JPH0538408A - 気液分離装置 - Google Patents
気液分離装置Info
- Publication number
- JPH0538408A JPH0538408A JP19653591A JP19653591A JPH0538408A JP H0538408 A JPH0538408 A JP H0538408A JP 19653591 A JP19653591 A JP 19653591A JP 19653591 A JP19653591 A JP 19653591A JP H0538408 A JPH0538408 A JP H0538408A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- gas
- flow
- liquid
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims abstract description 61
- 238000000926 separation method Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 230000005514 two-phase flow Effects 0.000 abstract description 12
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract description 9
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 21
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 3
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
- 238000009827 uniform distribution Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Cyclones (AREA)
- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 竪型の遠心式気液分離装置において、接線方
向に流入した気液二相流中の液滴が、中央部の気流に伴
われて上昇し、内筒(気体排出管)(14)の上端開口
部から管内に入り装置外へ排出されるのを防ぐこと。 【構成】 流入ノズル(12)を筒体(11)内まで延
長し、その底面を後下りに傾斜させるとともに、筒体
(11)と内筒(14)との間に形成される環状断面旋
回流路(16)の幅B16よりも流入ノズル(12)の出
口幅B12a を狭くする。
向に流入した気液二相流中の液滴が、中央部の気流に伴
われて上昇し、内筒(気体排出管)(14)の上端開口
部から管内に入り装置外へ排出されるのを防ぐこと。 【構成】 流入ノズル(12)を筒体(11)内まで延
長し、その底面を後下りに傾斜させるとともに、筒体
(11)と内筒(14)との間に形成される環状断面旋
回流路(16)の幅B16よりも流入ノズル(12)の出
口幅B12a を狭くする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種プラントにおける気
液二相流の気液分離装置、特に地熱発電用蒸気の純度向
上に好適な気液分離装置に関する。
液二相流の気液分離装置、特に地熱発電用蒸気の純度向
上に好適な気液分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の気液分離装置の一例を示
す水平横断面図(図11のX−X断面)、図11は図1
0のXI−XI縦断側面図、図12は図10のXII −XII 縦
断正面図である。
す水平横断面図(図11のX−X断面)、図11は図1
0のXI−XI縦断側面図、図12は図10のXII −XII 縦
断正面図である。
【0003】これらの図において、(01)は竪型円筒
状の筒体、(02)は同筒体(01)の側面に接線方向
に取付けられた円形断面の流入ノズル、(03)は同流
入ノズルに接続された入口管である。(04)は気体排
出管であって、上記筒体(01)内に同軸に配され、上
端が上記筒体(01)内の上部に開口している。(0
5)は上記筒体(01)の下部に開口する液体排出管で
ある。上記流入ノズル(02)の断面は、上記入口管
(03)(径D03)をそのまま延長した同一寸法の円形
断面となっている。またそのノズル幅B02(=ノズル径
D02)は、筒体(01)と気体排出管(04)との間に
形成される環状断面の旋回流路(06)の幅B06とほぼ
同等である。
状の筒体、(02)は同筒体(01)の側面に接線方向
に取付けられた円形断面の流入ノズル、(03)は同流
入ノズルに接続された入口管である。(04)は気体排
出管であって、上記筒体(01)内に同軸に配され、上
端が上記筒体(01)内の上部に開口している。(0
5)は上記筒体(01)の下部に開口する液体排出管で
ある。上記流入ノズル(02)の断面は、上記入口管
(03)(径D03)をそのまま延長した同一寸法の円形
断面となっている。またそのノズル幅B02(=ノズル径
D02)は、筒体(01)と気体排出管(04)との間に
形成される環状断面の旋回流路(06)の幅B06とほぼ
同等である。
【0004】このような気液分離装置において、入口管
(03)から流入ノズル(02)を経て筒体(01)の
環状旋回流路(06)に気液二相流が流入すると、この
環状旋回流路(06)内で液滴が慣性力と遠心力によっ
て筒体(01)の内周壁に衝突・付着し、その後、重力
の作用で壁面を伝って流下し、底部に溜る。これを液体
排出管(05)から系外に排出する。一方、気体は環状
旋回流路(06)内を旋回して上昇し、気体排出管(0
4)内に導入されて、系外に排出される。この環状旋回
流路(06)内の気体流の上昇速度は、筒体(01)の
中心部に設置される気体排出管(04)によって、中心
部が速く周辺部で遅い顕著な特徴がある。
(03)から流入ノズル(02)を経て筒体(01)の
環状旋回流路(06)に気液二相流が流入すると、この
環状旋回流路(06)内で液滴が慣性力と遠心力によっ
て筒体(01)の内周壁に衝突・付着し、その後、重力
の作用で壁面を伝って流下し、底部に溜る。これを液体
排出管(05)から系外に排出する。一方、気体は環状
旋回流路(06)内を旋回して上昇し、気体排出管(0
4)内に導入されて、系外に排出される。この環状旋回
流路(06)内の気体流の上昇速度は、筒体(01)の
中心部に設置される気体排出管(04)によって、中心
部が速く周辺部で遅い顕著な特徴がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のような気液分離
装置の流入ノズル(02)から筒体(01)の内部に噴
出する流れは、ノズル断面形状に応じた自由噴流とな
り、筒体内部に噴出後、流れは拡がり減速する。そし
て、この噴流の拡がり角度は、図10ないし図12に例
示されたような円形ノズル(02)からの噴流では片側
広がり角α0 が12度程度、また長方形ノズルからの噴
流(二次元噴流)では片側広がり角は16度程度であ
る。
装置の流入ノズル(02)から筒体(01)の内部に噴
出する流れは、ノズル断面形状に応じた自由噴流とな
り、筒体内部に噴出後、流れは拡がり減速する。そし
て、この噴流の拡がり角度は、図10ないし図12に例
示されたような円形ノズル(02)からの噴流では片側
広がり角α0 が12度程度、また長方形ノズルからの噴
流(二次元噴流)では片側広がり角は16度程度であ
る。
【0006】円形断面の流入ノズル(02)から流入す
る流体として、気液二相流が環状旋回流路(06)に流
入した場合、流入ノズル(02)の外側の流れ(図10
中のW011 )は、筒体(01)の内周壁に沿う形で環状
旋回流路(06)に滑らかに流入する。また中心部の流
れ(図10中のW012)の中の液滴も、環状旋回流路
(06)内を直進して筒体(01)の内周壁に衝突し、
大部分は壁面に付着して分離される。そして極く一部の
液滴が筒体内周壁に衝突後、環状旋回流路(06)内
(例えば図中W022 の方向)に再飛散する。ところがノ
ズル内側の流れ中の液滴は、環状旋回流路(06)内に
噴出した際に、気体上昇流速の速い筒体中心部を通って
W013 の方向に直進し、あるいはさらに広がって筒体中
心部に向かって(W014方向に)飛散する。そして筒体
(01)の内周壁あるいは気体排出管(04)の外周壁
に衝突し、一部液滴はこれら壁面に付着するが、残りの
液滴は衝突後再び環状旋回流路(06)内に再飛散す
る。
る流体として、気液二相流が環状旋回流路(06)に流
入した場合、流入ノズル(02)の外側の流れ(図10
中のW011 )は、筒体(01)の内周壁に沿う形で環状
旋回流路(06)に滑らかに流入する。また中心部の流
れ(図10中のW012)の中の液滴も、環状旋回流路
(06)内を直進して筒体(01)の内周壁に衝突し、
大部分は壁面に付着して分離される。そして極く一部の
液滴が筒体内周壁に衝突後、環状旋回流路(06)内
(例えば図中W022 の方向)に再飛散する。ところがノ
ズル内側の流れ中の液滴は、環状旋回流路(06)内に
噴出した際に、気体上昇流速の速い筒体中心部を通って
W013 の方向に直進し、あるいはさらに広がって筒体中
心部に向かって(W014方向に)飛散する。そして筒体
(01)の内周壁あるいは気体排出管(04)の外周壁
に衝突し、一部液滴はこれら壁面に付着するが、残りの
液滴は衝突後再び環状旋回流路(06)内に再飛散す
る。
【0007】上記のように、ノズル内側の噴流中の液滴
は、噴出後、気体上昇速度の速い筒体中心部を通り、あ
るいは筒体中心部に向って広がり飛散する。そして筒体
内周壁あるいは気体排出管外周壁に衝突しても、壁面衝
突角度β0 が比較的大きいので、かなりの量の液滴がこ
れら壁面に付着せず、強く壁面衝突後無数の小液滴とな
って再飛散する。(例えば図10、図11中W013 ,W
014 ,W018 の方向に飛散し、W023 ,W024 ,W028
の方向に再飛散する。)これら飛散・再飛散した無数か
つ微小径の液滴は、環状旋回流路(06)内に浮遊し、
気体排出管(04)の上端開口に向かって上昇する気流
により搬送されて装置外に出てゆく。したがって気液分
離効率が著しく低下することになる。
は、噴出後、気体上昇速度の速い筒体中心部を通り、あ
るいは筒体中心部に向って広がり飛散する。そして筒体
内周壁あるいは気体排出管外周壁に衝突しても、壁面衝
突角度β0 が比較的大きいので、かなりの量の液滴がこ
れら壁面に付着せず、強く壁面衝突後無数の小液滴とな
って再飛散する。(例えば図10、図11中W013 ,W
014 ,W018 の方向に飛散し、W023 ,W024 ,W028
の方向に再飛散する。)これら飛散・再飛散した無数か
つ微小径の液滴は、環状旋回流路(06)内に浮遊し、
気体排出管(04)の上端開口に向かって上昇する気流
により搬送されて装置外に出てゆく。したがって気液分
離効率が著しく低下することになる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の課
題を解決するために、竪型円筒状の筒体と、その筒体の
側面に接線方向に取付けられた流入ノズルと、上記筒体
内に同軸に配され、上端が上記筒体内の上部に開口する
気体排出管と、上記筒体の下部に開口する液体排出管と
を備えた気液分離装置において、上記流入ノズルが上記
筒体内に延長され、その筒内延長部は、断面積が下流に
向かって小さくならず、底面が下流に向かって低くなる
よう傾斜しており、かつその幅が流れに沿って一定かま
たは先細りであり、ノズル出口では上記筒体と上記気体
排出管との間に形成される環状旋回流路の幅よりも狭い
ことを特徴とする気液分離装置を提案するものである。
題を解決するために、竪型円筒状の筒体と、その筒体の
側面に接線方向に取付けられた流入ノズルと、上記筒体
内に同軸に配され、上端が上記筒体内の上部に開口する
気体排出管と、上記筒体の下部に開口する液体排出管と
を備えた気液分離装置において、上記流入ノズルが上記
筒体内に延長され、その筒内延長部は、断面積が下流に
向かって小さくならず、底面が下流に向かって低くなる
よう傾斜しており、かつその幅が流れに沿って一定かま
たは先細りであり、ノズル出口では上記筒体と上記気体
排出管との間に形成される環状旋回流路の幅よりも狭い
ことを特徴とする気液分離装置を提案するものである。
【0009】
【作用】上記のように筒体内に延長された流入ノズルを
設置することによって、環状旋回流路に流入する気液二
相流は筒体周壁側および筒底部へと方向づけられて、気
体排出管に衝突することがなくなり、かつ環状旋回流路
内の旋回流れが流入噴流で乱されることなくスムーズに
流れる。また、液滴が周壁に衝突する角度が小さく保た
れるので、殆んど全ての液滴が筒体の周壁に衝突付着し
て、衝突後の再飛散が殆んど防止される。そしてまた、
液滴の底部への流下が促される。こうして気液分離装置
の気液分離効率が格段に向上する。
設置することによって、環状旋回流路に流入する気液二
相流は筒体周壁側および筒底部へと方向づけられて、気
体排出管に衝突することがなくなり、かつ環状旋回流路
内の旋回流れが流入噴流で乱されることなくスムーズに
流れる。また、液滴が周壁に衝突する角度が小さく保た
れるので、殆んど全ての液滴が筒体の周壁に衝突付着し
て、衝突後の再飛散が殆んど防止される。そしてまた、
液滴の底部への流下が促される。こうして気液分離装置
の気液分離効率が格段に向上する。
【0010】
【第1実施例】図1は、本発明の第1の実施例として、
矩形断面ノズルが設けられた場合を示す水平横断面図
(図2のI−I断面)、図2は図1のII−II縦断側面
図、図3は図1のIII −III 縦断正面図である。
矩形断面ノズルが設けられた場合を示す水平横断面図
(図2のI−I断面)、図2は図1のII−II縦断側面
図、図3は図1のIII −III 縦断正面図である。
【0011】これらの図において、(11)は竪型円筒
状の分離器本体(筒体)、(12)は同筒体(11)の
側面に接線方向に取付けられた流入ノズル、(13)は
同流入ノズルに接続された入口管である。(14)は気
体排出管であって、上記筒体(11)内に同軸に配さ
れ、上端が上記筒体(11)内の上部に開口している。
(15)は上記筒体(11)の下部に開口する液体排出
管である。
状の分離器本体(筒体)、(12)は同筒体(11)の
側面に接線方向に取付けられた流入ノズル、(13)は
同流入ノズルに接続された入口管である。(14)は気
体排出管であって、上記筒体(11)内に同軸に配さ
れ、上端が上記筒体(11)内の上部に開口している。
(15)は上記筒体(11)の下部に開口する液体排出
管である。
【0012】本実施例の流入ノズル(12)は、接続ノ
ズル(12a)と矩形ノズル(12b)とから構成され
ている。接続ノズル(12a)は、円形断面の入口管
(13)と矩形断面の矩形ノズル(12b)を接続する
異形継手である。矩形ノズル(12b)は、筒体(1
1)の内部まで延長され、気液分離装置への気液二相流
の流入口を形成する。
ズル(12a)と矩形ノズル(12b)とから構成され
ている。接続ノズル(12a)は、円形断面の入口管
(13)と矩形断面の矩形ノズル(12b)を接続する
異形継手である。矩形ノズル(12b)は、筒体(1
1)の内部まで延長され、気液分離装置への気液二相流
の流入口を形成する。
【0013】接続ノズル(12a)は、その出口幅B
12a が筒体(11)と気体排出管(14)との間に形成
される環状旋回流路(16)の幅B16の約半分となるよ
うに、内側壁面が外側に傾斜している。またその底面
は、下流に向かって低くなるよう角度θ1aで傾斜してお
り、その出口高さが入口高さ(入口管径)D13からH1a
まで増加して、接続ノズル(12a)の出口断面積が入
口断面積(入口管(13)の断面積)よりも小さくなら
ないようになっている。矩形ノズル(12b)の底面
も、接続ノズル(12a)と同様に下流に向かって低く
なるよう、角度θ1b(=θ1a)で傾斜しており、その出
口高さは、入口高さH1aからH1bまで増加する。そして
この矩形ノズル(12b)の幅B12b は、流れ方向に一
定(すなわち接続ノズル(12a)の出口幅B12a と同
じ)である。したがって矩形ノズル(12b)の断面積
は、下流に向かって拡大している。
12a が筒体(11)と気体排出管(14)との間に形成
される環状旋回流路(16)の幅B16の約半分となるよ
うに、内側壁面が外側に傾斜している。またその底面
は、下流に向かって低くなるよう角度θ1aで傾斜してお
り、その出口高さが入口高さ(入口管径)D13からH1a
まで増加して、接続ノズル(12a)の出口断面積が入
口断面積(入口管(13)の断面積)よりも小さくなら
ないようになっている。矩形ノズル(12b)の底面
も、接続ノズル(12a)と同様に下流に向かって低く
なるよう、角度θ1b(=θ1a)で傾斜しており、その出
口高さは、入口高さH1aからH1bまで増加する。そして
この矩形ノズル(12b)の幅B12b は、流れ方向に一
定(すなわち接続ノズル(12a)の出口幅B12a と同
じ)である。したがって矩形ノズル(12b)の断面積
は、下流に向かって拡大している。
【0014】このような気液分離装置において、入口管
(13)から流入ノズル(12)、すなわち接続ノズル
(12a)と矩形ノズル(12b)を経て筒体(11)
内の環状旋回流路(16)に流入する気液二相流は、そ
の流向が筒体外周壁および低部の方に向かい、筒体中央
の気体流出管(14)に衝突する流れやそれに近い流れ
がなくなる。また、筒体内に延長して設けた矩形ノズル
(12b)の筒内側延長ダクト壁によって、環状旋回流
路内(16)の旋回流れが整流され、乱れのないスムー
ズな旋回流れが保たれる。さらにこの望ましい旋回流れ
と噴流が筒体(11)の内周壁へ衝突する角度が小さく
なるので、噴流が周壁に衝突した後の水滴の再飛散は殆
どなくなる。こうして、従来の気液分離装置において環
状旋回流路に飛散あるいは再飛散し上昇気流で浮遊上昇
して気体流出管から搬送排出されていたような、浮遊液
滴が殆んどなくなり、殆んど全ての液滴が筒体内周壁に
衝突付着するので、気液分離効率は大幅に向上する。本
実施例ではまた、矩形ノズル(12b)の出口幅B12b
を接続ノズル(12a)の出口幅B12a と同等とすると
ともに、矩形ノズル(12b)の底面傾斜角θ1bを接続
ノズル(12a)の底面傾斜角θ1aと同角度に保って、
矩形ノズル(12b)の出口面積を接続ノズル(12
a)の出口面積よりも大きく(したがって入口管(1
3)の断面積よりも大きく)したことにより、流入ノズ
ル(12)の静圧損失を小さくすることができる。すな
わち、本実施例では、分離効率の向上と静圧損失回復の
二重の効果が発揮される。
(13)から流入ノズル(12)、すなわち接続ノズル
(12a)と矩形ノズル(12b)を経て筒体(11)
内の環状旋回流路(16)に流入する気液二相流は、そ
の流向が筒体外周壁および低部の方に向かい、筒体中央
の気体流出管(14)に衝突する流れやそれに近い流れ
がなくなる。また、筒体内に延長して設けた矩形ノズル
(12b)の筒内側延長ダクト壁によって、環状旋回流
路内(16)の旋回流れが整流され、乱れのないスムー
ズな旋回流れが保たれる。さらにこの望ましい旋回流れ
と噴流が筒体(11)の内周壁へ衝突する角度が小さく
なるので、噴流が周壁に衝突した後の水滴の再飛散は殆
どなくなる。こうして、従来の気液分離装置において環
状旋回流路に飛散あるいは再飛散し上昇気流で浮遊上昇
して気体流出管から搬送排出されていたような、浮遊液
滴が殆んどなくなり、殆んど全ての液滴が筒体内周壁に
衝突付着するので、気液分離効率は大幅に向上する。本
実施例ではまた、矩形ノズル(12b)の出口幅B12b
を接続ノズル(12a)の出口幅B12a と同等とすると
ともに、矩形ノズル(12b)の底面傾斜角θ1bを接続
ノズル(12a)の底面傾斜角θ1aと同角度に保って、
矩形ノズル(12b)の出口面積を接続ノズル(12
a)の出口面積よりも大きく(したがって入口管(1
3)の断面積よりも大きく)したことにより、流入ノズ
ル(12)の静圧損失を小さくすることができる。すな
わち、本実施例では、分離効率の向上と静圧損失回復の
二重の効果が発揮される。
【0015】図1および図2において、W112 ,
W113 ,W115 ,W116 は流入ノズル(12)のそれぞ
れ図示の位置から筒体(11)内に流入する二相噴流中
の液滴の主体的な流れ方向、W114 は液滴の拡がり流れ
方向、W122 ないしW126 は筒体内周壁に衝突した液滴
が再飛散すると仮定したときの液滴の主体的な跳ね返り
飛散方向を示す。またW110 およびW120 は、流入ノズ
ルが筒体内に延長されていない場合における二相流噴流
中の拡がり液滴の流れ方向、およびこれが筒体内周壁に
衝突した時に再飛散する液滴の主体的跳ね返り方向であ
って、それぞれ上記実施例における流れ方向W114 およ
び再飛散方向W124 と比較するために示したものであ
る。
W113 ,W115 ,W116 は流入ノズル(12)のそれぞ
れ図示の位置から筒体(11)内に流入する二相噴流中
の液滴の主体的な流れ方向、W114 は液滴の拡がり流れ
方向、W122 ないしW126 は筒体内周壁に衝突した液滴
が再飛散すると仮定したときの液滴の主体的な跳ね返り
飛散方向を示す。またW110 およびW120 は、流入ノズ
ルが筒体内に延長されていない場合における二相流噴流
中の拡がり液滴の流れ方向、およびこれが筒体内周壁に
衝突した時に再飛散する液滴の主体的跳ね返り方向であ
って、それぞれ上記実施例における流れ方向W114 およ
び再飛散方向W124 と比較するために示したものであ
る。
【0016】上記のとおり本実施例においては、流入ノ
ズル(12)の底面が下流に向かって低くなるよう傾斜
していることによって、筒体(11)内に流入して筒体
内周壁に衝突した気液二相流が壁面に沿って上昇するの
が抑制され、特に飛散ミストの上昇高さの軽減に効果が
発揮されて、上昇気体流による液体粒子の同伴流出が少
なくなり、分離効率が改善される。この改善に対する傾
斜角θ1a,θ1bの影響を述べると、傾斜角が増すに伴っ
て良好になるが、角度が10ないし15°程度で最良、
更に角度が増すと効果が徐々に減少し、30°を超える
と逆効果となる。傾斜が30°を超える領域では、筒体
(11)内に延長して設けた流入ノズル(12)から筒
体内に流入した二相流の一部が、筒体(11)の底面域
に溜められた液面に衝突し、これに誘発されて液面から
液滴が飛散するようになるからである。したがって、水
平面に対する流入ノズル(12)(すなわち、接続ノズ
ル(12a)および矩形ノズル(12b))の底面傾斜
角θ1a,θ1bは、30°以下にするのが望ましい。な
お、傾斜角θ1a,θ1bは、0°から僅かに大きくなって
も効果は顕著である。これは、流入ノズルの底面側を多
く流れている液膜流が面の傾斜で流れ易くなり、この液
膜流表面からの気体流によるエントレイメントが急激に
減少することに起因している。
ズル(12)の底面が下流に向かって低くなるよう傾斜
していることによって、筒体(11)内に流入して筒体
内周壁に衝突した気液二相流が壁面に沿って上昇するの
が抑制され、特に飛散ミストの上昇高さの軽減に効果が
発揮されて、上昇気体流による液体粒子の同伴流出が少
なくなり、分離効率が改善される。この改善に対する傾
斜角θ1a,θ1bの影響を述べると、傾斜角が増すに伴っ
て良好になるが、角度が10ないし15°程度で最良、
更に角度が増すと効果が徐々に減少し、30°を超える
と逆効果となる。傾斜が30°を超える領域では、筒体
(11)内に延長して設けた流入ノズル(12)から筒
体内に流入した二相流の一部が、筒体(11)の底面域
に溜められた液面に衝突し、これに誘発されて液面から
液滴が飛散するようになるからである。したがって、水
平面に対する流入ノズル(12)(すなわち、接続ノズ
ル(12a)および矩形ノズル(12b))の底面傾斜
角θ1a,θ1bは、30°以下にするのが望ましい。な
お、傾斜角θ1a,θ1bは、0°から僅かに大きくなって
も効果は顕著である。これは、流入ノズルの底面側を多
く流れている液膜流が面の傾斜で流れ易くなり、この液
膜流表面からの気体流によるエントレイメントが急激に
減少することに起因している。
【0017】次に流入ノズル(12)の長さ(すなわ
ち、接続ノズル(12a)の入口から筒体(11)内に
延長して設けた矩形ノズル(12b)の出口までの長
さ)L1 は、同入口管(13)の内径D13(すなわち流
入ノズル(12)の入口径)の3倍程度以上であること
が望ましい。これは、流入ノズル(12)を水平面から
屈曲(平均角度θ/2)させた場合、内部の流れが流入
ノズル出口(筒体流入端)で屈曲角度(θ/2)の方向
に向かうのに必要な助走距離に対応する。すなわち、管
路が屈曲すると一般に流れは屈曲部外側に偏流するが、
流下するに伴って徐々に一様分布へと是正され、特に気
液二相流で液膜流が屈曲の内側(本案では流入ノズル底
面側)に戻る距離が、管径のほぼ3倍程度となるからで
ある。
ち、接続ノズル(12a)の入口から筒体(11)内に
延長して設けた矩形ノズル(12b)の出口までの長
さ)L1 は、同入口管(13)の内径D13(すなわち流
入ノズル(12)の入口径)の3倍程度以上であること
が望ましい。これは、流入ノズル(12)を水平面から
屈曲(平均角度θ/2)させた場合、内部の流れが流入
ノズル出口(筒体流入端)で屈曲角度(θ/2)の方向
に向かうのに必要な助走距離に対応する。すなわち、管
路が屈曲すると一般に流れは屈曲部外側に偏流するが、
流下するに伴って徐々に一様分布へと是正され、特に気
液二相流で液膜流が屈曲の内側(本案では流入ノズル底
面側)に戻る距離が、管径のほぼ3倍程度となるからで
ある。
【0018】なお、流入ノズル(12)の筒体内延長部
は、長方形断面のほか台形断面等とすることもできる。
は、長方形断面のほか台形断面等とすることもできる。
【0019】
【第2実施例】図4は、本発明の第2の実施例として、
前記第1の実施例と形状寸法の若干異なる矩形断面ノズ
ルが設けられた場合を示す、水平横断面図(図5のIV−
IV断面)、図5は図4のV−V縦断側面図、図6は図4
のVI−VI縦断正面図である。これらの図において、前記
図1ないし図3により説明した第1の実施例と同様の部
分については、冗長になるのを避けるため、図1ないし
図3中の符号(サフィックスを含む)の頭の1を2に代
えた符号を付け、詳しい説明を省く。
前記第1の実施例と形状寸法の若干異なる矩形断面ノズ
ルが設けられた場合を示す、水平横断面図(図5のIV−
IV断面)、図5は図4のV−V縦断側面図、図6は図4
のVI−VI縦断正面図である。これらの図において、前記
図1ないし図3により説明した第1の実施例と同様の部
分については、冗長になるのを避けるため、図1ないし
図3中の符号(サフィックスを含む)の頭の1を2に代
えた符号を付け、詳しい説明を省く。
【0020】本実施例においても、流入ノズル(22)
の前半部を形成する接続ノズル(22a)の出口幅B
22a が環状旋回流路(26)の幅B26の約半分となるよ
うに側壁面を狭め、また接続ノズル(22a)の出口面
積が入口管(23)の断面積よりも小さくならないよう
にノズル高さを維持しながらその底面を下方に傾斜させ
た点は、前記第1の実施例と同じである。本実施例にお
いては、接続ノズル(22a)の幅を狭めるのに、内外
両壁面が等しく狭められている。すなわち接続ノズル
(22a)の形状は左右対称である。また、筒体(2
1)内に延長して設けられた矩形ノズル(22b)は、
接続ノズル(22a)の底面傾斜θ2aと同じ底面傾斜θ
2b(=θ2a)を持ち、かつ矩形ノズル(22b)の出口
断面積を接続ノズル(22a)の出口断面積と同等とす
るため、矩形ノズル(22b)の出口幅B22b が接続ノ
ズル(22a)の出口幅B22a よりも更に狭められてい
る。流入ノズル(22)(すなわち接続ノズル(22
a)と矩形ノズル(22b)の合計)の長さL2 は、前
記第1の実施例と同じく、入口管径D23の3倍程度以上
となっている。
の前半部を形成する接続ノズル(22a)の出口幅B
22a が環状旋回流路(26)の幅B26の約半分となるよ
うに側壁面を狭め、また接続ノズル(22a)の出口面
積が入口管(23)の断面積よりも小さくならないよう
にノズル高さを維持しながらその底面を下方に傾斜させ
た点は、前記第1の実施例と同じである。本実施例にお
いては、接続ノズル(22a)の幅を狭めるのに、内外
両壁面が等しく狭められている。すなわち接続ノズル
(22a)の形状は左右対称である。また、筒体(2
1)内に延長して設けられた矩形ノズル(22b)は、
接続ノズル(22a)の底面傾斜θ2aと同じ底面傾斜θ
2b(=θ2a)を持ち、かつ矩形ノズル(22b)の出口
断面積を接続ノズル(22a)の出口断面積と同等とす
るため、矩形ノズル(22b)の出口幅B22b が接続ノ
ズル(22a)の出口幅B22a よりも更に狭められてい
る。流入ノズル(22)(すなわち接続ノズル(22
a)と矩形ノズル(22b)の合計)の長さL2 は、前
記第1の実施例と同じく、入口管径D23の3倍程度以上
となっている。
【0021】本実施例は、矩形ノズルの形状寸法が前記
第1の実施例と異なる。すなわち本実施例では、第1の
実施例に比べて更に高い分離効率を得るため、矩形ノズ
ル(22b)の断面積を入口管(23)の断面積および
接続ノズル(22a)の断面積と同等に保持しつつ筒体
(21)内に延長し、その出口幅B22b をさらに狭めた
ものである。その効果として、液滴の飛散と再飛散およ
びこれによる液滴の浮遊が殆ど全くなくなり、分離効率
が格段に向上する。その代り、第1の実施例の効果の一
つであった静圧損失減少は期待されない。
第1の実施例と異なる。すなわち本実施例では、第1の
実施例に比べて更に高い分離効率を得るため、矩形ノズ
ル(22b)の断面積を入口管(23)の断面積および
接続ノズル(22a)の断面積と同等に保持しつつ筒体
(21)内に延長し、その出口幅B22b をさらに狭めた
ものである。その効果として、液滴の飛散と再飛散およ
びこれによる液滴の浮遊が殆ど全くなくなり、分離効率
が格段に向上する。その代り、第1の実施例の効果の一
つであった静圧損失減少は期待されない。
【0022】
【第3実施例】図7は、本発明の第3の実施例として、
円形断面のノズルが設けられた場合を示す水平横断面図
(図8のVII −VII 断面)、図8は図7のVIII−VIII縦
断側面図、図9は図7のIX−IX縦断正面図である。これ
らの図においても、前記第1および第2の実施例と同様
の部分については、図1ないし図6中の符号(サフィッ
クスを含む)の頭の1または2を3に代えた符号を付
け、詳しい説明を省く。
円形断面のノズルが設けられた場合を示す水平横断面図
(図8のVII −VII 断面)、図8は図7のVIII−VIII縦
断側面図、図9は図7のIX−IX縦断正面図である。これ
らの図においても、前記第1および第2の実施例と同様
の部分については、図1ないし図6中の符号(サフィッ
クスを含む)の頭の1または2を3に代えた符号を付
け、詳しい説明を省く。
【0023】この第3の実施例において、筒体(31)
の側面の接平面に沿って筒内に延長して設けられた流入
ノズル(32)は、径D32が環状旋回流路(36)の幅
B36よりも小さい円形のノズルで、筒体(31)の中心
線(37)位置附近まで筒体(31)内に延長され、か
つ筒外部と筒内部を合わせて合計長さL3 の直線部を有
し、この直線部が、流れ方向へ向かって低くなるよう、
水平に対し角度θ3 だけ傾斜して設けられている。ここ
に図7および図8中の矢印Wは噴流の方向を示すもの
で、W311 〜W313 およびW315 〜W317 はおのおの図
示の噴出位置から噴出する主噴流の方向を示し、
W314 ,W318 は噴流の拡がり噴出方向(拡がり角度α
31,α32)を示す。また、矢印W322 〜W324 およびW
325 〜W328 は、周壁に衝突後、液滴が跳返り再飛散す
るとした場合の跳返り主方向を典型的に例示する。
の側面の接平面に沿って筒内に延長して設けられた流入
ノズル(32)は、径D32が環状旋回流路(36)の幅
B36よりも小さい円形のノズルで、筒体(31)の中心
線(37)位置附近まで筒体(31)内に延長され、か
つ筒外部と筒内部を合わせて合計長さL3 の直線部を有
し、この直線部が、流れ方向へ向かって低くなるよう、
水平に対し角度θ3 だけ傾斜して設けられている。ここ
に図7および図8中の矢印Wは噴流の方向を示すもの
で、W311 〜W313 およびW315 〜W317 はおのおの図
示の噴出位置から噴出する主噴流の方向を示し、
W314 ,W318 は噴流の拡がり噴出方向(拡がり角度α
31,α32)を示す。また、矢印W322 〜W324 およびW
325 〜W328 は、周壁に衝突後、液滴が跳返り再飛散す
るとした場合の跳返り主方向を典型的に例示する。
【0024】このような円筒竪型気水分離器において、
流入ノズル(32)によって筒体(31)内に導入され
た気液二相噴流中の液滴主流は、図示流線W311 〜W
313 ,W315 〜W317 のように筒体(31)の内周壁に
向かって流入ノズル軸方向に直進し、たとえ図示流線W
314 のようにノズル壁近辺から角度α31(拡がり角12
°程度)で拡がり流入しても、気体排出管(34)に衝
突することはない。また、液滴主流は流入ノズルの軸方
向でノズル底面に沿う形で降下するので、たとえ図示流
線W318 のようにノズル後端上面近辺から角度α32(拡
がり角12程度)で拡がる液滴流があって、それが筒体
(31)の内周壁へ衝突して上方へ跳上っても、その跳
上る高さは低く、かつ量も少なくなって、気体排出管
(34)に向かう上昇気体流に同伴される浮遊液滴は殆
どなくなり、気液の分離効率が向上する。更に筒体内壁
に運ばれた液滴が壁面を降下(流下)するのが流入時の
下向流(底面傾斜角θ3 )によって助長される。このよ
うに、流入ノズル(32)が下流に向かって低くなって
いることが、液滴の再飛散防止は勿論、液の流下にも有
効に作用し、気液分離効率の向上に寄与する。
流入ノズル(32)によって筒体(31)内に導入され
た気液二相噴流中の液滴主流は、図示流線W311 〜W
313 ,W315 〜W317 のように筒体(31)の内周壁に
向かって流入ノズル軸方向に直進し、たとえ図示流線W
314 のようにノズル壁近辺から角度α31(拡がり角12
°程度)で拡がり流入しても、気体排出管(34)に衝
突することはない。また、液滴主流は流入ノズルの軸方
向でノズル底面に沿う形で降下するので、たとえ図示流
線W318 のようにノズル後端上面近辺から角度α32(拡
がり角12程度)で拡がる液滴流があって、それが筒体
(31)の内周壁へ衝突して上方へ跳上っても、その跳
上る高さは低く、かつ量も少なくなって、気体排出管
(34)に向かう上昇気体流に同伴される浮遊液滴は殆
どなくなり、気液の分離効率が向上する。更に筒体内壁
に運ばれた液滴が壁面を降下(流下)するのが流入時の
下向流(底面傾斜角θ3 )によって助長される。このよ
うに、流入ノズル(32)が下流に向かって低くなって
いることが、液滴の再飛散防止は勿論、液の流下にも有
効に作用し、気液分離効率の向上に寄与する。
【0025】この実施例においても、水平面に対する流
入ノズル(32)の下向き取付角度θ3 は30°以下に
するのが望ましく、10ないし15°程度とすれば最良
である。また、流入ノズル(32)の傾斜した直線部の
長さL3 も、前記第1の実施例の説明中で述べた理由か
ら、入口管(33)の内径D33(すなわち流入ノズル
(32)の内径D32)の3倍程度以上であることが望ま
しい。なお、流入ノズル(32)の断面形状は、長円形
でもよい。
入ノズル(32)の下向き取付角度θ3 は30°以下に
するのが望ましく、10ないし15°程度とすれば最良
である。また、流入ノズル(32)の傾斜した直線部の
長さL3 も、前記第1の実施例の説明中で述べた理由か
ら、入口管(33)の内径D33(すなわち流入ノズル
(32)の内径D32)の3倍程度以上であることが望ま
しい。なお、流入ノズル(32)の断面形状は、長円形
でもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明においては、流入ノズルから筒体
内に流入した気液二相流中の液滴が、殆ど全て筒体の内
周壁に衝突付着し、飛散・再飛散およびこれによる液滴
浮遊が殆ど全くなくなる。また環状旋回流路内の旋回流
れが乱れなくスムーズに流れる。こうして気液の分離効
率が格段に向上する。
内に流入した気液二相流中の液滴が、殆ど全て筒体の内
周壁に衝突付着し、飛散・再飛散およびこれによる液滴
浮遊が殆ど全くなくなる。また環状旋回流路内の旋回流
れが乱れなくスムーズに流れる。こうして気液の分離効
率が格段に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施例を示す水平横断面
図(図2のI−I断面)である。
図(図2のI−I断面)である。
【図2】図2は図1のII−II縦断側面図である。
【図3】図3は図1のIII −III 縦断正面図である。
【図4】図4は本発明の第2の実施例を示す水平横断面
図(図5のIV−IV断面)である。
図(図5のIV−IV断面)である。
【図5】図5は図4のV−V縦断側面図である。
【図6】図6は図4のVI−VI縦断正面図である。
【図7】図7は本発明の第3の実施例を示す水平横断面
図(図8のVII −VII 断面)である。
図(図8のVII −VII 断面)である。
【図8】図8は図7のVIII−VIII縦断側面図である。
【図9】図9は図7のIX−IX縦断正面図である。
【図10】図10は従来の気液分離装置の一例を示す水
平横断面図(図11のX−X断面)である。
平横断面図(図11のX−X断面)である。
【図11】図11は図10のXI−XI縦断側面図である。
【図12】図12は図10のXII −XII 縦断正面図であ
る。
る。
(01),(11),(21),(31) 筒体 (02),(12),(22),(32) 流入ノズル (12a),(22a) 接続ノズル (12b),(22b) 矩形ノズル (03),(13),(23),(33) 入口管 (04),(14),(24),(34) 気体排出管 (05),(15),(25),(35) 液体排出管 (06),(16),(26),(36) 環状旋回流
路 (37) 筒体中心線
路 (37) 筒体中心線
Claims (1)
- 【請求項1】 竪型円筒状の筒体と、その筒体の側面に
接線方向に取付けられた流入ノズルと、上記筒体内に同
軸に配され、上端が上記筒体内の上部に開口する気体排
出管と、上記筒体の下部に開口する液体排出管とを備え
た気液分離装置において、上記流入ノズルが上記筒体内
に延長され、その筒内延長部は、断面積が下流に向かっ
て小さくならず、底面が下流に向かって低くなるよう傾
斜しており、かつその幅が流れに沿って一定かまたは先
細りであり、ノズル出口では上記筒体と上記気体排出管
との間に形成される環状旋回流路の幅よりも狭いことを
特徴とする気液分離装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19653591A JPH0538408A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 気液分離装置 |
| NZ23958191A NZ239581A (en) | 1990-09-13 | 1991-08-29 | Gas-liquid separator with tangential inflow nozzle to cylindrical body with central discharge pipe |
| EP91114857A EP0475252A1 (en) | 1990-09-13 | 1991-09-03 | Gas-liquid separator |
| MX9101058A MX9101058A (es) | 1990-09-13 | 1991-09-12 | Separador de gas y liquido |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19653591A JPH0538408A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 気液分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538408A true JPH0538408A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16359359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19653591A Withdrawn JPH0538408A (ja) | 1990-09-13 | 1991-08-06 | 気液分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538408A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6322601B1 (en) * | 1999-01-18 | 2001-11-27 | Abb Alstom Power Combustion | Cyclone separator smoke inlet trunking |
| JP2006341180A (ja) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Takeo Yoshida | サイクロン分離器 |
| JP2011247575A (ja) * | 2010-04-26 | 2011-12-08 | Nichirei Kogyo Kk | 気液分離装置及び気液分離装置を備えた冷凍装置 |
| JP2013245836A (ja) * | 2012-05-23 | 2013-12-09 | Daikin Industries Ltd | 冷凍装置 |
| US9273706B2 (en) | 2010-11-05 | 2016-03-01 | Etablissements Caillau | Hinged clamping collar |
| JP2021028064A (ja) * | 2019-08-13 | 2021-02-25 | 富士電機株式会社 | 油分離装置 |
| CN114950319A (zh) * | 2022-05-31 | 2022-08-30 | 刘金平 | 一种带排气结构的化工反应釜 |
-
1991
- 1991-08-06 JP JP19653591A patent/JPH0538408A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6322601B1 (en) * | 1999-01-18 | 2001-11-27 | Abb Alstom Power Combustion | Cyclone separator smoke inlet trunking |
| JP2006341180A (ja) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Takeo Yoshida | サイクロン分離器 |
| JP2011247575A (ja) * | 2010-04-26 | 2011-12-08 | Nichirei Kogyo Kk | 気液分離装置及び気液分離装置を備えた冷凍装置 |
| US9273706B2 (en) | 2010-11-05 | 2016-03-01 | Etablissements Caillau | Hinged clamping collar |
| JP2013245836A (ja) * | 2012-05-23 | 2013-12-09 | Daikin Industries Ltd | 冷凍装置 |
| JP2021028064A (ja) * | 2019-08-13 | 2021-02-25 | 富士電機株式会社 | 油分離装置 |
| CN114950319A (zh) * | 2022-05-31 | 2022-08-30 | 刘金平 | 一种带排气结构的化工反应釜 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4270576A (en) | Self-contained fluid jet-mixing apparatus and method therefor | |
| US6540802B2 (en) | Air intake system including a water separator with an inner pipe projecting into an outer pipe | |
| US6142388A (en) | Atomizing nozzle | |
| EP0475252A1 (en) | Gas-liquid separator | |
| US4755194A (en) | Method for introducing a mixture of gas and liquid into a separator vessel | |
| JP2578901B2 (ja) | 遠心分離型塗料ミスト含有気体浄化装置 | |
| CN101400431B (zh) | 用于使气态流体与大流量气流混合的方法和装置 | |
| CN109731494A (zh) | 一种微纳米气泡的发生装置及方法 | |
| JPS6141602B2 (ja) | ||
| CN101213026B (zh) | 用于高炉煤气的旋风分离器 | |
| JPH0538408A (ja) | 気液分離装置 | |
| RU2666414C1 (ru) | Сепаратор центробежный газожидкостный югаз.цгс | |
| JP6667905B2 (ja) | エアリフト装置 | |
| JP3799508B2 (ja) | 負イオン発生装置 | |
| JP2930451B2 (ja) | 気水分離装置 | |
| JP4873797B2 (ja) | 負イオン発生装置 | |
| US11072920B2 (en) | Flush toilet | |
| JPH07232021A (ja) | 気液分離器 | |
| WO2003008106A1 (en) | Apparatus for gas/liquid contacting | |
| RU2140317C1 (ru) | Центробежный сепарационный элемент | |
| JP2662750B2 (ja) | 調温塔 | |
| CN223337565U (zh) | 泡沫盾喷头 | |
| CN114392610A (zh) | 具有微针单向输运表面的气液旋叶分离器 | |
| JP6545846B1 (ja) | シャワーノズル | |
| CN113041718A (zh) | 采用液体洗涤的高效旋风分离器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |