JPH0536766B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0536766B2
JPH0536766B2 JP2124027A JP12402790A JPH0536766B2 JP H0536766 B2 JPH0536766 B2 JP H0536766B2 JP 2124027 A JP2124027 A JP 2124027A JP 12402790 A JP12402790 A JP 12402790A JP H0536766 B2 JPH0536766 B2 JP H0536766B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflecting mirror
support
main reflecting
main
receiving plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2124027A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0420913A (ja
Inventor
Katsushige Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitaka Kohki Co Ltd
Original Assignee
Mitaka Kohki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitaka Kohki Co Ltd filed Critical Mitaka Kohki Co Ltd
Priority to JP12402790A priority Critical patent/JPH0420913A/ja
Publication of JPH0420913A publication Critical patent/JPH0420913A/ja
Publication of JPH0536766B2 publication Critical patent/JPH0536766B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telescopes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は望遠鏡の主反射鏡支持機構、特に大
型反射天体望遠鏡の主反射鏡の支持機構に関す
る。
〈従来の技術及び発明が解決しようとする課題〉 従来の望遠鏡の主反射鏡支持機構としては、例
えば第6図及び第7図に示すようなものが知られ
ている。1が大型反射天体望遠鏡で、この大型反
射天体望遠鏡1の鏡筒2内の底部に主反射鏡3が
金属製のケース4に収納された状態で支持されて
いる。この主反射鏡3とケース4との間にクリア
ランス(隙間)があると、主反射鏡3の光軸Aが
ずれるため、両者を隙間なく密着状態にする要請
がある。ところが一方で、主反射鏡3がガラス製
であり、金属製のケース4と熱膨張率が相違する
ために、クリアランスを全く無くすと、温度によ
つては、主反射鏡3がケース4により締付けられ
て、主反射鏡3の反射面3aに歪みを起こして反
射像に悪影響を及ぼしたり、或いは最悪の場合は
主反射鏡3が割れてしまうこともあり得る。
このように、主反射鏡3の支持には前述の如き
相反する2つの要請を満足させる必要があるが、
出願人の知るところでは、上記の如き要請を完全
に満足する主反射鏡支持機構はなかつた。
この発明はこのような従来の技術に着目してな
されたものであり、前記の如き要請を完全に満足
させることができる望遠鏡の主反射鏡支持機構を
提供せんとするものである。
〈課題を解決するための手段〉 この発明に係る望遠鏡の主反射鏡支持機構は、
上記の目的を達成するために、支持フランジ上の
一定高さ位置に配された主反射鏡の周辺の等角三
方位置に受板を配置すると共に、該受板と主反射
鏡との間に金属よりも熱膨張率の高い結晶性プラ
スチツク製の支持体を介在せしめ、該支持体の当
接面にて前記主反射鏡の外側面を当接支持するの
もであつて、前記支持体の当接面の中央に主反射
鏡の非接触となる凹部が形成され、且つ支持体の
背面の両端と受板との間に所定の隙間lが確保さ
れているものである。
〈実施例〉 以下、この発明の好適な一実施例を第1図〜第
5図に基づいて説明する。尚、従来と共通する部
分には同一の符号を付し、重複する説明は省略す
る。
この実施例に係る大型反射天体望遠鏡の鏡筒5
は、組立或いは分解のために昇降装置6の上に垂
直状態で載せられた状態となつている(第2図参
照)。そして、7は支持フランジで、鏡筒5の底
部に取付けられる。この支持フランジ7上には、
等角三方位置に湾曲状の受板8が取外し自在に立
設されている。そして、この各受板8には主反射
鏡3の外側面に当接する「結晶プラスチツク」で
あるジユラコン(商品名)製の支持体9が2個づ
つ取付けてある。
また、支持フランジ7の底面の等角三方位置に
は、主反射鏡3を載せて水平度の調整を図るため
の載置台10がネジ11にて上下動自在に螺合さ
れている。主反射鏡3は主反射鏡3の取付作業上
の理由から、人の手が入るくらいの一定高さLが
必要であるため、この載置台10に載せることに
より、前記高さLの確保と水平度の維持を図つて
いる。
そして、外側面が支持体9にて支持され且つ底
面が載置台10にて支持された状態の主反射鏡3
は、環状体12によりその外周上部が押さえられ
る。すなわち、環状体12に設けられた3本の脚
部13を支持フランジ7設けた取付孔14に上側
から挿入し、その脚部13の下端にナツト15を
取付けることにより、主反射鏡3の支持は完了す
る。
熱膨張対策(第3図a〜c参照) 次に、上記如き主反射鏡3の支持機構における
熱膨張対策を第3図a〜cを用いて説明する。
説明の便宜上、従来の金属製支持体16を用い
た比較例を第3図aと第3図bに示した。第3図
aは、金属製支持体16を主反射鏡3の外側面に
密着させて支持した状態と示している。そして、
この第3図aの状態から、主反射鏡3の周辺温度
が上昇すると、第3図bに示すように、ガラス製
の主反射鏡3よりも、金属製である支持フランジ
7の熱膨張率の方が大きいため、支持フランジ7
が外側へ膨張する長さd1が、主反射鏡3が外側
へ膨張する長さd2よりも大きくなり、結果とし
て金属製支持体16と主反射鏡3との間にはほぼ
d1−d2に相当する隙間d3が生じてしまう。金属
製支持体16自体も内側の主反射鏡3へ向けて若
干熱膨張を起こすが、支持フランジ7の熱膨張の
方が圧倒的に大きいため、前記隙間d3をキヤン
セルする(うめる)ほどのものではない。ところ
が、第3図cに示した本発明に係るジユラコン
(商品名)製の支持体9は、熱膨張率がガラス等
に比べて大変に大きいため、支持体9自体が内側
の主反射鏡3へ向けて大きく熱膨張を起こし、前
記隙間d3をうめることができる。従つて、低温
時も高温時もジユラコン(商品名)製の支持体9
は常に主反射鏡3の外側面に当接し、主反射鏡3
を確実に支持することができる。尚、支持体9の
熱膨張が追いつかない程の急激な温度変化に対し
ては、支持体3の形状により対応することができ
る。すなわち、この支持体3の当接面には非接触
状態となる凹部17が、また支持体9の背面と受
板8との間には所定の隙間l(第1図参照)が、
それぞれ設けられているため、主反射鏡3の周辺
温度が急激に低下し、支持体9が強い力で主反射
鏡3の外側面に押しつけられるような状況になつ
ても、支持体9がたわみ変形し易く、主反射鏡3
の歪み変形や破損を回避することができる。
次に、主反射鏡3の組立・分解について説明す
る。
組立(第4図参照) 前述のように主反射鏡3を支持フランジ7上の
一定高さLで且つ水平に支持させる必要があるた
め、主反射鏡3の組立には前記高さLに相当する
高さのブロツクゲージBを用いる。すなわち、ま
ず支持フランジ7上の等角三方位置にブロツクゲ
ージBをセツトし、その上に主反射鏡3を載せ
る。この主反射鏡3をブロツクゲージBの上に載
せた状態では、一定高さLと水平度は完全に保た
れている。そして、この状態から支持フランジ7
に螺合してある載置台10のネジ11を回して、
載置台10を徐々に上昇させ、各載置台10の上
部を主反射鏡3の底部へ接触させた状態とする。
そして、その後ブロツクゲージBを取り外せば、
載置台10がブロツクゲージBの代わりとなり、
前記高さL及び水平度の確保はそのまま載置台1
0に引き継がれることとなる。
分解(第5図参照) 主反射鏡3は反射面3aの再メツキ等のために
時々鏡筒5から取外す必要がある。このような場
合には、鏡筒5を昇降装置6の上にセツトした後
に、支持フランジ7を鏡筒5から外し、昇降装置
6を下げて支持フランジ7だけを取り出す。そし
て、取し出した支持フランジ7から環状体12と
受板8をそれぞれ取り外す。そうすると、主反射
鏡3は載置台10の上に載せられただけの状態と
なるが、主反射鏡3の一定高さLは維持されてい
るために、この高さLに相当する部分に手を入れ
て主反射鏡3を容易に持ち上げて、そのままメツ
キ作業現場へ運ぶことができる。従来はこの高さ
Lを設けるような考慮がなされていなかつたため
主反射鏡3の取外しに4〜5人の作業員を要し
が、本発明の場合だと1人で分解して持ち運ぶこ
とができる。尚、60cm以上の主反射鏡だと重量が
100Kgを越えるので、その場合には2人必要とな
る。尚、上記の説明では主反射鏡を例としたが、
本発明は副反射鏡にも適用できる。
尚、以上の説明において、結晶性プラスチツク
としてジユラコン(商品名)を例としたが、金属
よりも熱膨張率が高ければジユラコン(商品名)
でなくても良い。
〈発明の効果〉 この発明に係る望遠鏡の主反射鏡支持機構は、
以上説明してきた如き内容のものなので、反射鏡
の周辺温度が変化しても反射鏡の反射面が歪んだ
り或いは光軸がズレたりすることがない。また、
主反射鏡の組立分解も容易で、反射鏡の再メツキ
等を容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る主反射鏡支
持機構の斜視図、第2図は主反射鏡支持機構を昇
降装置に載せた状態を示す側面図、第3図aは金
属製支持体を用いた場合の比較例を示す反射鏡及
び支持フランジの側面図、第3図bは高温時の状
態を示す第3図a相当の側面図、第3図cは結晶
性プラスチツク製の支持体を用いた場合を示す第
3図相当の側面図、第4図は反射鏡をブロツクゲ
ージに載せた状態を示す側面図、第5図は支持フ
ランジを鏡筒から外した状態を示す側面図、第6
図は従来の大型反射天体望遠鏡を示す側面図、そ
して第7図は従来の主反射鏡支持機構を示す側面
図である。 3……主反射鏡、7……支持フランジ、9……
支持体、L……高さ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持フランジ7上の一定高さ位置に配された
    主反射鏡3の周辺の等角三方位置に受板8を配置
    すると共に、該受板8と主反射鏡3との間に金属
    よりも熱膨張率の高い結晶性プラスチツク製の支
    持体9を介在せしめ、該支持体9の当接面にて前
    記主反射鏡3の外側面を当接支持するのもであつ
    て、 前記支持体9の当接面の中央に主反射鏡3と非
    接触となる凹部17が形成され、且つ支持体9の
    背面の両端と受板8との間に所定の隙間lが確保
    されていることを特徴とする望遠鏡の主反射鏡支
    持機構。
JP12402790A 1990-05-16 1990-05-16 望遠鏡の主反射鏡支持機構 Granted JPH0420913A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12402790A JPH0420913A (ja) 1990-05-16 1990-05-16 望遠鏡の主反射鏡支持機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12402790A JPH0420913A (ja) 1990-05-16 1990-05-16 望遠鏡の主反射鏡支持機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0420913A JPH0420913A (ja) 1992-01-24
JPH0536766B2 true JPH0536766B2 (ja) 1993-05-31

Family

ID=14875224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12402790A Granted JPH0420913A (ja) 1990-05-16 1990-05-16 望遠鏡の主反射鏡支持機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0420913A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010097069A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Canon Inc 保持装置、望遠鏡および光学装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100671946B1 (ko) * 2005-05-27 2007-01-19 박금순 주반사경 이송수단을 구비한 반사 망원경

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6124710U (ja) * 1984-07-19 1986-02-14 株式会社 高橋製作所 反射望遠鏡に於ける温度補償装置
JPH07113703B2 (ja) * 1988-05-16 1995-12-06 三菱電機株式会社 ミラーのサポート機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010097069A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Canon Inc 保持装置、望遠鏡および光学装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0420913A (ja) 1992-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3912380A (en) Composite type structure for large reflective mirrors
TW459149B (en) Assembly of optical element and mount
TW396286B (en) The enduring joining technology of VUV lens and the mounts
JPH0536766B2 (ja)
JP4770030B2 (ja) 投射ミラー及び投射ミラーの取付構造
CN102955345A (zh) 投影仪
JPH06175062A (ja) ポリゴン・ミラー
CN219625791U (zh) 一种消热离轴反射式平行光管及光机系统
CN217034496U (zh) 一种反射式投影成像装置
US7766500B2 (en) Backlight unit, and a display device including the same
JPH07239431A (ja) 光学素子保持装置
JPH0234686Y2 (ja)
JP2530699Y2 (ja) 反射鏡の取付構造
Ren et al. Optimum support scheme with fringe moment on the large clear aperture of transmitting mirror
JPH1096921A (ja) 液晶モジュール
CN217689582U (zh) 一种高消光比的偏振分远红外光棱镜
EP1743480B1 (en) Structure for mounting a light engine in a projection display
Parodi et al. Supporting the 8.4 m honeycomb mirrors of Columbus
KR101248360B1 (ko) 노광 장치 및 디바이스의 제조 방법
JP2584526Y2 (ja) プロジェクタ用平面ミラー取付け装置
JPH06250061A (ja) 光学部材保持装置
US6842294B2 (en) Catadioptric objective
JPH07287204A (ja) 液晶プロジェクタ
JP2795723B2 (ja) 光学装置の位置調整治具
JPH04345158A (ja) プロジェクター