JPH0537732Y2 - - Google Patents
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- JPH0537732Y2 JPH0537732Y2 JP18610785U JP18610785U JPH0537732Y2 JP H0537732 Y2 JPH0537732 Y2 JP H0537732Y2 JP 18610785 U JP18610785 U JP 18610785U JP 18610785 U JP18610785 U JP 18610785U JP H0537732 Y2 JPH0537732 Y2 JP H0537732Y2
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- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Railway Tracks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
3−1 産業上の利用分野
この考案は、電気てつ機を載置・定着せる敷板
と、この敷板寄りの基本軌条を挟持せる締金とを
連結桿で連結し、連結桿の中間部が円柱状で、両
端のみにオネジを刻設し、締金側のオネジの谷径
が敷板側のオネジの外径よりも大径とし、連結桿
自体の構造が簡易化と強度の向上を図る一方、従
来、不可能視されていた連結桿の取替を可能とす
ると共に、電気転てつ機の据付作業の迅速化・簡
易化を可能とすることで、転てつ機能のより安
全・確実にして、保守・点検の労力を軽減可能と
した転てつ機据付装置に係るものである。
と、この敷板寄りの基本軌条を挟持せる締金とを
連結桿で連結し、連結桿の中間部が円柱状で、両
端のみにオネジを刻設し、締金側のオネジの谷径
が敷板側のオネジの外径よりも大径とし、連結桿
自体の構造が簡易化と強度の向上を図る一方、従
来、不可能視されていた連結桿の取替を可能とす
ると共に、電気転てつ機の据付作業の迅速化・簡
易化を可能とすることで、転てつ機能のより安
全・確実にして、保守・点検の労力を軽減可能と
した転てつ機据付装置に係るものである。
3−2 従来の技術
従来における電気転てつ機の基本軌条への据付
手段の一例として、たとえば第3,4図にみるよ
うに、電気転つ機1を載置せる敷板2の前後(第
3図において下部を前方、上部を後方とする)に
夫々設けられたスクリユー継手3,4に連結桿
5,6の右側に刻設されたオネジ5′,6′の右端
部を六角ナツト7,8により螺合・定着する一
方、左・右夫々の基本軌条9,10の底部を夫々
載置せる締金11,12の貫通孔11′,12′
に、連結桿5,6の左端に刻設されたオネジ5″,
6″およびオネジ5′,6′の左端を貫通させ、こ
れら締金11,12の夫々外側に当接せる曲面座
金13,14を介し締付ナツト15.16により
オネジ5′,5″,6′,6″を締着して基本軌条
9,10を一定位置に保持してある。また前記電
気転てつ機1の後方左端より左方に延長せる鎖錠
桿17、動作桿18の夫々左端に、フロントロツ
ド19、スイツチジヤスタ20を取付け、フロン
トロツド19に取付けられたU字形の肘金21,
22の先端に、尖端軌条23,24の夫々前端を
固定すると共に、スイツチアジヤスタ20に転て
つ棒25を取付け、尖端軌条23もしくは24の
基本軌条9もしくは10への密着力を常時一定に
なるように調整可能としてある。
手段の一例として、たとえば第3,4図にみるよ
うに、電気転つ機1を載置せる敷板2の前後(第
3図において下部を前方、上部を後方とする)に
夫々設けられたスクリユー継手3,4に連結桿
5,6の右側に刻設されたオネジ5′,6′の右端
部を六角ナツト7,8により螺合・定着する一
方、左・右夫々の基本軌条9,10の底部を夫々
載置せる締金11,12の貫通孔11′,12′
に、連結桿5,6の左端に刻設されたオネジ5″,
6″およびオネジ5′,6′の左端を貫通させ、こ
れら締金11,12の夫々外側に当接せる曲面座
金13,14を介し締付ナツト15.16により
オネジ5′,5″,6′,6″を締着して基本軌条
9,10を一定位置に保持してある。また前記電
気転てつ機1の後方左端より左方に延長せる鎖錠
桿17、動作桿18の夫々左端に、フロントロツ
ド19、スイツチジヤスタ20を取付け、フロン
トロツド19に取付けられたU字形の肘金21,
22の先端に、尖端軌条23,24の夫々前端を
固定すると共に、スイツチアジヤスタ20に転て
つ棒25を取付け、尖端軌条23もしくは24の
基本軌条9もしくは10への密着力を常時一定に
なるように調整可能としてある。
3−3 本件考案が解決しようとする課題
以上のような構成のもとにおいて、列車(図示
しない)通過時における車輪の基本軌条9,10
の頭部側面への横圧により、基本軌条9,10が
移動するも、連結桿5,6により連結された基本
軌条9,10の軌間ケージは常に一定であり、従
つて連結桿5,6にスクリユー継手3,4を介し
て接続された敷板2も之に追随・変位するも基本
軌条9,10からの相対的な据付位置は一定であ
るから尖端軌条9,10の左右における変位量も
一定に保持されることになる。併し乍ら、列車の
度重なる転てつ機部の通過により基本軌条9,1
0の微少な移動の累積結果として連結桿5,6の
引張・圧縮荷重で、オネジ5′,6′が次第に摩
耗・損傷し、しかも基本軌条9,10側における
オネジ5″,6″は、列車通過に際しての振動・衝
撃を直接的に加えられるので、電気転てつ機1側
のオネジ5′,6′よりも、摩耗・損傷の程度が甚
しいため、たえずオネジ5″,6″の点検・調整を
行なう必要があり、またこれら連結桿5,6にお
けるオネジ5′,6′および5″,6″の外径は全て
同一のため、基本軌条9,10側のオネジ5″,
6″が電気転てつ機1側の夫れに比し摩耗・損傷
の程度が甚しいことは明らかである。之に加えて
軌道つき固め作業に際し、作業機器の連結桿5,
6への接触党により連結桿5,6のネジ山が圧潰
もしくは変形する惧れもあり、また、通過列車か
らの汚損物、汚水等の落下による材質の劣化もし
くは降雪、雨水等の自然環境による錆の発生等の
好ましくない事態で、連結桿5,6のオネジに嵌
合されたナツトが、オネジと一体化して一個の剛
体となるため、ナツトはスパナー、ドライバー等
の工具によつても弛緩不能となり、従つて連結桿
5,6の取替は事実上、不可能となる故、刃物に
よる切断もしくは火災等による容断等で連結桿
5,6を撤去していたので、資材の全くの浪費に
して不経済であり、さらに、連結桿5,6の据付
に際し、基本軌条10側でのオネジ5″,6″への
ナツト15の締着のときは、ナツト15を敷板2
側からオネジ5′,6′に沿つて逐一、回転による
移動を余儀なくされるため、多大の時間の浪費と
煩雑感とを免れ難く、作業効率の向上は到底望み
得ないし、なお、敷板2と敷板寄りの基本軌条1
0との間における連結桿5,6のオネジ5′,
6′は転てつ作用に際し直接的な影響はない上に、
オネジ5′,6′の刻設に不必要な手間と時間とを
要し、連結桿5,6自体の価格高騰の一因ともな
つている。
しない)通過時における車輪の基本軌条9,10
の頭部側面への横圧により、基本軌条9,10が
移動するも、連結桿5,6により連結された基本
軌条9,10の軌間ケージは常に一定であり、従
つて連結桿5,6にスクリユー継手3,4を介し
て接続された敷板2も之に追随・変位するも基本
軌条9,10からの相対的な据付位置は一定であ
るから尖端軌条9,10の左右における変位量も
一定に保持されることになる。併し乍ら、列車の
度重なる転てつ機部の通過により基本軌条9,1
0の微少な移動の累積結果として連結桿5,6の
引張・圧縮荷重で、オネジ5′,6′が次第に摩
耗・損傷し、しかも基本軌条9,10側における
オネジ5″,6″は、列車通過に際しての振動・衝
撃を直接的に加えられるので、電気転てつ機1側
のオネジ5′,6′よりも、摩耗・損傷の程度が甚
しいため、たえずオネジ5″,6″の点検・調整を
行なう必要があり、またこれら連結桿5,6にお
けるオネジ5′,6′および5″,6″の外径は全て
同一のため、基本軌条9,10側のオネジ5″,
6″が電気転てつ機1側の夫れに比し摩耗・損傷
の程度が甚しいことは明らかである。之に加えて
軌道つき固め作業に際し、作業機器の連結桿5,
6への接触党により連結桿5,6のネジ山が圧潰
もしくは変形する惧れもあり、また、通過列車か
らの汚損物、汚水等の落下による材質の劣化もし
くは降雪、雨水等の自然環境による錆の発生等の
好ましくない事態で、連結桿5,6のオネジに嵌
合されたナツトが、オネジと一体化して一個の剛
体となるため、ナツトはスパナー、ドライバー等
の工具によつても弛緩不能となり、従つて連結桿
5,6の取替は事実上、不可能となる故、刃物に
よる切断もしくは火災等による容断等で連結桿
5,6を撤去していたので、資材の全くの浪費に
して不経済であり、さらに、連結桿5,6の据付
に際し、基本軌条10側でのオネジ5″,6″への
ナツト15の締着のときは、ナツト15を敷板2
側からオネジ5′,6′に沿つて逐一、回転による
移動を余儀なくされるため、多大の時間の浪費と
煩雑感とを免れ難く、作業効率の向上は到底望み
得ないし、なお、敷板2と敷板寄りの基本軌条1
0との間における連結桿5,6のオネジ5′,
6′は転てつ作用に際し直接的な影響はない上に、
オネジ5′,6′の刻設に不必要な手間と時間とを
要し、連結桿5,6自体の価格高騰の一因ともな
つている。
この考案は前述のような欠点に着目し提案され
たもので、その目的とする所は、電気転てつ機の
据付作業の迅速化、簡易化、連結桿自体の構造の
簡易化、強度向上に併せ、保守・点検に際しての
労力軽減を期待し得る転てつ機据付装置を提供し
ようとするものである。
たもので、その目的とする所は、電気転てつ機の
据付作業の迅速化、簡易化、連結桿自体の構造の
簡易化、強度向上に併せ、保守・点検に際しての
労力軽減を期待し得る転てつ機据付装置を提供し
ようとするものである。
3−4 課題を解決するための手段
前述の目的達成のため、この考案に係る電気転
てつ機据付装置は、電気転てつ機を載置・定着す
る敷板と、締金と、敷板の前後に配置された一対
の連結桿からなる電気転てつ機据付装置であつ
て、これら連結桿の夫々は中間部が円柱状で、両
端にのみオネジが刻設され、他端側のオネジの谷
径が一端側のオネジの外径よりも大径であり、一
端側が敷板に、他端側が締金で敷板寄りの基本軌
条に連結されているものである。
てつ機据付装置は、電気転てつ機を載置・定着す
る敷板と、締金と、敷板の前後に配置された一対
の連結桿からなる電気転てつ機据付装置であつ
て、これら連結桿の夫々は中間部が円柱状で、両
端にのみオネジが刻設され、他端側のオネジの谷
径が一端側のオネジの外径よりも大径であり、一
端側が敷板に、他端側が締金で敷板寄りの基本軌
条に連結されているものである。
3−5 実施例
以下第1図、第2図についてこの考案の一実施
例を述べるに、電気転てつ機Zを載置せる敷板3
1の前後(第1図において下部を前方、上部を後
方とする。)の適所に突出片e,eを形成し、こ
れら突出片e,eの夫々に設けた調節孔e′,e′と
その下方の枕木32に爪ボルト33を貫通し、絶
縁カラーi、カラーCを介し締付ナツト34で締
着し、敷板31を枕木32に調節可能に装着する
一方、電気転てつ機Zを転てつ機固定金具yを介
して敷板31に強固に載置・定着し、また敷板3
1の下面に固定・垂下せる継手片j1,j2の夫々に
メネジa1,a2を刻設し、これらメネジa1,a2の
夫々に螺合するオネジS1を連結桿35(以下、連
結桿および之に付設される締金、座金、ナツト等
の前後における部材は同一であるので、便宜上、
後方の夫れについて述べる。)の端部にのみ(こ
こでは右端)に刻設し、しかして左側の継手片j1
の左方にばね座金W1を介しナツトn1をオネジS1
に螺合・締着し、このオネジS1の外径d1よりも
稍々大きな谷径d2に形成され、しかもオネジを刻
設しない円柱状の中間部mの基本軌条R2側端部
にのみオネジS2を刻設し、該オネジS2の刻設され
た部分を、基本軌条R2の底部を載置せる一対の
締金37,38の貫通孔b,hに貫通させ、これ
ら締金37,38の夫々外側に向けて並列した平
座金W2、ナツトn2、ばね座金u2およびナツトg2
によりオネジS2を締着して基本軌条R2を一定位
置に保持し、なお前記締金37,38の底部を相
互に凹凸部を介し接触させて締金37,38自体
の揺動を阻止してある。しかして連結桿35の基
本軌条R2より左側における円柱部Pの先端に平
坦部f1を形成し、該平坦部f1の左端と少許の隙間
kを介して平坦部f2を対向させ、これら一対の平
坦部f1,f2を上下の夫々に当接せる絶縁板39,
39を介し接続板40,40を重合し、これらの
部材を上下に亘つてボルト、ナツトのような止着
具41で締着・一体化する一方、平坦部f2の左側
における延長部を、基本軌条R2におけると同様
な締金、座金、ナツトにより基本軌条R1を挾
持・締着してある。なお、前方の連結桿35は基
本軌条R2に付設された左側のナツトg2より少許
突出させ、オネジS2より先端の縮径部42を以て
端末部となし、基本軌条R1との間は空所として
あり、また縮径部42は楕円形に形成し、ここを
把持部材(図示しない)で強固に挾持し、スパ
ナ、ドライバー等のような工具によるナツトg2,
n2の弛緩を容易ならしめてある。図中T1,T2は
尖端軌条である。
例を述べるに、電気転てつ機Zを載置せる敷板3
1の前後(第1図において下部を前方、上部を後
方とする。)の適所に突出片e,eを形成し、こ
れら突出片e,eの夫々に設けた調節孔e′,e′と
その下方の枕木32に爪ボルト33を貫通し、絶
縁カラーi、カラーCを介し締付ナツト34で締
着し、敷板31を枕木32に調節可能に装着する
一方、電気転てつ機Zを転てつ機固定金具yを介
して敷板31に強固に載置・定着し、また敷板3
1の下面に固定・垂下せる継手片j1,j2の夫々に
メネジa1,a2を刻設し、これらメネジa1,a2の
夫々に螺合するオネジS1を連結桿35(以下、連
結桿および之に付設される締金、座金、ナツト等
の前後における部材は同一であるので、便宜上、
後方の夫れについて述べる。)の端部にのみ(こ
こでは右端)に刻設し、しかして左側の継手片j1
の左方にばね座金W1を介しナツトn1をオネジS1
に螺合・締着し、このオネジS1の外径d1よりも
稍々大きな谷径d2に形成され、しかもオネジを刻
設しない円柱状の中間部mの基本軌条R2側端部
にのみオネジS2を刻設し、該オネジS2の刻設され
た部分を、基本軌条R2の底部を載置せる一対の
締金37,38の貫通孔b,hに貫通させ、これ
ら締金37,38の夫々外側に向けて並列した平
座金W2、ナツトn2、ばね座金u2およびナツトg2
によりオネジS2を締着して基本軌条R2を一定位
置に保持し、なお前記締金37,38の底部を相
互に凹凸部を介し接触させて締金37,38自体
の揺動を阻止してある。しかして連結桿35の基
本軌条R2より左側における円柱部Pの先端に平
坦部f1を形成し、該平坦部f1の左端と少許の隙間
kを介して平坦部f2を対向させ、これら一対の平
坦部f1,f2を上下の夫々に当接せる絶縁板39,
39を介し接続板40,40を重合し、これらの
部材を上下に亘つてボルト、ナツトのような止着
具41で締着・一体化する一方、平坦部f2の左側
における延長部を、基本軌条R2におけると同様
な締金、座金、ナツトにより基本軌条R1を挾
持・締着してある。なお、前方の連結桿35は基
本軌条R2に付設された左側のナツトg2より少許
突出させ、オネジS2より先端の縮径部42を以て
端末部となし、基本軌条R1との間は空所として
あり、また縮径部42は楕円形に形成し、ここを
把持部材(図示しない)で強固に挾持し、スパ
ナ、ドライバー等のような工具によるナツトg2,
n2の弛緩を容易ならしめてある。図中T1,T2は
尖端軌条である。
3−6 作用・効果
この考案において、尖端軌条T2が右側の基本
軌条R2に接触した状態下で列車が通過するとき、
通過時の振動・衝撃が連結桿35,36に伝達さ
れ、その一部が電気転てつ機Zにも伝えられる
が、基本軌条R2側における連結桿35のオネジ
S2の谷径d2が敷板31側におけるオネジS1の外径
d1よりも大きいため、振動・衝撃に対する抵抗が
大きく、よつて摩耗・損傷が局所的に発生せず、
また、連結桿35の中間部mが円柱状で、両端に
のみオネジが刻設されているだけであるので連結
桿35の製作に際し従来におけるよりも簡易・安
価で、しかも転てつ時に、特に著しい支障を招来
する惧れもなく、さらに軌道つき固めの作業時に
おける作業機器の連結桿への接触によりネジ山の
圧潰、損傷等の事態発生を招く惧れがなく、また
基本軌条の締金部分における締着に際しても、敷
板側からナツトを容易に連結桿に嵌入可能で、し
かも連結桿の中間部における円柱状部分において
ナツトを直線的に迅速に締金に向け移行可能であ
り、オネジの刻設された中間部を逐一、ナツトを
回転させ乍ら移行していた従来の方式に比し著し
く能率的であり、なお、円柱状として形成された
中間部もしくは前方の連結桿の先端を把持部材で
挾持するときは、ナツトを容易に弛緩可能なた
め、連結桿を迅速かつ容易に取替可能にして、取
替が事実上、不可能にして切断、溶断等により連
結桿を撤去していた従来の手段に比し、著しく作
業能率の向上を所期できると共に、資材面におい
ても経済的であり、さらに、前方の連結桿は、敷
板と、該敷板寄りの基本軌条との間にだけ介在さ
せているだけであるから、軌道のつき固めの作業
も極めて容易に遂行可能であり、しかも従来にお
ける連結桿は前後に夫々の基本軌条に付設されて
いた形式に比し、本件考案にあつては、その一部
を省略可能な故、敷設のための手間や費用も軽減
され、設備費の節減ともなり、従来に比しより経
済的であり、また保守・点検に際しての時間と労
力も従来に比し軽減できる等の実益を有するもの
である。
軌条R2に接触した状態下で列車が通過するとき、
通過時の振動・衝撃が連結桿35,36に伝達さ
れ、その一部が電気転てつ機Zにも伝えられる
が、基本軌条R2側における連結桿35のオネジ
S2の谷径d2が敷板31側におけるオネジS1の外径
d1よりも大きいため、振動・衝撃に対する抵抗が
大きく、よつて摩耗・損傷が局所的に発生せず、
また、連結桿35の中間部mが円柱状で、両端に
のみオネジが刻設されているだけであるので連結
桿35の製作に際し従来におけるよりも簡易・安
価で、しかも転てつ時に、特に著しい支障を招来
する惧れもなく、さらに軌道つき固めの作業時に
おける作業機器の連結桿への接触によりネジ山の
圧潰、損傷等の事態発生を招く惧れがなく、また
基本軌条の締金部分における締着に際しても、敷
板側からナツトを容易に連結桿に嵌入可能で、し
かも連結桿の中間部における円柱状部分において
ナツトを直線的に迅速に締金に向け移行可能であ
り、オネジの刻設された中間部を逐一、ナツトを
回転させ乍ら移行していた従来の方式に比し著し
く能率的であり、なお、円柱状として形成された
中間部もしくは前方の連結桿の先端を把持部材で
挾持するときは、ナツトを容易に弛緩可能なた
め、連結桿を迅速かつ容易に取替可能にして、取
替が事実上、不可能にして切断、溶断等により連
結桿を撤去していた従来の手段に比し、著しく作
業能率の向上を所期できると共に、資材面におい
ても経済的であり、さらに、前方の連結桿は、敷
板と、該敷板寄りの基本軌条との間にだけ介在さ
せているだけであるから、軌道のつき固めの作業
も極めて容易に遂行可能であり、しかも従来にお
ける連結桿は前後に夫々の基本軌条に付設されて
いた形式に比し、本件考案にあつては、その一部
を省略可能な故、敷設のための手間や費用も軽減
され、設備費の節減ともなり、従来に比しより経
済的であり、また保守・点検に際しての時間と労
力も従来に比し軽減できる等の実益を有するもの
である。
第1図はこの考案の一実施例の要部平面図、第
2図は第1図の−線の一部切欠せる要部断面
図、第3図は従来形式の転てつ機据付手段の要部
平面図、第4図は第3図の、の正面図であ
る。 R2……基本軌条、Z……電気転てつ機、d1…
…オネジの外径、d2……オネジの谷径、m……中
間部、S1,S2……オネジ、31……敷板、35…
…連結桿、37,38……締金。
2図は第1図の−線の一部切欠せる要部断面
図、第3図は従来形式の転てつ機据付手段の要部
平面図、第4図は第3図の、の正面図であ
る。 R2……基本軌条、Z……電気転てつ機、d1…
…オネジの外径、d2……オネジの谷径、m……中
間部、S1,S2……オネジ、31……敷板、35…
…連結桿、37,38……締金。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 電気転てつ機Zを載置・定着する敷板31と、
締金37,38と、敷板31の前後に配置された
一対の連結桿35,35からなる電気転てつ機据
付装置であつて、 これら連結桿35,35の夫々は、中間部mが
円柱状で、両端にのみオネジS1,S2が刻設され、
他端側のオネジS2の谷径d2が一端側のオネジS1の
外径d1よりも大径であり、 一端側が敷板31に、他端側が締金37,38
で敷板31寄りの基本軌条R2に連結されている 電気転てつ機据付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18610785U JPH0537732Y2 (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18610785U JPH0537732Y2 (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6294101U JPS6294101U (ja) | 1987-06-16 |
| JPH0537732Y2 true JPH0537732Y2 (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=31135363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18610785U Expired - Lifetime JPH0537732Y2 (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537732Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4667920B2 (ja) * | 2005-03-23 | 2011-04-13 | 吉原鉄道工業株式会社 | スイッチアジャスタ用位置決め装置 |
| JP6292792B2 (ja) * | 2013-08-12 | 2018-03-14 | 日本信号株式会社 | 電気転てつ機搭載用敷板及びそれを用いた転てつ装置 |
-
1985
- 1985-12-04 JP JP18610785U patent/JPH0537732Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6294101U (ja) | 1987-06-16 |
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