JPH0536622Y2 - - Google Patents

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JPH0536622Y2
JPH0536622Y2 JP9081590U JP9081590U JPH0536622Y2 JP H0536622 Y2 JPH0536622 Y2 JP H0536622Y2 JP 9081590 U JP9081590 U JP 9081590U JP 9081590 U JP9081590 U JP 9081590U JP H0536622 Y2 JPH0536622 Y2 JP H0536622Y2
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lever
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は各種機械、装置、工具、治具等におけ
るレバー位置調整自在のボルト等のネジ部の締付
用又は弛緩用のキヤツプレバーに関する。
[従来の技術] 従来、各種機械、装置、工具、治具等における
レバー位置調整自在のボルト等のネジ部の締付用
又は弛緩用の工具として、第10図に示すいわゆ
るクランプレバーが広く用いられていた。このク
ランプレバーは、例えば、第7図に示すXYスラ
イドテーブルにおいて、テーブル位置を前後左右
に操作して作業をする際に、所望の位置でテーブ
ルを停止させて、そこで固定する場合にボルト等
のネジ部の締付用として機能し、又はテーブル位
置を所望の位置に移動する場合にボルト等のネジ
部の弛緩用として機能するものである。
このクランプレバーは頭部21とレバー部22
とから構成され、頭部21にはボルト等のネジ部
23、歯止め部24及び圧縮スプリング25が設
けられており、ボルト等のネジ部23の締付時又
は弛緩時にレバー22を任意の所望の位置に調整
自在とされている。
すなわち、レバー位置を調整自在とする場合、
レバー部22の先端である頭部21を上方に持上
げて歯止め部24を解除し、レバー部22を所望
の位置まで回した後、その位置で下ろすと内蔵さ
れた圧縮スプリング25が戻り、歯止め部24が
再び作用し、レバー部22がその位置で固定され
る構成である。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来のクランプレバーは、第10図に示す
ように全体がほゞL字形に形成されていると共に
ネジ部23を回動し易いようにレバー部22の先
端が外方に位置するように頭部21とレバー部2
2とは一定の傾斜を有している。このため、クラ
ンプレバー自体が平面的ではなく一定の高さを有
しているため、この高さの範囲内の場所でしか使
用することができなかつた。
例えば、第7図に示すようなXYスライドテー
ブルにおいては、従来のクランプレバーを使用し
た場合、クランプレバーはネジ部23の根元から
レバー部22の先端までの距離があつてその高さ
が高いため、狭い場所での使用が不可能であつ
た。
又従来のクランプレバーは、レバー部22とボ
ルト等のネジ部23とが一体的に構成されている
ため、ボルト等のネジ部23の径の大きさ、ネジ
長さ等の種類が自ずと限定され、広範囲の用途に
応じることができなかつた。
又レバー部22を所望の位置に固定する場合、
歯止め部24で行なうため相互の歯が噛み合う位
置でしか固定できず、所望の位置に正確に固定で
きない問題点が存した。
更に従来のクランプレバーは、レバー部22と
ボルト等のネジ部23とが一体的に構成されてい
ると共に歯止め部4が設けられており更にスプリ
ング25が内蔵されているため、構造が複雑で1
個当りの単価が極めて高い問題点が存した。
このため、狭いスペースにおいても取付けるこ
とができ、しかも市販の多種類の六角穴付きボル
トをそのまま利用することができ、所望の位置に
正確に固定することができると共に構造が簡単で
低コストで利用することができるキヤツプレバー
の開発が強く望まれていた。
[考案の概要] 本考案は上記要請に応えるためになされたもの
であり、キヤツプレバーを平面的に構成し、狭い
スペースにおいても取付けることができ、しかも
市販の多種類の六角穴付きボルトをそのまま利用
することができ、所望の位置に正確に固定するこ
とができると共に構造が簡単で低コストで利用す
ることができるキヤツプレバーを提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記課題を解決するためになされたも
のであり、以下に述べる手段を採用する。
キヤツプレバー本体1を頭部2とレバー部3と
より構成し、前記頭部2の中心部に通孔4を穿設
し、この通孔4に規格化された六角穴付きボルト
5の足部6を挿通自在とし、前記頭部2の通孔4
に締付け室8を連設して六角穴付きボルト5の頭
部7を収納及び緊締自在とし、前記頭部2にスリ
ツト9を設け、このスリツト9を頭部2の通孔4
及び締付け室8に連通して締付け室8を締付け自
在とし、前記スリツト9に小ネジ10を直角方向
に貫通して螺着し、該小ネジ10を捩じ込むこと
によりスリツト9を順次閉塞して締付け室8に収
納された六角穴付きボルト5の頭部7を緊締自在
としたことを特徴とする。
[作用] 本考案は上記のように構成したことにより、各
種機械、装置、工具、治具等において、キヤツプ
レバー本体1を所定の箇所に取付ける場合、第9
図に示すように本考案のキヤツプレバー本体1の
頭部2の通孔4内に六角穴付きボルト5の足部6
を挿通し、該ボルト5の頭部7を締付け室8内に
収納する。
そして六角レンチ等(図示せず)を用いてボル
ト5を各種機械等の所定の箇所に捩じ込み、レバ
ー部3の所望の角度位置を決めた後、子ネジ10
を捩じ込んでスリツト9を閉塞し、締付け室8に
収納された六角穴付きボルト5の頭部7を緊締し
てレバー部3の位置を固定する。
この場合において、キヤツプレバー本体1の頭
部2の下面が直接締付け面となるため締付け強度
が増強される。すなわちボルト5と各種機械等の
被取付体の間に頭部2が介在するからである。
次に第8図に示すように各種機械等の所定の箇
所に六角穴付きボルト5を六角レンチ等(図示せ
ず)を用いて捩じ込み、キヤツプレバー本体1の
頭部2を該ボルト5の頭部7に被せ、レバー部3
の所望の角度位置を決めた後、子ネジ10を捩じ
込んでスリツト9を閉塞し、締付け室8に収納さ
れた六角穴付きボルト5の頭部7を緊締してレバ
ー部3の位置を固定する。
この場合において、ボルト5と被締付け体の間
に頭部2が介在しないため、より深くボルト5を
捩じ込むことができる。
このように各種機械等の所定の取付け箇所に応
じて適宜第8図又は第9図の形態でキヤツプレバ
ー本体1を取付けることができる。
又各種機械、装置、工具、治具等において、六
角穴付きボルト5を所定の箇所に締付けて固定す
る場合、第9図に示すように本考案のキヤツプレ
バー本体1の頭部2の通孔4内に六角穴付きボル
ト5の足部6を挿通し、該ボルト5の頭部7を締
付け室8内に収納し又は第8図に示すようにキヤ
ツプレバー本体1の頭部2を該ボルト5の頭部7
に被せた後、前記のように六角レンチ等を用いて
ボルト5を捩じ込むのではなく、予め子ネジ10
をキヤツプレバー本体1に捩じ込んでスリツト9
を閉塞し、締付け室8に収納された六角穴付きボ
ルト5の頭部7を緊締した後、キヤツプレバー本
体1のレバー部3を回動してボルト5を機械等の
所定の箇所に捩じ込み、捩じ込み作業終了後、子
ネジ10を弛めてレバー部3の所望の角度位置を
決めた後、再度子ネジ10を締め付けてボルト5
の頭部7を緊締することもできる。こうした場合
には、六角レンチ等の締付具が不用となる。
[実施例] 以下図面に示す実施の一例にもとづいて本考案
を詳細に説明する。
第1図乃至第6図において、本考案のキヤツプ
レバー本体1は、頭部2とレバー部3とより構成
され、平面形状おたまじやくし形状とされてい
る。前記本体1の側面形状はほゞ長方形状、すな
わち平板状とされている。このように平板状とさ
れていることにより、第7図に示すようにXYス
ライドテーブルの極めて狭い場所においても取付
け可能であり、かつ円滑に使用可能となる。
又場合によつてはレバー部3の先端部分を幅広
にして指で掴み易くすることもできる。
前記頭部2の中心部すなわち回転芯部分には通
孔4が穿設されており、この通孔4には規格化さ
れて広く市販されている六角穴付きボルト5の足
部6が挿通自在とされている。
前記通孔4の直径は六角穴付きボルト5の足部
6の直径よりもやゝ大きく形成されている。この
ように形成されていることにより、締付け室8で
六角穴付きボルト5の頭部7を締付ける場合、ボ
ルト5の足部6を通孔4に圧接しないため、より
強固に頭部7を緊締することができる。
前記頭部2には六角穴付きボルト5の頭部7を
収納して緊締するための締付け室8が前記通孔4
に連設されている。
前記頭部2にはスリツト9が設けられており、
このスリツト9は頭部2の通孔4及び締付け室8
に連通しており、締付け室8を締付け自在として
いる。
前記スリツト9には小ネジ10が直角方向に貫
通して螺着されており、小ネジ10を捩じ込むこ
とによりスリツト9が順次閉塞され、締付け室8
に収納された六角穴付きボルト5の頭部7を緊締
する。一方、子ネジ10を弛めることによりスリ
ツト9を開き、六角穴付きボルト5の頭部7を弛
めることができる。
前記キヤツプレバー本体1は、規格化されて広
く市販されている六角穴付きボルト5の大きさに
対応して種々の相似形に形成されることが望まし
く、例えば、M3(六角穴付きボルト5のネジの呼
び)、M4共用のキヤツプレバー本体1(第1図に
示すもの)、M5,M6共用のキヤツプレバー本体
1(第3図に示すもの)又はM8,M10共用のキ
ヤツプレバー本体1(第5図に示すもの)という
ように、その頭部2、レバー部3、通孔4、締付
け室8、スリツト9、小ネジ10の大きさを適宜
変えて形成することにより、各種の六角穴付きボ
ルト5に自在に対応することができる。
又第5図A,Bに示すように、例えば、通孔4
を頭部2の一方面に臨ませると共に締付け室8を
頭部2の他方面に臨ませ、或いはこの逆に形成し
て、キヤツプレバー本体1を左右対称形に形成す
ることも可能であり、このように形成することに
より、各種機械等の取付け場所に応じて適宜子ネ
ジ10の位置を選択することができ、その応用範
囲が拡大するものである。
[考案の効果] 従つて本考案によれば、キヤツプレバー自体が
従来のように立体的ではなく平面的に構成されて
いるため、狭い場所での使用が可能となる。
又本考案のキヤツプレバーは、従来のようにボ
ルト等のネジ部と一体的に構成されているのでは
ないため、市販の規格化された六角穴付きボルト
径の大きさ、ネジ長さ等のあらゆる種類に対応す
ることができ、広範囲の用途に応じることができ
ると共にボルトの首下の長さを自由に採用するこ
とができるものである。
更に本考案のキヤツプレバーは、従来のように
歯止め部及びスプリングが内蔵されていないた
め、構造が簡単であり、1個当りの単価が極めて
低廉とすることができるものである。
このため、本考案のキヤツプレバーは、狭いス
ペース、例えば、機械等の構造上上下方向に狭い
取付け箇所又は取付け箇所の周りに障害物等があ
つてレバーを回動できない箇所においても取付け
ることができ、しかも市販の多種類の六角穴付き
ボルトをそのまま利用することができ、所望の箇
所に正確に取付けることができ、構造が簡単で低
コストで利用することができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案実施の一例を示すものであり、第
1図は本考案の平面図、第2図は同上の正面図、
第3図は本考案の他の実施例を示す平面図、第4
図は同上の正面図、第5図は本考案の他の実施例
を示す平面図、第6図は同上の一部縦断正面図、
第7図はXYスライドテーブルにおける従来のク
ランプレバーと本考案キヤツプレバーの使用態様
を示す一部切欠正面図、第8図及び第9図は本考
案のキヤツプレバーに六角穴付きボルトを嵌装し
た状態の断面図、第10図は従来のクランプレバ
ーを示す一部縦断正面図である。 1……キヤツプレバー本体、2……頭部、3…
…レバー部、4……通孔、5……六角穴付きボル
ト、6……足部、8……締付け室、9……スリツ
ト、10……小ネジ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 キヤツプレバー本体1を頭部2とレバー部3
    とより構成し、前記頭部2の中心部に通孔4を
    穿設し、この通孔4に六角穴付きボルト5の足
    部6を挿通自在とし、前記頭部2の通孔4に締
    付け室8を連設して六角穴付きボルト5の頭部
    7を収納及び緊締自在とし、前記頭部2にスリ
    ツト9を設け、このスリツト9を頭部2の通孔
    4及び締付け室8に連通して締付け室8を締付
    け自在としたことを特徴とするキヤツプレバ
    ー。 2 スリツト9に小ネジ10を直角方向に貫通し
    て螺着し、該小ネジ10を捩じ込み又は弛める
    ことによりスリツト9を順次閉じ又は開いて締
    付け室8に収納された六角穴付きボルト5の頭
    部7を緊締又は弛緩自在としたことを特徴とす
    る請求項1記載のキヤツプレバー。
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