JPH0537741Y2 - - Google Patents
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- JPH0537741Y2 JPH0537741Y2 JP1987004486U JP448687U JPH0537741Y2 JP H0537741 Y2 JPH0537741 Y2 JP H0537741Y2 JP 1987004486 U JP1987004486 U JP 1987004486U JP 448687 U JP448687 U JP 448687U JP H0537741 Y2 JPH0537741 Y2 JP H0537741Y2
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- JP
- Japan
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- rack
- electric motor
- shaft
- steering
- rack shaft
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案はラツクアンドピニオン式の電動式パ
ワーステアリング装置、詳しくは、電動機の出力
軸に食違い歯車機構を介して動力伝達可能に連結
されたピニオンギアを操向ハンドルに連結された
ピニオンギアとともにラツク軸のラツク歯に噛合
させた電動式パワーステアリング装置に関する。
ワーステアリング装置、詳しくは、電動機の出力
軸に食違い歯車機構を介して動力伝達可能に連結
されたピニオンギアを操向ハンドルに連結された
ピニオンギアとともにラツク軸のラツク歯に噛合
させた電動式パワーステアリング装置に関する。
(従来の技術)
電動機が操舵補助力を発生する電動式パワース
テアリング装置は、油圧アクチユエータが操舵補
助力を発生する油圧式パワーステアリング装置に
比較すると、消費電力の提言、小型・軽量化およ
び操舵フイーリングの向上が可能になる等の利点
を有するため、近年、種々の電動式パワーステア
リング装置が提案されている(特開昭59−50864
号公報参照)。
テアリング装置は、油圧アクチユエータが操舵補
助力を発生する油圧式パワーステアリング装置に
比較すると、消費電力の提言、小型・軽量化およ
び操舵フイーリングの向上が可能になる等の利点
を有するため、近年、種々の電動式パワーステア
リング装置が提案されている(特開昭59−50864
号公報参照)。
従来、このような電動式パワーステアリング装
置として、例えば、第2図に示すような電動式パ
ワーステアリング装置あるいは第3図に示すよう
な電動式パワーステアリング装置が知られてい
る。第2図に示す電動式パワーステアリング装置
は、操向ハンドル11と連結したピニオンギア1
1aを操向車輪と連結したラツク軸12に形成さ
れたラツク歯12a(ただし、図中背面側で図示
されず)に噛合させるとともに、また、このラツ
ク軸12に上記ピニオンギア11aと噛合したラ
ツク歯12aと別の位置にラツク歯12bを形成
してこのラツク歯12bに電動機13の出力軸に
固設されたピニオンギア13aを噛合させ、操向
ハンドル11とピニオンギア11aとの間に介設
された操舵トルクを検出するトルクセンサ14の
出力信号に基づき電動機13を制御装置15によ
り制御して操舵負担を軽減する。
置として、例えば、第2図に示すような電動式パ
ワーステアリング装置あるいは第3図に示すよう
な電動式パワーステアリング装置が知られてい
る。第2図に示す電動式パワーステアリング装置
は、操向ハンドル11と連結したピニオンギア1
1aを操向車輪と連結したラツク軸12に形成さ
れたラツク歯12a(ただし、図中背面側で図示
されず)に噛合させるとともに、また、このラツ
ク軸12に上記ピニオンギア11aと噛合したラ
ツク歯12aと別の位置にラツク歯12bを形成
してこのラツク歯12bに電動機13の出力軸に
固設されたピニオンギア13aを噛合させ、操向
ハンドル11とピニオンギア11aとの間に介設
された操舵トルクを検出するトルクセンサ14の
出力信号に基づき電動機13を制御装置15によ
り制御して操舵負担を軽減する。
また、第3図に示す電動式パワーステアリング
装置は、操向ハンドル11と連結したピニオンギ
ア11aが噛合するラツク歯12aとともにボー
ルねじ溝12cをラツク軸12に形成し、このラ
ツク軸12のボールねじ溝12cにボールナツト
16aを循環する多数のボールを介し螺合させて
ボールねじ機構16を構成するとともに、ラツク
軸12と同軸状にラツク軸12の外周上に電動機
13を配設し、この電動機13の出力軸を上記ボ
ールねじ機構16のボールナツト16aに連結し
て電動機13が出力する動力をラツク軸12へ伝
達する。この電動式パワーステアリング装置にあ
つても、操舵トルクを検出するトルクセンサ14
の出力信号に基づき制御装置15によつて電動機
13を制御し、運転者の操舵負担を軽減する。
装置は、操向ハンドル11と連結したピニオンギ
ア11aが噛合するラツク歯12aとともにボー
ルねじ溝12cをラツク軸12に形成し、このラ
ツク軸12のボールねじ溝12cにボールナツト
16aを循環する多数のボールを介し螺合させて
ボールねじ機構16を構成するとともに、ラツク
軸12と同軸状にラツク軸12の外周上に電動機
13を配設し、この電動機13の出力軸を上記ボ
ールねじ機構16のボールナツト16aに連結し
て電動機13が出力する動力をラツク軸12へ伝
達する。この電動式パワーステアリング装置にあ
つても、操舵トルクを検出するトルクセンサ14
の出力信号に基づき制御装置15によつて電動機
13を制御し、運転者の操舵負担を軽減する。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、前者の電動式パワーステアリン
グ装置にあつては、電動機13は出力軸にラツク
軸12のラツク歯12bと噛合するピニオンギア
13aが固設されてラツク軸12に略直交するよ
うに配置されるため、ラツク軸12の径方向に大
型化し、前置エンジン前輪駆動車のようなエンジ
ンルームが狭い車両に装着することが困難である
という問題点があつた。
グ装置にあつては、電動機13は出力軸にラツク
軸12のラツク歯12bと噛合するピニオンギア
13aが固設されてラツク軸12に略直交するよ
うに配置されるため、ラツク軸12の径方向に大
型化し、前置エンジン前輪駆動車のようなエンジ
ンルームが狭い車両に装着することが困難である
という問題点があつた。
また、後者の電動式パワーステアリング装置に
あつては、長尺であるラツク軸12にボールねじ
機構16のボールねじ溝12cを形成するため、
ボールねじ溝12cの高精度加工が熱処理の歪や
加工時の撓み等に影響されて困難で製造コストが
大きく、さらに、操舵時に生じる曲げモーメント
によりラツク軸12が撓みを生じた場合等にボー
ルねじ機構16の円滑な作動が阻げられて効率が
低下するという問題点があつた。
あつては、長尺であるラツク軸12にボールねじ
機構16のボールねじ溝12cを形成するため、
ボールねじ溝12cの高精度加工が熱処理の歪や
加工時の撓み等に影響されて困難で製造コストが
大きく、さらに、操舵時に生じる曲げモーメント
によりラツク軸12が撓みを生じた場合等にボー
ルねじ機構16の円滑な作動が阻げられて効率が
低下するという問題点があつた。
この考案は、上述した問題点に鑑みてなされた
もので、小型・軽量化が可能で、製造コストも低
く、また、操舵時の曲げモーメント等によつて影
響されない電動式パワーステアリング装置を提供
することを目的とする。
もので、小型・軽量化が可能で、製造コストも低
く、また、操舵時の曲げモーメント等によつて影
響されない電動式パワーステアリング装置を提供
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この考案は、操向ハンドルと連結したピニオン
ギアを操向車輪と連結したラツク軸に形成された
ラツク歯に噛合させるとともに、前記ラツク軸に
電動機の出力軸を連結し、該電動機が出力する操
舵補助力を前記操向ハンドルに加えられる手動操
舵力とともに操向車輪へ伝達して該操向車輪を転
舵する電動式パワーステアリング装置において、
前記ラツク軸のラツク歯と噛合する第2のピニオ
ンギアを設け、前記ラツク軸と同軸状に前記電動
機を配設し、該電動機の出力軸を前記第2のピニ
オンギヤに食違い歯車機構を介して動力伝達可能
に連結したことを特徴とする。
ギアを操向車輪と連結したラツク軸に形成された
ラツク歯に噛合させるとともに、前記ラツク軸に
電動機の出力軸を連結し、該電動機が出力する操
舵補助力を前記操向ハンドルに加えられる手動操
舵力とともに操向車輪へ伝達して該操向車輪を転
舵する電動式パワーステアリング装置において、
前記ラツク軸のラツク歯と噛合する第2のピニオ
ンギアを設け、前記ラツク軸と同軸状に前記電動
機を配設し、該電動機の出力軸を前記第2のピニ
オンギヤに食違い歯車機構を介して動力伝達可能
に連結したことを特徴とする。
(作用)
この考案にかかる電動式パワーステアリング装
置によれば、電動機がラツク軸と同軸的に配設さ
れているため、その小型化が図れる。そして、ラ
ツク軸には、ラツク歯が形成されるのみで高精度
加工が不可欠なボールねじ溝等を形成する必要が
無いため、その製造コストの低減も可能である。
さらに、電動機は出力軸が食違い歯車機構を介し
ラツク軸のラツク歯と噛合するピニオンギアに連
結され、これらピニオンギアとラツク歯とを経て
電動機の出力する操舵補助力が伝達されるため、
操舵時にラツク軸に作用する曲げモーメントによ
つてラツク軸が撓みを生じても影響を受けること
は無い。
置によれば、電動機がラツク軸と同軸的に配設さ
れているため、その小型化が図れる。そして、ラ
ツク軸には、ラツク歯が形成されるのみで高精度
加工が不可欠なボールねじ溝等を形成する必要が
無いため、その製造コストの低減も可能である。
さらに、電動機は出力軸が食違い歯車機構を介し
ラツク軸のラツク歯と噛合するピニオンギアに連
結され、これらピニオンギアとラツク歯とを経て
電動機の出力する操舵補助力が伝達されるため、
操舵時にラツク軸に作用する曲げモーメントによ
つてラツク軸が撓みを生じても影響を受けること
は無い。
(実施例)
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図はこの考案の一実施例にかかる電動式パ
ワーステアリング装置の断面図である。
ワーステアリング装置の断面図である。
図面中、21は図示しない車体に支持されたギ
アケースであり、このギアケース21の図中右方
には図示しない操向ハンドルに連結されたピニオ
ン軸22が軸受23,24,25によつて回転自
在に支持されている。ピニオン軸22は、上記操
向ハンドルと連結した上軸22aに下軸22bを
図示しないトーシヨンバーによつて相対回動変位
可能に連結して成り、下軸22bにはラツク軸2
6に形成された第1のラツク歯26aと噛合する
ピニオンギア27が固設されている。なお、28
はピニオン軸22とギアケース21の上端部との
間に介設されたシール部材、29はダストカバー
である。
アケースであり、このギアケース21の図中右方
には図示しない操向ハンドルに連結されたピニオ
ン軸22が軸受23,24,25によつて回転自
在に支持されている。ピニオン軸22は、上記操
向ハンドルと連結した上軸22aに下軸22bを
図示しないトーシヨンバーによつて相対回動変位
可能に連結して成り、下軸22bにはラツク軸2
6に形成された第1のラツク歯26aと噛合する
ピニオンギア27が固設されている。なお、28
はピニオン軸22とギアケース21の上端部との
間に介設されたシール部材、29はダストカバー
である。
ラツク軸26はギアケース21に軸方向摺動自
在に支持され、ギアケース21の左右両端から突
出した端部がそれぞれステアリングケージ等を介
して図外の操向車輪のナツクルアームに連結され
ている。このラツク軸26には、その図中右方に
前述のピニオン軸22のピニオンギア27と噛合
した第1のラツク歯26aが形成され、また、図
中左方に図中背面側に第2のラツク歯26bが形
成されている。この第2のラツク歯26bは、後
述する電動機に連結したピニオンギア30と噛合
している。
在に支持され、ギアケース21の左右両端から突
出した端部がそれぞれステアリングケージ等を介
して図外の操向車輪のナツクルアームに連結され
ている。このラツク軸26には、その図中右方に
前述のピニオン軸22のピニオンギア27と噛合
した第1のラツク歯26aが形成され、また、図
中左方に図中背面側に第2のラツク歯26bが形
成されている。この第2のラツク歯26bは、後
述する電動機に連結したピニオンギア30と噛合
している。
ギアケース21内には、略中央部に電動機31
がラツク軸26と同軸的に設けられている。電動
機31はギアケース21の内壁面に固着された界
磁石32と、この界磁石32とラツク軸26との
間に回転自在に配設されたロータ33とを備えて
いる。ロータ33は一対の軸受34,35により
回転自在かつ微少の軸方向変位を許容されてギア
ケース21に支持された円筒状の出力軸36を有
し、この出力軸36の外周にスキユー溝を有する
積層鉄芯37および多重巻きされた電機子巻線3
8が同軸かつ一体に固着されている。この電機子
巻線38は出力軸36に固設された整流子39お
よび整流子39に弾接するブラシ40を介し後述
する駆動ユニツトに接続されている。この電動機
31は、電機子巻線38に通電される電流値に応
じたトルク(操舵補助力)を発生する。
がラツク軸26と同軸的に設けられている。電動
機31はギアケース21の内壁面に固着された界
磁石32と、この界磁石32とラツク軸26との
間に回転自在に配設されたロータ33とを備えて
いる。ロータ33は一対の軸受34,35により
回転自在かつ微少の軸方向変位を許容されてギア
ケース21に支持された円筒状の出力軸36を有
し、この出力軸36の外周にスキユー溝を有する
積層鉄芯37および多重巻きされた電機子巻線3
8が同軸かつ一体に固着されている。この電機子
巻線38は出力軸36に固設された整流子39お
よび整流子39に弾接するブラシ40を介し後述
する駆動ユニツトに接続されている。この電動機
31は、電機子巻線38に通電される電流値に応
じたトルク(操舵補助力)を発生する。
また、ギアケース21内には、電動機31の図
中左方にラツク軸26の第2のラツク歯26bと
噛合するピニオンギア30および食違い歯車機構
(skew bevel gear)41が収容されている。ピ
ニオンギア30は、電動機31の出力軸36と平
行でなくかつ交わらない位置に軸受42,43を
介して回転自在に配設され、電動機31の出力軸
36と食違い歯車機構41を介して動力伝達可能
に連結されている。食違い歯車機構41は、電動
機31の出力軸36の左端に固設されて駆動食違
いかさ歯車41aと、ピニオンギア30に固設さ
れて駆動食違いかさ歯車41aと噛合する被動食
違いかさ歯車41bとを備えている。これら食違
いかさ歯車41a,41bは、周知のように、回
転双曲面(hykperboloid of revolution)の一部
をピツチ面として歯すじが母線の方向に形成され
ている。なお、44は駆動食違いかさ歯車41a
と軸受34のインナレースとの間に縮装されたス
プリング、45はラツクガイドであり、このスプ
リング44は駆動食違いかさ歯車41aを被動食
違いかさ歯車41bに押圧してバツクラツシユを
除去し、また、ラツクガイド45はラツク軸26
の案内とともに第2のラツク歯26bとピニオン
ギア30とのバツクラツシユを除去する。
中左方にラツク軸26の第2のラツク歯26bと
噛合するピニオンギア30および食違い歯車機構
(skew bevel gear)41が収容されている。ピ
ニオンギア30は、電動機31の出力軸36と平
行でなくかつ交わらない位置に軸受42,43を
介して回転自在に配設され、電動機31の出力軸
36と食違い歯車機構41を介して動力伝達可能
に連結されている。食違い歯車機構41は、電動
機31の出力軸36の左端に固設されて駆動食違
いかさ歯車41aと、ピニオンギア30に固設さ
れて駆動食違いかさ歯車41aと噛合する被動食
違いかさ歯車41bとを備えている。これら食違
いかさ歯車41a,41bは、周知のように、回
転双曲面(hykperboloid of revolution)の一部
をピツチ面として歯すじが母線の方向に形成され
ている。なお、44は駆動食違いかさ歯車41a
と軸受34のインナレースとの間に縮装されたス
プリング、45はラツクガイドであり、このスプ
リング44は駆動食違いかさ歯車41aを被動食
違いかさ歯車41bに押圧してバツクラツシユを
除去し、また、ラツクガイド45はラツク軸26
の案内とともに第2のラツク歯26bとピニオン
ギア30とのバツクラツシユを除去する。
さらに、ギアケース21内の図中右方には、ラ
ツク軸26の上方にトルクセンサ46と制御ユニ
ツト47とが、また、ラツク軸26の下方に駆動
ユニツト48が配設されている。トルクセンサ4
6は、ピニオン軸22が挿通した略円筒状の可動
鉄芯49とこの可動鉄芯49の周に配置された差
動変圧器50とを備え、ピニオン軸22の上軸2
2aと下軸22bとの結合部の近傍にピニオン軸
22と同軸状に配設されている。可動鉄芯49
は、カム機構を介しピニオン軸22の上下軸22
a,22bに連結され、上下軸22a,22bの
トーシヨンバーによる弾性的な相対回動変位に応
じ比例的に軸方向に変位する。差動変圧器50
は、制御ユニツト47に結線され、制御ユニツト
47からパルス信号を印加されて可動鉄芯49の
変位すなわち操舵トルクの作用方向と大きさとを
表す信号を制御ユニツト47へ出力する。
ツク軸26の上方にトルクセンサ46と制御ユニ
ツト47とが、また、ラツク軸26の下方に駆動
ユニツト48が配設されている。トルクセンサ4
6は、ピニオン軸22が挿通した略円筒状の可動
鉄芯49とこの可動鉄芯49の周に配置された差
動変圧器50とを備え、ピニオン軸22の上軸2
2aと下軸22bとの結合部の近傍にピニオン軸
22と同軸状に配設されている。可動鉄芯49
は、カム機構を介しピニオン軸22の上下軸22
a,22bに連結され、上下軸22a,22bの
トーシヨンバーによる弾性的な相対回動変位に応
じ比例的に軸方向に変位する。差動変圧器50
は、制御ユニツト47に結線され、制御ユニツト
47からパルス信号を印加されて可動鉄芯49の
変位すなわち操舵トルクの作用方向と大きさとを
表す信号を制御ユニツト47へ出力する。
制御ユニツト47は、マイクロコンピユータ回
路51および定電圧回路52等を有し、駆動ユニ
ツト48にフレキシブルサーキツト53を介して
接続されている。マイクロコンピユータ回路51
は、トルクセンサ46等に接続されて該トルクセ
ンサ46等の出力信号を処理し、また、駆動ユニ
ツト48に処理結果に基づき駆動信号を出力す
る。定電圧回路52は、駆動ユニツト48を経て
図外のバツテリに接続され、マイクロコンピユー
タ回路51等へ一定電圧の電力を供給する。駆動
ユニツト48は、電界効果型トランジスタをブリ
ツジ状に結線したスイツチ回路54、リレー回路
55および電流検出回路56等を有している。ス
イツチ回路54は、リード線57を介し電動機3
1に接続され、マイクロコンピユータ回路51か
ら入力する駆動信号に応じたデユーテイフアクタ
および方向の断続電流を電動機31へ通電する。
リレー回路55はマイクロコンピユータ回路51
から入力する駆動信号に応じてスイツチ回路54
への電力の供給・遮断を行い、また、電流検出回
路56は、電動機31へ通電される電流値を検出
してこの電流値を表す検知信号をマイクロコンピ
ユータ回路51へ出力する。なお、58は電動機
31の給電用リード線、59,59は定電圧回路
52の給電用リード線、60は車速センサ・ワー
ニングラツプ点燈用のカプラである。
路51および定電圧回路52等を有し、駆動ユニ
ツト48にフレキシブルサーキツト53を介して
接続されている。マイクロコンピユータ回路51
は、トルクセンサ46等に接続されて該トルクセ
ンサ46等の出力信号を処理し、また、駆動ユニ
ツト48に処理結果に基づき駆動信号を出力す
る。定電圧回路52は、駆動ユニツト48を経て
図外のバツテリに接続され、マイクロコンピユー
タ回路51等へ一定電圧の電力を供給する。駆動
ユニツト48は、電界効果型トランジスタをブリ
ツジ状に結線したスイツチ回路54、リレー回路
55および電流検出回路56等を有している。ス
イツチ回路54は、リード線57を介し電動機3
1に接続され、マイクロコンピユータ回路51か
ら入力する駆動信号に応じたデユーテイフアクタ
および方向の断続電流を電動機31へ通電する。
リレー回路55はマイクロコンピユータ回路51
から入力する駆動信号に応じてスイツチ回路54
への電力の供給・遮断を行い、また、電流検出回
路56は、電動機31へ通電される電流値を検出
してこの電流値を表す検知信号をマイクロコンピ
ユータ回路51へ出力する。なお、58は電動機
31の給電用リード線、59,59は定電圧回路
52の給電用リード線、60は車速センサ・ワー
ニングラツプ点燈用のカプラである。
上述したトルクセンサ48、制御ユニツト47
および駆動ユニツト48等の詳細については、本
出願人が先に提出した特願昭61−93950号明細書
(特開昭63−112176号参照)等に記載されている
ため、以下の説明は簡略する。
および駆動ユニツト48等の詳細については、本
出願人が先に提出した特願昭61−93950号明細書
(特開昭63−112176号参照)等に記載されている
ため、以下の説明は簡略する。
次に、この実施例の作用を説明する。
この電動式パワーステアリング装置は、トルク
センサ46等の出力信号をマイクロコンピユータ
回路51が所定のプログラムに従い処理してスイ
ツチ回路54へ駆動信号を出力し、スイツチ回路
54により電動機31が通電され、電動機31が
通電される電流に応じた操舵補助力を発生する。
そして、ラツク軸26には、ピニオンギア27お
よび第1のラツク歯26aを経て伝達される手動
操舵力とともに、食違い歯車機構41、ピニオン
ギア30および第2のラツク歯26bを経て伝達
される電動機31の補助力が作用し、ラツク軸2
6は軸方向に移動して操向車輪を転舵する。した
がつて、運転者の操舵負担は軽減され、軽快な操
舵が可能となる。
センサ46等の出力信号をマイクロコンピユータ
回路51が所定のプログラムに従い処理してスイ
ツチ回路54へ駆動信号を出力し、スイツチ回路
54により電動機31が通電され、電動機31が
通電される電流に応じた操舵補助力を発生する。
そして、ラツク軸26には、ピニオンギア27お
よび第1のラツク歯26aを経て伝達される手動
操舵力とともに、食違い歯車機構41、ピニオン
ギア30および第2のラツク歯26bを経て伝達
される電動機31の補助力が作用し、ラツク軸2
6は軸方向に移動して操向車輪を転舵する。した
がつて、運転者の操舵負担は軽減され、軽快な操
舵が可能となる。
一方、この電動式パワーステアリング装置は、
ラツク軸26と同軸状に電動機31が配設され、
この電動機31に出力軸36が比較的小型の食違
い歯車機構41、ピニオンギア30および第2の
ラツク歯26bを介しラツク軸26に連結されて
いる。したがつて、この電動式パワーステアリン
グ装置は、ラツク軸26の径方向に大型化するこ
とも無く、前置エンジン前輪駆動車のようなエン
ジンルームが狭い自動車にも容易に装置すること
ができる。そして、この電動式パワーステアリン
グ装置は、上述のようにピニオンギア30と第2
のラツク歯26bを介し電動機31が出力する操
舵補助力をラツク軸26にするため、加工が困難
なボールねじ溝をラツク軸26に形成する必要も
無く製造コストを減少することができ、また、操
舵時に発生する曲げモーメントによるラツク軸2
6の撓みの影響を受けることも無く円滑な作動が
保障される。
ラツク軸26と同軸状に電動機31が配設され、
この電動機31に出力軸36が比較的小型の食違
い歯車機構41、ピニオンギア30および第2の
ラツク歯26bを介しラツク軸26に連結されて
いる。したがつて、この電動式パワーステアリン
グ装置は、ラツク軸26の径方向に大型化するこ
とも無く、前置エンジン前輪駆動車のようなエン
ジンルームが狭い自動車にも容易に装置すること
ができる。そして、この電動式パワーステアリン
グ装置は、上述のようにピニオンギア30と第2
のラツク歯26bを介し電動機31が出力する操
舵補助力をラツク軸26にするため、加工が困難
なボールねじ溝をラツク軸26に形成する必要も
無く製造コストを減少することができ、また、操
舵時に発生する曲げモーメントによるラツク軸2
6の撓みの影響を受けることも無く円滑な作動が
保障される。
なお、上述した実施例では、食違い歯車機構4
1として食違いかさ歯車41a,41bから成る
ものを例示するが、この食違い歯車機構41をハ
イポイド歯車(hypoid gear)から構成すること
もできることは言うまでも無い。また、上述した
実施例では、第1および第2のラツク軸26a,
26bをそれぞれ独立的にラツク軸26に形成し
て電動機31の両側にそれぞれピニオンギア2
7,30を配設するが、電動機31の一側に2つ
のピニオンギア27,30を並設してこれらピニ
オンギア27,30をラツク軸26に延長して形
成した1つのラツク歯に噛合させることも可能で
ある。
1として食違いかさ歯車41a,41bから成る
ものを例示するが、この食違い歯車機構41をハ
イポイド歯車(hypoid gear)から構成すること
もできることは言うまでも無い。また、上述した
実施例では、第1および第2のラツク軸26a,
26bをそれぞれ独立的にラツク軸26に形成し
て電動機31の両側にそれぞれピニオンギア2
7,30を配設するが、電動機31の一側に2つ
のピニオンギア27,30を並設してこれらピニ
オンギア27,30をラツク軸26に延長して形
成した1つのラツク歯に噛合させることも可能で
ある。
(考案の効果)
以上に説明したように、この考案にかかる電動
式パワーステアリング装置によれば、電動機の出
力軸に食違い歯車機構を介して連結されたピニオ
ンギアをラツク軸に形成されたラツク歯に噛合さ
せて電動機が発生する操舵補助力をラツク軸へ伝
達するため、その小型化が図れ、た、ラツク軸の
加工が容易となり、さらに、ラツク軸の撓みの影
響を受けることも無く円滑な作動を確保できる。
式パワーステアリング装置によれば、電動機の出
力軸に食違い歯車機構を介して連結されたピニオ
ンギアをラツク軸に形成されたラツク歯に噛合さ
せて電動機が発生する操舵補助力をラツク軸へ伝
達するため、その小型化が図れ、た、ラツク軸の
加工が容易となり、さらに、ラツク軸の撓みの影
響を受けることも無く円滑な作動を確保できる。
第1図はこの考案にかかる電動式パワーステア
リング装置の一実施例を示す断面図である。第2
図および第3図はそれぞれが異なる態様の従来の
電動式パワーステアリング装置を示す概略図であ
る。 21……ギアケース、22……ピニオン軸、2
6……ラツク軸、26a……第1のラツク歯、2
6b……第2のラツク歯、27,30……ピニオ
ンギア、31……電動機、41……食違い歯車機
構、41a……駆動食違いかさ歯車、41b……
被動食違いかさ歯車。
リング装置の一実施例を示す断面図である。第2
図および第3図はそれぞれが異なる態様の従来の
電動式パワーステアリング装置を示す概略図であ
る。 21……ギアケース、22……ピニオン軸、2
6……ラツク軸、26a……第1のラツク歯、2
6b……第2のラツク歯、27,30……ピニオ
ンギア、31……電動機、41……食違い歯車機
構、41a……駆動食違いかさ歯車、41b……
被動食違いかさ歯車。
Claims (1)
- 操向ハンドルと連結したピニオンギアを操向車
輪と連結したラツク軸に形成されたラツク歯に噛
合させるとともに、前記ラツク軸に電動機の出力
軸を連結し、該電動機が出力する操舵補助力を前
記操向ハンドルに加えられる手動操舵力とともに
操向車輪へ伝達して該操向車輪を転舵する電動式
パワーステアリング装置において、前記ラツク軸
のラツク歯と噛合する第2のピニオンギアを設
け、前記ラツク軸と同軸状に前記電動機を配設
し、該電動機の出力軸を前記第2のピニオンギヤ
に食違い歯車機構を介して動力伝達可能に連結し
たことを特徴とする電動式パワーステアリング装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987004486U JPH0537741Y2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987004486U JPH0537741Y2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63112176U JPS63112176U (ja) | 1988-07-19 |
| JPH0537741Y2 true JPH0537741Y2 (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=30785192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987004486U Expired - Lifetime JPH0537741Y2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537741Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000007865A1 (en) * | 1998-08-07 | 2000-02-17 | Mitsuba Corporation | Motor and electric power steering device |
| JP4397083B2 (ja) * | 1999-12-22 | 2010-01-13 | 株式会社ショーワ | 電動パワーステアリング装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2746919A1 (de) * | 1977-10-19 | 1979-04-26 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Servolenkvorrichtung fuer kraftfahrzeuge |
| JPS6188872U (ja) * | 1984-11-16 | 1986-06-10 |
-
1987
- 1987-01-16 JP JP1987004486U patent/JPH0537741Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63112176U (ja) | 1988-07-19 |
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