JPH0538011U - 橋梁継目用雨水受装置 - Google Patents
橋梁継目用雨水受装置Info
- Publication number
- JPH0538011U JPH0538011U JP6910791U JP6910791U JPH0538011U JP H0538011 U JPH0538011 U JP H0538011U JP 6910791 U JP6910791 U JP 6910791U JP 6910791 U JP6910791 U JP 6910791U JP H0538011 U JPH0538011 U JP H0538011U
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- JP
- Japan
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- vibration
- sides
- bridge
- gutter member
- bridge girder
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Abstract
(57)【要約】
【目的】軌道上を往来する列車の振動は橋桁ブロックよ
り伝達されても、可撓性を有する樋部材により該振動は
吸収されてこの振動による亀裂・損傷は発生することな
く、可及的に耐久寿命を向上させることができる橋梁継
目用雨水受装置を提供する。 【構成】隣り合う橋桁ブロック1,1の接続継目端部の
下側へ対応させて下方へ弛ませた水受部8を有する可撓
性の樋部材4と、該樋部材4の両側より延設させて前記
接続継目端部の両側へ取付部材11により固着される両側
の取付片5,5とよりなる。 【効果】軌道上を往来する列車の振動が橋桁ブロックか
ら伝達されても、樋部材により該振動は吸収されて、こ
の振動による樋部材の亀裂・損傷を発生させることがな
く、また、装置の耐久寿命を可及的に向上させることが
できる。
り伝達されても、可撓性を有する樋部材により該振動は
吸収されてこの振動による亀裂・損傷は発生することな
く、可及的に耐久寿命を向上させることができる橋梁継
目用雨水受装置を提供する。 【構成】隣り合う橋桁ブロック1,1の接続継目端部の
下側へ対応させて下方へ弛ませた水受部8を有する可撓
性の樋部材4と、該樋部材4の両側より延設させて前記
接続継目端部の両側へ取付部材11により固着される両側
の取付片5,5とよりなる。 【効果】軌道上を往来する列車の振動が橋桁ブロックか
ら伝達されても、樋部材により該振動は吸収されて、こ
の振動による樋部材の亀裂・損傷を発生させることがな
く、また、装置の耐久寿命を可及的に向上させることが
できる。
Description
【0001】
本考案は、橋梁、例えば、新幹線高架における橋桁ブロックの接続継目端部に 取り付ける雨水受装置に関する。
【0002】
現今、新幹線軌道は地上の交通事情や軌道敷設状況により、高架状に建造する 場所が多々存在するものであって、この場合、所定長さを有するコンクリート製 の橋桁ブロックを繋ぎ合わせて高架道を形成するものであるが、レールの伸縮現 象等に相応して隣り合う橋桁ブロックは、所定の隙間、例えば、25〜30mm程度の 間隔をあらかじめ設けて接続されている。
【0003】 したがって、この軌道上に降った雨水等は、前記隙間を通って下方の地上へ落 下するものであるから、橋桁ブロッックの接続継目端部には、図5に示すような 雨水受樋20が設けられている。
【0004】 このものは、薄鉄板等により上部を開放させた箱形の主体21を形成して、その 上縁の両側に取付片22,22を付設した構成のものであって、この両側の取付片22 ,22を、前記した隣り合う橋桁ブロッック23,23の接続継目端部へ、前記した隙 間24へ対応するように固着していたものであった。
【0005】 しかし、現在、新幹線の往来にあっては、高速ということもあって大きな振動 を伴って軌道上を通行し、しかも、約10分に一本という激しい数の往来のため、 該振動が橋桁ブロックよりこの雨水受樋に伝達されて、短期間で該雨水受樋は振 動疲労によって亀裂を生じて損傷し、遂には、この亀裂から雨水漏れを発生させ るので、高架下に存在する物に雨水が落下して汚染する。
【0006】 したがって、頻繁な巡回点検を行なった上、度々の交換が必要となるので、不 経済であると共に、保守のための作業に多大な時間を要する問題点を有するもの であった。
【0007】
本考案は、前記した問題点を解決するためになされたもので、隣り合う橋桁ブ ロックの接続継目端部の下側へ対応させて下方へ弛ませた水受部を有する可撓性 の樋部材と、該樋部材の両側より延設させて前記接続継目端部の両側へ取付部材 により固着される両側の取付片とにより、軌道上を往来する列車の振動は橋桁ブ ロックより伝達されても、可撓性を有する樋部材により該振動は吸収されてこの 振動による亀裂・損傷は発生することなく、可及的に耐久寿命を向上させること ができる橋梁継目用雨水受装置を提供することを目的としている。
【0008】
前記した目的を達成するための本考案の手段は、 所定長さを有する橋桁ブロックを接続して高架道を形成する橋梁において、前 記した隣り合う橋桁ブロックの接続継目端部の下側へ対応させて下方へ弛ませた 水受部を有する可撓性の樋部材と、該樋部材の両側より延設させて前記接続継目 端部の両側へ取付部材により固着される両側の取付片と、 を備えさせた橋梁継目用雨水受装置の構成にある。
【0009】
前記のように構成される本考案の橋梁継目用雨水受装置は、以下に述べる作用 を奏する。 橋桁ブロックを接続して高架道が形成された橋梁において、この隣り合う橋桁 ブロックの接続継目端部の下側へ可撓性の樋部材を対応させた後、その両側の取 付片を前記接続継目端部の両側へ取付部材により固着すると、橋桁ブロック間の 隙間が閉塞される。
【0010】 この状態において、軌道上に降った雨水は、軌道下の土を経て橋桁ブロック間 の隙間へ流入するが、該雨水は樋部材へ落下し水受部へ溜まって低所において回 収される。
【0011】 また、列車の往来によって発生した左右および上下の振動は、レールを支承す る橋桁ブロックから該装置における一方の取付片より樋部材へ伝達されるが、こ の可撓性を有する樋部材が該振動を吸収して、他方の取付片への振動伝達を防止 するから、該振動に起因する装置の亀裂・損傷が防止される。
【0012】
次に本考案に関する橋梁継目用雨水受装置の一実施例を図面に基づいて説明す る。 図1〜図4においてAは橋梁継目用雨水受装置で、所定長さを有するコンクリ ート製の橋桁ブロック1を接続して、新幹線鉄道等の高架道を形成する橋梁2に おいて、その際に隣り合う橋桁ブロック1,1との間に生ずる隙間部分3に取り 付けられるもので、樋部材4と、該樋部材4の両側の取付片5,5とにより基本 的に構成される。
【0013】 前記した樋部材4は、ネオプレーンゴム等の可撓性を有する素材により、3〜 5mmの略均一厚で長尺に形成するものであって、スプリング式かたさ75±5°, 引張強さ100 Kg/cm2以上,伸び250 %以上,圧縮永久ひずみ25%以下、更に、耐 老化性に優れた材質のものが好ましく、表面はひびやしわ等を有しない平滑面に 仕上げられる。
【0014】 そして、その構成は、図1および図3に示すように、断面形状が中央部に膨出 部6を有し上部が開放する箱形に形成するか、図4に示すように、複数条のひだ 7を有する蛇腹状に形成するものであって、いずれも、下方へ弛ませた水受部8 を設けて、前記橋桁ブロック1,1との間に生ずる隙間部分3から落下する雨水 等を受けるものである。
【0015】 なお、前記膨出部6またはひだ7を、前記隙間3の下方位置に対応させれば、 この隙間3より落下した雨水は、一旦、この膨出部6またはひだ7へ当たってそ の両側に振り分けられるので、排水が良好となる。
【0016】 前記した両側の取付片5,5は、前記樋部材4と同効質により成形して、該樋 部材4の両側から延設させてあり、前記橋桁ブロック1,1の接続継目端部の両 側へ座板9を介して当接させ強固に取り付けるものであって、間隔的に穿設した 通孔10へあと施行用アンカーボルト等の取付部材11を通して押板12により均一に 押圧させて固着する。
【0017】 なお、この雨水受装置Aは、図2に示すように、橋桁ブロック1の中間に向か う下向き傾斜面に倣って取り付けられるもので、該下向き傾斜の合流部には、集 水ます13を設けてあって、該集水ます13の下部には可撓性を有する配水パイプ14 を連結して、前記集水ます13に集められた雨水はこの配水パイプ14により適所へ 排出させる。
【0018】
前述のように本考案に関する橋梁継目用雨水受装置は、軌道上を往来する列車 により発生する振動が橋桁ブロックから取付片を介して樋部材へ伝達されても、 該可撓性を有する樋部材により該振動は吸収されて、この振動による樋部材の亀 裂・損傷を発生させることがないので、この亀裂・損傷に起因する橋梁下部の物 件を雨水により汚染することがない。
【0019】 また、樋部材を可撓性材料により成形することにより、可及的に耐久寿命を向 上させることができるので、頻繁な巡回点検が省略され、更に、樋部材の交換頻 度も軽減されるから、極めて経済的となるばかりか、保守のための作業も省力化 される。 等の格別な効果を奏するものである。
【図1】本考案に関する橋梁継目用雨水受装置の一実施
例を示す使用状態の一部の断面図である。
例を示す使用状態の一部の断面図である。
【図2】図1における側面図である。
【図3】図1における要部の拡大断面図である。
【図4】図1における他の例を示す要部の拡大断面図で
ある。
ある。
【図5】従来の雨水受樋を示す断面図である。
1 橋桁ブロック 2 橋梁 4 樋部材 5,5 取付片 8 水受部 11 取付部材
Claims (1)
- 【請求項1】 所定長さを有する橋桁ブロックを接続し
て高架道を形成する橋梁において、前記した隣り合う橋
桁ブロックの接続継目端部の下側へ対応させて下方へ弛
ませた水受部を有する可撓性の樋部材と、該樋部材の両
側より延設させて前記接続継目端部の両側へ取付部材に
より固着される両側の取付片とを備えさせたことを特徴
とする橋梁継目用雨水受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6910791U JPH0538011U (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 橋梁継目用雨水受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6910791U JPH0538011U (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 橋梁継目用雨水受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538011U true JPH0538011U (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=13393077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6910791U Pending JPH0538011U (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 橋梁継目用雨水受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538011U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200453460Y1 (ko) * | 2008-12-23 | 2011-05-09 | 박종수 | 교량 신축이음부의 누수 방지기능을 갖는 매립 레일형 신축이음 장치 |
| KR20190130338A (ko) * | 2018-05-14 | 2019-11-22 | 이용교 | 이음부 고드름생성 방지 이음판 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5759533U (ja) * | 1980-09-22 | 1982-04-08 | ||
| JPS61148828A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-07 | Toshiba Corp | ワイヤボンデイングの検査方法 |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP6910791U patent/JPH0538011U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5759533U (ja) * | 1980-09-22 | 1982-04-08 | ||
| JPS61148828A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-07 | Toshiba Corp | ワイヤボンデイングの検査方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200453460Y1 (ko) * | 2008-12-23 | 2011-05-09 | 박종수 | 교량 신축이음부의 누수 방지기능을 갖는 매립 레일형 신축이음 장치 |
| KR20190130338A (ko) * | 2018-05-14 | 2019-11-22 | 이용교 | 이음부 고드름생성 방지 이음판 |
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