JPH0538014Y2 - - Google Patents

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JPH0538014Y2
JPH0538014Y2 JP1989007711U JP771189U JPH0538014Y2 JP H0538014 Y2 JPH0538014 Y2 JP H0538014Y2 JP 1989007711 U JP1989007711 U JP 1989007711U JP 771189 U JP771189 U JP 771189U JP H0538014 Y2 JPH0538014 Y2 JP H0538014Y2
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melting tank
melting
tank
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は電気溶融炉に係り、特に溶解槽の液面
上部をガラス原料層で蔽う直接通電式の電気溶融
炉に関する。
[従来の技術] 従来からガラス溶融のためにコールドトツプ方
式を採用した電気溶融炉が使用されている(例え
ば特公昭56−19289号)。
斯かる溶融炉においては、溶解槽上部には原料
供給装置によつて供給された粉状の原料層が存在
し、この原料層の厚さをある範囲内で、しかも液
面全体をできるだけ均等の厚さに維持して蔽うこ
とにより溶解槽上部からの放熱を防止し、溶解槽
内部を所定温度に維持している。
この原料層を一定の厚さに保持し液面を蔽うこ
とをバツチカバーと称している。
一定のバツチカバーを維持するには溶融された
ガラス引き出し量、溶融に必要な電力量、引き出
し量に見合う原料供給量、それぞれが一定の条件
でバランスしている場合、安定状態を継続するこ
とができる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、ガラスの引き出し量は生産状況
により変化するが、ガラス溶融に必要な温度は狭
い範囲の一定の温度が必要とされるため、引き出
し量が減少した場合、これに伴ない原料供給量も
減少させなけばならない。
このため、前述したバツチカバーが徐々に薄く
なり、溶解槽上部からの放熱量も増大するととも
に、時間の経過とともに液面表面は赤熱状態に至
る。
これを回避するため、従来は溶解槽に供給する
電力量を減少させる操作をするが、溶融温度の低
下を招く危険性が大きくなり、窯操作上不安定に
なるため、コールドトツプ式電気炉の場合、40%
を越えるような過大な引き出し量の減少には対応
できないという問題点がある。
本考案は、上記した点に鑑みてなされたもの
で、溶解槽からのガラス引き出し量が減少し原料
供給量が減少した場合にも溶解槽からの放熱を最
小限に抑えることができる電気溶融炉を提供する
ことを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本考案に係る電気溶
融炉は、溶解槽内液面上部をガラス原料層で蔽
い、該溶解槽内底部よりスロート部を介して作業
槽が連設された直接通電式電気溶融炉において、
前記溶解槽の上部開口に配設され、該上部開口よ
りガラス原料を溶解槽内に供給するための原料供
給装置と、前記上部開口の上部に設けられ、該上
部開口を開閉して開口面積を可変するためのスラ
イドカバーとを備えたことを特徴とするものであ
る。
[作用] 本考案は上記手段により、溶融炉からのガラス
の引き出し量の変化に対応して原料供給装置によ
る溶解槽内への原料供給量を調整するとともに、
スライドカバーを開閉して溶解槽の上部開口を開
閉し、その開口面積を可変することができ、ガラ
スの引き出し量に適した開口部を設定することが
できる。
したがつて、ガラスの溶融温度および沈降速度
に悪影響を与えずにガラスの引き出し量の変化に
対応できる。
[実施例] 以下、本考案に係る電気溶融炉の実施例を第1
図および第2図を参照して説明する。
電気溶融炉1は、溶解槽2と、この溶解槽2に
隣接して設けられた作業槽3とを備えており、両
槽2,3はスロート部4により連通されている。
溶解槽2、作業槽3およびスロート部4の底部
には適宜対の電極5が対向配置されている。
また、溶解槽2の上部開口20のやや上方に
は、原料供給用コンベア6が配設されており、粉
状のガラス原料は落とし込みにより溶解槽2内に
供給されるようになつている。
そして、上記上部開口20は、1方向(X方
向)に移動可能なスライドカバー7により開閉可
能になつており、この開口面積が変更されるよう
になつている。スライドカバー7のスライド機構
には、例えばラツクとピニオンを使用した歯車機
構やウインチ等が適用される。
また、スライドカバー7の下面には断熱性、耐
熱性に富んだ材料が使用されており、バツチカバ
ーが存在しない状態においても、溶解槽2からの
放熱を最小限に抑えるとともに、液面表面が赤熱
状態になりカバー7が高温にさらされても影響を
受けないようになつている。
一方、前記原料供給用コンベア6は、図示の平
面上を2方向(X,Y方向)に移動可能になつて
おり、スライドカバー7の移動に対応できるよう
になつている。
なお、コンベアベルトは炉内の雰囲気温度に十
分耐えられる耐熱仕様のものが使用されている。
次に、前述のように構成された電気溶融炉の動
作を説明する。
作業槽3からのガラスの引き出し量が比較的多
い場合には、スライドカバー7は全開状態にあ
り、従来と同様にバツチカバーにより溶解槽2か
らの放熱が防止される。
ガラスの引き出し量が著しく減少した場合に
は、スライドカバー7を溶解槽2上面に移動さ
せ、上部開口20の開口面積を減少させ、引き出
し量に応じた開口面積とする。
この場合、原料供給用コンベア6あるいは溶解
槽2の適宜位置に設けられたセンサ(図示せず)
により原料供給範囲(開口面)、すなわち溶解槽
2上面の開口部寸法W(第1図参照)を検出する
とにより原料供給用コンベア6のX方向の移動量
が決定される。
なお、スライドカバー7にガラスが付着してそ
の移動動作の妨げとならないように、ガラス液面
は図示されていない液面制御装置により制御され
る。
ガラスの引き出し量が全くなくなつた場合に
は、原料供給用コンベア6を停止し原料供給を停
止するとともに、スライドカバー7を全閉して上
部開口20を閉塞する。
これにより、溶融ガラス上面からの放熱を防
ぎ、最小限の熱エネルギーでアイドリング状態の
維持が可能となり、いつでも作業再開のできる体
制がとれる。
このように、本実施例によれば、ガラスの引き
出し量の変化に対応してスライドカバー7を移動
させ、溶解槽2の開口面積を変化させて引き出し
量に適した開口部を設定し、ガラス原料を供給す
ることにより、溶融温度および沈降速度(素地の
流れ)に悪影響を与えずに50%以上の引き出し量
の変化にも適切に対応できる。
[考案の効果] 以上、実施例の説明から明らかなように本考案
に係る電気溶融炉は、ガラスの引き出し量の変化
に対応して溶解槽の上部開口を開閉できるスライ
ドカバーを設けたため、溶融ガラス上面からの放
熱を最小限に抑えることができ、ガラスの引き出
し量の変化に効率的に対応でき、多品種少量生産
にフレキシブルに対応できる。
また、本考案によれば、ガラスの引き出しが停
止した場合、スライドカバーを全閉にすることに
より、溶融ガラス上面からの放熱を最小限にする
ことができ、最小限の熱エネルギーでアイドリン
グ状態の維持が可能なので、いつでも作業再開の
できる体制がとれるいう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電気溶融炉の一実施例を
示す断面図であり、第2図はその平面図である。 1……電気溶融炉、2……溶解槽、3……作業
槽、6……原料供給用コンベア、7……スライド
カバー、20……上部開口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 溶解槽内液面上部をガラス原料層で蔽い、該溶
    解槽内底部よりスロート部を介して作業槽が連設
    された直接通電式電気溶融炉において、前記溶解
    槽の上部開口に配設され、該上部開口よりガラス
    原料を溶解槽内に供給するための原料供給装置
    と、前記上部開口の上部に設けられ、該上部開口
    を開閉して開口面積を可変するためのスライドカ
    バーとを備えたことを特徴とする電気溶融炉。
JP1989007711U 1989-01-27 1989-01-27 Expired - Lifetime JPH0538014Y2 (ja)

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JP1989007711U JPH0538014Y2 (ja) 1989-01-27 1989-01-27

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JP1989007711U JPH0538014Y2 (ja) 1989-01-27 1989-01-27

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JPH02102432U JPH02102432U (ja) 1990-08-15
JPH0538014Y2 true JPH0538014Y2 (ja) 1993-09-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6132976U (ja) * 1984-07-30 1986-02-27 三菱電機株式会社 レ−ダ装置

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JPH02102432U (ja) 1990-08-15

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