JPH0536659B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0536659B2 JPH0536659B2 JP59061030A JP6103084A JPH0536659B2 JP H0536659 B2 JPH0536659 B2 JP H0536659B2 JP 59061030 A JP59061030 A JP 59061030A JP 6103084 A JP6103084 A JP 6103084A JP H0536659 B2 JPH0536659 B2 JP H0536659B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- shaft
- clutch
- sun gear
- planetary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H1/00—Toothed gearings for conveying rotary motion
- F16H1/28—Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
- F16H1/48—Special means compensating for misalignment of axes, e.g. for equalising distribution of load on the face width of the teeth
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は遊星歯車機構に係り、特に太陽歯車と
これを支持しつつ一体的に回転される歯車軸の回
転の安定化を向上させて振動・騒音等の低減を図
ることができ、信頼性を高め得る遊星歯車機構に
関する。
これを支持しつつ一体的に回転される歯車軸の回
転の安定化を向上させて振動・騒音等の低減を図
ることができ、信頼性を高め得る遊星歯車機構に
関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
遊星歯車機構は一般に第3図に示すように、内
歯歯車aと、この内歯歯車aの略中央に配置され
る太陽歯車bと、これら歯車a,bに噛合されて
自転しつつ太陽歯車bの回りに公転する複数の遊
星歯車cとを備えて構成され、例えば動力が遊星
歯車c側から入力される場合、各遊星歯車cは動
力を等配分して太陽歯車bに伝達し出力させるよ
うになつている。
歯歯車aと、この内歯歯車aの略中央に配置され
る太陽歯車bと、これら歯車a,bに噛合されて
自転しつつ太陽歯車bの回りに公転する複数の遊
星歯車cとを備えて構成され、例えば動力が遊星
歯車c側から入力される場合、各遊星歯車cは動
力を等配分して太陽歯車bに伝達し出力させるよ
うになつている。
従来この太陽歯車bを支持しつつ一体的に回転
駆動され動力を伝達する歯車軸dは略フローテイ
ング状態で支持されている。具体的には一般に、
動力を伝達する歯車軸dと被駆動物との間にクラ
ツチ等が介設されることから、歯車軸dの一端は
クラツチ等の接続により被駆動物側に、太陽歯車
bを有する他端はその回りに公転する遊星歯車c
に支持されている。このような歯車軸dの略フロ
ーテイング状態での支持は、動力を被駆動物へ出
力するに際し太陽歯車bと各遊星歯車cとの歯面
圧力を均等化させて各遊星歯車cから太陽歯車b
に均等な動力伝達を可能とするのに必要な構成で
ある。即ち一つの遊星歯車cとの歯面圧力が高く
他の遊星歯車cとの歯面圧力が低い場合には太陽
歯車bを歯面圧力の高い方から低い方へ逃がすよ
うに移動を可能として各遊星歯車cと太陽歯車b
との荷重等配分を達成するものである。
駆動され動力を伝達する歯車軸dは略フローテイ
ング状態で支持されている。具体的には一般に、
動力を伝達する歯車軸dと被駆動物との間にクラ
ツチ等が介設されることから、歯車軸dの一端は
クラツチ等の接続により被駆動物側に、太陽歯車
bを有する他端はその回りに公転する遊星歯車c
に支持されている。このような歯車軸dの略フロ
ーテイング状態での支持は、動力を被駆動物へ出
力するに際し太陽歯車bと各遊星歯車cとの歯面
圧力を均等化させて各遊星歯車cから太陽歯車b
に均等な動力伝達を可能とするのに必要な構成で
ある。即ち一つの遊星歯車cとの歯面圧力が高く
他の遊星歯車cとの歯面圧力が低い場合には太陽
歯車bを歯面圧力の高い方から低い方へ逃がすよ
うに移動を可能として各遊星歯車cと太陽歯車b
との荷重等配分を達成するものである。
しかしながら従来にあつては次のような問題が
あつた。
あつた。
歯車軸dを被駆動物と遊星歯車cとの間で略
フローテイング状態で支持しているため、クラ
ツチ等を切つた場合歯車軸dはフリーとなる。
このクラツチ等の断状態では歯車軸dは、太陽
歯車bが遊星歯車cの歯に送られることで無負
荷状態で空転されることにより、位置決めもな
くガタついて振動・騒音を発生させる虞れがあ
つた。
フローテイング状態で支持しているため、クラ
ツチ等を切つた場合歯車軸dはフリーとなる。
このクラツチ等の断状態では歯車軸dは、太陽
歯車bが遊星歯車cの歯に送られることで無負
荷状態で空転されることにより、位置決めもな
くガタついて振動・騒音を発生させる虞れがあ
つた。
また歯車軸dをフローテイング支持すること
からその軸方向移動を規制するために歯車軸d
にはリング部材eの嵌装されるが、リング部材
eの潤滑等の目的でスキマが存在し空転時、動
力伝達時を問わず軸方向の振動を生じさせる虞
れがあつた。
からその軸方向移動を規制するために歯車軸d
にはリング部材eの嵌装されるが、リング部材
eの潤滑等の目的でスキマが存在し空転時、動
力伝達時を問わず軸方向の振動を生じさせる虞
れがあつた。
またクラツチ等を切つた場合歯車軸dはフリ
ーとなるため、固設されるクラツチ等と歯車軸
dとの間にはフレキシブル継手を介設するが、
このフレキシブル継手自体が振動源となつた
り、また動力伝達時このフレキシブル継手が太
陽歯車bの移動を拘束して荷重等配分を妨げる
虞れがあつた。
ーとなるため、固設されるクラツチ等と歯車軸
dとの間にはフレキシブル継手を介設するが、
このフレキシブル継手自体が振動源となつた
り、また動力伝達時このフレキシブル継手が太
陽歯車bの移動を拘束して荷重等配分を妨げる
虞れがあつた。
[発明の目的]
本発明は上述したような問題点に鑑みて創案さ
れたものであり、その目的は太陽歯車とその歯車
軸の回転の安定化を向上させて振動・騒音等の低
減を図り信頼性を高め得る遊星歯車機構を提供す
るにある。
れたものであり、その目的は太陽歯車とその歯車
軸の回転の安定化を向上させて振動・騒音等の低
減を図り信頼性を高め得る遊星歯車機構を提供す
るにある。
[発明の概要]
上記目的は本発明によれば次のような構成によ
り達成される。
り達成される。
即ち、リング状の内歯歯車とその中心に配置さ
れた太陽歯車との間に配置され、各歯車に噛合し
て自転しつつ公転する遊星歯車を有し、上記太陽
歯車の歯車軸端部にクラツチを介して被駆動軸を
断続するようにした遊星歯車機構において、太陽
歯車をその径方向に移動可能に支持するために該
太陽歯車の歯車軸を中空構造の可撓軸で形成する
と共に、該可撓軸で形成された歯車軸の両端部を
軸受部材で回転自在に固定支持し、且つ歯車軸の
内部を上記クラツチの作動流体の供給経路とした
ものである。
れた太陽歯車との間に配置され、各歯車に噛合し
て自転しつつ公転する遊星歯車を有し、上記太陽
歯車の歯車軸端部にクラツチを介して被駆動軸を
断続するようにした遊星歯車機構において、太陽
歯車をその径方向に移動可能に支持するために該
太陽歯車の歯車軸を中空構造の可撓軸で形成する
と共に、該可撓軸で形成された歯車軸の両端部を
軸受部材で回転自在に固定支持し、且つ歯車軸の
内部を上記クラツチの作動流体の供給経路とした
ものである。
[発明の実施例]
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に従つ
て詳述する。
て詳述する。
先ず基本的な構成について第1図に従つて説明
する。
する。
図示するように1は太陽歯車2を支持しつつ一
体的に回転する歯車軸である。太陽歯車2は内歯
歯車3の略中央に配置され、これら歯車2,3相
互間には回転方向に沿つて適宜間隔で複数の遊星
歯車4が配設されている。以下の構成は従来と略
同様である。
体的に回転する歯車軸である。太陽歯車2は内歯
歯車3の略中央に配置され、これら歯車2,3相
互間には回転方向に沿つて適宜間隔で複数の遊星
歯車4が配設されている。以下の構成は従来と略
同様である。
本発明の特長とするところは、太陽歯車2を支
持する歯車軸1を可撓軸で形成し、可撓軸と成し
た歯車軸1を軸受部材5で一定位置に固定支持さ
せるようにしたことにある。
持する歯車軸1を可撓軸で形成し、可撓軸と成し
た歯車軸1を軸受部材5で一定位置に固定支持さ
せるようにしたことにある。
歯車軸1の可撓性をもたせるためには、軸長と
軸径との関係から軸長に対して軸径を細くした
り、軸径に対して軸長を長く設定する等の手段を
講じることができる。また軸1内部に中空部6を
形成することも可撓化の補助手段として講じ得
る。また材質の変更等も考えられる。
軸径との関係から軸長に対して軸径を細くした
り、軸径に対して軸長を長く設定する等の手段を
講じることができる。また軸1内部に中空部6を
形成することも可撓化の補助手段として講じ得
る。また材質の変更等も考えられる。
しかし歯車軸1は動力伝達用軸としても機能さ
れ相当の捩れ剛性等が確保されるものであり、以
上の諸点を勘案して歯車軸1の可撓性化が達成さ
れる。
れ相当の捩れ剛性等が確保されるものであり、以
上の諸点を勘案して歯車軸1の可撓性化が達成さ
れる。
殊に遊星歯車機構にあつては遊星歯車4の荷重
等配分が重要であり、可撓性は各遊星歯車4から
の伝達動力の大きさ(即ち歯面圧力の高低)に応
じて太陽歯車2を径方向(遊星歯車4側)へ移動
可能として荷重配分を達成するものである。
等配分が重要であり、可撓性は各遊星歯車4から
の伝達動力の大きさ(即ち歯面圧力の高低)に応
じて太陽歯車2を径方向(遊星歯車4側)へ移動
可能として荷重配分を達成するものである。
本実施例にあつては歯車軸1は太陽歯車2と一
体的にその軸方向に沿つて延出されている。そし
て太陽歯車2から遠く隔離され軸受される両端部
1a,1a及び太陽歯車部分を除いて軸長に対し
て細い軸径で形成されている。また歯車軸1内に
は、その軸心部に軸方向へ貫通させて中空部6が
形成されている。
体的にその軸方向に沿つて延出されている。そし
て太陽歯車2から遠く隔離され軸受される両端部
1a,1a及び太陽歯車部分を除いて軸長に対し
て細い軸径で形成されている。また歯車軸1内に
は、その軸心部に軸方向へ貫通させて中空部6が
形成されている。
このように構成された太陽歯車2の歯車軸1の
両端部1a,1aは夫々軸受部材5によつて回転
自在に且つ一定位置に固定的に支持される。
両端部1a,1aは夫々軸受部材5によつて回転
自在に且つ一定位置に固定的に支持される。
本実施例にあつては、リング状の軸受部材5
は、固定系としてのケーシング7に軸受されて遊
星歯車4を支持しつつ動力を伝達する遊星枠8に
固定され、これら遊星枠8等を介して固定系に対
し歯車軸1を一定位置に軸受するように構成され
る。
は、固定系としてのケーシング7に軸受されて遊
星歯車4を支持しつつ動力を伝達する遊星枠8に
固定され、これら遊星枠8等を介して固定系に対
し歯車軸1を一定位置に軸受するように構成され
る。
このように構成すれば軸受部材5により両持ち
構造としてクラツチ等の断続に拘らず常に歯車軸
1、太陽歯車2の回転安定性を向上させることが
でき、振動・騒音を抑制できる。この場合両端部
1a,1aで歯車軸1を位置決めするので軸方向
の振動も抑えることができる。また両端部1a,
1aを固定的に支持するとこにより、クラツチと
の間にフレキシブル継手等の介設を排して、より
回転安定化を図ることができる。
構造としてクラツチ等の断続に拘らず常に歯車軸
1、太陽歯車2の回転安定性を向上させることが
でき、振動・騒音を抑制できる。この場合両端部
1a,1aで歯車軸1を位置決めするので軸方向
の振動も抑えることができる。また両端部1a,
1aを固定的に支持するとこにより、クラツチと
の間にフレキシブル継手等の介設を排して、より
回転安定化を図ることができる。
以上のように可撓軸の採用により荷重等分配を
確保しつつ歯車軸1を固定的に支持するようにし
たので、太陽歯車2、歯車軸1の回転安定性を図
ることができると共に、周辺部品(フレキシブル
継手等)を排してこれら部品の悪影響を除去で
き、遊星歯車機構の信頼性向上を達成できる。
確保しつつ歯車軸1を固定的に支持するようにし
たので、太陽歯車2、歯車軸1の回転安定性を図
ることができると共に、周辺部品(フレキシブル
継手等)を排してこれら部品の悪影響を除去で
き、遊星歯車機構の信頼性向上を達成できる。
尚上記実施例にあつては歯車軸1を両端支持と
してその略中央に太陽歯車2を形成することによ
り、捩り剛性を確保しつつ太陽歯車2の移動を十
分に得られる構成となつている。
してその略中央に太陽歯車2を形成することによ
り、捩り剛性を確保しつつ太陽歯車2の移動を十
分に得られる構成となつている。
以上のような基本的実施例の応用例として、具
体的な装置に適用した場合が第2図に示されてい
る。この装置は、主軸駆動発電装置と称されるも
のである。
体的な装置に適用した場合が第2図に示されてい
る。この装置は、主軸駆動発電装置と称されるも
のである。
本装置は機関等に回転駆動されその駆動力を伝
達する回転軸9から歯車機構10により駆動力の
一部を取り出して従来軸11に与え、これに連結
された補機類12を駆動させるものである。本装
置によれば、従来補機類のみを駆動させるために
必要とされていた原動機等を廃止でき、設備の簡
略化、ランニングコストの低減を図ることができ
る。
達する回転軸9から歯車機構10により駆動力の
一部を取り出して従来軸11に与え、これに連結
された補機類12を駆動させるものである。本装
置によれば、従来補機類のみを駆動させるために
必要とされていた原動機等を廃止でき、設備の簡
略化、ランニングコストの低減を図ることができ
る。
例えば近年にあつては舶用機関の回転軸9から
駆動力の一部を取り出して発電機13等を駆動さ
せるものが具体化されている。
駆動力の一部を取り出して発電機13等を駆動さ
せるものが具体化されている。
特に発電機13は一定周波数を得るために定速
回転される要請があり、これに対して舶用機関は
回転数が一定せず変動が頻繁であることから、従
動軸11には差動遊星歯車機構で構成された定速
化手段14が備えられている。そして発電機13
は駆動力の一部で定速回転され蒸気タービン15
等からも駆動されるようになつている。
回転される要請があり、これに対して舶用機関は
回転数が一定せず変動が頻繁であることから、従
動軸11には差動遊星歯車機構で構成された定速
化手段14が備えられている。そして発電機13
は駆動力の一部で定速回転され蒸気タービン15
等からも駆動されるようになつている。
尚16は空気クラツチ、油圧クラツチ等のクラ
ツチである。
ツチである。
本発明に係る遊星歯車機構は定速化手段14と
して採用されている。本応用例では差動遊星歯車
機構として構成され内歯歯車3の外周部には、こ
れを回転駆動して遊星歯車4の公転速度を増減さ
せて太陽歯車2の出力回転数を定速化させる差動
制御歯車17が噛合されている。この差動制御歯
車17は、図示しない回転速度検出歯車から検出
される速度が設定回転数よりも高いか低いかに応
じて従動軸11に取付けられたポンプ駆動歯車1
8より駆動され反対方向に作動油を給排するポン
プ19により正逆転されるモータ20によつて正
逆転され、蒸気差動制御を行うように機能する。
して採用されている。本応用例では差動遊星歯車
機構として構成され内歯歯車3の外周部には、こ
れを回転駆動して遊星歯車4の公転速度を増減さ
せて太陽歯車2の出力回転数を定速化させる差動
制御歯車17が噛合されている。この差動制御歯
車17は、図示しない回転速度検出歯車から検出
される速度が設定回転数よりも高いか低いかに応
じて従動軸11に取付けられたポンプ駆動歯車1
8より駆動され反対方向に作動油を給排するポン
プ19により正逆転されるモータ20によつて正
逆転され、蒸気差動制御を行うように機能する。
具体的構造は第1図に示されており、上記基本
的実施例と同様な構成部材には同一の符号が付さ
れている。
的実施例と同様な構成部材には同一の符号が付さ
れている。
尚21は回転軸9に設けられる動力取出歯車に
噛合される歯車であり、この歯車21はスリーブ
状の遊星枠8に一体的に固定され、遊星枠8には
支軸22を介して遊星歯車4が回転自在に支持さ
れる。
噛合される歯車であり、この歯車21はスリーブ
状の遊星枠8に一体的に固定され、遊星枠8には
支軸22を介して遊星歯車4が回転自在に支持さ
れる。
ところで本応用例のようにスペース上、レイア
ウト上の問題から歯車軸1からタービン15に亘
つて一連に長い軸で構成される場合があり、また
外部からクラツチ16に直接空気配管等を連結で
きないときがある。
ウト上の問題から歯車軸1からタービン15に亘
つて一連に長い軸で構成される場合があり、また
外部からクラツチ16に直接空気配管等を連結で
きないときがある。
そこで歯車軸1を貫通させて空気・作動油等の
供給通路を形成してクラツチ16に給排させるこ
とが考えられるが、従来のフローテイング支持の
歯車軸1では位置決めされずクラツチ16の断続
により変位することになつていたためフレキシブ
ルな配管を必要とし配管の異常振動等不具合を生
じさせる虞れがある。
供給通路を形成してクラツチ16に給排させるこ
とが考えられるが、従来のフローテイング支持の
歯車軸1では位置決めされずクラツチ16の断続
により変位することになつていたためフレキシブ
ルな配管を必要とし配管の異常振動等不具合を生
じさせる虞れがある。
これに対し本発明にあつては、歯車軸1の両端
部の位置は固定できるので空気・油圧配管を直結
でき、スペースセービングやレイアウトの自由度
を高めることができる。この場合上記基本例で可
撓性を補うべく形成した中空部6を配管として供
用することができる。すなわち、この歯車軸1の
内部の中空部6は、歯車軸1の可撓性を得るため
であると共に、クラツチ16の作動流体供給路を
も兼ねているため、機構全体を極めてコンパクト
に構成できる。
部の位置は固定できるので空気・油圧配管を直結
でき、スペースセービングやレイアウトの自由度
を高めることができる。この場合上記基本例で可
撓性を補うべく形成した中空部6を配管として供
用することができる。すなわち、この歯車軸1の
内部の中空部6は、歯車軸1の可撓性を得るため
であると共に、クラツチ16の作動流体供給路を
も兼ねているため、機構全体を極めてコンパクト
に構成できる。
また歯車軸1を独自に一定位置に支持できるこ
とは、クラツチ等の構造、形式の選択をも任意に
行い得ることにもなる。
とは、クラツチ等の構造、形式の選択をも任意に
行い得ることにもなる。
これに際し、歯車軸1は可撓軸であることから
荷重等は配分に悪影響がないことは勿論である。
荷重等は配分に悪影響がないことは勿論である。
このような本発明に係る遊星歯車機構を採用す
ることにより、これを適用する諸機器の信頼性向
上、設備の簡略化、合理化を達成できる。
ることにより、これを適用する諸機器の信頼性向
上、設備の簡略化、合理化を達成できる。
[発明の効果]
以上要するに本発明によれば次のような優れた
効果を発揮する。
効果を発揮する。
(1) 太陽歯車の歯車軸を軸受部材により一定位置
に固定的に支持するようにしたので、従来のフ
ローテイング状態での支持に比して太陽歯車、
歯車軸の回転安定化を向上させて振動・騒音を
抑制できる。
に固定的に支持するようにしたので、従来のフ
ローテイング状態での支持に比して太陽歯車、
歯車軸の回転安定化を向上させて振動・騒音を
抑制できる。
(2) 歯車軸を可撓軸としたことにより、歯車軸の
固定支持化に対しても太陽歯車を移動可能にし
て遊星歯車との荷重等配分を確保できる。
固定支持化に対しても太陽歯車を移動可能にし
て遊星歯車との荷重等配分を確保できる。
(3) 従つて遊星歯車機構としての信頼性を向上で
きる。
きる。
(4) 歯車軸の内部の中空空間が、歯車軸の可撓性
を得るためであると共に、クラツチの作動流体
供給路をも兼ねているため、機構全体を極めて
コンパクトに構成できる。
を得るためであると共に、クラツチの作動流体
供給路をも兼ねているため、機構全体を極めて
コンパクトに構成できる。
(5) 歯車軸内の中空空間の容積(歯車軸の肉厚)
を適宜調節すれば、動力伝達軸としての必要な
捩り剛性を確保しつつ、太陽歯車の径方向の移
動を十分確保することができる。
を適宜調節すれば、動力伝達軸としての必要な
捩り剛性を確保しつつ、太陽歯車の径方向の移
動を十分確保することができる。
(6) 太陽歯車の歯車軸は両端支持であり、軸端部
の位置は固定されているので、軸端部が振れ回
ることはなく、そこにクラツチを容易に接続で
き、また、軸端部の位置が軸・径方向に固定さ
れているので、クラツチ用の作動流体供給路に
フレキシブル管等を用いる必要がない。
の位置は固定されているので、軸端部が振れ回
ることはなく、そこにクラツチを容易に接続で
き、また、軸端部の位置が軸・径方向に固定さ
れているので、クラツチ用の作動流体供給路に
フレキシブル管等を用いる必要がない。
第1図は本発明の好適一実施例を示す側断面
図、第2図は主軸駆動発電装置への適用状態を示
す斜視図、第3図は従来例を示す側断面図であ
る。 図中、1は歯車軸、2は太陽歯車、5は軸受部
材である。
図、第2図は主軸駆動発電装置への適用状態を示
す斜視図、第3図は従来例を示す側断面図であ
る。 図中、1は歯車軸、2は太陽歯車、5は軸受部
材である。
Claims (1)
- 1 リング状の内歯歯車とその中心に配置された
太陽歯車との間に配置され、各歯車に噛合して自
転しつつ公転する遊星歯車を有し、上記太陽歯車
の歯車軸端部にクラツチを介して被駆動軸を断続
するようにした遊星歯車機構において、太陽歯車
をその径方向に移動可能に支持するために該太陽
歯車の歯車軸を中空構造の可撓軸で形成すると共
に、該可撓軸で形成された歯車軸の両端部を軸受
部材で回転自在に固定支持し、且つ歯車軸の内部
を上記クラツチの作動流体の供給経路としたこと
を特徴とする遊星歯車機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6103084A JPS60205045A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 遊星歯車機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6103084A JPS60205045A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 遊星歯車機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60205045A JPS60205045A (ja) | 1985-10-16 |
| JPH0536659B2 true JPH0536659B2 (ja) | 1993-05-31 |
Family
ID=13159485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6103084A Granted JPS60205045A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 遊星歯車機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60205045A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5915936B2 (ja) * | 2011-11-02 | 2016-05-11 | 株式会社リコー | 回転駆動装置、及び画像形成装置 |
| JP6004262B2 (ja) * | 2012-09-07 | 2016-10-05 | 株式会社リコー | 回転駆動装置、及び画像形成装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55100450A (en) * | 1979-01-26 | 1980-07-31 | Mitsubishi Electric Corp | Planetary differential gear type speed change device |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP6103084A patent/JPS60205045A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60205045A (ja) | 1985-10-16 |
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