JPH0536431A - 深海用均圧装置 - Google Patents
深海用均圧装置Info
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- JPH0536431A JPH0536431A JP3210482A JP21048291A JPH0536431A JP H0536431 A JPH0536431 A JP H0536431A JP 3210482 A JP3210482 A JP 3210482A JP 21048291 A JP21048291 A JP 21048291A JP H0536431 A JPH0536431 A JP H0536431A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/04—Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
- H01M8/04082—Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration
- H01M8/04089—Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration of gaseous reactants
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 容器を厚肉にすることなく深海での使用に耐
えられる深海用均圧装置を提供する。更に、装置を軽量
化、コンパクト化する。 【構成】 ガス送給管2を接続した均圧装置本体容器1
内にガス発生タンク6を設置する。本体容器1の内圧が
外圧よりも高いときにガスを放出するガス用均圧弁11
と、本体容器1の内圧が外圧よりも低いときに海水Wを
流入させる海水用均圧弁12を、本体容器1の底部に設
ける。海水中を降下させるとき、均圧弁11,12の作
動で本体容器の内、外圧がバランスされる。
えられる深海用均圧装置を提供する。更に、装置を軽量
化、コンパクト化する。 【構成】 ガス送給管2を接続した均圧装置本体容器1
内にガス発生タンク6を設置する。本体容器1の内圧が
外圧よりも高いときにガスを放出するガス用均圧弁11
と、本体容器1の内圧が外圧よりも低いときに海水Wを
流入させる海水用均圧弁12を、本体容器1の底部に設
ける。海水中を降下させるとき、均圧弁11,12の作
動で本体容器の内、外圧がバランスされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は深海中で均圧システムと
して使用したりガス供給装置として使用するための深海
用均圧装置に関するものである。
して使用したりガス供給装置として使用するための深海
用均圧装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、内部が気体で満たされている容器
を深海中に降下し且つ海底に設置させる場合、通常、そ
の容器は深海での水圧に耐えられるように容器自体を耐
圧製のものとすることが行われている。
を深海中に降下し且つ海底に設置させる場合、通常、そ
の容器は深海での水圧に耐えられるように容器自体を耐
圧製のものとすることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、深海での水
圧に耐えられるように容器自体を耐圧製とする場合、一
般には、容器壁部の肉厚を厚くすることによって行われ
ている。肉厚を厚くしないようにするためには、チタン
のような高価な材質のものを選定する必要があるが、チ
タンの場合、加工性が悪く、あまり大きなものは製造で
きないという問題がある。
圧に耐えられるように容器自体を耐圧製とする場合、一
般には、容器壁部の肉厚を厚くすることによって行われ
ている。肉厚を厚くしないようにするためには、チタン
のような高価な材質のものを選定する必要があるが、チ
タンの場合、加工性が悪く、あまり大きなものは製造で
きないという問題がある。
【0004】そこで、本発明は、従来の如き肉厚を厚く
して容器自体を耐圧製とすることなく、内圧と外圧を均
圧化することにより深海中での使用に耐えられるような
深海用均圧装置を提供しようとするものである。
して容器自体を耐圧製とすることなく、内圧と外圧を均
圧化することにより深海中での使用に耐えられるような
深海用均圧装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、頂部にガス送給管を接続した均圧装置本
体容器内に、ガス発生タンクを設置し、且つ上記本体容
器の底部に、上記ガス発生タンクで発生して本体容器内
に出たガスを外部へ放出させるためのガス用均圧弁と、
本体容器内へ外部から海水を流入させるための海水用均
圧弁とを設けた構成とする。
決するために、頂部にガス送給管を接続した均圧装置本
体容器内に、ガス発生タンクを設置し、且つ上記本体容
器の底部に、上記ガス発生タンクで発生して本体容器内
に出たガスを外部へ放出させるためのガス用均圧弁と、
本体容器内へ外部から海水を流入させるための海水用均
圧弁とを設けた構成とする。
【0006】又、頂部にガス送給管を接続した均圧装置
本体容器内に、ガス発生タンクを設置し、且つ上記本体
容器の底部を開口させると共に、該開口から作用する海
水の圧力と上記ガス発生タンクで発生したガスの圧力と
の圧力差によって上下方向へ摺動し得るように、上記本
体容器内にピストンを嵌入させた構成としてもよい。
本体容器内に、ガス発生タンクを設置し、且つ上記本体
容器の底部を開口させると共に、該開口から作用する海
水の圧力と上記ガス発生タンクで発生したガスの圧力と
の圧力差によって上下方向へ摺動し得るように、上記本
体容器内にピストンを嵌入させた構成としてもよい。
【0007】
【作用】本体容器が着水して降下しているときは、ガス
の発生により内圧が徐々に上昇させられる。内圧が外圧
より高くなると、ガス用均圧弁からガスが放出され、一
方、内圧が外圧より低いと、海水用均圧弁から海水が流
入し、これにより内圧と外圧とがバランスされ、本体容
器の均圧が保たれる。
の発生により内圧が徐々に上昇させられる。内圧が外圧
より高くなると、ガス用均圧弁からガスが放出され、一
方、内圧が外圧より低いと、海水用均圧弁から海水が流
入し、これにより内圧と外圧とがバランスされ、本体容
器の均圧が保たれる。
【0008】又、均圧弁型式に代えて、ピストンを摺動
自在に嵌入させた型式とした場合には、ピストンが内圧
と外圧との差に基づいて上下方向へ摺動させられること
により差圧が吸収されて均圧が保たれる。
自在に嵌入させた型式とした場合には、ピストンが内圧
と外圧との差に基づいて上下方向へ摺動させられること
により差圧が吸収されて均圧が保たれる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0010】図1は本発明の一実施例として、深海中で
ROV(無人遠隔操作艇)等への電力供給を行う燃料電
池等へのガス供給用として採用した例を示すものであ
り、図1はその原理を示すもので、頂部に燃料電池等へ
ガスを送給するガス送給管2を接続すると共に底部に上
げ底状に底板3を設けて該底板3の下部に空所4を形成
した中空円筒状の均圧装置本体容器1を備え、該本体容
器1内の上部位置に、液体水素5aを収納させるように
したガス発生タンク6を、外周部に通気孔7を有するサ
ポート部材8を介して設置し、且つ上記本体容器1内の
ガス発生タンク6と底板3との間の位置には、外周部
に、本体容器1の温度を均一に保持するためのオイルヒ
ータ9を、又、中央部に、上記ガス発生タンク6で発生
した水素ガスH2 の圧力を制御するためのヒータとして
オイルヒータ10をそれぞれ導設配置し、更に、上記底
板3に、本体容器1内の水素ガスH2 を外部へ放出する
ためのガス用均圧弁11と、本体容器1内へ外部の海水
Wを流入させるための海水用均圧弁12とをそれぞれ設
け、且つ上記本体容器1の側壁部に、本体容器1内の水
素ガスH2 を、上記ガス用均圧弁11の作動とは別に外
部へ逃し得るようにした逃し弁13を設けて、深海用均
圧装置Iを構成する。なお、14は本体容器1を皮覆す
る断熱材、15はガス送給管2に設けた流量調節弁、1
6はフィルタ、17はガス発生タンク6に液体水素5a
を供給するときに用いる導入口を示す。
ROV(無人遠隔操作艇)等への電力供給を行う燃料電
池等へのガス供給用として採用した例を示すものであ
り、図1はその原理を示すもので、頂部に燃料電池等へ
ガスを送給するガス送給管2を接続すると共に底部に上
げ底状に底板3を設けて該底板3の下部に空所4を形成
した中空円筒状の均圧装置本体容器1を備え、該本体容
器1内の上部位置に、液体水素5aを収納させるように
したガス発生タンク6を、外周部に通気孔7を有するサ
ポート部材8を介して設置し、且つ上記本体容器1内の
ガス発生タンク6と底板3との間の位置には、外周部
に、本体容器1の温度を均一に保持するためのオイルヒ
ータ9を、又、中央部に、上記ガス発生タンク6で発生
した水素ガスH2 の圧力を制御するためのヒータとして
オイルヒータ10をそれぞれ導設配置し、更に、上記底
板3に、本体容器1内の水素ガスH2 を外部へ放出する
ためのガス用均圧弁11と、本体容器1内へ外部の海水
Wを流入させるための海水用均圧弁12とをそれぞれ設
け、且つ上記本体容器1の側壁部に、本体容器1内の水
素ガスH2 を、上記ガス用均圧弁11の作動とは別に外
部へ逃し得るようにした逃し弁13を設けて、深海用均
圧装置Iを構成する。なお、14は本体容器1を皮覆す
る断熱材、15はガス送給管2に設けた流量調節弁、1
6はフィルタ、17はガス発生タンク6に液体水素5a
を供給するときに用いる導入口を示す。
【0011】上記深海用均圧装置Iを深海中で用いる
と、断熱材14を通して本体容器1内に入ってくる熱に
よりガス発生タンク6内の液体水素5aが蒸発させられ
て水素ガスH2 が発生する。水素ガスH2 は頂部のガス
送給管2を通して燃料電池等のガスを必要とする機器へ
送給されるが、このとき液体水素5aの蒸発は本体容器
1内のオイルヒータ10によって調節される。又、本体
容器1の内圧と水圧(外圧)の変化は、底板3に設けた
均圧弁11,12の作動により、水素ガスH2 と海水W
が本体容器1の外部に放出されたり内部に流入させられ
ることで調節され、且つ必要に応じて側壁部の逃し弁1
3の作動により調節される。したがって、本体容器1の
内圧と外圧がバランスされ、全体が水圧±αの範囲内に
自動的に保たれた均圧システムとすることができる。こ
のことから、本体容器1は肉厚の薄い均圧容器とするこ
とができ、コストダウン化、軽量化、コンパクト化が可
能となる。更に、本体容器1内の水素ガスH2 がすべて
消費されたときは、水面が本体容器1内の最上部まで上
昇させられるので、水素ガスH2 を最後まで無駄なく利
用することができる。
と、断熱材14を通して本体容器1内に入ってくる熱に
よりガス発生タンク6内の液体水素5aが蒸発させられ
て水素ガスH2 が発生する。水素ガスH2 は頂部のガス
送給管2を通して燃料電池等のガスを必要とする機器へ
送給されるが、このとき液体水素5aの蒸発は本体容器
1内のオイルヒータ10によって調節される。又、本体
容器1の内圧と水圧(外圧)の変化は、底板3に設けた
均圧弁11,12の作動により、水素ガスH2 と海水W
が本体容器1の外部に放出されたり内部に流入させられ
ることで調節され、且つ必要に応じて側壁部の逃し弁1
3の作動により調節される。したがって、本体容器1の
内圧と外圧がバランスされ、全体が水圧±αの範囲内に
自動的に保たれた均圧システムとすることができる。こ
のことから、本体容器1は肉厚の薄い均圧容器とするこ
とができ、コストダウン化、軽量化、コンパクト化が可
能となる。更に、本体容器1内の水素ガスH2 がすべて
消費されたときは、水面が本体容器1内の最上部まで上
昇させられるので、水素ガスH2 を最後まで無駄なく利
用することができる。
【0012】図2は上記構成とした深海用均圧装置Iの
海面着水時から深海底での使用に至るまでの水素ガスH
2 と海水W相互の変化状況を示すものである。先ず、図
2の(A)に示す如く、船上では本体容器1の内圧を外
気圧よりも若干高くしておく。次に、図2の(B)〜
(F)に示す如く、海中に徐々に降下させて行くと、液
体水素5aの蒸発により発生した水素ガスH2 の圧力に
よって本体容器1の内圧が次第に上昇して行く。この
際、本体容器1の内圧の方が水圧よりも高くなり過ぎた
ときは、水素ガスH2 をガス用均圧弁11により海水W
中に放出したり(図2の(C)参照)、逃し弁13によ
り海水W中に放出する(図2の(D)参照)。一方、本
体容器1の内圧が水圧より低くなり過ぎたときは、海水
用均圧弁12により海水Wを本体容器1内に流入させる
と共にオイルヒータ10の出口を増大(ON)させる
(図2の(F)参照)。又、この際、いずれの場合も降
下速度を調整して本体容器1の内、外圧を一定の範囲内
におさめるようにする。更に、着底後は、図2の(F)
〜(I)に示す如く、水素ガスH2 の使用に伴い、内圧
が減少すれば海水用均圧弁12により海水Wが本体容器
1内に流入して均圧が保たれる。なお、図2において、
本体容器1の内圧をP1 、外圧をP0 としたとき、これ
らの関係は、(A)(B)の場合、P1 =P0 +1〜2
Kg/cm2 、(C)の場合、P1 =P0 +2〜3Kg/c
m2 、(D)の場合、P1 =P0 +3Kg/cm2 以上、
(E)の場合、P1 =P0 −1Kg/cm2 以下、(F)の
場合、P1 =P0 −1Kg/cm2 以上、(G)の場合、P
1 =P0 、(H)(I)の場合、P1=P0 −1Kg/cm
2 以上である。
海面着水時から深海底での使用に至るまでの水素ガスH
2 と海水W相互の変化状況を示すものである。先ず、図
2の(A)に示す如く、船上では本体容器1の内圧を外
気圧よりも若干高くしておく。次に、図2の(B)〜
(F)に示す如く、海中に徐々に降下させて行くと、液
体水素5aの蒸発により発生した水素ガスH2 の圧力に
よって本体容器1の内圧が次第に上昇して行く。この
際、本体容器1の内圧の方が水圧よりも高くなり過ぎた
ときは、水素ガスH2 をガス用均圧弁11により海水W
中に放出したり(図2の(C)参照)、逃し弁13によ
り海水W中に放出する(図2の(D)参照)。一方、本
体容器1の内圧が水圧より低くなり過ぎたときは、海水
用均圧弁12により海水Wを本体容器1内に流入させる
と共にオイルヒータ10の出口を増大(ON)させる
(図2の(F)参照)。又、この際、いずれの場合も降
下速度を調整して本体容器1の内、外圧を一定の範囲内
におさめるようにする。更に、着底後は、図2の(F)
〜(I)に示す如く、水素ガスH2 の使用に伴い、内圧
が減少すれば海水用均圧弁12により海水Wが本体容器
1内に流入して均圧が保たれる。なお、図2において、
本体容器1の内圧をP1 、外圧をP0 としたとき、これ
らの関係は、(A)(B)の場合、P1 =P0 +1〜2
Kg/cm2 、(C)の場合、P1 =P0 +2〜3Kg/c
m2 、(D)の場合、P1 =P0 +3Kg/cm2 以上、
(E)の場合、P1 =P0 −1Kg/cm2 以下、(F)の
場合、P1 =P0 −1Kg/cm2 以上、(G)の場合、P
1 =P0 、(H)(I)の場合、P1=P0 −1Kg/cm
2 以上である。
【0013】次に、図3は非耐圧製の収容容器18内の
燃料電池19にガスを送給させる場合の具体例を示すも
ので、この場合は、深海用ガス供給装置として2組の深
海用均圧装置Iを用意し、一方の深海用均圧装置Iは、
上述したと同様にガス発生タンク6内に液体水素5aを
収納させておき、且つそのガス送給管2を燃料電池19
のアノード側に接続して、ガス発生タンク6で発生した
水素ガスH2 をアノードへの燃料ガスとして送給させら
れるようにすると共に、他方の深海用均圧装置Iは、ガ
ス発生タンク6内に液体酸素5bを収納させておいてそ
のガス送給管2を燃料電池19のカソード側に接続し
て、ガス発生タンク6で発生した酸素ガスO2 をカソー
ドに送給させられるようにし、且つガス発生タンク6に
液体窒素5cを収納させた別の深海用均圧装置IIを更に
1組用意し、そのガス送給管2を収容容器18内に開口
し、ガス発生タンク6で発生した窒素ガスN2 を収容容
器18内に供給させ、収容容器18の内圧と外圧とを等
しい圧力に保つようにする。なお、図3において、20
はブロワ、21は燃料電池のアノードで生成された水を
貯蔵する貯蔵タンク、22は生成水排出ポンプを示す。
燃料電池19にガスを送給させる場合の具体例を示すも
ので、この場合は、深海用ガス供給装置として2組の深
海用均圧装置Iを用意し、一方の深海用均圧装置Iは、
上述したと同様にガス発生タンク6内に液体水素5aを
収納させておき、且つそのガス送給管2を燃料電池19
のアノード側に接続して、ガス発生タンク6で発生した
水素ガスH2 をアノードへの燃料ガスとして送給させら
れるようにすると共に、他方の深海用均圧装置Iは、ガ
ス発生タンク6内に液体酸素5bを収納させておいてそ
のガス送給管2を燃料電池19のカソード側に接続し
て、ガス発生タンク6で発生した酸素ガスO2 をカソー
ドに送給させられるようにし、且つガス発生タンク6に
液体窒素5cを収納させた別の深海用均圧装置IIを更に
1組用意し、そのガス送給管2を収容容器18内に開口
し、ガス発生タンク6で発生した窒素ガスN2 を収容容
器18内に供給させ、収容容器18の内圧と外圧とを等
しい圧力に保つようにする。なお、図3において、20
はブロワ、21は燃料電池のアノードで生成された水を
貯蔵する貯蔵タンク、22は生成水排出ポンプを示す。
【0014】図3に示す如きシステム構成とすることに
より、各深海用均圧装置Iのガス発生タンク6で発生し
た水素ガスH2 や酸素ガスO2 をそれぞれそのまま燃料
電池19へ供給することができる。又、深海用均圧装置
IIのガス発生タンク6で発生した窒素ガスN2 により収
容容器18の内圧と外圧とを均圧させることができるの
で、容器18を均圧容器とすることができて容器18自
体の肉厚を薄くすることができる。次いで、図4は本発
明の他の実施例を示すもので、図1に示す深海用均圧装
置と同様に、本体容器1内の上部位置に液体水素5aを
収納したガス発生タンク6を設置し、本体容器1の頂部
にガス送給管2を接続し、本体容器1の側壁部に逃し弁
13が設けてある構成において、上記本体容器1内のガ
ス発生タンク6よりも下方位置に、オイルヒータ23を
内蔵したピストン24を、シールリングを介して上下方
向へ摺動自在に嵌入させて、底板3に設けた開口25を
通して作用する海水Wの圧力とガス発生タンク6で発生
した水素ガスH2 の圧力との差に基づいて上下動させら
れるようにしたものである。なお、図4において、図1
と同一部分には同一符号が付してある。
より、各深海用均圧装置Iのガス発生タンク6で発生し
た水素ガスH2 や酸素ガスO2 をそれぞれそのまま燃料
電池19へ供給することができる。又、深海用均圧装置
IIのガス発生タンク6で発生した窒素ガスN2 により収
容容器18の内圧と外圧とを均圧させることができるの
で、容器18を均圧容器とすることができて容器18自
体の肉厚を薄くすることができる。次いで、図4は本発
明の他の実施例を示すもので、図1に示す深海用均圧装
置と同様に、本体容器1内の上部位置に液体水素5aを
収納したガス発生タンク6を設置し、本体容器1の頂部
にガス送給管2を接続し、本体容器1の側壁部に逃し弁
13が設けてある構成において、上記本体容器1内のガ
ス発生タンク6よりも下方位置に、オイルヒータ23を
内蔵したピストン24を、シールリングを介して上下方
向へ摺動自在に嵌入させて、底板3に設けた開口25を
通して作用する海水Wの圧力とガス発生タンク6で発生
した水素ガスH2 の圧力との差に基づいて上下動させら
れるようにしたものである。なお、図4において、図1
と同一部分には同一符号が付してある。
【0015】図4に示す実施例の場合、ガス発生タンク
6で発生した水素ガスH2 は、本体容器1が海中を降下
するときに水圧の増加による体積縮小を補うために使用
されるが、着底後は大部分を燃料電池等へ送給すること
ができ、この際、水圧と本体容器1の内圧の変化を主と
してピストン24の上下動によって吸収することがで
き、ピストン24の上下動によっても吸収することがで
きない圧力変化を、降下速度調節や逃し弁13の作動で
補うことができる。又、上記ピストン24にはオイルヒ
ータ23が内蔵されているため、該オイルヒータ23で
ピストン24を暖めることによりピストン24が水素ガ
スH2 の冷熱で凍ってしまうようなことはなく、上下動
が円滑に行われる。
6で発生した水素ガスH2 は、本体容器1が海中を降下
するときに水圧の増加による体積縮小を補うために使用
されるが、着底後は大部分を燃料電池等へ送給すること
ができ、この際、水圧と本体容器1の内圧の変化を主と
してピストン24の上下動によって吸収することがで
き、ピストン24の上下動によっても吸収することがで
きない圧力変化を、降下速度調節や逃し弁13の作動で
補うことができる。又、上記ピストン24にはオイルヒ
ータ23が内蔵されているため、該オイルヒータ23で
ピストン24を暖めることによりピストン24が水素ガ
スH2 の冷熱で凍ってしまうようなことはなく、上下動
が円滑に行われる。
【0016】なお、上記実施例においては、ガス発生タ
ンク6内に、液体水素5a、液体酸素5b、液体窒素5
c等、蒸発により気体となって体積が増大する低温液化
ガスを収納させた場合を示したが、温度や圧力の変化で
気体が発生する物質(たとえば、水素吸蔵合金)を収納
させるようにしてもよいこと、その他本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。
ンク6内に、液体水素5a、液体酸素5b、液体窒素5
c等、蒸発により気体となって体積が増大する低温液化
ガスを収納させた場合を示したが、温度や圧力の変化で
気体が発生する物質(たとえば、水素吸蔵合金)を収納
させるようにしてもよいこと、その他本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。
【0017】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の深海用均圧装
置によれば、均圧装置本体容器内のガス発生タンクで発
生させたガスの圧力と外部から作用する海水の圧力との
差を、均圧弁の作動又はピストンの上下動により吸収し
て、上記本体容器の内、外圧をバランスさせることがで
きるようにしたので、深海中で用いる場合に均圧システ
ムとすることができ、これにより本体容器の肉厚を薄く
することができて、コストダウン化、軽量化、コンパク
ト化を図ることができ、又、燃料電池の如きガスを消費
する機器類に対しては、ガス発生タンクに収納させるガ
ス源を選定することにより、発生したガスをそのまま消
費に利用することができるので、深海用ガス供給装置と
しても利用でき、上記燃料電池等のシステムの簡素化を
図ることができる、等の優れた効果を発揮する。
置によれば、均圧装置本体容器内のガス発生タンクで発
生させたガスの圧力と外部から作用する海水の圧力との
差を、均圧弁の作動又はピストンの上下動により吸収し
て、上記本体容器の内、外圧をバランスさせることがで
きるようにしたので、深海中で用いる場合に均圧システ
ムとすることができ、これにより本体容器の肉厚を薄く
することができて、コストダウン化、軽量化、コンパク
ト化を図ることができ、又、燃料電池の如きガスを消費
する機器類に対しては、ガス発生タンクに収納させるガ
ス源を選定することにより、発生したガスをそのまま消
費に利用することができるので、深海用ガス供給装置と
しても利用でき、上記燃料電池等のシステムの簡素化を
図ることができる、等の優れた効果を発揮する。
【図1】本発明の深海用均圧装置の一実施例を示す原理
構成図である。
構成図である。
【図2】本発明の装置における作動状態を示すもので、
(A)乃至(I)は船上から海底に至る間のガスと海水
相互の変化状況をそれぞれ示す概要図である。
(A)乃至(I)は船上から海底に至る間のガスと海水
相互の変化状況をそれぞれ示す概要図である。
【図3】本発明の装置を深海用ガス供給用として採用す
る具体例を示すシステム構成図である。
る具体例を示すシステム構成図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す概要図である。
1 均圧装置本体容器
2 ガス送給管
6 ガス発生タンク
10 オイルヒータ(ヒータ)
11 ガス用均圧弁
12 海水用均圧弁
24 ピストン
25 開口
H2 水素ガス(ガス)
O2 酸素ガス(ガス)
N2 窒素ガス(ガス)
W 海水
Claims (2)
- 【請求項1】 頂部にガス送給管を接続した均圧装置本
体容器内に、ガス発生タンクを設置し、且つ上記本体容
器の底部に、上記ガス発生タンクで発生して本体容器内
に出たガスを外部へ放出させるためのガス用均圧弁と、
本体容器内へ外部から海水を流入させるための海水用均
圧弁とを設けた構成を有することを特徴とする深海用均
圧装置。 - 【請求項2】 頂部にガス送給管を接続した均圧装置本
体容器内に、ガス発生タンクを設置し、且つ上記本体容
器の底部を開口させると共に、該開口から作用する海水
の圧力と上記ガス発生タンクで発生したガスの圧力との
圧力差によって上下方向へ摺動し得るように、上記本体
容器内にピストンを嵌入させた構成を有することを特徴
とする深海用均圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3210482A JPH0536431A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 深海用均圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3210482A JPH0536431A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 深海用均圧装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0536431A true JPH0536431A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16590081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3210482A Pending JPH0536431A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 深海用均圧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0536431A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0627495U (ja) * | 1992-09-22 | 1994-04-12 | 三井造船株式会社 | 水中機器用液化ガスタンク |
-
1991
- 1991-07-29 JP JP3210482A patent/JPH0536431A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0627495U (ja) * | 1992-09-22 | 1994-04-12 | 三井造船株式会社 | 水中機器用液化ガスタンク |
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