JPH0539093A - 好ましくは非常時に機能するハイドロスタテイツクモードの流体圧アクチユエータ及び該アクチユエータを備えた操縦システム - Google Patents

好ましくは非常時に機能するハイドロスタテイツクモードの流体圧アクチユエータ及び該アクチユエータを備えた操縦システム

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JPH0539093A
JPH0539093A JP3312998A JP31299891A JPH0539093A JP H0539093 A JPH0539093 A JP H0539093A JP 3312998 A JP3312998 A JP 3312998A JP 31299891 A JP31299891 A JP 31299891A JP H0539093 A JPH0539093 A JP H0539093A
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movable switch
fluid pressure
jack
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クリステイアン・フアーブル
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ドミニク・バン・デン・ボツシユ
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B20/00Safety arrangements for fluid actuator systems; Applications of safety devices in fluid actuator systems; Emergency measures for fluid actuator systems
    • F15B20/004Fluid pressure supply failure

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】電気油圧式サーボ制御装置にローカルポンピン
ググループを組合せ、流体圧回路の必要数を減少させ、
アクチュエータの大型化を防止する。 【構成】複動ジャッキ10と、ジャッキ並びに流体供給
及び排出管35、34に流体圧的に接続される収容部1
6内に配置された可動スイッチ手段17と、この可動ス
イッチ手段を制御して中立位置と使用作動位置との間を
移動させる制御手段51とを含む流体圧アクチュエータ
1。収容部16には補助回路を介して可変速度ポンピン
ググループ60、61が接続される。可動スイッチ手段
は、ジャッキが補助回路と連通する第2の作動状態を実
現せしめ、その結果ジャッキとポンピンググループと補
助回路とが1つの流体圧伝達機構を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、限定的ではないが特に
飛行機の操縦システム、更には飛行機の前輪方向決定シ
ステムにおいて、舵、補助翼(エルロン)又はデフレク
タのような航空用機械装置の操作に使用される信頼性の
高い流体圧アクチュエータに係わる。
【0002】
【従来の技術】周知のように、公知の操縦システムで
は、特に民間輸送機に適用される信頼性の要求に鑑み
て、或る回路が故障した場合にその代用を果たす回路を
少なくとも1つ含む複数の(実際には3つの)流体圧回
路を流体圧アクチュエータに具備しなければならない。
このような冗長性(重複性)はアクチュエータ全体の大
きさをかなり増大させ、従って必要なスペースを増大さ
せるため、実際には各回路の信頼性の向上も追求されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、少な
くとも1つの電気油圧式サーボ制御装置に、このサーボ
制御装置に特異的であるか又は近隣の複数のサーボ制御
装置と協働し得る非常用ローカルポンピンググループを
組合わせることによって、同じ信頼性レベルを維持しな
がら流体圧回路の必要数を減少させることにより前述の
問題を解決することにある。前記ポンピンググループ
は、好ましくは大部分が1つ又は複数の対応するサーボ
制御装置内に含まれており任意に弁又はバルブを介して
対応する主要流体圧回路から採取される限定量の流体に
作用する。
【0004】より一般的には、本発明の目的は、直線形
又は回転式の複動ジャッキアセンブリ(複動ジャッキ又
は逆方向に作動する複数の単動ジャッキ)を流体圧(h
ydraulique又はhydrostatiqu
e)で操作できるようにすることにある。流体圧モード
は公称モードであるのが好ましいが、そうでなくてもよ
い。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、少なく
とも1つの複動ジャッキシステムと、該ジャッキシステ
ムに流体圧的に接続されていると共に流体圧分配手段を
介して隔離弁付き流体供給及び排出管にも流体圧的に接
続されている収容部の中に配置された可動スイッチ手段
と、前記排出管に接続された流体リザーバと、前記可動
スイッチ手段に作用して、中立位置即ち前記ジャッキシ
ステムが前記流体圧分配手段に対して流体圧的に隔離さ
れる位置と使用作動位置即ち前記ジャッキシステムが前
記流体圧分配手段と連通する位置との間を移動させるよ
うに構成された制御手段とを含んでおり、更に、分岐補
助回路を介して前記可動スイッチ手段の収容部に接続さ
れていると共に前記流体リザーバにも接続された可変速
度で制御されるポンピンググループも備えており、前記
可動スイッチ手段が3つの位置を有し且つ補助制御手段
を備えており、この補助制御手段が前記可動スイッチ手
段に作用して、前記中立位置と第2の作動位置即ち前記
ジャッキシステムがこの補助回路と連通しその結果前記
ジャッキシステムと前記ポンピンググループと該補助回
路とが1つの流体圧伝達機構を構成する位置との間を移
動させるように構成されていることを特徴とする流体圧
アクチュエータを提案する。
【0006】前述のようなポンピンググループ(緊急機
能を有し得る)は、(当業者に公知の方法で)適当な流
体圧接続を具備すれば、対応する可動スイッチ手段を介
して複数のジャッキシステムを制御することができる。
各ジャッキシステムの制御の個別化は、対応する可動手
段を操作するか否かによって実現される。
【0007】任意に組合わせることのできる本発明の有
利な構造では、ポンピンググループが前記ジャッキシス
テム(好ましくは複動ジャッキ)に特異的なものであ
り、ポンピンググループが、ジャッキシステムと可動ス
イッチ手段と流体圧分配手段と可動スイッチ手段制御手
段と流体リザーバと流体供給及び排出管とを含む基本モ
ジュールに固定された補助モジュールの一部分をなし、
アクチュエータが、可動スイッチ手段の中立位置でジャ
ッキシステムを短絡させるように構成された短絡又はバ
イパス管を含み、前記短絡管に制限手段が具備されてお
り、可動スイッチ手段が直線運動型滑弁であり、流体圧
分配手段がサーボ弁であり、可動スイッチ手段の制御手
段が流体供給及び排出管と可動スイッチ手段の収容部の
一端とに接続された電磁弁であり、前記制御手段とは別
個の補助制御手段が電磁制御式であって、前記制御手段
が作用する方向とは逆の方向で前記滑弁に作用するよう
に構成されており、ポンピンググループが、流体リザー
バに接続されたドレン管と、滑弁の収容部に接続されて
いて回転方向に応じて吐出し管又は吸込み管となる2つ
の管とに接続された双方向流体圧ポンプを駆動する電動
機を含み、各吐出し又は吸込み管内にこれらの管の圧力
によって制御される二重弁を具備して、これらの管を閉
鎖する中立位置と、2つの端部位置、即ち前記可動スイ
ッチ手段が第2の位置に配置された時に吸込み管及び吐
出し管が該可動スイッチ手段を介してジャッキのチャン
バと連通する位置とを得るようにし得る。
【0008】本発明はまた、ポンピンググループの使用
が緊急機能モードに限定される前記アクチュエータの使
用にも係わる。
【0009】本発明は更に、航空機の横揺れ、縦揺れ及
び偏揺れをそれぞれ制御する配向可能な面を数組備えた
航空機で使用するための操縦システムであって、独立し
た中央流体圧回路と、電気回路網と、前記数組の配向可
能面をそれぞれ操作するアクチュエータとを含み、前記
アクチュエータの少なくとも1つが駆動手段と、前記中
央流体圧回路の1つによって供給されるサーボ制御装置
と、このサーボ制御装置に並列に接続された流体圧モジ
ュールであって給電ポンピンググループと前記サーボ制
御装置か又は該流体圧モジュールを介して前記駆動手段
を制御するように構成された選択部材とを含む流体圧モ
ジュールとを含み、この流体圧モジュールが電源に接続
されている操縦システムも提案する。
【0010】好ましくは、該操縦システムが、サーボ制
御装置と流体圧モジュールとを含む前記アクチュエータ
に並列接続された状態で、前記流体圧回路のうち別の1
つによって供給を受ける別のサーボ制御装置を備えてお
り、前記電源が前記電気回路網の一部分を構成するか、
又は逆に、前記電源が前記電気回路網から独立してお
り、前記アクチュエータが前記電気回路網から独立した
制御回路網を介して制御手段に接続されており、前記配
向可能面が2つの補助翼を有し、各補助翼がサーボ制御
装置と流体圧モジュールとを含むアクチュエータによっ
て制御され、前記補助翼の各々が更にサーボ制御装置の
制御も受け、該操縦システムが、それぞれ独立した中央
流体圧回路であって各々が航空機に搭載されたエンジン
により加圧される2つの流体圧回路と、航空機の後部に
位置する電気回路網に接続された電気ポンプによって加
圧される第3の独立した中央流体圧回路とを含み、航空
機の翼の近傍に位置する総てのアクチュエータが航空機
のエンジンによって加圧される流体圧回路のいずれか1
つに接続されている。
【0011】前記アクチュエータは、サーボ制御モジュ
ールが将来の組立てに関係なく同一の構造を有し得るた
め、構成部材を大幅に標準化せしめる(非常用補助モジ
ュールが全く不要であれば、連通する管を閉鎖すればよ
い)。
【0012】
【実施例】本発明の目的、特徴及び利点は、添付図面に
基づく以下の非限定的実施例の説明で明らかにされよ
う。
【0013】図1〜図3は本発明の電気支援型流体圧ア
クチュエータを符号1で示している。
【0014】このアクチュエータ1は、個別的に使用し
得る流体圧サーボ制御主要モジュール2と、電磁油圧式
補助モジュール3とで構成されており、補助モジュール
3はここでは非常時に機能する。
【0015】主要モジュール2は、外部手段(図示せ
ず)の位置を制御するピストンロッド12を含むピスト
ン11で構成された複動ジャッキ10を備えている。ピ
ストン10は、3つの位置をとるスイッチ用滑弁17の
収容部16に連通する流体循環管14及び15に端部が
接続されたジャッキシリンダ13内を滑動するように取
付けられている。
【0016】スイッチ用滑弁17は、収容部16内を気
密的に滑動するロッド21及び22によって相互接続さ
れた3つのボディ18〜20を含み、その結果前記収容
部内には4つのチャンバ23〜26、即ち第1及び第2
端部チャンバと第1及び第2中間チャンバ25及び26
とが形成されている。
【0017】端部チャンバ23及び24には、滑弁17
を中立中間位置に維持すべく協働する弾性戻し手段(こ
の実施例では圧縮応力を受けるバネ27及び28)が配
置されている。
【0018】滑弁の収容部16には、この滑弁の中立中
間位置で前記中間チャンバを互いに連通させるように構
成された短絡(バイパス)管27も連通している。従っ
てこの短絡管の2つの口は、中央ボディ19の軸方向寸
法とほぼ同じ距離だけ離れている。
【0019】管27内には、中間チャンバ25及び26
の間、従ってジャッキ10のチャンバの間の流体循環を
抑制する制限手段28を具備すると有利である。このよ
うにすると、ジャッキが減衰器として機能する。この減
衰効果は、実際には、収容部16に対する管27の連通
口の1つに狭い通路断面を与えることによっても得られ
る。
【0020】滑弁の収容部16には更に、2対の管29
及び30、31及び32が連通している。これらの管は
滑弁の休止位置で該滑弁により口が閉塞される。即ち、
一方の対の管30及び29はそれぞれ中央ボディ19及
び一方の端部ボディ18で閉塞され、もう一方の対の管
31及び32は中央ボディ19及び他方の端部ボディ2
0によって閉塞される。各対の管の口は、中央ボディと
対応中間チャンバの1つとの合計軸方向寸法に等しい軸
方向距離だけ離れており、そのため滑弁をいずれか一方
の方向に移動させると、一方の対の管が閉塞状態を維持
し、他方の対の管が同時に開放される。
【0021】一方の対の管29、30はサーボ弁33に
連通し、このサーボ弁には流体導入管及び排出管35及
び34も接続されている。このサーボ弁は前記対の管の
うち流体導入管と連通する方の管を決定し、残りの管が
流体排出管に連結される。
【0022】管34及び35は外部管路(図示せず)に
接続するのに適した孔36及び37を介して主要モジュ
ールの外に連通する。
【0023】有利には、十分な供給圧力が孔37に存在
していない限り管34及び35が開放されることのない
ように、一対の隔離弁38及び39を管34及び35内
に配置する。流体導入管35内には濾過部材40も配置
すると有利である。
【0024】流体排出管34には、スイッチ用滑弁17
の収容部16の端部チャンバの1つ23とピストンロッ
ド12の延長部43が挿入されるチャンバ42とに連結
された排出又は漏出用補助管41が連通している。
【0025】チャンバ42には更に、ピストン11の一
時的位置を検出するためのセンサ44が具備されてい
る。
【0026】排出用補助管41は更に回転防止弁45及
び46を介して管14及び15とも連通する。
【0027】有利には、この補助管41がアキュムレー
タ47にも連通する。このアキュムレータは、熱膨張が
生じた場合に起こる水力学的流体量の変化を補正するた
めの流体リザーバを含んでいる。このアキュムレータ4
7は、実際の操作では、アクチュエータ1に含まれた流
体の加圧の維持に関与する。
【0028】滑弁17の収容部の端部チャンバの1つ2
3には、この滑弁の補足的制御手段49、該実施例では
電磁タイプの制御手段のフィンガ48が軸方向に侵入
し、他方の端部チャンバ24は制御管50を介して制御
手段51、該実施例では電磁弁に連結されている。この
電磁弁には、流体導入管及び排出管35及び34からの
分岐管35’及び34’も連通している。
【0029】一方の端部チャンバ24には、滑弁17の
一時的位置を読み取る位置センサ52が挿入されてい
る。
【0030】非常時用補助モジュール2は、好ましくは
ブラシ無しの直流型の電動機60とスイッチ用電子装置
(図示せず)とを含む。
【0031】電動機60は、ドレン管62と2つの吸込
み又は吐出し管63及び64とを備えた双方向流体圧ポ
ンプ61を駆動する。前記吸込み又は吐出し管は、通常
はこれらの出口管を閉鎖している互いに固定された2つ
の弁体67及び68を含む二重滑弁66の収容部65内
に連通する。収容部65の端部には前記出口管と連通す
る制御管63’及び64’が連通している。前記二重滑
弁は弾性戻し手段69及び70の作用で中立中間位置に
維持される。
【0032】前記二重滑弁の収容部65には、中央管7
1と2対の管部分とが連通している。これらの管部分は
各対毎に同一の連結管72又は73に接続されている。
各対の管部分は、前記二重滑弁の中立位置ではこれらの
管部分の総てがいずれかの弁体によって閉鎖されるが、
前記二重滑弁がいずれかの方向に移動すると、前記出口
管のうち圧力が大きい方の管63又は64が一方の連結
管72又は73と連通し且つ残りの出口管がもう一方の
連結管及び中央管71と連通することになるような位置
及び相互間距離を有する。
【0033】非常時用補助モジュール3は、中央管71
が該実施例では補助管41を介して流体リザーバ47と
連通する一方で、連結管72及び73が分配滑弁17の
収容部に連通する管31及び32に接続されるように、
(図示はしないが任意の適当な公知手段を用いて)主要
モジュール2に固定される。
【0034】「正常」モード又は「緊急」モードの機能
がいずれも作動していなければ、滑弁17は図1の中立
状態を維持する。前述のように、管27はジャッキのピ
ストン11の位置の余計な変化を減衰させる。
【0035】「正常」機能モードでは、電磁弁51を操
作して滑弁17を図2の状態に移動させる。その場合
は、サーボ弁33がその位置によって、ピストンロッド
12を引っ込めるか又は逆に引き出すためにはピストン
11のどちら側に管35の圧力を加えるべきかを決定す
る。
【0036】「緊急」機能では、主要モジュール2の流
体供給又は該モジュールの電気部材の制御に故障が生じ
た場合には、補助制御手段49を操作して滑弁17を図
3の状態に移動させ、且つ電動機60を回転させて、管
63及び64のうち加圧したいジャッキ10のチャンバ
と連通する方の管に流体を供給する。
【0037】このアクチュエータの全体的な流体圧構造
を図4に示した。この図には、図1に関して説明した主
要部材が同じ数値符号にダッシュを付けたもので示され
ている。
【0038】即ち、この図にはジャッキ10’と、3つ
の位置を有する可動スイッチ手段17’と、隔離弁3
8’及び39’を介して外部流体圧回路に接続されてお
り且つ滑弁17’を介してジャッキ10’内の圧力分配
を決定する好ましくは漸次制御型の流体圧分配手段3
3’と、流体リザーバ47’と、滑弁17’に作用して
2つの位置に配置させる制御手段51’と、弁66’と
協働してジャッキ10’内の圧力状態を決定する電気制
御式可変速度ポンピンググループ60’、61’と、滑
弁をその3番目の位置に移動させてポンピンググループ
とジャッキとを連通させる補助制御手段49’とが示さ
れている。前記位置で互いに連通したポンピンググルー
プ及びジャッキは流体圧伝達機構を構成する。このアク
チュエータは、公称モード(分配手段33’に与えられ
た信号S1及び制御手段51’に与えられた信号Hが滑
弁17’に流体圧的に作用する)又は緊急モード(電動
機60’に与えられた速度信号S2及び制御手段49’
に与えられた信号E)で機能する。
【0039】勿論、以上説明してきた実施例は非限定的
なものにすぎず、本発明はその範囲内で様々に変形し得
る。例えば、特にジャッキ(又は逆方向に作用する複数
のジャッキのグループ)は線形運動型又は回転型であり
得る。また、滑弁17に代えて、任意の適当な公知タイ
プの回転移動部材を使用することもでき、部材49’及
び51’は任意の公知の方法で、可動スイッチ手段を制
御する1つの装置にまとめることができる。
【0040】モジュール3はここでは緊急時にしか使用
されないため、飛行機の操縦システムに組込む場合は、
このモジュールの小さい質量及び小さい必要スペースに
適合した信頼性を有していなければならないという条件
が課せられる。これは、このモジュールが余り厳しくな
い(舵取速度が公知の飛行機の流体圧的二重故障の場合
に許容される速度に比ベて小さく、考慮すベき例外的飛
行がなく、機能時間が飛行機の使用時間に比べて短く、
気密性が単一飛行の間だけ維持されればよい等)作動サ
イクルを実施できればよいからである。
【0041】図5は、図1〜図4のアクチュエータ1又
は1’と同じか又は類似の構造をもつ電気支援型流体圧
アクチュエータ101、即ち流体エネルギか又は電力を
受容し得るアクチュエータを備えているという点を主な
特徴とする操縦システム100を示している。
【0042】図5には、この分野で一般的な構造に従っ
て、補助翼103と、横揺れ、スピードブレーキ及び方
向ずれ(deporteur)を制御するスポイラ10
4、105とを備えた2つの飛行機翼102と、翼の後
縁に取付けられたフラップ106と、翼の前縁に具備さ
れたスラット(bec)107と、方向舵108と、実
際には飛行機の胴体に対して変化する入射角を有するた
め一般に“Plan Horizontal Regl
able”の略号としてPHR(英語では“Trimm
able Horizontal Stabilize
r”の略号で“THS”)と称する水平尾翼110に枢
着された昇降舵109と、2つのエンジンM1及びM2
とが簡単に示されている。
【0043】上記した種々の配向可能面103〜110
は矩形で簡単に示されているアクチュエータの作用を、
実際には配向可能面1つ当たり(又は面グループ当た
り)2つ以上のアクチュエータの割合で受ける。
【0044】前記矩形の一部には文字B、Y又はGが記
されている。これらの矩形は、一般的な流体圧型サーボ
制御装置を表し、これらの矩形内の文字B、Y又はG
は、3つの中央流体圧回路のうち対応するサーボ制御に
接続された回路を表す。ちなみに、前記3つの回路は約
束事としてそれぞれ、文字Bの場合をブルー回路(英語
のblueの頭文字)、文字Yの場合をイエロー回路
(英語のyellowの頭文字)、文字Gの場合をグリ
ーン回路(英語のgreenの頭文字)と称する。灰色
に塗られた矩形は電力型アクチュエータを表す。例え
ば、アクチュエータ101の電気部分の3つの電動機
M’1、M’2及びM’3、方向トリムアクチュエータ
115、及び方向舵108に接続された可変止め部材、
即ちTravel Limitation Unitの
頭文字をとってTLUで示した部材がこれに当たる。
【0045】流体圧回路B及びYはそれぞれエンジンM
1及びM2で駆動されるポンプPp1及びPp2によっ
て加圧され、回路Gは電気ポンプEPによって加圧され
る。電気エネルギは発電機IDG1又はIDG2(ID
Gは“Integrated Drive Gener
ator”の略)によって供給し得、又は必要であれ
ば、必要な時に胴体より突出するように構成された引っ
込み可能な風力発動機121によって駆動される交流発
電機120によって供給し得る。
【0046】部材1XP、2XP及び4XPは交流給電
バーであり、それぞれ発電機IDG1、IDG2及び1
21によって給電され、且つ種々の電気装置(電動機、
電気ポンプ等)に接続されている。
【0047】部材PTU(“Power Transf
er Unit”)はエンジンM1が停止した時に回路
Bを加圧する機能をもつ伝達グループである。
【0048】部材122及び123は、圧力が一時的に
低下した場合に一次操縦システムに優先的に供給が行わ
れるように、それぞれ回路B及びYに接続された優先的
弁である。
【0049】方向舵108は、平行に機能する3つの機
械的入力型サーボ制御装置によって駆動される。この舵
108は、踏み棒(図示せず)からの機械的司令Mを受
け取り、この司令には符号124の部分で、蛇行運動を
減衰させる2つのサーボ制御動装置(ヨーダンパ)12
5及び126から送られた電気的司令が加えられる。P
HR110は、差動機129を介してPHRの位置を制
御する2つの流体圧アクチュエータ127及び128に
よって駆動される。このPHRは、電動機M’1、M’
2及びM’3から送られる電気的司令によって制御され
る。このPHRはまた、操縦位置にあるトリムフラップ
からケーブルによって送られる機械的司令M’も受け取
り得る。この機械的司令は優先権をもつ。即ち、電動機
の出力はこの機械的司令が活動状態にある時には供給さ
れない。
【0050】アクチュエータを表す複数の矩形の大部分
の近傍には、主要計算機P1、P2又は二次計算機S
1、S2のうち対応するアクチュエータの操作を制御す
る計算機が示されている。1つのアクチュエータのそば
に2つの計算機が図示されている場合は、第1の計算機
が故障した時に第2の計算機(他方の計算機の右方又は
下方に位置する)がその代わりを果たす。
【0051】種々の舵又は配向可能面は種々のエネルギ
源に接続された複数のアクチュエータの作用を受ける。
【0052】例えば、スポイラ104及び105は回路
B又はYに接続された一般的なサーボ制御装置に制御さ
れる。
【0053】補助翼103は各々が、回路Y及びBのう
ちいずれか一方に接続された一般的サーボ制御装置と、
残りの回路Y又はBに接続されていると共に電源、この
場合はバー4XPに接続されている電気支援型流体圧ア
クチュエータ101とに従属する。
【0054】従ってアクチュエータ101は、必要な場
合には、風力発動機に接続された交流発電機から電力を
受給することができる。
【0055】スラット107は、回路Yに接続されたサ
ーボ制御装置と電動機M’1とに従属する。
【0056】フラップ106は、回路Bに接続された一
般的サーボ制御装置によって制御される(従ってスラッ
ト及びフラップは互いに異なる回路に接続されたサーボ
制御装置の作用を受ける)と共に電動機M’2の作用を
受ける。
【0057】方向舵は、回路Y、B及びGの各々にそれ
ぞれ接続された3つのサーボ制御装置によって制御さ
れ、アクチュエータ124及び125は回路Y及びGに
接続されている。
【0058】昇降舵109は、右方で回路G及びYに接
続され且つ左方で且つB及びGに接続された自動操縦装
置の作用を受ける。アクチュエータ127及び128は
回路B及びYに接続されている。
【0059】この実施例では、回路G即ち電気ポンプに
よって加圧される回路に接続された総てのアクチュエー
タが飛行機の後部に配置されている。従って、この中央
流体圧回路Gは、飛行機の後部に位置する極めて小型の
(回路Y及びBより遥かに小さい)ローカル回路にする
ことができる。
【0060】勿論、以上の説明は非限定的なものであ
り、本発明はその範囲内で様々な変形が可能である。
【0061】例えば、前述の実施例では、アクチュエー
タ101の流体圧部分が飛行機の電気回路網(1XP、
2XP、4XP)によって給電されるが、これらの流体
圧部分は、一変形例(図示せず)として、前記電気回路
網から完全に独立しており、場合によっては4つの計算
機P1、P2、S1及びS2からなる処理アセンブリか
らも完全に独立した非常用装置に組込むことができる。
電気エネルギは、例えば回路Y又はBのいずれかでエネ
ルギを採取することができる非常用発電機によって供給
し得、司令は全体的回路網から独立した電気回路網又は
光回路網を介して側方ハンドル及び踏み棒から送出し得
る。
【0062】また、前述の操縦システムの実施例では各
補助翼に電気支援型流体圧アクチュエータが具備される
が、本発明ではこれらのアクチュエータを飛行機の自由
度のいずれか1つ、更には複数に割当てるようにするこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用中立状態にある本発明のアクチュエータを
簡単に示す平面図である。
【図2】使用作動状態にある前記のアクチュエータを簡
単に示す平面図である。
【図3】非常時の状態にある前記アクチュエータを示す
平面図である。
【図4】前記アクチュエータの流体圧原理を示す説明図
である。
【図5】図1〜図4に示したタイプのアクチュエータを
含む操縦システムの簡単な説明図である。
【符号の説明】
1 流体圧アクチュエータ 10 複動ジャッキ 17 可動スイッチ手段 51 制御手段 60、61 可変速度ポンピンググループ

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つの複動ジャッキシステム
    と、該ジャッキシステムに流体圧的に接続されていると
    共に流体圧分配手段を介して隔離弁付き流体供給及び排
    出管にも流体圧的に接続されている収容部の中に配置さ
    れた可動スイッチ手段と、前記排出管に接続された流体
    リザーバと、前記可動スイッチ手段に作用して、中立位
    置即ち前記ジャッキシステムが前記流体圧分配手段に対
    して流体圧的に隔離される位置と使用作動位置即ち前記
    ジャッキシステムが前記流体圧分配手段と連通する位置
    との間を移動させるように構成された制御手段とを含ん
    でおり、更に、分岐補助回路を介して前記可動スイッチ
    手段の収容部に接続されていると共に前記流体リザーバ
    にも接続された可変速度で制御されるポンピンググルー
    プも備えており、前記可動スイッチ手段が3つの位置を
    有し且つ補助制御手段を備えており、この補助制御手段
    が前記可動スイッチ手段に作用して、前記中立位置と第
    2の作動位置即ち前記ジャッキシステムがこの補助回路
    と連通しその結果前記ジャッキシステムと前記ポンピン
    ググループと該補助回路とが1つの流体圧伝達機構を構
    成する位置との間を移動させるように構成されているこ
    とを特徴とする流体圧アクチュエータ。
  2. 【請求項2】ポンピンググループが前記ジャッキシステ
    ムに特異的なものであることを特徴とする請求項1に記
    載のアクチュエータ。
  3. 【請求項3】ポンピンググループが、ジャッキシステム
    と可動スイッチ手段と流体圧分配手段と可動スイッチ手
    段制御手段と流体リザーバと流体供給及び排出管とを含
    む基本モジュールに従属する補助モジュールの一部分を
    なすことを特徴とする請求項1又は2に記載のアクチュ
    エータ。
  4. 【請求項4】可動スイッチ手段の中立位置でジャッキシ
    ステムを短絡させるように構成されたバイパスを含んで
    いることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に
    記載のアクチュエータ。
  5. 【請求項5】前記バイパスに制限手段が具備されている
    ことを特徴とする請求項4に記載のアクチュエータ。
  6. 【請求項6】流体圧分配手段がサーボ弁であることを特
    徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のアクチ
    ュエータ。
  7. 【請求項7】可動スイッチ手段の制御手段が、流体供給
    管及び排出管と可動スイッチ手段の収容部の一端とに接
    続された電磁弁であることを特徴とする請求項1から6
    のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
  8. 【請求項8】前記制御手段とは別個の補助制御手段が電
    磁制御式であって、前記制御手段が作用する方向とは逆
    の方向で前記可動スイッチ手段に作用するように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一
    項に記載のアクチュエータ。
  9. 【請求項9】ポンピンググループが、流体リザーバに接
    続されたドレン管と、可動スイッチ手段の収容部に接続
    された吸込み及び吐出用の2つの管とに接続された双方
    向流体圧ポンプを駆動する電動機を含んでいることを特
    徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のアクチ
    ュエータ。
  10. 【請求項10】吸込み管及び吐出し管内に、これらの管
    の圧力によって制御される二重弁が具備されており、こ
    の弁によって、これらの管を閉鎖する中立位置と、2つ
    の端部位置、即ち前記可動スイッチ手段が第2の作動位
    置に配置された時に前記吸込み管及び吐出し管が前記可
    動スイッチ手段を介して前記ジャッキシステムのチャン
    バと連通する位置とが得られることを特徴とする請求項
    9に記載のアクチュエータ。
  11. 【請求項11】ジャッキシステムが複動ジャッキである
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記
    載のアクチュエータ。
  12. 【請求項12】可動スイッチ手段が直線運動型滑弁であ
    ることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に
    記載のアクチュエータ。
  13. 【請求項13】可動スイッチ手段が、正常作動時には中
    立状態と前記使用状態との間を移動するように制御さ
    れ、緊急作動時には前記中立状態と前記第2の使用状態
    との間を移動するように制御される、請求項1から12
    のいずれか一項に記載のアクチュエータの使用。
  14. 【請求項14】航空機の横揺れ、縦揺れ及び偏揺れをそ
    れぞれ制御する配向可能な面を数組備えた航空機で使用
    するための操縦システムであって、独立した中央流体圧
    回路と、電気回路網と、前記数組の配向可能面をそれぞ
    れ操作するアクチュエータとを含み、前記アクチュエー
    タの少なくとも1つが駆動手段と、前記中央流体圧回路
    の1つによって供給されるサーボ制御装置と、このサー
    ボ制御装置に並列に接続された流体圧モジュールであっ
    て給電ポンピンググループと前記サーボ制御装置か又は
    該流体圧モジュールを介して前記駆動手段を制御するよ
    うに構成された選択部材とを含む流体圧モジュールとを
    含み、この流体圧モジュールが電源に接続されているこ
    とを特徴とする操縦システム。
  15. 【請求項15】サーボ制御装置と流体圧モジュールとを
    含む前記アクチュエータに並列接続された状態で、前記
    流体圧回路のうち別の1つによって供給を受ける別のサ
    ーボ制御装置を備えていることを特徴とする請求項14
    に記載の操縦システム。
  16. 【請求項16】前記電源が前記電気回路網の一部分を構
    成することを特徴とする請求項14又は15に記載の操
    縦システム。
  17. 【請求項17】前記電源が前記電気回路網から独立して
    いることを特徴とする請求項14又は15に記載の操縦
    システム。
  18. 【請求項18】前記アクチュエータが前記電気回路網か
    ら独立した制御回路網を介して制御手段に接続されてい
    ることを特徴とする請求項17に記載の操縦システム。
  19. 【請求項19】前記配向可能面が2つの補助翼を有し、
    各補助翼がサーボ制御装置と流体圧モジュールとを含む
    アクチュエータによって制御されることを特徴とする請
    求項14から18のいずれか一項に記載の操縦システ
    ム。
  20. 【請求項20】前記補助翼の各々が更にサーボ制御装置
    の制御も受けることを特徴とする請求項19に記載の操
    縦システム。
  21. 【請求項21】それぞれ独立した中央流体圧回路であっ
    て各々が航空機に搭載されたエンジンにより加圧される
    2つの流体圧回路と、航空機の後部に位置する電気回路
    網に接続された電気ポンプによって加圧される第3の独
    立した中央流体圧回路とを含み、航空機の翼の近傍に位
    置する総てのアクチュエータが航空機のエンジンによっ
    て加圧される流体圧回路のいずれか1つに接続されてい
    ることを特徴とする請求項14から20のいずれか一項
    に記載の操縦システム。
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