JPH0537338A - 出力回路 - Google Patents
出力回路Info
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- JPH0537338A JPH0537338A JP3193092A JP19309291A JPH0537338A JP H0537338 A JPH0537338 A JP H0537338A JP 3193092 A JP3193092 A JP 3193092A JP 19309291 A JP19309291 A JP 19309291A JP H0537338 A JPH0537338 A JP H0537338A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】出力に発生するラッシュカレントとバッファ回
路を流れる貫通電流を防止する。 【構成】出力回路をバッファ回路60と、バッファ回路60
のPチャネル入力に接続するPチャネル側プリバッファ
回路40と、バッファ回路60のNチャネル入力に接続する
Nチャネル側プリバッファ回路50とにより構成する。P
チャネル側プリバッファ回路40はクロック信号Φにより
オン・オフを繰り返すMOSトランジスタ43を備え、出
力信号Spの電位の立ち下がりがステップ状になるように
している。Nチャネル側プリバッファ回路50はクロック
信号Φによりオン・オフを繰り返すMOSトランジスタ
51を備え、出力信号Snの電位の立上がりがステップ状に
なるようにしている。
路を流れる貫通電流を防止する。 【構成】出力回路をバッファ回路60と、バッファ回路60
のPチャネル入力に接続するPチャネル側プリバッファ
回路40と、バッファ回路60のNチャネル入力に接続する
Nチャネル側プリバッファ回路50とにより構成する。P
チャネル側プリバッファ回路40はクロック信号Φにより
オン・オフを繰り返すMOSトランジスタ43を備え、出
力信号Spの電位の立ち下がりがステップ状になるように
している。Nチャネル側プリバッファ回路50はクロック
信号Φによりオン・オフを繰り返すMOSトランジスタ
51を備え、出力信号Snの電位の立上がりがステップ状に
なるようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路に関する
もので、特に内部の信号を集積回路外部に出力する出力
回路に関するものである。
もので、特に内部の信号を集積回路外部に出力する出力
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】集積回路の出力には多数の論理ゲートが
接続されるために大きな電流駆動能力が要求される。集
積回路内部の論理ゲートは電流駆動能力が小さいので、
論理ゲートの出力信号は電流駆動能力を増大させるバッ
ファ回路を通して集積回路の出力端子に出している。
接続されるために大きな電流駆動能力が要求される。集
積回路内部の論理ゲートは電流駆動能力が小さいので、
論理ゲートの出力信号は電流駆動能力を増大させるバッ
ファ回路を通して集積回路の出力端子に出している。
【0003】論理ゲートを構成するMOSトランジスタ
のチャネル幅をW、チャネル長をLとするとW/Lの値
は小さいため論理ゲートのオン抵抗は大きい。また、バ
ッファ回路を構成するMOSトランジスタはW/Lの値
が大きいためゲート容量が大きい。このため、バッファ
回路のゲート入力容量をチャージ、ディスチャージする
時間がかかる。
のチャネル幅をW、チャネル長をLとするとW/Lの値
は小さいため論理ゲートのオン抵抗は大きい。また、バ
ッファ回路を構成するMOSトランジスタはW/Lの値
が大きいためゲート容量が大きい。このため、バッファ
回路のゲート入力容量をチャージ、ディスチャージする
時間がかかる。
【0004】このチャージ、ディスチャージ時間を短く
するため、論理ゲートよりW/Lの値が大きく、かつバ
ッファ回路よりはW/Lの値が小さいMOSトランジス
タを使ったプリバッファ回路が論理ゲートとバッファ回
路の間に設けられる。
するため、論理ゲートよりW/Lの値が大きく、かつバ
ッファ回路よりはW/Lの値が小さいMOSトランジス
タを使ったプリバッファ回路が論理ゲートとバッファ回
路の間に設けられる。
【0005】この場合、プリバッファ回路のMOSトラ
ンジスタはゲート容量がバッファ回路より小さいため
に、そのゲート容量がチャージ、ディスチャージされる
のに掛かる時間はバッファ回路のゲート容量がチャー
ジ、ディスチャージされるのに掛かる時間より短くな
る。さらに、バッファ回路を駆動するプリバッファ回路
のMOSトランジスタは論理ゲートに使用されているM
OSトランジスタよりオン抵抗が小さいため、バッファ
回路のゲート容量に対するチャージ、ディスチャージ時
間も短くなる。従って、プリバッファ回路を論理ゲート
とバッファ回路の間に設けることにより、論理ゲート出
力から集積回路出力までのAC特性が改善される。
ンジスタはゲート容量がバッファ回路より小さいため
に、そのゲート容量がチャージ、ディスチャージされる
のに掛かる時間はバッファ回路のゲート容量がチャー
ジ、ディスチャージされるのに掛かる時間より短くな
る。さらに、バッファ回路を駆動するプリバッファ回路
のMOSトランジスタは論理ゲートに使用されているM
OSトランジスタよりオン抵抗が小さいため、バッファ
回路のゲート容量に対するチャージ、ディスチャージ時
間も短くなる。従って、プリバッファ回路を論理ゲート
とバッファ回路の間に設けることにより、論理ゲート出
力から集積回路出力までのAC特性が改善される。
【0006】従来、プリバッファ回路の出力の立上がり
時間、立ち下がり時間はプリバッファ回路の入力の立上
がり時間、立ち下がり時間とプリバッファ回路を構成す
るMOSトランジスタのオン抵抗とバッファ回路を構成
するMOSトランジスタのゲート容量により設定され
る。
時間、立ち下がり時間はプリバッファ回路の入力の立上
がり時間、立ち下がり時間とプリバッファ回路を構成す
るMOSトランジスタのオン抵抗とバッファ回路を構成
するMOSトランジスタのゲート容量により設定され
る。
【0007】図5は集積回路内に設けられた従来の出力
回路を示したものであり、図6はその動作を示すタイミ
ングチャートである。プリバッファ回路10はPチャネル
MOSトランジスタ11とNチャネルMOSトランジスタ
12から構成される。トランジスタ11のソースは電源VD
Dに接続され、トランジスタ12のソースはアースされ
る。そして、トランジスタ11とトランジスタ12のドレイ
ンはノードb1に接続される。また、トランジスタ11とト
ランジスタ12のゲートはノードa1に接続され、ノードa1
には論理ゲート13の出力信号Saが入力される。
回路を示したものであり、図6はその動作を示すタイミ
ングチャートである。プリバッファ回路10はPチャネル
MOSトランジスタ11とNチャネルMOSトランジスタ
12から構成される。トランジスタ11のソースは電源VD
Dに接続され、トランジスタ12のソースはアースされ
る。そして、トランジスタ11とトランジスタ12のドレイ
ンはノードb1に接続される。また、トランジスタ11とト
ランジスタ12のゲートはノードa1に接続され、ノードa1
には論理ゲート13の出力信号Saが入力される。
【0008】バッファ回路14はPチャネルMOSトラン
ジスタ15とNチャネルMOSトランジスタ16から構成さ
れる。トランジスタ15のソースは電源VDDに接続さ
れ、トランジスタ16のソースはアースされる。トランジ
スタ15、16のドレインはノードZ1に接続され、ノードZ1
からは外部端子17が引き出される。そして、端子17に外
部負荷容量CLの一端が接続され、容量CLの他端はアース
される。そして、トランジスタ15とトランジスタ16のゲ
ートはノードb2に接続され、ノードb2はプリバッファ回
路10のノードb1と接続される。
ジスタ15とNチャネルMOSトランジスタ16から構成さ
れる。トランジスタ15のソースは電源VDDに接続さ
れ、トランジスタ16のソースはアースされる。トランジ
スタ15、16のドレインはノードZ1に接続され、ノードZ1
からは外部端子17が引き出される。そして、端子17に外
部負荷容量CLの一端が接続され、容量CLの他端はアース
される。そして、トランジスタ15とトランジスタ16のゲ
ートはノードb2に接続され、ノードb2はプリバッファ回
路10のノードb1と接続される。
【0009】図6に示すように、論理ゲート13の出力信
号SaがGNDレベルから立上がり、プリバッファ回路10
のスレッシュホールド電圧Vth1を超えると、トランジス
タ11がオフし、トランジスタ12がオンになる。したがっ
て、バッファ回路14のゲート容量Cbに予めチャージされ
ていた電荷はトランジスタ12を通してディスチャージさ
れ、プリバッファ回路10の出力信号Sbの電位は電源電圧
VDDレベルからGNDレベルに向かって下がり始め
る。
号SaがGNDレベルから立上がり、プリバッファ回路10
のスレッシュホールド電圧Vth1を超えると、トランジス
タ11がオフし、トランジスタ12がオンになる。したがっ
て、バッファ回路14のゲート容量Cbに予めチャージされ
ていた電荷はトランジスタ12を通してディスチャージさ
れ、プリバッファ回路10の出力信号Sbの電位は電源電圧
VDDレベルからGNDレベルに向かって下がり始め
る。
【0010】そして、信号Sbの電位がバッファ回路14の
スレッシュホールド電圧Vth2よりも下がると、バッファ
回路14内のトランジスタ15がオンし、トランジスタ16は
オフになる。したがって、外部負荷容量CLがトランジス
タ15を通してチャージされ、バッファ回路14の出力信号
SZの電位はGNDレベルから電源電圧VDDレベルへ上
がり始める。
スレッシュホールド電圧Vth2よりも下がると、バッファ
回路14内のトランジスタ15がオンし、トランジスタ16は
オフになる。したがって、外部負荷容量CLがトランジス
タ15を通してチャージされ、バッファ回路14の出力信号
SZの電位はGNDレベルから電源電圧VDDレベルへ上
がり始める。
【0011】信号Sbの立上がり時間、立ち下がり時間は
信号Saの立上がり時間、立ち下がり時間とバッファ回路
14のゲート容量CbとSaが立上がりのときはトランジスタ
12のソース−ドレイン間抵抗、Saが立ち下がりのときは
トランジスタ11のソース−ドレイン間抵抗とにより決ま
る。
信号Saの立上がり時間、立ち下がり時間とバッファ回路
14のゲート容量CbとSaが立上がりのときはトランジスタ
12のソース−ドレイン間抵抗、Saが立ち下がりのときは
トランジスタ11のソース−ドレイン間抵抗とにより決ま
る。
【0012】信号Sbの立上がり時間、立ち下がり時間が
短いとバッファ回路14の入力である信号Sbがバッファ回
路14のスレッシュホールド電圧Vth2に到達する時間が短
くなり、Vth2に到達してからも信号Sbの電圧変化が急な
ため、信号Sb立上がりのときはトランジスタ16、立ち下
がりのときはトランジスタ15のドレイン電流も急激に流
れる。
短いとバッファ回路14の入力である信号Sbがバッファ回
路14のスレッシュホールド電圧Vth2に到達する時間が短
くなり、Vth2に到達してからも信号Sbの電圧変化が急な
ため、信号Sb立上がりのときはトランジスタ16、立ち下
がりのときはトランジスタ15のドレイン電流も急激に流
れる。
【0013】このため、バッファ回路14では短時間に大
電流が流れ、外部負荷容量CLの充放電電流Iは図6の波
形のようにラッシュカレントによるオーバーシュート現
象、アンダーシュート現象を生じる。この結果、電源電
圧VDDの変動を招き、電源電圧VDDおよびアースに
接続されている論理ゲートで誤動作やラッチアップ現象
が誘発されるという問題がある。
電流が流れ、外部負荷容量CLの充放電電流Iは図6の波
形のようにラッシュカレントによるオーバーシュート現
象、アンダーシュート現象を生じる。この結果、電源電
圧VDDの変動を招き、電源電圧VDDおよびアースに
接続されている論理ゲートで誤動作やラッチアップ現象
が誘発されるという問題がある。
【0014】そこで、従来は図7に示す様に、プリバッ
ファ回路20に使用するMOSトランジスタ21、22のW/
Lの値を小さくし、信号Sbの立上がり時間、立ち下がり
時間が長くなるようにしている。なお、他の回路構成は
図6と同じである。
ファ回路20に使用するMOSトランジスタ21、22のW/
Lの値を小さくし、信号Sbの立上がり時間、立ち下がり
時間が長くなるようにしている。なお、他の回路構成は
図6と同じである。
【0015】これにより、バッファ回路14のトランジス
タ15、16のオフ状態からオン状態への変化時間が長くな
り、図8に示したように信号SZの電圧変化も緩やかにな
る。このため、外部負荷容量CLの充放電電流Iにはラッ
シュカレントがなくなる。
タ15、16のオフ状態からオン状態への変化時間が長くな
り、図8に示したように信号SZの電圧変化も緩やかにな
る。このため、外部負荷容量CLの充放電電流Iにはラッ
シュカレントがなくなる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来はプリバッファ回
路を構成するMOSトランジスタのW/Lの値を小さく
し、バッファ回路を構成するMOSトランジスタのオフ
状態からオン状態への変化時間を長くすることにより、
ラッシュカレントを防止していた。
路を構成するMOSトランジスタのW/Lの値を小さく
し、バッファ回路を構成するMOSトランジスタのオフ
状態からオン状態への変化時間を長くすることにより、
ラッシュカレントを防止していた。
【0017】しかし、電源電圧が高くなるとプリバッフ
ァ回路出力の立上がり時間、立ち下がり時間が短くな
り、バッファ回路出力にラッシュカレントが増えるので
効果がなくなる。
ァ回路出力の立上がり時間、立ち下がり時間が短くな
り、バッファ回路出力にラッシュカレントが増えるので
効果がなくなる。
【0018】また、バッファ回路内のトランジスタのオ
フ状態からオン状態に至る変化時間を長くすることは反
面、オン状態からオフ状態に至る変化時間も長くするこ
とになり、バッファ回路のPチャネルMOSトランジス
タ、NチャネルMOSトランジスタが同時にオン状態と
なる時間も長くなり、貫通電流が増加する。
フ状態からオン状態に至る変化時間を長くすることは反
面、オン状態からオフ状態に至る変化時間も長くするこ
とになり、バッファ回路のPチャネルMOSトランジス
タ、NチャネルMOSトランジスタが同時にオン状態と
なる時間も長くなり、貫通電流が増加する。
【0019】本発明は上記のような事情を考慮してなさ
れたものであり、その目的は電源電圧が高い時でもバッ
ファ回路出力のラッシュカレント防止ができ、またバッ
ファ回路を流れる貫通電流を減らすことのできる出力回
路を提供することである。
れたものであり、その目的は電源電圧が高い時でもバッ
ファ回路出力のラッシュカレント防止ができ、またバッ
ファ回路を流れる貫通電流を減らすことのできる出力回
路を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】この発明の出力回路は、
ソース・ドレイン間が第1の電位供給端と第1のノード
との間に直列に挿入され、ゲートにクロック信号及び入
力信号のそれぞれが供給される第1チャネル型の第1、
第2のMOSトランジスタ及びソース・ドレイン間が第
2の電位供給端と上記第1のノードとの間に直列に挿入
され、ゲートに上記クロック信号及び上記入力信号のそ
れぞれが供給される第2チャネル型の第3、第4のMO
Sトランジスタとからなるプリバッファ回路と、ソース
・ドレイン間が上記の第1の電位供給端と第2のノード
との間に挿入され、ゲートに上記第1のノードの信号が
供給される第1チャネル型の第5のMOSトランジスタ
及びソース・ドレイン間が上記第2の電位供給端と上記
第2のノードとの間に挿入され、ゲートに上記第1のノ
ードの信号が供給される第2チャネル型の第6のMOS
トランジスタとからなるバッファ回路とを具備したこと
を特徴とする。
ソース・ドレイン間が第1の電位供給端と第1のノード
との間に直列に挿入され、ゲートにクロック信号及び入
力信号のそれぞれが供給される第1チャネル型の第1、
第2のMOSトランジスタ及びソース・ドレイン間が第
2の電位供給端と上記第1のノードとの間に直列に挿入
され、ゲートに上記クロック信号及び上記入力信号のそ
れぞれが供給される第2チャネル型の第3、第4のMO
Sトランジスタとからなるプリバッファ回路と、ソース
・ドレイン間が上記の第1の電位供給端と第2のノード
との間に挿入され、ゲートに上記第1のノードの信号が
供給される第1チャネル型の第5のMOSトランジスタ
及びソース・ドレイン間が上記第2の電位供給端と上記
第2のノードとの間に挿入され、ゲートに上記第1のノ
ードの信号が供給される第2チャネル型の第6のMOS
トランジスタとからなるバッファ回路とを具備したこと
を特徴とする。
【0021】さらにこの発明の出力回路は、ソース・ド
レイン間が第1の電位供給端と第1のノードとの間に挿
入され、ゲートに入力信号が供給される第1チャネル型
の第1のMOSトランジスタ及びソース・ドレイン間が
上記第1のノードと第2の電位供給端との間に直列に挿
入され、ゲートにクロック信号及び上記入力信号のそれ
ぞれが供給される第2チャネル型の第2、第3のMOS
トランジスタとからなる第1のプリバッファ回路と、ソ
ース・ドレイン間が上記第1の電位供給端と第2のノー
ドとの間に直列に挿入され、ゲートに上記クロック信号
及び上記入力信号のそれぞれが供給される第1チャネル
型の第4及び第5のMOSトランジスタ及びソース・ド
レイン間が上記第2のノードと上記第2の電位供給端と
の間に挿入され、ゲートに上記入力信号が供給される第
2チャネル型の第6のMOSトランジスタとからなる第
2のプリバッファ回路と、ソース・ドレイン間が上記の
第1の電位供給端と第3のノードとの間に挿入され、ゲ
ートに上記第1のノードの信号が供給される第1チャネ
ル型の第7のMOSトランジスタ及びソース・ドレイン
間が上記第2の電位供給端と上記第3のノードとの間に
挿入され、ゲートに上記第2のノードの信号が供給され
る第2チャネル型の第8のMOSトランジスタとからな
るバッファ回路とを具備したことを特徴とする。
レイン間が第1の電位供給端と第1のノードとの間に挿
入され、ゲートに入力信号が供給される第1チャネル型
の第1のMOSトランジスタ及びソース・ドレイン間が
上記第1のノードと第2の電位供給端との間に直列に挿
入され、ゲートにクロック信号及び上記入力信号のそれ
ぞれが供給される第2チャネル型の第2、第3のMOS
トランジスタとからなる第1のプリバッファ回路と、ソ
ース・ドレイン間が上記第1の電位供給端と第2のノー
ドとの間に直列に挿入され、ゲートに上記クロック信号
及び上記入力信号のそれぞれが供給される第1チャネル
型の第4及び第5のMOSトランジスタ及びソース・ド
レイン間が上記第2のノードと上記第2の電位供給端と
の間に挿入され、ゲートに上記入力信号が供給される第
2チャネル型の第6のMOSトランジスタとからなる第
2のプリバッファ回路と、ソース・ドレイン間が上記の
第1の電位供給端と第3のノードとの間に挿入され、ゲ
ートに上記第1のノードの信号が供給される第1チャネ
ル型の第7のMOSトランジスタ及びソース・ドレイン
間が上記第2の電位供給端と上記第3のノードとの間に
挿入され、ゲートに上記第2のノードの信号が供給され
る第2チャネル型の第8のMOSトランジスタとからな
るバッファ回路とを具備したことを特徴とする。
【0022】
【作用】この発明によれば、バッファ回路への入力信号
はクロック制御されるトランジスタの働きによりステッ
プ的に印加されるので、バッファ回路の出力信号に現れ
る電流の時間あたりの変化量が少なく電源変動を抑制で
きる。
はクロック制御されるトランジスタの働きによりステッ
プ的に印加されるので、バッファ回路の出力信号に現れ
る電流の時間あたりの変化量が少なく電源変動を抑制で
きる。
【0023】この発明によれば、プリバッファ回路を2
つ設けたことによりバッファ回路のPチャネルMOSト
ランジスタとNチャネルMOSトランジスタがオフから
オンする時期と、オフからオンする時期がずれるので、
Pチャネル、Nチャネルが同時にオンにならず、バッフ
ァ回路の電源からアースへの貫通電流の発生が防止され
る。
つ設けたことによりバッファ回路のPチャネルMOSト
ランジスタとNチャネルMOSトランジスタがオフから
オンする時期と、オフからオンする時期がずれるので、
Pチャネル、Nチャネルが同時にオンにならず、バッフ
ァ回路の電源からアースへの貫通電流の発生が防止され
る。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明を実施例に
より説明する。図1は本発明の一実施例に係わる出力回
路の回路図で、プリバッファ回路30は出力の立上がり、
立ち下がり時間をコントロールするためのクロック信号
によって制御されるMOSトランジスタをPチャネル
側、Nチャネル側にそれぞれ備えている。
より説明する。図1は本発明の一実施例に係わる出力回
路の回路図で、プリバッファ回路30は出力の立上がり、
立ち下がり時間をコントロールするためのクロック信号
によって制御されるMOSトランジスタをPチャネル
側、Nチャネル側にそれぞれ備えている。
【0025】プリバッファ回路30は2つのPチャネルM
OSトランジスタ31、32と2つのNチャネルMOSトラ
ンジスタ33、34から構成されており、PチャネルMOS
トランジスタ31のソースは電源電圧VDDに接続され、
ドレインはPチャネルMOSトランジスタ32のソースに
接続される。また、トランジスタ32のドレインはノード
b3に接続される。
OSトランジスタ31、32と2つのNチャネルMOSトラ
ンジスタ33、34から構成されており、PチャネルMOS
トランジスタ31のソースは電源電圧VDDに接続され、
ドレインはPチャネルMOSトランジスタ32のソースに
接続される。また、トランジスタ32のドレインはノード
b3に接続される。
【0026】NチャネルMOSトランジスタ33のドレイ
ンはノードb3に接続され、ソースはNチャネルMOSト
ランジスタ34のドレインに接続される。また、トランジ
スタ34のソースはアースされる。
ンはノードb3に接続され、ソースはNチャネルMOSト
ランジスタ34のドレインに接続される。また、トランジ
スタ34のソースはアースされる。
【0027】上記トランジスタ31と34の各ゲートにはク
ロック信号Φが入力される。上記トランジスタ32と33の
ゲートは共にノードa2に接続され、ノードa2には論理ゲ
ート13の出力信号Saが入力される。
ロック信号Φが入力される。上記トランジスタ32と33の
ゲートは共にノードa2に接続され、ノードa2には論理ゲ
ート13の出力信号Saが入力される。
【0028】バッファ回路14はPチャネルMOSトラン
ジスタ15とNチャネルMOSトランジスタ16から構成さ
れる。トランジスタ15のソースは電源VDDに接続さ
れ、ドレインはノードZ1に接続される。また、トランジ
スタ16のドレインはノードZ1に接続され、ソースはアー
スされる。ノードZ1から引き出された外部端子17に外部
負荷容量CLの一端が接続され、容量CLの他端はアースさ
れる。そして、トランジスタ15、16のゲートは共にノー
ドb1に接続され、ノードb1はノードb3と接続される。
ジスタ15とNチャネルMOSトランジスタ16から構成さ
れる。トランジスタ15のソースは電源VDDに接続さ
れ、ドレインはノードZ1に接続される。また、トランジ
スタ16のドレインはノードZ1に接続され、ソースはアー
スされる。ノードZ1から引き出された外部端子17に外部
負荷容量CLの一端が接続され、容量CLの他端はアースさ
れる。そして、トランジスタ15、16のゲートは共にノー
ドb1に接続され、ノードb1はノードb3と接続される。
【0029】次に、上記実施例回路の動作を図2のタイ
ミングチャートを用いて説明する。まず、信号Saの電位
がGNDレベルから立上がり、プリバッファ回路30のス
レッシュホールド電圧Vth5に達すると、PチャネルMO
Sトランジスタ32がオフし、NチャネルMOSトランジ
スタ33がオンする。
ミングチャートを用いて説明する。まず、信号Saの電位
がGNDレベルから立上がり、プリバッファ回路30のス
レッシュホールド電圧Vth5に達すると、PチャネルMO
Sトランジスタ32がオフし、NチャネルMOSトランジ
スタ33がオンする。
【0030】NチャネルMOSトランジスタ34はゲート
に加えられているクロック信号ΦがVDDレベルのとき
オン、GNDレベルのときはオフとなり、クロック信号
Φに合わせてオン、オフを繰り返している。
に加えられているクロック信号ΦがVDDレベルのとき
オン、GNDレベルのときはオフとなり、クロック信号
Φに合わせてオン、オフを繰り返している。
【0031】NチャネルMOSトランジスタ34がオンの
時だけ、バッファ回路14のゲート容量Cbにチャージされ
ていた電荷がNチャネルMOSトランジスタ33、34を通
してディスチャージされるので、ノードb3に現れる信号
Sbの電位はVDDレベルからステップ的に下がる。
時だけ、バッファ回路14のゲート容量Cbにチャージされ
ていた電荷がNチャネルMOSトランジスタ33、34を通
してディスチャージされるので、ノードb3に現れる信号
Sbの電位はVDDレベルからステップ的に下がる。
【0032】信号Sbの電位が立ち下がりバッファ回路14
のスレッシュホールド電圧Vth6に達すると、Pチャネル
MOSトランジスタ15がオン、NチャネルMOSトラン
ジスタ16がオフする。したがって、外部負荷容量CLにP
チャネルMOSトランジスタ15を通して電源電圧VDD
が加えられ、容量CLがチャージされる。
のスレッシュホールド電圧Vth6に達すると、Pチャネル
MOSトランジスタ15がオン、NチャネルMOSトラン
ジスタ16がオフする。したがって、外部負荷容量CLにP
チャネルMOSトランジスタ15を通して電源電圧VDD
が加えられ、容量CLがチャージされる。
【0033】ノードZ1に現れる信号SZの電圧は電源電圧
VDDによるチャージ電流Iによって外部負荷容量CLが
チャージされるにしたがいGNDレベルから立ち上がっ
ていく。この時、PチャネルMOSトランジスタ15のゲ
ートに加わる信号Sbの電位はステップ的に下がるのでP
チャネルMOSトランジスタ15はのオン抵抗は順次下が
る。したがって、PチャネルMOSトランジスタ15を流
れるチャージ電流Iは急激に流れることなく、ラッシュ
カレントが生じない。
VDDによるチャージ電流Iによって外部負荷容量CLが
チャージされるにしたがいGNDレベルから立ち上がっ
ていく。この時、PチャネルMOSトランジスタ15のゲ
ートに加わる信号Sbの電位はステップ的に下がるのでP
チャネルMOSトランジスタ15はのオン抵抗は順次下が
る。したがって、PチャネルMOSトランジスタ15を流
れるチャージ電流Iは急激に流れることなく、ラッシュ
カレントが生じない。
【0034】また、電源電圧VDDが高くなっても、バ
ッファ回路14の入力に加えられる信号Sbの立ち下がり時
間はトランジスタ33がオン状態でもクロック信号ΦがG
NDレベルの間は信号Sbの電位は変化しないため、極端
に短くなることはない。したがって、バッファ回路14か
ら出力されるチャージ電流Iが急激に流れることはな
く、電源電圧VDDが大きく変動することがないので、
電源を共用する他の素子の誤動作の誘発を防止できる。
ッファ回路14の入力に加えられる信号Sbの立ち下がり時
間はトランジスタ33がオン状態でもクロック信号ΦがG
NDレベルの間は信号Sbの電位は変化しないため、極端
に短くなることはない。したがって、バッファ回路14か
ら出力されるチャージ電流Iが急激に流れることはな
く、電源電圧VDDが大きく変動することがないので、
電源を共用する他の素子の誤動作の誘発を防止できる。
【0035】次に、信号Saの電位がVDDレベルから立
ち下がりプリバッファ回路30のスレッシュホールド電圧
Vth5に達すると、トランジスタ32がオン、トランジスタ
33がオフになる。トランジスタ31はゲートに加えられて
いるクロック信号ΦがVDDレベルのときオフ、GND
レベルのときはオンとなり、クロック信号Φによりオ
ン、オフを繰り返している。
ち下がりプリバッファ回路30のスレッシュホールド電圧
Vth5に達すると、トランジスタ32がオン、トランジスタ
33がオフになる。トランジスタ31はゲートに加えられて
いるクロック信号ΦがVDDレベルのときオフ、GND
レベルのときはオンとなり、クロック信号Φによりオ
ン、オフを繰り返している。
【0036】トランジスタ31がオンの時だけ、バッファ
回路14のゲート容量Cbにトランジスタ31、32を通して電
源電圧VDDによるチャージが行われるので、ノードb3
に現れる信号Sbの電位はGNDレベルからステップ的に
上がる。
回路14のゲート容量Cbにトランジスタ31、32を通して電
源電圧VDDによるチャージが行われるので、ノードb3
に現れる信号Sbの電位はGNDレベルからステップ的に
上がる。
【0037】信号Sbの電位がGNDレベルから立上が
り、バッファ回路14のスレッシュホールド電圧Vth6に達
すると、NチャネルMOSトランジスタ16がオン、Pチ
ャネルMOSトランジスタ15がオフする。したがって、
外部負荷容量CLに予めチャージされていた電荷はトラン
ジスタ16を通じてディスチャージされ、ノードZ1に現れ
る信号SZの電位はVDDレベルから立ち下がっていく。
り、バッファ回路14のスレッシュホールド電圧Vth6に達
すると、NチャネルMOSトランジスタ16がオン、Pチ
ャネルMOSトランジスタ15がオフする。したがって、
外部負荷容量CLに予めチャージされていた電荷はトラン
ジスタ16を通じてディスチャージされ、ノードZ1に現れ
る信号SZの電位はVDDレベルから立ち下がっていく。
【0038】この時、トランジスタ16のゲートに加わる
信号Sbの電位はステップ的に上がるのでトランジスタ16
のオン抵抗は順次下がる。したがって、トランジスタ16
を流れるディスチャージ電流Iは急激に流れることな
く、ラッシュカレントが生じない。
信号Sbの電位はステップ的に上がるのでトランジスタ16
のオン抵抗は順次下がる。したがって、トランジスタ16
を流れるディスチャージ電流Iは急激に流れることな
く、ラッシュカレントが生じない。
【0039】また、電源電圧VDDが高くなっても、バ
ッファ回路14の入力に加えられる信号Sbの立上がり時間
はトランジスタ32がオン状態でもクロック信号ΦがVD
Dレベルの間は信号Sbの電位が変化しないため、極端に
短くなることはない。したがって、バッファ回路14がシ
ンクするディスチャージ電流Iが急激に流れることはな
く、電源電圧VDDが大きく変動することがないので、
電源を共用する他の素子の誤動作の誘発を防止できる。
ッファ回路14の入力に加えられる信号Sbの立上がり時間
はトランジスタ32がオン状態でもクロック信号ΦがVD
Dレベルの間は信号Sbの電位が変化しないため、極端に
短くなることはない。したがって、バッファ回路14がシ
ンクするディスチャージ電流Iが急激に流れることはな
く、電源電圧VDDが大きく変動することがないので、
電源を共用する他の素子の誤動作の誘発を防止できる。
【0040】次に、第2の実施例を図3を参照して説明
する。この第2の実施例ではPチャネル側プリバッファ
回路40とNチャネル側プリバッファ回路50の2つのプリ
バッファ回路が設けられている。
する。この第2の実施例ではPチャネル側プリバッファ
回路40とNチャネル側プリバッファ回路50の2つのプリ
バッファ回路が設けられている。
【0041】Pチャネル側プリバッファ回路40は1個の
PチャネルMOSトランジスタ41と2個のNチャネルM
OSトランジスタ42、43から構成されている。トランジ
スタ41のドレインはノードp1に接続され、ソースは電源
VDDに接続される。トランジスタ42のドレインはノー
ドp1に接続され、ソースはトランジスタ43のドレインに
接続される。また、トランジスタ43のソースはアースさ
れる。
PチャネルMOSトランジスタ41と2個のNチャネルM
OSトランジスタ42、43から構成されている。トランジ
スタ41のドレインはノードp1に接続され、ソースは電源
VDDに接続される。トランジスタ42のドレインはノー
ドp1に接続され、ソースはトランジスタ43のドレインに
接続される。また、トランジスタ43のソースはアースさ
れる。
【0042】そして、上記のトランジスタ41、42のゲー
トは共にノードa3に接続され、ノードa3には論理ゲート
13の出力信号Saが入力される。また、トランジスタ43の
ゲートにはクロック信号Φが入力される。
トは共にノードa3に接続され、ノードa3には論理ゲート
13の出力信号Saが入力される。また、トランジスタ43の
ゲートにはクロック信号Φが入力される。
【0043】Nチャネル側プリバッファ回路50は2個の
PチャネルMOSトランジスタ51、52と1個のNチャネ
ルMOSトランジスタ53から構成されている。トランジ
スタ51のドレインはトランジスタ52のソースに接続さ
れ、ソースは電源VDDに接続される。トランジスタ52
のドレインはノードn1に接続され、ノードn1にはトラン
ジスタ53のドレインが接続される。また、トランジスタ
53のソースはアースされる。
PチャネルMOSトランジスタ51、52と1個のNチャネ
ルMOSトランジスタ53から構成されている。トランジ
スタ51のドレインはトランジスタ52のソースに接続さ
れ、ソースは電源VDDに接続される。トランジスタ52
のドレインはノードn1に接続され、ノードn1にはトラン
ジスタ53のドレインが接続される。また、トランジスタ
53のソースはアースされる。
【0044】そして、トランジスタ52、53のゲートは共
にノードa4に接続され、ノードa4には論理ゲート13の出
力信号Saが入力される。また、トランジスタ51のゲート
にクロック信号Φが入力される。
にノードa4に接続され、ノードa4には論理ゲート13の出
力信号Saが入力される。また、トランジスタ51のゲート
にクロック信号Φが入力される。
【0045】バッファ回路60はPチャネルMOSトラン
ジスタ61とNチャネルMOSトランジスタ62から構成さ
れる。トランジスタ61のソースは電源VDDに接続さ
れ、ドレインはノードZ2に接続される。トランジスタ62
のドレインはノードZ2に接続され、ソースはアースされ
る。また、ノードZ2は外部端子17と接続され、端子17に
は外部負荷容量CLの一端が接続され、容量CLの他端はア
ースされる。
ジスタ61とNチャネルMOSトランジスタ62から構成さ
れる。トランジスタ61のソースは電源VDDに接続さ
れ、ドレインはノードZ2に接続される。トランジスタ62
のドレインはノードZ2に接続され、ソースはアースされ
る。また、ノードZ2は外部端子17と接続され、端子17に
は外部負荷容量CLの一端が接続され、容量CLの他端はア
ースされる。
【0046】PチャネルMOSトランジスタ61のゲート
はPチャネル側のプリバッファ回路40のノードp1と接続
される。NチャネルMOSトランジスタ62のゲートはN
チャネル側のプリバッファ回路50のノードn1と接続され
る。
はPチャネル側のプリバッファ回路40のノードp1と接続
される。NチャネルMOSトランジスタ62のゲートはN
チャネル側のプリバッファ回路50のノードn1と接続され
る。
【0047】次に、上記第2の実施例の回路の動作を図
4に示したタイミングチャートを用いて説明する。ま
ず、信号Saが電源電圧VDDレベルから立ち下がりプリ
バッファ回路40のスレッシュホールド電圧Vth7に達する
とトランジスタ41がオンし、トランジスタ42がオフにな
る。
4に示したタイミングチャートを用いて説明する。ま
ず、信号Saが電源電圧VDDレベルから立ち下がりプリ
バッファ回路40のスレッシュホールド電圧Vth7に達する
とトランジスタ41がオンし、トランジスタ42がオフにな
る。
【0048】このトランジスタ41を通して、電源VDD
によりバッファ回路60のトランジスタ61のゲートがチャ
ージされるにしたがって、ノードp1に現れる信号SpはG
NDレベルから立ち上がる。信号Spの電位がトランジス
タ61のスレッシュホールド電圧Vth8を超えると、オンし
ていたトランジスタ61はオフになる。
によりバッファ回路60のトランジスタ61のゲートがチャ
ージされるにしたがって、ノードp1に現れる信号SpはG
NDレベルから立ち上がる。信号Spの電位がトランジス
タ61のスレッシュホールド電圧Vth8を超えると、オンし
ていたトランジスタ61はオフになる。
【0049】一方、信号Saが電源電位VDDから立ち下
がり、プリバッファ回路50のスレッシュホールド電圧Vt
h7に達すると、トランジスタ52はオンし、トランジスタ
53はオフする。また、トランジスタ51はゲートに加えら
れているクロック信号ΦがGNDレベルのときオンにな
る。
がり、プリバッファ回路50のスレッシュホールド電圧Vt
h7に達すると、トランジスタ52はオンし、トランジスタ
53はオフする。また、トランジスタ51はゲートに加えら
れているクロック信号ΦがGNDレベルのときオンにな
る。
【0050】クロック信号ΦがGNDレベルでトランジ
スタ51と52が共にオンのとき電源VDDによって、バッ
ファ回路60のトランジスタ62のゲートがチャージされ、
ノードn1に現れる信号Snの電位が上がる。この電位の上
がり方はクロック信号Φによりトランジスタ51がオン、
オフを繰り返すため、ステップ状になる。
スタ51と52が共にオンのとき電源VDDによって、バッ
ファ回路60のトランジスタ62のゲートがチャージされ、
ノードn1に現れる信号Snの電位が上がる。この電位の上
がり方はクロック信号Φによりトランジスタ51がオン、
オフを繰り返すため、ステップ状になる。
【0051】信号Snの電位が立上がり、トランジスタ62
のスレッシュホールドvth9を超えるとトランジスタ62が
オンする。このトランジスタ62のチャネルを通して外部
負荷容量CLに予めチャージされていた電荷がディスチャ
ージされるため、ノードZ2に現れる信号SZの電位は下が
る。
のスレッシュホールドvth9を超えるとトランジスタ62が
オンする。このトランジスタ62のチャネルを通して外部
負荷容量CLに予めチャージされていた電荷がディスチャ
ージされるため、ノードZ2に現れる信号SZの電位は下が
る。
【0052】信号Snはステップ状に電位を上げるため、
信号Snによって制御されるトランジスタ62のオン抵抗は
順次低くなる。このため、トランジスタ62を通るディス
チャージ電流Iは急激に流れないので、ラッシュカレン
トが発生することはない。
信号Snによって制御されるトランジスタ62のオン抵抗は
順次低くなる。このため、トランジスタ62を通るディス
チャージ電流Iは急激に流れないので、ラッシュカレン
トが発生することはない。
【0053】また、信号Snの電位はステップ状に立ち上
がるため信号Spに比べスレッシュホールド電圧に達する
時刻が遅い。従って、信号Spが先にスレッシュホールド
電圧Vth8を超えPチャネルMOSトランジスタ61がオフ
になった時は、信号Snはスレッシュホールド電圧Vth9に
達しないためトランジスタ62はまだオフのままである。
がるため信号Spに比べスレッシュホールド電圧に達する
時刻が遅い。従って、信号Spが先にスレッシュホールド
電圧Vth8を超えPチャネルMOSトランジスタ61がオフ
になった時は、信号Snはスレッシュホールド電圧Vth9に
達しないためトランジスタ62はまだオフのままである。
【0054】したがって、バッファ回路60は入力信号S
p、Snが立上がりを開始してから終了するまでの間に、
トランジスタ61とトランジスタ62が同時にオン状態にな
ることはない。このため、バッファ回路60の電源VDD
からアースへの貫通電流は流れない。
p、Snが立上がりを開始してから終了するまでの間に、
トランジスタ61とトランジスタ62が同時にオン状態にな
ることはない。このため、バッファ回路60の電源VDD
からアースへの貫通電流は流れない。
【0055】次に、信号Saの電位がGNDレベルから立
ち上がり、プリバッファ回路40のスレッシュホールド電
圧Vth7に達するとPチャネル側プリバッファ回路40では
トランジスタ41がオフ、トランジスタ42がオンになる。
また、トランジスタ43はゲートに加えらるクロック信号
ΦがVDDレベルのときオンになる。
ち上がり、プリバッファ回路40のスレッシュホールド電
圧Vth7に達するとPチャネル側プリバッファ回路40では
トランジスタ41がオフ、トランジスタ42がオンになる。
また、トランジスタ43はゲートに加えらるクロック信号
ΦがVDDレベルのときオンになる。
【0056】クロック信号ΦがVDDレベルでトランジ
スタ42と43が共にオン状態のときトランジスタ61のゲー
トに予めチャージされていた電荷がトランジスタ42、43
を通してディスチャージされる。このため、ノードp1に
現れる信号Spの電位はクロック信号Φに合わせてステッ
プ状に立ち下がり、トランジスタ61のスレッシュホール
ド電圧Vth8に達するとトランジスタ61はオン状態にな
る。
スタ42と43が共にオン状態のときトランジスタ61のゲー
トに予めチャージされていた電荷がトランジスタ42、43
を通してディスチャージされる。このため、ノードp1に
現れる信号Spの電位はクロック信号Φに合わせてステッ
プ状に立ち下がり、トランジスタ61のスレッシュホール
ド電圧Vth8に達するとトランジスタ61はオン状態にな
る。
【0057】一方、信号Saの電位がGNDレベルから立
ち上がりプリバッファ回路50のスレッシュホールド電圧
Vth7に達すると、Nチャネル側プリバッファ回路50では
トランジスタ52はオフ、トランジスタ53はオンになる。
このため、トランジスタ62のゲートに予めチャージされ
ていた電荷がトランジスタ53を通してディスチャージさ
れる。したがって、ノードn1に現れる信号Snの電位はV
DDレベルから立ち下がり、信号Snがトランジスタ62の
スレッシュホールド電圧Vth9に達するとトランジスタ62
はオフになる。
ち上がりプリバッファ回路50のスレッシュホールド電圧
Vth7に達すると、Nチャネル側プリバッファ回路50では
トランジスタ52はオフ、トランジスタ53はオンになる。
このため、トランジスタ62のゲートに予めチャージされ
ていた電荷がトランジスタ53を通してディスチャージさ
れる。したがって、ノードn1に現れる信号Snの電位はV
DDレベルから立ち下がり、信号Snがトランジスタ62の
スレッシュホールド電圧Vth9に達するとトランジスタ62
はオフになる。
【0058】トランジスタ62がオフ状態で、トランジス
タ61がオン状態になると電源VDDによるチャージ電流
Iによって外部負荷容量CLがチャージされ、ノードZ2に
現れる信号SZの電位はGNDレベルから立ち上がる。
タ61がオン状態になると電源VDDによるチャージ電流
Iによって外部負荷容量CLがチャージされ、ノードZ2に
現れる信号SZの電位はGNDレベルから立ち上がる。
【0059】信号Spはクロック信号Φによりステップ状
に電位を下げるため、信号Spによって制御されるトラン
ジスタ61のオン抵抗は順次低くなる。このため、トラン
ジスタ61を通るチャージ電流Iは急激に流れることはな
く、ラッシュカレントが発生することはない。
に電位を下げるため、信号Spによって制御されるトラン
ジスタ61のオン抵抗は順次低くなる。このため、トラン
ジスタ61を通るチャージ電流Iは急激に流れることはな
く、ラッシュカレントが発生することはない。
【0060】また、信号Spの電位はステップ状に立ち下
がるため信号Snに比べスレッシュホールド電圧に達する
時刻が遅い。このため、信号Snの電位が先にスレッシュ
ホールド電圧Vth9を超えトランジスタ62がオフになった
時は、信号Spの電位はスレッシュホールド電圧Vth8に達
しないためトランジスタ61はまだオフのままである。
がるため信号Snに比べスレッシュホールド電圧に達する
時刻が遅い。このため、信号Snの電位が先にスレッシュ
ホールド電圧Vth9を超えトランジスタ62がオフになった
時は、信号Spの電位はスレッシュホールド電圧Vth8に達
しないためトランジスタ61はまだオフのままである。
【0061】したがって、バッファ回路60は入力が立ち
下がりを開始してから終了するまでに、トランジスタ61
とトランジスタ62が同時にオン状態になることはなく、
バッファ回路60の電源VDDからアースへの貫通電流は
流れない。
下がりを開始してから終了するまでに、トランジスタ61
とトランジスタ62が同時にオン状態になることはなく、
バッファ回路60の電源VDDからアースへの貫通電流は
流れない。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
リバッファ回路によるバッファ回路への入力信号の電位
をクロック信号を用いてステップ的に変化させるため、
バッファ回路のオン抵抗もステップ的に低くなり、電源
電圧が上昇してもバッファ回路の出力に現れるラッシュ
カレント増加を抑制し電源変動を抑える効果がある。
リバッファ回路によるバッファ回路への入力信号の電位
をクロック信号を用いてステップ的に変化させるため、
バッファ回路のオン抵抗もステップ的に低くなり、電源
電圧が上昇してもバッファ回路の出力に現れるラッシュ
カレント増加を抑制し電源変動を抑える効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係わる出力回路の回路図。
【図2】図1の実施例回路の動作を示すタイミングチャ
ート。
ート。
【図3】本発明の第2の実施例に係わる出力回路の回路
図。
図。
【図4】図3の実施例回路の動作を示すタイミングチャ
ート。
ート。
【図5】従来の出力回路の回路図。
【図6】図5の従来回路の動作を示すタイミングチャー
ト。
ト。
【図7】従来の出力回路の回路図。
【図8】図7の従来回路の動作を示すタイミングチャー
ト。
ト。
10,20,30,40,50…プリバッファ回路、13…論理ゲー
ト、14,60…バッファ回路、17…外部端子。
ト、14,60…バッファ回路、17…外部端子。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
H03K 19/096 B 6959−5J
Claims (2)
- 【請求項1】 ソース・ドレイン間が第1の電位供給端
と第1のノードとの間に直列に挿入され、ゲートにクロ
ック信号及び入力信号のそれぞれが供給される第1チャ
ネル型の第1、第2のMOSトランジスタ及びソース・
ドレイン間が第2の電位供給端と上記第1のノードとの
間に直列に挿入され、ゲートに上記クロック信号及び上
記入力信号のそれぞれが供給される第2チャネル型の第
3、第4のMOSトランジスタとからなるプリバッファ
回路と、 ソース・ドレイン間が上記の第1の電位供給端と第2の
ノードとの間に挿入され、ゲートに上記第1のノードの
信号が供給される第1チャネル型の第5のMOSトラン
ジスタ及びソース・ドレイン間が上記第2の電位供給端
と上記第2のノードとの間に挿入され、ゲートに上記第
1のノードの信号が供給される第2チャネル型の第6の
MOSトランジスタとからなるバッファ回路とを具備し
たことを特徴とする出力回路。 - 【請求項2】 ソース・ドレイン間が第1の電位供給端
と第1のノードとの間に挿入され、ゲートに入力信号が
供給される第1チャネル型の第1のMOSトランジスタ
及びソース・ドレイン間が上記第1のノードと第2の電
位供給端との間に直列に挿入され、ゲートにクロック信
号及び上記入力信号のそれぞれが供給される第2チャネ
ル型の第2、第3のMOSトランジスタとからなる第1
のプリバッファ回路と、 ソース・ドレイン間が上記第1の電位供給端と第2のノ
ードとの間に直列に挿入され、ゲートに上記クロック信
号及び上記入力信号のそれぞれが供給される第1チャネ
ル型の第4及び第5のMOSトランジスタ及びソース・
ドレイン間が上記第2のノードと上記第2の電位供給端
との間に挿入され、ゲートに上記入力信号が供給される
第2チャネル型の第6のMOSトランジスタとからなる
第2のプリバッファ回路と、 ソース・ドレイン間が上記の第1の電位供給端と第3の
ノードとの間に挿入され、ゲートに上記第1のノードの
信号が供給される第1チャネル型の第7のMOSトラン
ジスタ及びソース・ドレイン間が上記第2の電位供給端
と上記第3のノードとの間に挿入され、ゲートに上記第
2のノードの信号が供給される第2チャネル型の第8の
MOSトランジスタとからなるバッファ回路とを具備し
たことを特徴とする出力回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3193092A JPH0537338A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 出力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3193092A JPH0537338A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 出力回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0537338A true JPH0537338A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16302100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3193092A Withdrawn JPH0537338A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 出力回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537338A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100959900B1 (ko) * | 2003-04-01 | 2010-05-26 | 페어차일드코리아반도체 주식회사 | 출력단 회로 |
| CN114882929A (zh) * | 2021-02-05 | 2022-08-09 | 旺宏电子股份有限公司 | 存储装置的操作方法 |
| CN115694177A (zh) * | 2022-11-18 | 2023-02-03 | 中国科学院上海技术物理研究所 | 一种高能效的电荷泵电路及其控制方法 |
-
1991
- 1991-08-01 JP JP3193092A patent/JPH0537338A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100959900B1 (ko) * | 2003-04-01 | 2010-05-26 | 페어차일드코리아반도체 주식회사 | 출력단 회로 |
| CN114882929A (zh) * | 2021-02-05 | 2022-08-09 | 旺宏电子股份有限公司 | 存储装置的操作方法 |
| CN114882929B (zh) * | 2021-02-05 | 2024-07-09 | 旺宏电子股份有限公司 | 存储装置的操作方法 |
| CN115694177A (zh) * | 2022-11-18 | 2023-02-03 | 中国科学院上海技术物理研究所 | 一种高能效的电荷泵电路及其控制方法 |
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