JPH0536040U - 回転数切換機構 - Google Patents
回転数切換機構Info
- Publication number
- JPH0536040U JPH0536040U JP8401091U JP8401091U JPH0536040U JP H0536040 U JPH0536040 U JP H0536040U JP 8401091 U JP8401091 U JP 8401091U JP 8401091 U JP8401091 U JP 8401091U JP H0536040 U JPH0536040 U JP H0536040U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam sprocket
- camshaft
- clutch plate
- cam
- switching mechanism
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 サイクルの異なるエンジン駆動伝達部の共用
化を図る。 【構成】 回転数切換機構において、カムシャフト11
の一端に遊星歯車機構からなる減速機構12を介してカ
ムスプロケット13を装着すると共にカムシャフト11
と一体回転自在で且つカムシャフト11の軸方向に沿っ
て移動自在なクラッチプレート19を設け、切換機構と
してのクラッチスプリング23と油圧の供給によってこ
のカムスプロケット13とクラッチプレート19とを一
体回転できるように着脱自在とし、両者が離脱している
ときには、カムスプロケット13に入力された回転力は
減速機構12によって減速されてカムシャフト11に伝
達される一方、油圧の供給によってカムスプロケット1
3の係合爪24とクラッチプレートの係合爪25とが一
体に連結されているときには、カムスプロケット13に
入力された回転力は減速されずにカムシャフト11に伝
達される。
化を図る。 【構成】 回転数切換機構において、カムシャフト11
の一端に遊星歯車機構からなる減速機構12を介してカ
ムスプロケット13を装着すると共にカムシャフト11
と一体回転自在で且つカムシャフト11の軸方向に沿っ
て移動自在なクラッチプレート19を設け、切換機構と
してのクラッチスプリング23と油圧の供給によってこ
のカムスプロケット13とクラッチプレート19とを一
体回転できるように着脱自在とし、両者が離脱している
ときには、カムスプロケット13に入力された回転力は
減速機構12によって減速されてカムシャフト11に伝
達される一方、油圧の供給によってカムスプロケット1
3の係合爪24とクラッチプレートの係合爪25とが一
体に連結されているときには、カムスプロケット13に
入力された回転力は減速されずにカムシャフト11に伝
達される。
Description
【0001】
本考案はカムシャフトに伝達される回転数を切り換えることでエンジンのサイ クルを変更することができる回転数切換機構に関する。
【0002】
自動車のエンジンには2サイクルのものと4サイクルのものがあるが、一般に は4サイクルのものが使用されている。4サイクルエンジンの作動行程はクラン クシャフトが2回転する間に、吸入、圧縮、爆発・膨張、排気の1サイクルを終 了するものである。そして、ピストンはその間に2回づつ上下運動を行っている が、ダウンストロークで圧縮と排気の作用を行っている。
【0003】 構造的には、クランクシャフトの回転力を一対のカムスプロケット及びチェー ンを介してカムシャフトに伝達し、吸気バルブ及び排気バルブを駆動することで 燃焼室への混合気の給排を行っている。
【0004】 2サイクルエンジンの作動行程はクランクシャフトが1回転する間にエンジン としての1サイクルを終了するものである。そして、ピストンがダウンストロー クするときは爆発・膨張によるパワーをが発生しているので、4サイクルと同じ 回転数で2倍の爆発回数を得ている。
【0005】
上述したように2サイクルエンジンと4サイクルエンジンとでは作動行程が異 なるため、バルブ機構を作動するための必要な回転数が違っている。従って、従 来はエンジンのサイクルごとにそれぞれ専用の駆動伝達部を構成していた。その ため、エンジンの種類ごとに製造ラインを確保することとなり、作業効率が良く ないと共にコストが増加してしまうという問題があった。
【0006】 本考案のこのような問題点を解決するものであって、サイクルの異なるエンジ ン駆動部の共用化を図った回転数切換機構を提供することを目的とする。
【0007】
上述の目的を達成するための本考案の回転数切換機構は、カムシャフトと、該 カムシャフトの一端に減速機構を介して装着されたカムスプロケットと、前記カ ムシャフトと一体回転自在で且つ該カムシャフトの軸方向に沿って移動自在なク ラッチプレートと、前記カムスプロケットとクラッチプレートとを一体回転でき るように着脱自在とする切換機構とを具えたことを特徴とするものである。
【0008】
カムスプロケットとクラッチプレートとが離脱しているときには、カムスプロ ケットに入力された回転力は減速機構によって減速されてカムシャフトに伝達さ れる。一方、切換機構によってカムスプロケットとクラッチプレートとを一体に 連結されているときには、カムスプロケットに入力された回転力は減速されずに カムシャフトに伝達される。
【0009】
以下、図面に基づいて本考案の実施例を詳細に説明する。
【0010】 図1に本考案の一実施例に係る回転数切換機の要部断面、図2に図1のA−A 断面、図3に図1のB−B断面を示す。
【0011】 図1に示すように、図示しないエンジン本体に回転自在に支持されたカムシャ フト11の一端には減速機構12を介してカムスプロケット13が装着されてい る。本実施例の減速機構12は遊星歯車機構である。即ち、図2に示すように、 カムシャフト11の一端にはサンギア14が一体に形成され、且つ、このカムシ ャフト11の一端にはリングギア15を構成するカムスプロケット13が回転自 在に取付けられている。そして、サンギア14とリングギア15との間には複数 のプラネタリーギア16と中間ギア17が装着されている。
【0012】 従って、カムスプロケット13に入力された回転力は減速機構12(遊星歯車 機構)を構成するリングギア15、プラネタリーギア16、中間ギア17、サン ギア14を介して減速されてカムシャフト11に伝達されることとなる。
【0013】 また、カムシャフト11にはカムスプロケット13に隣接して一方に開口した ハウジング18が取付けられ、このハウジング18内には円板状のクラッチプレ ート19が収容されている。クラッチプレート19はカムシャフト11にキー2 0によってこのカムシャフト11と一体回転自在で、且つ、カムシャフト11の 軸方向に沿って移動自在に支持されている。
【0014】 更に、ハウジング18のカムスプロケット13側には円周孔21を有する支持 板22が取付けられ、支持板22とクラッチプレート19との間にはクラッチス プリング23が介装されている。そして、カムスプロケット13とクラッチプレ ート19との互いに対向する面には、図3に示すように、係合爪24,25が本 実施例ではそれぞれ3つづつ突設されている。一方、ハウジング18とクラッチ プレート19との間には油圧室26が形成されると共にこの油圧室26には油圧 室26に注油する注油パイプ27が接続されている。
【0015】 従って、油圧室26に注油パイプ27から注油されると、クラッチプレート1 9がクラッチスプリング23の付勢力に抗して図1において左方に移動してカム スプロケット13とクラッチプレート19との各係合爪24,25が係合し、カ ムスプロケット13とクラッチプレート19とが一体となって回転できるように なっている。
【0016】 而して、上述した本実施例の回転数切換機構を4サイクルエンジンに使用する 場合には、油圧室26に注油しない。すると、図1に示すように、クラッチプレ ート19がクラッチスプリング23の付勢力によって同図において右方に移動し てカムスプロケット13の係合爪24とクラッチプレート19の係合爪25は離 間した位置にある。従って、カムスプロケット13に入力された回転力は減速機 構12によって減速されてカムシャフト11に伝達される。本実施例の場合にそ の減速比は1/2である。
【0017】 一方、本実施例の回転数切換機構を2サイクルエンジンに使用する場合には、 注油パイプ27から油圧室26に注油する。すると、クラッチプレート19がク ラッチスプリング23の付勢力に抗して同図において左方に移動してカムスプロ ケット13の係合爪24にクラッチプレート19の係合爪25が係合する。従っ て、カムスプロケット13とクラッチプレート19とが一体に連結されることと なり、カムスプロケット13に入力された回転力は減速されずにクラッチプレー ト19を介してカムシャフト11に直接伝達される。
【0018】 図4に本考案の回転数切換機における異なる減速機構の概略を示す。同図に示 すように、本実施例の減速機構31は前述とは異なる遊星歯車機構であるって、 カムシャフト11の一端にはサンギア14が一体に形成され、且つ、リングギア 15を構成するカムスプロケット13が回転自在に取付けられている。そして、 サンギア14とリングギア15との間には複数のプラネタリーギア32,33が 装着されている。
【0019】 従って、カムスプロケット13に入力された回転力は減速機構31(遊星歯車 機構)を構成するリングギア15、プラネタリーギア32,33、サンギア14 を介して減速されてカムシャフト11に伝達されることとなる。
【0020】 なお、上述した実施例において、減速機構12,31を遊星歯車機構としたが 、これに限定されるものではなく、他の機構を用いてもよいものである。また、 切換機構としてクラッチプレート19をクラッチスプリング23及び油圧によっ て作動させたが、電動等によって作動させるようにしてもよい。
【0021】
以上、実施例を挙げて詳細に説明したように本考案の回転数切換機構によれば 、カムシャフトの一端に減速機構を介してカムスプロケットを装着すると共にカ ムシャフトと一体回転自在で且つカムシャフトの軸方向に沿って移動自在なクラ ッチプレートを設け、切換機構によってこのカムスプロケットとクラッチプレー トとを一体回転できるように着脱自在としたので、カムスプロケットとクラッチ プレートとが離脱しているときにはカムスプロケットに入力された回転力は減速 機構によって減速されてカムシャフトに伝達される一方、切換機構によってカム スプロケットとクラッチプレートとが一体に連結されているときにはカムスプロ ケットに入力された回転力は減速されずにカムシャフトに伝達されることとなり 、サイクルの異なるエンジン駆動伝達部の共用化を図ることができ、製造作業効 率を向上させることができると共にコストの低減を図ることができる。
【図1】本考案の一実施例に係る回転数切換機構の要部
断面図である。
断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】本考案の回転数切換機構における異なる減速機
構の概略図である。
構の概略図である。
11 カムシャフト 12 ,31 減速機構 13 カムスプロケット 18 ハウジング 19 クラッチプレート 23 クラッチスプリング 24,25 係合爪 26 油圧室 27 油圧パイプ
Claims (1)
- 【請求項1】 カムシャフトと、該カムシャフトの一端
に減速機構を介して装着されたカムスプロケットと、前
記カムシャフトと一体回転自在で且つ該カムシャフトの
軸方向に沿って移動自在なクラッチプレートと、前記カ
ムスプロケットとクラッチプレートとを一体回転できる
ように着脱自在とする切換機構とを具えたことを特徴と
する回転数切換機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8401091U JPH0536040U (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 回転数切換機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8401091U JPH0536040U (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 回転数切換機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0536040U true JPH0536040U (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=13818625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8401091U Withdrawn JPH0536040U (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 回転数切換機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0536040U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005507818A (ja) * | 2001-10-16 | 2005-03-24 | ハ、テ−ファン | 車両用4輪駆動装置 |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP8401091U patent/JPH0536040U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005507818A (ja) * | 2001-10-16 | 2005-03-24 | ハ、テ−ファン | 車両用4輪駆動装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960208 |