JPH05372Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH05372Y2 JPH05372Y2 JP4041587U JP4041587U JPH05372Y2 JP H05372 Y2 JPH05372 Y2 JP H05372Y2 JP 4041587 U JP4041587 U JP 4041587U JP 4041587 U JP4041587 U JP 4041587U JP H05372 Y2 JPH05372 Y2 JP H05372Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- type
- type wheel
- stand
- characters
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 4
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 4
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 3
- 239000004695 Polyether sulfone Substances 0.000 description 2
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 229920006351 engineering plastic Polymers 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000009527 percussion Methods 0.000 description 2
- 229920006393 polyether sulfone Polymers 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Presses (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本考案は凹凸状の刻み活字を円周方向に所定の
ピツチで複数配列した活字輪を印台に押圧して印
字を行なうチエツクライターの印字装置に関す
る。 (従来の技術) 従来、この種の印字装置は、活字輪がリング状
の活字輪基体の周面に周方向に所定ピツチで複数
個の活字を配列して構成し、この活字面が印字用
紙を介して印台に接触した後、更に余分に押し付
けることで印字荷重を得ている。このようにする
ためには、活字輪の印字ストロークを活字面と印
台との間隔よりも大きく設定していることにな
る。 (考案が解決しようとする問題点) しかしながら、斯かる従来技術にあつては、印
字荷重が一定であるとすると、これによる印字圧
力は各活字の接触面積によつてバラツキが生じて
しまう。 即ち、P=F/S P:印字圧力、F:印字荷
重、S:接触面積で表わされ、印字荷重Fが一定
の場合には、接触面積Sの小さいほど印字圧力P
が強くなり、印字が活字によつて不鮮明になつた
り、印字用紙が破れる等の問題がある。 これを解決するために、ハンマプリンタにおい
ては、打撃ばね力を各活字に対応して調整した
り、打撃ソレノイドの電流値を制御して対応した
ものがあるが、これでは、活字を印台に押圧して
印字を行なうものにおいて構造上の相違に起因し
て適用不可能である。 ところで、活字を印台に押圧して印字を行なう
チエツクライターの印字装置において、印字荷重
Fを可変とするには印字ストロークを各活字に対
応して可変とする必要があり、これは活字輪を下
降するための作動手段としてのカムを各活字に対
して変えなければならないため、部品点数が多く
なり機構が複雑化してしまうという問題点があつ
た。 そこで、本考案は従来例の上記した問題点を解
決するためになされたもので、その目的とすると
ころは、活字を印台に押圧して印字を行なうチエ
ツクライターの印字装置において、構成を簡略化
すると共に、印字濃度、印字鮮明度等を均一化す
ることにある。 (問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本考案にあつて
は、凹凸状の刻み活字を円周方向に所定のピツチ
で複数配列した活字輪を印台に押圧して印字を行
なうチエツクライターの印字装置において、前記
活字輪の印字ストロークを一定とすると共に、前
記活字輪に配列された複数の活字の文字高さを該
活字の前記印台へのそれぞれの接触面積に基づい
て異なる高さに設定したことにより構成されてい
る。 (作用) 上記の構成を有する本考案においては、活字輪
の印字ストロークを一定とすると共に、活字輪に
配列された複数の活字の文字高さを該活字の前記
印台へのそれぞれの接触面積に基づいて異なる高
さに設定したことによつて、印台への活字のくい
こみ量を調整して印字圧力を一定とするものであ
る。 (実施例) 以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。 第1図は本考案に係る印字装置の一実施例を装
備したチエツクライターを示している。同図にお
いて、1はチエツクライターの本体フレームで、
該フレーム1には印字すべき金額等の数値キー及
び発行キー、メモリキー等のフアンクシヨンキー
よりなる入力部2と、入力した数値を表示する表
示部3と、シリアル式プリンターを納めた印字部
4と、小切手や領収書等の用紙挿入用の空隙部5
とが装備されている。 そして、小切手や領収書等の用紙Pを空隙部5
に挿入した状態で入力部2より金額等の印字デー
タを入力した後、これを表示部3で確認してから
印字開始を指令する発行キーを押すと、印字部4
により用紙P上に一桁毎に印字が行われる。な
お、一桁印字毎に用紙Pが矢印で示す桁方向に紙
送りされる。 第2図は第1図に示した印字部4の内部構造を
詳細に示した側面図であり、同図において、6は
水平基板、7は該水平基板6に対し垂直に起立し
て設けた固定フレーム、8は揺動フレームであ
る。揺動フレーム8の一端部は支軸9を介して固
定フレーム7の一端部に揺動可能に支持されてい
る。揺動フレーム8には、その基端部から自由端
部に向けてモータ10と複数のギアよりなる駆動
力伝達手段11と活字輪12が装備されている。 上記活字輪12は、第3図a,bに示すよう
に、リング状の活字輪基体12aの周面に周方向
に所定のピツチで貨幣単位マーク「¥」、コンマ
「,」、数字「0〜9」、改ざん防止用のエンドマー
ク「※」等の活字12bを配列してなるもので、
これら活字輪基体12aと活字12bがプラスチ
ツク材料、特に耐衝撃性、耐摩耗性、寸法安定性
等の優れたエンジニアリングプラスチツクにより
一体に形成されている。このエンジニアリングプ
ラスチツクとしては、耐衝撃性、耐摩耗性、寸法
安定性等の観点からP.E.S(ポリエーテルサルホ
ン)を使用するのが好ましい。活字12bの表面
には、用紙上の印刷文字に刻み目を付けるため
に、第3図c,dに示すように、エンボス(凹
凸)12cが形成されている。 活字輪12の真下位置には該活字輪12の活字
12bと対向するようにして印台14が水平基板
6の窓孔13から露出した状態で配置されてい
る。この印台14の活字12b部分によつて押圧
される被押圧部分14aは、第4図に示すよう
に、ウレタンゴムのような機械的強度の大きい弾
性体(板厚1mm程度)によつて形成されていて、
アルミニウム製台部14bの上面凹部14c内に
接着剤によつて固定されている。また、被押圧部
分14aの表面は一般的に平面状に形成する。 なお、モータ10の回転は、モータ10の駆動
軸に設けたギヤ15から駆動力伝達手段11のギ
ア17,18,19,20を介して活字輪12に
伝達される。そして、ギア20から活字輪12に
は摩擦伝達により回転力が伝達されるようになつ
ており、活字輪12と一体に設けたラチエツトホ
イール21から係止レバー22が外れたときにの
みギア20から活字輪12に回転が伝達され、係
止レバー22がラチエツトホイール21に係止し
たときにはギア20は活字輪12に対してスリツ
プ回転する。また、モータ10の回転によりギア
19と同軸に設けたカム部材23が回転して、該
カム部材23と固定フレーム7に設けたカムフロ
ア24との共働作用により揺動フレーム8を揺動
させる。揺動フレーム8の揺動により活字輪12
が下降して印台14に押圧して印字動作が行われ
る。また、印台14は、水平基板6の下側にあつ
て固定フレーム7に支軸26により揺動可能に取
付けられた保持部材27のほぼ中間部に支軸28
を介して取付けられている。保持部材27の自由
端部には水平基板6の下面にネジ込まれるネジ軸
29が設けられていて、該ネジ軸29のネジ込み
量を加減することにより、印台14の高さ調整を
行うことができる。なお、第2図中30は活字輪
12にインクを供給するインクローラである。 上記構成を有する本実施例においては印字動作
は次のようにして行われる。すなわち、モータ1
0により活字輪12が回転して活字選択が行わ
れ、次いで係止レバー22がラチエツトホイール
21に係止して活字輪12の回転を止める。この
後、モータ10の回転によりカム部材23が回転
してカムフロア24との共働作用により揺動フレ
ーム8を揺動させて活字輪12を下降させ、印台
14に押圧させる。これにより、活字輪12と印
台14との間に送り込まれた用紙Pに印字が行わ
れる。 本実施例においては揺動フレーム8の自由端部
に装備される活字輪12がプラスチツク材料によ
りて形成されていて、軽量になつていることか
ら、揺動フレーム8に係る負担が少なく、このた
め揺動フレーム8の板厚を薄くしたり、揺動フレ
ーム8を支える部分を簡略化することができ、装
置全体の軽量化を図ることが可能となる。 また、活字輪12をプラスチツク材料によつて
形成することから、寸法のバラツキがなく寸法管
理が容易であり、また加工が容易でコストダウン
を図ることができる。さらに、活字輪12をプラ
スチツクで形成しても、これを受ける印台14の
被押圧部分14aがウレタンゴムのような弾性体
で形成していることから、活字輪12の表面に金
属メツキを施さなくてもよく、このため加工コス
トの低減を図ることができるだけでなく、活字輪
12の寸法が狂つたり、印字品質がバラ付いた
り、刻み目が充分に付かなかつたりするような問
題が生じない。また、活字輪12と印台14との
相対的な取付け位置がずれても、印字鮮明度が低
下することはない。 さらにまた、被押圧部分14aは台部14bに
接着剤により強固に固定されていることから、活
字12bが被押圧部分14aを押圧したときに、
押圧個所の周囲を不必要に浮き上がらせることは
なく、このため用紙Pの汚れ、破れを無くすこと
ができる。 ところで、本実施例では、第2図に示すように
モータ10の回転によりギア19と同軸に設けた
カム部材23が回転して、該カム部材23と固定
フレーム7に設けたカムフロア24との共働作用
により揺動フレーム8を揺動させることで、活字
輪12が下降して印台14に押圧して印字動作が
行なわれる。即ち、本実施例は、活字輪12の活
字面が用紙Pを介して印台14に接触した後、更
に余分に押し付けることで印字荷重を得ており、
これは活字輪12のストロークを活字面と印台1
4との間隔より大きく設定していることによる。 また、本実施例は、上記の構成において、活字
輪12の印字ストロークを1つのカム部材23で
一定に設定すると共に、活字輪12に配列された
複数の活字12bの文字高さを活字12bの印台
14へのそれぞれの接触面積に基づいて異なる高
さに設定したことにより、印台14への活字12
bのくい込み量を調整し、印字圧力を一定として
いる。これを具体的に説明すると、活字輪12の
中心点Oから活字表面12dまでの距離を文字高
さhとしている。貨幣単位マーク「¥」、コンマ
「,」、数字「0〜9」、改ざん防止用のエンドマー
ク「※」の接触面積は実施例において第1表に示
すようになつた。
ピツチで複数配列した活字輪を印台に押圧して印
字を行なうチエツクライターの印字装置に関す
る。 (従来の技術) 従来、この種の印字装置は、活字輪がリング状
の活字輪基体の周面に周方向に所定ピツチで複数
個の活字を配列して構成し、この活字面が印字用
紙を介して印台に接触した後、更に余分に押し付
けることで印字荷重を得ている。このようにする
ためには、活字輪の印字ストロークを活字面と印
台との間隔よりも大きく設定していることにな
る。 (考案が解決しようとする問題点) しかしながら、斯かる従来技術にあつては、印
字荷重が一定であるとすると、これによる印字圧
力は各活字の接触面積によつてバラツキが生じて
しまう。 即ち、P=F/S P:印字圧力、F:印字荷
重、S:接触面積で表わされ、印字荷重Fが一定
の場合には、接触面積Sの小さいほど印字圧力P
が強くなり、印字が活字によつて不鮮明になつた
り、印字用紙が破れる等の問題がある。 これを解決するために、ハンマプリンタにおい
ては、打撃ばね力を各活字に対応して調整した
り、打撃ソレノイドの電流値を制御して対応した
ものがあるが、これでは、活字を印台に押圧して
印字を行なうものにおいて構造上の相違に起因し
て適用不可能である。 ところで、活字を印台に押圧して印字を行なう
チエツクライターの印字装置において、印字荷重
Fを可変とするには印字ストロークを各活字に対
応して可変とする必要があり、これは活字輪を下
降するための作動手段としてのカムを各活字に対
して変えなければならないため、部品点数が多く
なり機構が複雑化してしまうという問題点があつ
た。 そこで、本考案は従来例の上記した問題点を解
決するためになされたもので、その目的とすると
ころは、活字を印台に押圧して印字を行なうチエ
ツクライターの印字装置において、構成を簡略化
すると共に、印字濃度、印字鮮明度等を均一化す
ることにある。 (問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本考案にあつて
は、凹凸状の刻み活字を円周方向に所定のピツチ
で複数配列した活字輪を印台に押圧して印字を行
なうチエツクライターの印字装置において、前記
活字輪の印字ストロークを一定とすると共に、前
記活字輪に配列された複数の活字の文字高さを該
活字の前記印台へのそれぞれの接触面積に基づい
て異なる高さに設定したことにより構成されてい
る。 (作用) 上記の構成を有する本考案においては、活字輪
の印字ストロークを一定とすると共に、活字輪に
配列された複数の活字の文字高さを該活字の前記
印台へのそれぞれの接触面積に基づいて異なる高
さに設定したことによつて、印台への活字のくい
こみ量を調整して印字圧力を一定とするものであ
る。 (実施例) 以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。 第1図は本考案に係る印字装置の一実施例を装
備したチエツクライターを示している。同図にお
いて、1はチエツクライターの本体フレームで、
該フレーム1には印字すべき金額等の数値キー及
び発行キー、メモリキー等のフアンクシヨンキー
よりなる入力部2と、入力した数値を表示する表
示部3と、シリアル式プリンターを納めた印字部
4と、小切手や領収書等の用紙挿入用の空隙部5
とが装備されている。 そして、小切手や領収書等の用紙Pを空隙部5
に挿入した状態で入力部2より金額等の印字デー
タを入力した後、これを表示部3で確認してから
印字開始を指令する発行キーを押すと、印字部4
により用紙P上に一桁毎に印字が行われる。な
お、一桁印字毎に用紙Pが矢印で示す桁方向に紙
送りされる。 第2図は第1図に示した印字部4の内部構造を
詳細に示した側面図であり、同図において、6は
水平基板、7は該水平基板6に対し垂直に起立し
て設けた固定フレーム、8は揺動フレームであ
る。揺動フレーム8の一端部は支軸9を介して固
定フレーム7の一端部に揺動可能に支持されてい
る。揺動フレーム8には、その基端部から自由端
部に向けてモータ10と複数のギアよりなる駆動
力伝達手段11と活字輪12が装備されている。 上記活字輪12は、第3図a,bに示すよう
に、リング状の活字輪基体12aの周面に周方向
に所定のピツチで貨幣単位マーク「¥」、コンマ
「,」、数字「0〜9」、改ざん防止用のエンドマー
ク「※」等の活字12bを配列してなるもので、
これら活字輪基体12aと活字12bがプラスチ
ツク材料、特に耐衝撃性、耐摩耗性、寸法安定性
等の優れたエンジニアリングプラスチツクにより
一体に形成されている。このエンジニアリングプ
ラスチツクとしては、耐衝撃性、耐摩耗性、寸法
安定性等の観点からP.E.S(ポリエーテルサルホ
ン)を使用するのが好ましい。活字12bの表面
には、用紙上の印刷文字に刻み目を付けるため
に、第3図c,dに示すように、エンボス(凹
凸)12cが形成されている。 活字輪12の真下位置には該活字輪12の活字
12bと対向するようにして印台14が水平基板
6の窓孔13から露出した状態で配置されてい
る。この印台14の活字12b部分によつて押圧
される被押圧部分14aは、第4図に示すよう
に、ウレタンゴムのような機械的強度の大きい弾
性体(板厚1mm程度)によつて形成されていて、
アルミニウム製台部14bの上面凹部14c内に
接着剤によつて固定されている。また、被押圧部
分14aの表面は一般的に平面状に形成する。 なお、モータ10の回転は、モータ10の駆動
軸に設けたギヤ15から駆動力伝達手段11のギ
ア17,18,19,20を介して活字輪12に
伝達される。そして、ギア20から活字輪12に
は摩擦伝達により回転力が伝達されるようになつ
ており、活字輪12と一体に設けたラチエツトホ
イール21から係止レバー22が外れたときにの
みギア20から活字輪12に回転が伝達され、係
止レバー22がラチエツトホイール21に係止し
たときにはギア20は活字輪12に対してスリツ
プ回転する。また、モータ10の回転によりギア
19と同軸に設けたカム部材23が回転して、該
カム部材23と固定フレーム7に設けたカムフロ
ア24との共働作用により揺動フレーム8を揺動
させる。揺動フレーム8の揺動により活字輪12
が下降して印台14に押圧して印字動作が行われ
る。また、印台14は、水平基板6の下側にあつ
て固定フレーム7に支軸26により揺動可能に取
付けられた保持部材27のほぼ中間部に支軸28
を介して取付けられている。保持部材27の自由
端部には水平基板6の下面にネジ込まれるネジ軸
29が設けられていて、該ネジ軸29のネジ込み
量を加減することにより、印台14の高さ調整を
行うことができる。なお、第2図中30は活字輪
12にインクを供給するインクローラである。 上記構成を有する本実施例においては印字動作
は次のようにして行われる。すなわち、モータ1
0により活字輪12が回転して活字選択が行わ
れ、次いで係止レバー22がラチエツトホイール
21に係止して活字輪12の回転を止める。この
後、モータ10の回転によりカム部材23が回転
してカムフロア24との共働作用により揺動フレ
ーム8を揺動させて活字輪12を下降させ、印台
14に押圧させる。これにより、活字輪12と印
台14との間に送り込まれた用紙Pに印字が行わ
れる。 本実施例においては揺動フレーム8の自由端部
に装備される活字輪12がプラスチツク材料によ
りて形成されていて、軽量になつていることか
ら、揺動フレーム8に係る負担が少なく、このた
め揺動フレーム8の板厚を薄くしたり、揺動フレ
ーム8を支える部分を簡略化することができ、装
置全体の軽量化を図ることが可能となる。 また、活字輪12をプラスチツク材料によつて
形成することから、寸法のバラツキがなく寸法管
理が容易であり、また加工が容易でコストダウン
を図ることができる。さらに、活字輪12をプラ
スチツクで形成しても、これを受ける印台14の
被押圧部分14aがウレタンゴムのような弾性体
で形成していることから、活字輪12の表面に金
属メツキを施さなくてもよく、このため加工コス
トの低減を図ることができるだけでなく、活字輪
12の寸法が狂つたり、印字品質がバラ付いた
り、刻み目が充分に付かなかつたりするような問
題が生じない。また、活字輪12と印台14との
相対的な取付け位置がずれても、印字鮮明度が低
下することはない。 さらにまた、被押圧部分14aは台部14bに
接着剤により強固に固定されていることから、活
字12bが被押圧部分14aを押圧したときに、
押圧個所の周囲を不必要に浮き上がらせることは
なく、このため用紙Pの汚れ、破れを無くすこと
ができる。 ところで、本実施例では、第2図に示すように
モータ10の回転によりギア19と同軸に設けた
カム部材23が回転して、該カム部材23と固定
フレーム7に設けたカムフロア24との共働作用
により揺動フレーム8を揺動させることで、活字
輪12が下降して印台14に押圧して印字動作が
行なわれる。即ち、本実施例は、活字輪12の活
字面が用紙Pを介して印台14に接触した後、更
に余分に押し付けることで印字荷重を得ており、
これは活字輪12のストロークを活字面と印台1
4との間隔より大きく設定していることによる。 また、本実施例は、上記の構成において、活字
輪12の印字ストロークを1つのカム部材23で
一定に設定すると共に、活字輪12に配列された
複数の活字12bの文字高さを活字12bの印台
14へのそれぞれの接触面積に基づいて異なる高
さに設定したことにより、印台14への活字12
bのくい込み量を調整し、印字圧力を一定として
いる。これを具体的に説明すると、活字輪12の
中心点Oから活字表面12dまでの距離を文字高
さhとしている。貨幣単位マーク「¥」、コンマ
「,」、数字「0〜9」、改ざん防止用のエンドマー
ク「※」の接触面積は実施例において第1表に示
すようになつた。
【表】
【表】
第1表において、数字「2,3,4,5,6,
9」、貨幣単位マーク「¥」、改ざん防止用のエン
ドマーク「※」の接触面積Sの平均値4.6(mm2)を
1として各活字の比を示すと、数字「1」、「7」、
コンマ「,」の面積比は各々約3/4、3/4、1/4であ
る。これをグラフ化したものが第5図であり、同
図において横軸は文字を表わし、縦軸は接触面積
を表わし、この縦軸において基準値は上記平均値
4.6(mm2)である。 即ち、第3図eに示すコンマ「,」は、第5図
のグラフのように、他の活字12bと比較して著
しく接触面積Sが少ないことが判る。このコンマ
「,」を他の活字12bと同様な印字荷重Fをかけ
たとすると、印字圧力Pは強くなり、印字が濃く
なりすぎたり、用紙Pが破れたりすることがあ
る。 そこで、本実施例では、コンマ「,」など接触
面積Sの少ない活字は、活字表面12dからの活
字高さhを低く設定し、活字12bの印台14の
被押圧部分14aに対するくい込み量を少なくし
て印字荷重Fを軽減させ、その結果印字圧力Pを
他の文字と同一にしようとするものである。これ
を第2表に示す。
9」、貨幣単位マーク「¥」、改ざん防止用のエン
ドマーク「※」の接触面積Sの平均値4.6(mm2)を
1として各活字の比を示すと、数字「1」、「7」、
コンマ「,」の面積比は各々約3/4、3/4、1/4であ
る。これをグラフ化したものが第5図であり、同
図において横軸は文字を表わし、縦軸は接触面積
を表わし、この縦軸において基準値は上記平均値
4.6(mm2)である。 即ち、第3図eに示すコンマ「,」は、第5図
のグラフのように、他の活字12bと比較して著
しく接触面積Sが少ないことが判る。このコンマ
「,」を他の活字12bと同様な印字荷重Fをかけ
たとすると、印字圧力Pは強くなり、印字が濃く
なりすぎたり、用紙Pが破れたりすることがあ
る。 そこで、本実施例では、コンマ「,」など接触
面積Sの少ない活字は、活字表面12dからの活
字高さhを低く設定し、活字12bの印台14の
被押圧部分14aに対するくい込み量を少なくし
て印字荷重Fを軽減させ、その結果印字圧力Pを
他の文字と同一にしようとするものである。これ
を第2表に示す。
【表】
この第2表によれば、活字によつて文字高さを
可変とすることで、被押圧部分14aに対するく
い込み量が異なり、印字圧力Pが均一化されるこ
とになる。したがつて、印字ストロークを各活字
に対して変えることがなくなり、一つのカム部材
23によつて印字ストロークを一定に設定すれば
よいことになる。 尚、上記第2表では、文字高さhを3段階にグ
ループ分けしたが、第1表及び第5図に基づい
て、「08」、「2345689¥※」、「17」、「,」の4段
階
のグループ分けもできる。 (考案の効果) 本考案に係るチエツクライターの印字装置は以
上の構成及び作用からなるもので、活字輪の印字
ストロークが一定であつて、活字輪に配列された
複数の活字の文字高さを活字の印台へのそれぞれ
の接触面積に基づいて異なる高さに設定したこと
によつて印字圧力が一定となるので、機構の簡略
化が図れ、各活字に対応した制御を不要として、
均一な濃度で且つ鮮明な印字を行なうことがで
き、用紙の破損等がなくなるという効果を奏す
る。
可変とすることで、被押圧部分14aに対するく
い込み量が異なり、印字圧力Pが均一化されるこ
とになる。したがつて、印字ストロークを各活字
に対して変えることがなくなり、一つのカム部材
23によつて印字ストロークを一定に設定すれば
よいことになる。 尚、上記第2表では、文字高さhを3段階にグ
ループ分けしたが、第1表及び第5図に基づい
て、「08」、「2345689¥※」、「17」、「,」の4段
階
のグループ分けもできる。 (考案の効果) 本考案に係るチエツクライターの印字装置は以
上の構成及び作用からなるもので、活字輪の印字
ストロークが一定であつて、活字輪に配列された
複数の活字の文字高さを活字の印台へのそれぞれ
の接触面積に基づいて異なる高さに設定したこと
によつて印字圧力が一定となるので、機構の簡略
化が図れ、各活字に対応した制御を不要として、
均一な濃度で且つ鮮明な印字を行なうことがで
き、用紙の破損等がなくなるという効果を奏す
る。
第1図は本考案に係る印字装置を装備したチエ
ツクライターの斜視図、第2図は本考案の一実施
例を示す側面図、第3図aは活字輪の側面図、同
図bは一部切欠いて示した同正面図、同図c,d
は各々活字の表面図と断面図、同図eは他の活字
の表面図、第4図は印台の分解斜視図、第5図は
活字と接触面積との関係を示すグラフである。 符号の説明、4……印字部、12……活字輪、
12a……活字輪基体、12b……活字、12d
……活字表面、14……印台、14a……被押圧
部分。
ツクライターの斜視図、第2図は本考案の一実施
例を示す側面図、第3図aは活字輪の側面図、同
図bは一部切欠いて示した同正面図、同図c,d
は各々活字の表面図と断面図、同図eは他の活字
の表面図、第4図は印台の分解斜視図、第5図は
活字と接触面積との関係を示すグラフである。 符号の説明、4……印字部、12……活字輪、
12a……活字輪基体、12b……活字、12d
……活字表面、14……印台、14a……被押圧
部分。
Claims (1)
- 凹凸状の刻み活字を円周方向に所定のピツチで
複数配列した活字輪を印台に押圧して印字を行な
うチエツクライターの印字装置において、前記活
字輪の印字ストロークを一定とすると共に、前記
活字輪に配列された複数の活字の文字高さを該活
字の前記印台へのそれぞれの接触面積に基づいて
異なる高さに設定したことを特徴とするチエツク
ライターの印字装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4041587U JPH05372Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4041587U JPH05372Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63148451U JPS63148451U (ja) | 1988-09-29 |
| JPH05372Y2 true JPH05372Y2 (ja) | 1993-01-07 |
Family
ID=30854486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4041587U Expired - Lifetime JPH05372Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05372Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP4041587U patent/JPH05372Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63148451U (ja) | 1988-09-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5062359A (en) | Intaglio printing machine for the printing of currency papers | |
| EP0960030B1 (en) | Method and apparatus for producing embossed images | |
| CA2037388A1 (en) | Device for use in braille printing or paperless braille communication | |
| JPH0120993B2 (ja) | ||
| US5136937A (en) | Printing device | |
| JPH05372Y2 (ja) | ||
| ES352790A1 (es) | Una disposicion de rodillo compensadora de fuerza para una maquina de escribir o imprimir. | |
| US3780669A (en) | Imprinter having independently mounted, preloaded print rollers | |
| US4600320A (en) | Printer for producing both braille characters and printed characters | |
| JPH04130878U (ja) | スタンプ装置 | |
| GB2123346A (en) | Apparatus and a method for inhibiting the formation of pinholes during printing | |
| CN103978794B (zh) | 一种票据补号机 | |
| US6247400B1 (en) | Apparatus for producing elevations which can be detected in a tactile manner | |
| US4852478A (en) | Apparatus for imprinting a document with secure, machine readable information | |
| US1726803A (en) | Printing for the blind | |
| JP4012811B2 (ja) | インキ装置におけるインキ量調整装置 | |
| JPH0717556U (ja) | 電動チェックライタ | |
| JPH0524368U (ja) | 印字装置 | |
| US3656429A (en) | Roller imprinter for pocket credit card | |
| JP2673822B2 (ja) | 刻印押印装置 | |
| CN213798633U (zh) | 一种印刷机的印花机构 | |
| JPH05369Y2 (ja) | ||
| JPS5931423Y2 (ja) | 簡易打刻機構 | |
| CN212353212U (zh) | 一种印刷机托印间距调节装置 | |
| CN2287558Y (zh) | 凹柔版印刷机 |