JPH0536487Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0536487Y2 JPH0536487Y2 JP5636688U JP5636688U JPH0536487Y2 JP H0536487 Y2 JPH0536487 Y2 JP H0536487Y2 JP 5636688 U JP5636688 U JP 5636688U JP 5636688 U JP5636688 U JP 5636688U JP H0536487 Y2 JPH0536487 Y2 JP H0536487Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- gas
- gas flow
- groove
- chamber
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は圧力損失が小さく、かつ構成が簡単な
流動気体中の液体の分離装置に関する。
流動気体中の液体の分離装置に関する。
本考案は航空機の与圧室や電子機器室に送り込
む空気の除湿や空気調和装置の空気の除湿等に利
用できる。
む空気の除湿や空気調和装置の空気の除湿等に利
用できる。
従来の流動気体中の液体分離装置は一般にベー
ンによつて気体に旋回流を生じさせ、その遠心力
で液体を分離する方式(第6図)が採用されてい
たが、圧力損失が大きく構成が複雑であるという
ことで実願昭61−70904号の装置が提案された
(第7図、第8図)。これは、流動気体中の液体は
壁面に付着する傾向があることを利用し、気体流
路の壁面にチヤンバを設け、チヤンバの前面板に
スリツトを形成し、液体は、壁面近傍の気体とと
もに分離するというものである。
ンによつて気体に旋回流を生じさせ、その遠心力
で液体を分離する方式(第6図)が採用されてい
たが、圧力損失が大きく構成が複雑であるという
ことで実願昭61−70904号の装置が提案された
(第7図、第8図)。これは、流動気体中の液体は
壁面に付着する傾向があることを利用し、気体流
路の壁面にチヤンバを設け、チヤンバの前面板に
スリツトを形成し、液体は、壁面近傍の気体とと
もに分離するというものである。
第6図に示す従来の装置はベーン等による圧力
損失が大きく、液体分離装置を含むシステム全体
の性能低下をきたしやすく、又、構成が複雑であ
る等の問題があつた。
損失が大きく、液体分離装置を含むシステム全体
の性能低下をきたしやすく、又、構成が複雑であ
る等の問題があつた。
第7図に示す従来の装置は簡単な構成となり、
また圧力損失もかなり小さなものとなつている
が、壁面に付着して流れる液体は、一般に均一な
厚さではなく筋のようになつて流れるため単にス
リツトのみを設けた場合には、気体のみがチヤン
バ内に吸われる部分も生じ、気体の損失となる。
本考案は、このような問題点を解消するためにな
されたもので、圧力損失が小さく、かつ液体とと
もに分離される気体の量すなわち気体の損失が小
さい気体中の液体の分離装置を得ることを目的と
する。
また圧力損失もかなり小さなものとなつている
が、壁面に付着して流れる液体は、一般に均一な
厚さではなく筋のようになつて流れるため単にス
リツトのみを設けた場合には、気体のみがチヤン
バ内に吸われる部分も生じ、気体の損失となる。
本考案は、このような問題点を解消するためにな
されたもので、圧力損失が小さく、かつ液体とと
もに分離される気体の量すなわち気体の損失が小
さい気体中の液体の分離装置を得ることを目的と
する。
本考案に係る気体中の液体の分離装置は、気体
流路の壁面に気体の流れと平行に溝を形成し溝の
後端にスリツト及びチヤンバを設けたことを特徴
とする。
流路の壁面に気体の流れと平行に溝を形成し溝の
後端にスリツト及びチヤンバを設けたことを特徴
とする。
また気体流路の壁面に、毛細管現象を有する部
材を設け、その部材の高さを液体の表面張力に基
づく水頭と、気体流路と液体分離部の圧力差に基
づく水頭の和より大きくしたことを特徴とする。
材を設け、その部材の高さを液体の表面張力に基
づく水頭と、気体流路と液体分離部の圧力差に基
づく水頭の和より大きくしたことを特徴とする。
請求項1の本考案装置によれば、壁面を伝わつ
てきた液体は溝の部分に来ると、表面張力によつ
て、溝の谷部に吸い込まれる。スリツト位置で、
気体がチヤンバに吸い込まれると、溝の谷部にた
まつた液体も気体に引きづられてチヤンバに入
る。
てきた液体は溝の部分に来ると、表面張力によつ
て、溝の谷部に吸い込まれる。スリツト位置で、
気体がチヤンバに吸い込まれると、溝の谷部にた
まつた液体も気体に引きづられてチヤンバに入
る。
このような構成にすることによつて、スリツト
の実効上の気体通路断面積は、溝部の断面積と同
程度になり、液体とともに分離される気体の量す
なわち気体の損失量は大巾に減少する。
の実効上の気体通路断面積は、溝部の断面積と同
程度になり、液体とともに分離される気体の量す
なわち気体の損失量は大巾に減少する。
請求項2の本考案装置によれば、流動気体中の
液体は多く壁面に付着するので、壁面1を伝わつ
てきた液体は部材12の表面で毛細管現象により
内部に吸い込まれ、その端部まで拡がる。しかし
毛細管内の液柱の重力により生ずる力を、毛細管
の表面張力により液体を部材12に保持しようと
する力と気体流路と液体分離部の圧力差による液
体を押し出す力の合力より大きくすることによ
り、気流中から液体を分離できる。これを式で表
わすと次のようになる。
液体は多く壁面に付着するので、壁面1を伝わつ
てきた液体は部材12の表面で毛細管現象により
内部に吸い込まれ、その端部まで拡がる。しかし
毛細管内の液柱の重力により生ずる力を、毛細管
の表面張力により液体を部材12に保持しようと
する力と気体流路と液体分離部の圧力差による液
体を押し出す力の合力より大きくすることによ
り、気流中から液体を分離できる。これを式で表
わすと次のようになる。
h>2δcpsθ/rcρg+△P/ρg
ここでh:毛細管現象を有する部材の高さ
δ:液体の表面張力
θ:液体の毛細管部材に対する接触角
rc:毛細管有効直径
ρ:液体密度
g:重力加速度
△P:気体流路と液体分離部の圧力差
(気体流路側が大きな場合を正とする) 〔実施例〕 第1実施例 第1図は配管中に本考案の装置を設けた例でも
あり、配管の壁面1に溝2を設け、溝の後端にス
リツト3及びチヤンバ4を形成している。
(気体流路側が大きな場合を正とする) 〔実施例〕 第1実施例 第1図は配管中に本考案の装置を設けた例でも
あり、配管の壁面1に溝2を設け、溝の後端にス
リツト3及びチヤンバ4を形成している。
第2図は第1図の装置A−A断面図である。
溝の形状は、第3図に示すように矩形、台形、
三角形、波形等が可能であり、その寸法例えば第
3図に示す△s,△tは、壁面の上面側及び側面
側においては液体の表面張力に基ずく力が自重よ
り大きくなるように選定する。なお、チヤンバは
気体流路に突出していないので圧力損失は極めて
小さくできる。
三角形、波形等が可能であり、その寸法例えば第
3図に示す△s,△tは、壁面の上面側及び側面
側においては液体の表面張力に基ずく力が自重よ
り大きくなるように選定する。なお、チヤンバは
気体流路に突出していないので圧力損失は極めて
小さくできる。
第2実施例
第4図は配管中に本考案の装置を設けた例であ
り、配管の壁面1に毛細管現象を有する部材12
を設け、それに接続して、下方に毛細管現象を有
する部材13を設ける。なお、部材12は金網、
多孔質材、繊維、細管等、毛細管現象を有すれば
適用可能である。
り、配管の壁面1に毛細管現象を有する部材12
を設け、それに接続して、下方に毛細管現象を有
する部材13を設ける。なお、部材12は金網、
多孔質材、繊維、細管等、毛細管現象を有すれば
適用可能である。
毛細管部材の高さhは毛細管有効直径rcの関数
となる。そのため毛細管有効直径rcは、所要の液
体流出を確保するための圧力損失及び気体の許容
透過損失等を配慮して選定する。
となる。そのため毛細管有効直径rcは、所要の液
体流出を確保するための圧力損失及び気体の許容
透過損失等を配慮して選定する。
第3実施例
第5図はチヤンバ状のものに本装置を設けた例
である。分離された液体は第5図に示すように気
体の流路から隔離してためておき、ある期間をお
いて取り出すような構造にすることもできる。
である。分離された液体は第5図に示すように気
体の流路から隔離してためておき、ある期間をお
いて取り出すような構造にすることもできる。
上述したように、本考案によれば、圧力損失が
小さく、かつ気体損失も小さい流動気体中の液体
の分離装置を得ることができる。
小さく、かつ気体損失も小さい流動気体中の液体
の分離装置を得ることができる。
第1図は本考案の第1実施例を示す図、第2図
は第1図の断面図、第3図はその溝の形状を示す
図、第4図は本考案の第2実施例を示す図、第5
図は本考案の第3実施例を示す図、第6図及び第
7図は従来例を示す図、第8図は第7図に示す装
置の要部断面図である。 1……壁面、2……溝、3……スリツト、4…
…チヤンバ、12,13……毛細管現象を有する
部材。
は第1図の断面図、第3図はその溝の形状を示す
図、第4図は本考案の第2実施例を示す図、第5
図は本考案の第3実施例を示す図、第6図及び第
7図は従来例を示す図、第8図は第7図に示す装
置の要部断面図である。 1……壁面、2……溝、3……スリツト、4…
…チヤンバ、12,13……毛細管現象を有する
部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 気体流路の壁面に気体の流れと平行に溝を形
成し溝の後端にスリツト及びチヤンバを設け
た、気体中の液体の分離装置。 2 気体流路の壁面に、毛細管現象を有する部材
を設け、その部材の高さを液体の表面張力に基
づく水頭と、気体流路と液体分離部の圧力差に
基づく水頭の和より大きくしてことを特徴とす
る気体中の液体の分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5636688U JPH0536487Y2 (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5636688U JPH0536487Y2 (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01163424U JPH01163424U (ja) | 1989-11-14 |
| JPH0536487Y2 true JPH0536487Y2 (ja) | 1993-09-16 |
Family
ID=31282245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5636688U Expired - Lifetime JPH0536487Y2 (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0536487Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-26 JP JP5636688U patent/JPH0536487Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01163424U (ja) | 1989-11-14 |
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