JPH0537824Y2 - - Google Patents

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JPH0537824Y2
JPH0537824Y2 JP4806590U JP4806590U JPH0537824Y2 JP H0537824 Y2 JPH0537824 Y2 JP H0537824Y2 JP 4806590 U JP4806590 U JP 4806590U JP 4806590 U JP4806590 U JP 4806590U JP H0537824 Y2 JPH0537824 Y2 JP H0537824Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、葬儀等におけるお供え物を収納陳
列する飾り容器に関する。
〔従来の技術と考案の課題〕
この種の飾り容器には、蔓等の素材を編んだも
のや合成樹脂製の成形品等があるが、いずれも製
造コストが高いという問題があつた。このため、
低コストで製造できる段ボール等の厚紙製の飾り
容器が考え出された。
このような段ボール製の飾り容器としては、第
10図及び第11図に示すようなものがある。
この飾り容器は、同図に示すように、収納開口
bを有する飾り板aの裏面に、板材を折り曲げて
成る受け部材cを貼り付けて凹所を形成し、この
凹所に組み立ておよび分解自在のトレーdを嵌め
込むようにしたものである。従つて、この飾り容
器は組み立てが非常に簡単であると共に、前記受
け部材cをその折目で折り畳むと嵩張らず、搬
送、保管時等においては都合が良い。
しかし、トレーdと飾り板aとが一体化されて
いないため、両者が外れたりして取り扱いが不便
であつた。
そこで、この考案の課題は、簡単に組み立てら
れ、しかもトレーと飾り板とが一体化できる飾り
容器を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するため、この考案は、トレ
ー10の周壁12の下端に底壁11に沿つて対向
するスリツト14を設け、前記周壁12の上端に
は飾り板20を突き合せ、この飾り板20に前記
トレー10の上面開口と略同一形状の開口を設
け、この開口の周縁には、前記周壁12内面に重
ね合わされる垂下片21を折目線21aを介して
連設し、この垂下片21の先端には、前記底壁1
1に重ね合わされる張り出し片22を折目線22
aを介して連設し、前記トレー10の底壁11内
面の略全域を覆う押え板30に、二つ折り可能な
折目線31を設け、この折目線31を挟んでその
押え板30の周縁には、対向位置に突片32を連
設し、この突片32を前記スリツト14に差し込
むことにより、前記底壁11内面に重ね合わされ
た前記張り出し片22を押え板30で押え付ける
ようにした段ボール等の厚紙で形成される飾り容
器を提供したのである。
また、第二の考案にあつては、トレー10の周
壁12の下端に底壁11に沿つて対向するスリツ
ト14を設け、前記周壁12の上端には飾り板2
0を突き合わせ、この飾り板20に前記トレー1
0の上面開口と略同一形状の開口を設け、この開
口の周縁には、少なくとも前記スリツト14の一
方に対応する位置を含む複数位置に前記周壁12
内面に重ね合わされる垂下片21を折目線を介し
て連設し、この垂下片21の先端には前記底壁1
1に重ね合わされる張り出し片22を折目線を介
して連設し、前記スリツト14に対応する位置に
設けられた一つの張り出し片22に前記トレー1
0の底壁11内面の略全域を覆う押え板30を固
着し、この押え板30が固着された張り出し片2
2に連なる垂下片21の下端に切目を設けて前記
スリツト14に差し込まれる突片26を形成し、
前記押え板30の周縁に他のスリツト14に差し
込まれる突片32を連設し、前記押え板30に
は、突片26と突片32とに挾まれた二つ折り可
能な折目線31を設け、両突片26,32をスリ
ツト14に差し込むことにより、前記底壁11内
面に重ね合わされた前記張り出し片22を押え板
30で押え付けるようにした段ボール等の厚紙で
形成される飾り容器を提供したのである。
〔作用〕
以上のように構成された第一の考案の飾り容器
にあつては、第7図に示すように、まず、飾り板
20をその開口がトレーの上面開口と一致するよ
うに、トレー10の周壁12上端に突き合わせ
る。次に、折目線31によつて折り曲げた押え板
30を、その突片32がスリツト14に対応する
向きに合わせ、トレー10の底壁11に向けて押
し拡げる。このとき、垂下片21が自然にトレー
10の周壁12内面に折り重なると共に張り出し
片22が底壁11内面に押し付けられ、突片32
がスリツト14に差し込まれて組み立てが完了す
る。
また、第二の考案の飾り容器にあつては、突片
26,32をスリツト14に対応する向きに合わ
せた状態で、飾り板20をその開口がトレー10
の上面開口に一致するように突き合わせ、押え板
30を折目線31で折り曲げた状態から底壁11
に向つて押し拡げると突片26,32が自然にス
リツト14に差し込まれて組み立てが完了する。
さらに、これらの容器の中にお供え物等を入れ
ると、押え板30が折れ曲つて上方に持ち上がる
こともないので、突片32,26がスリツト14
から外れない。
〔実施例〕
以下、実施例について図面を参照して説明す
る。第1図に示すように、この飾り容器Aは、受
架台Bに載せて使用されるのが一般的である。
前記飾り容器Aは、第2図に示すように、段ボ
ール製のトレー10、飾り板20および押え板3
0から成り、そのトレー10は、第4図に示すブ
ランクから組み立てられる。
このブランクは、同図に示すように八角形の底
壁11の周縁に折目線12c,13cを介して外
周壁12a,13aを連設し、この外周壁12
a,13aの上端縁には内側に折り返される内周
壁12b,13bを折目線12d,13dを介し
て連設してある。
また、前記外周壁12aおよび内周壁12bの
両側縁には、それぞれ折り込み片12e,12f
が連設されており、折り込み片12fは、その一
方に突片12gが、また他方にはその突片12g
が嵌り込む切り欠き12hが設けられている。
さらに、前記折目線12c上には外周壁12a
側にスリツト14が、前記折目線13c上には底
壁11側にスリツト13eがそれぞれ設けられて
いる。また、前記内周壁13bの下端にはそのス
リツト13eに嵌る突起13fが、また前記内周
壁12bの下端にはスリツト14に対応した切り
欠き12iがそれぞれ設けられている。
このように構成されたブランクからトレー10
を組み立てるには、まず、各外周壁12a,13
aを起立させ、折り込み片12eを外周壁13a
の内面に重ね合わせる。そして、第6図に示すよ
うに、内周壁12bを内側に折り返して、前記突
片12gを切り欠き12hに嵌め合わせる。最後
に、内周壁13bを内側に折り返してその突起1
3fをスリツト13eに嵌め込むと、第2図に示
すように、上面開口が広がつたトレー10が出来
上る。
前記飾り板20は、第2図に示すような外形を
有する板材であり、前記トレー10の上面開口に
略一致する開口が設けられている。その開口の周
縁には、同図に示すように、それぞれ対向辺に、
前記内周壁12b,13bに重ね合わされる垂下
片21が折目線21aを介して連設され、この垂
下片21の先端には、トレー10の底壁11内面
に重ね合わされる張り出し片22が折目線22a
を介して連設されている。また、対向する一組の
垂下片21および張り出し片22には、その折目
線22a上にスリツト14に対応するスリツト2
3がそれぞれ設けられている。
前記押え板30は、トレー10の底壁11内面
の略全域を覆うことのできる形状、大きさを有し
ており、その周縁には前記スリツト14に差し込
まれる突片32が設けられている。また、この押
え板30には、前記突片32に挾まれた押え板3
0を二つ折りにすることのできる折目線31が設
けられ、この折目線31の両端の対向辺にはその
両端部に折目線34を介して突片33が設けられ
ている。
なお、上述したような構成にしておくことが好
ましいのであるが、例えば、第7図に示すよう
に、スリツト23を有する垂下片21および張り
出し片22を設けないで、押え板30の突片32
を直接トレー10のスリツト14に差し込むよう
にしても、飾り板20とトレー10とを一体化す
ることができる。
以上のように構成されたトレー10、飾り板2
0および押え板30から飾り容器を組み立てると
きは、まず、飾り板20を、そのスリツト23が
トレー10のスリツト14に対応する向きに合わ
せ、飾り板20の開口がトレー10の上面開口に
一致するようにトレー10の周壁12の上端に突
き合わせる。次に、押え板30を折目線31で折
り曲げて、その突片32を飾り板20のスリツト
23に差し込む。そして、この押え板30をトレ
ー10の底壁11に向けて押し拡げると、第3図
に示すように、垂下片21がトレー10の周壁1
2内面に自然に折り重なり、張り出し片22を底
壁11との間に挟み込んだ状態でその突片32が
スリツト23に差し込まれる。
また、このとき、突片33が折目線34で上方
に折れ曲り、第1図および第3図に示すように、
垂下片21同士の間に形成された隙間に嵌り込ん
で押え板30が折目線31で折れ曲るのを阻止す
る。
このようにして組み立てられた飾り容器Aは、
第5図に示すブランクから組み立てられる受架台
Bに載せて使用される。このとき、第3図に示す
ように、スリツト14から突出している突片32
を受架台Bの載置部に形成されたスリツト41に
差し込み、さらに受架台Bの背面に設けられた突
片42とトレー10の底壁11とを両面テープで
貼り付けるようにしてあるため、載置状態が安定
する。
なお、第1図乃至第3図に示すように、飾り板
20およびトレー10の外周壁12aには、スリ
ツト24,15が設けられており、矢立て25を
取り付けることができる。
第8図および第9図は他の実施例を示してい
る。
この飾り容器は、前実施例の変形的なものであ
るため、共通の部品には同一番号を附してその説
明を省略し、構成の異なる部分について述べる。
第8図に示すように、この飾り容器は、トレー
10のスリツト14の一方に対応する位置に設け
られた張り出し片22に、突片32の一方を削除
した押え板30を貼着し、前記張り出し片22に
設けられたスリツト23の代りにその部分に切目
を設けてスリツト14に差し込まれる突片26を
形成したものである。
従つて、容器を組み立てる際は、突片26,3
2をスリツト14に対応する向きに合わせた状態
で、飾り板20をその開口がトレー10の上面開
口に一致するように突き合わせる。そして、第9
図に示すように、押え板30を折目線31で外側
に折り曲げた状態から底壁11に向つてこの押え
板30を押し広げると、前実施例と同様に突片2
6,32が自然にスリツト14に差し込まれると
共に突片33が垂下片21同士の間に嵌り込んで
組み立てが完了する。
〔効果〕
以上のように、この考案の飾り容器は、飾り板
20に順次連設された垂下片21および張り出し
片22を、折り曲げられた押え板30と共にトレ
ー10内に押し拡げ、前記張り出し片22を押え
板30で底壁11に押し付けると共に押え板30
の突片32をトレー10のスリツト14に差し込
んで飾り板20をトレー10に取り付ける構成を
採用したため、組み立てが簡単に行え、しかも飾
り板20とトレー10とを一体化することができ
る。
特に、第二の考案の飾り容器にあつては、飾り
板20に押え板30が固着されているため、両者
の位置合わせが不要となり、より簡単に組み立て
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る一実施例を示す斜視
図、第2図は同上の分解斜視図、第3図は同じく
組み立て状態を示す断面図、第4図はトレーの組
み立て用ブランクを示す平面図、第5図は受架台
の組み立て用ブランクを示す平面図、第6図はト
レーの組み立て過程を示す部分斜視図、第7図は
変形例を示す分解斜視図、第8図は他の実施例を
示す分解斜視図、第9図は同上の組み立て過程を
示す断面図、第10図および第11図は従来例を
示す斜視図である。 A……飾り容器、B……受架台、10……トレ
ー、11……底壁、12……周壁、12a,13
a……外周壁、12b,13b……内周壁、12
c,13c,12d,13d……折目線、12
e,12f……折り込み片、12g……突片、1
2h,12i……切り欠き、13e,14……ス
リツト、20……飾り板、21……垂下片、22
……張り出し片、21a,22a……折目線、2
3,24……スリツト、26……突片、30……
押え板、31,34……折目線、32,33……
突片、41……スリツト、42……突片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) トレー10の周壁12の下端に底壁11に沿
    つて対向するスリツト14を設け、前記周壁1
    2の上端には飾り板20を突き合わせ、この飾
    り板20に前記トレー10の上面開口と略同一
    形状の開口を設け、この開口の周縁には、前記
    周壁12内面に重ね合わされる垂下片21を折
    目線21aを介して連設し、この垂下片21の
    先端には前記底壁11に重ね合わされる張り出
    し片22を折目線22aを介して連設し、前記
    トレー10の底壁11内面の略全域を覆う押え
    板30に、二つ折り可能な折目線31を設け、
    この折目線31を挟んで、その押え板30の周
    縁には対向位置に突片32を連設し、この突片
    32を前記スリツト14に差し込むことによ
    り、前記底壁11内面に重ね合わされた前記張
    り出し片22を押え板30で押え付けるように
    した段ボール等の厚紙で形成される飾り容器。 (2) トレー10の周壁12の下端に底壁11に沿
    つて対向するスリツト14を設け、前記周壁1
    2の上端には飾り板20を突き合わせ、この飾
    り板20に前記トレー10の上面開口と略同一
    形状の開口を設け、この開口の周縁には、少な
    くとも前記スリツト14の一方に対応する位置
    を含む複数位置に前記周壁12内面に重ね合わ
    される垂下片21を折目線を介して連設し、こ
    の垂下片21の先端には前記底壁11に重ね合
    わされる張り出し片22を折目線を介して連設
    し、前記スリツト14に対応する位置に設けら
    れた一つの張り出し片22に前記トレー10の
    底壁11内面の略全域を覆う押え板30を固着
    し、この押え板30が固着された張り出し片2
    2に連なる垂下片21の下端に切目を設けて前
    記スリツト14に差し込まれる突片26を形成
    し、前記押え板30の周縁に他のスリツト14
    に差し込まれる突片32を連設し、前記押え板
    30には、突片26と突片32とに挾まれた二
    つ折り可能な折目線31を設け、両突片26,
    32をスリツト14に差し込むことにより、前
    記底壁11内面に重ね合わされた前記張り出し
    片22を押え板30で押え付けるようにした段
    ボール等の厚紙で形成される飾り容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5414108B2 (ja) 2009-09-04 2014-02-12 スズキ株式会社 自動車のシートバックのロック装置
JP5861575B2 (ja) * 2012-06-22 2016-02-16 佐藤食品工業株式会社 鏡餅用載置台の製造方法

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