JPH0536728Y2 - - Google Patents

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JPH0536728Y2
JPH0536728Y2 JP14295288U JP14295288U JPH0536728Y2 JP H0536728 Y2 JPH0536728 Y2 JP H0536728Y2 JP 14295288 U JP14295288 U JP 14295288U JP 14295288 U JP14295288 U JP 14295288U JP H0536728 Y2 JPH0536728 Y2 JP H0536728Y2
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roof
motor
floor panel
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seat
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はオープンカーのルーフ格納構造に関
し、特にルーフが折り畳まれてシートの後方へ格
納されるようにしたものに関する。
(従来の技術) 従来より、この種オープンカーのルーフ格納構
造として、例えば特開昭61−249814号公報に開示
されるように、オープンカーのルーフが、シート
後方のフロアパネル上に設けられたモータの回転
に伴つて回動するリンク機構によつて回動操作さ
れ、該ルーフの前端部がモータの後端部に干渉し
ないように上記モータよりも後方のフロアパネル
上に折り畳まれた状態でルーフが格納されている
ものは知られている。
(考案が解決しようとする課題) ところが、上記従来のものでは、格納時に折り
畳まれたルーフとモータとは共にフロアパネル上
に位置しているため、格納時のルーフの前端部が
モータに干渉しないようにルーフの前端部とモー
タの後端部との間に所定間隔開ける必要がある
上、上記ルーフが格納されるフロアパネル上の前
後方向のスペースがルーフの前後方向の寸法分だ
け必要なものとなる。このため、シート後方(モ
ータ後方)のフロアパネル上の前後方向のスペー
スが制約されたものになるという問題があつた。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、モータの支持剛性強度を
損なうことなく、該モータの回転中心をフロアパ
ネル上から上下方向へ配置変更して、シート後方
(モータ後方)のフロアパネル上の前後方向のス
ペースが制約されないようにルーフをコンパクト
に格納しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案の解決手段
は、オープンカーのルーフがモータによつてシー
ト後方のフロアパネル上に折り畳まれるように格
納操作されるオープンカーのルーフ格納構造を前
提とする。そして、上記シート後方に、車幅方向
に延びる車体メンバを設け、該車体メンバのフロ
アパネルよりも上方に離間した位置に、上記モー
タを支持する支持ブラケツトを連結するととも
に、ルーフの格納時、上記ルーフを、上記支持ブ
ラケツトの下側へ回り込ませて格納する構成とし
たものである。
(作用) 上記の構成により、本考案では、モータは、車
幅方向に延びる剛性強度の高い車体メンバに支持
ブラケツトを介して取付けられて、フロアパネル
上にモータを設けたものと遜色のない支持剛性強
度が得られている。
その場合、支持ブラケツトはシート後方のフロ
アパネルよりも上方に離間した位置に設けられ、
格納時に折り畳まれたルーフが、該ルーフを折り
畳みながら格納操作するリンク機構によつてモー
タの回動中心よりも下方つまりモータの下側へ後
方から回り込んで、ルーフの前端部とモータの後
端部とが前後方向にラツプした状態でフロアパネ
ル上に格納されることになる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第3図ないし第6図は本考案の一実施例に係る
ルーフ格納構造を用いたオープンカーを示し、1
は車体、2は該車体1内に形成された車室であつ
て、該車室2内の底面はフロアパネル3によつて
構成されている。上記フロアパネル3の前部には
フロアシート4(シート)が設けられており、該
フロアシート4の後方のフロアパネル3上には後
述のルーフ14を収納するためのルーフ格納部5
が設けられている。また、上記フロントシート4
の上部の後方には、車幅方向へ延びる断面略コ字
状のクロスメンバ6(車体メンバ)が設けられて
おり、該クロスメンバ6の左右端部は車体1左右
のリヤフエンダ7,7内のインナパネル8(車体
右側のみ示す)に接合されているとともに、縁部
(上下の縁部)はフロントシート4とルーフ格納
部5とを仕切るバツクパネル9の上端部に接合さ
れている。さらに、上記ルーフ格納部5には、該
ルーフ格納部5を外方から覆うデツキカバー10
が設けられている。
また、11は上記車室2の上方を覆うように車
体1のフロントヘツダ12からリヤボデイ13ま
で延びる鋼板等のハード部材で構成されたルーフ
であつて、該ルーフ11は、車室2の前部を覆う
フロント部15と、同後部を覆うリヤ部16とに
前後に二分割されている。上記ルーフ11(同一
構造となるので車体右側のみ説明する)のフロン
ト部15の後端部には断面略L字状の第1ヒンジ
部材17が締結されているとともに、リヤ部16
の前端部には格納楕円形状の第2ヒンジ部材18
が締結されている。上記ルーフ11のフロント部
15の第1ヒンジ部材17は、第2ヒンジ部材1
8を介した第1支持ピン部材19によつてリヤ部
16に対して回動自在に連結されており、該第1
および第2ヒンジ部材17,18と、第1支持ピ
ン部材19とによつて、上記フロント部15の内
面側にリヤ部16の内面側が折り重なるような折
り畳みを可能とするヒンジ20が構成されてい
る。また、上記第2ヒンジ部材18の斜め後方下
部となるルーフ11のリヤ部16の内面側には略
三角形状の第1ジヨイントブラケツト21の前端
部が第2支持ピン部材14を介して回動自在に支
持されている。そして、上記ヒンジ20の第2ヒ
ンジ部材18の後端部にはルーフリンク22の一
端が上記第1支持ピン部材14と同軸上となる第
1ボールジヨイント23を介して回動自在に連結
されているとともに、上記ルーフリンク22の他
端が第2ボールジヨイント24を介して第1ジヨ
イントブラケツト21の後側上端部に回動自在に
連結されている。また、上記第1ジヨイントブラ
ケツト21の後側下端部には、略中間部に伸縮自
在のアジヤスター部25を有するルーフ調整ロツ
ド26の一端が第3ボールジヨイント27を介し
て回動自在に連結されている。
上記ルーフ11のリヤ部16の前側下端部に
は、略V字状のルーフ取付ブラケツト31が第1
ボルト32,……によつて締結されている。上記
ルーフ取付ブラケツト31の前側上端部には、略
楕円形状の第2ジヨイントブラケツト33の一端
が第3支持ピン部材34を介して回動自在に連結
されており、上記第2ジヨイントブラケツト33
の他端には、上記ルーフ調整ロツド26の他端が
第4ボールジヨイント35を介して回動自在に連
結されている。また、上記クロスメンバ6の上面
および後面とリヤフエンダ7のインナパネル8と
には、断面略鉤状の第1支持ブラケツト36が第
2ボルト37,……により締結されているととも
に、クロスメンバ6の内方寄りの上面および後面
には、第2支持ブラケツト38が第3ボルト3
9,……により締結されている。上記第1支持ブ
ラケツト36の上端部と第2支持ブラケツト38
との間には、該第1支持ブラケツト36の上端部
と第2支持ブラケツト38との間を車幅方向へ延
びるカウンタシヤフト40の内外端部がそれぞれ
回動自在に支持されている。さらに、上記カウン
タシヤフト40の外端部寄りには上記ルーフ取付
ブラケツト31の他端部が固着されていて、該ル
ーフ取付ブラケツト31よりも若干内方寄りのク
ロスメンバ6の上面および後面には、第3支持ブ
ラケツト41が第4ボルト42により締結されて
いる。そして、上記第3支持ブラケツト41の上
端部には、略ブーメラン形状のアシストリンク4
3の一端が第4支持ピン部材44を介して回動自
在に支持されており、上記アシストリンク43の
他端は、上記ルーフ調整ロツド26の他端の回動
軸線と一致する第2ジヨイントブラケツト33の
他端に第5支持ピン部材45を介して回動自在に
支持されている。
さらに、上記カウンタシヤフト40の外端部寄
りには、第1リンク51の一端が固着されてい
る。上記第1リンク51の他端は、第6支持ピン
部材52を介して若干弓なり状となる第2リンク
53の一端に回動自在に連結されており、該第2
リンク53の他端は第7支持ピン部材54を介し
て第3リンク55の一端に回動自在に連結されて
いる。また、上記第3リンク55の他端は、図示
しないバツテリに連結された正逆回転可能なルー
フモータ56(モータ)の駆動軸57に連結され
ている。そして、上記ルーフモータ56は、上記
車室2内の操作スイツチ(図示せず)に連結され
ており、この操作スイツチは、ルーフ格納側また
はルーフ使用側に切換可能に構成されている。ま
た、上記の操作スイツチのルーフ格納側へのON
操作によつて駆動軸57が正回転(時計回り)
し、駆動軸57からの駆動力が第3リンク55、
第2リンク53、第1リンク51をそれぞれ介し
てカウンタシヤフト40に伝達され、該カウンタ
シヤフト40を回動させることによつて、ルーフ
11(フロント部15およびリヤ部16)をフロ
ントシート4の後方へ回動させつつ折り畳むリン
ク機構58(詳細は後述する)が構成されてい
る。尚、上記の操作スイツチのルーフ使用側への
ON操作によつて駆動軸57が逆回転(反時計回
り)して、以下のリンク機構58を全て逆方向へ
回動させるようになつている。
そして、第1図および第2図に示すように、上
記クロスメンバ6の車幅方向左右位置の底面に
は、上下方向へ延びる補強ステー60,60の上
端部が第5ボルト61,……によりそれぞれ締結
されている。また、上記フロントシート4の後方
のフロアパネル3上たるルーフ格納部5の車幅方
向左右位置には、略L字状の第4支持ブラケツト
62,62がそれぞれ設けられている。上記各第
4支持ブラケツト62は、上方へ略垂直状に延び
る垂直部62aと、該垂直部62aの上端部から
後方へ略水平状に延びる水平部62とからなり、
該各第4支持ブラケツト62の水平部62bの後
端部内面同士には、車幅方向へ延びる平板状の連
結メンバ63の左右端部がそれぞれ接合されてい
る。さらに、上記各第4支持ブラケツト62の後
端部外側面には、上記補強ステー60,60の下
端部が第6ボルト64,……によりそれぞれ締結
されている。そして、上記各第4支持ブラケツト
部62の水平部62bは、上記ルーフ格納部5
(フロアパネル3)よりも上方に離間した車幅方
向左右にそれぞれ位置している。また、上記第4
支持ブラケツト62の水平部62bの上面(図で
は車体右側のもののみ示す)および連結メンバ6
3の上面には、上記ルーフモータ56が載置され
ていて、該ルーフモータ56は、第7ボルトブラ
ケツト材65,……を介して第4支持ブラケツト
62の水平部62bに締結されている。
次に、上記実施例の作動をクローズド状態とな
るルーフ11使用時からオープン状態となるルー
フ格納時に至るまでについて説明するが、先ず、
運転席の操作スイツチをルーフ格納側にON操作
してルーフモータ56の駆動軸57を正転(時計
回り)させ、この駆動軸57の回転によつて、該
駆動軸57を軸に回動する第1リンク51に伴つ
て第2リンク53が第6支持ピン部材52回りに
回動し、この第2リンク53の回動が第7支持ピ
ン部材54回りに回動する第3リンク55に伝達
されてカウンタシヤフト40が時計回りに回動す
る。しかる後、カウンタシヤフト40に固着され
たルーフ取付ブラケツト31がカウンタシヤフト
40の軸を支点にして後方へ回動するのに伴つ
て、ルーフ11のリヤ部16が同様に回動する。
この場合、第3支持ピン部材34回りに回動する
第2ジヨイントブラケツト33と第4支持ピン部
材44回りに回動するアシストリンク43との連
結点たる第5支持ピン部材45(第4ボールジヨ
イント35)回りにルーフ調整ロツド26が回動
し、該ルーフ調整ロツド26を介して第1ジヨイ
ントブラケツト21が第2支持ピン部材14回り
に略水平状態を保ちつつ回動して後方へスライド
移動する一方、第2支持ピン部材14回りに回動
するリヤ部16の上端部がルーフ調整ロツド2
6、第2ジヨイントブラケツト33、ルーフ取付
ブラケツト31を介してアシストリンク43で後
方へ引張られながらカウンタシヤフト40を支点
にして回動する。そして、リヤ部16の後端部が
第4支持ブラケツト62(ルーフモータ56)の
下側に回り込むように反転しながら格納される。
また、略水平状態に保たれた第1ジヨイントブラ
ケツト21に対してルーフリンク22が第2ボー
ルジヨイント24回りに回動し、第2ヒンジ部材
18がルーフリンク22の第1ボールジヨイント
23回りに回動することによつて、フロント部1
5の後端部の第1ヒンジ部材17が後方へ略水平
状態のままスライド移動し、ルーフリンク22を
介した第1ボールジヨイント23および第2ボー
ルジヨイント24の回動によつてフロント部15
が反転せずに略水平状態に保ちたれたままでリヤ
部16の内面側(室内面側)に折り重なつた状態
で格納される。
一方、オープン状態となるルーフ11未使用時
からクローズド状態となるルーフ使用時に至るま
での作動は、運転席の操作スイツチをルーフ使用
側にON操作してルーフモータ56の駆動軸57
を逆転(反時計回り)させ、上述したリンク機構
58が全て逆方向へ回動することによつて車室2
がルーフ11(フロント部15およびリヤ部1
6)で覆われる。
したがつて、上記実施例では、ルーフモータ5
6は、車幅方向に延びる剛性強度の高いクロスメ
ンバ6に補強ステー60を介して締結しかつ連結
メンバ63によつて他方の第4支持ブラケツト6
2(車体左側のもの)とを接合した第4支持ブラ
ケツト62の上面および連結メンバ63の上面に
取付けられて、フロアパネル3上にルーフモータ
(モータ)を設けたものと遜色のない支持剛性強
度が得られている。
その場合、第4支持ブラケツト62はフロント
シート4後方のルーフ格納部5(フロアパネル
3)よりも上方に離間した位置に設けられ、格納
時にフロント部15を反転させずに略水平状態の
ままでリヤ部16の内面側に折り重なるようにル
ーフ11を折り畳みながら格納操作するリンク機
構58によつて、ルーフ11のリヤ部16の後端
部が反転しつつルーフモータ56の駆動軸57
(回動中心)よりも下方つまりルーフモータ56
の下側へ第4支持ブラケツト62および連結メン
バ63に干渉しないように後方から回り込んで、
リヤ部16(ルーフ11)の前端部(後端部)と
ルーフモータ56の後端部とが前後方向にラツプ
した状態でルーフ格納部5(フロアパネル3)上
に格納されることになる。
この結果、ルーフモータ56の支持剛性強度を
損なうことなく、フロントシート4後方(ルーフ
モータ56後方)のルーフ格納部5(フロアパネ
ル3)の前後方向のスペースが制約されずにルー
フ11(フロント部15およびリヤ部16)をコ
ンパクトに収納することができる。
尚、上記実施例では、第4支持ブラケツト62
をフロアパネル3上から突出させたが、フロント
シートの背面側またはバツクパネルから略水平状
の第4ブラケツトを後方へ突出させても良いのは
勿論である。
(考案の効果) 以上の如く、本考案におけるオープンカーのル
ーフ格納構造によれば、車幅方向に延びる剛性強
度の高い車体メンバに支持ブラケツトを介してモ
ータが取付けられ、その支持ブラケツトがシート
後方のフロアパネルよりも上方に離間した位置に
設けられているので、ルーフ格納時、折り畳まれ
たルーフの前端部がモータの後端部に前後方向に
ラツプするようにモータの下側へ後方から回り込
んで格納される。この結果、モータの支持剛性強
度を損なうことなく、シート後方のフロアパネル
上の前後方向のスペースが制約されずにルーフを
コンパクトに収納することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
第2図の−線における断面図、第2図はバツ
クパネルを取外した状態のフロントシート後方の
斜視図、第3図は車室およびルーフ格納部を示す
自動車の縦断側面図、第4図は第3図に関わる前
方より視た縦断正面図、第5図は第3図に関わる
平面図、第6図は斜め後方より視た自動車の斜視
図である。 1……車体、3……フロアパネル、4……フロ
ントシート、5……ルーフ格納部、6……クロス
メンバ、11……ルーフ、15……フロント部、
16……リヤ部、56……ルーフモータ、58…
…リンク機構、62……第4支持ブラケツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. オープンカーのルーフがモータによつてシート
    後方のフロアパネル上に折り畳まれるように格納
    操作されるオープンカーのルーフ格納構造におい
    て、上記シート後方には、車幅方向に延びる車体
    メンバが設けられ、該車体メンバのフロアパネル
    よりも上方に離間した位置には、上記モータを支
    持する支持ブラケツトが連結されており、上記ル
    ーフの格納時、該ルーフは、上記支持ブラケツト
    の下側へ回り込んで格納されていることを特徴と
    するオープンカーのルーフ格納構造。
JP14295288U 1988-10-31 1988-10-31 Expired - Lifetime JPH0536728Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14295288U JPH0536728Y2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31

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JP14295288U JPH0536728Y2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31

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Publication Number Publication Date
JPH0263220U JPH0263220U (ja) 1990-05-11
JPH0536728Y2 true JPH0536728Y2 (ja) 1993-09-17

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ID=31409335

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