JPH053744U - バタフライ弁のシール構造 - Google Patents
バタフライ弁のシール構造Info
- Publication number
- JPH053744U JPH053744U JP5131591U JP5131591U JPH053744U JP H053744 U JPH053744 U JP H053744U JP 5131591 U JP5131591 U JP 5131591U JP 5131591 U JP5131591 U JP 5131591U JP H053744 U JPH053744 U JP H053744U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- shaft
- gland
- valve rod
- pressure fluid
- Prior art date
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- Pending
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- Details Of Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 締結部材9を増し締めしても軸封部のシール
性が回復しなくなって軸封部から漏れを生じた場合、バ
タフライ弁が介装されているプラントを停止することな
く、グランドパッキン7の交換を行うことができるよう
にする。 【構成】 弁箱3の軸受部4内で弁棒2を軸支する軸支
部材5にグランド部6を形成し、このグランド部6に複
数のグランドパッキン7を装入して軸封したバタフライ
弁において、グランドパッキン7よりも弁箱3の内部側
の位置に、高圧流体を供給することで弁棒2の外周に圧
接し、高圧流体の排出によって弁棒2の外周から離間す
る弾性シール部材15を配置している。
性が回復しなくなって軸封部から漏れを生じた場合、バ
タフライ弁が介装されているプラントを停止することな
く、グランドパッキン7の交換を行うことができるよう
にする。 【構成】 弁箱3の軸受部4内で弁棒2を軸支する軸支
部材5にグランド部6を形成し、このグランド部6に複
数のグランドパッキン7を装入して軸封したバタフライ
弁において、グランドパッキン7よりも弁箱3の内部側
の位置に、高圧流体を供給することで弁棒2の外周に圧
接し、高圧流体の排出によって弁棒2の外周から離間す
る弾性シール部材15を配置している。
Description
【0001】
本考案は、バタフライ弁のシール構造に係り、詳しくは弁箱の上軸受部のシー ル構造に関するものである。
【0002】
従来のバタフライ弁のシール構造は、図4に示すように、弁体1が同時回転可 能に取付けられている弁棒2のたとえば上部を、弁箱3の上軸受部4内で軸支部 材5により回転自在に軸支するとともに、軸支部材5の上端部に形成したグラン ド部6に断面V字状の複数のグランドパッキン7および金属製のパッキンリング 8を装入し、植込みボルトおよびナットによってなる締結部材9の締付け力をパ ッキン押え10に作用させて、グランドパッキン7を軸方向に圧縮してシール面 圧を高めることによって軸封するようになっている。
【0003】 このようなシール構造を採用したバタフライ弁において、グランドパッキン7 の経年劣化やグランド部6への異物侵入などによってシール面圧が低下して軸封 部から漏れを生じた場合には、締結部材9の増し締めによってシール面圧を高め 、シール性の回復を図るようにしている。しかし、締結部材9の増し締めを繰り 返して行っているうちに、増し締めしても軸封部のシール性が回復しない状態に なる。このようなグランドパッキン7の交換を必要とする状態になっても、従来 は、バタフライ弁を介装しているプラントが停止するまで、グランドパッキン7 の交換を行うことができず、流体が軸封部から漏れた状態のままで操業を継続し なければならない欠点があった。
【0004】
解決しようとする問題点は、締結部材を増し締めしても軸封部のシール性が回 復しなくなっても、バタフライ弁を介装しているプラントが停止するまで、グラ ンドパッキンの交換を行うことができず、流体が軸封部から漏れた状態のままで 操業を継続しなければならない点である。
【0005】
本考案は、弁体を同時回転可能に取付けた弁棒が弁箱の軸受部内で軸支部材に より回転自在に軸支されているとともに、前記軸支部材に形成したグランド部に グランドパッキンを装入して軸封したバタフライ弁において、前記グランドパッ キンよりも弁箱内部側の位置に高圧流体の供給・排出によって前記弁棒の外周に 圧接・離間する弾性シール部材が配置されていることを特徴とするものである。
【0006】
本考案によれば、弾性シール部材に高圧流体を供給すると、弾性シール部材が 弾性膨出して弁棒の外周に圧接し軸封作用を発揮する。また、この状態から高圧 流体を排出すると、弾性シール部材は弾性復帰して弁棒の外周から離間し軸封作 用を解除する。したがって、締結部材を増し締めしても軸封部のシール性が回復 しなくなれば、弾性シール部材に高圧流体を供給して、該弾性シール部材で軸封 を行うことにより、流体の漏れを阻止した状態でグランドパッキンの交換を行う ことができる。
【0007】
図1は、本考案を適用したバタフライ弁の一例を一部断面にして示す正面図で あり、前記図4の従来例と同一もしくは相当部分には、同一符号を付して詳しい 説明は省略する。図1において、バタフライ弁は流体輸送管(図示省略)に対す る接続用のフランジ11を有する弁箱3の一方(たとえば上部)に軸受部4が設 けられ、弁箱3の他方(たとえば下部)に軸受部4Aが設けられており、弁体1 が同時回転可能に取付けられている一方の弁棒2を軸受部4内で軸支部材5によ り回転自在に軸支するとともに、他方の弁棒2Aを軸受部4A内で軸支部材5に より回転自在に軸支している。弁箱3の内周には、弁箱シート3aが設けられ、 弁体1の外周には、弁体1の全閉状態において弁箱シート3aに一様に接触する 弁シート1aが設けられている。一方の軸受部4から弁箱の外部に突出する弁棒 2は、カップリング12を介して図示されていない開閉機構に接続されている。 したがって、開閉機構の開閉作動によって弁棒2,2Aとともに弁体1が回転し て開閉を行うようになっている。前記軸支部材5は、金属性の筒体5Aと、この 筒体5Aに内嵌されて弁棒2,2Aが摺接するブッシユ5Bによって構成されて おり、筒体5Aの外端部にフランジ5aが取り付けられ、このフランジ5aを貫 通した複数のボルト13を軸受部4,4Aにねじ込むことによって、軸支部材5 を軸受部4,4A内に位置決め固定している。
【0008】 一方の軸受部4の内部に位置決め固定されている軸支部材5の上端部には、図 2にも示しているように、グランド部6が形成され、このグランド部6に断面V 字状の複数のグランドパッキン7および金属製のパッキンリング8が装入されて おり、従来と同様に、締結部材9の締付け力をパッキン押え10に作用させて、 グランドパッキン7を軸方向に圧縮してシール面圧を高めることによって軸封す るようになっている。また、グランド部6よりも弁箱3の内部側の位置に径内方 向に開口する環状の溝14が形成され、この環状の溝14にゴムなどの弾性材料 によって成型された断面袋状で環状の弾性シール部材15が配置されている。弾 性シール部材15に通路16を介して高圧空気、高圧窒素ガスまたは高圧油など の高圧流体が供給されると、弾性シール部材15は弾性膨出して弁棒2の外周に 圧接し、この状態から前述の高圧流体を排出すると、弾性シール部材15は弾性 復帰して弁棒2の外周から離間するようになっている。
【0009】 このような構成であれば、グランドパッキン7の経年劣化やグランド部6への 異物侵入などによってシール面圧が低下して弁棒2の軸封部から漏れを生じた場 合には、従来と同様に締結部材9の増し締めによってシール面圧を高め、シール 性の回復を図ることができる。締結部材9の増し締めを繰り返して行っているう ちに、増し締めしても軸封部のシール性が回復しないグランドパッキン7の交換 を必要とする状態になれば、通路16を介して弾性シール部材15に高圧流体を 供給する。その結果、弾性シール部材15は弾性膨出して弁棒2の外周に圧接し で軸封を行うことになる。したがって、前述の流体輸送管内の流体が軸封部から 漏れるのを確実に阻止できるので、プラントの操業を継続したままの状態でグラ ンドパッキン7の交換を行うことができる。グランドパッキン7の交換完了後に 、弾性シール部材15に供給されていた高圧流体を排出すると、弾性シール部材 15は弾性復帰して弁棒2の外周から離間し、つぎの軸封に備える。
【0010】 前記実施例では、グランド部6よりも弁箱3の内部側の位置に環状の溝14を 形成し、この環状の溝14に弾性シール部材15を配置した構成で説明している が、図3に示すように、グランド部6およびグランド部6内に装入されるパッキ ンリング8の軸方向寸法を大きく設定して形成し、このパッキンリング8に径内 方向に開口する環状の溝14を形成して、ここに弾性シール部材15を配置した 構成としてもよい。
【0011】
以上説明したように、本考案は、グランドパッキンの経年劣化やグランド部へ の異物侵入などによってシール面圧が低下して、バタフライ弁の軸封部から漏れ を生じたために、締結部材を増し締めして軸封部のシール性を回復させようとし ても回復しない場合、弾性シール部材に高圧流体を供給して弁棒の外周に圧接さ せて軸封することができるから、プラントの操業を継続したままの状態でグラン ドパッキンの交換を行うことが可能になる利点を有する。
【図1】本考案を適用したバタフライ弁の一例を一部断
面にして示す正面図である。
面にして示す正面図である。
【図2】要部の拡大断面図である。
【図3】変形例を示す要部の拡大断面図である。
【図4】従来構造の拡大断面図である。
1 弁体 2 弁棒 3 弁箱 4 軸受部 5 軸支部材 6 グランド部 7 グランドパッキン 15 弾性シール部材
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 弁体を同時回転可能に取付けた弁棒が弁
箱の軸受部内で軸支部材により回転自在に軸支されてい
るとともに、前記軸支部材に形成したグランド部にグラ
ンドパッキンを装入して軸封したバタフライ弁におい
て、前記グランドパッキンよりも弁箱内部側の位置に高
圧流体の供給・排出によって前記弁棒の外周に圧接・離
間する弾性シール部材が配置されていることを特徴とす
るバタフライ弁のシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5131591U JPH053744U (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | バタフライ弁のシール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5131591U JPH053744U (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | バタフライ弁のシール構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053744U true JPH053744U (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=12883488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5131591U Pending JPH053744U (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | バタフライ弁のシール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053744U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100947498B1 (ko) * | 2007-12-24 | 2010-03-17 | 주식회사 코펙스 | 고온 분철 가스제어용 사이클론 밸브 |
| CN110131424A (zh) * | 2019-06-19 | 2019-08-16 | 厦门科恒塑胶有限公司 | 一种密封性较好的蝶阀 |
| CN113803476A (zh) * | 2021-11-09 | 2021-12-17 | 江苏神通阀门股份有限公司 | 一种高温蝶阀外置式轴承支撑座结构 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5952054A (ja) * | 1982-07-05 | 1984-03-26 | 松下電工株式会社 | 建築用板 |
| JPS5974880A (ja) * | 1982-10-19 | 1984-04-27 | 三菱電機株式会社 | 展望用エレベ−タ |
| JPS6037537A (ja) * | 1983-08-11 | 1985-02-26 | Canon Inc | カメラの背蓋鎖錠装置 |
-
1991
- 1991-07-03 JP JP5131591U patent/JPH053744U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5952054A (ja) * | 1982-07-05 | 1984-03-26 | 松下電工株式会社 | 建築用板 |
| JPS5974880A (ja) * | 1982-10-19 | 1984-04-27 | 三菱電機株式会社 | 展望用エレベ−タ |
| JPS6037537A (ja) * | 1983-08-11 | 1985-02-26 | Canon Inc | カメラの背蓋鎖錠装置 |
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| KR100947498B1 (ko) * | 2007-12-24 | 2010-03-17 | 주식회사 코펙스 | 고온 분철 가스제어용 사이클론 밸브 |
| CN110131424A (zh) * | 2019-06-19 | 2019-08-16 | 厦门科恒塑胶有限公司 | 一种密封性较好的蝶阀 |
| CN113803476A (zh) * | 2021-11-09 | 2021-12-17 | 江苏神通阀门股份有限公司 | 一种高温蝶阀外置式轴承支撑座结构 |
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