JPH0538508Y2 - - Google Patents

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JPH0538508Y2
JPH0538508Y2 JP9704488U JP9704488U JPH0538508Y2 JP H0538508 Y2 JPH0538508 Y2 JP H0538508Y2 JP 9704488 U JP9704488 U JP 9704488U JP 9704488 U JP9704488 U JP 9704488U JP H0538508 Y2 JPH0538508 Y2 JP H0538508Y2
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pressure
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Description

【考案の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 この考案は空気吹付形直流高速度遮断器に関す
る。
B 考案の概要 この考案は空気吹付形直流高速度遮断器におい
て、 エアパツフアーシリンダーで得られる空気圧よ
り高い圧力の圧縮空気が充気された空気タンクを
設けて主接点開極時に発生するアークに合成空気
圧による空気を吹き付けたことにより、 小電流領域から大電流領域で発生するアークも
確実に遮断させることができ、以て主接点の耐久
性の向上を図ることができるようにしたものであ
る。
C 従来の技術 第4図は従来の直流高速度遮断器の概略構成図
で、この遮断器の遮断原理は次のようにして行わ
れる。まず、遮断器への引外し命令がシヤントト
リツプコイル(図示省略)に与えられ、トリツプ
機構を作動させ、主接点41を開極させる。主接
点41の開極に伴い、直流アークが主接点41間
に発生する。発生した直流アークはエアベントノ
ズル42から直流アークに対し直角上向き方向に
空気を吹き付ける。
この吹き付けにより、直流アークはアークラン
ナー43に移行され、アーク電流によつて生じる
アークに直角上向き方向の電磁力により、アーク
シユート44内の上向方向に移動される。移動さ
れたアークはスチールアークシユートプレート4
5により分断され、アークシリーズ46となる。
アークシリーズ46はアークシユート44の上方
向へ移動して、スチールアークシユートプレート
45によるアーク熱の放散冷却と前記分断作用な
どによつて、主接点41間で発生した直流アーク
は消弧される。前記エアベントノズル42から直
流アークに対し直角上向き方向に空気を吹き付け
る装置として第5図に示すエアパツフアーシリン
ダー47が使用される。このエアパツフアーシリ
ンダー47はシリンダー内にデイスク状のピスト
ン47aが収納されてあり、図示しない機構によ
り駆動軸47bを移動させて、シリンダー47内
の空気をエアベントチユーブ48に導いてノズル
42から空気を吹き出すようになつている。
D 考案が解決しようとする課題 上記によるアーク消弧原理による直流アーク遮
断は大電流によつて発生したアークの場合にはア
ーク電流によつて生ずる上向き方向のアーク駆動
電磁力およびエアベントノズル42から吹く出さ
れる空気による駆動によつて容易にアークランナ
ー43に移行でき、アークは消弧できる。しか
し、小電流によるアークの場合、アーク電流によ
つて生ずるアーク駆動電磁力が極めて小さいた
め、エアベントノズル42からの吹き出し空気に
よる駆動力だけではアークランナー43にアーク
を移行させることが、以下の理由により困難であ
る。
第6図は第5図に示したパツフアーシリンダー
におけるパツフアーピストンストロークとエアベ
ントノズルからの吹付空気圧力の実測値の特性図
で、この第6図からピーク圧力は0.4Kg/cm2であ
り、吹付開始から圧力が殆ど零に至るまでの時間
が55msである。この55msとピーク圧力0.4Kg/cm2
の数値は、第7図に示す電流対アーク時間特性
(実測値)図に記載の小電流(15A〜500A)領域
における平均アーク時間が50msであることから、
設計的に見て空気吹付持続時間およびピーク圧力
に全く余裕がなく、アーク移行が円滑にできない
理由になつている。なお、小電流領域におけるア
ークを円滑に移行させるには持続時間が130ms、
ピーク圧力は1Kg/cm2を必要とする。また、大電
流、例えば、1000A遮断時のアーク時間は35.8〜
39.7ms,3000A遮断時のアーク時間は46.7〜
51.2msである。
上記のように、15A〜500Aの小電流領域では
主接点41に発生したアークをアークランナー4
3に移行させるには、時間を要し、その時間があ
まりにも長いと主接点接触子の溶解、蒸発現象が
発生する問題があるとともにアークシユート44
内部での蓄熱が過大化する問題があつた。
この考案の目的は小電流から大電流領域まで確
実にアーク遮断が可能となるようにして、主接点
の接触子の溶解、蒸発現象を激減させるようにし
た空気吹付形直流高速度遮断器に提供するにあ
る。
E 課題を解決するための手段 この考案は主接点の開極に伴つて発生するアー
クのエアパツフアーシリンダーからの空気を吹き
付けてアークシユート内でアークを消弧させるよ
うに形成した直流高速度遮断器において、 前記エアパツフアーシリンダーの外周に、エア
パツフアーシリンダーで得られる空気圧より高い
圧力の圧縮空気が供給される空気タンクを設け、 この空気タンクとエアパツフアーシリンダーと
を接続パイプで連結し、空気タンクの圧縮空気と
エアパツフアーシリンダーからの空気を合成し、
その合成空気圧をアークに吹き付けるようにした
ことを特徴とするものである。
F 作用 主接点を開極するとアークが発生する。このア
ークは空気タンク内の圧縮空気とエアパツフアー
シリンダーからの空気とを合成した空気圧を用い
てアークランナーに導く。これにより、小電流か
ら大電流領域までのアーク遮断を行うことができ
る。
G 実施例 以下この考案の実施例を図面に基づいて説明す
るに、第5図と同一部分には同一符号を付した。
第1図において、エアパツフアーシリンダー4
7の外周に、中空円筒形圧縮空気タンク10を嵌
め込み固定する。空気タンク10には圧縮空気
(1Kg/cm2)が図示しない例えば5Kg/cm2の圧縮
空気発生装置から減圧弁を介して供給される。2
0−1は圧縮空気の入口電磁弁で、この電磁弁2
0−1は入力側は前記圧縮空気発生装置から導出
されたパイプ11に接続され、その出力側は空気
タンク10に接続される。20−2は圧縮空気の
出口電磁弁で、この電磁弁20−2の入力側は空
気タンク10に接続され、その出力側は分岐され
た接続パイプ12の一方に接続される。接続パイ
プ12の他方はエアパツフアーシリンダー47に
接続される。また、接続パイプ12の中央部には
エアベントパイプ48が接続される。なお、63
Aは接点付空気圧力計である。
上記のように構成された空気タンク10は第2
図に示す充気、排気作動制御回路により動作され
る。第2図において、空気タンク10は出口電磁
弁20−2の接点20−2bが閉成のとき、入口
電磁弁20−1が励磁されて開放となり、1Kg/
cm2の空気が充気される。ここで、直流高速度遮断
器72のトリツプコイル72Tが励磁されると、
第3図に示すように遮断が開始され、エアベント
ノズル42からエアパツフアーシリンダー47内
の空気が主接点41に吹き付けられる。このと
き、トリツプコイル72Tの接点72Taが閉成、
出口電磁弁20−2の接点20−2bが閉成の条
件で補助継電器72TXが励磁され、その接点7
2TXaが閉成して自己保持される。
前記TXa,20−1b,63Aaの各接点の閉
成を条件に出口電磁弁20−2が約25ms後に開
放を始め、励磁コイルのタイムコンスタントを経
ると、空気タンク10内の圧縮空気(1Kg/cm2
がエアベントパイプ48に前記シリンダー47内
の空気に重畳されて送り込まれ、ノズル42から
の吹付圧力は合成吹付圧力(1Kg/cm2)となつて
主接点41に吹き付けられる。出口電磁弁20−
2は時限継電器20−2Tの設定時間(約
130ms)になると閉成される。第3図は上述した
動作のエアパツフアーシリンダーからエアベント
ノズル42を経て空気吹付圧力及び中空円筒形圧
縮空気タンクからの空気吹付圧力とパツフアーピ
ストンストロークの関連特性図である。
上記のようにして主接点41に発生したアーク
は小電流から大電流領域までも確実にアークラン
ナ43に移行され、消弧される。
上記実施例は従来装置に空気タンク10、入口
及び出口電磁弁20−1,20−2、空気圧力形
63A、接続パイプ12等を取り付け、制御回路
を追加するだけで改造できるので、比較的容易に
改造ができる。
H 考案の効果 以上述べたように、この考案によれば、小電流
から大電流領域まで確実にアークを遮断できるの
で、主接点接触子金属の溶解、蒸発量を激減する
ことができ、主接点の耐久性を飛躍的に向上でき
る。また、この考案によれば従来装置に空気タン
ク、入口及び出口電磁弁、空気圧力計、接続パイ
プなどを取り付け、制御回路を追加するだけで改
造できるので比較的容易に改造ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す概略構成
図、第2図は圧縮空気タンクの充気、排気作動制
御回路図、第3図は圧縮空気タンクからの空気吹
付圧力とパツフアーピストンストロークの関連特
性図、第4図は従来の直流高速度遮断器の概略構
成図、第5図はエアパツフアーシリンダーの概略
構成図、第6図は第5図のエアパツフアーシリン
ダーのパツフアピストンストロークとエアベント
ノズルからの吹付空気圧力特性図、第7図は電流
対アーク時間特性図である。 10……圧縮空気タンク、20−1,20−2
……入口、出口電磁弁、47……エアパツフアー
シリンダ、48……エアベントパイプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 主接点の開極に伴つて発生するアークにエアパ
    ツフアーシリンダーからの空気を吹き付けてアー
    クシユート内でアークを消弧させるように形成し
    た直流高速度遮断器において、 前記エアパツフアーシリンダーの外周に、エア
    パツフアーシリンダーで得られる空気圧より高い
    圧力の圧縮空気が供給される空気タンクを設け、 この空気タンクとエアパツフアーシリンダーと
    を接続パイプで連結し、空気タンクの圧縮空気と
    エアパツフアーシリンダーからの空気を合成し、
    その合成空気をアークに吹き付けるようにしたこ
    とを特徴とする空気吹付形直流高速度遮断器。
JP9704488U 1988-07-22 1988-07-22 Expired - Lifetime JPH0538508Y2 (ja)

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JP9704488U JPH0538508Y2 (ja) 1988-07-22 1988-07-22

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JP9704488U JPH0538508Y2 (ja) 1988-07-22 1988-07-22

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JPH0218237U JPH0218237U (ja) 1990-02-06
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EP3447782B1 (en) 2016-04-22 2023-06-28 Mitsubishi Electric Corporation Contactor device for circuit breaker and circuit breaker using same contactor device

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JPH0218237U (ja) 1990-02-06

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