JPH0536992Y2 - - Google Patents

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JPH0536992Y2
JPH0536992Y2 JP1988013013U JP1301388U JPH0536992Y2 JP H0536992 Y2 JPH0536992 Y2 JP H0536992Y2 JP 1988013013 U JP1988013013 U JP 1988013013U JP 1301388 U JP1301388 U JP 1301388U JP H0536992 Y2 JPH0536992 Y2 JP H0536992Y2
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pressure
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suction
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  • Supercharger (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は自動車等に用いられるスーパーチヤー
ジヤの制御に関し、より詳細には、例えばスクリ
ユー式スーパーチヤージヤ(リシヨルム式スーパ
ーチヤージヤ)のように内部圧縮を行う容積型ス
ーパーチヤージヤを制御する装置に関する。
[従来の技術] 自動車等のエンジンに空気を過給せしめるスー
パーチヤージヤにおいて、内部圧縮を行わないル
ーツ型スーパーチヤージヤよりも、スクリユース
ーパーチヤージヤのように内部圧縮を行う容積型
スーパーチヤージヤの方が効率が良いことは既に
知られている。そのようなスーパーチヤージヤを
備えた自動車等のエンジンの吸気系機構は、例え
ば第9図で示すようになつている(特開昭62−
240427号公報参照)。
第9図において、符号1で示すエンジンの吸気
側にはスーパーチヤージヤ2を備えた管路3と、
バイパス管路4とが設けられている。管路3とバ
イパス管路4とは分岐あるいは合流部5で分岐し
ており、分岐あるいは合流部6で合流している。
このエンジン1の上流側には吸込スロツトルバル
ブ7が設けられ、分岐あるいは合流部5の上流側
にはエアクリーナ8が設けられている。そしてバ
イパス管路4にはバイパスバルブ9が配置されて
いる。このような吸気側機構において、エアクリ
ーナ8から吸入された空気は、吸込スロツトルバ
ルブ7およびバイパスバルブ9の開度を制御する
ことにより、スーパーチヤージヤ2あるいはバイ
パス管路4を介してエンジン1に供給される。
[従来技術の問題点] ここで、前記内部圧縮を行う容積型スーパーチ
ヤージヤは、内部圧縮を行うことに起因して、そ
の過給圧を制御するに際して次に述べるような問
題点があつた。
第1に、過給を必要としない時にも軸動力を消
費してしまう。無過給時(エンジン入口空気圧力
が低圧の時)はスーパーチヤージヤによる過圧
(圧縮による空気圧力上昇)は本来不用である。
しかし、スーパーチヤージヤはエンジン回転軸か
らベルト伝達機構等により機械的に駆動されてい
るため、スーパーチヤージヤが空気圧縮に要する
動力を消費してしまう。すなわち、エンジンはス
ーパーチヤージヤを駆動するために余分の動力を
発生する必要がある。第9図で示す従来技術の場
合、無過給時にバイパス弁9を開くことにより、
スーパーチヤージヤ吐出圧力を低下させるととも
に、バルブ7を絞つてエンジン入口圧力を低下さ
せている。スーパーチヤージヤ吐出圧力が低下す
ることによりスーパーチヤージヤの空気圧縮動力
は低減するが、バルブ7での圧力低下分はスーパ
ーチヤージヤにとつては余分の空気圧縮となつて
いる。また、スーパーチヤージヤあるいはエンジ
ン側にクラツチを設け、無過給時にはクラツチを
切ることにより、エンジンからスーパーチヤージ
ヤへの回転伝達を遮断する方法もあるが、この場
合、無過給から過給に移行する際にクラツチを入
れてもスーパーチヤージヤの回転上昇に要する時
間遅れが存在し、また回転時においてクラツチが
切れている状態とクラツチがつながつている状態
とを切換えることは高速回転になるほどクラツチ
の摩耗が増大するという問題がある。スーパーチ
ヤージヤの軸動力は第7図に示すように圧力比が
小さいほど軸動力は低下するが、後述するように
騒音の問題がある。
第2に特に第8図で示すように、ある圧力比よ
りも低い圧縮あるいは高い圧縮を行う場合に騒音
が増大してしまう。圧力比P2/P1がある圧力
比の場合に最もロスが少なく騒音レベルも低くな
るが、それよりも低い圧力比あるいは高い圧力比
で圧縮を行つた場合には余剰あるいは不足の内部
圧力が騒音を増大させてしまうからである。
第3に、圧力比が増大すると、圧縮熱によりス
ーパーチヤージヤはその許容温度を越えるほど加
熱されてしまうからである。
このような問題点に対処するために、電子回路
を用いて各種バルブの開度を制御することが考え
られたが、上記の問題を解決するのに充分な制御
方法は未だに提案されていない。
特開昭61−19935号公報には、バイパス通路を
備えた過給機が開示されており、特開昭58−8229
号公報にも同様な技術が開示されている。しかし
ながら、これらの公知技術はいずれもスーパーチ
ヤージヤ自体の発生騒音については何ら考慮され
ておらず、また低負荷時にはクラツチを切るよう
になつているために、余分な装置を必要とする。
[解決する課題] したがつて本考案の目的は、エンジンの効率的
な運転を可能とし、スーパーチヤージヤ自体の発
生する騒音を低減してしかも軸動力を少なくでき
る内部圧縮を行う容積型スーパーチヤージヤの制
御装置を提供するにある。
[課題を解決する手段] 本考案によれば、吸込側に吸込スロツトルバル
ブ22と、スーパーチヤージヤ12とそのスーパ
ーチヤージヤ12をバイパスするバイパス管路1
6と、そのバイパス管路16に設けられたバイパ
スバルブ26とを備えた内部圧縮を行う容積型ス
ーパーチヤージヤの制御装置において、前記スー
パーチヤージヤ12の上流側にスーパーチヤージ
ヤ吸込バルブ28を設け、前記吸込スロツトルバ
ルブ22とバイパスバルブ26とスーパーチヤー
ジヤ吸込バルブ28の開度を制御する制御装置を
設け、該制御装置は、過給圧PEが第1の所定圧
より小さいときはバイパスバルブ26の開度VB
を全開とし吸気スロツトルバルブ22の開度V1
をアクセルペダルの踏み代に対応して閉鎖状態か
ら開放し、かつスーパーチヤージヤ吸込バルブの
開度V2を回転数Nと圧力比P2/P1とで定
め、過給圧PEが前記第1の所定圧以上の第2の
所定圧以下のときはバイパスバルブ26の開度
VBを過給圧PEの増加に伴い徐々に全閉とし吸込
スロツトルバルブ22の開度V1を過給圧PEの
値に応じて開度をまして全開まで制御し、そして
スーパーチヤージヤ吸込バルブ28の開度V2を
回転数Nと圧力比P2/P1で定め、過給圧PE
が前記第2の所定値より大のときは吸込スロツト
ルバルブ22の開度V1は全開でありバイパスバ
ルブ26の開度VBは全閉であり、そしてスーパ
ーチヤージヤ吸込バルブ28の開度V2はアクセ
ルペダルの踏み代にリンクして大となるように制
御する機能を有している。
[考案の作用] 上記したような構成を有する本考案によれば、
吸込スロツトルバルブとバイパスバルブに加えて
スーパーチヤージヤ吸込バルブを備えており、こ
れ等バルブの開度はスーパーチヤージヤ軸動力お
よび騒音を減少し且つスーパーチヤージヤの加熱
を防止するように制御され、アクセルペダルの操
作によりスムーズな過給圧制御を行い得るよう
に、3種類のバルブの開度が制御されてバルブが
動かされる。その結果、過給圧その他の特性は最
も損失が少なく且つ効率的なものとなるように制
御されて、エンジン出力特性が効率的なものとな
る。
上記の制御に際して、例えばアクセルペダルの
踏み込み代あるいは要求される過給圧に応答して
いくつかの段階に分けた制御が行われる。先ず過
給圧が低い場合は吸込スロツトルバルブを閉鎖状
態から開度が約60%となるまで動かし、次に過給
圧がやや上昇すれば、吸込スロツトルバルブを開
度が約60%の状態から全開状態まで動かし同時に
バイパスバルブを全開から全閉まで動かす。この
間において、スーパーチヤージヤ吸込バルブはエ
ンジン回転数あるいはスーパーチヤージヤ回転数
とスーパーチヤージヤの吸込側と吐出側の圧力比
とから求められる所定のバルブ開度に制御され
る。ここで、スーパーチヤージヤはベルト等の回
転伝達機構を介してエンジンと連動されているの
で、スーパーチヤージヤ吸込バルブの開度を制御
する際にはエンジン回転数を検出しても良いしあ
るいはスーパーチヤージヤ回転数を検出しても良
い。
アクセルがさらに踏み込まれてより高い過給圧
が要求されるとスーパーチヤージヤ吸込バルブは
更に開度を増し、最終的には全開となる。さら
に、過給圧が過大になれば、その圧力を逃すため
に、バイパスバルブが開方向に動いてリリーフ弁
として作用する。バイパスバルブがリリーフ弁と
しての機能を有していない場合においても、本考
案の一実施態様においてはエンジン吸気側からリ
リーフ管路を分岐せしめ且つ過給圧が過大となつ
た時にそのリリーフ管路に設けたリリーフ弁が開
くように構成されているので、過大となつた過給
圧をそのリリーフ管路を介して逃がす、あるいは
スーパーチヤージヤの吸込側に戻すことができる
のである。
[実施例] 以下、本考案の実施例について説明する。
第1図において、符号10で示すエンジンの吸
気側には、内部圧縮を行う容積型スーパーチヤー
ジヤ、たとばスクリユースーパーチヤージヤ12
を備えた管路14とバイパス管路16とが設けら
れている。ここで、符号P1はスクリユースーパ
ーチヤージヤ12の吸込側圧力を示し、P2は吐
出側圧力を示す。バイパス管路16は分岐あるい
は合流部18(以下「分岐部18」と記載する)
で管路14から分岐しており、分岐あるいは合流
部20(以下「合流部20」と記載する)で管路
14と合流している。この分岐部18の上流側に
は吸込スロツトルバルブ22が設けられており、
吸込スロツトルバルブ22の更に上流側にはエア
クリーナ24が設けられている。そして前記バイ
パス管路16にはバイパスバルブ26が配置され
ており、前記分岐部18の下流側で且つスクリユ
ースーパーチヤージヤ12の上流側にはスーパー
チヤージヤ吸込バルブ28が配置されている。な
お、第1図においてスクリユースーパーチヤージ
ヤ12の下流側で且つ合流部20の上流側にはイ
ンタークーラ30が設けられているが、これは省
略することもできる。
分岐部18近傍の構造は、例えば第2図で示す
ような機構とすることができる。第2図におい
て、吸込スロツトルバルブ22とバイパスバルブ
26とスーパーチヤージヤ吸込バルブ28は一体
に形成されてハウジング32内に収容されてい
る。なお、第2図中符号34はアクセルペダルを
示す。
再び第1図において、3つのバルブ22,2
6,28をアクセルペダル34(第2図、第1図
においては図示せず)の一連の動作によりスムー
ズに動かして過給圧(以下符号PEで示す)の制
御を行うことが必要である。本考案においてはこ
の制御を過給圧PEが低い場合(例えばPE<−
100mmHg)、過給圧PEが中間程度の値である場合
(例えば−100mmHg≦PE≦+200mmHg)、および
過給圧PEが高い場合(例えばPE>+200mmHg)
の3通りに分けて制御している。ここで−100mm
Hg(ゲージ圧)および+200mmHg(ゲージ圧)と
いう数値はあくまでも例示であり、このような臨
界値はスーパーチヤージヤ12およびエンジン1
0の特性その他によりケースバイケースで異なる
ことに注意すべきである。
次に、主として第3図に示すフローチヤートを
参照して、本考案における各種バルブの開度制御
の態様について説明する。
ドライバーがエンジンに高出力を要求するとき
は、スロツトルを開けて過給圧を高くする。ま
た、高出力を要求しない低速走行(平坦路等)で
はスロツトルを固定し過給圧を一定に保ち、出力
が不要であればスロツトルを閉じて過給圧を低く
する。第3図において、ステツプS1で要求され
る過給圧PEの値が−100mmHg(ゲージ圧、以下同
じ)より小さいか、+200mmHgよりも大きいか、
あるいはその中間の値であるかをによつて、次の
ような制御がなされる。先ず、PE<−100mmHg
である場合はステツプS2で示す制御を行う。こ
のステツプS2において、バイパスバルブ26の
開度VB=100%、即ちバイパスバルブ26は全
開状態となつており、エンジン10側から分岐路
18に向けて逆流が生じている。バイパスバルブ
全開時には、第1図に示す分岐部18の圧力と分
岐部20の圧力(PE)にほぼ等しくなる。した
がつて過給圧PEは吸込スロツトルバルブ22の
開度V1を操作することにより制御でき、第4図
に示すようになつている。この第4図から明らか
なように過給圧PEはその値が小さい場合には、
吸込スロツトルバルブ22の開度V1を調整する
ことによつて制御される。すなわちか開度V1は
アクセルペダルの踏み代に対応して0〜60%の範
囲に設定されて、且つ吸込スロツトルバルブ22
はその所定の開度V1まで動かされる。また、バ
イパスバルブ26を全開時で、PEが負圧の場合
には、スーパーチヤージヤの回転数、圧力比と、
スーパーチヤージヤ吸込バルブの開度V2と、過
給圧PEとの関係は考案者等の種々の研究の結果
(シユミレーシヨン及び実験的研究の結果)第5
図、第6図に示すような特性であることが明らか
となつた。
第5図は圧力比を一定に保ち、スーパーチヤー
ジヤ吸込バルブの開度V2と過給圧PEとの関係
を回転数Nをパラメータにして示したものであ
り、NはN4>N3>N2>N1の順に小さくなつて
いる。また、第6図はスーパーチヤージヤ吸込バ
ルブの開度V2と圧力比との関係をNをパラメー
タにて示したものである。第6図で過給圧PEの
値に依存せずバイパス弁を全開のときは、回転数
Nが一定であれば、P2/P1とV2の関係はほ
ぼ一義に定まつてしまう。すなわち、V2バルブ
はエンジン10またはスーパーチヤージヤ12の
回転数とスーパーチヤージヤ12の吸込側圧力P
1と吐出側圧力P2との圧力比P2/P1によつ
て制御することができる。第8図に示す騒音最小
(騒音min)の運転をするには第6図の破線のよ
うに制御すればよい。なお、本考案においてスー
パーチヤージヤの吸込側で絞つているので、第9
図の従来技術のようにスーパーチヤージヤの吐出
側で絞つている場合に比べてスーパーチヤージヤ
入口圧力が低く、スーパーチヤージヤの騒音およ
び軸動力が低減している。また、第5図に示すよ
うに過給圧PEが低い範囲においてバルブ28の
開度V2の値は略々一定であるので、開度V2を
定数としてスーパーチヤージヤ吸込バルブ28を
所定の開度に維持しても良い。なお、第4図およ
び第5図において、符号N1ないしN4はそれぞ
れエンジン10あるいはスーパーチヤージヤ12
の回転数を示し、その回転数はN4>N3>N2>
N1の順に小さくなつている。
次に、アクセルペダルの踏み代が大きくなり過
給圧が上昇し、ステツプS1において要求される
過給圧PEが−100mmHg≦PE≦+200mmHgの範囲
の場合は、ステツプS3で示す制御を行い、バイ
パスバルブ26の開度VBを過給圧の増加に伴い
100%から0%に徐々に減少せしめ、即ちバイパ
スバルブ26を徐々に閉じていく。この場合、吸
込スロツトルバルブ22の開度V1は過給圧PE
の値に応じて60〜100%の範囲内で制御される。
一方、スーパーチヤージヤ吸込バルブ28の開度
V2は、第6図で示す特性図に従つて、圧力比P
2/P1および回転数Nによつて決定される。
自動車等のドライバーがさらに出力を要求する
ためにアクセルペダルの踏み代を大きくして過給
圧PEを上昇せしめ、PE>+200mmHgとなつた場
合には、吸込スロツトルバルブ22の開度V1は
既に100%であり、バイパスバルブ26は全閉状
態となつている。そしてスーパーチヤージヤ吸込
バルブ28の開度V2はアクセルペダルの踏み代
にリンクして大きくなり、最終的には100%とな
る。(ステツプS4)。ここで過給圧PEが過大にな
つてエンジン10に損傷を与えないようにするた
め、PEが過大であるか否かを判断し(ステツプ
S5)、ステツプS5がYESの場合、即ち過給圧PE
が過大である場合にはリリーフ弁を開いて過給圧
を逃してやる(ステツプS6)。第1図に示す実施
例の場合、バイパスバルブ26はリリーフ弁とし
ても機能し、ステツプS4がYESの場合にはバル
ブ26が開いて過給圧PEを分岐部18まで逃す
(ステツプS6)。このようなステツプS1ないしS6
による一連の制御に従い、アクセルペダルの踏み
代を調整することによつて過給圧PEが最も効率
的な特性を示すように制御されるのである。そし
てスーパーチヤージヤ12の負荷および騒音が減
少し、これに伴いスーパーチヤージヤ12の加熱
を防止できる。
図示の実施例においてアクセルペダルの踏み代
に対応して3種類のバルブ22,26,28の開
度を設定するのはカム機構、歯車機構、リンク機
構等の機械的手段で操作することが可能である。
第2図においてこれら機械的手段は点線L1で示
されている。また、回転数N1および圧力比P
2/P1より第6図の特性図に従つてバルブ28
を所定の開度V2に設定するのは同じく機械的手
段であり、第2図において点線L2で示されてい
る。さらに、過給圧PEが過大な場合にバルブ2
6をリリーフ弁として作用せしめる機械的手段が
第2図中点線L3で示されている。本考案は3種
類のバルブの制御が単純であるので、上記のよう
に機械的手段にて制御を行うことが可能である
が、電子回路や電気回路を用いても制御可能であ
る。
なお、第10図は本考案においてバルブを制御
する機械的手段の場合の一実施例を示す。図中、
40,42,44,46,47はプーリ、48は
エンジン10の回転軸、50はフライヘツド回転
軸、52はフライウエイト、54はフライヘツド
スピンドル、56,58,60はワイヤ、62,
64,66はレバー、68,70,72,74は
歯車である。この第10図においてアクセルペダ
ル34が矢印で示す方向に踏み込まれれば、吸込
スロツトルバルブ22、スーパーチヤージヤ吸込
バルブ28およびバイパスバルブ26は矢印で示
す方向(過給圧を大きくする方向)へ動く。
[考案の効果] 以上の通り本考案によれば、下記のすぐれた効
果を奏する。
(i) パスバルブと吸込スロツトルバルブとスーパ
ーチヤージヤ吸込バルブとを過給圧が第1の所
定値より小さい場合と第2の所定値より大きい
場合と、その中間値との3つの場合について制
御されるので、各運転圧の圧力比の制御がで
き、ドライバーのエンジン出力の要望に対して
的確な制御ができる。
(ii) アクセルペダルの操作によつて過給圧を最適
に制御でき、スーパーチヤージヤの軸動力およ
びスーパーチヤージヤ自体の騒音を減少させる
制御ができる。
(iii) その結果、スーパーチヤージヤの加熱を防止
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の内部圧縮を行う容積型スーパ
ーチヤージヤの制御装置の一実施例を示すブロツ
ク図、第2図は本考案に用いられる3種類のバル
ブを一体に構成した実施例を示す正面図、第3図
は本考案による制御の一態様のフローチヤートを
示す図、第4図および第5図はそれぞれバイパス
管路全開時における吸込スロツトルバルブの開度
の特性図およびスーパーチヤージヤ吸込バルブの
開度の特性図であり、第6図はスーパーチヤージ
ヤ吸込バルブの開度と圧力比とエンジンあるいは
スーパーチヤージヤの回転数との関係を示す特性
図であり、第7図は軸動力と圧力比との特性図、
第8図は騒音レベルの特性図、第9図は従来のス
ーパーチヤージヤの制御装置を示すブロツク図、
第10図は本考案においてバルブを機械的に制御
する一態様を示す図である。 10……エンジン、12……内部圧縮を行う容
積型スーパーチヤージヤ、16……バイパス管
路、18,20……分岐あるいは合流部、22…
…吸込スロツトルバルブ、26……バイパスバル
ブ、28……スーパーチヤージヤ吸込バルブ、3
4……アクセルペダル、V1……吸込スロツトル
バルブの開度、V2……スーパーチヤージヤ吸込
バルブの開度、VB……バイパスバルブの開度、
P1……スーパーチヤージヤの吸込側の圧力、P
2……スーパーチヤージヤ吐出側の圧力、PE…
…過給圧。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吸込側に吸込スロツトルバルブ22と、スーパ
    ーチヤージヤ12と、そのスーパーチヤージヤ1
    2をバイパスするバイパス管路16と、そのバイ
    パス管路16に設けられたバイパスバルブ26と
    を備えた内部圧縮を行う容積型スーパーチヤージ
    ヤの制御装置において、前記スーパーチヤージヤ
    12の上流側にスーパーチヤージヤ吸込バルブ2
    8を設け、前記吸込スロツトルバルブ22とバイ
    パスバルブ26とスーパーチヤージヤ吸込バルブ
    26の開度を制御する制御装置を設け、該制御装
    置は、過給圧PEが第1の所定圧より小さいとき
    はバイパスバルブ26の開度VBを全開とし吸気
    スロツトルバルブ22の開度V1をアクセルペダ
    ルの踏み代に対応して閉鎖状態から開放し、かつ
    スーパーチヤージヤ吸込バルブの開度V2を回転
    数Nと圧力比P2/P1とで定め、過給圧PEが
    前記第1の所定圧以上で第2の所定圧以下のとき
    はバイパスバルブ26の開度VBを過給圧PEの増
    加に伴い徐々に全閉とし吸込スロツトルバルブ2
    2の開度V1を過給圧PEの値に応じて開度をま
    して全開まで制御し、そしてスーパーチヤージヤ
    吸込バルブ28の開度V2を回転数Nと圧力比P
    2/P1で定め、過給圧PEが前記第2の所定値
    より大のときは吸込スロツトルバルブ22の開度
    V1は全開でありバイパスバルブ26の開度VB
    は全閉であり、そしてスーパーチヤージヤ吸込バ
    ルブ28の開度V2はアクセルペダルの踏み代に
    リンクして大となるように制御する機能を有して
    いることを特徴とする内部圧縮を行う容積型スー
    パーチヤージヤの制御装置。
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