JPH053668A - パルストランスの励振パルス発生方法 - Google Patents
パルストランスの励振パルス発生方法Info
- Publication number
- JPH053668A JPH053668A JP31088691A JP31088691A JPH053668A JP H053668 A JPH053668 A JP H053668A JP 31088691 A JP31088691 A JP 31088691A JP 31088691 A JP31088691 A JP 31088691A JP H053668 A JPH053668 A JP H053668A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- excitation
- input
- transformer
- excitation pulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Power Conversion In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゲートパルスを増幅するパルストランスの正
側と負側の励磁電圧・時間積を略等しくできるパルスト
ランスの励振パルス発生方法を提供する。 【構成】 励振パルス(b)を入力パルス(a)の立上
りt1に同期して発生させた後、入力パルスの立下り時
t4に、この立下り時における励振パルスの高低レベル
と発生時における励振パルスの高低レベルの異同を判定
し、異なるレベルのときは入力パルスの立下りの次に現
われる励振パルスの立上り又は立下りに同期して当該励
振パルスを停止させ、判定結果が同一レベルのときは入
力パルス立下り時t4に当該励振パルスを逆レベルに切
替え、該逆レベルのパルスを当該切替え前のレベルの励
振パルスの幅T4と略同一時間T5発生させた後停止させ
るようにする。 【効果】 励振パルスが入力パルスに同期されるととも
に、パルストランスの正側と負側の励磁電圧・時間積を
略同一にでき、パルストランスの飽和を防止できる。
側と負側の励磁電圧・時間積を略等しくできるパルスト
ランスの励振パルス発生方法を提供する。 【構成】 励振パルス(b)を入力パルス(a)の立上
りt1に同期して発生させた後、入力パルスの立下り時
t4に、この立下り時における励振パルスの高低レベル
と発生時における励振パルスの高低レベルの異同を判定
し、異なるレベルのときは入力パルスの立下りの次に現
われる励振パルスの立上り又は立下りに同期して当該励
振パルスを停止させ、判定結果が同一レベルのときは入
力パルス立下り時t4に当該励振パルスを逆レベルに切
替え、該逆レベルのパルスを当該切替え前のレベルの励
振パルスの幅T4と略同一時間T5発生させた後停止させ
るようにする。 【効果】 励振パルスが入力パルスに同期されるととも
に、パルストランスの正側と負側の励磁電圧・時間積を
略同一にでき、パルストランスの飽和を防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パルストランスの励振
パルス発生方法に係り、特に広幅ゲートパルスにより点
弧制御されるサイリスタ変換装置のサイリスタを点弧制
御するに好適なパルストランスの励振パルス発生方法に
関する。
パルス発生方法に係り、特に広幅ゲートパルスにより点
弧制御されるサイリスタ変換装置のサイリスタを点弧制
御するに好適なパルストランスの励振パルス発生方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】サイリスタ変換装置はさまざまな分野に
適用されており、例えば、交流電動機の速度制御を行な
うものとして、第1図に示す構成のサイリスタ変換装置
が知られている。図5に示すように、交流電源1から供
給される交流電力を、順変換器2によって直流変換し、
この直流電力を平滑用リアクトル3を介して逆変換器4
に供給し、逆変換器4によって所望の周波数及び電圧を
有する交流電力に変換し、これによって逆変換器4の出
力端に接続された電動機5の速度を制御するものであ
る。この順変換器2及び逆変換器4はいずれもサイリス
タを用いて形成され、それぞれパルス増幅器14,16
を介し、速度制御回路12から出力される目標速度に応
じた信号に基づいて、ゲート位相制御回路13,15に
よって形成される点弧信号によって制御されるようにな
っている。
適用されており、例えば、交流電動機の速度制御を行な
うものとして、第1図に示す構成のサイリスタ変換装置
が知られている。図5に示すように、交流電源1から供
給される交流電力を、順変換器2によって直流変換し、
この直流電力を平滑用リアクトル3を介して逆変換器4
に供給し、逆変換器4によって所望の周波数及び電圧を
有する交流電力に変換し、これによって逆変換器4の出
力端に接続された電動機5の速度を制御するものであ
る。この順変換器2及び逆変換器4はいずれもサイリス
タを用いて形成され、それぞれパルス増幅器14,16
を介し、速度制御回路12から出力される目標速度に応
じた信号に基づいて、ゲート位相制御回路13,15に
よって形成される点弧信号によって制御されるようにな
っている。
【0003】図5示例の逆変換器4は3相ブリッジ方式
のものであり、各アーム6〜11は、サイリスタ素子1
個当りの電流容量の制限と、素子の破損を考慮して、一
般に、複数のサイリスタが並列接続されたものとなって
いる。これにより、所望の電流容量を満足させるととも
に、いくつかのサイリスタ素子が破損しても、支障なく
運転を継続できるようにして、信頼性を高めている。
のものであり、各アーム6〜11は、サイリスタ素子1
個当りの電流容量の制限と、素子の破損を考慮して、一
般に、複数のサイリスタが並列接続されたものとなって
いる。これにより、所望の電流容量を満足させるととも
に、いくつかのサイリスタ素子が破損しても、支障なく
運転を継続できるようにして、信頼性を高めている。
【0004】したがって、サイリスタ素子の点弧制御回
路のうち、サイリスタ素子のゲートに直接接続される広
幅ゲートパルス増幅器(以下WGP増幅器と称する)1
6を、各サイリスタ素子ごとに設け、切離し運転に対応
できるようにしている。例えば、図5に示すように、ア
ーム7の各サイリスタ素子7a〜7nに対応させて、W
GP増幅器16a〜16nが設けられている。同様に他
のアーム6,8〜11の各サイリスタ素子にも、対応さ
せてWGP増幅器が設けられているが、図を簡単化する
ために省略されている。
路のうち、サイリスタ素子のゲートに直接接続される広
幅ゲートパルス増幅器(以下WGP増幅器と称する)1
6を、各サイリスタ素子ごとに設け、切離し運転に対応
できるようにしている。例えば、図5に示すように、ア
ーム7の各サイリスタ素子7a〜7nに対応させて、W
GP増幅器16a〜16nが設けられている。同様に他
のアーム6,8〜11の各サイリスタ素子にも、対応さ
せてWGP増幅器が設けられているが、図を簡単化する
ために省略されている。
【0005】上記したような各サイリスタごとに設けら
れるWGP増幅器は、同一に形成されており、その一例
として、WGP増幅器16aを図6に示す。
れるWGP増幅器は、同一に形成されており、その一例
として、WGP増幅器16aを図6に示す。
【0006】図6に示すように、信号入力端20を介し
て、ゲート位相制御回路15から図7(a)に示す広幅
ゲートパルスが、AND回路23P,23Nの一方の入
力端に入力されている。発振器21は図7(b)に示す
ようなデューティ50%のパルス(b)を発生するもの
であり、このパルス(b)は前記アンド回路23Pの他
の入力端に直接に、また反転回路22によって反転させ
た図7(c)に示すパルス(c)がアンド回路23Nの
他の入力端に、それぞれ入力されている。これらのAN
D回路23P,23Nの出力は、増幅回路24P,24
Nのトランジスタのベースに入力されており、AND回
路23P,23Nの出力が“1”のときに、増幅回路2
4P,24Nはオンするようになっている。この増幅回
路24P,24Nのエミッタは共通に接続され、さらに
電源25と限流抵抗26を介して、パルストランス27
の1次巻線の中間タップに接続されている。この1次巻
線の両端は、それぞれ前記増幅回路24P,24Nのコ
レクタに接続されている。パルストランス27の2次巻
線は整流回路28と、ゲート抵抗29を介して、サイリ
スタ7aのゲートとカソード間に接続されている。
て、ゲート位相制御回路15から図7(a)に示す広幅
ゲートパルスが、AND回路23P,23Nの一方の入
力端に入力されている。発振器21は図7(b)に示す
ようなデューティ50%のパルス(b)を発生するもの
であり、このパルス(b)は前記アンド回路23Pの他
の入力端に直接に、また反転回路22によって反転させ
た図7(c)に示すパルス(c)がアンド回路23Nの
他の入力端に、それぞれ入力されている。これらのAN
D回路23P,23Nの出力は、増幅回路24P,24
Nのトランジスタのベースに入力されており、AND回
路23P,23Nの出力が“1”のときに、増幅回路2
4P,24Nはオンするようになっている。この増幅回
路24P,24Nのエミッタは共通に接続され、さらに
電源25と限流抵抗26を介して、パルストランス27
の1次巻線の中間タップに接続されている。この1次巻
線の両端は、それぞれ前記増幅回路24P,24Nのコ
レクタに接続されている。パルストランス27の2次巻
線は整流回路28と、ゲート抵抗29を介して、サイリ
スタ7aのゲートとカソード間に接続されている。
【0007】このように構成されることから、入力され
る広幅ゲートパルス(a)と、発振器21と反転回路2
2から出力されるパルス(b)又は(c)によって、増
幅回路24P,24Nが交互にオンオフされ、パルスト
ランス27の出力は、図7(f)に示すように、増幅さ
れた波形の信号となり、さらに整流回路28によって整
流され、図7(g)に示す波形の広幅ゲートパルスとな
ってサイリスタ7aのゲートに印加される。
る広幅ゲートパルス(a)と、発振器21と反転回路2
2から出力されるパルス(b)又は(c)によって、増
幅回路24P,24Nが交互にオンオフされ、パルスト
ランス27の出力は、図7(f)に示すように、増幅さ
れた波形の信号となり、さらに整流回路28によって整
流され、図7(g)に示す波形の広幅ゲートパルスとな
ってサイリスタ7aのゲートに印加される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
方式によれば、発振器21の発振開始が、入力される広
幅ゲートパルス(a)に同期されていなかったこと、ま
た、広幅ゲートパルス(a)のパルス幅は必ずしも、発
振器21により発生されるパルス(b)の幅の偶数倍と
はならないことから、パルストランス27が飽和されて
しまうことがあるという欠点があった。即ち、図7
(a)に示すタイミングに、幅T1の広幅ゲートパルス
(a)1が入力されたとすると、パルストランス27の
励磁状態は、図7(f)から判るように、正側と負側の
電圧・時間積に差が生ずる(図示の場合は正側が大)。
方式によれば、発振器21の発振開始が、入力される広
幅ゲートパルス(a)に同期されていなかったこと、ま
た、広幅ゲートパルス(a)のパルス幅は必ずしも、発
振器21により発生されるパルス(b)の幅の偶数倍と
はならないことから、パルストランス27が飽和されて
しまうことがあるという欠点があった。即ち、図7
(a)に示すタイミングに、幅T1の広幅ゲートパルス
(a)1が入力されたとすると、パルストランス27の
励磁状態は、図7(f)から判るように、正側と負側の
電圧・時間積に差が生ずる(図示の場合は正側が大)。
【0009】このような励磁状態にあるパルストランス
27に対し、次に入力される広幅ゲートパルス(a)2が
図7(a)に示すタイミングt3で入力されると、つま
り、正側を励磁するタイミングであると、パルストラン
ス27が飽和して、同図(f)に示すように時間t4で
出力が出なくなってしまい、サイリスタ7aのゲートに
印加されるパルス幅がT2となる。このパルス幅T2がサ
イリスタ7aの許容最小ゲートパルス幅以下の場合に
は、素子内のゲート信号の拡がりが十分でないときに電
流が流されてしまうことになるので、サイリスタ7aが
破損されてしまう虞れがある。
27に対し、次に入力される広幅ゲートパルス(a)2が
図7(a)に示すタイミングt3で入力されると、つま
り、正側を励磁するタイミングであると、パルストラン
ス27が飽和して、同図(f)に示すように時間t4で
出力が出なくなってしまい、サイリスタ7aのゲートに
印加されるパルス幅がT2となる。このパルス幅T2がサ
イリスタ7aの許容最小ゲートパルス幅以下の場合に
は、素子内のゲート信号の拡がりが十分でないときに電
流が流されてしまうことになるので、サイリスタ7aが
破損されてしまう虞れがある。
【0010】また、入力される広幅ゲートパルス(a)
のタイミング、又はそのパルス幅T1によっては、前記
ゲートに印加されるパルス幅T2が“零”になってしま
うことが考えられる。この場合には、時間t5において
初めてサイリスタ7aにゲートパルスが印加されること
になり、図5に示すような、複数のサイリスタ7a〜7
nは、それぞれのWGP増幅器16a〜16nによっ
て、異なるタイミングで点弧されてしまうことになる。
これによって、先に点弧されたサイリスタに過大な負荷
電流が流れてしまい、素子が破損されてしまうという虞
れがあった。
のタイミング、又はそのパルス幅T1によっては、前記
ゲートに印加されるパルス幅T2が“零”になってしま
うことが考えられる。この場合には、時間t5において
初めてサイリスタ7aにゲートパルスが印加されること
になり、図5に示すような、複数のサイリスタ7a〜7
nは、それぞれのWGP増幅器16a〜16nによっ
て、異なるタイミングで点弧されてしまうことになる。
これによって、先に点弧されたサイリスタに過大な負荷
電流が流れてしまい、素子が破損されてしまうという虞
れがあった。
【0011】上記の問題点は、いずれもパルストランス
を励磁制御する励振パルスの発振器の発振開始が入力広
幅ゲートパルスに同期されていなかったことと、入力広
幅ゲートパルスの幅が励振パルスサイクルの整数倍に一
致していなかったことにより、パルストランスの励磁状
態に正側と負側の電圧・時間積(励磁エネルギに相当)
の差が生じ、これによって広幅ゲートパルス立上り時に
パルストランスが飽和してしまうことに起因するもので
ある。
を励磁制御する励振パルスの発振器の発振開始が入力広
幅ゲートパルスに同期されていなかったことと、入力広
幅ゲートパルスの幅が励振パルスサイクルの整数倍に一
致していなかったことにより、パルストランスの励磁状
態に正側と負側の電圧・時間積(励磁エネルギに相当)
の差が生じ、これによって広幅ゲートパルス立上り時に
パルストランスが飽和してしまうことに起因するもので
ある。
【0012】本発明の目的は、ゲートパルスを増幅する
パルストランスの正側と負側の励磁電圧・時間積を略等
しくできるパルストランスの励振パルス発生方法を提供
することにある。
パルストランスの正側と負側の励磁電圧・時間積を略等
しくできるパルストランスの励振パルス発生方法を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、入力パルスの幅より狭い一定幅のパルス
列の励振パルスを発生し、該励振パルスに同期させてパ
ルストランスを交番励磁し、該パルストランスの出力を
整流して前記入力パルスの幅に対応した幅のサイリスタ
ゲートパルスを発生するパルストランスの励振パルス発
生方法において、前記励振パルスを前記入力パルスの立
上りに同期して発生させた後、前記入力パルスの立下り
時に、該立下り時における前記励振パルスの高低レベル
と前記発生時における前記励振パルスの高低レベルの異
同を判定し、異なるレベルのときは前記入力パルスの立
下りの次に表われる励振パルスの立上り又は立下りに同
期して当該励振パルスを停止させ、前記判定結果が同一
レベルのときは前記入力パルス立下り時に当該励振パル
スを逆レベルに切替え、該逆レベルのパルスを当該切替
え前のレベルの励振パルスの幅と略同一時間発生させた
後停止させることを特徴とする。
め、本発明は、入力パルスの幅より狭い一定幅のパルス
列の励振パルスを発生し、該励振パルスに同期させてパ
ルストランスを交番励磁し、該パルストランスの出力を
整流して前記入力パルスの幅に対応した幅のサイリスタ
ゲートパルスを発生するパルストランスの励振パルス発
生方法において、前記励振パルスを前記入力パルスの立
上りに同期して発生させた後、前記入力パルスの立下り
時に、該立下り時における前記励振パルスの高低レベル
と前記発生時における前記励振パルスの高低レベルの異
同を判定し、異なるレベルのときは前記入力パルスの立
下りの次に表われる励振パルスの立上り又は立下りに同
期して当該励振パルスを停止させ、前記判定結果が同一
レベルのときは前記入力パルス立下り時に当該励振パル
スを逆レベルに切替え、該逆レベルのパルスを当該切替
え前のレベルの励振パルスの幅と略同一時間発生させた
後停止させることを特徴とする。
【0014】
【作用】このように構成されることから、本発明によれ
ば、パルストランスの交番励磁にかかる高低レベルを有
する励振パルスが、入力パルスに同期されるとともに、
高レベルと低レベルの時間幅が略同一にされ、パルスト
ランスの正側と負側の励磁電圧・時間積を略同一にする
ことができる。これにより、パルストランスが片寄った
極性に励磁されることがなくなり、パルストランスの飽
和を防止できる。
ば、パルストランスの交番励磁にかかる高低レベルを有
する励振パルスが、入力パルスに同期されるとともに、
高レベルと低レベルの時間幅が略同一にされ、パルスト
ランスの正側と負側の励磁電圧・時間積を略同一にする
ことができる。これにより、パルストランスが片寄った
極性に励磁されることがなくなり、パルストランスの飽
和を防止できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
【0016】図1に本発明のパルストランスの励振パル
ス発生方法の一実施例を適用してなるゲートパルス発生
装置の回路構成図を示す。同図において、一点鎖線30
により囲まれた回路が、本発明の特徴に係る励振パルス
発生方法を実施する入力同期発振回路30であり、他は
図6図示従来例と同一構成であるから、同一符号を付し
て説明を省略する。入力同期発振回路30において、バ
ッファ38は入力される広幅ゲートパルスに反転同期し
てトランジスタ38aがオン・オフされるように形成さ
れ、コンパレータ37は2つの入力信号A1とB1とを比
較し、A1≧B1のときトランジスタ37aがオンされ、
A1<B1のときオフされるように形成されている。この
コンパレータ37の信号A1の入力端はコンデンサ32
を介して接地され、且つ抵抗31,33の直列回路を介
して電源+Vccに接続されている。一方、信号B1の
入力端は抵抗34を介して電源+Vccに接続され、且
つ抵抗35を介して接地され、さらに、抵抗36を介し
てコンパレータ37の出力端に接続されている。前記抵
抗31と33の接続点は、コンパレータ37の出力端
と、抵抗39を介してバッファ38の出力端と、コンパ
レータ40P,40Nの信号A2,A3の入力端とに、そ
れぞれ接続されている。このコンパレータ40P,40
Nの信号B2,B3の入力端は、それぞれ定電圧源VB2,
VB3に接続されている。このコンパレータ40P,40
Nの出力端は、増幅回路24P,24Nのトランジスタ
のベースに接続されている。
ス発生方法の一実施例を適用してなるゲートパルス発生
装置の回路構成図を示す。同図において、一点鎖線30
により囲まれた回路が、本発明の特徴に係る励振パルス
発生方法を実施する入力同期発振回路30であり、他は
図6図示従来例と同一構成であるから、同一符号を付し
て説明を省略する。入力同期発振回路30において、バ
ッファ38は入力される広幅ゲートパルスに反転同期し
てトランジスタ38aがオン・オフされるように形成さ
れ、コンパレータ37は2つの入力信号A1とB1とを比
較し、A1≧B1のときトランジスタ37aがオンされ、
A1<B1のときオフされるように形成されている。この
コンパレータ37の信号A1の入力端はコンデンサ32
を介して接地され、且つ抵抗31,33の直列回路を介
して電源+Vccに接続されている。一方、信号B1の
入力端は抵抗34を介して電源+Vccに接続され、且
つ抵抗35を介して接地され、さらに、抵抗36を介し
てコンパレータ37の出力端に接続されている。前記抵
抗31と33の接続点は、コンパレータ37の出力端
と、抵抗39を介してバッファ38の出力端と、コンパ
レータ40P,40Nの信号A2,A3の入力端とに、そ
れぞれ接続されている。このコンパレータ40P,40
Nの信号B2,B3の入力端は、それぞれ定電圧源VB2,
VB3に接続されている。このコンパレータ40P,40
Nの出力端は、増幅回路24P,24Nのトランジスタ
のベースに接続されている。
【0017】すなわち、入力同期発振回路30は、一端
が接地されたコンデンサ32と、このコンデンサ32の
他端を抵抗31と抵抗33の直列回路を介して制御電源
+Vccに接続してなるコンデンサ充電回路と、前記抵抗
31と33の接続点を第1のスイッチ素子であるトラン
ジスタ37aを介して接地してなるコンデンサ放電回路
と、制御電源+Vccと接地間に接続された分圧抵抗3
4,35の第2の抵抗35により基準電圧B1を発生す
る基準電圧発生回路と、コンデンサ32の端子電圧A1
が入力される比較電圧端子と基準電圧B1が入力される
基準電圧端子とを有し、比較電圧端子の電圧A1が高い
ときトランジスタ37aをオンするコンパレータ37
と、コンパレータ37の前記基準電圧端子を第3の抵抗
36を介して前記トランジスタ37aの反接地側端子に
接続してなる基準電圧引き下げ回路と、入力広幅ゲート
パルスを入力とし、このパルスの立上がりに同期してオ
フされるとともに立下がりに同期してオンされる第2の
スイッチ素子であるトランジスタ38aを有し、このト
ランジスタ38aと第4の抵抗39との直列回路を介し
て前記トランジスタ37aの反接地側端子を接地してな
る発振制御回路とを含んでなり、前記トランジスタ37
aの反接地側端子の電圧を励振パルスとし、この励振パ
ルスによりコンパレータ40P,Nを介してパルストラ
ンス27の励磁回路を構成する増幅回路24P,Nを駆
動するようになっている。
が接地されたコンデンサ32と、このコンデンサ32の
他端を抵抗31と抵抗33の直列回路を介して制御電源
+Vccに接続してなるコンデンサ充電回路と、前記抵抗
31と33の接続点を第1のスイッチ素子であるトラン
ジスタ37aを介して接地してなるコンデンサ放電回路
と、制御電源+Vccと接地間に接続された分圧抵抗3
4,35の第2の抵抗35により基準電圧B1を発生す
る基準電圧発生回路と、コンデンサ32の端子電圧A1
が入力される比較電圧端子と基準電圧B1が入力される
基準電圧端子とを有し、比較電圧端子の電圧A1が高い
ときトランジスタ37aをオンするコンパレータ37
と、コンパレータ37の前記基準電圧端子を第3の抵抗
36を介して前記トランジスタ37aの反接地側端子に
接続してなる基準電圧引き下げ回路と、入力広幅ゲート
パルスを入力とし、このパルスの立上がりに同期してオ
フされるとともに立下がりに同期してオンされる第2の
スイッチ素子であるトランジスタ38aを有し、このト
ランジスタ38aと第4の抵抗39との直列回路を介し
て前記トランジスタ37aの反接地側端子を接地してな
る発振制御回路とを含んでなり、前記トランジスタ37
aの反接地側端子の電圧を励振パルスとし、この励振パ
ルスによりコンパレータ40P,Nを介してパルストラ
ンス27の励磁回路を構成する増幅回路24P,Nを駆
動するようになっている。
【0018】なお、後述する動作説明により明らかにす
るが、抵抗35,36,39はトランジスタ38aがオ
ンのとき、前記基準電圧B1よりもコンデンサ32の端
子電圧A1が低くなる値に設定され、また抵抗35は抵
抗36よりも大きな値に設定されている。
るが、抵抗35,36,39はトランジスタ38aがオ
ンのとき、前記基準電圧B1よりもコンデンサ32の端
子電圧A1が低くなる値に設定され、また抵抗35は抵
抗36よりも大きな値に設定されている。
【0019】このように構成される実施例の動作につい
て、図2に示すタイムチャートを参照しながら説明す
る。
て、図2に示すタイムチャートを参照しながら説明す
る。
【0020】まず、図2(a)に示す広幅ゲートパルス
(a)が、“0”のt1以前の各部の動作状態は、バッ
ファ38はオンされており、この状態でコンパレータ3
7の入力信号A1,B1の関係が、図2(c)に示すよう
に、A1<B1となるように回路定数が選定されているこ
とから、コンパレータ40P,40Nの入力信号A2,
A3は、図2(b)に示すように、抵抗33と39とで
定まる電圧V2になっている。次に、t1において広幅ゲ
ートパルス(a)が“1”に立上ると、バッファ38が
オフするため、前記入力信号A2,A3は電圧V1に変化
すると同時に、コンパレータ37の入力信号B1の電圧
はV5に変化し、さらに、入力信号A1の電圧はコンデン
サ32の充電に伴って、図2(c)に示すようにV5に
向って徐々に増加される。この信号A1がt2において電
圧V5に達したとき、コンパレータ37がオンされるた
め、コンパレータ40P,40Nの入力信号A2,A3は
“0”になる。また、同時に信号B1の電圧がV5からV
4に変わるとともに、コンデンサ32の放電によって信
号A1の電圧はV4に向って低下される。t3において信
号A1の電圧がV4以下に達すると、コンパレータ37は
再びオフされてt1の状態にもどり、同様の動作が繰り
返される。
(a)が、“0”のt1以前の各部の動作状態は、バッ
ファ38はオンされており、この状態でコンパレータ3
7の入力信号A1,B1の関係が、図2(c)に示すよう
に、A1<B1となるように回路定数が選定されているこ
とから、コンパレータ40P,40Nの入力信号A2,
A3は、図2(b)に示すように、抵抗33と39とで
定まる電圧V2になっている。次に、t1において広幅ゲ
ートパルス(a)が“1”に立上ると、バッファ38が
オフするため、前記入力信号A2,A3は電圧V1に変化
すると同時に、コンパレータ37の入力信号B1の電圧
はV5に変化し、さらに、入力信号A1の電圧はコンデン
サ32の充電に伴って、図2(c)に示すようにV5に
向って徐々に増加される。この信号A1がt2において電
圧V5に達したとき、コンパレータ37がオンされるた
め、コンパレータ40P,40Nの入力信号A2,A3は
“0”になる。また、同時に信号B1の電圧がV5からV
4に変わるとともに、コンデンサ32の放電によって信
号A1の電圧はV4に向って低下される。t3において信
号A1の電圧がV4以下に達すると、コンパレータ37は
再びオフされてt1の状態にもどり、同様の動作が繰り
返される。
【0021】広幅ゲートパルス(a)がt4において
“0”になると、バッファ38がオンされ、コンパレー
タ40P,40Nの入力信号A2,A3は、一時的に前述
の電圧V2になり、コンパレータ37の入力信号B1の電
圧はV3となる。これによって、A1≧B1の関係とな
り、コンパレータ37がオンされて、入力信号A1の電
圧はコンデンサ32の放電につれて、図2(c)の時間
t4〜t5間に示すように、V4に向って低下される。こ
の間、コンパレータ40P,40Nの入力信号A2,A3
は“0”となり、コンパレータ37の入力信号B1はV4
になっている。t5において、A1がV4以下に達する
と、コンパレータ37はオフされ、再びコンパレータ4
0P,40Nの入力信号A2,A3はV2に固定され、コ
ンパレータ37の入力信号A1,B1はそれぞれV2,V3
になり、初期の状態に戻される。
“0”になると、バッファ38がオンされ、コンパレー
タ40P,40Nの入力信号A2,A3は、一時的に前述
の電圧V2になり、コンパレータ37の入力信号B1の電
圧はV3となる。これによって、A1≧B1の関係とな
り、コンパレータ37がオンされて、入力信号A1の電
圧はコンデンサ32の放電につれて、図2(c)の時間
t4〜t5間に示すように、V4に向って低下される。こ
の間、コンパレータ40P,40Nの入力信号A2,A3
は“0”となり、コンパレータ37の入力信号B1はV4
になっている。t5において、A1がV4以下に達する
と、コンパレータ37はオフされ、再びコンパレータ4
0P,40Nの入力信号A2,A3はV2に固定され、コ
ンパレータ37の入力信号A1,B1はそれぞれV2,V3
になり、初期の状態に戻される。
【0022】入力同期発振器30のこのような動作によ
って、コンパレータ40P,40Nの出力は、コンパレ
ータ37の発振に同期して、交互に増幅回路24P,2
4Nをオンさせ、これによってパルストランス27は、
図2(f)に示すように正側、負側に交互に励磁され、
このパルストランス27の出力は整流回路28によって
図2(g)に示すように整流され、増幅された広幅ゲー
トパルスとなって、サイリスタ7aのゲートに印加され
る。パルストランス27の励磁は、単に入力される広幅
ゲートパルス(a)の幅に合わせてt4にて停止させる
と、図2(f)に示すt4直前の励磁時間T4だけ正側励
磁が大きくなってしまうが、t4にて励磁を停止させず
に、コンデンサ32と抵抗31の直列回路の充放電特性
を利用して、T4に相当する時間T5だけ負側に励磁させ
ている。これによって、パルストランス27の正側と負
側の励磁電圧・時間積の差を殆んどなくすることができ
るので、パルストランス27の飽和が防止される。
って、コンパレータ40P,40Nの出力は、コンパレ
ータ37の発振に同期して、交互に増幅回路24P,2
4Nをオンさせ、これによってパルストランス27は、
図2(f)に示すように正側、負側に交互に励磁され、
このパルストランス27の出力は整流回路28によって
図2(g)に示すように整流され、増幅された広幅ゲー
トパルスとなって、サイリスタ7aのゲートに印加され
る。パルストランス27の励磁は、単に入力される広幅
ゲートパルス(a)の幅に合わせてt4にて停止させる
と、図2(f)に示すt4直前の励磁時間T4だけ正側励
磁が大きくなってしまうが、t4にて励磁を停止させず
に、コンデンサ32と抵抗31の直列回路の充放電特性
を利用して、T4に相当する時間T5だけ負側に励磁させ
ている。これによって、パルストランス27の正側と負
側の励磁電圧・時間積の差を殆んどなくすることができ
るので、パルストランス27の飽和が防止される。
【0023】なお、図2(a)と(g)から明らかなよ
うに、増幅された広幅ゲートパルス(g)のパルス幅
は、T5分だけ広げられたものとなるが、一般に、サイ
リスタは広幅ゲートパルス(a)に同期してオフされる
ものではないので支障はない。この時間T5はサイリス
タのターンオフ時間よりも十分短くなるように、回路定
数を選定すべきことは言うまでもない。
うに、増幅された広幅ゲートパルス(g)のパルス幅
は、T5分だけ広げられたものとなるが、一般に、サイ
リスタは広幅ゲートパルス(a)に同期してオフされる
ものではないので支障はない。この時間T5はサイリス
タのターンオフ時間よりも十分短くなるように、回路定
数を選定すべきことは言うまでもない。
【0024】図2では、入力広幅ゲートパルスの立下り
時に正側の励振パルスが出力されていた場合を示した
が、ここで負側の励振パルスが出力されている場合につ
いて説明する。すなわち、図2のt4よりT4時間前に入
力広幅ゲートパルスが立下ると、バッファ38がオンさ
れるが、図1(b)点の電位はコンパレータ37がオン
状態にあるから変化しない。そのため、コンパレータ3
7の入力信号B1はV4に保持され、一方コンパレータ3
7の入力信号A1は図2(c)に示したと同様に、コン
デンサ32の放電特性に従って徐々に低下し、通常の励
振パルス幅と同じ時間でA1≧B1が成立したとき、コン
パレータ37がオフされる。そしてコンデンサ32の電
圧はバッファ38によりV2に保持されるから、コンパ
レータ37の入力信号はA1<B1の関係になり、発振が
停止される。これにより、正側と負側の励振パルス数が
同一となるから、パルストランス27の励磁がいずれの
極性にも片寄ることがなく、その飽和が防止できる。
時に正側の励振パルスが出力されていた場合を示した
が、ここで負側の励振パルスが出力されている場合につ
いて説明する。すなわち、図2のt4よりT4時間前に入
力広幅ゲートパルスが立下ると、バッファ38がオンさ
れるが、図1(b)点の電位はコンパレータ37がオン
状態にあるから変化しない。そのため、コンパレータ3
7の入力信号B1はV4に保持され、一方コンパレータ3
7の入力信号A1は図2(c)に示したと同様に、コン
デンサ32の放電特性に従って徐々に低下し、通常の励
振パルス幅と同じ時間でA1≧B1が成立したとき、コン
パレータ37がオフされる。そしてコンデンサ32の電
圧はバッファ38によりV2に保持されるから、コンパ
レータ37の入力信号はA1<B1の関係になり、発振が
停止される。これにより、正側と負側の励振パルス数が
同一となるから、パルストランス27の励磁がいずれの
極性にも片寄ることがなく、その飽和が防止できる。
【0025】すなわち、本実施例は、励振パルスを入力
広幅ゲートパルスの立上りに同期して発生させた後、そ
の入力広幅ゲートパルスの立下り時に、該立下り時にお
ける前記励振パルスの高低レベルと前記発生時における
前記励振パルスの高低レベルの異同を判別し、異なるレ
ベルのときは入力広幅ゲートパルスの立下り時における
励振パルスの立上り又は立下り同期して当該励振パルス
を停止させ、前記判定結果が同一レベルのときは当該励
振パルスの入力広幅ゲートパルス立下り時までのパルス
幅と同一幅の逆レベルの励振パルスを発生させた後停止
させるようにして、正側と負側の励磁電圧・時間積の差
を零にして、パルストランスの飽和を防止しているので
ある。
広幅ゲートパルスの立上りに同期して発生させた後、そ
の入力広幅ゲートパルスの立下り時に、該立下り時にお
ける前記励振パルスの高低レベルと前記発生時における
前記励振パルスの高低レベルの異同を判別し、異なるレ
ベルのときは入力広幅ゲートパルスの立下り時における
励振パルスの立上り又は立下り同期して当該励振パルス
を停止させ、前記判定結果が同一レベルのときは当該励
振パルスの入力広幅ゲートパルス立下り時までのパルス
幅と同一幅の逆レベルの励振パルスを発生させた後停止
させるようにして、正側と負側の励磁電圧・時間積の差
を零にして、パルストランスの飽和を防止しているので
ある。
【0026】図3に、本発明の他の実施例を示す。図3
の実施例において、図1示実施例と異なる点は、パルス
トランス27の1次巻線中間タップを、コンデンサ41
を介して接地した点と、入力の広幅ゲートパルス(a)
が“0”のときの、コンパレータ40P,40Nの入力
信号A2,A3の電圧をV2よりも高いV2′に設定変更し
た点にある。
の実施例において、図1示実施例と異なる点は、パルス
トランス27の1次巻線中間タップを、コンデンサ41
を介して接地した点と、入力の広幅ゲートパルス(a)
が“0”のときの、コンパレータ40P,40Nの入力
信号A2,A3の電圧をV2よりも高いV2′に設定変更し
た点にある。
【0027】このように構成することによって、図4に
示す各部の動作波形のタイムチャートのように、コンパ
レータ37の入力信号B1の最初のパルス幅が、同図
(c)に示すように、狭い幅T6のものとなる。これに
合わせて、パルストランス27に最初に加わる励磁電圧
は、広幅ゲートパルス(a)が“0”のときにコンデン
サ41に充電された電圧が重畳されるので、電源25の
電圧V6よりも大きなV7となる。
示す各部の動作波形のタイムチャートのように、コンパ
レータ37の入力信号B1の最初のパルス幅が、同図
(c)に示すように、狭い幅T6のものとなる。これに
合わせて、パルストランス27に最初に加わる励磁電圧
は、広幅ゲートパルス(a)が“0”のときにコンデン
サ41に充電された電圧が重畳されるので、電源25の
電圧V6よりも大きなV7となる。
【0028】一般に、サイリスタのゲートパルス電圧
は、点弧立上り時には大きな電圧を要するが、それ以後
は小さな電圧で十分である。したがって、V7を所定の
電圧になるように選定すれば、相対的にt2〜t5間のパ
ルス電圧を低減できるので、電源25の電圧V6を小さ
なものとすることができるという効果がある。
は、点弧立上り時には大きな電圧を要するが、それ以後
は小さな電圧で十分である。したがって、V7を所定の
電圧になるように選定すれば、相対的にt2〜t5間のパ
ルス電圧を低減できるので、電源25の電圧V6を小さ
なものとすることができるという効果がある。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
励振パルスを入力広幅ゲートパルスの立上りに同期して
発生させた後、その入力広幅ゲートパルスの立下り時
に、該立下り時における前記励振パルスの高低レベルと
前記発生時における前記励振パルスの高低レベルの異同
を判別し、異なるレベルのときは入力広幅ゲートパルス
の立下り時における励振パルスの立上り又は立下り同期
して当該励振パルスを停止させ、前記判定結果が同一レ
ベルのときは当該励振パルスの入力広幅ゲートパルス立
下り時までのパルス幅と同一幅の逆レベルの励振パルス
を発生させた後停止させるようにしたことから、パルス
トランスを励磁する励振パルスの正側と負側のパルス数
および幅を等しくできる。これより、パルストランスの
正側と負側の励磁電圧・時間積の差を零にでき、パルス
トランスの飽和が防止され、これに起因するサイリスタ
の破損を防ぐことができる。
励振パルスを入力広幅ゲートパルスの立上りに同期して
発生させた後、その入力広幅ゲートパルスの立下り時
に、該立下り時における前記励振パルスの高低レベルと
前記発生時における前記励振パルスの高低レベルの異同
を判別し、異なるレベルのときは入力広幅ゲートパルス
の立下り時における励振パルスの立上り又は立下り同期
して当該励振パルスを停止させ、前記判定結果が同一レ
ベルのときは当該励振パルスの入力広幅ゲートパルス立
下り時までのパルス幅と同一幅の逆レベルの励振パルス
を発生させた後停止させるようにしたことから、パルス
トランスを励磁する励振パルスの正側と負側のパルス数
および幅を等しくできる。これより、パルストランスの
正側と負側の励磁電圧・時間積の差を零にでき、パルス
トランスの飽和が防止され、これに起因するサイリスタ
の破損を防ぐことができる。
【図1】本発明の一実施例のパルストランスの励振パル
ス発生方法を適用してなるパルス増幅器の回路構成図で
ある。
ス発生方法を適用してなるパルス増幅器の回路構成図で
ある。
【図2】図1実施例の動作を説明するタイムチャートで
ある。
ある。
【図3】本発明のパルストランスの励振パルス発生方法
を適用してなる他のパルス増幅器の実施例の回路構成図
である。
を適用してなる他のパルス増幅器の実施例の回路構成図
である。
【図4】図3実施例の動作を説明するタイムチャートで
ある。
ある。
【図5】本発明の対象となる一例のサイリスタ変換装置
の全体ブロック図である。
の全体ブロック図である。
【図6】従来のパルス増幅器の回路構成図である。
【図7】従来例の動作を説明するタイムチャートであ
る。
る。
24P,24N 増幅回路 25 電源 27 パルストランス 30 入力同期発振回路 37 コンパレータ 38 バッファ 40P,40N コンパレータ 41 コンデンサ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 入力パルスの幅より狭い一定幅のパルス
列の励振パルスを発生し、該励振パルスに同期させてパ
ルストランスを交番励磁し、該パルストランスの出力を
整流して前記入力パルスの幅に対応した幅のサイリスタ
ゲートパルスを発生するパルストランスの励振パルス発
生方法において、前記励振パルスを前記入力パルスの立
上りに同期して発生させた後、前記入力パルスの立下り
時に、該立下り時における前記励振パルスの高低レベル
と前記発生時における前記励振パルスの高低レベルの異
同を判定し、異なるレベルのときは前記入力パルスの立
下りの次に表われる励振パルスの立上り又は立下りに同
期して当該励振パルスを停止させ、前記判定結果が同一
レベルのときは前記入力パルス立下り時に当該励振パル
スを逆レベルに切替え、該逆レベルのパルスを当該切替
え前のレベルの励振パルスの幅と略同一時間発生させた
後停止させることを特徴とするパルストランスの励振パ
ルス発生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31088691A JPH053668A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | パルストランスの励振パルス発生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31088691A JPH053668A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | パルストランスの励振パルス発生方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19350282A Division JPS5983571A (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | ゲートパルス発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053668A true JPH053668A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=18010568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31088691A Pending JPH053668A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | パルストランスの励振パルス発生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053668A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005122380A1 (ja) * | 2004-06-07 | 2005-12-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | アクチュエータ及び該アクチュエータを備えた微動機構並びに該微動機構を備えたカメラモジュール |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57193502A (en) * | 1981-05-25 | 1982-11-27 | Teijin Ltd | Anti-static inner garment |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP31088691A patent/JPH053668A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57193502A (en) * | 1981-05-25 | 1982-11-27 | Teijin Ltd | Anti-static inner garment |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005122380A1 (ja) * | 2004-06-07 | 2005-12-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | アクチュエータ及び該アクチュエータを備えた微動機構並びに該微動機構を備えたカメラモジュール |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6384579B2 (en) | Capacitor charging method and charging apparatus | |
| US20150229221A1 (en) | Regulation of powertrain converter circuit | |
| JPS6042519Y2 (ja) | 積分回路 | |
| US6940736B2 (en) | Multiple switch circuit with limited switch frequency | |
| US3930194A (en) | Inverter control circuit | |
| US4158224A (en) | Inverter apparatus | |
| CN219329698U (zh) | 一种半桥驱动电路、半桥变换器、电路板及电子设备 | |
| JP3400678B2 (ja) | 充電発電機の制御装置 | |
| JPH053668A (ja) | パルストランスの励振パルス発生方法 | |
| JP2018074622A (ja) | パルス電源装置およびパルス発生方法 | |
| US20230216426A1 (en) | Three-level inverter, control method, and system | |
| JP3376787B2 (ja) | 電力変換器の指令電圧補正装置 | |
| JPH0424951B2 (ja) | ||
| JPS5972934A (ja) | 高誘導性負荷用交流電源 | |
| JP3397456B2 (ja) | 直流−直流変換装置 | |
| JP2002272097A (ja) | スイッチング電源装置 | |
| JPS6132914B2 (ja) | ||
| JP2711498B2 (ja) | サイクル制御方法 | |
| US3401326A (en) | Three phase inverter circuit having three stage ring counter and power inverters with ferro-resonant wave shaping circuits | |
| JP2003052166A (ja) | スイッチング電源回路 | |
| JP3012350B2 (ja) | 正負パルス用電源装置 | |
| JP2567830B2 (ja) | 回生コンバ−タの制御装置 | |
| JP3210894B2 (ja) | 矩形波を出力する電源装置 | |
| JPS61244264A (ja) | 多出力直流電圧変換回路 | |
| JP2994186B2 (ja) | 共振形インバータ装置 |