JPH0537232U - 座位診察台 - Google Patents
座位診察台Info
- Publication number
- JPH0537232U JPH0537232U JP9586291U JP9586291U JPH0537232U JP H0537232 U JPH0537232 U JP H0537232U JP 9586291 U JP9586291 U JP 9586291U JP 9586291 U JP9586291 U JP 9586291U JP H0537232 U JPH0537232 U JP H0537232U
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- Japan
- Prior art keywords
- patient
- seat
- body support
- sitting
- upper body
- Prior art date
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- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 上面が傾斜した着座台と、この着座台の傾斜
下端部の上方位置に、着座台上に着座した患者の上腹部
側を受着支持する上体支持盤を備えたことにより、患者
は、自然の姿勢で、かつ沈み込んだ状態で着座して患者
の姿勢が安定し、頚部から腰部までの患部の的確な診察
や治療ができ、また治療者においても患者の背面より患
部を容易に確認できて診察や治療がし易いことを目的と
する。 【構成】 ベ−ス枠と、このベ−ス枠の一端寄り位置に
設置され上面が一端より他端へ向け傾斜した着座台と、
この着座台上面の傾斜下端部の上方近傍位置であって、
同着座台の上面に対して交差する様に配置され、前記着
座台上に着座した患者の腹部側を受着支持する上体支持
盤とを備えて成る座位診察台を主たる構成とする。
下端部の上方位置に、着座台上に着座した患者の上腹部
側を受着支持する上体支持盤を備えたことにより、患者
は、自然の姿勢で、かつ沈み込んだ状態で着座して患者
の姿勢が安定し、頚部から腰部までの患部の的確な診察
や治療ができ、また治療者においても患者の背面より患
部を容易に確認できて診察や治療がし易いことを目的と
する。 【構成】 ベ−ス枠と、このベ−ス枠の一端寄り位置に
設置され上面が一端より他端へ向け傾斜した着座台と、
この着座台上面の傾斜下端部の上方近傍位置であって、
同着座台の上面に対して交差する様に配置され、前記着
座台上に着座した患者の腹部側を受着支持する上体支持
盤とを備えて成る座位診察台を主たる構成とする。
Description
【0001】
本考案は、頚部、脊柱部、腰部等に発生する痛みやこり、及び変形等の患部を 診察、治療する時に使用する座位診察台に関するものである。
【0002】
従来、頚部、肩部、脊柱部、或は腰部等に痛みやこり、及び変形が発生した場 合には、之等の各患部の痛みやこりを緩和し、苦痛を除くために、例えばマッサ −ジ、指圧、変形機械矯正術等の治療を受けているものである。之等の患部を診 察し、治療する場合においては、患者を平面的な診察台に伏臥させ、診察台の側 部に位置した治療者が伏臥した患者の頚部から腰部までの部位で痛みやこり、及 び変形の発生している体表面を指先や治療器具類で押圧しながら、この痛みやこ り、及び変形が筋肉、神経、或は骨格等のどの部位が原因で誘発されているかを 解明し、患部やこの患部に関連した部位を総合的に治療し、また患部に関連した 余病等の発生をも防止している。
【0003】
しかしながら、前記診察台に伏臥した状態で患部の体表面を押圧したり、或は 患者の患部に荷重を負荷させた時に、それらの押圧や負荷に反応して腹圧の上昇 からどうしても患者は自らの姿勢を側部方向等へずらせたりして安定せず、その ため押圧患部の特定が困難となる結果、的確な診察や治療ができない欠点がある 。 また、治療者においも、診察台の側部に位置した状態では伏臥した患者の診察 や治療ができにくい等の問題があった。
【0004】 本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、上面 が傾斜した着座台と、この着座台の傾斜下端部の上方位置に着座台上に着座した 患者の腹部側を受着支持する上体支持盤を備え、この上体支持盤に向った自然の 姿勢で、かつ沈み込んだ状態で着座した患者の姿勢が安定し、しかも腹圧の過度 な上昇を抑止できて診察や治療中に姿勢がふらつくことなく、的確な診察や治療 ができ、また治療者においても患者の背面より患部を容易に確認し易い座位診察 台を提供することにある。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案はベ−ス枠12と、このベ−ス枠12の一 端寄り位置に立設され上面が一端より他端へ向け傾斜した着座台14と、この着 座台14上面の傾斜下端部の上方近傍位置であって、同着座台14の上面に対し て交差する様に配置され、前記着座台14上に着座した患者の腹部側を受着支持 する上体支持盤16と、を備えて成る座位診察台10から構成される。 また、前記上体支持盤16の両側位置に腕枠42が設けられて成ることとして もよい。 また、前記ベ−ス枠12は、前記着座台14の上面に上体支持盤16に向いて 着座した時の姿勢が安定する様に同ベ−ス枠12端部の両側位置に足踏み板52 が設けられて成ることとしてもよい。
【0006】
本考案の座位診察台を用いて、患者の頚部、背中部、腰部等の範囲内に発生し た患部を診察する場合においては、患者は上体支持盤と対向し、膝を揃えた自然 の状態で着座台に座り、その状態で顔面から上腹部までを上体支持盤に当接させ るものである。着座台が斜め下方へと傾斜し、この同着座台の上面に対して交差 する様に配置され、着座台上に着座した患者の腹部側を受着支持する上体支持盤 に患者は上体部を当接、支持させることにより、患者は沈み込んだ状態で着座台 に着座して姿勢が安定し、治療者が患者の背中部や腰部を押圧しても患者の姿勢 がずれたり、揺動することなく、また治療者は患部の背面より患部を容易に診察 、治療できることとなる。
【0007】
【実施例】 以下、添付図面を参照しながら、本考案の好適な実施例を説明する。 図1ないし図4には、本考案の実施例に係る座位診察台10が示されている。 図において、座位診察台10は、ベ−ス枠12と、このベ−ス枠12の一端寄 り位置に立設され上面が一端より他端へ向け傾斜した着座台14と、この着座台 14上面の傾斜下端部の上方近傍位置であって、同着座台14の上面に対して交 差する様に配置され、前記着座台14の上面に着座した患者の腹部側を受着支持 する上体支持盤16と、を備えている。 図1、3に示す様に、前記ベ−ス枠12は、鋼材、アルミニユ−ム合金の様な 金属を素材とし、矩形状の枠体18と、この枠体18の背面の中央位置に連設さ れ背面方向へと突出された直状枠20と、この直状枠20の両側部と並列する様 に配置され前記枠体18に連設され把手付ボルトの様な係止具21を備えた筒体 22、22と、で形成されている。 前記着座台14は、図1に示す様に、前記ベ−ス枠12の枠体18の上面四隅 に立設され同枠体18の一端部上方より他端部上方へ向け斜下方へと傾斜した上 部枠24を有した台枠26と、この上部枠26に固定されたマットレス状の着座 部28と、を備えている。
【0008】 前記上体支持盤16は、同じく図1、3に示す様に、ベ−ス枠12の直状枠2 0の上面に立設された側面視く型状の第1支柱30aと、この第1支柱30aの 上端に連設され着座台14の上面に対して略垂直に交差された第2支柱30bと 、この第2支柱30bに背面の係止具21付きガイド32を上下調整自在に係嵌 させた縦型長方形の基板34と、この基板34に固定されたマットレス状の上体 支持部36と、を備えている。 前記第1支柱30aと直状枠20とには略三角形の補強板38aが、第1支柱 30aの内角部と、第1支柱30aと第2支柱30bとの連設内角部とにも補強 板38b、38cがそれぞれ固定されている。 この上体支持部36には、その中央位置より上方位置にかけて、図2に示す様 な長孔40が開孔されている。患者の顔面より上腹部にかけての上体部が上体支 持部36に当着する様に係止具21付きガイド32で上体支持部36の高さを調 整係止させ、患者の上体部を上体支持部36に当着支持させた時に前記長孔40 で顔面の鼻部を保護すると共に呼吸も容易にできることとなる。また上体上体支 持部36と、この上体上体支持部36に略垂直状に交差した着座台14の着座部 28とで沈み込んだ着座空間Aが形成され、着座した患者の姿勢が安定する。
【0009】 本考案の座位診察台10においては、患者は着座空間Aにおいて着座台14の 着座部28に膝を揃えた自然の状態で着座し、患者の上腹部から顔面までが上体 支持盤16の上体支持部36に当着する様に支持させるものであり、着座した患 者の姿勢が安定し、治療者が患者の頚部、脊柱部、腰部等を押圧した時に患者の 姿勢がふらつくことなく、また治療者は患部の背面より患部を容易に診察、治療 ができる。 また、図1、3、4に示す様に、前記上体支持盤16は、その両側位置に腕枠 42、42を設けることが好ましい。 この腕枠42、42は、上体支持盤16の第2支柱30bの下部両側面に連設 されると共に両側方向へと突出状に周回された矩形枠44と、この矩形枠44の 両側杆に係止具21付きのガイド46を摺動自在に嵌合させた台板48、48と 、を備え、この台板48、48にマットレス状の腕支持部50、50が固定され ている。前記上体支持盤16の上体支持部36に上腹部側を当接させた患者は両 腕を前記腕枠42、42に載着して把持することにより、患者の上体部は上体支 持盤16に強力に支持されて姿勢が一層安定することとなる。
【0010】 また、前記ベ−ス枠12は、前記着座台14の上面に上体支持盤16に腹部側 を当接させて着座した患者の腰部から下肢部を安定化させるために同ベ−ス枠1 2の端部の両側位置に、図1、3に示す足踏み板52、52を設けることが好ま しい。 この足踏み板52、52は、前記ベ−ス枠12の端部の両側位置に設けられた 係止具21付きの筒体22、22に嵌合された伸縮軸54、54の上面に枢着さ れ、この足踏み板52、52の下面に枢着された角度調整板56が伸縮軸54、 54の上面に刻設された歯型58に着脱自在に係止されている。 この足踏み板52、52は、患者の下肢部に合わせて左右の伸縮軸54、54 の係止具21付き筒体22、22からの突出長さを調整させ、更に角度調整板5 6の傾斜角を歯型58との係止位置で調整させ、着座した患者はこの足踏み板5 2、52に両足先を当接させることにより、着座中の患者の姿勢が更に安定し、 また、図6に示す様に足踏み板52、52に両足を載せて起立することにより、 アキレス筋の訓練、治療もできることとなる。
【0011】 本考案の座位診察台10を用いて患者の頚部、背中部、腰部等の患部を診察、 治療する時には、図6に示す様に、着座台14と上体支持盤16とで形成される 沈み込んだ着座空間Aにおいて、腹部側を上体支持盤16に向けて患者は着座台 28に膝を揃えた自然の状態で着座し、下腹部から顔面までを上体支持盤16の 上体支持部36に当着支持させ、また両手を左右の腕枠42、42に載着して把 持すると共に足先を左右の足踏み板52、52に載着させるものであり、斜め下 方へ傾斜した着座部28と、この着座部28と略垂直に交差し、鉛直面に対して 7または8度程度の角度に傾斜した上体支持部36とで形成された着座空間A内 に着座した患者の姿勢が安定し、治療者が患者の頚部、脊柱部、腰部等を押圧し た時に患者の姿勢がずれたり、ふらつくことがない。 また、治療者においても、着座した患部の背面に位置し、患部を容易に確認で きて的確な診察ができ、患部の体表面を指先や器具類での押圧治療、或は頭部へ の荷重の負荷治療も正確にできることとなる。 また、患者は上体支持盤16の両側に設置された腕枠42、42を両手で把持 したり、ベ−ス枠12の端部両側に設置された足踏み板52、52に足先を載着 しつつ踏圧することにより患者の姿勢が更に安定し、図7に示す様に、足踏み板 52、52に足先を載せて起立することにより患者のアキレス筋の訓練、治療も できることとなる。 なお、本考案の座位診察台10は、例えば着座台14の台枠26に重り付き足 帯より成る四頭筋訓練具(図示せず)等を設けてもよく、その着座台14に上体 支持盤16に対し逆向きに着座し、下肢部の訓練、治療等に利用してもよい。
【0012】
以上、説明した様に請求項1に係る座位診察台によれば、ベ−ス枠と、このベ −ス枠の一端寄り位置に立設され上面が一端より他端へ向け傾斜した着座台と、 この着座台上面の傾斜下端部の上方近傍位置であって、同着座台の上面に対して 交差する様に配置され、前記着座台上に着座した患者の腹部側を受着支持する上 体支持盤と、を備え、着座台と上体支持盤とで形成される沈み込んだ空間内で上 体支持盤に腹部側を当着支持させる様に着座することにより、患者の姿勢が安定 し、頚部、背中部、腰部等を押圧した時に患者の姿勢がずれることなく、しかも 過度の腹圧上昇のない状態で患部の的確な診察、治療ができる。 また、治療者においても着座した背面より患者に接するため、患者の頚部、背 中部、腰部等の患部を容易に確認できて診察、治療がし易くなる。 また、請求項2によれば、前記上体支持盤は、その両側位置に腕枠が設けられ 、前記着座台に着座した患者は両手で腕枠を把持することにより、患者は上体部 を上体支持盤に強く密着できて姿勢が一層安定されることとなる。 また、請求項3によれば、前記ベ−ス枠は、前記着座台の上面に上体支持盤に 向いて着座した時の姿勢が安定する様に同ベ−ス枠端部の両側位置に足踏み板を 設けることにより、着座した患者は足先で足踏み板を踏圧して着座姿勢を更に安 定できる。
【図1】本考案の実施例に係る座位診察台の左側面図で
ある。
ある。
【図2】座位診察台の正面図である。
【図3】同じく座位診察台の背面図である。
【図4】同じく座位診察台の平面図である。
【図5】座位診察台に患者が着座した状態を示した斜視
図である。
図である。
【図6】同じく座位診察台の足踏み板に患者が単独で足
先を載せて起立し、アキレス筋の訓練、治療をする状態
を示した斜視図である。
先を載せて起立し、アキレス筋の訓練、治療をする状態
を示した斜視図である。
10 座位診察台 12 ベ−ス枠 14 着座台 16 上体支持盤 28 着座部 36 上体支持部 42 腕枠 52 足踏み板
Claims (3)
- 【請求項1】 ベ−ス枠と、このベ−ス枠の一端寄り位
置に設置され上面が一端より他端へ向け傾斜した着座台
と、この着座台上面の傾斜下端部の上方近傍位置であっ
て、同着座台の上面に対して交差する様に配置され、前
記着座台上に着座した患者の腹部側を受着支持する上体
支持盤と、を備えて成る座位診察台。 - 【請求項2】 前記上体支持盤の両側位置に腕枠が設け
られて成る請求項1記載の座位診察台。 - 【請求項3】 前記ベ−ス枠の端部の両側位置に足踏み
板が設けられて成る請求項1、又は2記載の座位診察
台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9586291U JPH0537232U (ja) | 1991-10-26 | 1991-10-26 | 座位診察台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9586291U JPH0537232U (ja) | 1991-10-26 | 1991-10-26 | 座位診察台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0537232U true JPH0537232U (ja) | 1993-05-21 |
| JPH0546759Y2 JPH0546759Y2 (ja) | 1993-12-08 |
Family
ID=14149174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9586291U Granted JPH0537232U (ja) | 1991-10-26 | 1991-10-26 | 座位診察台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537232U (ja) |
-
1991
- 1991-10-26 JP JP9586291U patent/JPH0537232U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0546759Y2 (ja) | 1993-12-08 |
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