JPH0536737U - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JPH0536737U
JPH0536737U JP8645691U JP8645691U JPH0536737U JP H0536737 U JPH0536737 U JP H0536737U JP 8645691 U JP8645691 U JP 8645691U JP 8645691 U JP8645691 U JP 8645691U JP H0536737 U JPH0536737 U JP H0536737U
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JP
Japan
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heating resistor
bimetal
terminal plate
spot welding
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JP8645691U
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Inventor
昇 平田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路遮断器の引外し装置を構成する端子板,
発熱抵抗体及びバイメタルの接合の簡易化を図る。 【構成】 発熱抵抗体15とバイメタル17とを、発熱
抵抗体15の第1の接合面とバイメタル17の下端部と
においてスポット溶接にて面接合する。また、端子板1
4と発熱抵抗体15とを、発熱抵抗体15の下端部に形
成された第2の接合面と端子板14の下端部とにおいて
スポット溶接にて面接合する。この場合、スポット溶接
を行うにあたり、小電流,小加圧力にて済む。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、端子板,発熱抵抗体及びバイメタルの接合構造を改良した回路遮断 器に関する。
【0002】
【従来の技術】
回路遮断器には、図3に示すように、一方の端子板1と開閉接点とを発熱抵抗 体2を介して接続すると共に、この発熱抵抗体2にバイメタル3を付設し、主回 路に過電流が流れたときに前記発熱抵抗体2の発熱に伴う前記バイメタル3の湾 曲変位により、前記開閉接点の引外し動作を行わせるようにしたものがある。
【0003】 このものは、図示のように、バイメタル3を端子板1と発熱抵抗体2との間に 挟み、それら三者を、下端部を揃えた状態で、例えばスポット溶接にて一体的に 接合するようにしている。尚、端子板1は略L字状に折曲形成され、バイメタル 3及び発熱抵抗体2は、端子板1に形成された透孔1aを貫通して端子板1の下 端部の右側に配置されるようになっている。また、このとき、バイメタル3の湾 曲動作を妨げないようにするために、透孔1aは下部まで延びる長孔状に形成さ れている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成では、端子板1,発熱抵抗体2及びバイメタル3を三 層重ね合わせ状態で接合しているため、スポット溶接作業を行うにあたって、比 較的大電流が必要となると共に、大きな加圧力が必要となる。このため、スポッ ト溶接のための設備が大形化してしまうと共に、端子板1及び発熱抵抗体2の変 形・溶融の虞があるといった問題があった。しかも、バイメタル3の湾曲動作を 許容するために設けられた透孔1aにより、端子板1の接合面の面積が小さくな るので、接合の安定性及び信頼性は低下してしまう。
【0005】 また、スポット溶接以外に例えばろう付け法による接合を行うことも考えられ るが、この場合は、スポット溶接よりも作業に手間がかかる等、作業性が悪いと いう欠点がある。
【0006】 本考案は上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、端子板,発熱抵抗 体及びバイメタルの接合の簡易化を図ることができる回路遮断器を提供すること にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の回路遮断器は、主回路導体と端子板との間に接続された発熱抵抗体と 、この発熱抵抗体の発熱量に応じて湾曲するバイメタルとを具備し、主回路に過 電流が流れたときに前記バイメタルの湾曲変位により前記主回路中の開閉接点を 引外すようにしたものであって、前記発熱抵抗体と前記端子板とをそれぞれの端 部で接合すると共に、前記バイメタルと前記発熱抵抗体とを接合したところに特 徴を有するものである。
【0008】
【作用】
上記手段によれば、発熱抵抗体と端子板とをそれぞれの端部にて接合すること により、両者の電気的接続がなされる。そして、バイメタルと前記発熱抵抗体と を接合することにより、両者の熱的接続がなされる。
【0009】 この場合、発熱抵抗体と端子板とはいわば二層構造にて接続されるものである から、スポット溶接を行うにあたり、三層構造の場合に比べて電極間の間隔が狭 くなり、従って、比較的小電流で済むと共に、加圧力も小さくて済む。また、バ イメタルは、端子板と直接的に接合されるものではなく、やはりバイメタルと発 熱抵抗体とは二層構造にて接合されるものであるから、小電流、小加圧力でスポ ット溶接を行うことができる。
【0010】 従って、大がかりな設備を不要とすると共に、変形・溶融の虞もなく端子板, 発熱抵抗体及びバイメタルをスポット溶接にて接合することができ、この結果、 三者の接合の簡易化を図ることができる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図1及び図2を参照して説明する。まず、本 実施例に係る回路遮断器の全体構成について簡単に述べる。詳しく図示はしない が、回路遮断器の本体11は、矩形箱状をなす絶縁材製のケース12内に、固定 接点と可動接点とからなる開閉接点、この開閉接点を開閉するための開閉機構、 主回路に過電流が流れたときに前記開閉接点を強制的に引外すための引外し装置 13(図1参照)、消弧装置等を備えて構成されている。
【0012】 そして、前記ケース12の両端部には夫々端子板14(一方のみ図示)が設け られ、本体11は、これら両端子板14により負荷の通電路中に直列に配設され るようになっている。このうち、図示しない一方(電源側)の端子板は、前記固 定接点に接続されており、また、他方(負荷側)の端子板14は、後述する発熱 抵抗体15及び主回路導体16をを介して前記可動接点に接続されており、これ にて、主回路が形成されている。
【0013】 さて、前記引外し装置13について述べる。図1に示すように、引外し装置1 3は、前記端子板14に接続された発熱抵抗体15、この発熱抵抗体15に付設 されたバイメタル17、前記開閉機構を動作させるためのトリップ作動板18等 から構成されている。
【0014】 前記端子板14は、図2にも示すように、ケース12の壁面から右方に突出し 負荷線が接続される接続部14aと、この接続部14aの左端から下方に略直角 に延びる垂下部14bとを一体に有する全体として側面L字形の板状をなしてい る。そして、この端子板14には、接続部14aから垂下部14bにかけて矩形 状の透孔19が形成されている。尚、接続部14aのほぼ中央部には、負荷線接 続用の図示しない端子ねじを取付けるためのねじ孔20が形成されている。
【0015】 そして、前記発熱抵抗体15は、全体として縦長な矩形板状をなし、その下端 部分は、図中左方向に2段の段差をつけた形状に折曲されている。これにより、 図2に示すように、発熱抵抗体15の下端部寄り部位には図中左方向に突出した 第1の接合面15aが形成され、発熱抵抗体15の下端部にはこの第1の接合面 15aからさらに左方向に突出した第2の接合面15bが形成されている。そし て、詳細については後で説明するが、前記第1の接合面15aには前記バイメタ ル17の下端部が接合され、前記第2の接合面15bにて端子板14に接合され るようになっている。尚、前記主回路導体16は、この発熱抵抗体15の上端部 に接続されている。
【0016】 また、バイメタル17は縦長な板状をなし、その上端部に調整ねじ21及びナ ット22が設けられており、この調整ねじ21の先端部がトリップ作動板18に 対向している。これにより、主回路に過電流が流れると、発熱抵抗体15の発熱 に伴ってバイメタル17が図で左方に湾曲変形し、調節ねじ21がトリップ作動 板18を押圧することにより、前記開閉機構を動作させて開閉接点を引外すよう になっている。
【0017】 次に、前記端子板14,発熱抵抗体15及びバイメタル17の接合手順につい て説明する。まず、発熱抵抗体15とバイメタル17とは、発熱抵抗体15の第 1の接合面15aとバイメタル17の下端部とにおいてスポット溶接により面接 合される。これにより両者は熱的に接続される。そして、端子板14と発熱抵抗 体15とが、前記第2の接合面15bと端子板14の垂下部14bの下端部とに おいて、下端を揃えた状態でスポット溶接により面接合される。
【0018】 このとき、発熱抵抗体15及びバイメタル17は、前記透孔19を上下方向に 貫通するようにして端子板14の垂下部14bの右側に配置されるようになって いる。また、バイメタル17は、発熱抵抗体15の第1の接合面15aと第2の 接合面15bとの間の段差により形成された間隙部分に配置され、前記透孔19 により左方への湾曲変形が許容されている。
【0019】 上記構成によれば、端子板14と発熱抵抗体15とはいわば二層構造にて接続 されるものであるから、スポット溶接を行うにあたり、三層構造の場合に比べて 電極間の間隔が狭くなり、従って、比較的小電流で済むと共に、加圧力も小さく て済む。また、バイメタル17は、端子板14と直接的に接合されるものではな く、やはりバイメタル17と発熱抵抗体15とは二層構造にて接合されるもので あるから、小電流、小加圧力でスポット溶接を行うことができる。
【0020】 従って、従来のような大がかりな設備が必要であって且つ変形・溶融の虞があ ったものと異なり、小規模な設備で済むと共に変形・溶融の虞もなく、端子板1 4,発熱抵抗体15及びバイメタル17をスポット溶接にて容易に接合すること ができ、この結果、三者の接合の簡易化を図ることができるものである。
【0021】 また、特に本実施例では、バイメタル17を発熱抵抗体15の第2の接合面1 5bより上方に位置する第1の接合面15aに接合するようにしたので、バイメ タル17の湾曲変形を許容するための端子板14の透孔19を、垂下部14bの 下端部位まで長く形成する必要がなくなる。この結果、端子板14の発熱抵抗体 15との接合面を大きく取ることができ、従来に比して端子板14と発熱抵抗体 15との接合の安定性及び信頼性が向上する。
【0022】 尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく種々変形が可能である。例 えば、発熱抵抗体15の第1の接合面15a及び第2の接合面15bに突部を形 成し、この突部に対応させて端子板14及びバイメタル17に凹部を形成する構 成とすれば、接合強度を向上させることができると共に、接合作業における位置 合わせも容易になる。
【0023】 また、発熱抵抗体15の下端部を、1段段差をつけた形状に折曲するにとどめ 、その代わり端子板14の下端部を右方に向けて1段段差をつけた形状に折曲し て端子板14と発熱抵抗体15とをそれぞれの下端部同士において面接合する構 成としても良い。
【0024】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案の回路遮断器においては、発熱抵抗体 に対してバイメタルと端子板とを別構成で接合するようにしてそれぞれの接合部 を二層構造としたので、端子板,発熱抵抗体及びバイメタルを、スポット溶接に て容易に接合することができ、三者の接合の簡易化を図ることができるという優 れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す回路遮断器の引外し装
置部分の縦断側面図
【図2】バイメタルと発熱抵抗体と端子板との分解斜視
【図3】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
13は引外し装置,14は端子板、14aは接続部、1
4bは垂下部、15は発熱抵抗体、15aは第1の接合
面、15bは第2の接合面、16は主回路導体、17は
バイメタル、19は透孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主回路導体と端子板との間に接続された
    発熱抵抗体と、この発熱抵抗体の発熱量に応じて湾曲す
    るバイメタルとを具備し、主回路に過電流が流れたとき
    に前記バイメタルの湾曲変位により前記主回路中の開閉
    接点を引外すようにしたものにおいて、前記発熱抵抗体
    と前記端子板とをそれぞれの端部で接合すると共に、前
    記バイメタルと前記発熱抵抗体とを接合したことを特徴
    とする回路遮断器。
JP8645691U 1991-10-23 1991-10-23 回路遮断器 Pending JPH0536737U (ja)

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JP8645691U JPH0536737U (ja) 1991-10-23 1991-10-23 回路遮断器

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JP8645691U Pending JPH0536737U (ja) 1991-10-23 1991-10-23 回路遮断器

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61172070A (ja) * 1985-01-26 1986-08-02 Tokyo Erekutoron Kk 位相弁別回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61172070A (ja) * 1985-01-26 1986-08-02 Tokyo Erekutoron Kk 位相弁別回路

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