JPH0537207U - 歯科用ハンドピースの注水・防滴バルブ - Google Patents
歯科用ハンドピースの注水・防滴バルブInfo
- Publication number
- JPH0537207U JPH0537207U JP9582891U JP9582891U JPH0537207U JP H0537207 U JPH0537207 U JP H0537207U JP 9582891 U JP9582891 U JP 9582891U JP 9582891 U JP9582891 U JP 9582891U JP H0537207 U JPH0537207 U JP H0537207U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 注水のための開弁能力に影響を与えないよう
にしながらも、ハンドピース内に収まる水量はわずかな
場合が多いため吸水量をハンドピース毎に微調節できる
ようにする。 【構成】 歯科用ハンドピースの注水回路に、該ハンド
ピースの先端の注水口からの滴水を防止する吸水機構を
設け、この吸水機構を、押えねじでストローク調節され
る吸水ピストンで構成すると共に、該ピストンの注水開
弁用のパイロット空気圧を受ける部分と水吸入部分とを
シール手段で分離してパイロット空気圧を受ける面積よ
りも水吸入面積を小さく変えられるようにしてある。
にしながらも、ハンドピース内に収まる水量はわずかな
場合が多いため吸水量をハンドピース毎に微調節できる
ようにする。 【構成】 歯科用ハンドピースの注水回路に、該ハンド
ピースの先端の注水口からの滴水を防止する吸水機構を
設け、この吸水機構を、押えねじでストローク調節され
る吸水ピストンで構成すると共に、該ピストンの注水開
弁用のパイロット空気圧を受ける部分と水吸入部分とを
シール手段で分離してパイロット空気圧を受ける面積よ
りも水吸入面積を小さく変えられるようにしてある。
Description
【0001】
本考案は、歯科用ハンドピースに関し、特に歯科用ハンドピースの注水回路に 設けられる注水・防滴バルブに関する。
【0002】
図5によって従来の歯科用ハンドピースの注水・防滴バルブ100について説 明するに、上蓋101のパイロット孔102から空気圧を加えると、ピストン1 03は防滴スプリング104を圧縮させながら下がって行き、ピストン103の 中心軸105の段部分105aが注水開閉弁体106の弁棒106aの上端10 6bに当たる。更にピストン103が下がって行くとバルブスプリング107を も押し縮めながら弁体106も押し下げ、弁開状態とする。これで、底蓋108 の注水流入孔109から供給されてくる水が、弁棒106aと弁本体110の隙 間を通って注水流出孔111から流出してハンドピース先端部の注水口に給水さ れる。
【0003】 ハンドピースの注水を止めるときは、上蓋101のパイロット孔102の空気 圧(パイロット圧)を抜き、バルブスプリング107の力によって弁体106と ピストン103を押し上げて弁閉状態とする。この弁閉状態から更にピストン1 03は防滴スプリング104によって押し上げられて、弁閉後のピストン103 の移動量に相当した分注水流出孔111側からバルブ内に水を吸い戻し、ハンド ピース先端部の注水口からの滴水を防止する。
【0004】
バルブ100の防滴作用によって水を吸い込むとき、ピストン103の吸水面 積はパイロット空気圧を受ける面積と同じで比較的吸水量が大きく、ハンドピー ス先端部の注水口内に口腔内の菌を吸い込んでしまう可能性が有った。吸水量が ハンドピース内にとどまる程度であれば、ハンドピースを外して滅菌,消毒等が 可能であるが、ハンドピースに接続している給水チューブ内まで吸い込んでしま うとハンドピースを交換しても、チューブ内に吸い込んだ菌(またはチューブ内 で繁殖した菌)が注水時に放出されることになり、他人への感染の恐れがある。 反対に吸水量を余りにも少なくすると、チューブ内までの菌の吸い込みは防止で きるが、ハンドピース先端部の注水口からの滴水を完全に止めることができない 惧れがある。バルブに要求される吸水量は、滴水を防止し得て且つハンドピース 内にとどめるものでなければならないが、ハンドピース,チューブ,配管等多種 多様な条件によってそれは異なり、一定量に決めるのは不適当であった。
【0005】 本願考案は、上記問題点を解決するために案出されたものであって、注水のた めの開弁能力に影響を与えないようにしながらも、ハンドピース内に収まる水量 はわずかな場合が多いため吸水量をハンドピース毎に微調節できる歯科用ハンド ピースの注水・防滴バルブを提供せんとするものである。
【0006】
図1乃至図4を参照にして本願考案の注水・防滴バルブ1の好適な実施例につ いて説明する。図4に示すように注水・防滴バルブ1は、ハンドピース注水回路 を成すハンドピース2の注水管接続部2aと給水源3との間に吸水機構を提供す るように介設されており、更に該バルブ1のパイロット空気源4に開閉電磁弁5 を介して接続されている。図1乃至図3に示すように、注水・防滴バルブ1は、 上蓋11と弁本体12と底蓋13とで弁ハウジングを形成しており、上蓋11の 中心近くに螺入された調節押えねじ14と、上蓋11と弁本体12にかけて中心 軸線に沿って形成された腔所A内に摺動可能に挿入された吸水ピストン15と、 弁本体12に腔所Aに同軸状に連なった小径の中間腔所aに隙間を介して弁棒1 6aを挿入した注水弁体16と、吸水ピストン15を上方の吸水方向に付勢する 防滴スプリング17と、注水弁体16を注水遮断の上方に付勢するバルブスプリ ング18とを備えている。
【0007】 上蓋11は、腔所Aとパイロット空気源4とを連通するパイロット空気通路1 1aを形成している。調節押えねじ14は、O−リング14aを介して気密に上 蓋11に螺合されており、その下端部14bは吸水ピストン15の頂面に当止可 能で該ピストン15の吸水行程を微調節後にロックナット14cで上蓋11に固 定されるようになっている。吸水ピストン15は、その大径部15b外周部にO −リング15aを有して腔所A内で気密状態で摺動できるようになっている。該 ピストン15は、上方の大径部15b(パイロット空気圧を受ける部分)の上面 でパイロット空気圧を受け、下方の小径部15c(水吸入部分)の下面面積と上 昇行程とで吸水量を決めている。この小径部15cの外周部にもO−リング15 dを有し、中間腔所aの下方の水域と上方の腔所Aに及ぶ空気域とを分離してい る。
【0008】 弁本体12と上蓋11,底蓋13との間にはパッキン19が介設されて、それ ぞれ相互に締着されていることは云うまでもない。弁本体12には、更に吸水ピ ストン15の上下動をスムースに行わせるためのエアー抜き穴12aと、防滴ス プリング17を受ける肩部12bと、中間腔所aの下方寄りとハンドピース2の 注水管接続部2aとを連通する注水流出路12cとが形成されている。また、注 水弁体16が当接する弁座12dを中間腔所aの下方端縁に形成している。従っ て、弁座12dの形成に伴って、またバルブスプリング18を収容するために下 方腔所Bを弁本体12から底蓋13にかけて形成している。底蓋13には、下方 腔所Bと給水源3とを連通する注水流入路13aを形成している。
【0009】 注水弁体16は、弁棒16aの頂面からガイド棒16bを突設しており、これ を吸水ピストン15の小径部15cの下面に凹設した穴15e内に摺動可能に挿 入している。また、バルブスプリング用リテーナ16cの上側の溝に、上記弁座 12dに当止するO−リング16dを有している。
【0010】 次に本バルブ1の作動について説明する。歯の研削等のために又はその後に注 水が必要となった時、注水スイッチ(図示は省略)を入れて電磁弁5をONの状 態にしてパイロット空気圧を吸水ピストン15の上面に加え図1に示すように押 し下げ次いで注水弁体16も押し下げる。そうすると、弁体16のO−リング1 6dと弁座12dが離れて給水源3から注水流入路13a及び注水流出路12c を経てハンドピース2へ注水用水を供給する。
【0011】 注水を止めるときは、注水スイッチを操作して電磁弁5をOFFにしてパイロ ット空気圧を抜くと、主としてバルブスプリング18の力によって注水弁体16 と吸水ピストン15が押し上げられ、図2に示すように注水弁体16のO−リン グ16dと弁座12dとが当接してシール状態となり注水用水の供給を止める。 その後、更に吸水ピストン15は、防滴スプリング17の力によって押し上げら れて図3に示すようにピストン15の上面が調節押えねじ14の下端部14bに 当たるまで上動して注水流出路12から注水用水を吸水ピストン15の上動行程 に対応して吸い戻しを行う。
【0012】 この時、調節押えねじ14は、ハンドピース2の種類等に応じて吸水ピストン 15の上下動行程、即ち吸水量を調節するように設定されているために、ハンド ピース2においては吸い戻しはその注水管内にとどまっている。また、その際調 節押えねじ14の微調節を実効あるものにするために、吸水ピストン15の吸水 作用部をO−リング15dでパイロット空気作用部から分離して小径部15cと して形成しているため、ピストン15のパイロット空気圧による押し下げ効力を 従来通り維持しつつも吸水微調節を可能にしている。
【0013】
以上説明したように本考案の歯科用ハンドピースの注水・防滴バルブに依れば 、注水のための開弁能力を損なうこと無しに吸い戻し量の微調節が可能となって 、ハンドピース等が変わってもそれぞれの注水管の容量に対応して吸い戻された 水をハンドピース内に留めることができる。
【図1】本考案の好適な実施例の歯科用ハンドピースの
注水・防滴バルブの注水状態を示す説明図である。
注水・防滴バルブの注水状態を示す説明図である。
【図2】同バルブの注水停止直後の状態を示す説明図で
ある。
ある。
【図3】同バルブの注水停止且つ吸い戻し完了状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】同バルブの配管例を示す説明図である。
【図5】従来の注水・防滴バルブの図3相当図である。
1 注水・防滴バルブ(吸水機構) 2 ハンドピース 14 押えねじ 15 吸水ピストン 15b パイロット空気圧を受ける部分 15c 水吸入部 15d シール手段
Claims (1)
- 【請求項1】 歯科用ハンドピースの注水回路に、該ハ
ンドピースの先端の注水口からの滴水を防止する吸水機
構を設けて成る歯科用ハンドピースの注水・防滴バルブ
において、上記吸水機構が押えねじでストローク調節さ
れる吸水ピストンから構成されると共に、該吸水ピスト
ンの注水開弁用のパイロット空気圧を受ける部分と水吸
入部分とをシール手段で分離してパイロット空気圧を受
ける面積よりも水吸入面積を小さく変えられるようにし
たことを特徴とする歯科用ハンドピースの注水・防滴バ
ルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9582891U JPH0715532Y2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 歯科用ハンドピースの注水・防滴バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9582891U JPH0715532Y2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 歯科用ハンドピースの注水・防滴バルブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0537207U true JPH0537207U (ja) | 1993-05-21 |
| JPH0715532Y2 JPH0715532Y2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=14148264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9582891U Expired - Lifetime JPH0715532Y2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 歯科用ハンドピースの注水・防滴バルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715532Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110005897A (zh) * | 2018-01-04 | 2019-07-12 | 青岛海尔施特劳斯水设备有限公司 | 防滴水管路和净水机 |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP9582891U patent/JPH0715532Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110005897A (zh) * | 2018-01-04 | 2019-07-12 | 青岛海尔施特劳斯水设备有限公司 | 防滴水管路和净水机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0715532Y2 (ja) | 1995-04-12 |
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