JPH053655U - トルクリミツタ - Google Patents
トルクリミツタInfo
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- JPH053655U JPH053655U JP4983791U JP4983791U JPH053655U JP H053655 U JPH053655 U JP H053655U JP 4983791 U JP4983791 U JP 4983791U JP 4983791 U JP4983791 U JP 4983791U JP H053655 U JPH053655 U JP H053655U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil spring
- housing
- torque
- inner ring
- torque limiter
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000004519 grease Substances 0.000 abstract description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 3
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 3
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トルク値のばらつきが小さく、グリース漏れ
の発生を防ぐことができる。 【構成】 ハウジング10内に収納した内輪11にコイ
ルばね12を締り嵌めし、このコイルばね12の一端を
ハウジング10と係合し、内輪11の回転をコイルばね
12を介してハウジング10に伝達すると共に、ハウジ
ング10の負荷が一定値を越えると内輪11とコイルば
ね12の間に滑りが生じて回転トルクの伝達を遮断す
る。
の発生を防ぐことができる。 【構成】 ハウジング10内に収納した内輪11にコイ
ルばね12を締り嵌めし、このコイルばね12の一端を
ハウジング10と係合し、内輪11の回転をコイルばね
12を介してハウジング10に伝達すると共に、ハウジ
ング10の負荷が一定値を越えると内輪11とコイルば
ね12の間に滑りが生じて回転トルクの伝達を遮断す
る。
Description
【0001】
この考案は、主として事務機器等における紙送り装置やブレーキ装置に使用す るトルクリミッタに関する。
【0002】
従来から事務機器に用いられているトルクリミッタは図2に示すように、入力 用ディスク1と出力用ディスク2を同軸心上で突き合せ、両方のディスク1と2 の外径面に一つのコイルばね3を締り嵌めしたものであり、コイルばね3の外側 に保護カバー4が両方のディスク1と2にわたって外嵌するように被せられてい る。
【0003】 上記の出力用ディスク2のばね嵌合部の外径d1 は、コイルばね3の内径dよ りわずかに大きい径に形成される。また入力用ディスク1の外径d2 は、更に出 力用ディスク2の外径d1 よりわずかに大きい径に形成される。従って、コイル ばね3の緊縛力は、出力用ディスク2側よりも入力用ディスク1側の方が強くな る。
【0004】 上記のトルクリミッタにおいて、コイルばね3の巻き方向が右巻きであり、出 力用ディスク2が固定されている状態で入力用ディスク1が右回転すると仮定す ると、コイルばね3の各ディスク1、2に対する緊縛力の差により、コイルばね 3は出力用ディスク2との間で滑りを生じる。
【0005】 この滑りを生じさせるに要するトルクは、コイルばね3の緊縛力と滑り部分の 直径及びその部分の摩擦係数で決定される。
【0006】 実際の使用は、入力用ディスク1に入力部材を連結すると共に、出力用ディス ク2に出力部材を連結し、入力部材に加えられたトルクを、入力用ディスク1、 コイルばね3、出力用ディスク2を介して、出力部材に伝える。このとき、コイ ルばね3を出力用ディスク2との間で滑りを生じるトルクの最低値、即ちトルク 値が安定していることが重要である。
【0007】
上述のトルクリミッタに使用されるコイルばね3の内径dは、ばらつきが大き いのが普通であり、ばらつきが少なくかつ安価なものを多量に揃えることは困難 である。
【0008】 しかるに、上記した従来のトルクリミッタは、入力用ディスク1と出力用ディ スク2にわたってコイルばね3を嵌挿した構造になっているため、コイルばね3 の全長を実際にトルクを生じさせるために使用することができず、トルク値にバ ラツキが生じやすいという問題があり、トルクの割にばねの全体の長さが大きく なりやすい。
【0009】 また、コイルばね3と出力用ディスク2の滑りによる摩耗の発生を防ぐため、 保護カバー4で被った内部空間にグリースを充填することになるが、入力用ディ スク1と出力用ディスク2を突き合せた部分や両ディスク1、2と保護カバー4 の嵌合部分等に隙間が発生しやすく、グリースの保持が困難である。
【0010】 更に、機械への組込み時において、入力用ディスク1と出力用ディスク2に径 方向の変位が生じると、これが出力用ディスク2とコイルばね3の接触長さの変 化となり、トルク値変化の要因となる。
【0011】 そこでこの考案は、コイルばねの全長を滑り面として使用することによりトル ク値を安定させることができ、しかもグリースの封入が確実に行なえるトルクリ ミッタを提供することを課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】 上記のような課題を解決するため、この考案は、外方部材の内側に内方部材を 収納し、内方部材のまわりにコイルばねを締りばめすると共に、その一端を外方 部材に係合した構成を採用したものである。
【0013】
内方部材をコイルばねの締り方向に回転させると、コイルばねは内方部材と外 方部材をロックするが、内方部材をコイルばねの緩み方向に回転させると、コイ ルばねの滑りが生じない範囲では、そのコイルばね及び外方部材を介してトルク が伝達される。外方部材に加えられるトルクの大きさが一定値を越えると、コイ ルばねに滑りを生じ、トルクの伝達を遮断する。
【0014】
以下、この考案の実施例を添付図面の図1に基づいて説明する。
【0015】 図1に示すように、実施例のトルクリミッタは、外方部材としてのハウジング 10、内方部材としての内輪11、コイルばね12及びハウジング10の開口端 部に取付ける蓋部材13とにより構成される。
【0016】 ハウジング10は、内径面に一段大径のすべり軸受部14が設けられ、更にそ の軸受部14よりも一段大径のばね収納部15が設けられる。
【0017】 上記のばね収納部15には、その内径面との間に若干のすきまをおいてコイル ばね12が収納される。コイルばね12は断面四角形の線素材により構成され、 無負荷の状態で線素材間にすき間があり、圧縮により弾力を発生する圧縮型コイ ルばねになっている。
【0018】 ばね収納部15の端部の内径面には嵌合溝16が形成され、その嵌合溝16に 蓋部材13が強制嵌合され、コイルばね12の端部を軸方向へ屈曲させて形成し た係合フック17を上記蓋部材13の凹所に係合させることにより、コイルばね 12とハウジング10を回転方向に結合している。
【0019】 内輪11は、上記蓋部材13及びコイルばね12の内側に挿通され、軸受部1 4及び蓋部材13の内径面において回転自在に支持され、内輪11の外径Dはコ イルばね12の内径D1 よりも少し大きい径に形成され、内輪11の周囲にコイ ルばね12が締り嵌めになっている。
【0020】 なお、ハウジング11のばね収納部15は、内輪11の嵌合と蓋部材13の閉 鎖によって密閉され、その内部にグリースが充填されることになる。
【0021】 実施例のトルクリミッタは以上のごとき構成であり、内輪11に入力部材18 、ハウジング10に出力部材19をそれぞれ連結した状態で、入力部材18によ って内輪11を回転させると、コイルばね12とハウジング10を介して出力部 材19に回転が伝達され、出力部材19の負荷が一定値を越えると、内輪11と コイルばね12の間に滑りを生じ、トルクの伝達を遮断する。
【0022】 なお、ハウジング10の軸受部14及び蓋部材13の内径部は、内輪11に作 用するラジアル荷重を受けることができる。
【0023】
以上のように、この考案によると、コイルばねの内径全体をトルク発生のため の滑り部分に使用しているため、コイルばねの軸方向の内径ばらつきを緩和し、 トルク値の変動を少なくすることができる。
【0024】 また、外方部材の内側に内方部材が納まり、内方部材に締りばめしたコイルば ねを内方部材と外方部材の間に収納したので、コイルばね収納空間の隙間発生は ラジアル荷重を受ける部分だけとなり、コイルばね収納空間に充填したグリース の漏れ防止に対して有利となる。
【0025】 更に、内方部材に締りばめしたコイルばねの内径全体をトルク発生のための滑 り部分に使用しているため、若干内方部材に軸方向の移動が生じても、トルク値 には変化が発生しない。
【図1】この考案に係るトルクリミッタの縦断面図
【図2】従来のトルクリミッタを示す縦断面図
10 ハウジング 12 コイルばね 13 蓋部材 14 軸受部 15 ばね収納部 17 係合フック
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 外方部材の内側に内方部材を収納し、内
方部材のまわりにコイルばねを締りばめすると共に、そ
の一端を外方部材に係合したトルクリミッタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4983791U JPH053655U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | トルクリミツタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4983791U JPH053655U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | トルクリミツタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053655U true JPH053655U (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=12842200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4983791U Pending JPH053655U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | トルクリミツタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053655U (ja) |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP4983791U patent/JPH053655U/ja active Pending
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