく使用できる上に、出力軸2
に同軸に設けられたロータ2aの端面の環状シー
ル部6dなどに生ずる摩耗などを少なくすること
ができる。
は、通常のラジアル軸受7とともに、ロータ2a
および出力軸2の軸方向に作用する荷重を負担す
るスラスト軸受8を備えているので、たとえば、
出力軸2の軸方向に作用する荷重が比較的大きい
用途などにおいても、外部に軸方向荷重を支える
装置を設けることなく使用できる上に、出力軸2
に同軸に設けられたロータ2aの端面の環状シー
ル部6dなどに生ずる摩耗などを少なくすること
ができる。
このため、シール部材6による封止作用を劣化
などを生じることを起因して、流体室AおよびB
に作用する流体圧の出力軸2における揺動トルク
への変換効率が稼動時間とともに低下するなどの
不具合が発生することが防止され、ロータリアク
チユエータの耐久性が向上する。
などを生じることを起因して、流体室AおよびB
に作用する流体圧の出力軸2における揺動トルク
への変換効率が稼動時間とともに低下するなどの
不具合が発生することが防止され、ロータリアク
チユエータの耐久性が向上する。
また、ラジアル軸受7の外側にOリング9が配
設されていることにより、ロータ2aの両端部に
配設されたシール部材6の環状シール部6dとO
リング9との間の空間に、ラジアル軸受7および
スラスト軸受8が密閉された状態となり、環部6
aに設けられた第2の溝6cとシリンダ1dの内
周に刻設された第1の溝1fとで構成される空間
および環状空間2dに充満された図示しない潤滑
剤が、ラジアル軸受7およびスラスト軸受8に確
実に供給され外部に散逸することが防止される。
設されていることにより、ロータ2aの両端部に
配設されたシール部材6の環状シール部6dとO
リング9との間の空間に、ラジアル軸受7および
スラスト軸受8が密閉された状態となり、環部6
aに設けられた第2の溝6cとシリンダ1dの内
周に刻設された第1の溝1fとで構成される空間
および環状空間2dに充満された図示しない潤滑
剤が、ラジアル軸受7およびスラスト軸受8に確
実に供給され外部に散逸することが防止される。
これにより、ラジアル軸受7およびスラスト軸
受8における潤滑剤などによる潤滑作用が経時的
に劣化することを防ぎ、ロータリアクチユエータ
の耐久性が向上する。
受8における潤滑剤などによる潤滑作用が経時的
に劣化することを防ぎ、ロータリアクチユエータ
の耐久性が向上する。
さらに、ロータ2aと出力軸2との段差部が滑
らかな丸み2cをなしていることにより、当該段
差部における応力集中が回避され、出力軸2およ
びロータ2aに作用する慣性エネルギーの許容値
を増大させることができるとともに、疲労破壊な
ども未然に防止できる。
らかな丸み2cをなしていることにより、当該段
差部における応力集中が回避され、出力軸2およ
びロータ2aに作用する慣性エネルギーの許容値
を増大させることができるとともに、疲労破壊な
ども未然に防止できる。
なお、本発明の前記実施例になんら限定される
ものではなく、その主旨を逸脱しない範囲で種々
変更可能であることは言うまでもない。
ものではなく、その主旨を逸脱しない範囲で種々
変更可能であることは言うまでもない。
たとえば、出力軸に軸方向に作用する荷重を負
担する第2の軸受としては、潤滑性の樹脂や金属
板を環状に加工したすべり軸受に限らず、ころが
り軸受などであつてもよいことは言うまでもな
い。
担する第2の軸受としては、潤滑性の樹脂や金属
板を環状に加工したすべり軸受に限らず、ころが
り軸受などであつてもよいことは言うまでもな
い。
(1) 本発明のベーン形ロータリアクチユエータ
は、中空の本体と、該本体を貫通する出力軸の
大径部に突設され、前記本体の内周に摺接して
第1および第2の流体室を隔成するベーンと、
前記本体の壁面を貫通して形成され、前記第1
および第2の流体室に連通する第1および第2
のポートと、前記出力軸の外周と前記本体との
間に介設され、該出力軸の径方向に作用する荷
重を負担する第1の軸受と、前記大径部の端面
と前記本体との間に介設され、前記出力軸の軸
方向に作用する荷重を負担する第2の軸受と、
前記大径部の端部外周と前記本体との間に介設
された第1の封止部材と、前記第1の軸受の外
側において前記出力軸と前記本体との間に介設
された第2の封止部材とからなる構造であるた
め、出力軸の軸方向に作用する荷重が第2の軸
受に負担されるので、ベーンが形成された出力
軸の大径部端面や本体内周などの軸方向の荷重
による摩耗が減少し、ベーンの摺動抵抗の増大
や封止部材の損傷などを招く出力軸の軸方向の
あそびなどの発明が減少されるとともに、第1
の軸受の外側に存在する第2の封止部材によつ
て、出力軸の大径部の端部に配設された第1の
封止部材との間にグリスなどの潤滑剤が保持さ
れるので、第1および第2の軸受の潤滑性の低
下が確実に防止され、ベーン形ロータリアクチ
ユエエータの耐久性が向上する。
は、中空の本体と、該本体を貫通する出力軸の
大径部に突設され、前記本体の内周に摺接して
第1および第2の流体室を隔成するベーンと、
前記本体の壁面を貫通して形成され、前記第1
および第2の流体室に連通する第1および第2
のポートと、前記出力軸の外周と前記本体との
間に介設され、該出力軸の径方向に作用する荷
重を負担する第1の軸受と、前記大径部の端面
と前記本体との間に介設され、前記出力軸の軸
方向に作用する荷重を負担する第2の軸受と、
前記大径部の端部外周と前記本体との間に介設
された第1の封止部材と、前記第1の軸受の外
側において前記出力軸と前記本体との間に介設
された第2の封止部材とからなる構造であるた
め、出力軸の軸方向に作用する荷重が第2の軸
受に負担されるので、ベーンが形成された出力
軸の大径部端面や本体内周などの軸方向の荷重
による摩耗が減少し、ベーンの摺動抵抗の増大
や封止部材の損傷などを招く出力軸の軸方向の
あそびなどの発明が減少されるとともに、第1
の軸受の外側に存在する第2の封止部材によつ
て、出力軸の大径部の端部に配設された第1の
封止部材との間にグリスなどの潤滑剤が保持さ
れるので、第1および第2の軸受の潤滑性の低
下が確実に防止され、ベーン形ロータリアクチ
ユエエータの耐久性が向上する。
(2) 出力軸と該出力軸の大径部との段差が滑らか
な丸みをなしていることにより、当該段差部に
おける応力集中が回避され、出力軸に作用する
慣性エネルギーの許容値を増大させることがで
きるとともに、疲労破壊なども未然に防止でき
る。
な丸みをなしていることにより、当該段差部に
おける応力集中が回避され、出力軸に作用する
慣性エネルギーの許容値を増大させることがで
きるとともに、疲労破壊なども未然に防止でき
る。
(3) 前記(1)、(2)の結果、ベーン形ロータリアクチ
ユエータの保守管理などに要する労力を低減す
ることができる。
ユエータの保守管理などに要する労力を低減す
ることができる。
第1図は本発明の一実施例であるベーン形ロー
タリアクチユエータの要部の拡大断面図、第2図
は第1図において線−で示される部分の断面
図、第3図は全体の略断面図、第4図は出力軸お
よびベーンを取り出して示す外観斜視図、第5図
は第2の軸受を取り出して示す外観斜視図であ
る。 1……本体、1a,1b……ブロツク、1c…
…固定ボルト、1d……シリンダ、1e……Oリ
ング、1f……第1の溝、2……出力軸、2a…
…ロータ(大径部)、2b……ベーン、2c……
丸み、2d……環状空間、3……固定部材、3a
……シール部材、4……ポート(第1のポート)、
5……ポート(第2のポート)、6……シール部
材(第1の封止部材)、6a……環部、6b……
屈曲部、6c……第2の溝、6d……環状シール
部、7……ラジアル軸受(第1の軸受)、8……
スラスト軸受(第2の軸受)、9……Oリング
(第2の封止部材)、A……流体室(第1の流体
室)、B……流体室(第2の流体室)。
タリアクチユエータの要部の拡大断面図、第2図
は第1図において線−で示される部分の断面
図、第3図は全体の略断面図、第4図は出力軸お
よびベーンを取り出して示す外観斜視図、第5図
は第2の軸受を取り出して示す外観斜視図であ
る。 1……本体、1a,1b……ブロツク、1c…
…固定ボルト、1d……シリンダ、1e……Oリ
ング、1f……第1の溝、2……出力軸、2a…
…ロータ(大径部)、2b……ベーン、2c……
丸み、2d……環状空間、3……固定部材、3a
……シール部材、4……ポート(第1のポート)、
5……ポート(第2のポート)、6……シール部
材(第1の封止部材)、6a……環部、6b……
屈曲部、6c……第2の溝、6d……環状シール
部、7……ラジアル軸受(第1の軸受)、8……
スラスト軸受(第2の軸受)、9……Oリング
(第2の封止部材)、A……流体室(第1の流体
室)、B……流体室(第2の流体室)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 中空の本体と、該本体を貫通する出力軸の大
径部に突設され、前記本体の内周に摺接して第1
および第2の流体室を隔成するベーンと、前記本
体の壁面を貫通して形成され、前記第1および第
2の流体室に連通する第1および第2のポート
と、前記出力軸の外周と前記本体との間に介設さ
れ、該出力軸の径方向に作用する荷重を負担する
第1の軸受と、前記大径部の端面と前記本体との
間に介設され、前記出力軸の軸方向に作用する荷
重を負担する第2の軸受と、前記大径部の端部外
周と前記本体との間に介設された第1の封止部材
と、前記第1の軸受の外側において前記出力軸と
前記本体との間に介設された第2の封止部材とか
らなることを特徴とするベーン形ロータリアクチ
ユエータ。 2 前記本体における第2の軸受の外周部には第
1の溝が刻設され、該第1の溝に対応する前記第
1の封止部材の端面には第2の溝が設けられると
ともに、前記第1の軸受と第2の軸受および前記
出力軸と該出力軸の大径部との間に環状空間を設
け、これらの第1および第2の溝と環状空間の内
部には潤滑剤が充填されることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載のベーン形ロータリアクチ
ユエータ。 3 前記出力軸と該出力軸の前記大径部との段差
部は滑らかな丸みをなしていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のベーン形ロータリア
クチユエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26051687A JPH01105003A (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | ベーン形ロータリアクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26051687A JPH01105003A (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | ベーン形ロータリアクチュエータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01105003A JPH01105003A (ja) | 1989-04-21 |
| JPH0535765B2 true JPH0535765B2 (ja) | 1993-05-27 |
Family
ID=17349050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26051687A Granted JPH01105003A (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | ベーン形ロータリアクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01105003A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE531117C2 (sv) * | 2006-10-16 | 2008-12-23 | Atlas Copco Tools Ab | Pneumatisk lamellmotor |
| KR101698347B1 (ko) * | 2014-12-23 | 2017-01-23 | 충북대학교 산학협력단 | 로터리 액추에이터 |
| CN109707692B (zh) * | 2018-12-14 | 2021-02-02 | 武汉科技大学 | 一种带缓冲的叶片式摆动油缸 |
-
1987
- 1987-10-15 JP JP26051687A patent/JPH01105003A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01105003A (ja) | 1989-04-21 |
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