JPH0537402A - ビタビ復号器 - Google Patents

ビタビ復号器

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JPH0537402A
JPH0537402A JP21276891A JP21276891A JPH0537402A JP H0537402 A JPH0537402 A JP H0537402A JP 21276891 A JP21276891 A JP 21276891A JP 21276891 A JP21276891 A JP 21276891A JP H0537402 A JPH0537402 A JP H0537402A
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ram
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JP21276891A
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Toshiharu Yagi
敏晴 八木
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 RAMの数量が少なく、且つ、入出力兼用端
子の汎用RAMを使用できるパスメモリ回路を備えた時
分割処理型ビタビ復号器を提供する。 【構成】 RAM21、22は入出力兼用端子を備える
汎用RAMで、状態遷移図における状態数のN倍のアド
レスを有するもので、1/2分周器23が生成する書き
込み制御信号204に従って書き込み動作と読み出し動
作とを交互する。3ステイトバッファ54、55は20
4に従って例えばRAM21が読み出しモードの時は黒
印バッファがON、白印バッファがOFFとなり両RA
M間の接続制御をする。K=3、R=1/2、打ち切り
パス長16とすると、状態遷移図における各状態が保有
している16ビットの情報系列をそれぞれのRAMの2
つのアドレスに8ビットずつ分割して記憶するよう、ア
ドレス発生器28、29及び選択器24、25等は動作
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、畳み込み符号化方式で
伝送されるディジタル情報をビタビ復号法により復号す
るビタビ復号器に係り、特に時分割処理型のビタビ復号
器におけるパスメモリ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル信号処理技術の発達に
伴い、伝送路で発生する符号誤りを訂正することのでき
る誤り訂正方式が種々提案されているが、畳み込み符号
により符号化されたデータ系列をビタビアルゴリズムに
よって復号するビタビ復号法は実用性の高い復号技術と
して評価されている。
【0003】本発明が対象とするビタビ復号器は時分割
処理型のものであるが、理解を容易にするため、まずビ
タビ復号法について拘束長K=3、符号化率R=1/2
の場合を例にとって説明する。
【0004】符号器は、例えば図2に示すように、3ビ
ット(B1 、B2 、B3 )のシフトレジスタ40、排他
的論理和回路41、同42により構成され、入力端子5
1から入力される1系列の2値情報信号が図3に示す状
態遷移図に従って2シンボルの符号語系列へ変換され、
出力端子52、同53からそれぞれ送出される。
【0005】図3において、各状態Si (j)の円内の数字
は、タイムスロットtの終了時におけるシフトレジスタ
40の前2ビット(B1 、B2 )の状態を示している。
即ち、前2ビット(B1 、B2 )の状態には、S1 (j)
(0、0)、S2 (j)=(1、0)、S3 (j)=(0、
1)、S4 (j)=(1、1)の4状態がある。
【0006】そして、例えば、状態Si (j-1)から状態S
i (j)への遷移では、矢印付き実線で示される遷移パスP
ii(j) の上側に付記されている情報入力ビット(1)
又は(0)が入力端子51から入力されると、遷移パス
ii(j) の下側に付記されている符号語(0、0)、
同(1、0)、同(0、1)、同(1、1)それぞれの
各ビットが出力端子52、同53の対応するものから送
出されることを示している。
【0007】例えば、状態S1 (j-1)では(B1 、B2
=(0、0)であるが、この状態で入力端子51から情
報ビット(0)が入力すると、出力端子52と同53か
ら共に情報ビット(0)が出力され、(B1 、B2 )=
(0、0)である状態S1 (j)へ移行する。一方、入力端
子51から情報ビット(1)が入力すると、出力端子5
2と同53から共に情報ビット(1)が出力され、(B
1 、B2 )=(1、0)である状態S2 (j)へ移行する。
【0008】ビタビ復号法は、受信側において、この状
態遷移図における各状態に合流する2本のパスについて
受信符号語シンボルと遷移パスPii(j) の期待値的符
号語シンボルとの相関(ブランチメトリック)を求め、
それぞれのパスの1タイムスロット以前の状態における
累積メトリックにそれぞれ加算し、それらの大きい方を
より尤もらしいパスとして選択し(残存パス)、その残
存パスの加算値を当該状態の累積メトリックとし、その
際に、残存パスの1タイムスロット以前の状態が有して
いた情報信号系列に、今選択したパスに対応する情報ビ
ットを加え、当該状態の情報信号系列とする、という操
作を繰り返し、最も確からしいパスを検出しそのパスに
対応する情報信号を復号信号として出力する方法であ
る。
【0009】良く知られているように、一般的なビタビ
復号器は時分割処理型ではないが、この種のビタビ復号
器は、図4に示すように、ブランチメトリック生成回路
11とACS回路12とパスメモリ回路13とデータ出
力回路14とで構成される。図4は、拘束長K=3、符
号化率R=1/2の場合の構成を示す。
【0010】図4において、受信符号語シンボル101
は、前記符号化器の出力たる2シンボル符号語系列が伝
送系を介して受信されたものである。これは、ブランチ
メトリック生成回路11内に並設される4個の相関器に
並列的に入力する。
【0011】4個の相関器では、前記遷移パスPii
(j)の4種の期待値的符号語シンボル、即ち、(0、
0)、(1、0)、(0、1)、(1、1)の対応する
ものと入力される受信符号語シンボル101との相関
(ブランチメトリック)を求め、その相関値(ブランチ
メトリック)102をACS回路12の対応する単位A
CS回路15に出力する。
【0012】ACS回路12は、K=3の場合、状態数
は4であるので、4個の単位ACS回路15で構成され
る。各単位ACS回路15では、前記状態遷移図におけ
る4状態の対応する状態に合流する2つのパスについ
て、1タイムスロット以前までに蓄積した各状態におけ
る累積メトリック105とそのパスにおけるブランチメ
トリック102とを加算(Add)し、その結果をそれぞれ
比較(Compare)し、更に、その内の大きな方の加算値を
選択(Select)して、当該状態の累積メトリックとする。
そして、同時にその選択情報をパス選択信号103とし
てパスメモリ回路13へ伝達する。
【0013】パスメモリ回路13は、2入力1出力の選
択器(S)とフリップフロップ(F)とのペアを横にM
個並べたものを縦に状態数分(4個)並べたものであ
る。ここに、Mは、パスメモリの長さを示し、打ち切り
パス長と称されるが、横方向M個の選択器(S)には対
応する単位ACS回路15から送られてきたパス選択信
号103が制御信号として与えられる。そして、入力段
の縦4個の選択器(S)には初期値(0、0)、(1、
1)、(0、0)、(1、1)の対応するものが設定さ
れ、2段目以降ではたすきがけに信号が入力する。
【0014】このパスメモリ回路13では、パス選択信
号103に従って、状態遷移図におけるそれぞれの状態
に合流する2つのパスの1タイムスロット以前における
それぞれの状態が保有していた長さMビットの情報信号
系列の内の一方を選択し、当該状態の保有する新たな情
報信号系列とする。その際に、その情報信号系列の時間
的に新しい部分にその選択したパスに対応した情報ビッ
トを付加し、出力段の縦4個のフリップフロップ(F)
に蓄積される時間的に最も古い4ビットの情報ビットを
復号データ候補ビット106としてデータ出力回路14
に出力する。
【0015】データ出力回路14では、各種の処理方法
が知られているが、例えば4ビットの復号データ候補ビ
ット106の内の任意の1個を選択する、或は、それら
の多数決によって(0)または(1)を決定する等によ
って復号データ104を形成出力する。
【0016】以上のように、ACS回路は単位ACS回
路を状態数分(図4では4個)並列に配置する構成であ
る。また、パスメモリ回路は、簡単に言えば、4Mビッ
トのメモリ回路であるが、復調器からデータシンボルが
入力される度に、たすきがけ操作によって全ビットのメ
モリ素子を書き直さなくてはならないため、汎用のRA
M等は使用できず、図4に示すように、2入力1出力の
選択器とフリップフロップとのペアを横にM個並べたも
のを縦に4個並べた構成となっている。即ち、一般的な
ビタビ復号器では、そのハードウェアの大半が、ACS
回路とパスメモリ回路とで占められているのであり、い
かにACS回路及びパスメモリ回路のハードウェアを少
なくするかが回路設計者の最も苦慮するところとなって
いる。
【0017】そこで、回路の簡素化を図るため時分割処
理型のビタビ復号器が提案されている。これは次のよう
な考えに基づく。ACS回路の構成は、前述したよう
に、同様の回路(単位ACS回路)が状態数分(4個)
だけ存在するが、シンボルレイトが比較的低い場合に
は、1つの単位ACS回路を時分割的に4回使用すれば
所望のACS回路処理を実現できる。そうすれば、パス
選択信号も1状態ずつしか出力されないので、それに対
応してパスメモリ回路内の各メモリ素子の書き直しは、
1状態(Mビット)ずつ行えば良いことになる。
【0018】そうすれば、パスメモリ回路は、状態数を
アドレスに割り振り、打ち切りパス長をビット数に割り
振ったRAMによって構成できるので、ACS回路と同
様にパスメモリ回路も簡単化が可能となる。但し、この
場合には、RAMの処理スピードは、シンボルレイトの
4倍以上必要であることは言うまでもない。
【0019】このようなことから、本発明が対象とする
時分割処理型のビタビ復号器のパスメモリ回路は、従
来、例えば図5に示すように構成されていた。このパス
メモリ回路は、1対(2面)のRAM群(31、32)
と、1/2分周器33と、選択器(SEL)34と、同
35と、同36と、内部クロック発生器37と、読み出
しアドレス発生器38と、書き込みアドレス発生器39
と、インバータ40とで構成される。
【0020】1/2分周器33は、外部から与えられる
シンボルクロック301を1/2分周して1シンボル毎
に(1)と(0)を繰り返す書き込み制御信号304を
生成する。この書き込み制御信号304は、直接的に一
方のRAM群31のR/W端子に与えられると共に、イ
ンバータ40を介して他方のRAM群32のR/W端子
と選択器(34〜36)の制御入力端子とに与えられ
る。
【0021】つまり、RAMは、“読み出し”と“書き
込み”を同時に実行することができないので、RAM群
を2面設け、一方が書き込みモードのときは他方が読み
出しモードとなり、これを交互するようにしてある。
【0022】RAM群31、同32は、それぞれ複数個
のRAMを並設してなる。前記したように、打ち切りパ
ス長をRAMの入出力ビット数に割り振るのであるが、
打ち切りパス長は例えばR=1/2の場合、拘束長Kの
3倍から5倍となる。ところが、入手可能なRAMにお
ける入出力ビット数は8又は9である。従って、打ち切
りパス長は設計者が任意に定めるのであるが、所望の打
ち切りパス長を物理的に1個のRAMで賄うことは出来
ず図示した構成となる。なお、図5では、RAMは8ビ
ットの入力端子(I0 〜I7)及び8ビットの出力端子
(Q0 〜Q7)を備えたものとしてある。
【0023】RAM群31のアドレス信号(AD)は選
択器34から与えられ、RAM群32のアドレス信号
(AD)は選択器35から与えられる。RAM群31と
同32間では、最前段RAMの第1入力端子I0 には書
き込みアドレス発生器39のアドレス信号の最下位ビッ
トLSBが与えられ、最終段RAMの最終出力端子(図
示例では第8出力端子Q7 )の送出データビットは選択
器36の入力となっているが、その他の入出力端子は一
方の出力が他方の入力となるように接続されている。
【0024】内部クロック発生器37は、シンボルクロ
ックの状態数(前記例で言えば4)倍以上の速度を有す
る内部クロック305を発生し、それを読み出しアドレ
ス発生器38と書き込みアドレス発生器39とに出力す
る。
【0025】読み出しアドレス発生器38と書き込みア
ドレス発生器39との各出力(アドレス信号)は選択器
34と同35の入力となっており、書き込み制御信号3
04にて制御されて、書き込みアドレスは書き込みモー
ドのRAM群に供給され、読み出しアドレスは読み出し
モードのRAM群に供給される。
【0026】ここに、書き込みアドレス発生器39の出
力たる書き込みアドレスは、0状態(0、0)は0アド
レスに、1状態(1、0)は1アドレスに、と言うよう
に、順に割り振られる。また、読み出しアドレス発生器
38は、図外のACS回路から与えられるパス選択信号
302に制御されて読み出しアドレスを発生するが、状
態遷移図から明らかな通り、Si (j)の状態の書き込みで
はSi (j+1)の状態を読み出すのであるから、K=3の場
合、書き込みモードRAM群が、0状態の書き込み時に
は読み出しモードRAM群に0アドレス或は2アドレス
を出力し、1状態の書き込み時も同様に0アドレス或は
2アドレスを出力し、2状態(1、0)の書き込み時及
び3状態(1、1)の書き込み時では1アドレス或は3
アドレスを出力する。
【0027】なお、パスメモリへの各状態における最新
データは、RAMのI0 に入力されるが、状態遷移図を
見ると、書き込みアドレスの最下位ビットに一致してい
ることが分かる。
【0028】選択器36は、書き込み制御信号304の
制御により、RAMから読み出された各状態における復
号データ候補ビットと、書き込みモード時に出力端子に
現れている規定されないデータとを選択し、時分割復号
データ候補ビット303を出力する。
【0029】なお、1/2分周器33、選択器34、同
35、内部クロック発生器37、読み出しアドレス発生
器38及び書き込みアドレス発生器39は、通常、AC
S回路でも必要となり、この場合、これらはACS回路
とパスメモリ回路とで共有される。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の時分割
処理型のビタビ復号器のパスメモリ回路では、RAMの
入出力ビット数は打ち切りパス長分必要であるが、打ち
切りパス長は、前述したように、R=1/2の場合、拘
束長Kの3倍から5倍程度必要となり、符号化率Rが高
くなれば更に必要となるので、必要なRAMの個数が増
大するという問題がある。
【0031】例えばK=7とすると、R=1/2で約3
0ビット、R=3/4で約60ビット、R=7/8で約
120ビットである。一方、RAMの入出力ビット数は
通常8または9である。そうすると、従来のパスメモリ
回路では、RAMの入出力ビット数を9とすると、R=
7/8の場合、28個のRAMが必要となる。RAMが
1つのビタビ復号器で28個も必要であるということ
は、スペース的にもコスト的にも大きなデメリットとな
るのである。
【0032】また、従来のパスメモリ回路では、データ
の入力端子と出力端子とがそれぞれ別端子であるRAM
を使用する必要があるが、昨今のRAMの端子機能を見
るとこのような形態のものは稀であり、殆どがデータ入
出力兼用端子を採用する。つまり、従来のパスメモリ回
路は汎用性に欠けるという問題もある。
【0033】本発明の目的は、時分割処理型のビタビ復
号器において、RAMの数量が少なく、且つ、データ入
出力兼用端子の汎用のRAMで構成できるパスメモリ回
路を備えたビタビ復号器を提供することにある。
【0034】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のビタビ復号器は次の如き構成を有する。即
ち、本発明のビタビ復号器は、2面のRAMの一方を書
き込みモードに他方を読み出しモードに交互制御しなが
ら畳み込み符号の各遷移状態の残存パスに対応する情報
信号系列を記憶するパスメモリ回路を備える時分割処理
型のビタビ復号器において; 前記パスメモリ回路は、
前記2面のRAMが、それぞれの入出力端子は入出力兼
用であると共に、使用するRAMの入出力ビット数で所
望される打ち切りパス長を割り算して切り上げた整数値
をNとしたとき、前記遷移状態数のN倍のアドレス数を
有するものからなり; 且つ、前記2面のRAM間に設
けられ書き込みモードと読み出しモードとで切り替え制
御されて両RAMの入出力端子間の接続制御をする3ス
テートバッファと; 打ち切りパス長のビット数からな
る前記情報信号系列を2つのアドレスに分割して記憶さ
せるためのアドレス信号を発生する手段と; を備える
ことを特徴とするものである。
【0035】
【作用】次に、前記の如く構成される本発明のビタビ復
号器の作用を説明する。例えば、K=3、R=1/2、
打ち切りパス長を16としたとき、従来ではRAMの1
つのアドレスに状態遷移図における各状態が保有してい
る16ビットの情報系列を記憶していたが、本発明で
は、2つのアドレスに8ビットずつ分割して記憶する。
つまり、使用する1個のRAMの入出力ビット数を8と
すれば、2面のRAMは、従来ではそれぞれ2個ずつ必
要となるが、本発明ではそれぞれ1個で済むのである。
そして、本発明では、RAMは、データの入出力を兼用
の端子で行うものを使用する。
【0036】従って、本発明によれば、パスメモリ回路
は、極めて少量の汎用RAMで構成でき、回路規模及び
コストを大幅に低減できる効果がある。
【0037】ところで、本発明では、使用するRAMの
アドレス数は、従来の回路において使用するアドレス数
の2倍必要となる。しかし、RAMの開発状況を見る
と、アドレス数は増える傾向にあるので、RAMのアド
レス数が増えることは、本発明を実施する上で全く制限
にならない。
【0038】また、このような構成とすることにより、
従来の回路に比べてビタビ復号器で処理できる信号速度
の上限は低くなるが、移動体衛星通信システムのよう
に、低速度の信号を処理する要求が咋今増えているの
で、このことも大きな制限とはならない。
【0039】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例に係るパスメモリ回路
(K=3、R=1/2、打ち切りパス長=16の場合)
を示す。以下、本発明に係る部分を中心に説明する。
【0040】1/2分周器23は、従来例回路33と同
様の構成によって、シンボルクロック201から書き込
み制御信号204を生成する。この書き込み制御信号2
04は、直接的に一方のRAM21のR/W端子に与え
られると共に、インバータ30を介して他方のRAM2
2のR/W端子と選択器(24〜26)の制御入力端子
と3ステイトバッファ(54、55)の制御入力端子に
与えられる。
【0041】RAM21、同22は、それぞれ入出力兼
用の8ビットの端子(D0 〜D7 )を有する物理的に1
個のものからなり、それらは3ステイトバッファ(5
4、55)を介して接続してある。即ち、3ステイトバ
ッファ(54、55)は、書き込み制御信号204によ
って制御され、RAM21が読み出しモードの時は黒印
のバッファがONし、白印のバッファがOFFする。逆
に、RAM22が読み出しモードの時は白印のバッファ
がONし、黒印のバッファがOFFする。
【0042】ここで、RAM21、同22のアドレス数
は、従来例回路とは異なり、「8」である。即ち、打ち
切りパス長16を入出力ビット数8で割った値2に状態
数4を掛けた数8である。
【0043】従って、選択器24と同25とは、機能的
には従来例回路34と同35と同様であるが、入出力ビ
ット数が異なる。RAMのアドレス数が8であるので、
2入力1出力の各ビット数は3となっている。
【0044】内部クロック発生器27は、従来はシンボ
ルレイトの4倍以上の速度であったが、本発明では、状
態数のN倍の速度のクロックを発生する必要がある。こ
こに、Nは、所望される打ち切りパス長をRAMの入出
力ビット数で割り算して切り上げた整数値であり、本実
施例では前記した通りN=2である。従って、本実施例
における内部クロック205は、シンボルレイトの8倍
以上の速度のクロックということになる。
【0045】書き込みアドレス発生器29は、この内部
クロック205に従って、1シンボル間に状態数のN倍
の値まで順に計数するカウンタであり、1シンボルの間
で、値0から値7までを計数し、それを各シンボルにお
いて繰り返し行い、計数した各値を示す3ビットのアド
レス信号を選択器24と同25とに出力する。
【0046】ここで、RAMのアドレスの割り振りは次
のようにする。0状態(0、0)が保持している情報信
号系列は、時間的に新しい8ビットを0アドレス(0、
0、0)に、古い部分を1アドレス(0、0、1)に割
り振る。同様に、1状態(0、1)には、2アドレス
(0、1、0)と3アドレス(0、1、1)とを、2状
態(1、0)には、4アドレス(1、0、0)と5アド
レス(1、0、1)とを、3状態(1、1)には、6ア
ドレス(1、1、0)と7アドレス(1、1、1)と
を、それぞれ割り振る。
【0047】一方、読み出しアドレス発生器28は、パ
ス選択信号202により制御され、書き込みアドレスが
0(0、0、0)の時は0アドレス(0、0、0)或は
4アドレス(1、0、0)を、書き込みアドレスが1
(0、0、1)の時は1アドレス(0、0、1)或は5
アドレス(1、0、1)を、書き込みアドレスが2
(0、1、0)の時は0アドレス(0、0、0)或は4
アドレス(1、0、0)を、書き込みアドレスが3
(0、1、1)の時は1アドレス(0、0、1)或は5
アドレス(1、0、1)を、書き込みアドレスが4
(1、0、0)の時は2アドレス(0、1、0)或は6
アドレス(1、1、0)を、書き込みアドレスが5
(1、0、1)の時は3アドレス(0、1、1)或は7
アドレス(1、1、1)を、書き込みアドレスが6
(1、1、0)の時は2アドレス(0、1、0)或は6
アドレス(1、1、0)を、書き込みアドレスが7
(1、1、1)の時は3アドレス(0、1、1)或は7
アドレス(1、1、1)を、それぞれ出力する。
【0048】このような値を出力する回路は、例えば次
のように構成できる。書き込みアドレス発生器29と同
様なカウンタ(0から7まで計数するカウンタ)を設置
して、出力する読み出しアドレスとして、その計数値の
LSBをLSBとし、MSBを2番目のビットとし、パ
ス選択信号202をMSBとする。この時、パス選択信
号202は、ACS回路において、「“0”の時は番号
の若い状態を選択することを示し、“1”の時はその逆
を示す」ように生成される。なお、パス選択信号202
における1状態分のパス選択情報は、RAM21、同2
2が2アドレス分、書き込み、読み出しをする間保持し
ていなくてはならないので、ACS回路は、内部クロッ
ク205の1/2の速度で動作する必要がある。
【0049】選択器26は、従来例回路36と同じ構成
で、RAMから読み出された情報ビットを出力する。こ
こで、RAMでは、ある状態の保持している情報系列の
新しい部分の8ビットが偶数アドレスに記憶され、古い
8ビットが奇数アドレスに記憶されているので、選択器
26は書き込みアドレスが奇数の時に時分割復号データ
候補ビット203を出力するが、偶数の時には次のアド
レスに書き込むべき情報ビットを出力することになる。
そこで、この「次のアドレスに書き込むべき情報ビッ
ト」を1クロック間保持するためフリップフロップ18
を設置してある。このフリップフロップ18の出力は選
択器19の一方の入力となっている。
【0050】選択器19では、他方の入力に書き込みア
ドレス信号の第2ビット(セカンドビット)が与えら
れ、書き込みアドレス信号の最下位ビットLSBを制御
信号として、2入力の何れか一方をRAMの第1入力端
子I0 に出力する。これにより、RAMの第1入力端子
0 には、偶数アドレス時では各状態における最新情報
ビットが書き込まれ、奇数アドレス時ではフリップフロ
ップ18に保持されている情報ビットが書き込まれる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の時分割処
理型のビタビ復号器によれば、パスメモリ回路は、極め
て少量の汎用RAMで構成できるので、回路規模及びコ
ストを大幅に低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の時分割処理型のビタビ復号器で用いる
パスメモリ回路の一例を示す構成ブロック図である。
【図2】符号化器の構成例を示す回路図である。
【図3】図2に示す符号化器の状態遷移図である。
【図4】時分割処理型でないビタビ復号器の一般的な構
成ブロック図である。
【図5】時分割処理型のビタビ復号器で用いられる従来
のパスメモリ回路の一例を示す構成ブロック図である。
【符号の説明】
18 フリップフロップ 19 選択器 21 RAM 22 RAM 23 1/2分周器 24 選択器 25 選択器 26 選択器 27 内部クロック発生器 28 読み出しアドレス発生器 29 書き込みアドレス発生器 30 インバータ 54 3ステイトバッファ 55 3ステイトバッファ 201 シンボルクロック 202 パス選択信号 203 時分割復号データ候補ビット 204 書き込み制御信号 205 内部クロック

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 2面のRAMの一方を書き込みモードに
    他方を読み出しモードに交互制御しながら畳み込み符号
    の各遷移状態の残存パスに対応する情報信号系列を記憶
    するパスメモリ回路を備える時分割処理型のビタビ復号
    器において;前記パスメモリ回路は、前記2面のRAM
    が、それぞれの入出力端子は入出力兼用であると共に、
    使用するRAMの入出力ビット数で所望される打ち切り
    パス長を割り算して切り上げた整数値をNとしたとき、
    前記遷移状態数のN倍のアドレス数を有するものからな
    り; 且つ、前記2面のRAM間に設けられ書き込みモ
    ードと読み出しモードとで切り替え制御されて両RAM
    の入出力端子間の接続制御をする3ステートバッファ
    と; 打ち切りパス長のビット数からなる前記情報信号
    系列を2つのアドレスに分割して記憶させるためのアド
    レス信号を発生する手段と; を備えることを特徴とす
    るビタビ復号器。
JP21276891A 1991-07-30 1991-07-30 ビタビ復号器 Pending JPH0537402A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994020961A1 (fr) * 1993-03-02 1994-09-15 Sony Corporation Appareil de reproduction de l'information
US7426681B2 (en) 2001-05-18 2008-09-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Viterbi detector

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