JPH0537833U - 作業機の断線時停止装置 - Google Patents
作業機の断線時停止装置Info
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- JPH0537833U JPH0537833U JP2475491U JP2475491U JPH0537833U JP H0537833 U JPH0537833 U JP H0537833U JP 2475491 U JP2475491 U JP 2475491U JP 2475491 U JP2475491 U JP 2475491U JP H0537833 U JPH0537833 U JP H0537833U
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 作業機2側において、ケーブル3に内蔵され
た電源線R,S,T及び信号線Xの夫々に、各線を流れ
る電流を検出し電圧に変換する電流センサCTを設け、
この電流センサCTに、電流センサCTからの電圧の変
化により断線信号を出力する断線検出用制御回路を接続
し、この断線検出用制御回路に断線信号により作業機2
を停止させる制御装置22を接続した。 【効果】 ケーブルの電源線又は信号線に断線が生じた
場合、断線と共に作業機を停止できる。
た電源線R,S,T及び信号線Xの夫々に、各線を流れ
る電流を検出し電圧に変換する電流センサCTを設け、
この電流センサCTに、電流センサCTからの電圧の変
化により断線信号を出力する断線検出用制御回路を接続
し、この断線検出用制御回路に断線信号により作業機2
を停止させる制御装置22を接続した。 【効果】 ケーブルの電源線又は信号線に断線が生じた
場合、断線と共に作業機を停止できる。
Description
【0001】
本発明は、紡機に沿って移動する玉揚機等の作業機と、その作業機を紡機の端 部側で載置運搬する運搬機とをケーブルで連結して成る移動作業装置に関する。
【0002】
ケーブル巻取装置を備えた運搬機と、この運搬機に紡機の端部側で載置運搬さ れる作業機とを電源線及び信号を備えたケーブルで連結し、電源線を介して供給 される運搬機からの電力によって作業機の駆動モータを駆動させ、この作業機が 紡機に沿って往復動し、信号線を介して伝達される作業機からの戻り信号によっ て作業機の戻り走行と共にケーブル巻取装置がケーブルを巻取るようにした移動 作業装置があった(特願平1−77495号)。
【0003】
前記従来の移動作業装置ではケーブルの引出量を検出し、この引出量に基づき ケーブル巻取装置の巻取トルクを変更してケーブルの断線を防止していたが、こ のケーブルの長期使用の疲労により断線してしまう場合があった。この断線が、 例えば3相負荷の駆動モータに接続された3本の電源線のうちの1本に生じた場 合には、この駆動モータは欠相運転を行ない、作業機は停止することなく通常で ない走行を行なってしまう。また、例えば作業機が戻り走行すると共に巻取装置 がこの戻り走行に対応した巻取トルクでケーブルを巻取るとき、その巻取トルク の強さを指令している信号線が断線すると、巻取装置の巻取トルクが弱くなり、 ケーブルの巻取が出来ない状態となる。しかし、作業機は正常な戻り走行を行な うので、作業機がケーブルを踏んだり引掛けたりしてケーブルに大きな損傷を与 えるだけでなく、電源短絡によって災害を誘発する恐れもあった。
【0004】
前記課題を解決するため本考案では、作業機と、紡機の端部側で作業機を載置 運搬する運搬機とを電源線及び信号線を内蔵したケーブルで連結し、電源線を介 して供給される電力により作業機を紡機に沿って往復動させ、信号線を介して伝 達される作業時の戻り信号によりケーブルを巻取るようにした移動作業装置にお いて、作業機にはケーブルの電源線、信号線の断線を検出する断線検出装置を設 け、更に、この断線検出装置からの断線信号によって作業機を停止させる制御装 置を備えて成ることを特徴とする。
【0005】
作業機が紡機に沿って往復動するとき、ケーブルの電源線又は信号線が断線し た場合、断線検出装置が断線を検出し、制御装置に断線信号を送り、この制御装 置が作業機の駆動モータを停止させる。
【0006】
図1、図2において、運搬機1と作業機2とをケーブル3で連結して成る移動 作業装置4について説明する。運搬機1は、紡機5の一端部(例えばギヤエンド 端)で運搬機1自体の収容レール6上に図示しないリフト装置によって作業機2 が載置され、走行レール7上を走行するようになっている。この運搬機1はケー ブル3を巻取るケーブル巻取装置8を備え、この巻取装置8は図3に示すように 駆動モータ9の回転を減速歯車機構等の伝動機構10を介してパウダークラッチ 11に伝え、このパウダークラッチ11の回転をチェン及びスプロクット等の伝 動機構12を介して巻取ドラム13に伝え、この巻取ドラム13に一端が連結さ れたケーブル3が巻取られるようになっている。前記パウダークラッチ11は、 周知のようにドライブメンバとドリブンメンバが同心軸上にパウダギャップを介 して配設され、内部のコイルに直流電流を流すことによって発生する磁束の作用 でパウダギャップ内のパウダを結束させ、この結束力でドリンブメンバを動かし 、出力側へトルクを伝達するようになっている。従って、このパウダークラッチ 11のコイルに流れる電流の強弱によって出力側に伝える巻取トルクの大きさが 調整可能となっている。そしてこのパウダークラッチ11のコイルは巻取トルク 強用リレーCRのb接点と、巻取トルク弱用調整抵抗器VR1及び巻取トルク強 用リレーCRのa接点と巻取トルク強用調整抵抗器VR2からなる平列回路に接 続されている。
【0007】 前記運搬機1が紡機5の端部と対向する待機位置に位置したとき、運搬機1の 収容レール6は、紡機5の長手方向に沿って配設されたガイドレール15と連続 するようになっている。又作業機2の下端略中央部に連結されたケーブル3の他 端より、作業機2の駆動モータ16に運搬機1の走行電源が給電されるようにな っており、この駆動モータ16の回転は、適宜な伝動機構17を介して駆動ロー ラ18に伝えられる。従って、作業機2の駆動ローラ18及び案内ローラ19が ガイドレール15上を転動することによって紡機5に沿って走行可能と成ってい る。又作業機2には、リミットスイッチ20が設けられ、紡機5の他端部(アウ トエンド端)に固定された当接部材21と当接したとき、作業機2内に設けられ た後述の制御装置22に戻り信号が送られるようになっている。
【0008】 次に、図4において内部に3本の電源線R,S,T及び1本の信号線Xが内蔵 されたケーブル3について説明する。この電源線R,S,Tは運搬機1側におい て、運搬機1の走行電源に接続され、更に電源線Sには巻取トルク強用コイルC Rが設けられた信号線Xの一端が接続されている。また電源線R,S,Tは、作 業機2側において、正転及び逆転リレーMSF,MSRのa接点を介して作業機 2の駆動モータ16に接続され、更に電源線Tには巻取トルク強指令用リレーR Yのa接点が設けられた信号線Xの他端が接続されている。
【0009】 次に、作業機2側において、断線検出装置25にこの断線検出装置25からの 断線信号により作業機2を停止させる制御装置22が接続され、断線時停止装置 26が構成されている。この断線検出装置25は、電源線R,S,T及び信号線 Xに設けられ、周知のように無電源で、線に流れる交流電流を検出し交流電圧に 変換し出力する電流センサCTに、断線検出用制御回路27が接続されて構成さ れている。また、電源線R,Tに設けられた電流センサCTに過負荷検出用制御 回路28が接続され、作業機2の駆動モータ16に過負荷がかかった時、制御装 置22に過負荷信号を送る過負荷検出装置29が構成されている。前記断線検出 用制御回路27は図5に示すように、前記電流センサCTから出力される交流電 圧が整流回路30で直流電圧に変換され判別回路31に送られ、この直流電圧が 一定値以上のとき一定電圧が出力され、フォートカプラ32がON作動するよう になっており、この時、制御装置22に断線信号は出力されないようになってい る。また前記過負荷検出用制御回路28は前記電流センサCTからの交流電圧が 整流回路30で直流電圧に変換され、この直流電圧が平滑回路33で平滑され、 この平滑された直流電圧と、電源線R,Sに接続された基準電圧発生回路34か ら出力される基準電圧とを比較回路35で比較するものである。通常の場合直流 電圧は基準電圧を超えることはなく、フォートカプラ36はON作動せず、この 時制御装置22に過負荷信号は出力されないようになっている。
【0010】 次に、制御装置22について説明する。制御装置22は前記各断線信号、過負 荷信号が入力されると出力側に接続した正、逆転用リレーMSF,MSRに停止 信号を出力し、また前記戻り信号が入力されると正、逆転用リレーMSFとMS Rを切換え、かつ巻取トルク強指令用リレーRYを励磁するようにしてある。
【0011】 次に、移動作業装置4の作用について説明する。運搬機1が作業機2を載置し 、作業の対称となる紡機5の端部に対向し停止すると、収容レール6がガイドレ ール15に連続すると共に作業機2は床面上へ下降され、制御装置22は正転用 リレーMSFを励磁し、ケーブル3の電源線R,S,Tを介して給電され、ケー ブル3を巻取装置8の巻取ドラム13から引き出しながら紡機5に沿って間欠移 動を行なう。この時、巻取装置8のパウダクラッチ11のコイルに流れる交流電 流は、巻取トルク強指令用リレーRYが非励磁であるから図3に示すように、巻 取トルク強用リレーCRのb接点及び巻取トルク弱用調整抵抗器VR1を介して 流れる弱電流であり、パウダクラッチ11は巻取ドラム13に弱い巻取トルクを 伝え、作業機2が停止した際、ケーブル3が巻取ドラム13の惰性により引き出 されない様にしている(これをブレーキトルクという)。
【0012】 次に、作業機2がすべての作業を終えて紡機5の他端に到達すると、作業機の リミットスッチ20がガイドレール15の当接部材21に当接し、制御装置22 に戻り信号が送られ、制御装置22は駆動モータ逆転用コイルMSRを励磁し、 作業機2の駆動モータ16を逆転させると共に巻取トルク強指令用コイルRYを 励磁する。更に、ケーブル3の信号線Xが閉回路となり、巻取トルク強用コイル CRが励磁され、パウダクラッチ11のコイルに流れる直流電流は、巻取トルク 強用リレーCRのa接点及び巻取トルク強用調整抵抗器VR2を介して流れる強 電流となり、巻取ドラム13に強いトルクが伝えられる。従って作業機2は紡機 5に沿って戻り走行し、巻取トルク強で巻取ドラム13がケーブル3を巻取って いく。その後、作業機2は再び運搬機1に載置され次の作業の対象となる他の紡 機5の端部に運搬される。
【0013】 次に、ケーブル3の電源線R,S,T又は、信号線Xに断線が生じた場合の作 用について説明する。例えば、電源線Sが断線した場合には、電流センサCTS は電源線Sの電流を検出せず、断線検出用制御回路27のフォートカプラ32は 通常のON状態からOFF状態になることにより制御装置22に断線信号を送る 。なお、この欠相(電源線S)には、負荷を通じて他相(電源線R,T)より電 圧が印加され、制御装置22の電源が供給される。その電圧は低下するが、制御 装置22、制御リレー及び電磁開閉器等が釈放電圧にならないと、駆動モータ1 6は欠相運転を継続することとなるが、制御装置22の制御動作により駆動モー タ16に停止信号を送り、作業機2は停止する。
【0014】 次に、作業機2の駆動モータ16に過負荷がかかった場合の作用について説明 すると、過負荷検出制御回路28の平滑回路33から出力される直流電圧は、基 準電圧発生回路34から出力される基準電圧を超え、フォートカプラ36はOF F状態からON状態になることにより制御装置22に過負荷信号を送る。そして 制御装置22は駆動モータ16に停止信号を送り、作業機2は停止する。
【0015】 とこりで、従来の移動作業装置では、ケーブルに断線が生じ、この断線が不完 全であり、ケーブルの巻取トルクが弱い場合、暫く通電状態が継続し、断線を早 く知ることができなかった。ところが本考案によれば、このような不完全な断線 状態も検出でき、作業機を停止できる。また作業機の駆動モータに過負荷が生じ た場合も作業機を停止できる。また本実施例では電源線R,S,Tの各線ごとに 断線検出装置25を設けたので、どの線が断線したかも知ることができる。尚、 本実施例の断線検出装置25として電流センサCTを利用したものを示したが、 電圧センサ等を利用してもよい。
【0016】
以上のように、本考案の作業機の断線時停止装置では、ケーブルの断線を検出 する断線検出装置の断線信号により制御装置が作業機を停止するようにしたので 、ケーブルの断線と共に作業機を停止でき、作業機の異常走行を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動作業装置の平面図である。
【図2】移動作業装置の作用説明図である。
【図3】ケーブル巻取装置の説明図である。
【図4】本考案の作業機の断線時停止装置の説明図であ
る。
る。
【図5】図4のAMP内の断線検出用制御回路及び過負
荷検出制御回路の説明図である。
荷検出制御回路の説明図である。
1 運搬機、 2 作業機、 3 ケーブル、 4 移
動作業装置、5 紡機、22 制御装置、 25 断線
検出装置、26 断線時停止装置、 R,S,T 電源
線、 X 信号線
動作業装置、5 紡機、22 制御装置、 25 断線
検出装置、26 断線時停止装置、 R,S,T 電源
線、 X 信号線
Claims (1)
- 【請求項1】 作業機と、紡機の端部側で作業機を載置
運搬する運搬機とを電源線及び信号線を内蔵したケーブ
ルで連結し、電源線を介して供給される電力により作業
機を紡機に沿って往復動させ、信号線を介して伝達され
る作業時の戻り信号によりケーブルを巻取るようにした
移動作業装置において、作業機にはケーブルの電源線、
信号線の断線を検出する断線検出装置を設け、更に、こ
の断線検出装置からの断線信号によって作業機を停止さ
せる制御装置を備えて成ることを特徴とした作業機の断
線時停止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991024754U JP2501261Y2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 作業機の断線時停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991024754U JP2501261Y2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 作業機の断線時停止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0537833U true JPH0537833U (ja) | 1993-05-21 |
| JP2501261Y2 JP2501261Y2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=12146935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991024754U Expired - Lifetime JP2501261Y2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 作業機の断線時停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2501261Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0229097U (ja) * | 1988-08-17 | 1990-02-23 | ||
| JPH02255472A (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-16 | Howa Mach Ltd | 作業機のコード巻取装置 |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP1991024754U patent/JP2501261Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0229097U (ja) * | 1988-08-17 | 1990-02-23 | ||
| JPH02255472A (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-16 | Howa Mach Ltd | 作業機のコード巻取装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2501261Y2 (ja) | 1996-06-12 |
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