JPH0538096U - 推進用ヘツド - Google Patents

推進用ヘツド

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JPH0538096U
JPH0538096U JP8615491U JP8615491U JPH0538096U JP H0538096 U JPH0538096 U JP H0538096U JP 8615491 U JP8615491 U JP 8615491U JP 8615491 U JP8615491 U JP 8615491U JP H0538096 U JPH0538096 U JP H0538096U
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JP
Japan
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magnetic field
propulsion
head
generating means
piston
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Application number
JP8615491U
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English (en)
Inventor
輝夫 壁内
勝彦 向野
高 大島
充彦 鎌田
正也 服部
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 推進途中に於て、推進前方地盤の障害物22
についての有無を、認識することが出来るようにする。 【構成】 ヘッド本体1Aに対して、その周りに磁界1
9を発生させる磁界発生手段20を、ヘッド本体1Aの
前後方向に向く磁束19aを備えさせるように設け、そ
の磁界発生手段20から発生した磁界19の強さを測定
する磁界測定手段21を磁界発生手段20より推進方向
での前方に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、地中に例えば電力線や電話線等の配線用の管を埋設するための一工 程のうち、前記管が納まる小口径の穴を掘り進めるのに使用する推進体に対して 、その推進方向先端側に取り付く推進用ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
地中を前記推進用ヘッドによって推進するには、対象となる地盤に推進するの に障害となる物が無いことが必須の条件となる。従って、推進工の設計段階にお いて、障害となるような地下埋設物があると分かっている場合は、推進の線形を 障害物に当たらないように変更して対応している。しかし、それでも現実的には 推進途上に地下埋設物に当たるという問題がある。従来の推進用ヘッドにおいて は、推進位置前方の地盤に対する障害物の有無を察知する機構は備えていないた めに、推進においては、事前に現地を掘り起こすか、地上から探査機器を使用し て障害物の有無を確認する方法を取っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述のように、従来の推進用ヘッドによれば、推進途上に前方地盤に対する障 害物の有無を知る事が出来ないので、推進中に突然、障害物に当たって、障害と なっている既設埋設物を損傷させたり、推進用ヘッドが損傷したりする危険があ り、この危険を回避するためには、予め地盤を掘り起こしたり、地上から探査機 器を用いて確認しなければ成らず、極めて、手間が掛かると云う欠点があった。 特に、障害物が金属製の既設埋設物である場合は、推進用ヘッドが損傷して身動 きできなくなる危険性が高く、場合によっては初めから推進をやり直さなければ ならないこともあり、工期遅延や原価上昇を招く欠点がある。
【0004】 そこで、本考案の目的は、上述した従来の推進用ヘッドにおける欠点に鑑み、 推進途中に於て、推進前方地盤の障害物についての有無を、認識することが出来 る推進用ヘッドを提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するための本考案の推進用ヘッドにおける第1の特徴構成は、 ヘッド本体に対して、その周りに磁界を発生させる磁界発生手段を、前記ヘッド 本体の前後方向に向く磁束を備えさせるように設け、その磁界発生手段から発生 した前記磁界の強さを測定する磁界測定手段を前記磁界発生手段より推進方向で の前方に設けたところにある。
【0006】 また第2の特徴構成は、前記磁界発生手段を電磁コイルによって形成し、前記 磁界測定手段をホール素子によって形成してあるところにある。
【0007】
【作用】
本考案の推進体ヘッドにおける特徴構成によれば、ヘッド本体に対して、その 周りに磁界を発生させる磁界発生手段を、前記ヘッド本体の前後方向に向く磁束 を備えさせるように設け、その磁界発生手段から発生した前記磁界の強さを測定 する磁界測定手段を前記磁界発生手段より推進方向での前方に設けてあるから、 推進用ヘッドの前方に例えば鉄や鋳物等でできた障害物があった場合、ヘッド本 体周りの磁界が、その障害物によって前方に引き寄せられて変形することで、磁 界測定手段で測定される磁束密度が増加する。即ち、推進中に磁界測定手段の測 定値が増加することで、前方にある障害物の存在を事前に認識することが出来、 推進線形をその時点から変更して推進すれば、障害物に当たらずに推進すること が可能となる。更に、磁界発生手段は、上述の障害物予知作用の他に、磁界測定 手段での測定値に変化が現れてない状態においては、発生させた磁界を地上で測 定することで、推進用ヘッドの姿勢測定用センサーを兼用することが出来ると共 に、磁界測定手段での測定値に変化が現れた状態においては、推進用ヘッド姿勢 測定の結果が磁界変化によって、不正確であることを認識する推進用ヘッド姿勢 測定チェッカーとして使用することが出来る。
【0008】
【考案の効果】
以上のように、本考案の推進用ヘッドによれば、発生させた磁界に変化を及ぼ す物質によって構成された障害物に関して、推進用ヘッドがその部分に達する前 に予知することが可能となって、推進工事の手戻りがなくなると共に、地盤を掘 り起こして障害物を確認する手間を省くことが出来るようになって、工事の効率 ・経済性共に向上させられるようになった。
【0009】
【実施例】
以下に、本考案の実施例を図面の記載に基づいて説明する。 図2・図3に示すように、個々の外面が円筒面状をなす管体群、即ち外面円筒 面状の推進用ヘッド1及び外面円筒状面の複数の推進体2よりなる小口径(例え ば口径100mm前後、あるいはそれ以下程度)の管体群を、継手部Jを介して 屈曲自在に連結することにより、前記管体群を土中において屈曲させつつ図外の 押し込み装置により推進させるように推進体を構成してある。
【0010】 前記推進用ヘッド1は、管状の推進用ヘッド本体1Aと、そのヘッド本体1A に対して長手方向に沿う軸芯P周りで回動自在な先導体3とから構成されている とともに、前記先導体3をヘッド本体1Aの軸心P周りに回転操作する回転駆動 機構4と、前記先導体3をヘッド本体1Aに対して軸心P方向で出退操作する伸 縮駆動機構5とを備えている。
【0011】 前記先導体3は、前記ヘッド本体1Aに枢支された回転駆動軸8と前記先導体 3に連設されたピストン12の筒状孔14との嵌合、および、前記ピストン12 とそのピストン12に外嵌するヘッド本体1Aのシリンダー部13との嵌合によ り、前記ヘッド本体1Aに対して、相対回動ならびに軸心P方向で相対移動自在 に支承されている。そして、この先導体3には、前記推進体2を地中推進させる に伴って土圧を受けて、推進方向をヘッド本体1Aの軸心P方向から逸れる方向 へ変換する受圧部Fを設けてある。また、図示しないが前記先導体3の先端部に は、土砂と管体群との摩擦抵抗を減少させるための滑材を吐出する周知の滑材吐 出手段が設けられている。
【0012】 前記回転駆動機構4は、推進用ヘッド本体1Aの内周面の一部に形成された螺 旋溝6と、その螺旋溝6に螺合する螺合凸部7aを備えて前記推進用ヘッド本体 1Aに内嵌する回転駆動用ピストン7と、前記回転駆動用ピストン7の内面側に 形成されたスプライン孔部7bと噛合するスプライン軸部8aを外周部に形成し た回転駆動軸8と、前記回転駆動用ピストン7のピストンヘッド7cの両側部の 受圧室10に圧力流体の一例である圧油を給排してこの回転駆動用ピストン7を ヘッド本体1Aの軸心P方向で往復移動させる一対の圧力流体流路9A・9Bと を備えてなる。
【0013】 前記伸縮駆動機構5は、前記回転駆動軸8に対して軸心P方向で摺動自在に外 嵌するように前記先導体3に一体連結された有底筒状のピストン12と、そのピ ストンを内装するヘッド本体1Aのシリンダー部13と、前記シリンダー部13 の内部空間に対して前記回転駆動軸8内に形成された伸縮駆動用給排路11を介 して圧油を供給する圧力流体供給装置(図外)とから構成されている。 この伸縮駆動機構5は、前記ピストン12の内底部および前記ピストン12の 推進方向とは反対側の端面との双方に夫々受圧面12a,14aを設けて、12 aの受圧面と前記回転駆動軸8の推進方向側の端面間および14aの受圧面とシ リンダー部13内面との間に夫々前方圧力室15・後方圧力室16を形成してあ る。そして、前記両圧力室15,16に対して圧力流体供給装置側からの圧油の 流通を許す伸縮駆動用給排路11を設けてある。また、前方圧力室15と後方圧 力室16間については、前記回転駆動軸8の外周面に形成されたスプライン部8 bに対して、前記ピストン12の筒状孔14に、圧油の流通を許容する程度の間 溝を設けて伸縮駆動用給排路11を形成してある。 一方、ヘッド本体1Aに対するピストン12の最大突出量を規制するピストン 突出規制手段は、ピストン12の内側における大径部と小径部との段差部17、 及び、回転駆動軸8の推進方向側の端部でピストンの突出に伴って前記段差部1 7が接当する接当部18とによって形成してある。
【0014】 また、ヘッド本体1Aには、図1に示すように推進用ヘッド1の周囲に磁界1 9を発生させる磁界発生手段の一例である電磁コイル20を、ヘッド本体1Aの 前後方向に向く磁束19aを備えさせるように基端側外周部に設けると共に、前 記電磁コイル20で発生させた磁界19の強さを測定する磁界測定手段の一例で あるホール素子21をヘッド本体1Aの先端側に設けてある。推進に伴って前方 に前記磁界19に変化をもたらす物質の一例である鋼管22が存置している場合 、磁界19が鋼管22側に引き寄せられることで、磁束19aは図に示す細線の 状態から破線で示す状態に変化し、ホール素子21で測定される磁束密度が増加 するために、事前に鋼管22があることを検出できる。
【0015】 上記構造の推進体を用いて管体群を直進させる場合は、前記両圧力流体流路9 A,9Bを介しての圧油の給排を連続的に行って回転駆動用ピストン7を往復移 動させ、その往復移動によって回転駆動軸8即ち先導体3を回転させながら推進 体2を押し込んでいく。また、前記推進体を用いて方向修正する場合は、先導体 3を上述のように回転させずに、旋回させるべき側とは反対側に前記受圧部Fを 向けたまま、伸縮駆動機構によって突出させる。そうすると、受圧部Fが土圧を 受けて旋回させるべき側に移動し推進方向は受圧部Fの向く方向とは反対方向へ 向けられる。その後、推進体2を押し込めば、先導体3及びピストン12がヘッ ド本体1Aのガイドとなって推進用ヘッド1を旋回させることができる。
【0016】 〔別実施例〕 以下に、本考案による推進用ヘッド1の別実施例を説明する。 先の実施例で説明した磁界測定手段21については、ホール素子に限定される ものではなく、前記磁界発生手段20によって発生した磁界19の強さを測定し 、磁界19が変化した場合に、その変化を検出できるものであればよい。 又、磁界発生手段20と、磁界測定手段21との設置位置については、先の実 施例に説明したようにヘッド本体1Aに対してその基端側と先端側とに各別に設 けることに限るものではなく、例えば、磁界測定手段21は先導体3に設けるこ とも可能であり、磁界発生手段20については前方に近づけて設ければ、磁界1 9の変化を早期に検出することが出来る。要するに、磁界発生手段20と前方の 障害物22との間に磁界測定手段21を設け、磁界発生手段20で発生させた磁 界19が前方の障害物22によって変化した場合にその変化を磁界測定手段21 で検出できるように設置してあればよい。
【0017】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】推進用ヘッドによる磁界測定状況を表す図
【図2】推進用ヘッドの先端側を表す図
【図3】推進用ヘッドの基端側を表す図
【符号の説明】
1A ヘッド本体 2 推進体 19 磁界 19a 磁束 20 磁界発生手段 21 磁界測定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 鎌田 充彦 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社 クボタ技術開発研究所内 (72)考案者 服部 正也 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社 クボタ技術開発研究所内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地中を推進するための推進体(2)の推
    進方向先端側に取り付く推進用ヘッドであって、 ヘッド本体(1A)に対して、その周りに磁界(19)
    を発生させる磁界発生手段(20)を、前記ヘッド本体
    (1A)の前後方向に向く磁束(19a)を備えさせる
    ように設け、その磁界発生手段(20)から発生した前
    記磁界(19)の強さを測定する磁界測定手段(21)
    を前記磁界発生手段(20)より推進方向での前方に設
    けた推進用ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記磁界発生手段(20)を電磁コイル
    によって形成し、前記磁界測定手段(21)をホール素
    子によって形成してある請求項1に記載の推進用ヘッ
    ド。
JP8615491U 1991-10-23 1991-10-23 推進用ヘツド Pending JPH0538096U (ja)

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