JPH0535968U - 枠組足場の組立て、解体用の親綱器具 - Google Patents
枠組足場の組立て、解体用の親綱器具Info
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- JPH0535968U JPH0535968U JP8348891U JP8348891U JPH0535968U JP H0535968 U JPH0535968 U JP H0535968U JP 8348891 U JP8348891 U JP 8348891U JP 8348891 U JP8348891 U JP 8348891U JP H0535968 U JPH0535968 U JP H0535968U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 建築、土木工事を行なう場合の作業床又は作
業通路などとして仮設される枠組足場の組立、解体の際
に使用される安全用の親綱器具を提供する。 【構成】 枠組足場Bの横枠材3bに掛止められる上下
のフック7、8および親綱止着部10を備えた外管1
と、上端に親綱9を通す環体12を備えた親綱支持柱2
とからなり、前記外管1に前記親綱支持柱2が伸縮自に
はめ込まれ、支持柱2の高さ固定手段13を設けた。 【効果】 枠組足場Bの所望位置にフック7、8で取り
付けて軽便に使用できる。特に下階の枠組足場Bに取り
付けたままで、その上方の枠組足場Bの組み立て、解体
の作業に適正な親綱9の高さを調整することができる。
親綱9を作業階の状況の如何にかかわらず用意できるの
で、上層階から下層階へ又はその逆の順序で行われる枠
組足場Bの組み立て、解体時に作業員の安全性を十分に
確保できる。枠組足場Bとの着脱及び親綱9の高さ調整
等も極めて容易な操作によって簡便に行うことができ、
使い勝手に優れる。
業通路などとして仮設される枠組足場の組立、解体の際
に使用される安全用の親綱器具を提供する。 【構成】 枠組足場Bの横枠材3bに掛止められる上下
のフック7、8および親綱止着部10を備えた外管1
と、上端に親綱9を通す環体12を備えた親綱支持柱2
とからなり、前記外管1に前記親綱支持柱2が伸縮自に
はめ込まれ、支持柱2の高さ固定手段13を設けた。 【効果】 枠組足場Bの所望位置にフック7、8で取り
付けて軽便に使用できる。特に下階の枠組足場Bに取り
付けたままで、その上方の枠組足場Bの組み立て、解体
の作業に適正な親綱9の高さを調整することができる。
親綱9を作業階の状況の如何にかかわらず用意できるの
で、上層階から下層階へ又はその逆の順序で行われる枠
組足場Bの組み立て、解体時に作業員の安全性を十分に
確保できる。枠組足場Bとの着脱及び親綱9の高さ調整
等も極めて容易な操作によって簡便に行うことができ、
使い勝手に優れる。
Description
【0001】
この考案は、建築、土木の工事を行なう場合の作業床あるいは作業通路などと して仮設される枠組足場の組立又は解体の際に使用される安全用の親綱器具に関 する。
【0002】
枠組足場の組み立て又は解体等の高所作業においては、作業員の安全性を確保 する上で安全帯の着用が義務づけられている。そして、前記安全帯が連係される ものとして、従来、ポストレス親綱が一般的に使用されている。ポストレス親綱 は、ロープの各端部にフックとフック付調整金具が連結されており、これらによ り枠組足場に連結して所定のスパンに張設される。
【0003】
上記したポストレス親綱は、その張設時の作業手順が複雑であり、使い慣れた 人でも手間と時間がかかって使いづらい。一方、枠組足場の組立て又は解体時に は、作業階が変わる毎に親綱を張設し直す必要があり、作業が煩雑となる。さら に親綱はその性質上作業階よりも少し上方の部位に張設されるべきである。とこ ろが、枠組足場の組立て及び解体は下層階から上層階への順又は上層階から下層 階への順に行なわれ、枠組足場の組立てにおいては、先ず親綱を連結する足場材 を組立てることになるが、この組み立て時には安全帯を使用できず危険な作業と なる。また、枠組足場の解体時には、親綱が連結されている足場材を解体するこ とにもなるため、この場合も安全帯を使用できず危険な作業となるなどの問題が ある。
【0004】 従って、本考案の目的は、枠組足場の組立て、解体の作業の時に親綱の使用が でき、親綱の高さを適正位置に調整して張設でき、しかもその高さの調整及び枠 組足場への脱着が簡便であるように構成した、枠組足場の組立、解体用の親綱器 具を提供することにある。
【0005】
上述した従来技術の課題を解決するための手段として、この考案に係る枠組足 場の組立、解体用の親綱器具Aは、図面に実施例を示したとおり、 枠組足場Bの横枠材3b又は5、6に掛止められる上下のフック7、8および 親綱止着部10を備えた外管1と、上端に親綱9を通す環体12を備えた親綱支 持柱2とからなり、前記外管1に前記親綱支持柱2が伸縮自在にはめ込まれてお り、前記親綱支持柱2の高さ固定手段13を設けたことを特徴とする。
【0006】
枠組足場Bの上下の横枠材3b又は5、6に上下のフック7、8を掛止めする ことによって親綱器具Aは垂直姿勢に取付け固定できる。外管1に対して親綱支 持柱2が所望の高さ位置まで伸縮され、高さ固定手段13により同支持柱2の位 置が固定される。親綱支持柱2の上端の環体12に通した親綱9の両端部は、相 対峙する二つの親綱器具A、Aにおける外管1、1の親綱止着部10にて止めら れ、親綱9は一定の張力で張設される。
【0007】
以下に、本考案の実施例を図面を参照して説明する。 図1は親綱器具Aを枠組足場Bの側面部に取り付けた斜視図を示している。 図2は前記親綱器具Aを拡大した斜視図を示している。図1、2に示したとお り、この親綱器具Aは、中空の外管1の中に親綱支持柱2を長さ方向(図1、2 において上下方向)へ伸縮自在(スライド自在)に挿入して構成されている。外 管1の長さL2 は、枠組足場Bの側面を形成した側枠3の上下の横枠材3b,3 bの間隔L1 、又は図6、図7に示したように、枠組足場Bの正面を形成した側 枠4における上下の横枠材5、6の間隔よりも適当に長く形成されている。この 外管1の外周面の上下部に、上記横枠材3bに掛け外し自在に掛止められるフッ ク7、8が固着されている。上下のフック7、8は側面方向に見て略倒立U字状 に曲成され、上記横枠材3bに対し上方から落とし込むか、少し力を加えて押し 込むようにして掛止める構成とされている。
【0008】 但し、図3及び図4並びに図7に示したように、枠組足場Bの正面を形成する 側枠4の外側部に、その縦枠材4aを跨いだ態様で上下の横枠材5,6に掛止め るようにも形成される。この場合のフック7、8は、図3及び図4に明示したよ うに、側面方向に見て略倒立U字状に形成した左右のフック部7a,7b(又は 8a,8b)と、該両フック部7a,7b(又は8a,8b)の前部を下方へ垂 下された固定板部7c(又は8c)とにより、正面方向に見ると略Y字状に一体 成形されている(図3)。前記左右のフック部7a,7b(又は8a,8b)の 間には、前記縦枠材4aをはめる嵌合部7d(又は8d)が、開口部7e(又は 8e)の幅Cを上記縦枠材4aの直径Dよりも大きく形成されている。これらの フック7、8は鉄板又は鋼板等にて形成され、その固定板部7c(又は8c)が 上記外管1に溶着等の方法で固定されている。
【0009】 外管1の外周面であって上記フック7、8とは180°正反対側の位置に、親 綱9を固定し又は解除自在な親網止着部10が固設されている。この親網止着部 10は、図1及び図2並びに図5に示したように、相対峙する面に鋸歯のような 凹凸から成る滑り止め10d,10eが設けられ、その対向面が互いに離接する ように側面部をリンク機構10cにて連結された固定ブロック10aと可動ブロ ック10bとから成る。固定ブロック10aは外管1に溶接などで固着されてい る。可動ブロック10bには、同ブロック10bを固定ブロック10aに対して 離接する方向へ回動操作するため、及び外管1に突設した掛止フック11に掛止 めて可動ブロック10bを固定ブロック10aに圧着した状態を固定する操作レ バー10fが回動自在に設けられている。この親網止着部10によれば、操作レ バー10fを掛止フック11から外し、図5の下方側へ回動すると、可動ブロッ ク10bはリンク機構10cにより下方へ回動しながら固定ブロック10aから 離れてゆき、両者の間隔は徐々に広くなる。従って、両ブロック間に親綱9を挿 入したり又は抜取ることができるほか、挿入した親網9を長さ方向へ自由に移動 させることもできる。前記の解放状態において、操作レバー10fを逆に上方側 へ回動すると、リンク機構10cによって可動ブロック10bは上方へ回動しな がら固定ブロック10aに近づいてゆく。操作レバー10fが略垂直位置まで回 動されると、可動ブロック10bは固定ブロック10aに圧着され、その結果、 親綱9は両ブロック10a,10bの間に挟持され強固に固定される。操作レバ ー10fを掛止フック11に掛止めることにより、親綱9の前記固定状態は保持 される。
【0010】 親綱支持柱2は、図1及び図2に示したように、上端に親綱挿通用の環体12 が回動自在に取付けられており、これによって親綱9の高さ位置の確定と張設方 向の変化に対応できるようになっている。この親綱支持柱2と外管1とには、親 綱支持柱2の高さ位置を自由に調整でき、しかも調整された高さを固定するため の高さ固定手段13が設けられている。それは図1及び図2に示したように、親 綱支持柱2の長さ方向に一定の間隔で複数の高さ調整用孔13aが設けられてい る。他方、外管1の上端部に設けたピン孔13bにはピン13cが挿入され、こ のピン13cを前記親綱支持柱2の複数の高さ調整孔13aの中から選択した一 つへ差し込むことにより、外管1に対して親綱支持柱2を所望高さ位置に固定す ることができる。前記固定用のピン13cは鎖14(又は紐等)で外管1に連結 し脱落や紛失が防止されている。
【0011】 外管1の下端は閉鎖端に形成し、前記ピン13cが外れても親綱支持柱2が外 管1の下端から抜け出すことが防止されている。 上記構成の親綱器具Aは、例えば図6に示したように、主には枠組足場Bの左 右の両側面を形成した側枠3の上下の横枠材3b,3b(図1)に上下のフック 7、8を掛止めて使用される。その要領は、一方の親綱器具Aの親綱支持柱2の 環体12に親綱9の一端を止着部10でまず固定し、同親綱9の他端を他方の親 綱器具Aの親綱支持柱2の環体12に通した上でその止着部10により固定し、 親綱9の張設が行なわれる。
【0012】 親綱9の張設高さを変えるには、いずれか一方の親綱止着部10による親綱9 の固定を解除した後、高さ固定手段13の操作により親綱支持柱2を所望高さ位 置に調整し、その高さでピン13cを差し固定する。その後に再び親綱9を引っ 張り、上述したと同様の手順で双方の親綱止着部10により親綱9の両端を固定 する。
【0013】 図7の場合は、一方の親綱器具Aは、枠組足場Bの一方の側面を形成した側枠 3に装着されているが、他方の親綱器具Aには図3、4に示した構造のフック7 、8を備えたものを使用し、これは枠組足場Bの正面を形成した側枠4の縦枠材 4aを跨いで両横枠材5、6に掛止めてあり(図3、4参照)、両者の間に親綱 9を張設した使用例を示している。図6及び図7において、符号15は親綱9に 移動自在に連結した安全帯、16は安全帯を付けた作業員を示している。
【0014】
本考案の親綱器具は、枠組足場Bの所望位置にフック7、8で取り付けて軽便 に使用できる。特に下階の枠組足場Bに取り付けたままで、その上方の作業階の 枠組足場Bの組み立て、解体の作業に適正な親綱9の高さを調整することができ る。要するに親綱9を作業階の状況の如何にかかわらず確実に用意できるので、 上層階から下層階へ又はその逆の順序で行われる枠組足場Bの組み立て、解体時 において作業員の安全性を十分に確保できる。また、枠組足場Bへの取付け、取 り外し及び親綱9の高さ調整等も極めて容易な操作によって簡便に行うことがで き、使い勝手に優れ至便である。
【図1】本考案に係る枠組足場の組立、解体用の親綱器
具の実施例を示した使用状態の斜視図である。
具の実施例を示した使用状態の斜視図である。
【図2】図1に示した実施例の拡大した斜視図である。
【図3】正面方向の枠組足場の縦枠材を跨いで 横枠材
に取り付けられる親綱器具の特にフックの使用状態の斜
視図である。
に取り付けられる親綱器具の特にフックの使用状態の斜
視図である。
【図4】図3におけるAーA線矢視の断面図である。
【図5】図1に示した実施例の親綱止着部の拡大側面図
である。
である。
【図6】図1に示した実施例の使用例の側面図である。
【図7】他の使用例を示した側面図である。
A 親綱器具 B 枠組足場 1 外管 2 親綱支持柱 3b,3b,5,6 横枠材 7,8 フック 9 親綱 10 親綱止着部 13 高さ固定手段 12 環体
Claims (1)
- 【請求項1】 枠組足場の横枠材に掛止められる上下の
フック及び親綱止着部を備えた外管と、上端に親綱を通
す環体を備えた親綱支持柱とから成り、前記外管に前記
親綱支持柱が長さ方向へ伸縮自在にはめ込まれており、
前記親綱支持柱の高さ固定手段が設けられていることを
特徴とする、枠組足場の組立、解体用の親綱器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8348891U JPH0535968U (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 枠組足場の組立て、解体用の親綱器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8348891U JPH0535968U (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 枠組足場の組立て、解体用の親綱器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0535968U true JPH0535968U (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=13803866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8348891U Pending JPH0535968U (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 枠組足場の組立て、解体用の親綱器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0535968U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012024500A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Mitani Sekisan Co Ltd | 落下防止装置及びそれを用いた落下防止方法 |
| JP2021085240A (ja) * | 2019-11-28 | 2021-06-03 | セイコー機器株式会社 | 親綱支柱 |
| KR102261202B1 (ko) * | 2020-10-05 | 2021-06-07 | 주식회사 제이케이시스 | 갠트리 타워 빔용 추락 방지 안전 장치 |
| JP2023065824A (ja) * | 2021-10-28 | 2023-05-15 | 株式会社富士昭技研 | 床施工方法及び高所作業安全装置 |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP8348891U patent/JPH0535968U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012024500A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Mitani Sekisan Co Ltd | 落下防止装置及びそれを用いた落下防止方法 |
| JP2021085240A (ja) * | 2019-11-28 | 2021-06-03 | セイコー機器株式会社 | 親綱支柱 |
| KR102261202B1 (ko) * | 2020-10-05 | 2021-06-07 | 주식회사 제이케이시스 | 갠트리 타워 빔용 추락 방지 안전 장치 |
| JP2023065824A (ja) * | 2021-10-28 | 2023-05-15 | 株式会社富士昭技研 | 床施工方法及び高所作業安全装置 |
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