JPH0538457Y2 - - Google Patents

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JPH0538457Y2
JPH0538457Y2 JP1987170458U JP17045887U JPH0538457Y2 JP H0538457 Y2 JPH0538457 Y2 JP H0538457Y2 JP 1987170458 U JP1987170458 U JP 1987170458U JP 17045887 U JP17045887 U JP 17045887U JP H0538457 Y2 JPH0538457 Y2 JP H0538457Y2
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JP
Japan
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flange
reel
piece
spring receiving
center hole
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JP1987170458U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、テープカートリツジに内蔵される
テープリールに係り、その中心軸方向の上端面中
央に設けられて押え板ばねのばね圧作用を受ける
ばね受部分の構造に改善を加えたものである。
〔従来の技術〕
この種のプラスチツク製のテープリールは、一
般に、第3図および第4図に示すようにリール胴
部3の上端面の中央からばね受け突起15を一体
に突出成形してなる。
このテープリールはテープカートリツジの内部
に回転自在に組み込まれるが、このさいテープリ
ールが、ばね受け突起15でテープカートリツジ
の内部に装着されたリール押えばねSを受けるこ
とにより、テープカートリツジの内部でスラスト
方向に不用意にがたつくことのないように規制さ
れ、またドライブに装填されたとき該ドライブ側
の駆動軸に対し押しつけられるようになつてい
る。
ばね受け突起15はテープリールが高速回転す
る時にリール押えばねSとの摩擦による摩耗が極
めて少ないことが要求され、このため比較的摩耗
特性に優れるポリアセタール等の材質が多用され
ている。
しかしながら、このばね受け突起15はリール
胴部3と一体に成形されているため、リール胴部
3の材質がばね受け突起15の必要特性に制限さ
れ、リール胴部3の材質としての必要特性以上の
高価な材質を使用しなければならないという不具
合があつた。
この対策として、リール胴部3とは別体にばね
受けピース2を異材質で成形してリール胴部3に
組み付ける方法が種々提案され、また実施されて
いる。
その代表的なものに第5図に示す形態がある。
これではばね受けピース2として、ピースフラン
ジ10の上面中央からばね受け突起11を突設し
たものを用い、ピースフランジ10の下面中央か
ら脚部12を突設してなり、該脚部12をリール
胴部に固定した上部フランジ4の中心孔8に挿通
結合する形式をとる(実開昭58−101381号公報)。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、従来のばね受けピース2はテープカー
トリツジの不慮の落下衝撃により変形したり、ク
ラツクを生じやすいことに気付いた。これは、落
下衝撃によりばね受けピース2に矢印Wから衝撃
荷重を加えられたとき、ピースフランジ10にお
けるリール上部フランジ4の中心孔8の上端開孔
縁Eとの接当箇所に応力が集中し、この応力集中
によりピースフランジ10が第5図中の二点鎖線
Aで示すように曲げ変形を起こす。とくに、ピー
スフランジ10にゲートGが位置設定される場
合、このゲート部分は残留応力が大でひずみやす
いため、前記衝撃荷重により該ゲート箇所を発端
としてピースフランジ10にクラツクが発生しや
すいからである。
そこで本考案の目的は、リール胴部上に固定し
たリール上部フランジに別体のばね受けピースが
上方から押し込み嵌合で容易に位置決め装着でき
るテープリールを得るにある。
本考案の他の目的は、ばね受けピースが耐衝撃
性に優れ、そのピースフランジに曲げ変形を来し
難いテープリールを得るにある。
〔問題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本考案のテープ
リールは、第1図に示すごとくリール胴部3の中
心軸方向の上端面上にリール上部フランジ4が固
定されていること、 ピースフランジ10と、該ピースフランジ10
の上面中央から上向きに突設したばね受け突起1
1と、ピースフランジ10の下面中央から下向き
に突設されて下端外周に逆止爪部13を有する弾
性変形可能な脚部12とからなるプラスチツク製
のばね受けピース2を有すること、 前記リール上部フランジ4の中心に中心孔8を
開口し、該中心孔8の上端開孔縁の内周に上方拡
開状のテーパ面9を形成してあること、 前記ばね受けピース2の脚部12を前記リール
上部フランジ4の中心孔8に上方から抜け止め状
に嵌係合してあること、 前記ばね受け突起11におけるピースフランジ
10との付け根部の外径dが、前記中心孔8の上
端開孔径Dよりも大きく設定されていることを内
容とする。
〔作用〕
リール胴部3にリール上部フランジ4を固定し
た状態で、ばね受けピース2は後付け装着でき
る。すなわち、ばね受けピース2はそり脚部12
をリール上部フランジ4側の中心孔8に上方から
押し込み嵌合する。その際に、脚部12は弾性変
形可能であり、中心孔8の上端開口縁の内周にテ
ーパ面9を形成してあるから、中心孔8への脚部
12の案内嵌合は容易に行える。脚部12の下端
外周に設けた逆止爪部13は、中心孔8に脚部1
2が完全に嵌合した状態においてばね受けピース
2の全体が上方へ抜け外れるのを防止する。
ばね受けピース2は、装着状態においてこれの
ばね受け突起11が径大になつていて中心孔8を
跨ぐ状態にある。従つて、ばね受けピース2に第
1図の矢印Wで示す衝撃荷重が加わつても、中心
孔8の上端開孔径Dよりも径方向外側へ拡大され
たばね受け突起11の断面内部で前記衝撃荷重を
受けることになる。つまり、ばね受けピース2の
ピースフランジ10は、リール上部フランジ4の
上面における中心孔8まわりで受け止められる
が、前記衝撃荷重が該ピースフランジ10にのみ
加わることはない。
〔考案の効果〕
この考案によれば、ばね受け突起11のピース
フランジ10との付け根部の外径dを、リール上
部フランジ4の中心孔8の上端開孔径Dよりも大
きく設定するという簡単な手段で、落下衝撃によ
り生じやすいピースフランジ10の変形やクラツ
クの発生を有効確実に防止できて強度アツプを図
ることができる。実際の試作において、第5図の
従来例に比べて約20倍の強度アツプを図れること
が確認できた。しかも、リール上部フランジ4の
中心孔8にはこれの上端開孔縁の内周にテーパ面
9を形成してあるので、ばね受けピース2は脚部
12がこれの弾性変形をも利用して中心孔8に上
方から簡単に位置決めして押し込み嵌合でき、こ
の嵌合装着下で脚部12の下端外周の逆止爪部1
3にてばね受けピース2の上方への抜け止めを同
時に図れ、組み付け作業性も良い。
〔実施例〕
第1図および第2図は本考案の実施例を示す。
第2図において、1はポリスチロール等のプラ
スチツク材で成形されたテープリール、2はテー
プリール1に組み付けられるばね受けピースであ
る。
テープリール1は下部フランジ付きリール胴部
3と、これの上端に固定されるリール上部フラン
ジ4とからなる。リール胴部3は、下部開放状の
駆動軸孔5を有する二重筒状に成形されており、
駆動軸孔5の上端が盲壁6で塞がれている。そし
て、リール胴部3の下端外周に下部フランジ7を
一体に張り出し成形してある。リール上部フラン
ジ4はリール胴部3の盲壁6の上面側に重ねてカ
シメ溶着等によつて一体的に結合され、この上部
フランジ4の中心に中心孔8を開口し、中心孔8
の上端開孔縁の内周に後述のばね受けピース2の
脚部12が挿入し易いように上方拡開形状のテー
パ面9を形成してある。なお、リール胴部3に対
するリール上部フランジ4の固定形式は問わな
い。
ばね受けピース2はポリアセタール等のプラス
チツク成形品であつて、ピースフランジ10と、
該フランジ10の上面中央から上向きに突設した
ばね受け突起11と、該フランジ10の下面中央
から下向きに突設した脚部12とを有する。
ばね受け突起11は断面山形に形成されてお
り、ピースフランジ10との付け根部の断面が、
リール上部フランジ4の上端開孔径Dよりも径方
向外方へ広がる断面形状となるように、前記付け
根部の外径dをリール上部フランジ4の中心孔8
の上端開孔径Dよりも大きく設定してある。
脚部12は径方向に弾性変形自在な円筒形状に
形成されており、この外径はリール上部フランジ
4の中心孔8の最少内径と略同一径に設定し、か
つその下端の外周に逆止爪部13を有する。
このように形成されたばね受けピース2は、リ
ール上部フランジ4の中心孔8にこれの上方から
脚部12の逆止爪部13をその弾性変形を介して
圧入することにより抜け止め状に組み付ける。
しかるときは、ばね受けピース2のピースフラ
ンジ10に落下衝撃荷重を加えたときも、ばね受
け突起11の中心孔8の上端開孔径Dよりも径方
向外方へ拡大された断面の内部でその衝撃荷重を
受けることになり、ピースフランジ10において
リール上部フランジ4の上端面4a(ピースフラ
ンジ10を受ける座面)と前記テーパ面9の交わ
る上端開孔縁Eとの接当箇所での応力集中が避け
られるため、ピースフランジ10の曲がり変形や
クラツクの発生が全く無くなるといつた、テスト
結果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案に係るテープリー
ルの一実施例を示しており、第1図は要部の拡大
断面図、第2図は全体の縦断面図である。第3図
および第4図は従来例のテープリールを示してお
り、第3図は斜視図、第4図は縦断面図である。
第5図は別の従来例を示す要部の断面図である。 1……テープリール、2……ばね受けピース、
3……リール胴部、4……リール上部フランジ、
8……中心孔、9……テーパ面、10……ピース
フランジ、11……ばね受け突起、12……脚
部、d……ばね受け突起の付け根部の外径、D…
…中心孔の上端開孔径。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 リール胴部3の中心軸方向の上端面上にリール
    上部フランジ4が固定されており、 ピースフランジ10と、該ピースフランジ10
    の上面中央から上向きに突設したばね受け突起1
    1と、ピースフランジ10の下面中央から下向き
    に突設されて下端外周に逆止爪部13を有する弾
    性変形可能な脚部12とからなるプラスチツク製
    のばね受けピース2を有し、 前記リール上部フランジ4の中心に中心孔8を
    開口し、該中心孔8の上端開孔縁の内周に上方拡
    開状のテーパ面9を形成してあり、 前記ばね受けピース2の脚部12を前記リール
    上部フランジ4の中心孔8に上方から抜け止め状
    に嵌係合してあり、 前記ばね受け突起11におけるピースフランジ
    10との付け根部の外径dが、前記中央孔8の上
    端開孔径Dよりも大きく設定されていることを特
    徴とするテープリール。
JP1987170458U 1987-11-06 1987-11-06 Expired - Lifetime JPH0538457Y2 (ja)

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JP1987170458U JPH0538457Y2 (ja) 1987-11-06 1987-11-06

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JP1987170458U JPH0538457Y2 (ja) 1987-11-06 1987-11-06

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Publication Number Publication Date
JPH0175378U JPH0175378U (ja) 1989-05-22
JPH0538457Y2 true JPH0538457Y2 (ja) 1993-09-29

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ID=31461421

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987170458U Expired - Lifetime JPH0538457Y2 (ja) 1987-11-06 1987-11-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55158080U (ja) * 1979-04-27 1980-11-13

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JPH0175378U (ja) 1989-05-22

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