JPH0537014Y2 - - Google Patents
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- JPH0537014Y2 JPH0537014Y2 JP367689U JP367689U JPH0537014Y2 JP H0537014 Y2 JPH0537014 Y2 JP H0537014Y2 JP 367689 U JP367689 U JP 367689U JP 367689 U JP367689 U JP 367689U JP H0537014 Y2 JPH0537014 Y2 JP H0537014Y2
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Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、燃料タンク内でのベーパの大量発生
による弊害を防止する燃料タンク内のベーパ冷却
装置に関する。
による弊害を防止する燃料タンク内のベーパ冷却
装置に関する。
一般に、燃料噴射装置は、第4図に示すように
構成されている。
構成されている。
図中、1は車両用のエンジンで、該エンジン1
はシリンダ1A、ピストン1B、燃焼室1C等か
ら構成されている。該エンジン1には、後述する
各分岐管3Bの先端側に取り付けられ、前記燃焼
室1C内に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁2が
設けられると共に、前記燃焼室1C内に外気を吸
気するインテイクマニホールド3が設けられ、該
インテイクマニホールド3のコレクタ3A上流に
はスロツトバルブ4が設けられている。
はシリンダ1A、ピストン1B、燃焼室1C等か
ら構成されている。該エンジン1には、後述する
各分岐管3Bの先端側に取り付けられ、前記燃焼
室1C内に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁2が
設けられると共に、前記燃焼室1C内に外気を吸
気するインテイクマニホールド3が設けられ、該
インテイクマニホールド3のコレクタ3A上流に
はスロツトバルブ4が設けられている。
5は燃料Aを収容する燃料タンクで、該燃料タ
ンク5はメインタンク部5Aとサブタンク部5B
とからなる鞍状に形成され、底部の〓状部5Cが
リアアクスルハウジング6を跨いでメインタンク
部5Aとサブタンク部5Bとが左右に位置するよ
うに配置されている。
ンク5はメインタンク部5Aとサブタンク部5B
とからなる鞍状に形成され、底部の〓状部5Cが
リアアクスルハウジング6を跨いでメインタンク
部5Aとサブタンク部5Bとが左右に位置するよ
うに配置されている。
7は前記メインタンク部5A側に位置して燃料
タンク5内に設けられ、燃料噴射弁2に燃料Aを
圧送する燃料ポンプを示す。8は一端側は該燃料
ポンプ7に接続され、途中に燃料フイルタ9が介
装された供給配管で、該供給配管8の他端側には
圧力レギユレータ10が接続されている。そし
て、前記供給配管8のうちの燃料フイルタ9と圧
力レギユレータ10との間には、エンジンの気筒
数に対応して複数の噴射弁2が接続されている。
前記圧力レギユレータ10には、スロツトルバル
ブ4の開閉によりインテイクマニホールド3のコ
レクタ3A内に生じる負圧の大きさの違いを制御
圧として導入する制御圧導入配管11が接続され
ている。そして、圧力レギユレータ10に導入配
管11を介して制御圧を導入することにより、エ
ンジン1の運転状況に応じて各燃料噴射弁2に供
給する燃料圧力(燃圧)を所定の設定圧力に制御
するようになつている。
タンク5内に設けられ、燃料噴射弁2に燃料Aを
圧送する燃料ポンプを示す。8は一端側は該燃料
ポンプ7に接続され、途中に燃料フイルタ9が介
装された供給配管で、該供給配管8の他端側には
圧力レギユレータ10が接続されている。そし
て、前記供給配管8のうちの燃料フイルタ9と圧
力レギユレータ10との間には、エンジンの気筒
数に対応して複数の噴射弁2が接続されている。
前記圧力レギユレータ10には、スロツトルバル
ブ4の開閉によりインテイクマニホールド3のコ
レクタ3A内に生じる負圧の大きさの違いを制御
圧として導入する制御圧導入配管11が接続され
ている。そして、圧力レギユレータ10に導入配
管11を介して制御圧を導入することにより、エ
ンジン1の運転状況に応じて各燃料噴射弁2に供
給する燃料圧力(燃圧)を所定の設定圧力に制御
するようになつている。
12は燃料ポンプ7から供給される燃料Aの余
剰油を燃料タンク5側に戻すためのリターン配管
で、該リターン配管12の一端側は前記圧力レギ
ユレータ10に接続され、他端側は燃料タンク5
内のメインタンク部5A側に伸長している。
剰油を燃料タンク5側に戻すためのリターン配管
で、該リターン配管12の一端側は前記圧力レギ
ユレータ10に接続され、他端側は燃料タンク5
内のメインタンク部5A側に伸長している。
13は燃料タンク5のサブタンク部5B内に貯
えられた燃料Aを吸引してメインタンク部5A側
に流入させるため、該メインタンク部5A側に位
置して前記リターン配管12の先端側に設けられ
たエゼクタとしての燃料吸引ポンプで、該燃料吸
引ポンプ13には吸引管14の基端側が接続さ
れ、該吸引管14の先端側14Aの吸込口(フイ
ルタ)はサブタンク部5B内底部に配設されてい
る。
えられた燃料Aを吸引してメインタンク部5A側
に流入させるため、該メインタンク部5A側に位
置して前記リターン配管12の先端側に設けられ
たエゼクタとしての燃料吸引ポンプで、該燃料吸
引ポンプ13には吸引管14の基端側が接続さ
れ、該吸引管14の先端側14Aの吸込口(フイ
ルタ)はサブタンク部5B内底部に配設されてい
る。
15は燃料Aの気化によつて発生するベーパを
一時的に吸収する活性炭等を内蔵したキヤニスタ
で、該キヤニスタ15の流入側は流入配管16と
該流入配管16の途中に設けられたチエツク弁1
7とを介して燃料タンク5内と接続されている。
また、キヤニスタ15にはパージ制御弁15Aが
設けられ、該パージ制御弁15Aには、インテイ
クマニホールド3内の圧力のうちスロツトルバル
ブ4近傍の圧力を背圧として導く背圧導入配管1
8と、キヤニスタ15に蓄えたベーパをインテイ
クマニホールド3内のスロツトルバルブ4下流側
位置でコレクタ3A内にパージ(排出)する排出
配管19とがそれぞれ接続されている。そして、
前記キヤニスタ15は、燃料タンク5内に発生し
たベーパを流入配管16を介して流入させ、内部
の活性炭等に蓄え、一方、パージ制御弁15A
は、スロツトルバルブ4が開弁を開始するオフア
イドル時にインテイクマニホールド3内に生じる
負圧の変動を背圧導入配管18を介して導入する
ことにより開弁し、キヤニスタ15に蓄えられた
ベーパがパージエアとして排出配管19からイン
テイクマニホールド3内にパージし、燃料の一部
として活用されるようになつている。
一時的に吸収する活性炭等を内蔵したキヤニスタ
で、該キヤニスタ15の流入側は流入配管16と
該流入配管16の途中に設けられたチエツク弁1
7とを介して燃料タンク5内と接続されている。
また、キヤニスタ15にはパージ制御弁15Aが
設けられ、該パージ制御弁15Aには、インテイ
クマニホールド3内の圧力のうちスロツトルバル
ブ4近傍の圧力を背圧として導く背圧導入配管1
8と、キヤニスタ15に蓄えたベーパをインテイ
クマニホールド3内のスロツトルバルブ4下流側
位置でコレクタ3A内にパージ(排出)する排出
配管19とがそれぞれ接続されている。そして、
前記キヤニスタ15は、燃料タンク5内に発生し
たベーパを流入配管16を介して流入させ、内部
の活性炭等に蓄え、一方、パージ制御弁15A
は、スロツトルバルブ4が開弁を開始するオフア
イドル時にインテイクマニホールド3内に生じる
負圧の変動を背圧導入配管18を介して導入する
ことにより開弁し、キヤニスタ15に蓄えられた
ベーパがパージエアとして排出配管19からイン
テイクマニホールド3内にパージし、燃料の一部
として活用されるようになつている。
従来技術に係る燃料噴射装置は上述の如き構成
を有するもので、次にその作用を説明する。
を有するもので、次にその作用を説明する。
まず、エンジン1の始動動作により燃料ポンプ
7が回転して、燃料タンク5内の燃料Aが供給配
管8内に噴出され、コントロールユニツト(図示
せず)の噴射パルス信号に基づいて、燃料噴射弁
2から燃焼室1C側へ噴射させる。この時、供給
配管8内の燃料Aは圧力レギユレータ10によつ
て燃圧調整され、余剰油は順次リターン配管12
を介して燃料タンク5内へと戻される。そして、
燃料噴射弁2から噴射された燃料Aは、ピストン
1Bの往復動に伴つてインテイクマニホールド3
内に吸入された吸入空気と混合されつつ燃焼室1
C内に吸い込まれ、燃焼後に排ガスとなつてエキ
ゾーストマニホールド(図示せず)から排気され
る。
7が回転して、燃料タンク5内の燃料Aが供給配
管8内に噴出され、コントロールユニツト(図示
せず)の噴射パルス信号に基づいて、燃料噴射弁
2から燃焼室1C側へ噴射させる。この時、供給
配管8内の燃料Aは圧力レギユレータ10によつ
て燃圧調整され、余剰油は順次リターン配管12
を介して燃料タンク5内へと戻される。そして、
燃料噴射弁2から噴射された燃料Aは、ピストン
1Bの往復動に伴つてインテイクマニホールド3
内に吸入された吸入空気と混合されつつ燃焼室1
C内に吸い込まれ、燃焼後に排ガスとなつてエキ
ゾーストマニホールド(図示せず)から排気され
る。
一方、リターン配管12を通つて還流されてく
る余剰の戻り油は、燃料吸引ポンプ13を通過し
てメインタンク部5A内に流出し、この際、燃料
吸引ポンプ13がサブタンク部5B内の燃料Aを
吸引する。
る余剰の戻り油は、燃料吸引ポンプ13を通過し
てメインタンク部5A内に流出し、この際、燃料
吸引ポンプ13がサブタンク部5B内の燃料Aを
吸引する。
ところで、上述した従来技術では、例えば、渋
滞走行時等のように車両が発進、停止を繰り返す
場合や夏期の気温が高い場合等では、エンジンル
ーム内は高温になり、このエンジンルーム内を通
つて燃料タンク5内へ還流するリターン配管12
内の戻り油も、過熱され高温になつて戻される。
このため、供給配管8に比べて圧力の低いリター
ン配管12内ではベーパが発生しやすくなると共
に、燃料タンク5内の燃料Aの温度も上昇し、気
化し易くなる。そして、リターン配管12内でベ
ーパが発生し、ベーパを混入した戻り油が燃料吸
引ポンプ13から燃料タンク5内に噴出される
と、戻り油中のベーパが燃料タンク5内に充満す
ることになる。
滞走行時等のように車両が発進、停止を繰り返す
場合や夏期の気温が高い場合等では、エンジンル
ーム内は高温になり、このエンジンルーム内を通
つて燃料タンク5内へ還流するリターン配管12
内の戻り油も、過熱され高温になつて戻される。
このため、供給配管8に比べて圧力の低いリター
ン配管12内ではベーパが発生しやすくなると共
に、燃料タンク5内の燃料Aの温度も上昇し、気
化し易くなる。そして、リターン配管12内でベ
ーパが発生し、ベーパを混入した戻り油が燃料吸
引ポンプ13から燃料タンク5内に噴出される
と、戻り油中のベーパが燃料タンク5内に充満す
ることになる。
また、燃料タンク5内の燃料液面が低い場合、
燃料吸引ポンプ13から噴出する戻り油が、気化
し易くなつている燃料Aの液面を叩き、ベーパが
多量に発生して燃料タンク5内に充満することに
なる。そして、燃料タンク5内に充満したベーパ
は、流入配管16を介してキヤニスタ15内に蓄
えられる。
燃料吸引ポンプ13から噴出する戻り油が、気化
し易くなつている燃料Aの液面を叩き、ベーパが
多量に発生して燃料タンク5内に充満することに
なる。そして、燃料タンク5内に充満したベーパ
は、流入配管16を介してキヤニスタ15内に蓄
えられる。
ところが、ベーパの発生量がキヤニスタ15の
収容能力の限度を越えると、その限度を越える分
はキヤニスタ15から大気中に放出され、燃料が
ムダになるばかりでなく、大気汚染や異臭の原因
になるという問題点がある。
収容能力の限度を越えると、その限度を越える分
はキヤニスタ15から大気中に放出され、燃料が
ムダになるばかりでなく、大気汚染や異臭の原因
になるという問題点がある。
また、リターン配管12内でベーパが発生する
と、このベーパを混入した戻り油が燃料吸引ポン
プ13を通過するときに、“ジユージユー”とい
う異音を発生するという問題点がある。
と、このベーパを混入した戻り油が燃料吸引ポン
プ13を通過するときに、“ジユージユー”とい
う異音を発生するという問題点がある。
本考案は上述した従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、燃料タンク内でのベーパの発生を低
く抑えてベーパが大気中へ放出されるのを確実に
防止できると共に異音の発生を低減できる燃料タ
ンク内のベーパ冷却装置を提供することを目的と
する。
れたもので、燃料タンク内でのベーパの発生を低
く抑えてベーパが大気中へ放出されるのを確実に
防止できると共に異音の発生を低減できる燃料タ
ンク内のベーパ冷却装置を提供することを目的と
する。
上述した課題を解決するために、本考案が採用
する構成は、メインタンク部とサブタンク部とか
らなる燃料タンクと、該燃料タンク内のメインタ
ンク部側に位置し、リターン配管からの戻り油に
よつて前記サブタンク部内の燃料を吸引し、吐出
口からメインタンク部側に流出させる燃料吸引ポ
ンプと、該燃料吸引ポンプの全体または吐出口を
覆つて設けられ、前記リターン配管からの戻り油
によつて発生するベーパを回収するベーパ回収ケ
ースと、前記燃料吸引ポンプの吐出口を燃料液面
に接液させるために該ベーパ回収ケースに設けら
れた接液手段と、運転室内の空気を強制的に換気
すべくダクトが運転室外へと延びたフアン内蔵の
換気装置と、前記燃料タンク内のベーパ回収ケー
スに接続され、前記接液手段を介して該ベーパ回
収ケースに吐出されたベーパを燃料タンク外に導
出する第1の導管と、前記換気装置のダクト途中
に設けられて一端側が該第1の導管と接続され、
該第1の導管からのベーパを前記ダクト内を流通
する空気流によつて冷却するベーパ冷却器と、該
冷却器の他端側と燃料タンクとの間を接続し、該
冷却器内で液化した燃料を前記燃料タンク内に戻
す第2の導管とからなる。
する構成は、メインタンク部とサブタンク部とか
らなる燃料タンクと、該燃料タンク内のメインタ
ンク部側に位置し、リターン配管からの戻り油に
よつて前記サブタンク部内の燃料を吸引し、吐出
口からメインタンク部側に流出させる燃料吸引ポ
ンプと、該燃料吸引ポンプの全体または吐出口を
覆つて設けられ、前記リターン配管からの戻り油
によつて発生するベーパを回収するベーパ回収ケ
ースと、前記燃料吸引ポンプの吐出口を燃料液面
に接液させるために該ベーパ回収ケースに設けら
れた接液手段と、運転室内の空気を強制的に換気
すべくダクトが運転室外へと延びたフアン内蔵の
換気装置と、前記燃料タンク内のベーパ回収ケー
スに接続され、前記接液手段を介して該ベーパ回
収ケースに吐出されたベーパを燃料タンク外に導
出する第1の導管と、前記換気装置のダクト途中
に設けられて一端側が該第1の導管と接続され、
該第1の導管からのベーパを前記ダクト内を流通
する空気流によつて冷却するベーパ冷却器と、該
冷却器の他端側と燃料タンクとの間を接続し、該
冷却器内で液化した燃料を前記燃料タンク内に戻
す第2の導管とからなる。
上記構成により、接液手段によつて燃料液面に
接液された燃料吸引ポンプの吐出口から吐出する
戻り油は、燃料タンク内の燃料液面を叩くことが
なくなり、ベーパの発生量が減少する。
接液された燃料吸引ポンプの吐出口から吐出する
戻り油は、燃料タンク内の燃料液面を叩くことが
なくなり、ベーパの発生量が減少する。
また、リターン配管で発生するベーパは、接液
手段を介して燃料吸引ポンプの吐出口から吐出し
た後、ベーパ回収ケース内に封入され、第1の導
管を介してベーパ冷却器へ導入され、冷却されて
液化され、第2の導管を介して燃料タンク内へ還
流される。
手段を介して燃料吸引ポンプの吐出口から吐出し
た後、ベーパ回収ケース内に封入され、第1の導
管を介してベーパ冷却器へ導入され、冷却されて
液化され、第2の導管を介して燃料タンク内へ還
流される。
以下、本考案の実施例を第1図ないし第3図に
基づいて説明する。なお、本実施例では前述した
従来技術と同一の構成要素には同一の符合を付
し、その説明を省略する。
基づいて説明する。なお、本実施例では前述した
従来技術と同一の構成要素には同一の符合を付
し、その説明を省略する。
まず、第1図および第2図は本考案の第1実施
例を示す。21は本実施例による燃料吸引ポンプ
で、該燃料吸引ポンプ21は従来技術の燃料吸引
ポンプ13と異なつて、燃料タンク5内の上方に
設けられている。これは次の理由による。燃料タ
ンク5内の液位が高くなると、ヘツド圧が高くな
る。一方、従来技術の燃料吸引ポンプ13のよう
に、その取り付け位置が低いと、燃料Aのヘツド
圧により該燃料吸引ポンプ13の吐出抵抗が増加
する。そこで、本実施例の燃料吸引ポンプ21は
その吐出抵抗の増加による燃料ポンプ7の負荷が
増大するのを防止するため、燃料タンク5内の上
方に設けられている。
例を示す。21は本実施例による燃料吸引ポンプ
で、該燃料吸引ポンプ21は従来技術の燃料吸引
ポンプ13と異なつて、燃料タンク5内の上方に
設けられている。これは次の理由による。燃料タ
ンク5内の液位が高くなると、ヘツド圧が高くな
る。一方、従来技術の燃料吸引ポンプ13のよう
に、その取り付け位置が低いと、燃料Aのヘツド
圧により該燃料吸引ポンプ13の吐出抵抗が増加
する。そこで、本実施例の燃料吸引ポンプ21は
その吐出抵抗の増加による燃料ポンプ7の負荷が
増大するのを防止するため、燃料タンク5内の上
方に設けられている。
22は燃料吸引ポンプ21を覆つて設けられ、
その上側が後述する第1の導管33に連通された
ベーパ回収ケースを示し、該ベーパ回収ケース2
2を有蓋筒状に形成されてメインタンク部5A側
上方に取り付けられている。具体的には、ベーパ
回収ケース22は、メインタンク部5Aの上側に
設けられた燃料ポンプ挿入穴5Dを施蓋する蓋体
23に固定されたブラケツト23Aに支持固定さ
れている。そして、このベーパ回収ケース22は
本体が密閉構造となつているものの、その下側面
には、補助タンク挿入穴22Aが設けられてい
る。
その上側が後述する第1の導管33に連通された
ベーパ回収ケースを示し、該ベーパ回収ケース2
2を有蓋筒状に形成されてメインタンク部5A側
上方に取り付けられている。具体的には、ベーパ
回収ケース22は、メインタンク部5Aの上側に
設けられた燃料ポンプ挿入穴5Dを施蓋する蓋体
23に固定されたブラケツト23Aに支持固定さ
れている。そして、このベーパ回収ケース22は
本体が密閉構造となつているものの、その下側面
には、補助タンク挿入穴22Aが設けられてい
る。
24は燃料吸引ポンプ21の吐出口21Aを燃
料液面に接液させるための接液手段としての補助
タンクで、該補助タンク24の外周はベーパ回収
ケース22の補助タンク挿入穴22Aに嵌合する
ことで、該ベーパ回収ケース22に取り付けられ
ている。補助タンク24の下側には、該補助タン
ク24に溜つた燃料A(リターン配管12からの
戻り油およびサブタンク部5Bからの吸引油)を
メインタンク部5A内に流下させる流出管部24
Aが形成され、該流出管部24Aにホース25が
取り付けられ、該ホース25はメインタンク部5
A内底部まで延設されている。流出管部24Aの
径は、この流出管部24Aを通つてメインタンク
部5Aに流出する燃料Aの流量と、燃料吸引ポン
プ21から吐出する燃料A(リターン配管12か
らの戻り油およびサブタンク部5Bからの吸引
油)の流量とがほぼ均衡する程度に設定されてい
る。さらに、好ましくは、流出管部24Aの径
は、この流出管部24Aを流れる流量が燃料吸引
ポンプ21から吐出する流量よりも僅かに小さく
なる程度に設定されて、燃料吸引ポンプ21の吐
出口21Aは、補助タンク24に溜つた燃料Aの
液面に常に接液するように構成される。
料液面に接液させるための接液手段としての補助
タンクで、該補助タンク24の外周はベーパ回収
ケース22の補助タンク挿入穴22Aに嵌合する
ことで、該ベーパ回収ケース22に取り付けられ
ている。補助タンク24の下側には、該補助タン
ク24に溜つた燃料A(リターン配管12からの
戻り油およびサブタンク部5Bからの吸引油)を
メインタンク部5A内に流下させる流出管部24
Aが形成され、該流出管部24Aにホース25が
取り付けられ、該ホース25はメインタンク部5
A内底部まで延設されている。流出管部24Aの
径は、この流出管部24Aを通つてメインタンク
部5Aに流出する燃料Aの流量と、燃料吸引ポン
プ21から吐出する燃料A(リターン配管12か
らの戻り油およびサブタンク部5Bからの吸引
油)の流量とがほぼ均衡する程度に設定されてい
る。さらに、好ましくは、流出管部24Aの径
は、この流出管部24Aを流れる流量が燃料吸引
ポンプ21から吐出する流量よりも僅かに小さく
なる程度に設定されて、燃料吸引ポンプ21の吐
出口21Aは、補助タンク24に溜つた燃料Aの
液面に常に接液するように構成される。
図中、26は車両の運転室後部(図示せず)か
ら運転室外へと延びた換気用のダクトを示し、該
ダクト26の一端側は換気装置としての空気清浄
器27と接続され、該空気清浄器27からの空気
を他端側の開口26Aから運転室外に排出してい
る。ここで、空気清浄器27は運転室内で後部座
席の後側に配設され、その内部には電動式のフア
ン(図示せず)が組み込まれている。そして、該
空気清浄器27は運転室内の空気(例えばエアコ
ン等により25℃以下まで冷却されている)をフア
ンの回転により強制的に吸込口27A,27Aか
ら吸い込み、この空気中の塵埃等を各吸込口27
Aのフイルタ27B,27Bによつて除去するよ
うになつている。また、ダクト26の途中には後
述するベーパ冷却器28を収容するほぼ円筒形の
拡張部26Bが形成されている。
ら運転室外へと延びた換気用のダクトを示し、該
ダクト26の一端側は換気装置としての空気清浄
器27と接続され、該空気清浄器27からの空気
を他端側の開口26Aから運転室外に排出してい
る。ここで、空気清浄器27は運転室内で後部座
席の後側に配設され、その内部には電動式のフア
ン(図示せず)が組み込まれている。そして、該
空気清浄器27は運転室内の空気(例えばエアコ
ン等により25℃以下まで冷却されている)をフア
ンの回転により強制的に吸込口27A,27Aか
ら吸い込み、この空気中の塵埃等を各吸込口27
Aのフイルタ27B,27Bによつて除去するよ
うになつている。また、ダクト26の途中には後
述するベーパ冷却器28を収容するほぼ円筒形の
拡張部26Bが形成されている。
28はダクト26の拡張部26B内に配設され
たベーパ冷却器を示し、ダクト26内の空気流は
拡張部26B内で冷却器28の周囲の冷風となつ
て流通するようになつている。該ベーパ冷却器2
8は、有底筒状に形成され、外周側に冷却フイン
29A,29A,…が突出形成されたケース29
と、該ケース29の上端開口部を施蓋し、該ケー
ス29内に冷却室30を画成する蓋体31と、冷
却室30内に配設され、連続多孔質状の発泡天然
ゴムまたはスポンジ等によつて形成された濾過部
材32とからなつている。前記蓋体31にはベー
パの流入口31Aが、ケース29の底部には流出
口29Bがそれぞれ設けられている。そして、流
入口31Aは後述する第1の導管33の他端側に
接続され、ベーパ回収ケース22内で発生したベ
ーパを冷却室30内へ連続的に導入させるように
なつている。
たベーパ冷却器を示し、ダクト26内の空気流は
拡張部26B内で冷却器28の周囲の冷風となつ
て流通するようになつている。該ベーパ冷却器2
8は、有底筒状に形成され、外周側に冷却フイン
29A,29A,…が突出形成されたケース29
と、該ケース29の上端開口部を施蓋し、該ケー
ス29内に冷却室30を画成する蓋体31と、冷
却室30内に配設され、連続多孔質状の発泡天然
ゴムまたはスポンジ等によつて形成された濾過部
材32とからなつている。前記蓋体31にはベー
パの流入口31Aが、ケース29の底部には流出
口29Bがそれぞれ設けられている。そして、流
入口31Aは後述する第1の導管33の他端側に
接続され、ベーパ回収ケース22内で発生したベ
ーパを冷却室30内へ連続的に導入させるように
なつている。
33は一端が燃料タンク5内のベーパ回収ケー
ス22の上側に接続され、該回収ケース22内で
発生したベーパを外部に導出する第1の導管を示
す。
ス22の上側に接続され、該回収ケース22内で
発生したベーパを外部に導出する第1の導管を示
す。
さらに、34は一端が冷却器28の流出口29
Bに接続され他端が燃料タンク5内へ延設された
第2の導管を示し、該第2の導管34は冷却器2
8内でベーパが冷却されることにより液化した燃
料を流出口29Bから燃料タンク5内へと順次戻
すようになつている。ここで、第2の導管34は
第1の導管33と共に可撓性を有するホース等に
よつて形成され、燃料タンク5内の底部付近まで
延長して設けられている。
Bに接続され他端が燃料タンク5内へ延設された
第2の導管を示し、該第2の導管34は冷却器2
8内でベーパが冷却されることにより液化した燃
料を流出口29Bから燃料タンク5内へと順次戻
すようになつている。ここで、第2の導管34は
第1の導管33と共に可撓性を有するホース等に
よつて形成され、燃料タンク5内の底部付近まで
延長して設けられている。
本実施例による燃料タンク内のベーパ冷却装置
は上述の如き構成を有するもので、次にその作用
を説明する。なお、燃料噴射装置の全体の作用は
前述した従来技術と同様であるため、ここではそ
の説明を省略する。
は上述の如き構成を有するもので、次にその作用
を説明する。なお、燃料噴射装置の全体の作用は
前述した従来技術と同様であるため、ここではそ
の説明を省略する。
リターン配管12を通つて還流する戻り油は、
燃料吸引ポンプ21を通過するとき、吸引管14
を介してサブタンク部5B側から燃料Aを吸引
し、該吸引油と共に補助タンク24内に流入し
て、このタンク24の流出管部24Aからホース
25を介してメインタンク部5Aに流下される。
このとき、流出管部24Aの径は最適に調整され
ているので、補助タンク24にある程度燃料Aが
溜り、燃料吸引ポンプ21の吐出口21Aは、燃
料Aの液面に常に接液している。
燃料吸引ポンプ21を通過するとき、吸引管14
を介してサブタンク部5B側から燃料Aを吸引
し、該吸引油と共に補助タンク24内に流入し
て、このタンク24の流出管部24Aからホース
25を介してメインタンク部5Aに流下される。
このとき、流出管部24Aの径は最適に調整され
ているので、補助タンク24にある程度燃料Aが
溜り、燃料吸引ポンプ21の吐出口21Aは、燃
料Aの液面に常に接液している。
一方、車両の渋滞走行時、夏期の気温上昇時等
に、リターン配管12内の戻り油の燃温が上昇
し、さらに、これによつて補助タンク24に溜る
燃料Aの燃温が上昇すると、リターン配管12内
でベーパが発生しやすくなると共に補助タンク2
4に溜つた燃料Aが気化し易くなる。
に、リターン配管12内の戻り油の燃温が上昇
し、さらに、これによつて補助タンク24に溜る
燃料Aの燃温が上昇すると、リターン配管12内
でベーパが発生しやすくなると共に補助タンク2
4に溜つた燃料Aが気化し易くなる。
ところが、燃料吸引ポンプ21から吐出する戻
り油および吸引油は、補助タンク24に溜つた燃
料Aの液面下に吐出するため、補助タンク24に
溜つて気化し易くなつている燃料Aの液面を叩く
ことがなくなり、ベーパの発生が減少する。
り油および吸引油は、補助タンク24に溜つた燃
料Aの液面下に吐出するため、補助タンク24に
溜つて気化し易くなつている燃料Aの液面を叩く
ことがなくなり、ベーパの発生が減少する。
また、リターン配管12内でベーパが発生する
と、このベーパは、戻り油に混入して燃料吸引ポ
ンプ21から補助タンク24内へ吐出されるが、
ベーパ回収ケース22で回収されて、第1の導管
33を介して燃料タンク5外へ順次導出され、冷
却器28の冷却室30内へと流入する。そして、
冷却室30内に流入したベーパは、濾過部材32
の各小径通路32A内を徐々に通過し、ダクト2
6の拡張部26B内を流通する空気流によつて冷
却され、液化しつつ再び液体の燃料となつて第2
の導管34から燃料タンク5内へと戻される。
と、このベーパは、戻り油に混入して燃料吸引ポ
ンプ21から補助タンク24内へ吐出されるが、
ベーパ回収ケース22で回収されて、第1の導管
33を介して燃料タンク5外へ順次導出され、冷
却器28の冷却室30内へと流入する。そして、
冷却室30内に流入したベーパは、濾過部材32
の各小径通路32A内を徐々に通過し、ダクト2
6の拡張部26B内を流通する空気流によつて冷
却され、液化しつつ再び液体の燃料となつて第2
の導管34から燃料タンク5内へと戻される。
ここで、車両の運転室内は、夏期等に気温が高
いときにはエアコンを使用し、例えば25℃以下の
温度状態にあるから、空気清浄器27によつてダ
クト26内を流通する空気流も25℃以下の冷風と
なる。そして、この冷風は、冷却器28のケース
29に接触しつつ、冷却室30内のベーパを濾過
部材32と共に冷却する。さらに、ケース29に
多数設けられた冷却フイン29Aにより熱交換面
積を広く取つているから、ダクト26内の冷風に
より、冷却室30内のベーパを効果的に冷却して
液化させ、燃料として確実に再生させる。
いときにはエアコンを使用し、例えば25℃以下の
温度状態にあるから、空気清浄器27によつてダ
クト26内を流通する空気流も25℃以下の冷風と
なる。そして、この冷風は、冷却器28のケース
29に接触しつつ、冷却室30内のベーパを濾過
部材32と共に冷却する。さらに、ケース29に
多数設けられた冷却フイン29Aにより熱交換面
積を広く取つているから、ダクト26内の冷風に
より、冷却室30内のベーパを効果的に冷却して
液化させ、燃料として確実に再生させる。
以上のように、ベーパがなるべく発生しないよ
うに燃料吸引ポンプ21の吐出口21Aを補助タ
ンク24の燃料液面に接液させると共に、燃料タ
ンク5内で最もベーパが発生しやすい燃料吸引ポ
ンプ21の部分をベーパ回収ケース22で覆つ
て、燃料タンク5内にベーパが充満する前に回収
し、ベーパ冷却器28で液化させるので、燃料タ
ンク5内に発生するベーパを大幅に低減すること
ができる。この結果、キヤニスタ15へのベーパ
の流入量を低減でき、従来技術のように多量のベ
ーパがキヤニスタ15から大気中へ放出されて燃
料を浪費したり、異臭を発生したりするのを防止
できると共に、大気汚染等の問題を解消でき、大
排気量のエンジンを搭載した車両等でも確実に燃
費を向上させることができる。
うに燃料吸引ポンプ21の吐出口21Aを補助タ
ンク24の燃料液面に接液させると共に、燃料タ
ンク5内で最もベーパが発生しやすい燃料吸引ポ
ンプ21の部分をベーパ回収ケース22で覆つ
て、燃料タンク5内にベーパが充満する前に回収
し、ベーパ冷却器28で液化させるので、燃料タ
ンク5内に発生するベーパを大幅に低減すること
ができる。この結果、キヤニスタ15へのベーパ
の流入量を低減でき、従来技術のように多量のベ
ーパがキヤニスタ15から大気中へ放出されて燃
料を浪費したり、異臭を発生したりするのを防止
できると共に、大気汚染等の問題を解消でき、大
排気量のエンジンを搭載した車両等でも確実に燃
費を向上させることができる。
さらに、異音の発生源である燃料吸引ポンプ2
1をベーパ回収ケース22で覆うと共に、燃料吸
引ポンプ21の吐出口21Aを補助タンク24に
溜る燃料Aの液面に接液させるため、異音の発生
を低く抑えることができる。
1をベーパ回収ケース22で覆うと共に、燃料吸
引ポンプ21の吐出口21Aを補助タンク24に
溜る燃料Aの液面に接液させるため、異音の発生
を低く抑えることができる。
また、燃料吸引ポンプ21を燃料タンク5の上
方に設けたので、燃料がその吐出口21Aを通過
するときの吐出抵抗を小さくでき、この結果、燃
料ポンプ7への負荷を低減でき、該燃料ポンプ7
の耐久性を向上させることができる。
方に設けたので、燃料がその吐出口21Aを通過
するときの吐出抵抗を小さくでき、この結果、燃
料ポンプ7への負荷を低減でき、該燃料ポンプ7
の耐久性を向上させることができる。
次に、本考案の第2実施例を第3図に基づいて
説明する。なお、本実施例でも第1実施例と同様
に燃料吸引ポンプ21は燃料タンク5の上方に取
り付けられている。
説明する。なお、本実施例でも第1実施例と同様
に燃料吸引ポンプ21は燃料タンク5の上方に取
り付けられている。
図中、41は燃料吸引ポンプ21の吐出口21
Aを覆つて設けられた本実施例に係るベーパ回収
ケースで、該ベーパ回収ケース41は本実施例に
おいて円筒状に形成され、燃料タンク5の底面壁
5Eに取り付けられている。そして、ベーパ回収
ケース41の上側面には、第1の導管33および
燃料吸引ポンプ21の吐出口21Aが接続されて
いる。また、ベーパ回収ケース41の下端部には
防振ゴム42が取り付けられ、該防振ゴム42を
介してベーパ回収ケース41が燃料タンク5の底
面壁5Eに固定されている。さらに、ベーパ回収
ケース41の上端には燃料給油時に液面が急激に
上昇するときのためのエア抜き穴43が設けられ
ている。なお、このエア抜き穴43は、ベーパ回
収ケース41内に溜つたベーパが容易に抜けない
程度に小さく形成されている。
Aを覆つて設けられた本実施例に係るベーパ回収
ケースで、該ベーパ回収ケース41は本実施例に
おいて円筒状に形成され、燃料タンク5の底面壁
5Eに取り付けられている。そして、ベーパ回収
ケース41の上側面には、第1の導管33および
燃料吸引ポンプ21の吐出口21Aが接続されて
いる。また、ベーパ回収ケース41の下端部には
防振ゴム42が取り付けられ、該防振ゴム42を
介してベーパ回収ケース41が燃料タンク5の底
面壁5Eに固定されている。さらに、ベーパ回収
ケース41の上端には燃料給油時に液面が急激に
上昇するときのためのエア抜き穴43が設けられ
ている。なお、このエア抜き穴43は、ベーパ回
収ケース41内に溜つたベーパが容易に抜けない
程度に小さく形成されている。
44は燃料吸引ポンプ21の吐出口21Aを燃
料液面に接液させるための接液手段で、該接液手
段44は、伸縮自在に形成され、一端が燃料吸引
ポンプ21の吐出口21Aに接続された蛇腹式の
可撓性チユーブ44Aと、該可撓性チユーブ44
Aの他端に取り付けられ、可撓性チユーブ44A
の他端の流出口44Bを常に燃料液面に接液した
状態に維持するためのフロート44Cとから構成
されている。なお、フロート44Cはドーナツ状
に形成され、その中心の嵌合穴44Dに可撓性チ
ユーブ44Aの他端が嵌合固定され、流出口44
Bが常に燃料液面に接液されるようになつてい
る。
料液面に接液させるための接液手段で、該接液手
段44は、伸縮自在に形成され、一端が燃料吸引
ポンプ21の吐出口21Aに接続された蛇腹式の
可撓性チユーブ44Aと、該可撓性チユーブ44
Aの他端に取り付けられ、可撓性チユーブ44A
の他端の流出口44Bを常に燃料液面に接液した
状態に維持するためのフロート44Cとから構成
されている。なお、フロート44Cはドーナツ状
に形成され、その中心の嵌合穴44Dに可撓性チ
ユーブ44Aの他端が嵌合固定され、流出口44
Bが常に燃料液面に接液されるようになつてい
る。
以上の構成により、燃料吸引ポンプ21の吐出
口21Aから吐出された戻り油および吸引油は、
可撓性チユーブ44Aを介して燃料Aの液面下に
流出され、前記第1実施例同様の作用、効果を奏
することができる。
口21Aから吐出された戻り油および吸引油は、
可撓性チユーブ44Aを介して燃料Aの液面下に
流出され、前記第1実施例同様の作用、効果を奏
することができる。
さらに、本実施例では、ベーパ回収ケース41
が、防振ゴム42を介して燃料タンク5の底面壁
5Eが固定されているため、該ベーパ回収ケース
41内で騒音が発生しても、燃料タンク5側に伝
達することがなく、低騒音化を確実に図ることが
できる。
が、防振ゴム42を介して燃料タンク5の底面壁
5Eが固定されているため、該ベーパ回収ケース
41内で騒音が発生しても、燃料タンク5側に伝
達することがなく、低騒音化を確実に図ることが
できる。
なお、前記第1実施例において、燃料吸引ポン
プ21から補助タンク24へ吐出される戻り油お
よび吸引油の量は、エンジンの運転状況に応じて
異なり、ベーパ回収ケース22内で燃料液面が上
下するため、このケース22の上側に燃料タンク
5内へ開放するエア抜き穴を設けてもよい。そし
て、このエア抜き穴は、ベーパ回収ケース22内
に溜つたベーパが容易に抜けない程度に小さく形
成すればよい。
プ21から補助タンク24へ吐出される戻り油お
よび吸引油の量は、エンジンの運転状況に応じて
異なり、ベーパ回収ケース22内で燃料液面が上
下するため、このケース22の上側に燃料タンク
5内へ開放するエア抜き穴を設けてもよい。そし
て、このエア抜き穴は、ベーパ回収ケース22内
に溜つたベーパが容易に抜けない程度に小さく形
成すればよい。
また、前記第1実施例では、ベーパ回収ケース
22と補助タンク24とをそれぞれ別部材として
形成したが、一体的に形成してもよい。
22と補助タンク24とをそれぞれ別部材として
形成したが、一体的に形成してもよい。
また、ベーパ冷却器28のケース29としては
熱伝導性の高い金属材料によつて形成すれば、各
冷却フイン29Aにより冷却室30内を効果的に
冷却できる。
熱伝導性の高い金属材料によつて形成すれば、各
冷却フイン29Aにより冷却室30内を効果的に
冷却できる。
さらに、前記各実施例では、第2の導管34を
サブタンク部5B側に延設したが、メインタンク
部5A側に延設させてもよい。
サブタンク部5B側に延設したが、メインタンク
部5A側に延設させてもよい。
以上詳述した通り、本考案によれば、燃料タン
ク内に設けられた燃料吸引ポンプの全体またはそ
の吐出口を覆うベーパ回収ケースと、燃料吸引ポ
ンプの吐出口を燃料液面に接液させる接液手段
と、ダクトが運転室外へと延びたフアン内蔵の換
気装置と、該換気装置のダクト途中に設けられ、
上流側が前記ベーパ回収ケースに第1の導管を介
して接続されると共に下流側が燃料タンク内に第
2に導管を介して接続されたベーパ冷却器とを有
し、燃料タンク内で最もベーパが発生しやすい燃
料吸引ポンプの部分で、ベーパの発生を極力抑え
ると共に発生したベーパを回収して冷却し液化さ
せる構成としたから、燃料タンク内に発生するベ
ーパを大幅に低減することができるようになる。
さらに、ベーパの大量発生により、従来技術のよ
うに多量のベーパが大気中へ放出されることがな
くなり、燃料の浪費および大気汚染を防止するこ
とができるようになる。さらに、異音の発生源で
ある燃料吸引ポンプ全体または該ポンプの吐出口
をベーパ回収カバーで覆うと共に、燃料吸引ポン
プの吐出口を接液手段を介して燃料液面に接液さ
せるため、異音の発生を低く抑えて、低騒音化を
図ることができる。
ク内に設けられた燃料吸引ポンプの全体またはそ
の吐出口を覆うベーパ回収ケースと、燃料吸引ポ
ンプの吐出口を燃料液面に接液させる接液手段
と、ダクトが運転室外へと延びたフアン内蔵の換
気装置と、該換気装置のダクト途中に設けられ、
上流側が前記ベーパ回収ケースに第1の導管を介
して接続されると共に下流側が燃料タンク内に第
2に導管を介して接続されたベーパ冷却器とを有
し、燃料タンク内で最もベーパが発生しやすい燃
料吸引ポンプの部分で、ベーパの発生を極力抑え
ると共に発生したベーパを回収して冷却し液化さ
せる構成としたから、燃料タンク内に発生するベ
ーパを大幅に低減することができるようになる。
さらに、ベーパの大量発生により、従来技術のよ
うに多量のベーパが大気中へ放出されることがな
くなり、燃料の浪費および大気汚染を防止するこ
とができるようになる。さらに、異音の発生源で
ある燃料吸引ポンプ全体または該ポンプの吐出口
をベーパ回収カバーで覆うと共に、燃料吸引ポン
プの吐出口を接液手段を介して燃料液面に接液さ
せるため、異音の発生を低く抑えて、低騒音化を
図ることができる。
第1図および第2図は本考案の第1実施例を示
し、第1図は第1実施例による燃料タンク内のベ
ーパ冷却装置を示す縦断面図、第2図は空気清浄
器およびダクトを示す斜視図、第3図は本考案の
第2実施例によるベーパ回収ケースおよび接液手
段を示す縦断面図、第4図は従来技術に係る燃料
噴射装置の全体構成図である。 5……燃料タンク、5A……メインタンク部、
5B……サブタンク部、12……リターン配管、
21……燃料吸引ポンプ、21A……吐出口、2
2,41……ベーパ回収ケース、24……補助タ
ンク、26……ダクト、27……空気清浄器、2
8……ベーパ冷却器、33……第1の導管、34
……第2の導管、44……接液手段、44A……
可撓性チユーブ、44C……フロート。
し、第1図は第1実施例による燃料タンク内のベ
ーパ冷却装置を示す縦断面図、第2図は空気清浄
器およびダクトを示す斜視図、第3図は本考案の
第2実施例によるベーパ回収ケースおよび接液手
段を示す縦断面図、第4図は従来技術に係る燃料
噴射装置の全体構成図である。 5……燃料タンク、5A……メインタンク部、
5B……サブタンク部、12……リターン配管、
21……燃料吸引ポンプ、21A……吐出口、2
2,41……ベーパ回収ケース、24……補助タ
ンク、26……ダクト、27……空気清浄器、2
8……ベーパ冷却器、33……第1の導管、34
……第2の導管、44……接液手段、44A……
可撓性チユーブ、44C……フロート。
Claims (1)
- メインタンク部とサブタンク部とからなる燃料
タンクと、該燃料タンク内のメインタンク部側に
位置し、リターン配管からの戻り油によつて前記
サブタンク部内の燃料を吸引し、吐出口からメイ
ンタンク部側に流出させる燃料吸引ポンプと、該
燃料吸引ポンプの全体または吐出口を覆つて設け
られ、前記リターン配管からの戻り油によつて発
生するベーパを回収するベーパ回収ケースと、前
記燃料吸引ポンプの吐出口を燃料液面に接液させ
るために該ベーパ回収ケースに設けられた接液手
段と、運転室内の空気を強制的に換気すべくダク
トが運転室外へと延びたフアン内蔵の換気装置
と、前記燃料タンク内のベーパ回収ケースに接続
され、前記接液手段を介して該ベーパ回収ケース
に吐出されたベーパを燃料タンク外に導出する第
1の導管と、前記換気装置のダクト途中に設けら
れて一端側が該第1の導管と接続され、該第1の
導管からのベーパを前記ダクト内を流通する空気
流によつて冷却するベーパ冷却器と、該冷却器の
他端側と燃料タンクとの間を接続し、該冷却器内
で液化した燃料を前記燃料タンク内に戻す第2の
導管とから構成してなる燃料タンク内のベーパ冷
却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP367689U JPH0537014Y2 (ja) | 1989-01-17 | 1989-01-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP367689U JPH0537014Y2 (ja) | 1989-01-17 | 1989-01-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0294362U JPH0294362U (ja) | 1990-07-26 |
| JPH0537014Y2 true JPH0537014Y2 (ja) | 1993-09-20 |
Family
ID=31205523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP367689U Expired - Lifetime JPH0537014Y2 (ja) | 1989-01-17 | 1989-01-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537014Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4821678B2 (ja) * | 2007-03-30 | 2011-11-24 | 株式会社デンソー | ポンプユニット |
| JP4715793B2 (ja) * | 2007-03-30 | 2011-07-06 | 株式会社デンソー | ポンプユニット |
-
1989
- 1989-01-17 JP JP367689U patent/JPH0537014Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0294362U (ja) | 1990-07-26 |
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