JPH053741A - スピニングリール - Google Patents
スピニングリールInfo
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- JPH053741A JPH053741A JP18030991A JP18030991A JPH053741A JP H053741 A JPH053741 A JP H053741A JP 18030991 A JP18030991 A JP 18030991A JP 18030991 A JP18030991 A JP 18030991A JP H053741 A JPH053741 A JP H053741A
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- bail
- spring
- closed position
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Links
- 238000009987 spinning Methods 0.000 title claims description 13
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 13
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 5
- 241000276420 Lophius piscatorius Species 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベール反転機構のデッド・ポイントばねとし
てコイルばねを用いて、ばねを長寿命とし、なおかつベ
ールを折り畳み位置に回動可能とする。 【構成】 ベール8側にベール側ピン30を取り付け、
ロータ2にばね収容体11を回動可能に支持し、ばね収
容体11にコイルばね12を収容する。ベール8が開位
置と閉位置との間にある場合は、ベール側ピン30の先
端側がばね収容体11内に侵入し、このピン30の先端
部がばね受け13を介してコイルばね12を圧縮し、コ
イルばね12がデッド・ポイントばねとしての機能を果
たすようにする一方、ベール8が折り畳み位置に回動さ
れたときには、ベール側ピン30がコイルばね12から
脱出するようにする。
てコイルばねを用いて、ばねを長寿命とし、なおかつベ
ールを折り畳み位置に回動可能とする。 【構成】 ベール8側にベール側ピン30を取り付け、
ロータ2にばね収容体11を回動可能に支持し、ばね収
容体11にコイルばね12を収容する。ベール8が開位
置と閉位置との間にある場合は、ベール側ピン30の先
端側がばね収容体11内に侵入し、このピン30の先端
部がばね受け13を介してコイルばね12を圧縮し、コ
イルばね12がデッド・ポイントばねとしての機能を果
たすようにする一方、ベール8が折り畳み位置に回動さ
れたときには、ベール側ピン30がコイルばね12から
脱出するようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、釣り用のスピニングリ
ールに係り、特にベール反転機構を改良したスピニング
リールに関する。
ールに係り、特にベール反転機構を改良したスピニング
リールに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スピニングリールにおいては、
キャスティング時には、ベールをスプールからのライン
の放出の邪魔にならない開位置に位置させる一方、キャ
スティング終了後、ラインを巻き取るときには、ベール
を前記開位置から、スプールへラインを案内する閉位置
へ反転させる必要がある。このため、従来より、キャス
ティング終了後、ハンドルを正転すると、自動的にベー
ルを開位置から閉位置へ反転させるベール反転機構が種
々開発されている。そして、これらのベール反転機構に
おいては、ベールが所定の境界位置より開位置側にある
ときは、ベールを開位置に向って付勢する一方、ベール
が前記境界位置より閉位置側にあるときは、ベールを閉
位置に向って付勢するデッド・ポイントばねが備えられ
ている。
キャスティング時には、ベールをスプールからのライン
の放出の邪魔にならない開位置に位置させる一方、キャ
スティング終了後、ラインを巻き取るときには、ベール
を前記開位置から、スプールへラインを案内する閉位置
へ反転させる必要がある。このため、従来より、キャス
ティング終了後、ハンドルを正転すると、自動的にベー
ルを開位置から閉位置へ反転させるベール反転機構が種
々開発されている。そして、これらのベール反転機構に
おいては、ベールが所定の境界位置より開位置側にある
ときは、ベールを開位置に向って付勢する一方、ベール
が前記境界位置より閉位置側にあるときは、ベールを閉
位置に向って付勢するデッド・ポイントばねが備えられ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来より、前記ベール
反転機構のデッド・ポイントばねとしては、トーション
ばねまたはコイルばねが用いられているが、トーション
ばねを用いる場合には、ばねの寿命が短くなるという問
題があった。他方、コイルばねを用いれば、ばねの寿命
を長くできるが、リール不使用時にリールをコンパクト
に折り畳むために、ベールを、閉位置を越えてさらに折
り畳み位置にまで回動できるようにする場合には、従来
はスペースの関係上、コイルばねを用いることはできな
いという問題があった。
反転機構のデッド・ポイントばねとしては、トーション
ばねまたはコイルばねが用いられているが、トーション
ばねを用いる場合には、ばねの寿命が短くなるという問
題があった。他方、コイルばねを用いれば、ばねの寿命
を長くできるが、リール不使用時にリールをコンパクト
に折り畳むために、ベールを、閉位置を越えてさらに折
り畳み位置にまで回動できるようにする場合には、従来
はスペースの関係上、コイルばねを用いることはできな
いという問題があった。
【0004】本発明は、前記従来の問題点を解決するた
めになされたもので、ベール反転機構のデッド・ポイン
トばねとしてコイルばねを用いてデッド・ポイントばね
を長寿命とし、なおかつベールを折り畳み位置に回動可
能とすることができるスピニングリールを提供すること
を目的とする。
めになされたもので、ベール反転機構のデッド・ポイン
トばねとしてコイルばねを用いてデッド・ポイントばね
を長寿命とし、なおかつベールを折り畳み位置に回動可
能とすることができるスピニングリールを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるスピニング
リールは、リール本体と、このリール本体に回転可能に
支持されたロータと、前記ロータに対し開位置、閉位置
および折り畳み位置に回動可能に支持されたベールと、
前記ベールを前記閉位置に停止させ、前記折り畳み位置
には回動できないようにするか、前記ベールが前記閉位
置を通過して前記折り畳み位置にまで回動するのを許す
かを選択する選択手段と、前記ベールが所定の境界位置
より前記開位置側にあるときは、前記ベールを前記開位
置に向って付勢する一方、前記ベールが前記境界位置よ
り前記閉位置側にあるときは、前記ベールを前記閉位置
に向って付勢するデッド・ポイントばねとを有してなる
スピニングリールにおいて、前記ベール側に取り付けら
れたベール側ピンと、前記ロータに回動可能に支持され
たばね収容体と、このばね収容体内に収容され、前記デ
ッド・ポイントばねを構成するコイルばねと、前記ばね
収容体に前記コイルばねの軸線方向に移動可能に支持さ
れ、前記コイルばねの一端部に当接されたばね受けとを
有してなり、前記ベールが前記開位置と前記閉位置との
間にある場合は、前記ベール側ピンの先端側が前記ばね
収容体内に侵入し、前記ベール側ピンの先端部が前記ば
ね受けを介して前記コイルばねを圧縮する一方、前記ベ
ールが前記閉位置から前記折り畳み位置に回動される
と、前記ベール側ピンは前記ばね収容体から脱出するよ
うになっているものである。
リールは、リール本体と、このリール本体に回転可能に
支持されたロータと、前記ロータに対し開位置、閉位置
および折り畳み位置に回動可能に支持されたベールと、
前記ベールを前記閉位置に停止させ、前記折り畳み位置
には回動できないようにするか、前記ベールが前記閉位
置を通過して前記折り畳み位置にまで回動するのを許す
かを選択する選択手段と、前記ベールが所定の境界位置
より前記開位置側にあるときは、前記ベールを前記開位
置に向って付勢する一方、前記ベールが前記境界位置よ
り前記閉位置側にあるときは、前記ベールを前記閉位置
に向って付勢するデッド・ポイントばねとを有してなる
スピニングリールにおいて、前記ベール側に取り付けら
れたベール側ピンと、前記ロータに回動可能に支持され
たばね収容体と、このばね収容体内に収容され、前記デ
ッド・ポイントばねを構成するコイルばねと、前記ばね
収容体に前記コイルばねの軸線方向に移動可能に支持さ
れ、前記コイルばねの一端部に当接されたばね受けとを
有してなり、前記ベールが前記開位置と前記閉位置との
間にある場合は、前記ベール側ピンの先端側が前記ばね
収容体内に侵入し、前記ベール側ピンの先端部が前記ば
ね受けを介して前記コイルばねを圧縮する一方、前記ベ
ールが前記閉位置から前記折り畳み位置に回動される
と、前記ベール側ピンは前記ばね収容体から脱出するよ
うになっているものである。
【0006】
【作用】本発明においては、ベールが開位置と閉位置と
の間にある場合は、ベール側ピンの先端側がばね収容体
内に侵入しているので、ばね収容体はベールの回動位置
に対応した方向に回動する。そして、ベール側ピンの先
端部がばね受けを介してコイルばねを圧縮しているの
で、コイルばねは、ベールが所定の境界位置より開位置
側にあるときは、ベールを開位置に向って付勢する一
方、ベールが境界位置より閉位置側にあるときは、ベー
ルを閉位置に向って付勢する。また、前記選択手段によ
り、ベールが閉位置を通過して折り畳み位置にまで回動
することが許される状態として、ベールを折り畳み位置
まで回動させると、ベール側ピンはばね収容体から脱出
する。
の間にある場合は、ベール側ピンの先端側がばね収容体
内に侵入しているので、ばね収容体はベールの回動位置
に対応した方向に回動する。そして、ベール側ピンの先
端部がばね受けを介してコイルばねを圧縮しているの
で、コイルばねは、ベールが所定の境界位置より開位置
側にあるときは、ベールを開位置に向って付勢する一
方、ベールが境界位置より閉位置側にあるときは、ベー
ルを閉位置に向って付勢する。また、前記選択手段によ
り、ベールが閉位置を通過して折り畳み位置にまで回動
することが許される状態として、ベールを折り畳み位置
まで回動させると、ベール側ピンはばね収容体から脱出
する。
【0007】本発明においては、ベールが折り畳み位置
にまで回動されたときには、ベール側ピンがばね収容体
の外に脱出するので、小さなスペースの中にベール反転
機構を組み込むことができるため、デッド・ポイントば
ねとしてコイルばねを用い、なおかつベールを折り畳み
位置に回動可能とすることができる。
にまで回動されたときには、ベール側ピンがばね収容体
の外に脱出するので、小さなスペースの中にベール反転
機構を組み込むことができるため、デッド・ポイントば
ねとしてコイルばねを用い、なおかつベールを折り畳み
位置に回動可能とすることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
説明する。
説明する。
【0009】図1〜9は本発明の一実施例を示す。リー
ル本体1には、ロータ2が回転可能に支持されている。
また、リール本体1には、スプール3が回転可能かつ前
後方向に移動可能に支持されており、従来公知のドラグ
機構(図示せず)が、所定以上のトルクがスプール3に
作用しないときは、該スプール3が本体に対し回転しな
いように制動している。さらに、リール本体1にはハン
ドル4が回転可能に支持されており、このハンドル4を
正転させると、本体1に内蔵された従来公知の動力伝達
機構(図示せず)により、ロータ2が回転するととも
に、スプール3が前後方向に往復動するようになってい
る。
ル本体1には、ロータ2が回転可能に支持されている。
また、リール本体1には、スプール3が回転可能かつ前
後方向に移動可能に支持されており、従来公知のドラグ
機構(図示せず)が、所定以上のトルクがスプール3に
作用しないときは、該スプール3が本体に対し回転しな
いように制動している。さらに、リール本体1にはハン
ドル4が回転可能に支持されており、このハンドル4を
正転させると、本体1に内蔵された従来公知の動力伝達
機構(図示せず)により、ロータ2が回転するととも
に、スプール3が前後方向に往復動するようになってい
る。
【0010】前記ロータ2には、第一のロータ腕2aお
よび第二のロータ腕2bが互いに180度をなす位置に
設けられている。前記第一のロータ腕2aには、外面側
に開口する反転機構収容凹部5が設けられるとともに、
この凹部5の底部から立ち上がるボス部2cが設けられ
ている。図4によく示されるように、前記ボス部2cに
はビス6が螺着されており、このビス6には、凹部5外
において、第一の回動部材7が回動可能に支持されてい
る。この第一の回動部材7にはベール8の一端部が固定
されており、該ベール8の他端部は第二のロータ腕2b
に回動可能に支持された第二の回動部材9に固定されて
いる。
よび第二のロータ腕2bが互いに180度をなす位置に
設けられている。前記第一のロータ腕2aには、外面側
に開口する反転機構収容凹部5が設けられるとともに、
この凹部5の底部から立ち上がるボス部2cが設けられ
ている。図4によく示されるように、前記ボス部2cに
はビス6が螺着されており、このビス6には、凹部5外
において、第一の回動部材7が回動可能に支持されてい
る。この第一の回動部材7にはベール8の一端部が固定
されており、該ベール8の他端部は第二のロータ腕2b
に回動可能に支持された第二の回動部材9に固定されて
いる。
【0011】前記凹部5の底部の一部には、ばね収容体
支持突起10が突設されており、この突起10の側部に
は横断面半円形状の嵌合凹部10aが設けられている。
この嵌合凹部10aには、ばね収容体11の一端部に設
けられた、先端部を半円形状とされた嵌合突起11aが
嵌合されている。前記ばね収容体11の他端部は凹部5
の底部に設けられた円弧状の段部5aに接しており、こ
れによりばね収容体11がその長さ方向に移動し、嵌合
突起11aが嵌合凹部10aから脱出することが防止さ
れるようになっている。この結果、ばね収容体11は、
嵌合凹部10aと嵌合突起11aとの嵌合部を中心とし
て、第一のロータ腕2aに回動可能に支持されている。
前記ばね収容体11にはコイルばね12が収容されてい
る。また、前記ばね収容体11にはばね受け13がコイ
ルばね12の長さ方向に移動可能に収容されており、こ
のばね受け13はコイルばね12の一端部に当接されて
いる。前記ばね受け13にはばね内ピン14が固定され
ており、このばね内ピン14はコイルばね12内に挿入
されている。前記突起10には板ばねからなる収容体ば
ね15が取り付けられており、この収容体ばね15はば
ね収容体11を図2において時計方向に付勢している。
図2および図7のように、収容体ばね15によりばね収
容体11が凹部5の側壁に当接されている位置が、本実
施例におけるばね収容体11の待機位置である。
支持突起10が突設されており、この突起10の側部に
は横断面半円形状の嵌合凹部10aが設けられている。
この嵌合凹部10aには、ばね収容体11の一端部に設
けられた、先端部を半円形状とされた嵌合突起11aが
嵌合されている。前記ばね収容体11の他端部は凹部5
の底部に設けられた円弧状の段部5aに接しており、こ
れによりばね収容体11がその長さ方向に移動し、嵌合
突起11aが嵌合凹部10aから脱出することが防止さ
れるようになっている。この結果、ばね収容体11は、
嵌合凹部10aと嵌合突起11aとの嵌合部を中心とし
て、第一のロータ腕2aに回動可能に支持されている。
前記ばね収容体11にはコイルばね12が収容されてい
る。また、前記ばね収容体11にはばね受け13がコイ
ルばね12の長さ方向に移動可能に収容されており、こ
のばね受け13はコイルばね12の一端部に当接されて
いる。前記ばね受け13にはばね内ピン14が固定され
ており、このばね内ピン14はコイルばね12内に挿入
されている。前記突起10には板ばねからなる収容体ば
ね15が取り付けられており、この収容体ばね15はば
ね収容体11を図2において時計方向に付勢している。
図2および図7のように、収容体ばね15によりばね収
容体11が凹部5の側壁に当接されている位置が、本実
施例におけるばね収容体11の待機位置である。
【0012】前記第一の回動部材7には、L字形に屈曲
されたベール側ピン30の基端部が固定されており、こ
のベール側ピン30の先端は自由端とされている。前記
凹部5の底部にはレバー軸16が立設されており、この
レバー軸16には、中間レバー17およびストッパレバ
ー18がそれぞれ独立に回動可能に支持されている。前
記第一のロータ腕2aとストッパレバー18との間には
トーションばねからなるストッパばね19が介装されて
おり、このストッパばね19はストッパレバー18を図
2において時計方向に付勢し、ストッパレバー18の先
端角部をボス部2cに当接させようとしている。前記第
一の回動部材7の内面側には、さらに図3によく示され
るような扇形突起7cが設けられている。前記ばね収容
体11、収容体ばね15、中間レバー17、ストッパレ
バー18、ベール側ピン30およびストッパばね19等
は凹部5内に収容されており、この凹部5の開口は、該
開口部に取り付けられた蓋20により覆われている。前
記蓋20には折り畳みつまみ21が一定範囲において移
動可能に支持されており、この折り畳みつまみ21に取
り付けられたピン22は、ストッパレバー18の後端部
に形成された二股部18aの間に挿入されている。
されたベール側ピン30の基端部が固定されており、こ
のベール側ピン30の先端は自由端とされている。前記
凹部5の底部にはレバー軸16が立設されており、この
レバー軸16には、中間レバー17およびストッパレバ
ー18がそれぞれ独立に回動可能に支持されている。前
記第一のロータ腕2aとストッパレバー18との間には
トーションばねからなるストッパばね19が介装されて
おり、このストッパばね19はストッパレバー18を図
2において時計方向に付勢し、ストッパレバー18の先
端角部をボス部2cに当接させようとしている。前記第
一の回動部材7の内面側には、さらに図3によく示され
るような扇形突起7cが設けられている。前記ばね収容
体11、収容体ばね15、中間レバー17、ストッパレ
バー18、ベール側ピン30およびストッパばね19等
は凹部5内に収容されており、この凹部5の開口は、該
開口部に取り付けられた蓋20により覆われている。前
記蓋20には折り畳みつまみ21が一定範囲において移
動可能に支持されており、この折り畳みつまみ21に取
り付けられたピン22は、ストッパレバー18の後端部
に形成された二股部18aの間に挿入されている。
【0013】前記リール本体1の前端中央部付近には、
反転レバー接触部23が設けられている。図4,5,8
および9によく示されるように、ロータ2の後端壁に
は、ビス24により反転レバー25の中間部がロータ2
の回転軸と垂直な平面内において回動可能に支持されて
いる。前記反転レバー25とロータ2との間には反転レ
バーばね26が介装されており、このばね26は反転レ
バー25を図8および9における反時計方向に付勢し、
該反転レバー25の外側端部を中間レバー17の後端部
に当接させ、ひいては中間レバー17を図2における時
計方向に付勢し、該中間レバー17の前端部をばね収容
体11に接触させている。
反転レバー接触部23が設けられている。図4,5,8
および9によく示されるように、ロータ2の後端壁に
は、ビス24により反転レバー25の中間部がロータ2
の回転軸と垂直な平面内において回動可能に支持されて
いる。前記反転レバー25とロータ2との間には反転レ
バーばね26が介装されており、このばね26は反転レ
バー25を図8および9における反時計方向に付勢し、
該反転レバー25の外側端部を中間レバー17の後端部
に当接させ、ひいては中間レバー17を図2における時
計方向に付勢し、該中間レバー17の前端部をばね収容
体11に接触させている。
【0014】次に、本実施例の作動を説明する。
【0015】図6はベール8が開位置にある状態を示し
ている。他方、折り畳みつまみ21が図1および図2の
位置にあるときは、ストッパレバー18は図2の位置に
ある(このとき、ストッパレバー18の先端角部がボス
部2cに当接している)。したがって、図6の開位置か
らベール8が第一の回動部材7とともに反時計方向に回
動されて行くと、図2に示されているように扇形突起7
cの一端部がストッパレバー18の前端部に当接し、そ
れ以上回動できなくなる。この図2のようにベール8が
ストッパレバー18により回動を阻止される位置が本実
施例におけるベール8の閉位置である。また、図2の位
置から折り畳みつまみ21が図上上方に移動されると、
ストッパレバー18が図7のようにストッパばね19に
抗して反時計方向に回動されるので、第一の回動部材7
の扇形突起7cがストッパレバー18に接触しなくなる
ため、ベール8は閉位置を通過し、図7に示される折り
畳み位置(扇形突起7cの他端部が凹部5の底部に設け
られたストッパ突起5bに当接される位置)まで回動で
きる。
ている。他方、折り畳みつまみ21が図1および図2の
位置にあるときは、ストッパレバー18は図2の位置に
ある(このとき、ストッパレバー18の先端角部がボス
部2cに当接している)。したがって、図6の開位置か
らベール8が第一の回動部材7とともに反時計方向に回
動されて行くと、図2に示されているように扇形突起7
cの一端部がストッパレバー18の前端部に当接し、そ
れ以上回動できなくなる。この図2のようにベール8が
ストッパレバー18により回動を阻止される位置が本実
施例におけるベール8の閉位置である。また、図2の位
置から折り畳みつまみ21が図上上方に移動されると、
ストッパレバー18が図7のようにストッパばね19に
抗して反時計方向に回動されるので、第一の回動部材7
の扇形突起7cがストッパレバー18に接触しなくなる
ため、ベール8は閉位置を通過し、図7に示される折り
畳み位置(扇形突起7cの他端部が凹部5の底部に設け
られたストッパ突起5bに当接される位置)まで回動で
きる。
【0016】他方、ベール8が開位置(図6の位置)と
閉位置(図2の位置)との間にあるときは、ベール側ピ
ン30の先端側がばね収容体11内に侵入しているの
で、ばね収容体11はベール8の回動位置に対応した方
向に回動する。そして、ベール側ピン30の先端部がば
ね受け13を押し、該ばね受け13を介してコイルばね
12を圧縮しているので、ベール8が所定の境界位置
(コイルばね12の軸線の延長線がビス6を通過するこ
ととなる位置)より開位置側にあるときは、コイルばね
12がばね受け15およびベール側ピン30を介してベ
ール8を開位置に向って付勢する一方、ベール8が前記
境界位置より閉位置側にあるときは、コイルばね12は
ベール側ピン30およびばね受け15を介してベール8
を閉位置に向って付勢する。
閉位置(図2の位置)との間にあるときは、ベール側ピ
ン30の先端側がばね収容体11内に侵入しているの
で、ばね収容体11はベール8の回動位置に対応した方
向に回動する。そして、ベール側ピン30の先端部がば
ね受け13を押し、該ばね受け13を介してコイルばね
12を圧縮しているので、ベール8が所定の境界位置
(コイルばね12の軸線の延長線がビス6を通過するこ
ととなる位置)より開位置側にあるときは、コイルばね
12がばね受け15およびベール側ピン30を介してベ
ール8を開位置に向って付勢する一方、ベール8が前記
境界位置より閉位置側にあるときは、コイルばね12は
ベール側ピン30およびばね受け15を介してベール8
を閉位置に向って付勢する。
【0017】また、ベール8が閉位置にあるときは、反
転レバー25は反転レバーばね26により図2および図
8の位置(非接触位置)に偏倚されており、ロータ2が
回転されても、反転レバー25が反転レバー接触部23
に接触されることはない。しかし、キャスティング時、
ベール8が図5および図6のように開位置に回動される
と、ばね収容体11が図6における反時計方向に回動さ
れ、ひいては中間レバー17も図6における反時計方向
に回動され、さらに反転レバー25も図9の位置に回動
される。したがって、キャスティング後、釣人がハンド
ル4を正転することによりロータ2を正転させると、反
転レバー25が反転レバー接触部23に接触されて図2
および図8の位置(非接触位置)に戻るように反時計方
向に回動され、該反転レバー25が中間レバー17およ
びばね収容体11を介してベール8を前記境界位置より
閉位置側に回動させる。このため、コイルばね12はば
ね受け13、ベール側ピン30および第一の回動部材7
を介してベール8を閉位置に偏倚させる。この結果、ベ
ール8の反転が自動的に行われる。
転レバー25は反転レバーばね26により図2および図
8の位置(非接触位置)に偏倚されており、ロータ2が
回転されても、反転レバー25が反転レバー接触部23
に接触されることはない。しかし、キャスティング時、
ベール8が図5および図6のように開位置に回動される
と、ばね収容体11が図6における反時計方向に回動さ
れ、ひいては中間レバー17も図6における反時計方向
に回動され、さらに反転レバー25も図9の位置に回動
される。したがって、キャスティング後、釣人がハンド
ル4を正転することによりロータ2を正転させると、反
転レバー25が反転レバー接触部23に接触されて図2
および図8の位置(非接触位置)に戻るように反時計方
向に回動され、該反転レバー25が中間レバー17およ
びばね収容体11を介してベール8を前記境界位置より
閉位置側に回動させる。このため、コイルばね12はば
ね受け13、ベール側ピン30および第一の回動部材7
を介してベール8を閉位置に偏倚させる。この結果、ベ
ール8の反転が自動的に行われる。
【0018】次に、釣人が折り畳みつまみ21を図7の
位置に移動させると、前述のようにストッパレバー18
がストッパばね19に抗して反時計方向に回動されるた
め、第一の回動部材7の扇形突起7cがストッパレバー
18に接触しなくなるため、ベール8を閉位置を通過さ
せ、図7の折り畳み位置まで回動できる。そして、この
とき、ベール側ピン30はばね収容体11から脱出する
一方、ばね収容体11は収容体ばね15により凹部5の
側壁に接触される位置(待機位置)に保持される。
位置に移動させると、前述のようにストッパレバー18
がストッパばね19に抗して反時計方向に回動されるた
め、第一の回動部材7の扇形突起7cがストッパレバー
18に接触しなくなるため、ベール8を閉位置を通過さ
せ、図7の折り畳み位置まで回動できる。そして、この
とき、ベール側ピン30はばね収容体11から脱出する
一方、ばね収容体11は収容体ばね15により凹部5の
側壁に接触される位置(待機位置)に保持される。
【0019】次に、ベール8を図7の折り畳み位置から
図2の閉位置に復帰させて行くと、前記待機位置に保持
されているばね収容体11内に再びベール側ピン30の
先端側が侵入し、さらにベール8が図2の閉位置に完全
に復帰したときには、ベール側ピンの先端部がばね受け
13を押し、該ばね受け13を介してコイルばね12を
圧縮する状態となっている。また、ストッパレバー18
もストッパばね19により時計方向に回動され、図2お
よび図8の非接触位置に戻る。
図2の閉位置に復帰させて行くと、前記待機位置に保持
されているばね収容体11内に再びベール側ピン30の
先端側が侵入し、さらにベール8が図2の閉位置に完全
に復帰したときには、ベール側ピンの先端部がばね受け
13を押し、該ばね受け13を介してコイルばね12を
圧縮する状態となっている。また、ストッパレバー18
もストッパばね19により時計方向に回動され、図2お
よび図8の非接触位置に戻る。
【0020】このリールにおいては、ベール8が折り畳
み位置に回動されたときには、ベール側ピン30はばね
収容体11から脱出する構成となっているので、ベール
反転機構のデッド・ポイントばねとしてコイルばね12
を用いても、小さなスペースの中にベール反転機構を組
み込むことができるため、デッド・ポイントばねとして
コイルばね12を用い、なおかつベール8を折り畳み位
置に回動可能とすることができる。
み位置に回動されたときには、ベール側ピン30はばね
収容体11から脱出する構成となっているので、ベール
反転機構のデッド・ポイントばねとしてコイルばね12
を用いても、小さなスペースの中にベール反転機構を組
み込むことができるため、デッド・ポイントばねとして
コイルばね12を用い、なおかつベール8を折り畳み位
置に回動可能とすることができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によるスピニングリ
ールは、ベール反転機構のデッド・ポイントばねとして
コイルばねを用いてデッド・ポイントばねを長寿命と
し、なおかつベールを折り畳み位置に回動可能とするこ
とができるという優れた効果を得られるものである。
ールは、ベール反転機構のデッド・ポイントばねとして
コイルばねを用いてデッド・ポイントばねを長寿命と
し、なおかつベールを折り畳み位置に回動可能とするこ
とができるという優れた効果を得られるものである。
【図1】本発明によるスピニングリールの一実施例を示
す側面図である。
す側面図である。
【図2】ベールが閉位置にあるときの前記実施例の第一
のロータ腕付近を、蓋を取り除いた状態で示す側面図で
ある。
のロータ腕付近を、蓋を取り除いた状態で示す側面図で
ある。
【図3】前記実施例における第一の回動部材の内面側を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図4】ベールが閉位置にあるときの前記実施例を示す
一部断面図である。
一部断面図である。
【図5】ベールが開位置にあるときの前記実施例を示す
一部断面図である。
一部断面図である。
【図6】ベールが開位置にあるときの前記実施例の第一
のロータ腕付近を、蓋を取り除いた状態で示す側面図で
ある。
のロータ腕付近を、蓋を取り除いた状態で示す側面図で
ある。
【図7】ベールが折り畳み位置にあるときの前記実施例
の第一のロータ腕付近を、蓋を取り除いた状態で示す側
面図である。
の第一のロータ腕付近を、蓋を取り除いた状態で示す側
面図である。
【図8】前記実施例においてベールが閉位置にあるとき
の反転レバーと反転レバー接触部との関係を示す断面図
である。
の反転レバーと反転レバー接触部との関係を示す断面図
である。
【図9】前記実施例において反転レバーが反転レバー接
触部に接触された状態を示す断面図である。
触部に接触された状態を示す断面図である。
【図10】前記実施例におけるばね収容体部分の断面図
である。
である。
1 リール本体
2 ロータ
7 第一の回動部材
8 ベール
9 第二の回動部材
11 ばね収容体
12 コイルばね
13 ばね受け
15 収容体ばね
18 ストッパレバー
19 ストッパばね
21 折り畳みつまみ
23 反転レバー接触部
25 反転レバー
26 反転レバーばね
30 ベール側ピン
Claims (2)
- 【請求項1】 リール本体と、このリール本体に回転可
能に支持されたロータと、前記ロータに対し開位置、閉
位置および折り畳み位置に回動可能に支持されたベール
と、前記ベールを前記閉位置に停止させ、前記折り畳み
位置には回動できないようにするか、前記ベールが前記
閉位置を通過して前記折り畳み位置にまで回動するのを
許すかを選択する選択手段と、前記ベールが所定の境界
位置より前記開位置側にあるときは、前記ベールを前記
開位置に向って付勢する一方、前記ベールが前記境界位
置より前記閉位置側にあるときは、前記ベールを前記閉
位置に向って付勢するデッド・ポイントばねとを有して
なるスピニングリールにおいて、前記ベール側に取り付
けられたベール側ピンと、前記ロータに回動可能に支持
されたばね収容体と、このばね収容体内に収容され、前
記デッド・ポイントばねを構成するコイルばねと、前記
ばね収容体に前記コイルばねの軸線方向に移動可能に支
持され、前記コイルばねの一端部に当接されたばね受け
とを有してなり、前記ベールが前記開位置と前記閉位置
との間にある場合は、前記ベール側ピンの先端側が前記
ばね収容体内に侵入し、前記ベール側ピンの先端部が前
記ばね受けを介して前記コイルばねを圧縮する一方、前
記ベールが前記閉位置から前記折り畳み位置に回動され
ると、前記ベール側ピンは前記ばね収容体から脱出する
ようになっていることを特徴とするスピニングリール。 - 【請求項2】リール本体と、このリール本体に回転可能
に支持されたロータと、前記ロータにそれぞれ回動可能
に支持された第一の回動部材および第二の回動部材と、
前記第一の回動部材に一端部を、前記第二の回動部材に
他端部をそれぞれ取り付けられ、前記第一および第二の
回動部材とともに開位置、閉位置および折り畳み位置に
回動可能とされたベールと、前記ベールを前記閉位置に
停止させ、前記折り畳み位置には回動できないようにす
るか、前記ベールが前記閉位置を通過して前記折り畳み
位置にまで回動するのを許すかを選択する選択手段と、
前記ベールが所定の境界位置より前記開位置側にあると
きは、前記ベールを前記開位置に向って付勢する一方、
前記ベールが前記境界位置より前記閉位置側にあるとき
は、前記ベールを前記閉位置に向って付勢するデッド・
ポイントばねとを有してなるスピニングリールにおい
て、前記リール本体に設けられた反転レバー接触部と、
前記第一の回動部材に取り付けられたベール側ピンと、
前記ロータに回動可能に支持されたばね収容体と、この
ばね収容体内に収容された前記デッド・ポイントばねを
構成するコイルばねと、前記ばね収容体に前記コイルば
ねの軸線方向に移動可能に支持され、前記コイルばねの
一端部に当接されたばね受けと、前記ばね収容体を所定
の待機位置に向かって付勢する収容体ばねと、前記ロー
タに回動可能に支持され、前記ばね収容体に連係される
反転レバーと、前記反転レバーを、前記ベールが回転さ
れても該反転レバーが前記反転レバー接触部に接触され
ないこととなる非接触位置に向って付勢する反転レバー
ばねとを有してなり、前記ベールが前記開位置と前記閉
位置との間にある場合は、前記ベール側ピンの先端側が
前記ばね収容体内に侵入し、前記ベール側ピンの先端部
が前記ばね受けを介して前記コイルばねを圧縮する一
方、前記ベールが前記閉位置から前記折り畳み位置に回
動されると、前記ベール側ピンは前記ばね収容体から脱
出し、逆に前記ベールが前記折り畳み位置から前記閉位
置に向って回動されて行くと、前記収容体ばねにより前
記待機位置に偏倚されているばね収容体内に前記ベール
側ピンが侵入するようになっており、前記ベールが前記
閉位置にあるときは、前記反転レバーは前記反転レバー
ばねにより非接触位置に偏倚されているが、前記ベール
が前記開位置に回動されると、前記ばね収容体を介して
力を作用されて他の位置に回動され、前記ロータが正転
されると、前記反転レバー接触部に接触されて前記非接
触位置に戻るように回動され、該反転レバーが前記ばね
収容体を介して前記ベールを前記境界位置より前記閉位
置側に回動させるようになっていることを特徴とするス
ピニングリール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18030991A JPH053741A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | スピニングリール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18030991A JPH053741A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | スピニングリール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053741A true JPH053741A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=16080962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18030991A Pending JPH053741A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | スピニングリール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053741A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6691940B2 (en) * | 2001-03-30 | 2004-02-17 | Daiwa Seiko, Inc. | Fishing spinning reel |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP18030991A patent/JPH053741A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6691940B2 (en) * | 2001-03-30 | 2004-02-17 | Daiwa Seiko, Inc. | Fishing spinning reel |
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