JPH0536407U - 半導体レーザモジユール - Google Patents
半導体レーザモジユールInfo
- Publication number
- JPH0536407U JPH0536407U JP8407191U JP8407191U JPH0536407U JP H0536407 U JPH0536407 U JP H0536407U JP 8407191 U JP8407191 U JP 8407191U JP 8407191 U JP8407191 U JP 8407191U JP H0536407 U JPH0536407 U JP H0536407U
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- JP
- Japan
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- semiconductor laser
- laser module
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Abstract
(57)【要約】
【目的】低コストの半導体レーザモジュールを提供す
る。 【構成】半導体レーザモジュールをモールドプラスチッ
クケースで覆い、電気的な絶縁をとることを特徴とす
る。 【効果】半導体レーザモジュール本体の電気的絶縁を、
部品価格を抑えて低コストに実現することができる。
る。 【構成】半導体レーザモジュールをモールドプラスチッ
クケースで覆い、電気的な絶縁をとることを特徴とす
る。 【効果】半導体レーザモジュール本体の電気的絶縁を、
部品価格を抑えて低コストに実現することができる。
Description
【0001】
本考案は半導体レーザの出射光の光ファイバに結合させるための半導体レーザ モジュールに関し、特に半導体レーザ端子とケースの電気的絶縁性を有する半導 体レーザモジュールに関する。
【0002】
光通信網は、幹線系から支線系,加入者系へとその需要が拡大されてきており 、これに伴ない伝送装置に対する低価格化の要求が強まってきている。この支線 系,加入者系用の光源としては、将来的に低コスト化が予測される半導体レーザ モジュールが主流となりつつある。
【0003】 半導体レーザモジュールに使用される半導体レーザとしては、量産性,取り扱 いの容易さ,低コスト化に優れる等の理由で、通常パッケージに気密封止されて 実装されたものが使用されている。このパッケージとしては、民生用のコンパク トディスク(CD)に使用されている直5.6mmの円筒形小型パッケージが主 流となっている。このパッケージでは、汎用性の点から半導体レーザの陽極(ア ノード)端子がパッケージシステムと電気的に共通になるように接続されたもの が主に使用されている。この半導体レーザパッケージを用いて構成された半導体 レーザモジュールでは、その本体に取り付けられたフランジ部分で装置に固定さ れると同時に、モジュール本体が電気的にクランドに接続される。
【0004】 半導体レーザモジュールを駆動するICとしては、通常比較的変調速度が低い (〜数十Mb/s程度)場合にはTTL回路が、また高速変調の場合(100M b/s以上)にはECL回路が使用されている。これらのICでは駆動するため の電源の極性が異なり、TTLでは正極性電源が、またECLでは負極性電源が 使用されている。半導体レーザモジュールを正極性電源で駆動する場合には、半 導体レーザパッケージの陽極端子が正電位となるため、モジュールの本体が装置 のグランド部分に接触する場合には電気的ショートが起こり、半導体レーザモジ ュールの特性不良を起こし、半導体レーザが劣化する場合もある。このような不 良を防止するためには、半導体レーザモジュールを外部と電気的に絶縁する必要 がある。装置として正負2種類の電源を用意できる場合には絶縁の必要は無くな るが、主にIC駆動用として正電源が必要な低速の光通信装置では、低価格化の ために単一極性の電源しか用意されていない。従って、半導体レーザモジュール として簡単に電気的フローティングをとることが要求されている。
【0005】 図2に、正電源で使用する場合の従来の半導体レーザモジュールの断面図を示 す。
【0006】 半導体レーザ1は半導体レーザパッケージ2の中に実装され、半導体レーザの アノード端子がパッケージのステムと同電位になるように接続されている。絶縁 リング6はセラミックと金属とがろう付けにより接合されている。この絶縁リン グに半導体レーザ1が実装された半導体レーザパッケージ2を溶接固定し、これ を光ファイバ結合系内蔵ホルダ4に接合する時点で、半導体レーザから出射され たレーザ光が光ファイバ3に最適に結合するように、光軸に垂直な方向の調整を 行ないレーザスポット溶接により固定を行なう(レーザスポット溶接跡を11に 示す)。
【0007】 この構造により、半導体レーザパッケージ(アノード端子)に正の電位が印加 された場合でもモジュール本体とは電気的に絶縁されているため、フランジ13 部分でグランドに接続されていても電気的にショートすることは無い。
【0008】
前述の従来の半導体レーザモジュールの電気的絶縁のために、セラミックと金 属をろう付けした絶縁リングを使用しており、金属材料としてはセラミックとの ろう付け性の良いコバール材を使用する必要がある。コバール材は機械的加工が 困難,材料自体が高価,錆防止のためのメッキが必要である等の問題があり、ま たろう付けに高度の技術を必要とするため、低価格化や小型化が図りにくいとい う欠点がある。また、光学系構成部分の中間にセラミックのろう付け部分が存在 し、温度や外力によるストレスによる経時的な劣化の可能性があり、信頼性の面 でも問題がある。
【0009】
本考案の半導体レーザモジュールでは、半導体レーザパッケージの電気的絶縁 のために、半導体レーザモジュール本体をモールドプラスチックケースで覆った ことを特徴とする。
【0010】
図1は、本考案の半導体レーザモジュールの縦断面図を示す。
【0011】 半導体レーザ1は半導体レーザパッケージ2内に実装され、半導体レーザのア ノード端子がパッケージのステムと同電位になるように接続されている。半導体 レーザ1から出射されたレーザ光が光ファイバ3に最適に結合するように、半導 体レーザパッケージ2と光学結合系内蔵ホルダ4とは光軸に垂直方向に調整され た後、レーザスポット溶接により互いに固定される。この半導体レーザパッケー ジ2と絶縁用のモールドプラスチックケース5とが接着剤12により固定されて いる。モールドプラスチック5は、電気的に絶縁性が得られる材料で形成されて おり、また装置(図示せず)に固定するためのフランジ13も一体で形成されて いる。従って、半導体レーザパッケージ(アノード端子)に正電位が印加され、 フランジ部分で装置のグランドに接続されても電気的なショートは起こらず安定 した特性が得られる。
【0012】 図3は、本考案の半導体レーザモジュールの具体的実施例の縦断面図を示す。
【0013】 半導体レーザパッケージ2内に実装された半導体レーザ1から出射されたレー ザ光が、レンズホルダ8に固定されたレンズ7によって適正な位置に集光するよ うに、半導体レーザパッケージとレンズホルダとを光軸に垂直な方向に擦り合わ せて調整した後、最適位置でレーザスポット溶接により固定を行なう(レーザス ポット溶接跡を黒塗り11で示す)。さらに、光ファイバ3を固定したフェルー ル9をサポート10を介して光軸に垂直方向、及び光軸方向に調整し、半導体レ ーザ1から出射されたレーザ光が光ファイバ3に最適に結合される位置でレーザ スポット溶接により固定を行なう。このようにして組み立てられた半導体レーザ モジュールをモールドにより形成されたカバー50に挿入して、接着12により 固定する。モールドケースには、装置に取り付けるためのフランジ13が形成さ れており、装置のグランドに接続しても電気的なショートが起こる心配はない。
【0014】
以上説明したように、本考案の半導体レーザモジュールでは、半導体レーザモ ジュールをモールドプラスチックで形成されたカバーで覆うことにより、半導体 レーザモジュールを正電源で駆動し、かつモジュール本体を装置のグランドに接 続する場合でも、セラミック等の高価な材料を用いることなく、低コストの光半 導体レーザモジュールを製造できるという効果がある。また、モールドのカバー にはフランジが一体で形成でき、金属では切削加工が困難な形状でも容易に成形 できるという特徴があり、小型化も容易である。従って、変調速度が比較的低く 、低価格化を要求される光通信装置において、電源回路の制約から半導体レーザ パッケージを半導体レーザモジュール内部で電気的に絶縁する必要がある場合で も、本考案により電気的絶縁のためのコストアップを抑えた低価格な半導体レー ザモジュールを実現することができ、光通信装置全体として低価格化を実現する ことが可能となる。
【0015】 また、半導体レーザモジュールの光学系構成部分はモールドプラスチックで覆 われており、部品の接合部は金属同士が溶接により固定されているため、熱や外 力によるストレスに対して光学系が長期的に安定に固定される。
【0016】 これにより、半導体レーザパッケージの電気的絶縁によるコストアップを抑え た、低価格な半導体レーザモジュールを実現することができ、また特性面でも信 頼性面でも良好な性能な半導体レーザモジュールが実現できる。
【図1】本考案の半導体レーザモジュールの縦断面図
【図2】従来の半導体レーザモジュールの縦断面図
【図3】本考案の半導体レーザモジュールの実施例の縦
断面図
断面図
【符号の説明】 1 半導体レーザ 2 半導体レーザパッケージ 3 光ファイバ 4 光学結合系内蔵ホルダ 5,50 カバー 6 絶縁リング 7 レンズ 8 レンズホルダ 9 フェルール 10 サポート 11 YAG溶接跡 12 接着剤 13 フランジ
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体レーザを気密封止した半導体レー
ザパッケージと、前記半導体レーザと光ファイバを光学
的に結合するレンズと、前記光ファイバとレンズを保持
する部材とを収納するケースが、プラスチック・モール
ドケースであることを特徴とする半導体レーザモジュー
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8407191U JPH0536407U (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 半導体レーザモジユール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8407191U JPH0536407U (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 半導体レーザモジユール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0536407U true JPH0536407U (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=13820261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8407191U Pending JPH0536407U (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 半導体レーザモジユール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0536407U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5478147A (en) * | 1977-12-05 | 1979-06-22 | Hitachi Ltd | Light guide |
-
1991
- 1991-10-17 JP JP8407191U patent/JPH0536407U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5478147A (en) * | 1977-12-05 | 1979-06-22 | Hitachi Ltd | Light guide |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980324 |