JPH0537353U - 静電式空気清浄装置 - Google Patents
静電式空気清浄装置Info
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- JPH0537353U JPH0537353U JP8787491U JP8787491U JPH0537353U JP H0537353 U JPH0537353 U JP H0537353U JP 8787491 U JP8787491 U JP 8787491U JP 8787491 U JP8787491 U JP 8787491U JP H0537353 U JPH0537353 U JP H0537353U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は集塵効率を高めるよう構成された静
電式空気清浄装置を提供することを目的とする。 【構成】 静電式空気清浄装置は本体1の上部に円筒状
のロール収納部15を有し、ロール収納部15の外周に
は網状の集塵電極16が巻き付けられている。ロール収
納部15を覆うカバー3の内周には螺旋状に巻回された
イオン化電極13が設けられ、イオン化電極13の内周
側より集塵電極16の全面に放電が生じ電極間の塵埃を
イオン化して集塵電極16に巻き付けられた集塵紙に吸
着させる。
電式空気清浄装置を提供することを目的とする。 【構成】 静電式空気清浄装置は本体1の上部に円筒状
のロール収納部15を有し、ロール収納部15の外周に
は網状の集塵電極16が巻き付けられている。ロール収
納部15を覆うカバー3の内周には螺旋状に巻回された
イオン化電極13が設けられ、イオン化電極13の内周
側より集塵電極16の全面に放電が生じ電極間の塵埃を
イオン化して集塵電極16に巻き付けられた集塵紙に吸
着させる。
Description
【0001】
本考案は静電式空気清浄装置に係り、特にイオン風を利用して空気中の塵埃を 吸着するよう構成した静電式空気清浄装置に関する。
【0002】
従来の静電式空気清浄装置としては、例えば本出願人が先に提案した特開平2 −198650号公報の装置がある。
【0003】 この静電式空気清浄装置は、空気中に浮遊する塵埃の粒子をイオン化するため のイオン化電極(陰極)と、イオン化した粒子を吸着するための集塵電極(陽極 )とを設け、集塵電極の表面を覆うように集塵紙を両電極間に介在させ集塵紙表 面にイオン化された塵埃を付着させるよう構成されている。そして、両電極に電 位を設定すると、イオン化電極から集塵電極に向かう電気力線が生じ、これによ り、両電極間を流れるイオン風が生ずる。このイオン風により周囲の空気が装置 内に流入し、集塵紙の表面を通過して外部に流出する。装置内に流入した空気中 の塵埃は放電によって生じたガスイオンや電子に接すると、負に帯電して集塵電 極側に向かって移動して集塵紙に付着する。
【0004】
従来の装置では基台上に円筒状のロール収納部を起立させ、基台上に線状とさ れた複数のイオン化電極を設け、ロール収納部の外周に帯状の集塵電極を設けて なり、複数のイオン化電極から上方の集塵電極へ向けて放電が発生するようにな っている。ところが、従来の構成では、ロール収納部の下方に設けられた複数の イオン化電極から帯状の集塵電極に放電されるため、両電極間の放電量が比較的 少なく、集塵効率をそれ以上高めることが難しかった。
【0005】 そのため、円筒状のロール収納部の外周に集塵電極を設けるとともに、ロール 収納部を覆うカバーの内周にイオン化電極を設け、環状に形成された両電極間の 放電量を増加させるよう構成された装置がある。
【0006】 しかし、このような構成としても、円筒部外周及びカバー内周に帯状に形成さ れた両電極間のみにしか放電できず、放電量を大幅に増加させることができなか った。
【0007】 従って、上記構成としても塵埃の多い空気を清浄にする場合、空気中のすべて の塵埃をイオン化できず、塵埃の一部が集塵紙に吸着されず装置外に排出されて しまうといった課題がある。
【0008】 そこで、本考案は上記課題を解決した静電式空気清浄装置を提供することを目 的とする。
【0009】
本考案は、円筒部の外周に陰極側の電極又は陽極側の電極の一方を設け、該円 筒部を覆うカバーの内壁に他方の電極を設けてなる静電式空気清浄装置において 、 前記電極を前記円筒部の外周又はカバーの内周に巻回されるよう螺旋状に形成 してなる。
【0010】
電極を螺旋状に形成してなるため、円筒部と円筒部を覆うカバーとの間の空間 における放電量を全周に亘って増加させることができ、集塵効率がより一層高め られる。
【0011】
図1乃至図4に本考案になる静電式空気清浄装置の一実施例を示す。
【0012】 各図中、静電式空気清浄装置は、装置本体1の上部に集塵ユニット2を設け、 この集塵ユニット2の周囲を覆うカップ状のカバー3を本体1の上部に取付けて なる。
【0013】 本体1の底部4と集塵ユニット2が載置されるベース5との間には送風用のフ ァン(送風手段)6が設けられている。このファン6はベース5の通気孔5aか らの空気が流れるカバー3下端と底部4との間の流路22中に位置するように設 けられ、複数の羽根6aを有する羽根車6bと、本体1内部に設けられ羽根車6 bを回転駆動するモータ6c(図1中破線で示す)とより構成されている。
【0014】 又、本体1の前面1aには電源スイッチ7、ファン6のファン起動スイッチ8 、タイマ9、電源ランプ10が配設されている。ファン起動スイッチ8はスライ ドスイッチよりなり、オフ、弱風、強風の各モードに切換られる。
【0015】 カバー3はカップ状の外周に上下方向に延在する格子状のリブ3aと各リブ3 a間に形成された空気流入用スリット3bとが一定のピッチで交互に形成されて いる。又、カバー3の上部3cには本体1の中央部に起立する軸11の上端を狭 持しカバー3を本体1に係止する係止機構12が設けられている。
【0016】 カバー3の内壁3dには螺旋状のイオン化電極(陰極)13が全周に亘って取 付けられている。
【0017】 イオン化電極13は複数の巻線13a〜13nを連続させた螺旋状に形成され ているため、各巻線13a〜13nがカバー3の内壁3dの全面に内接するよう に一定のピッチで巻回されており、内周部分が集塵ユニット2の外周全面に対向 している。尚、図1に示すように、イオン化電極13は断面が丸形であるが、こ れ以外の形状例えば断面を三角形状として三角形の頂点が内周側に位置するよう にしても良い。
【0018】 又、イオン化電極13の両端は図4に示すようにカバー3の下端より突出する オスコネクタ14に接続されている。
【0019】 集塵ユニット2は、ベース5上に起立する略円筒状のロール収納部15と、こ のロール収納部15の外周に巻き付けられた網目状の集塵電極(陽極)16と、 ロール収納部15内に収納された集塵紙ロール17より引き出され集塵電極16 の外周に巻き付けられる集塵紙18とよりなる。ロール収納部15は外周に複数 の通気孔15aを有し、円筒部分の一部に集塵紙18を外側へ引き出すためのス リット(図示せず)が形成されている。
【0020】 尚、上記集塵電極16もロール収納部15の上記集塵紙引き出し用のスリット 部分を除く全周に形成されている。
【0021】 従って、螺旋状に巻回されたイオン化電極13は、従来よりもロール収納部1 5の外周に巻き付けられた集塵電極16に対向する部分が巻線13a〜13nの 巻数分増加しており、その分のロール収納部15とカバー3との間の放電量が増 加して集塵効率が大幅に高められている。
【0022】 そして、ロール収納部15内の底部にはロール17の芯17aが嵌合する嵌合 部15bが突出している。
【0023】 19は円板状のロール押えで、中央に軸11が貫通する中央孔19aを有し、 外周には収納部15の内壁15cとの間をシールするシール部材20が嵌合して いる。従って、ロール押え19はロール17の上面に当接してロール17が上下 動しないように保持するとともに収納部15上部の塵埃が除去されていない空気 がファン6の起動により吸引されることを防止する。
【0024】 上記構成になる集塵ユニット2の周囲は上記カバー3により覆われる。カバー 3を本体1に取付ける際は、カバー3下端より突出するオスコネクタ14が本体 1の後部の支持部1bに設けられたメスコネクタ21(図3中破線で示す)に嵌 合するように取付けられ、そして係止機構12により軸11に係止される。
【0025】 ここで、電源スイッチ7がオンに操作されると、例えばイオン化電極13に− 7kvが印加され、網目状の集塵電極16には+7kvが印加される。これによ り、螺旋状に巻回されたイオン化電極13の各巻線13a〜13nの内周部分か ら集塵電極16に向かう無数の電気力線が生ずる。その際集塵電極16は円筒状 とされたロール収納部15の全周に形成されているため、イオン化電極13の各 巻線13a〜13nからの電気力線は最も近接する集塵電極16に向かって発生 し、ロール収納部15外周の全面に向かって放電される。そのため、集塵効率が 従来よりも大幅に高められ、空気中の塵埃をすべてイオン化することができ、塵 埃の多い空気でも清浄にすることができる。
【0026】 上記のようにイオン化電極13と集塵電極16との間に電気力線が生ずると、 図1中矢印で示すようなイオン風が生ずる。よって、カバー3の周囲の空気はス リット3b及び螺旋状のイオン化電極13のピッチ間を通過してカバー3の内側 に流入し、さらに集塵電極16の外周に巻き付けられた集塵紙18及びロール収 納部15のスリット15aを通過してロール収納部15の内側に流入する。
【0027】 即ち、イオン化電極13は複数の線状突起13aを有するため高電圧によって 容易に放電を開始し、放電によって生じたガスイオンや電子に塵が接すると、塵 が負に帯電する。この負に帯電した塵(イオン化した塵)はイオン化電極13よ りも電位の高い集塵電極16に向って移動する。集塵電極16の周囲には集塵紙 18が巻き付けられているので空気中の塵埃は集塵紙18に付着する。
【0028】 従って、塵埃を除去された清浄な空気が集塵紙18を通過してロール収納部1 5の内側に流入し、さらにベース5の通気孔5aを通ってカバー3下端と本体1 の底部4との間に形成された流路22を通過して周囲に拡散する。
【0029】 しかし、上記イオン風だけでは吸引される量が少ないため、広い室に空気清浄 装置が設置された場合は、ファン起動スイッチ8を「弱」の位置にスライドさせ る。これによりファン6の羽根車6bが回転駆動し、ロール収納部15内の空気 を下方に吸引することによりカバー3の周囲の空気を強制的に吸引する。
【0030】 これにより、前述したイオン風だけの場合よりも吸引される空気量が増加して 塵埃の吸着効率がより高まる。
【0031】 又、より短時間で室内の空気を清浄にする場合は、ファン起動スイッチ8を「 強」の位置にスライドさせる。これによりファン6の羽根車6bがより高回転し 、さらにカバー3の周囲より装置内に吸引される空気量が増加して広い室でも短 時間で室内の空気を清浄にすることができる。
【0032】 このように、装置内に吸引される空気量はファン起動スイッチ8のオフ、弱、 強の各切換操作により段階的に増減できるので、室の広さあるいは空気の汚れ具 合に応じて空気吸引量を調整でき、ファン6を起動させることにより広い室内の 空気を効率良く清浄にすることができる。
【0033】 尚、上記実施例ではイオン化電極13のみ螺旋状に形成したが、集塵電極16 も螺旋状に形成しても良い。
【0034】
上述の如く、本考案になる静電式空気清浄装置は、電極を螺旋状に形成してな るため、電極の巻数分電極からの放電量を全周に亘って増加させることができ、 これにより、円筒部の外周全面とカバー内壁との間に流入したすべての塵埃をイ オン化させて集塵紙に吸着させることができ、集塵効率を大幅に高めることがで きる。よって、比較的塵埃の多い空気でも清浄な空気にすることができる等の特 長を有する。
【図1】本考案になる静電式空気清浄装置の一実施例の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】図1に示す静電式空気清浄装置の正面図であ
る。
る。
【図3】カバーを外した状態の本体及び塵埃ユニットを
示す側面図である。
示す側面図である。
【図4】カバーの側面図である。
【符号の説明】 1 装置本体 2 集塵ユニット 3 カバー 4 底部 5 ベース 6 ファン 7 電源スイッチ 8 ファン起動スイッチ 12 係止機構 13 イオン化電極 15 ロール収納部 16 集塵電極 18 集塵紙 19 ロール押え
Claims (1)
- 【請求項1】 円筒部の外周に陰極側の電極又は陽極側
の電極の一方を設け、該円筒部を覆うカバーの内壁に他
方の電極を設けてなる静電式空気清浄装置において、 前記電極を前記円筒部の外周又はカバーの内周に巻回さ
れるよう螺旋状に形成してなる静電式空気清浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8787491U JPH0537353U (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 静電式空気清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8787491U JPH0537353U (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 静電式空気清浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0537353U true JPH0537353U (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=13927016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8787491U Pending JPH0537353U (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 静電式空気清浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537353U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50132575A (ja) * | 1974-04-06 | 1975-10-20 | ||
| JPS61107956A (ja) * | 1984-11-01 | 1986-05-26 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気清浄装置 |
| JPH02198650A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-07 | Teac Corp | 静電式空気清浄装置 |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP8787491U patent/JPH0537353U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50132575A (ja) * | 1974-04-06 | 1975-10-20 | ||
| JPS61107956A (ja) * | 1984-11-01 | 1986-05-26 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気清浄装置 |
| JPH02198650A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-07 | Teac Corp | 静電式空気清浄装置 |
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