JPH0538183Y2 - - Google Patents

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JPH0538183Y2
JPH0538183Y2 JP1988158777U JP15877788U JPH0538183Y2 JP H0538183 Y2 JPH0538183 Y2 JP H0538183Y2 JP 1988158777 U JP1988158777 U JP 1988158777U JP 15877788 U JP15877788 U JP 15877788U JP H0538183 Y2 JPH0538183 Y2 JP H0538183Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は軒樋吊り金具に関し、特に軒樋の外
れ難い軒樋吊り金具に関するものである。
〔従来の技術〕
軒樋吊り金具において、強風にあおられても軒
樋が外れないように、軒支持部材の屋外係止部に
軒樋を押圧するバネ部材を設けることは従来公知
である(例えば、特開昭63−247462号公報参照。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の場合は、軒樋の外れを確
実に防止する観点から、バネ部材の構造が複雑で
あり、バネ部材を取付けるために、樋支持部材の
構造を特殊なものにせざるをえず、このため、生
産能率が低下し、コスト高になる問題があつた。
そこで、この考案は、軒支持部材の基本構造を
変えることなくバネ部材を取付けることができる
軒樋吊り金具を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、上記の目的を達成するために、取
付金具1に凍結した樋支持部材2の屋内側端部と
屋外側端部にそれぞれ軒樋3の両側耳縁4,4′
の各係止部5,5′を設け、樋支持部材2の屋外
側端部に軒樋3の屋外側耳縁4の上面を押圧する
バネ部材8を設けてなる軒樋吊り金具において、
上記バネ部材8を樋支持部材2の屋外側端部に嵌
合固定される断面下向きコの字形の基部9と、そ
の基部9の一端に一体的に設けられた板バネ部1
0により構成し、上記基部9の他端部を樋支持部
材2に固定すると共に、その固定部分から上記バ
ネ部10に至るまでの間に水平なガイド部9aを
設け板バネ部10の一端をガイド部9aから立上
げこれを逆U字形にわん曲せしめると共に、その
他端を上記一端の立上がり部分より低い位置で基
部9側へ直角に屈曲し、その屈曲部11の先端部
を上記ガイド部9aの下面に樋の幅方向に移動す
る余裕をおいて挿入した構成を採用した。
〔作用〕
上記のバネ部材8は、その基部9を樋支持部材
2に嵌合して固定する。軒樋3の屋外側の耳縁4
の屋外側の係止部5に取付けるには、耳縁4でバ
ネ部材8の板バネ部10を屋内側に押し込んで撓
ませる。このとき板バネ部10の屈曲部11は、
ガイド部9aに案内されながら内部に押し込まれ
る。耳縁4が係止部5に嵌まると板バネ部10が
復元し、その屈曲部11が耳縁4上に戻る。
〔実施例〕
第1図から第3図は第1実施例であり、この軒
樋吊り金具は、取付金具1の一端に帯金でなる樋
支持部材2を固定している。樋支持部材2の屋内
側の端部は下方に屈曲され、内向きコの字形の係
止部5′が形成される。また、その係止部5′に先
端を臨ませた押えバネ15が樋支持部材2の下面
に固定される。
屋外側の端部は下方に屈曲され、上向きコの字
形の係止部5が形成される。
バネ部材8は、断面下向きコの字形に形成され
た基部9と、基部9の一端に一体に形成された板
バネ部10とにより構成される。基部9は、係止
部5の先端部において、樋支持部材2の平坦部分
に嵌合され、スポツト溶接により溶接される。第
2図の符号16は溶接痕である。また、上記の溶
接部分から板バネ部10に至る部分は、水平なガ
イド部9aとなつている。板バネ部10は、その
一端が基部9の屋内側の端部から立上がり、中央
部で逆U字形にわん曲され、他端が上記一端の立
上がり部分より若干低い位置において内側へ直角
に屈曲される。その屈曲部11の先端はガイド部
9aの下方に臨む。屈曲部11の先端と、その前
方の係止部5の基部との間には、間隔lが存在
し、そのl内で屈曲部11は自由に移動できる。
また、係止部5の先端と屈曲部11の下面との
間には間隙dが存在する。この間隙dは、軒樋3
の逆L形の耳縁4の水平部をすき間なく受け入れ
る大きさに形成される。
また、屋内側の耳縁4′は断面がほぼ四角形の
中空に形成され、屋内側の側壁17′の上端部に
外方へ突出して形成される。
第1実施例は以上のごとき構成であり、屋内側
においては従来と同様に軒樋3の耳縁4′によつ
て押えバネ15を押上げながらこれを係止部5′
に嵌め、押えバネ15の先端を耳縁4′の内側に
押し当てる。
また、屋外側においては、側壁17の耳縁4を
板バネ部10の外側面に押し当て(第3図参照)、
これを内方に押し込む。その結果、板バネ部10
と係止片5の先端との間に所要の間隙ができる
と、耳縁4がその間隙に落ち込み、係止片5の先
端に係止する。
耳縁4が係止片5に係合すると、板バネ部10
の押えが外れるため、板バネ部10はそれ自身の
弾力により元の状態に戻る。この結果、屈曲部1
1が耳縁4の上面に戻る(第1図参照)。従つて
耳縁4に上向きの力が作用しても、その力はバネ
部材8により受止められる。
次に、第4図及び第5図に示す第2実施例は、
樋支持部材2の屋外側の端部に上向きに屈曲され
た係止部5が形成されたものであり、屋内側は前
述のものと同一である。
バネ部材8の基部9は断面下向きコの字形に形
成され、上下2個所において2段に屈曲され、そ
の中間部は下端部から斜め外方に立ち上がつてい
る。基部9はその下端部において樋支持部材2に
嵌合され、スポツト溶接により溶着される。また
バネ部材8は前記と同様に逆U字形にわん曲さ
れ、その下端の屈曲部11が基部9の上端部のガ
イド部9aの下面に臨んであり、その場合も屈曲
部11の前方に所要の移動余裕が存在する。
この場合の軒樋3の屋外側耳縁4は、前記と同
様に逆L形に形成されている。従つて、その耳縁
4は第3図と同様に板バネ部10を内方に撓わま
せて押込まれ、嵌合後復元して第4図のようにな
る。この場合も軒樋3に上向きの力が作用する
と、その力はバネ部材8により受止られる。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案は、屋外側の耳縁4を
押圧するバネ部材8を、樋支持部材2の屋外側端
部に固定される基部9と板バネ部10とにより構
成し、その基部9を樋支持部材2に嵌合する断面
コの字形に形成し、板バネ部10の一端を基部9
から立上げこれを逆U字形にわん曲せしめると共
に、その他端を上記一端の立上がり部分より低い
位置で基部9側へ直角に屈曲し、その屈曲部11
を基部9のガイド部9aの下面に自由な状態に臨
ませたものであるから、板バネ部10を内方へ撓
ませながら軒樋の耳縁4を押込み、その耳縁4が
係止部5に係合すると、板バネ部10がそれ自身
の弾力により耳縁4上に戻る。
このため、強風等により、樋軒3に上向力の力
が作用しても、その力をバネ部材8が受止るた
め、軒樋3が外れるおそれがない。また、バネ部
材8を基部9と板バネ部10に分けその基部9を
断面コの字形に形成したことにより、樋支持部材
2に基部9を固定させるだけでバネ部材8を取付
けることができ、樋支持部材3に特別の構造を設
ける必要がない。
更に、上記の基部9は断面がコの字形であるか
ら、樋支持部材2に嵌合させることにより、バネ
部材8の姿勢が正確に保持されると共に、板バネ
部10に作用する上向きに力を支持するに足る強
度をもたせることができる。また、基部9に設け
たガイド部9aは、板バネ部10の屈曲部11の
進退を案内し、その姿勢を正しく保持する効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の使用状態における断面
図、第2図は第1実施例の一部切欠斜視図、第3
図は同上の軒樋取付け時の状態を示す部分断面
図、第4図は第2実施例の使用状態における断面
図、第5図は第2実施例の斜視図である。 1……取付金具、2……樋支持部材、3……軒
樋、4,4′……耳縁、5,5′……係止部、8…
…バネ部材、9……基部、10……板バネ部、1
1……屈曲部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付金具1に連結した樋支持部材2の屋内側端
    部と屋外側端部にそれぞれ軒樋3の両側耳縁4,
    4′の各係止部5,5′を設け、樋支持部材2の屋
    外側端部に軒樋3の屋外側耳縁4の上面を押圧す
    るバネ部材8を設けてなる軒樋吊り金具におい
    て、上記バネ部材8を樋支持部材2の屋外側端部
    に嵌合固定される断面下向きコの字形の基部9
    と、その基部9の一端に一体的に設けられた板バ
    ネ部10により構成し、上記基部9の他端部を樋
    支持部材2に固定すると共に、その固定部分から
    上記バネ部10に至るまでの間に水平なガイド部
    9aを設け、上記板バネ部10の一端をガイド部
    9aから立上げこれを逆U字形にわん曲せしめる
    と共に、その他端を上記一端の立上がり部分より
    低い位置で基部9側へ直角に屈曲し、その屈曲部
    11の先端部を上記ガイド部9aの下面に樋の幅
    方向に移動する余裕をおいて挿入したことを特徴
    とする軒樋吊り金具。
JP1988158777U 1988-12-06 1988-12-06 Expired - Lifetime JPH0538183Y2 (ja)

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JP1988158777U JPH0538183Y2 (ja) 1988-12-06 1988-12-06

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JP1988158777U JPH0538183Y2 (ja) 1988-12-06 1988-12-06

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Publication Number Publication Date
JPH0279729U JPH0279729U (ja) 1990-06-19
JPH0538183Y2 true JPH0538183Y2 (ja) 1993-09-28

Family

ID=31439412

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988158777U Expired - Lifetime JPH0538183Y2 (ja) 1988-12-06 1988-12-06

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0345464Y2 (ja) * 1985-10-25 1991-09-26
JPS63247462A (ja) * 1987-04-01 1988-10-14 笹本 盛雄 軒樋吊り金具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0279729U (ja) 1990-06-19

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