JPH0538829U - 固定コイル - Google Patents

固定コイル

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JPH0538829U
JPH0538829U JP9580391U JP9580391U JPH0538829U JP H0538829 U JPH0538829 U JP H0538829U JP 9580391 U JP9580391 U JP 9580391U JP 9580391 U JP9580391 U JP 9580391U JP H0538829 U JPH0538829 U JP H0538829U
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JP
Japan
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core
coil
pot
base
adhesive
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Pending
Application number
JP9580391U
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English (en)
Inventor
龍雄 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、小型に構成され得ると共に、漏洩磁
束が少なく、而も磁気飽和が発生し難いようにした、テ
レビ用の水平リニアリティコイルの適した、固定コイル
を提供することを目的とする。 【構成】基台11と、該基台上に接着剤12を介して固
定保持される磁性体から成る中心コア部13aを備えた
つぼ型コア13と、該つぼ型コア内にて該中心コア部を
包囲するように装着される空芯コイル14とを含んでお
り、該接着剤が、芯として永久磁石12aを有している
ように、固定コイル10を構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、大電流により比較的大きな電磁界を発生させるようにした、固定コ イル、特にテレビ用の水平リニアリティコイルに適した固定コイルに関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような固定コイルは、例えば、図6に示すように構成されている。 即ち、図6において、固定コイル1は、基台2上に、ドラム状に形成されたコア 3を装着し、該コア3にコイル巻線4を巻回して、該コイル巻線4のリード線端 末を、該基台2の底面に設けられた電極部5に接続すると共に、該コア3の上面 に永久磁石6を取り付けることにより、構成されている。
【0003】 上述したように構成された固定コイル1によれば、該コイル巻線4に大電流を 流すことにより、磁束が発生せしめられ、さらに永久磁石6が存在することによ り、比較的大きな磁界が得られるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このように構成された従来の固定コイル1においては、開磁路 タイプであることから、外部に漏洩する磁束が比較的多くなってしまい、周囲に 対する電磁気影響を配慮しながら、使用しなければならないと共に、コア3の上 部に永久磁石6を取り付けるようにしていることから、全体の構成が比較的大型 化してしまうという問題があった。
【0005】 本考案は、以上の点に鑑み、小型に構成され得ると共に、漏洩磁束が少なく、 而も磁気飽和が発生し難いようにした、テレビ用の水平リニアリティコイルに適 した固定コイルを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本考案によれば、基台と、該基台上に接着剤を介して固定保持さ れる磁性体から成る中心コア部を備えたつぼ型コアと、該つぼ型コア内にて該中 心コア部を包囲するように装着される空芯コイルとを含んでおり、該接着剤が、 芯として永久磁石を有していることを特徴とする、固定コイルにより、達成され る。
【0007】
【作用】
上記構成によれば、空芯コイルに対して通電することにより、つぼ型コアの中 心コア部から該つぼ型コアの上面を介して該つぼ型コアの外周面を通り、さらに 該つぼ型コアの下端から外部に突出して再び該つぼ型コアの中心コア部の下端か ら入る、実質的に閉じた磁路が形成されることになる。
【0008】 従って、漏洩磁束が少なく、またその形状に基づいて磁気飽和が発生しにくい ことから、小型に構成され得ることになると共に、接着剤が、芯として永久磁石 を有していることにより、該つぼ型コアの外周部の下端から、該接着剤を通って 、該つぼ型コアの中心コア部の下端に入る、完全に閉じた磁路が形成されること になり、その際該永久磁石によって磁界が強められることになる。
【0009】
【実施例】
以下、図面に示した実施例に基づいて、本考案を詳細に説明する。 図1は、本考案による固定コイルの一実施例を示すものである。図1において 、固定コイル10は、基台11と、該基台11上に接着剤12を介して固定保持 される磁性体から成るつぼ型コア13と、該つぼ型コア13内に装着される空芯 コイル14とから構成されている。
【0010】 該基台11は、その周囲が上方に向かって突出していることにより、その突出 部によって上記つぼ型コア13の下端部分を挟持して保持し得ると共に、その外 周面の角部が、二ヶ所で面取りされていることにより、内部のコイルの巻き始め ,巻終わりが容易に判別され得るようになっている。
【0011】 さらに、該基台11は、その底面の互いに対向する端部に、それぞれ空芯コイ ル14の各リード端末に対応する端子電極として作用する二つの端子板11a, 11bを備えていると共に、各リード端末14a,14bが互いに接触しないよ うに、上下に貫通する独立した二つのリード孔11c,11dを有している。
【0012】 該端子板11a,11bは、該基台11から脱落しないように、一部が該基台 11中に埋め込まれるように、例えば一体成形または打ち込み加工により、該基 台11に対して一体的に構成されていてもよく、図2及び図3に示すように、そ の外側の端部が、該基台11の底面の側縁から外側に向かって突出している。こ れにより、プリント基板に実装する場合に、各端子板11a,11bのプリント 基板へのハンダ付けが容易になると共に、ハンダ付けの確認が簡単に視認され得 るようになっている。
【0013】 さらに、該端子板11a,11bは、その内側の端部が、上記リード孔11c ,11d付近まで延びていて、該リード孔11c,11dの側縁をカバーするよ うに、上方に向かってカーブしている。これにより、該リード孔11c,11d を介して導出された空芯コイル14のリード端末14a,14bが、該端子板1 1a,11bに対して鋭角に接して断線しないようになっている。
【0014】 尚、該端子板11a,11bは、図3に示すように、基台11内に食い込むよ うに、側方から見て中央付近が上方に湾曲せしめられており、この湾曲した部分 に、各リード孔11c,11dを介して導出されたリード端末14a,14bが 、ハンダ付け,溶接等により接続される。
【0015】 前記つぼ型コア13は、例えばソフトフェライト,金属磁性体やこれらが混入 された樹脂により、下方が開放した中空円筒状に形成されていると共に、その中 心に上方から突出した中心コア部13aを備えている。該中心コア部13aの下 端は、外周部の下端面と同一平面またはそれより僅かに短く形成されており、基 台11の表面に対しては、接着剤12により補助的に接着されるか、または全く 接着されないようになっている。
【0016】 従って、該つぼ型コア13は、主として外周部の底面により基台11の表面に 接着固定され得ることになる。これにより、該中心コア部13aは、該つぼ型コ ア13の外周部と一体化されることになり、該つぼ型コア13に対して外力が加 えられた場合に、該中心コア部13aが、該つぼ型コア13の内部で移動して、 空芯コイル14が該つぼ型コア13の内壁に当接して傷ついたり、該中心コア部 13a自体が折れてしまうようなことがない。
【0017】 上記空芯コイル14は、前以て絶縁エナメル導線等により巻線形成された後、 つぼ型コア13の内部空間に挿入されるようになっており、そのリード端末14 a,14bは、絶縁被膜が除去されると共に、例えばハンダメッキ等のメッキ処 理や平板へのつぶし加工等により端子板11a,11bに対して接続し易いよう にしてもよい。
【0018】 上記接着剤12は、図4に示すように、基台11のリード孔11c,11dを 避けるように、例えばシート状接着剤を打ち抜き加工することにより、形成され ており、上記つぼ型コア13を基台11の表面に接着する際に、加熱圧縮により 該接着剤12が溶融することになる。ここで、接着剤12は、図1に示すように 、芯として永久磁石12aを有していることにより、より一層閉磁路化され、且 つ磁界が強められ得るようになっている。
【0019】 尚、該接着剤12は、シート状接着剤の代わりに、該つぼ型コア13の下面ま たは基台11の表面に,印刷,塗布等により備えられるようにしてもよいことは 明らかである。
【0020】 本考案による固定コイル10は以上のように構成されており、先づ空芯コイル 14をつぼ型コア13内に装着する。その際、該空芯コイル14は、つぼ型コア 13内にて、動作時の振動を防止するために、その少なくとも一部が接着剤等に よって該つぼ型コア13の内壁に固定されていてもよい。その後、該空芯コイル 14のリード端末14a,14bを基台11のリード孔11c,11dに挿入し ながら、接着剤12を挟んで、該つぼ型コア13を基台11の表面に当接させる 。これにより、該つぼ型コア13は該基台11に対して仮固定されることになる 。
【0021】 この状態から、基台11のリード孔11c,11dを介して、該基台11の底 面に突出しているリード端末14a,14bを、端子板11a,11bの表面に 沿って、屈曲せしめると共に、該端子板11a,11bの湾曲部にて、その表面 に溶接,ハンダ付け等により接続する。
【0022】 その際、上述した該湾曲部が、基台11の底面より上方に引っ込んでいること により、該リード端末14a,14bが、容易に溶接またはハンダ付けされ得る と共に、溶接部分またはハンダ付け部分が、該基台11の底面から下方に突出す るようなことはなく、従って、プリント基板等に対して、本固定コイル10を実 装する場合に、基台11の底面が、該プリント基板11の表面に対して、全体が 接触することになり、確実に且つ容易に実装され得ることとなる。
【0023】 このようにリード端末14a,14bを端子板11a,11bに対して接続し た後、さらに加熱圧縮加工を行なって、該接着剤12を溶融させることにより、 該つぼ型コア13及び基台11は、互いに固定され得ることになる。その際、該 つぼ型コア13と基台11がより一層近接せしめられることから、空芯コイル1 4のリード端末14a,14bが、僅かにたるむことになり、本固定コイル10 の使用の際に、熱等による膨張収縮による該リード端末14a,14bの劣化が 防止され得ることになる。
【0024】 また、溶融した接着剤12が、基台11のリード孔11c,11d内に流れ込 むことにより、該リード孔11c,11dは、溶融した接着剤12により閉塞さ れることとなり、従って内部の空芯コイル14が保護され得ることとなる。
【0025】 このようにして組み立てられた固定コイル10は、図6の固定コイル1に比較 して、漏洩磁束が10分の一乃至1000分の一程度となるので、周囲への電磁気影響 をあまり考慮しなくても済むことになると共に、コアに隣接して取り付けられる べき永久磁石12aが接着剤12の芯として形成されていることにより、固定コ イル10の全体が、比較的小型に構成され得ることとなる。
【0026】 尚、上記実施例においては、端子板11a,11bの内側端部は、基台11の リード孔11c,11dの側縁に廻り込むように形成されているが、図5に示す ように、該リード孔11c,11dの側縁の手前で終わっていてもよく、その場 合には、該リード孔11c,11dの側縁自体が、カーブするように形成される ことにより、リード端末14a,14bの断線が防止され得るようになっている 。
【0027】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、小型に構成され得ると共に、漏洩磁束が 少なく、而も磁気飽和が発生し難いようにした、テレビ用の水平リニアリティコ イルの好適な、極めて優れた固定コイルが提供され得ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による固定コイルの一実施例を示す断面
図である。
【図2】図1の固定コイルの底面図である。
【図3】図1の固定コイルの一部を切欠した側面図であ
る。
【図4】図1の固定コイルの分解斜視図である。
【図5】本考案による固定コイルの他の実施例を示す断
面図である。
【図6】従来の固定コイルの一例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 固定コイル 11 基台 11a 端子板 11b 端子板 11c リード孔 11d リード孔 12 接着剤 12a 永久磁石 13 つぼ型コア 13a 中心コア部 14 空芯コイル 14a リード端末 14b リード端末

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台と、該基台上に接着剤を介して固定
    保持される磁性体から成る中心コア部を備えたつぼ型コ
    アと、該つぼ型コア内にて該中心コア部を包囲するよう
    に装着される空芯コイルとを含んでおり、該接着剤が、
    芯として永久磁石を有していることを特徴とする、固定
    コイル。
JP9580391U 1991-10-26 1991-10-26 固定コイル Pending JPH0538829U (ja)

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JPH0538829U true JPH0538829U (ja) 1993-05-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019117914A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 太陽誘電株式会社 コイル部品及び電子機器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5132738B1 (ja) * 1968-06-12 1976-09-14
JPS57126110A (en) * 1981-01-29 1982-08-05 Tdk Corp Inductance element

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