JPH0536190B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0536190B2
JPH0536190B2 JP61242137A JP24213786A JPH0536190B2 JP H0536190 B2 JPH0536190 B2 JP H0536190B2 JP 61242137 A JP61242137 A JP 61242137A JP 24213786 A JP24213786 A JP 24213786A JP H0536190 B2 JPH0536190 B2 JP H0536190B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grindstone
grinding wheel
abrasive grains
workpiece
grinding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61242137A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6399176A (ja
Inventor
Tadao Saito
Junji Watanabe
Yoshio Takeuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP24213786A priority Critical patent/JPS6399176A/ja
Publication of JPS6399176A publication Critical patent/JPS6399176A/ja
Publication of JPH0536190B2 publication Critical patent/JPH0536190B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、光学部品として用いられるガラスや
結晶等の硬脆材料に微細加工を施すための特殊な
砥石に関する。
<従来の技術> 近年、結晶材料や石英ガラス等に微小な溝や切
り欠きを形成し、この部分にフイルタ等の光学素
子を挿入して光部品を構成することが考えられて
いる。この場合、光部品の小形化及び高精度化に
伴つて溝や切り欠き等の寸法も数マイクロメート
ル単位の加工精度が要求され、同時の光の散乱に
よる損失が起こらないように加工部分には欠けや
傷等がないことが必要となつて来る。
かかる結晶材料や石英ガラス等は、一般に硬度
が高い上に脆性材料として代表的なものであり、
割れや欠け等のチツピングを起こすことなく加工
することは非常に難しい。
このような硬脆材料に微小な溝や切り欠きを形
成するに際しては、ダイヤモンド砥粒を金属やガ
ラス状物質或いは樹脂材料で結合したダイヤモン
ド砥石による研削加工か、或いは被加工部分以外
を金属マスクで覆い、この金属マスクで覆われて
いない溝や切り欠きを形成すべき部分にスパツタ
リング処理を行うスパツタリング加工等が採用さ
れる。
<発明が解決しようとする問題点> 従来の電着法によるダイヤモンド砥石では、ダ
イヤモンド砥粒を結合材となる金属の電解液中に
均一に分散させる必要上、小径の砥粒を高密度に
配置させることが困難である。このため、ダイヤ
モンド砥粒の径を10μm以下にすることができ
ず、その配列間隔も50μm〜100μm位が普通であ
り、砥石自体の厚みが50μm以上にもなつてお
り、これ以下の幅の溝を刻設することは根本的に
不可能であつた。
これに対し、焼成法によるダイヤモンド砥石で
は、砥粒の径を2μm〜4μm程度にまで小さくす
ることができる上にその間隔も20μm〜30μmに
設定可能である。しかし、砥粒がこのような小径
になると、焼成法では局部的に塊が形成されてし
まい、加工中に砥石が欠けたり割れたりする結
果、ワークに重大な損傷を与える可能性が大きか
つた。又、結合材の剛性が余り高くないことか
ら、砥石の厚みを15μm以下にすることが極めて
困難であり、これ以下の寸法の溝や切り欠きを刻
設することができない。
なお、スパツタリングによる加工方法は、毎分
1μm前後の加工能率しか得られないため、砥石
による研削加工よりも著しく加工能率が悪く、実
用的には到底採用し得ないものである。
ところで、上述したダイヤモンド砥石において
実際に加工に関与するのは、結合材中に分散状態
で固定された個々のダイヤモンド砥粒であること
は当然であるが、送り方向と平行に一直線状をな
して配列する砥粒の間隔は、最小のものでも
100μm〜200μmにすぎない。このため、或る一
つの砥粒に着目した場合、この砥粒の一回当りの
実質的な切り込み深さや除去量が相当大きくなる
結果、ワークに5μm〜10μm程度のチツピングが
発生すると共に砥石の摩耗が早くなることを避け
られなかつた。
<問題点を解決するための手段> 硬脆材料の加工の際に問題となるのは、切り込
み深さや工具外周面の凹凸の間隔及び工具の周速
度並びに送り速度によつて、被加工面の縁にチツ
ピングが発生することである。このチツピングの
発生割合は、砥石を構成する砥粒の実質切込量と
比例関係にあることが実験的に確認されており、
一般には実質切込量が少ないほどチツピングの発
生割合が少なくなる傾向にある。
ここで、砥粒の実質切込量gは砥石の切り込み
深さをt、砥石外周面の凹凸の間隔をa、砥石の
周速度をV、砥石の送り速度をv、砥石の直径を
Dとすると、 で表わされることがすでに知られている。つま
り、砥石外周面の凹凸の間隔aを小さくすること
によつて、他の諸条件を変更することなく砥粒の
実質切込量gを小さくでき、ひいてはチツピング
の発生を低減させることが可能となる。
本発明はかかる知見に基づき、1μm以下のほ
ぼ均一な粒径の窒化珪素あるいは炭化珪素の結晶
粒が砥粒として直接接触し合つた状態で集合した
砥石により、砥石外周面の凹凸の間隔aを大量の
結合剤を使う従来の砥石よりも著しく小さくした
ものである。
<作用> 砥石自体の剛性は、そのまま砥粒となる非金属
無機質材料のヤング率で表される。例えば、窒化
硅素では3〜4×106Kg/cm2、炭化硅素では4〜
6×106Kg/cm2である。
これに対し、従来の砥石自体の剛性は結合剤の
ヤング率で決まつてしまい、例えば銅系金属では
1.5×106Kg/cm2、石英ガラス系では0.7〜1×106
Kg/cm2、合成樹脂系では0.1〜0.2×106Kg/cm2程度
である。
従つて、本発明の砥石は従来のものより3倍か
ら30倍もの剛性を具えており、砥石の厚みを薄く
してより狭い溝幅の加工が可能となる。
一方、非金属無機質材料の結晶粒が直接接触し
合つた状態で集合するためには、結晶粒径を可能
な限り、例えば1μm以下のほぼ均一な粒径に微
小化させると共に高純度化して焼結する必要があ
る。つまり、このような材料を焼結して得られる
砥石は、従来のような結合剤がほとんどないた
め、隣り合う結晶粒の間隔、即ち砥石外周面の凹
凸の間隔が極めて狭く、例えば1μm〜2μm程度
となつている。
従来の砥石では、送り方向に一直線状に配列す
る砥粒の間隔が100μm〜200μm以上であること
から、本発明の砥石はこれが1/100以下にもなつ
ていることが判る。要するに、砥粒の実質切込量
が本発明では従来のものより1/100以下になるた
め、チツピングの発生がない加工を実現できる。
なお、砥石はワークを擦り削る研削加工形態の
他に、ワークとの接触部に発生する摩擦熱により
ワークの加工部分を溶融排出するような加工形態
をも併せ持つ。
<実施例> 本発明による硬脆材料加工用砥石の一実施例の
外観を表す第1図及びその加工状態を表す第2図
に示すように、外周面に放射状をなす排出溝1を
刻設した円板状をなす砥石2は、金属製の砥石軸
3に形成したフランジ部4と同軸に接合され、こ
の砥石軸3を図示しない砥石スペンドルに装着し
て使用する。
砥石2は、窒化珪素あるいは炭化珪素の結晶粒
を成形して焼結したものを用いるが、結晶粒の大
きさは焼結時の結合強度を確保する必要上、1μ
m以下の均一な粒径のものを用いる。
又、砥石2の厚みを例えば4μm〜5μm程度に
する場合には、予め焼結完了時の砥石2の厚みを
数十マイクロメートルにしておき、この素材に対
してラツピングとポリシングとを繰り返して所定
の厚みの砥石2に仕上げる。なお、排出溝1は
YAGレーザ等により刻設することが容易であり、
このような極薄の砥石2の場合には切り込み深さ
等によつても変わるが、通常はフランジ部4から
100μm程度突出するような外径に仕上げると良
い。
ワーク5に対して加工を行う際には、研削粉の
排出を良くする必要上、加工液供給ノズル6から
水等の加工液7をワーク5と砥石2との接触部に
供給するか、或いはワーク5及び砥石2の一部を
加工液7中に浸漬する必要がある。この場合、加
工液7としてワーク5を浸食するような性質のも
の、例えばワーク5がシリコンウエハの場合には
PHが10〜12以上の強アルカリ性溶液、ワーク5が
フエライト結晶の場合にはPHが2前後の強酸性溶
液を用いると、エツチングによる化学的加工が複
合されて高効率の作業が可能となる。なお、砥石
2の整形や目づまりを直す目的でドレツシングを
行つた場合でも、新たな結晶粒の凸が形成される
だけであり、何ら問題は起こらない。
上述した実施例では、ワーク5に直線状の溝8
を刻設するための砥石2について説明したが、曲
線溝を加工するためには第3図に示す如き砥石
2′が便利であり、本実施例では先端部に排出溝
1′が放射状に刻設された砥石2′を砥石軸3′の
先端に同心状態で装着している。排出溝1′の先
の実施例と同様に必須のものではないが、砥石
2′自体の表面粗さが1μm程度しかないことか
ら、砥石2′の目づまりを防ぐためには有効なも
のである。
実験例 以下、本発明の効果を表わす一実験例を比較例
と共に説明する。
本実験例ではワークとして用いた光フアイバの
斜め切断面を、粒径1μm以下のほぼ均一な粒径
の結晶粒が直接接触し合つた状態で集合してなる
砥石を用いて研磨した。
研磨後の加工面の表面粗さは、第4図aに示す
ようにRmax0.01μm以下であり、また第4図b
に示すように、光フアイバ10のエツヂ部の欠け
もなく、平滑な鏡面加工を施すことができた。
一方、比較例として粒径3〜4μmの砥石を用
いて同様に研磨した場合は、第5図aに示すよう
に表面粗さはRmax0.2μmであり、また第5図b
に示すように、光フアイバ11のエツヂ部の欠け
が生じ、良好な研磨を施すことができなかつた。
このように、本発明の砥石は粒径1μm以下の
ほぼ均一な粒径の結晶粒が直接接触し合つた状態
で集合してなるので、硬脆材料の研磨等をする場
合でもチツピング等の発生がなく、鏡面仕上げを
施すことができる。
<発明の効果> 本発明の硬脆材料加工用砥石によると、1μm
以下のほぼ均一な粒径の非金属無機質材料の結晶
粒を相互に接触させた状態で砥粒として集合させ
たことにより、各砥粒に負荷する研削力は従来の
ものよりも極端に少なくなり、摩耗が少ない上に
ワークに対する砥粒の研削応力が著しく軽減さ
れ、硬脆材料の場合でもチツピングの発生がほと
んど起こらない。
又、砥石の剛性が従来のように結合剤に依存す
ることなく砥粒自体のヤング率で決まるため、砥
石を数マイクロメートル程度の厚みにすることが
可能であり、硬脆材料に対する微細加工を効率良
く行い得る。
この結果、結晶材料や石英ガラス等を基板とす
る光部品の小形化及び高精度化を高信頼性をもつ
て実現し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による硬脆材料加工用砥石の一
実施例の外観を表す斜視図、第2図はその加工状
態を表す作業概念図、第3図は本発明の他の一実
施例の外観を表す斜視図、第4図は本発明の一実
験例の結果を示し、aは表面粗さのグラフ、bは
その研磨表面図、第5図は比較例の結果を示しa
は表面粗さのグラフ、bはその研磨表面図であ
る。 又、図中の符号で1,1′は排出溝、2,2′は
砥石、3,3′は砥石軸、5はワーク、7は加工
液、8は溝、10,11は光フアイバである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1μm以下のほぼ均一な粒径の窒化珪素ある
    いは炭化珪素の結晶粒が砥粒として直接接触し合
    つた状態で集合する硬脆材料加工用砥石。
JP24213786A 1986-10-14 1986-10-14 硬脆材料加工用砥石 Granted JPS6399176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24213786A JPS6399176A (ja) 1986-10-14 1986-10-14 硬脆材料加工用砥石

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24213786A JPS6399176A (ja) 1986-10-14 1986-10-14 硬脆材料加工用砥石

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6399176A JPS6399176A (ja) 1988-04-30
JPH0536190B2 true JPH0536190B2 (ja) 1993-05-28

Family

ID=17084861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24213786A Granted JPS6399176A (ja) 1986-10-14 1986-10-14 硬脆材料加工用砥石

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6399176A (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5337992A (en) * 1976-09-20 1978-04-07 Sumitomo Electric Ind Ltd Sintered diamond
JPS5682174A (en) * 1979-12-03 1981-07-04 Tomio Ino Grindstone for grinding granular object
JPS59209880A (ja) * 1983-05-16 1984-11-28 Canon Inc 残留インク検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6399176A (ja) 1988-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11267902A (ja) 超微細切刃付き工具及び超微細切刃付き加工具
JP2014083611A (ja) 砥石およびそれを用いた研削・研磨装置
JP6145548B1 (ja) 面取り研削方法及び面取り研削装置
US5008513A (en) Shaping of bonded abrasive products
JP3050379B2 (ja) ダイヤモンドラップ定盤
JP2679509B2 (ja) 切断砥石及び切断方法
JPH0536190B2 (ja)
US4285324A (en) Tool for trueing and dressing a grinding wheel
JPS62292367A (ja) ダイヤモンド被覆弾性粒研磨シ−ト
US4286568A (en) Tool for trueing and dressing a grinding wheel
JPH11207731A (ja) 狭幅切断及び狭幅溝加工方法
JP2001129763A (ja) ダイヤモンドブレード等の側面振れ除去用ツルア及びそれを用いた側面振れ除去方法
JP3507920B2 (ja) フェライト磁気ヘッドチップ用のフェライト材の切削方法
JP2000190199A (ja) 定盤平面修正方法
JP2534951B2 (ja) cBNホイ―ル用ツル―イング材
JP3086670B2 (ja) 超砥粒砥石
JPS62264869A (ja) 精密加工用砥石
JPH02303768A (ja) 砥石の目立て材
Levinson Principles of dicing
JP2511330B2 (ja) ダイヤモンド砥石のツル―イング・ドレッシング方法
Herbert Micron Diamond—an advancing technology
JPS60180775A (ja) 切断砥石
JPH04283073A (ja) 砥石のクリーナ
JPH1199474A (ja) 鏡面加工用超砥粒砥石
JP2023155970A (ja) 超硬合金結合ダイヤモンド複合材面加工工具

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term