JPH0537140A - プリント配線板の製造方法 - Google Patents
プリント配線板の製造方法Info
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- JPH0537140A JPH0537140A JP3193907A JP19390791A JPH0537140A JP H0537140 A JPH0537140 A JP H0537140A JP 3193907 A JP3193907 A JP 3193907A JP 19390791 A JP19390791 A JP 19390791A JP H0537140 A JPH0537140 A JP H0537140A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種電子機器に使用されるプリント配線板の
製造方法において、ソルダレジストおよびロードマップ
形成工程での歩留りと生産性を向上させ、位置精度や形
状再現性の優れたプリント配線板を提供することを目的
とする。 【構成】 導体パターン12を形成したプリント配線板
上に高感度の感光性インキ13で第1の感光層を形成
し、第1の感光層上に同じ主成分で色調が異なり、かつ
低感度の感光性のインキ14を塗布、乾燥して第2の感
光層を形成したのち、第1および第2の感光層を写真濃
度差をつけたマスクフィルム15で露光・現像し、ソル
ダレジスト16とロードマップ17を同時に形成するこ
とにより、工程を省略することが可能となり、またソル
ダレジスト16とロードマップ17との位置関係と形状
がより精度の高いプリント配線板が得られる。
製造方法において、ソルダレジストおよびロードマップ
形成工程での歩留りと生産性を向上させ、位置精度や形
状再現性の優れたプリント配線板を提供することを目的
とする。 【構成】 導体パターン12を形成したプリント配線板
上に高感度の感光性インキ13で第1の感光層を形成
し、第1の感光層上に同じ主成分で色調が異なり、かつ
低感度の感光性のインキ14を塗布、乾燥して第2の感
光層を形成したのち、第1および第2の感光層を写真濃
度差をつけたマスクフィルム15で露光・現像し、ソル
ダレジスト16とロードマップ17を同時に形成するこ
とにより、工程を省略することが可能となり、またソル
ダレジスト16とロードマップ17との位置関係と形状
がより精度の高いプリント配線板が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タやワードプロセッサなどの各種電子機器に使用される
プリント配線板の製造方法に関するものである。
タやワードプロセッサなどの各種電子機器に使用される
プリント配線板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各種電子機器に数多く使用されて
いるプリント配線板は、電子機器の小型・軽量化や多機
能化に伴い、配線の高密度化や電子部品の表面実装化が
著しく、絶縁基板上に形成される導体パターンや電子部
品が実装されるランドはますます狭ピッチ、細線化や小
形状化し、はんだ不要部分のはんだ付着の防止、導体パ
ターンの酸化に対する保護、絶縁性の維持やはんだ付け
性の向上などの目的でプリント配線板上に形成されるソ
ルダレジストやロードマップも高解像度、高位置精度が
要求されるようなり、その形成方法もスクリーン印刷法
からマスクフィルムによる写真現像法に代わりつつあ
る。
いるプリント配線板は、電子機器の小型・軽量化や多機
能化に伴い、配線の高密度化や電子部品の表面実装化が
著しく、絶縁基板上に形成される導体パターンや電子部
品が実装されるランドはますます狭ピッチ、細線化や小
形状化し、はんだ不要部分のはんだ付着の防止、導体パ
ターンの酸化に対する保護、絶縁性の維持やはんだ付け
性の向上などの目的でプリント配線板上に形成されるソ
ルダレジストやロードマップも高解像度、高位置精度が
要求されるようなり、その形成方法もスクリーン印刷法
からマスクフィルムによる写真現像法に代わりつつあ
る。
【0003】以下に、従来のプリント配線板について説
明する。図3は従来のプリント配線板の写真現像法によ
るソルダレジストおよびロードマップ形成の製造過程を
示すものである。
明する。図3は従来のプリント配線板の写真現像法によ
るソルダレジストおよびロードマップ形成の製造過程を
示すものである。
【0004】図3において、1は絶縁基板、2は導体パ
ターン、3aは感光性ソルダレジストインキ、3bはソ
ルダレジスト、4はソルダレジスト形成用マスクフィル
ム、5aは感光性ロードマップインキ、5bはロードマ
ップ、6はロードマップ形成用マスクフィルムである。
ターン、3aは感光性ソルダレジストインキ、3bはソ
ルダレジスト、4はソルダレジスト形成用マスクフィル
ム、5aは感光性ロードマップインキ、5bはロードマ
ップ、6はロードマップ形成用マスクフィルムである。
【0005】以上のように構成されたプリント配線板の
ソルダレジストおよびロードマップの形成について、以
下に説明する。
ソルダレジストおよびロードマップの形成について、以
下に説明する。
【0006】まず、所定の大きさに切断された銅張積層
板(図示せず)にスクリーン印刷法や写真現像法法など
によりエッチングレジストを形成した後、塩化第2銅な
どの溶液を用いてエッチングを行い、導体パターン2を
形成し、エッチングレジストを剥離する。
板(図示せず)にスクリーン印刷法や写真現像法法など
によりエッチングレジストを形成した後、塩化第2銅な
どの溶液を用いてエッチングを行い、導体パターン2を
形成し、エッチングレジストを剥離する。
【0007】図3(a)に示すように、絶縁基板1上に
導体パターン2が形成されたプリント配線板に感光性ソ
ルダレジストインキ3aを塗布し、熱風などにより指触
乾燥を行う。
導体パターン2が形成されたプリント配線板に感光性ソ
ルダレジストインキ3aを塗布し、熱風などにより指触
乾燥を行う。
【0008】次に、図3(b)に示すように、ソルダレ
ジスト形成用マスクフィルム4を指触乾燥された感光性
ソルダレジストインキ3a面に密着させ、紫外線露光し
たのち、図3(c)のように、未露光部分を所定の現像
液で現像・除去し、ソルダレジスト3bを形成する。そ
の後、図3(d)に示すように、感光性ロードマップイ
ンキ5aをソルダレジスト3b上にロードマップ5b形
成に必要な部分よりやや大きな範囲に塗布し、同様に指
触乾燥を行い、図3(e)に示すように、ロードマップ
形成用マスクフィルム6を指触乾燥した感光性ロードマ
ップインキ5a面に密着させ、紫外線露光したのち、図
3(f)のように、未露光部を所定の現像液で現像・除
去する。
ジスト形成用マスクフィルム4を指触乾燥された感光性
ソルダレジストインキ3a面に密着させ、紫外線露光し
たのち、図3(c)のように、未露光部分を所定の現像
液で現像・除去し、ソルダレジスト3bを形成する。そ
の後、図3(d)に示すように、感光性ロードマップイ
ンキ5aをソルダレジスト3b上にロードマップ5b形
成に必要な部分よりやや大きな範囲に塗布し、同様に指
触乾燥を行い、図3(e)に示すように、ロードマップ
形成用マスクフィルム6を指触乾燥した感光性ロードマ
ップインキ5a面に密着させ、紫外線露光したのち、図
3(f)のように、未露光部を所定の現像液で現像・除
去する。
【0009】その後、絶縁基板や導体パターンへの接着
性や硬度などを向上させるため熱風などで再度処理し、
ソルダレジスト3bとロードマップ5bをプリント配線
板上に形成する。
性や硬度などを向上させるため熱風などで再度処理し、
ソルダレジスト3bとロードマップ5bをプリント配線
板上に形成する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、プリント配線板上に形成されたソルダレ
ジスト3bおよびロードマップ5bは高解像性を有する
ものの、感光性ソルダレジストインキ3aの塗布、指触
乾燥、ソルダレジスト形成用マスクフィルム4の位置合
わせ、露光、現像、そして感光性ロードマップインキ5
aの塗布、指触乾燥、ロードマップ形成用マスクフィル
ム6の位置合わせ、露光、現像と製造工程が煩雑で長時
間を有するため量産性に乏しく、またソルダレジスト3
bとロードマップ5bの形成工程が別となるため形成さ
れたソルダレジスト3bとロードマップ5bの相対位置
精度の維持が困難である。
来の構成では、プリント配線板上に形成されたソルダレ
ジスト3bおよびロードマップ5bは高解像性を有する
ものの、感光性ソルダレジストインキ3aの塗布、指触
乾燥、ソルダレジスト形成用マスクフィルム4の位置合
わせ、露光、現像、そして感光性ロードマップインキ5
aの塗布、指触乾燥、ロードマップ形成用マスクフィル
ム6の位置合わせ、露光、現像と製造工程が煩雑で長時
間を有するため量産性に乏しく、またソルダレジスト3
bとロードマップ5bの形成工程が別となるため形成さ
れたソルダレジスト3bとロードマップ5bの相対位置
精度の維持が困難である。
【0011】さらに、現像・形成後の表面に凹凸を有す
るソルダレジスト3b上に感光性ロードマップインキ5
aの塗布を行うため塗布された感光性ロードマップイン
キ5aとソルダレジスト3b表面、絶縁基板1や導体パ
ターン2表面との間が凹凸状態になる。このため露光時
のロードマップ形成用マスクフィルム6と十分な密着状
態が保持できず、マスクフィルム遮閉部分での紫外線の
回折現象を招き、現像・形成後のロードマップ5b形状
が設計状態であるマスクフィルムの形状を再現せず、著
しい場合は文字・記号などの判読ができず、ロードマッ
プ形成工程におけるプリント配線板製造の歩止りを悪化
させるという問題点を有していた。
るソルダレジスト3b上に感光性ロードマップインキ5
aの塗布を行うため塗布された感光性ロードマップイン
キ5aとソルダレジスト3b表面、絶縁基板1や導体パ
ターン2表面との間が凹凸状態になる。このため露光時
のロードマップ形成用マスクフィルム6と十分な密着状
態が保持できず、マスクフィルム遮閉部分での紫外線の
回折現象を招き、現像・形成後のロードマップ5b形状
が設計状態であるマスクフィルムの形状を再現せず、著
しい場合は文字・記号などの判読ができず、ロードマッ
プ形成工程におけるプリント配線板製造の歩止りを悪化
させるという問題点を有していた。
【0012】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、感光性ソルダレジストインキおよび感光性ロードマ
ップインキでのソルダレジストおよびロードマップ形成
工程におけるプリント配線板製造歩留りと生産性を著し
く向上させ、ソルダレジストとロードマップの相対位置
精度や形状の再現性の優れたプリント配線板を提供する
ことを目的とする。
で、感光性ソルダレジストインキおよび感光性ロードマ
ップインキでのソルダレジストおよびロードマップ形成
工程におけるプリント配線板製造歩留りと生産性を著し
く向上させ、ソルダレジストとロードマップの相対位置
精度や形状の再現性の優れたプリント配線板を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、プリント配線板の導体パターンを形成する
工程と、プリント配線板上に高感度の感光性インキを塗
布、乾燥して第1の感光層を形成する工程と、この第1
の感光層上に感光性インキと同じ主成分で色調が異なり
かつ低感度の感光性のインキを塗布、乾燥して第2の感
光層を形成する工程と、第1、第2の感光層を所望の形
状で写真濃度差をつけたマスクフィルムで露光し、現像
することによりソルダレジストとロードマップを同時に
形成する工程とを有している。
に本発明は、プリント配線板の導体パターンを形成する
工程と、プリント配線板上に高感度の感光性インキを塗
布、乾燥して第1の感光層を形成する工程と、この第1
の感光層上に感光性インキと同じ主成分で色調が異なり
かつ低感度の感光性のインキを塗布、乾燥して第2の感
光層を形成する工程と、第1、第2の感光層を所望の形
状で写真濃度差をつけたマスクフィルムで露光し、現像
することによりソルダレジストとロードマップを同時に
形成する工程とを有している。
【0014】
【作用】この構成によって、感光性ソルダレジストイン
キの塗布、指触乾燥、ソルダレジスト形成用マスクフィ
ルムの位置合わせ、露光、現像工程を省略することが可
能となり、また第1の感光性インキの塗布、指触乾燥、
第2の感光性インキの塗布、指触乾燥後、同時に1枚の
マスクフィルムで紫外線露光・現像するため、ソルダレ
ジストとロードマップとの位置関係を設計状態に維持す
ることができ、さらに、感光性ロードマップインキ塗布
後の感光性ロードマップインキと感光性ソルダレジスト
インキ、絶縁基板や導体パターン表面との間に著しい凹
凸状態の発生は抑制され、露光時のマスクフィルムとの
密着状態を保持することができ、マスクフィルム遮閉部
分での紫外線回折現象を招くこともほとんどなくなり、
現像・形成後のソルダレジストおよびロードマップ形状
はマスクフィルムの形状を精度よく再現することができ
る。
キの塗布、指触乾燥、ソルダレジスト形成用マスクフィ
ルムの位置合わせ、露光、現像工程を省略することが可
能となり、また第1の感光性インキの塗布、指触乾燥、
第2の感光性インキの塗布、指触乾燥後、同時に1枚の
マスクフィルムで紫外線露光・現像するため、ソルダレ
ジストとロードマップとの位置関係を設計状態に維持す
ることができ、さらに、感光性ロードマップインキ塗布
後の感光性ロードマップインキと感光性ソルダレジスト
インキ、絶縁基板や導体パターン表面との間に著しい凹
凸状態の発生は抑制され、露光時のマスクフィルムとの
密着状態を保持することができ、マスクフィルム遮閉部
分での紫外線回折現象を招くこともほとんどなくなり、
現像・形成後のソルダレジストおよびロードマップ形状
はマスクフィルムの形状を精度よく再現することができ
る。
【0015】
【実施例】(実施例1)以下本発明の一実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。
て、図面を参照しながら説明する。
【0016】図1(a)、(b)、(c)、(d)は、
本発明の第1の実施例におけるプリント配線板の製造過
程を示すものである。図1において、11は絶縁基板、
12は導体パターン、13は高感度の感光性インキ、1
4は低感度の感光性インキ、15はマスクフィルム、1
6はソルダレジスト、17はロードマップである。
本発明の第1の実施例におけるプリント配線板の製造過
程を示すものである。図1において、11は絶縁基板、
12は導体パターン、13は高感度の感光性インキ、1
4は低感度の感光性インキ、15はマスクフィルム、1
6はソルダレジスト、17はロードマップである。
【0017】以上のように構成されたプリント配線板の
ソルダレジストおよびロードマップ形成について、説明
する。
ソルダレジストおよびロードマップ形成について、説明
する。
【0018】まず、通常のプリント配線板の製造に用い
られるソルダレジストおよびロードマップ形成用マスク
フィルムを作成する。このソルダレジスト形成用マスク
フィルムはネガパターンを、ロードマップ形成用マスク
フィルムはポジパターンをそれぞれ準備する。
られるソルダレジストおよびロードマップ形成用マスク
フィルムを作成する。このソルダレジスト形成用マスク
フィルムはネガパターンを、ロードマップ形成用マスク
フィルムはポジパターンをそれぞれ準備する。
【0019】次に、ポリエステルフィルムに感光層の塗
布された未露光のフィルムにまず、ソルダレジスト形成
用マスクフィルムのネガパターンを密着させ、通常の露
光条件にて露光し、ついでロードマップ形成用マスクフ
ィルムのポジパターンを同位置に密着させ、通常の露光
量の約1/3〜1/5の条件で露光し、通常条件にて現
像を行い、写真濃度差を有するマスクフィルム15を得
る。
布された未露光のフィルムにまず、ソルダレジスト形成
用マスクフィルムのネガパターンを密着させ、通常の露
光条件にて露光し、ついでロードマップ形成用マスクフ
ィルムのポジパターンを同位置に密着させ、通常の露光
量の約1/3〜1/5の条件で露光し、通常条件にて現
像を行い、写真濃度差を有するマスクフィルム15を得
る。
【0020】その後、絶縁基板11上に導体パターン1
2を形成したプリント配線板上にアルカリ現像型の高感
度の感光性インキ13をスクリーン印刷、ロールコータ
やカーテンコータなどの手段を用いて塗布し、熱風循環
槽などで温度60〜85℃、時間15〜30分程度の条
件で指触乾燥を行う。
2を形成したプリント配線板上にアルカリ現像型の高感
度の感光性インキ13をスクリーン印刷、ロールコータ
やカーテンコータなどの手段を用いて塗布し、熱風循環
槽などで温度60〜85℃、時間15〜30分程度の条
件で指触乾燥を行う。
【0021】次に、図1(b)に示すように、低感度の
感光性インキ14を高感度の感光性インキ13と同様の
方法により低感度の感光性インキ上に塗布し、指触乾燥
を行い、その後、図1(c)に示すように、予め準備さ
れたマスクフィルム15を高感度の感光性インキ13面
に密着させ、露光量約900〜1100mJ/cm2 程度
の条件で紫外線露光する。ここで、紫外光線はマスクフ
ィルム作成時に露光量の多い部分、すなわちソルダレジ
スト形成部分では遮光され、低感度の感光性インキ14
は感光されず、高感度の感光性インキ13のみ感光し、
マスクフィルム作成時に露光量の少ないか、または未露
光部分すなわち、ロードマップ形成部分では低感度の感
光性インキ14および高感度の感光性インキ13のどち
らとも透過感光する。
感光性インキ14を高感度の感光性インキ13と同様の
方法により低感度の感光性インキ上に塗布し、指触乾燥
を行い、その後、図1(c)に示すように、予め準備さ
れたマスクフィルム15を高感度の感光性インキ13面
に密着させ、露光量約900〜1100mJ/cm2 程度
の条件で紫外線露光する。ここで、紫外光線はマスクフ
ィルム作成時に露光量の多い部分、すなわちソルダレジ
スト形成部分では遮光され、低感度の感光性インキ14
は感光されず、高感度の感光性インキ13のみ感光し、
マスクフィルム作成時に露光量の少ないか、または未露
光部分すなわち、ロードマップ形成部分では低感度の感
光性インキ14および高感度の感光性インキ13のどち
らとも透過感光する。
【0022】ついで、図1(d)に示すように、炭酸ナ
トリウムを主成分とする現像液で低感度の感光性インキ
14および高感度の感光性インキ13の未露光部分を同
時に現像・除去する。その後、熱風循環槽などで温度1
30〜160℃、時間30〜60分程度の条件で最終の
乾燥・硬化を行って、絶縁基板11、導体パターン12
とソルダレジスト16やロードマップ17との密着性を
安定化させる。
トリウムを主成分とする現像液で低感度の感光性インキ
14および高感度の感光性インキ13の未露光部分を同
時に現像・除去する。その後、熱風循環槽などで温度1
30〜160℃、時間30〜60分程度の条件で最終の
乾燥・硬化を行って、絶縁基板11、導体パターン12
とソルダレジスト16やロードマップ17との密着性を
安定化させる。
【0023】以上のような本発明の実施例では、従来の
感光性ソルダレジストの未露光部分の現像・除去後に感
光性ロードマップを塗布する方法と比較して、ソルダレ
ジストおよびロードマップ形成工程の所要時間は約半減
となり、また形成後のソルダレジストとロードマップの
相対位置関係は従来方法で最大約0.15mmあったも
のが設計値通りと格段に改善されると同時に、形成後の
ソルダレジストおよびロードマップのマスクフィルムに
対する再現率は60〜100%が90〜100%と向上
することができる。
感光性ソルダレジストの未露光部分の現像・除去後に感
光性ロードマップを塗布する方法と比較して、ソルダレ
ジストおよびロードマップ形成工程の所要時間は約半減
となり、また形成後のソルダレジストとロードマップの
相対位置関係は従来方法で最大約0.15mmあったも
のが設計値通りと格段に改善されると同時に、形成後の
ソルダレジストおよびロードマップのマスクフィルムに
対する再現率は60〜100%が90〜100%と向上
することができる。
【0024】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図2は本発明の第
2の実施例を示すプリント配線板の製造過程の断面図で
ある。図2において、11は絶縁基板、12は導体パタ
ーン、13は高感度の感光性インキ、14は低感度の感
光性インキ、16はソルダレジスト、17はロードマッ
プで、以上は図1の構成と同様なものである。図1の構
成と異なるのは、マスクフィルム15の作成方法であ
り、通常のプリント配線板の製造に用いられるソルダレ
ジストおよびロードマップ形成用マスクフィルムを作成
し、ソルダレジスト形成用マスクフィルム、ロードマッ
プ形成用マスクフィルムにネガパターンを準備し、ポリ
エステルフィルムに感光層の塗布された未露光のフィル
ムに、まずソルダレジスト形成用マスクフィルムのネガ
パターンを密着させ、通常の露光条件にて露光し、つい
でロードマップ形成用マスクフィルムのネガパターンを
同位置に密着させ、通常の露光量の約1/3〜1/5の
条件で露光し、通常条件にて現像を行い、写真濃度差を
もたせた点である。
ついて図面を参照しながら説明する。図2は本発明の第
2の実施例を示すプリント配線板の製造過程の断面図で
ある。図2において、11は絶縁基板、12は導体パタ
ーン、13は高感度の感光性インキ、14は低感度の感
光性インキ、16はソルダレジスト、17はロードマッ
プで、以上は図1の構成と同様なものである。図1の構
成と異なるのは、マスクフィルム15の作成方法であ
り、通常のプリント配線板の製造に用いられるソルダレ
ジストおよびロードマップ形成用マスクフィルムを作成
し、ソルダレジスト形成用マスクフィルム、ロードマッ
プ形成用マスクフィルムにネガパターンを準備し、ポリ
エステルフィルムに感光層の塗布された未露光のフィル
ムに、まずソルダレジスト形成用マスクフィルムのネガ
パターンを密着させ、通常の露光条件にて露光し、つい
でロードマップ形成用マスクフィルムのネガパターンを
同位置に密着させ、通常の露光量の約1/3〜1/5の
条件で露光し、通常条件にて現像を行い、写真濃度差を
もたせた点である。
【0025】上記のように構成されたプリント配線板の
ソルダレジストおよびロードマップ形成方法について説
明する。まず、図2(a)に示すように、実施例1と同
様の方法を用い、絶縁基板11上に導体パターン12を
形成したプリント配線板上にアルカリ現像型の高感度の
感光性インキ13をスクリーン印刷、ロールコータやカ
ーテンコータなどの手段を用いて塗布し、熱風循環槽な
どで温度60〜85℃、時間15〜30分程度の条件で
指触乾燥を行う。
ソルダレジストおよびロードマップ形成方法について説
明する。まず、図2(a)に示すように、実施例1と同
様の方法を用い、絶縁基板11上に導体パターン12を
形成したプリント配線板上にアルカリ現像型の高感度の
感光性インキ13をスクリーン印刷、ロールコータやカ
ーテンコータなどの手段を用いて塗布し、熱風循環槽な
どで温度60〜85℃、時間15〜30分程度の条件で
指触乾燥を行う。
【0026】次に、図2(b)に示すように、低感度の
感光性インキ14を高感度の感光性インキ13と同様の
方法で塗布し、指触乾燥を行う。その後、図2(c)に
示すように写真濃度差をつけたマスクフィルム15を用
いて、低感度の感光インキ14面に密着させ、露光量約
900〜1100 mJ/cm2 程度で高感度の感光性イン
キと低感度の感光性インキを同時に紫外線露光し、図2
(d)に示すように、炭酸ナトリウムを主成分とする現
像液で低感度の感光性インキ14および高感度の感光性
インキ13の未露光部を現像・除去する。その後、熱風
循環槽などで温度130〜160℃、時間30〜60分
程度の条件で最終の硬化を行い、絶縁基板11やソルダ
レジスト16やロードマップ17との密着性を安定化さ
せる。
感光性インキ14を高感度の感光性インキ13と同様の
方法で塗布し、指触乾燥を行う。その後、図2(c)に
示すように写真濃度差をつけたマスクフィルム15を用
いて、低感度の感光インキ14面に密着させ、露光量約
900〜1100 mJ/cm2 程度で高感度の感光性イン
キと低感度の感光性インキを同時に紫外線露光し、図2
(d)に示すように、炭酸ナトリウムを主成分とする現
像液で低感度の感光性インキ14および高感度の感光性
インキ13の未露光部を現像・除去する。その後、熱風
循環槽などで温度130〜160℃、時間30〜60分
程度の条件で最終の硬化を行い、絶縁基板11やソルダ
レジスト16やロードマップ17との密着性を安定化さ
せる。
【0027】以上のようなにマスクフィルム15の作成
方法を上記のように替えることにより、プリント配線板
表面に高絶縁性を有し、被膜強度の優れた絶縁被膜の形
成ができる。
方法を上記のように替えることにより、プリント配線板
表面に高絶縁性を有し、被膜強度の優れた絶縁被膜の形
成ができる。
【0028】なお、本発明の実施例において、プリント
配線板の構造は片面プリント配線板としたが、両面や多
層プリント配線板であってもよく、また高感度の感光性
インキ13および低感光性インキ14はアルカリ現像型
としたが、溶剤現像型としてもよいことは言うまでもな
い。
配線板の構造は片面プリント配線板としたが、両面や多
層プリント配線板であってもよく、また高感度の感光性
インキ13および低感光性インキ14はアルカリ現像型
としたが、溶剤現像型としてもよいことは言うまでもな
い。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明は、感度の異なる同
じ主成分の2種類の感光性インキを用い、かつ写真濃度
差をつけた1枚のマスクフィルムで同時に紫外線露光・
現像することにより、ソルダレジストおよびロードマッ
プ形成工程におけるプリント配線板製造歩留りと生産性
を著しく向上させ、ソルダレジストとロードマップの相
対位置精度や形状の再現性の優れたプリント配線板を実
現できるものである。
じ主成分の2種類の感光性インキを用い、かつ写真濃度
差をつけた1枚のマスクフィルムで同時に紫外線露光・
現像することにより、ソルダレジストおよびロードマッ
プ形成工程におけるプリント配線板製造歩留りと生産性
を著しく向上させ、ソルダレジストとロードマップの相
対位置精度や形状の再現性の優れたプリント配線板を実
現できるものである。
【図1】(a)〜(d)は本発明の第1の実施例におけ
るプリント配線板の製造方法における要部工程の断面図
るプリント配線板の製造方法における要部工程の断面図
【図2】(a)〜(d)は本発明の第2の実施例におけ
るプリント配線板の製造方法における要部工程の断面図
るプリント配線板の製造方法における要部工程の断面図
【図3】(a)〜(f)は従来のプリント配線板の製造
方法における要部工程の断面図
方法における要部工程の断面図
11 絶縁基板
12 導体パターン
13 高感度の感光性インキ
14 低感度の感光性インキ
15 マスクフィルム
16 ソルダレジスト
17 ロードマップ
Claims (2)
- 【請求項1】プリント配線板の導体パターンを形成する
工程と、上記プリント配線板上に高感度の感光性インキ
を塗布、乾燥して第1の感光層を形成する工程と、この
第1の感光層上に前記感光性インキと同じ主成分で色調
が異なりかつ低感度の感光性インキを塗布、乾燥して第
2の感光層を形成する工程と、上記第1、第2の感光層
を所望の形状で写真濃度差をつけたマスクフィルムで露
光・現像することによりソルダレジストとロードマップ
を同時に形成する工程とを有するプリント配線板の製造
方法。 - 【請求項2】感度の異なる複数の感光層の露光・現像に
用いられ、かつ写真濃度差を設けたマスクフィルム。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP3193907A JP3019503B2 (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | プリント配線板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3193907A JP3019503B2 (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | プリント配線板の製造方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0537140A true JPH0537140A (ja) | 1993-02-12 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3193907A Expired - Fee Related JP3019503B2 (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | プリント配線板の製造方法 |
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| JP (1) | JP3019503B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011077191A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | ソルダーレジストの形成方法 |
| JP2011119522A (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-16 | Sharp Corp | プリント配線板及びその製造方法 |
| KR101298103B1 (ko) * | 2012-10-31 | 2013-08-20 | 홍석현 | 미세 회로 패턴 제조 장치와 방법 및 이에 의해 제조되는 미세 회로 패턴 |
| JP5639697B1 (ja) * | 2013-08-08 | 2014-12-10 | 東海神栄電子工業株式会社 | 識別文字・記号及び絵等の視認が可能な回路基板の製造方法 |
| JP2015121653A (ja) * | 2013-12-24 | 2015-07-02 | 互応化学工業株式会社 | 被覆配線板の製造方法 |
| KR20150136115A (ko) | 2013-03-29 | 2015-12-04 | 제온 코포레이션 | 향료 조성물 및 그 제조 방법 |
| JP6022110B1 (ja) * | 2015-05-21 | 2016-11-09 | 株式会社メイコー | プリント配線基板及びプリント配線基板の製造方法 |
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| CN119743905A (zh) * | 2024-12-23 | 2025-04-01 | 广州添利电子科技有限公司 | 改进印刷电路板阻焊侧蚀过大的加工方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014132974A1 (ja) | 2013-02-28 | 2014-09-04 | 東海神栄電子工業株式会社 | 基板の製造方法と基板とマスクフィルム |
-
1991
- 1991-08-02 JP JP3193907A patent/JP3019503B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP3019503B2 (ja) | 2000-03-13 |
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