JPH0539202Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0539202Y2 JPH0539202Y2 JP1989142896U JP14289689U JPH0539202Y2 JP H0539202 Y2 JPH0539202 Y2 JP H0539202Y2 JP 1989142896 U JP1989142896 U JP 1989142896U JP 14289689 U JP14289689 U JP 14289689U JP H0539202 Y2 JPH0539202 Y2 JP H0539202Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- accumulator
- pressure
- gas pressure
- measuring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、アキユムレータのガス圧が異常に低
下したことを検知する自己診断装置に関する。
下したことを検知する自己診断装置に関する。
アキユムレータのガスは、プラダ型アキユムレ
ータにおいてはゴム膜よりガス分子が浸透するこ
とにより、またピストン型のアキユムレータにお
いてはピストンリングシール部より洩れることに
より、作動油中に混ざつて経時的に低下する。こ
のようにアキユムレータ内のガス圧が低下する
と、アキユムレータに作動油を充填して所定圧力
にするのに、正常時より多い油量が必要となり充
填時間が長くなる。
ータにおいてはゴム膜よりガス分子が浸透するこ
とにより、またピストン型のアキユムレータにお
いてはピストンリングシール部より洩れることに
より、作動油中に混ざつて経時的に低下する。こ
のようにアキユムレータ内のガス圧が低下する
と、アキユムレータに作動油を充填して所定圧力
にするのに、正常時より多い油量が必要となり充
填時間が長くなる。
これについて説明すると、ボイル・シヤルルの
式より、 P1 n=P2 n V2 n=P1÷P2×V1 n ……(1) n;ポリトロープ指数 P1;アキユムレータ充填正規ガス圧 V1;当初のガス容積 P2;ガス圧縮最大圧力 V2;P2におけるガス容積 正規のガス圧の場合、 P1=100Kg/cm2、P2=150Kg/cm2とすると、(1)
式より 100V2 n=100÷150×V1 n≒0.67V1 n ……(2) ガス圧低下の場合、 P1=90Kg/cm2、P2=150Kg/cm2 ∴90V2 n=90÷150×V1 n≒0.60V1 n ……(3) よつて、ガス圧が低下すると、所定ガス圧を得
るのに、正規時より多く圧縮せざるを得なくな
り、より多くの作動油を必要とする。
式より、 P1 n=P2 n V2 n=P1÷P2×V1 n ……(1) n;ポリトロープ指数 P1;アキユムレータ充填正規ガス圧 V1;当初のガス容積 P2;ガス圧縮最大圧力 V2;P2におけるガス容積 正規のガス圧の場合、 P1=100Kg/cm2、P2=150Kg/cm2とすると、(1)
式より 100V2 n=100÷150×V1 n≒0.67V1 n ……(2) ガス圧低下の場合、 P1=90Kg/cm2、P2=150Kg/cm2 ∴90V2 n=90÷150×V1 n≒0.60V1 n ……(3) よつて、ガス圧が低下すると、所定ガス圧を得
るのに、正規時より多く圧縮せざるを得なくな
り、より多くの作動油を必要とする。
ここで、所定ガス圧(例150Kg/cm2)時のアキ
ユムレータ内油量をV0とすると、 ガス圧100Kg/cm2時 100V0=V1 n−100V2 n =V1 n−0.67V1 n =0.33V1 n ……(4) ガス圧90Kg/cm2時 90V0=V1 n−90V2 n =V1 n−0.6V1 n =0.4V1 n ……(5) さて、油圧ポンプの吐出量をQ/secとする
と、理論上のアキユムレータ充填時間T0は、 ガス圧100Kg/cm2時 100T0=100V0/Q=0.33V1 n/Qsec ガス圧90Kg/cm2時 90T0=90V0/Q=0.40V1 n/Qsec よつて正規時より0.40/0.33=1.2倍充填時間が長
くかかる。
ユムレータ内油量をV0とすると、 ガス圧100Kg/cm2時 100V0=V1 n−100V2 n =V1 n−0.67V1 n =0.33V1 n ……(4) ガス圧90Kg/cm2時 90V0=V1 n−90V2 n =V1 n−0.6V1 n =0.4V1 n ……(5) さて、油圧ポンプの吐出量をQ/secとする
と、理論上のアキユムレータ充填時間T0は、 ガス圧100Kg/cm2時 100T0=100V0/Q=0.33V1 n/Qsec ガス圧90Kg/cm2時 90T0=90V0/Q=0.40V1 n/Qsec よつて正規時より0.40/0.33=1.2倍充填時間が長
くかかる。
なお、ガス圧低下時のアキユムレータ充填時間
T0′は、次の一般式(6)によつて示される。
T0′は、次の一般式(6)によつて示される。
T0′=T0(P2−P1′)/(P2−P1) ……(6)
P1′;アキユムレータ低下ガス圧
アキユムレータ内ガス圧が低下すると作動油の
充填時間が長くなるのは上記の通りであるが、こ
れにより次のような支障が生じる。
充填時間が長くなるのは上記の通りであるが、こ
れにより次のような支障が生じる。
油圧ポンプを駆動する電動機の負荷作動時間
が長くなり、消費電力が増加する。
が長くなり、消費電力が増加する。
アキユムレータによつて動かされるアクチユ
エータが高速・ハイサイクルの場合、アキユム
レータへの作動油の充填が間に合わなくなり、
常時ポンプ負荷となる場合がある。
エータが高速・ハイサイクルの場合、アキユム
レータへの作動油の充填が間に合わなくなり、
常時ポンプ負荷となる場合がある。
最悪の場合、ガス圧が低すぎて、アキユムレ
ータ内に作動油を充満させても所定圧力が得ら
れないことがある。
ータ内に作動油を充満させても所定圧力が得ら
れないことがある。
このため、従来においては、アキユムレータの
ガス容積部に圧力計を付けて、油圧0Kg/cm2時の
ガス圧力を定期的に目視確認するようにしてい
る。
ガス容積部に圧力計を付けて、油圧0Kg/cm2時の
ガス圧力を定期的に目視確認するようにしてい
る。
ところが、例えば射出成計機の場合、油圧ポン
プ駆動用の電動機をタイマ等によつて無人で作動
させ、予めアキユムレータの圧力を所定圧力に高
めた後、作業員がきて運転に入るようにすること
があるが、このような場合には圧力計を目視確認
する機会が無い。また、アキユムレータのガス圧
低下はそれ程頻繁に起こるものではないので、圧
力計の目視確認を忘れ易く、前記のような支障を
生じてからガス圧の低下に気付くことが多い。
プ駆動用の電動機をタイマ等によつて無人で作動
させ、予めアキユムレータの圧力を所定圧力に高
めた後、作業員がきて運転に入るようにすること
があるが、このような場合には圧力計を目視確認
する機会が無い。また、アキユムレータのガス圧
低下はそれ程頻繁に起こるものではないので、圧
力計の目視確認を忘れ易く、前記のような支障を
生じてからガス圧の低下に気付くことが多い。
本考案は、作業員によるガス圧の定期点検を必
要とせず、油圧ポンプの駆動用電動機の作動初期
にガス圧の低下を逸早く検出することができるア
キユムレータのガス圧低下自己診断装置を提供す
ることを目的とする。
要とせず、油圧ポンプの駆動用電動機の作動初期
にガス圧の低下を逸早く検出することができるア
キユムレータのガス圧低下自己診断装置を提供す
ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本考案は、アキ
ユムレータに作動油を送る油圧ポンプを駆動する
電動機の始動用スイツチと、上記アキユムレータ
内の作動油圧力がほぼ零の状態で上記始動用スイ
ツチが入れられて電動機が始動すると同時に時間
の計測を開始する時間計測装置と、予め設定され
た設定時間と上記時間計測装置の計測時間とを比
較し、計測時間が上記設定時間を経過したら警報
器を作動させる計測時間比較判断装置と、アキユ
ムレータのガス圧を検出し、電動機による油圧ポ
ンプの作動でアキユムレータに対する送油が開始
されて時間計測装置の計測時間が設定時間を経過
しない前にアキユムレータのガス圧が所定の圧力
に達したら上記時間計測装置を停止させる圧力計
とを具備した構成とした。
ユムレータに作動油を送る油圧ポンプを駆動する
電動機の始動用スイツチと、上記アキユムレータ
内の作動油圧力がほぼ零の状態で上記始動用スイ
ツチが入れられて電動機が始動すると同時に時間
の計測を開始する時間計測装置と、予め設定され
た設定時間と上記時間計測装置の計測時間とを比
較し、計測時間が上記設定時間を経過したら警報
器を作動させる計測時間比較判断装置と、アキユ
ムレータのガス圧を検出し、電動機による油圧ポ
ンプの作動でアキユムレータに対する送油が開始
されて時間計測装置の計測時間が設定時間を経過
しない前にアキユムレータのガス圧が所定の圧力
に達したら上記時間計測装置を停止させる圧力計
とを具備した構成とした。
計測時間比較判断装置に所定の時間を設定し、
始動用スイツチを入れて電動機を始動させると、
油圧ポンプが駆動されてアキユムレータに対する
作動油の充填を開始する。これと同時に時間計測
装置が働いて時間の計測を始める。計測時間比較
判断装置は、時間計測装置の計測時間と自体に予
め設定された設定時間とを比較し、時間計測装置
の計測時間が設定時間をこえるとガス圧が低下し
ていると判断して警報器を作動させる。したがつ
て、作業員がガス圧をわざわざ点検する必要がな
く、ガス圧低下に起因する前記のような支障を回
避することができる。
始動用スイツチを入れて電動機を始動させると、
油圧ポンプが駆動されてアキユムレータに対する
作動油の充填を開始する。これと同時に時間計測
装置が働いて時間の計測を始める。計測時間比較
判断装置は、時間計測装置の計測時間と自体に予
め設定された設定時間とを比較し、時間計測装置
の計測時間が設定時間をこえるとガス圧が低下し
ていると判断して警報器を作動させる。したがつ
て、作業員がガス圧をわざわざ点検する必要がな
く、ガス圧低下に起因する前記のような支障を回
避することができる。
時間計測装置の計測時間が設定時間を経過しな
い前にアキユムレータのガス圧が所定の圧力に達
すると、圧力計が時間計測装置を停止させる。こ
のため、警報器が作動することはない。
い前にアキユムレータのガス圧が所定の圧力に達
すると、圧力計が時間計測装置を停止させる。こ
のため、警報器が作動することはない。
〔実施例〕
第1図と第2図は射出成計機のアキユムレータ
に適用した本考案の一実施例を示すもので、図中
符号1は電動機であり、2は該電動機1によつて
回転駆動される油圧ポンプである。この油圧ポン
プ2の吐出ポートは、管路3によつてアキユムレ
ータ4に連結されており、該管路3の途中にはア
キユムレータ4への作動油の流れを許容する方向
の逆止弁5が設けられている。また、逆止弁5の
上流側の管路3には、管路6を介して安全弁7が
連結されている。
に適用した本考案の一実施例を示すもので、図中
符号1は電動機であり、2は該電動機1によつて
回転駆動される油圧ポンプである。この油圧ポン
プ2の吐出ポートは、管路3によつてアキユムレ
ータ4に連結されており、該管路3の途中にはア
キユムレータ4への作動油の流れを許容する方向
の逆止弁5が設けられている。また、逆止弁5の
上流側の管路3には、管路6を介して安全弁7が
連結されている。
安全弁7は、バランスピストン形のものであつ
て、そのドレンポートがドレン管路8を介してタ
ンク9に連結され、またベントポートがパイロツ
ト管路10を介して電磁弁11に連結されてい
る。
て、そのドレンポートがドレン管路8を介してタ
ンク9に連結され、またベントポートがパイロツ
ト管路10を介して電磁弁11に連結されてい
る。
電磁弁11は、A,B,P,Tの4ポートで2
位置のものであり、中立時にオールポートオープ
ンの状態になつており、ソレノイド11aに通電
時に、P,AポートおよびB、Tポートが接続さ
れるようになつている。そして、該電磁弁11
は、Pポートがパイロツト管路10に連結され、
Tポートがタンク管路12を介してドレン管路8
に連結されている。また、電磁弁11のA,Bポ
ートには、それぞれに栓11b,11cが設けら
れており、該A,Bポートからの作動油の流出が
阻止されるようになつている。
位置のものであり、中立時にオールポートオープ
ンの状態になつており、ソレノイド11aに通電
時に、P,AポートおよびB、Tポートが接続さ
れるようになつている。そして、該電磁弁11
は、Pポートがパイロツト管路10に連結され、
Tポートがタンク管路12を介してドレン管路8
に連結されている。また、電磁弁11のA,Bポ
ートには、それぞれに栓11b,11cが設けら
れており、該A,Bポートからの作動油の流出が
阻止されるようになつている。
また、上記逆止弁5の下流側の管路3には、タ
ンク9に配管されたタンク管路13が連結されて
おり、該タンク管路13の途中には、ストツプバ
ルブ14が設けられている。さらに、該逆止弁5
の下流側の管路3には、圧力計15が設けられて
いる。また、該逆止弁5の下流側の管路3には、
電磁切換弁16を介して油圧シリンダ17が連結
されているとともに、図示しない他の電磁切換弁
やアクチユエータ等が設けられており、アキユム
レータ4内に蓄えられた圧油によつて射出成形機
の射出装置や型締装置等における各種動作がなさ
れるようになつている。アキユムレータ4にはガ
ス圧を検出する圧力計18が付設されている。
ンク9に配管されたタンク管路13が連結されて
おり、該タンク管路13の途中には、ストツプバ
ルブ14が設けられている。さらに、該逆止弁5
の下流側の管路3には、圧力計15が設けられて
いる。また、該逆止弁5の下流側の管路3には、
電磁切換弁16を介して油圧シリンダ17が連結
されているとともに、図示しない他の電磁切換弁
やアクチユエータ等が設けられており、アキユム
レータ4内に蓄えられた圧油によつて射出成形機
の射出装置や型締装置等における各種動作がなさ
れるようになつている。アキユムレータ4にはガ
ス圧を検出する圧力計18が付設されている。
第1図に示した電動機1や電磁弁11等は、第
2図に示す制御回路によつて制御される。すなわ
ち、符号21,22は、制御電源の母線であり、
これらの母線21,22には、該母線21側から
a接点の始動用スイツチST,b接点の停止用ス
イツチSTP、継電器Rのb接点r1および電動機1
用の電磁接触器MCが直列に接続されている。ま
た、始動用スイツチSTには、該始動用スイツチ
STに並列に電磁接触器MCのa接点mc1が接続さ
れている。さらに、前記母線21,22には、該
母線21側から、電磁接触器MCのa接点mc2、
圧力計18のb接点18bおよび電磁切換弁11
のソレノイド11aが直列に接続されており、ソ
レノイド11aには、該ソレノイド11aに並列
に時間計測装置23が接続されている。
2図に示す制御回路によつて制御される。すなわ
ち、符号21,22は、制御電源の母線であり、
これらの母線21,22には、該母線21側から
a接点の始動用スイツチST,b接点の停止用ス
イツチSTP、継電器Rのb接点r1および電動機1
用の電磁接触器MCが直列に接続されている。ま
た、始動用スイツチSTには、該始動用スイツチ
STに並列に電磁接触器MCのa接点mc1が接続さ
れている。さらに、前記母線21,22には、該
母線21側から、電磁接触器MCのa接点mc2、
圧力計18のb接点18bおよび電磁切換弁11
のソレノイド11aが直列に接続されており、ソ
レノイド11aには、該ソレノイド11aに並列
に時間計測装置23が接続されている。
さらにまた、前記母線21,22には、該母線
21側から、計測時間比較判断装置24と継電器
Rが直列に接続されている。また、母線21,2
2には、母線21側から、継電器Rのa接点r2と
ブザー(警報器)BZが直列に接続され、該ブザ
ーBZには警報ランプ(警報器)LMPが並列に接
続されている。
21側から、計測時間比較判断装置24と継電器
Rが直列に接続されている。また、母線21,2
2には、母線21側から、継電器Rのa接点r2と
ブザー(警報器)BZが直列に接続され、該ブザ
ーBZには警報ランプ(警報器)LMPが並列に接
続されている。
ここで、時間計測装置23は電動機1の作動後
における時間を計測するものであり、また、計測
時間比較判断装置24は、予め設定された設定時
間と時間計測装置23の計測時間とを比較し、計
測時間が上記設定時間を経過したらONして継電
器Rに通電する構成とされている。計測時間比較
判断装置24に設定する時間は、通常、実験や計
算等により定める。
における時間を計測するものであり、また、計測
時間比較判断装置24は、予め設定された設定時
間と時間計測装置23の計測時間とを比較し、計
測時間が上記設定時間を経過したらONして継電
器Rに通電する構成とされている。計測時間比較
判断装置24に設定する時間は、通常、実験や計
算等により定める。
次に上記のように構成された本考案に係るアキ
ユムレータのガス圧低下自己診断装置の作用を説
明する。
ユムレータのガス圧低下自己診断装置の作用を説
明する。
射出成形機においては、前回の成形作業の終了
した時点で、アキユムレータ4内の作動油の圧力
がストツプバルブ14によつて、大気に解放され
てほぼ零の状態になつている。そして、この状態
でストツプバルブ14は閉状態にされている。
した時点で、アキユムレータ4内の作動油の圧力
がストツプバルブ14によつて、大気に解放され
てほぼ零の状態になつている。そして、この状態
でストツプバルブ14は閉状態にされている。
上記の状態で、始動用スイツチSTをON状態
にすると、電磁接触器MCに電流が流れ該電磁接
触器MCがON状態になる。そうすると、該継電
器MCのa接点mc1がON状態になつて、該電磁
接触器MCへ流れる電流が保持されるとともに、
電動機1に電力が供給されて該電動機1が回転す
る。このため、油圧ポンプ2が回転駆動され送油
を開始する。これと同時に電磁接触器MCのa接
点mc2もON状態になるので、ソレノイド11a
および時間計測装置23に電流が流れる。このた
め、時間計測装置23で時間が計測され始めると
ともに、電磁弁11が切り換わつて、該電磁弁1
1のPポートとAポート、およびBポートとTポ
ートが接続状態になる。そうすると、安全弁7の
ベントポートからタンク9への作動油の流れが阻
止され、該安全弁7は所定の設定圧力に設定され
た状態になる。このため、油圧ポンプ2から吐出
された作動油が安全弁7からタンク9に流出する
ことなく逆止片5を通つてアキユムレータ4に流
れ、アキユムレータ4内の圧力を徐々に上昇させ
る。
にすると、電磁接触器MCに電流が流れ該電磁接
触器MCがON状態になる。そうすると、該継電
器MCのa接点mc1がON状態になつて、該電磁
接触器MCへ流れる電流が保持されるとともに、
電動機1に電力が供給されて該電動機1が回転す
る。このため、油圧ポンプ2が回転駆動され送油
を開始する。これと同時に電磁接触器MCのa接
点mc2もON状態になるので、ソレノイド11a
および時間計測装置23に電流が流れる。このた
め、時間計測装置23で時間が計測され始めると
ともに、電磁弁11が切り換わつて、該電磁弁1
1のPポートとAポート、およびBポートとTポ
ートが接続状態になる。そうすると、安全弁7の
ベントポートからタンク9への作動油の流れが阻
止され、該安全弁7は所定の設定圧力に設定され
た状態になる。このため、油圧ポンプ2から吐出
された作動油が安全弁7からタンク9に流出する
ことなく逆止片5を通つてアキユムレータ4に流
れ、アキユムレータ4内の圧力を徐々に上昇させ
る。
計測時間比較判断装置24は時間計測装置23
が計測を始めると同時に、時間計測装置23の計
測時間と自体に予め設定された時間との比較を開
始する。そして、アキユムレータ4のガス圧が正
常で時間計測装置23の計測時間が設定時間に達
しない前に、アキユムレータ4のガス圧が圧力計
18で設定した所定の圧力に達すると、該圧力計
18がON状態になり、該圧力計18のb接点1
8bが開く。このため、時間計測装置23での時
間の計測が中断されるとともに、電磁弁11のソ
レノイド11aがOFF状態になり、該電磁弁1
1が中立位置に切り換わつて、A,B,P,Tの
各ポートが接続状態になる。そうすると、安全弁
7のベントポートがタンク9に連通された状態に
なり、該安全弁7の設定圧力がほぼ零になる。こ
のため、油圧ポンプ2の吐出圧力は、管路や安全
弁7の通過抵抗によつて生じるアンロード圧力ま
で急激に低下する。ただし、アキユムレータ4内
の圧力は、逆止弁5に阻止されて、安全弁7から
タンク9に逃げることがなく、高圧のまま維持さ
れる。
が計測を始めると同時に、時間計測装置23の計
測時間と自体に予め設定された時間との比較を開
始する。そして、アキユムレータ4のガス圧が正
常で時間計測装置23の計測時間が設定時間に達
しない前に、アキユムレータ4のガス圧が圧力計
18で設定した所定の圧力に達すると、該圧力計
18がON状態になり、該圧力計18のb接点1
8bが開く。このため、時間計測装置23での時
間の計測が中断されるとともに、電磁弁11のソ
レノイド11aがOFF状態になり、該電磁弁1
1が中立位置に切り換わつて、A,B,P,Tの
各ポートが接続状態になる。そうすると、安全弁
7のベントポートがタンク9に連通された状態に
なり、該安全弁7の設定圧力がほぼ零になる。こ
のため、油圧ポンプ2の吐出圧力は、管路や安全
弁7の通過抵抗によつて生じるアンロード圧力ま
で急激に低下する。ただし、アキユムレータ4内
の圧力は、逆止弁5に阻止されて、安全弁7から
タンク9に逃げることがなく、高圧のまま維持さ
れる。
また、アキユムレータ4のガス圧が異常に低下
していて圧力計18がON状態になるのに時間が
かかり、計測時間比較判断装置24で設定した時
間になると、計測時間比較判断装置24がON状
態になつて継電器Rに通電されるため、継電器R
のb接点r1が開いて電磁接触器MCがOFFとな
り、電動機1が停止するとともに、a接点r2が閉
じてブザーBZが鳴り、警報センプLMPが点灯す
る。
していて圧力計18がON状態になるのに時間が
かかり、計測時間比較判断装置24で設定した時
間になると、計測時間比較判断装置24がON状
態になつて継電器Rに通電されるため、継電器R
のb接点r1が開いて電磁接触器MCがOFFとな
り、電動機1が停止するとともに、a接点r2が閉
じてブザーBZが鳴り、警報センプLMPが点灯す
る。
なお、管路3に設けられた圧力計15は、アキ
ユムレータ4への作動油の充填開始後においては
アキユムレータ18の圧力計18と同一の圧力を
示すので、この圧力計15でb接点18bを動か
すようにしてもよい。また、ガス圧の低下が検出
された時点で電動機1を自動的に停止させる必要
がない場合は、継電器Rのb接点r1を省く。油圧
ポンプ2には、該油圧ポンプ2の吸込み不良等の
異常を作動油の流量と電動機1の負荷電流等によ
つて検出する異常検出器25を付設する場合もあ
る。
ユムレータ4への作動油の充填開始後においては
アキユムレータ18の圧力計18と同一の圧力を
示すので、この圧力計15でb接点18bを動か
すようにしてもよい。また、ガス圧の低下が検出
された時点で電動機1を自動的に停止させる必要
がない場合は、継電器Rのb接点r1を省く。油圧
ポンプ2には、該油圧ポンプ2の吸込み不良等の
異常を作動油の流量と電動機1の負荷電流等によ
つて検出する異常検出器25を付設する場合もあ
る。
以上説明したように、本考案に係るアキユムレ
ータのガス圧低下自己診断装置は、アキユムレー
タに作動油を送る油圧ポンプを駆動する電動機の
始動用スイツチと、上記アキユムレータ内の作動
油圧力がほぼ零の状態で上記始動用スイツチが入
れられて電動機が始動すると同時に時間の計測を
開始する時間計測装置と、予め設定された設定時
間と上記時間計測装置の計測時間とを比較し、計
測時間が上記設定時間を経過したら警報器を作動
させる計測時間比較判断装置と、アキユムレータ
のガス圧を検出し、電動機による油圧ポンプの作
動でアキユムレータに対する送油が開始されて時
間計測装置の計測時間が設定時間を経過しない前
にアキユムレータのガス圧が所定の圧力に達した
ら上記時間計測装置を停止させる圧力計とを具備
した構成とされているので、アキユムレータのガ
ス圧低下を、作業員の目視確認によらずに、確実
かつ自動的に知ることができる。したがつて、前
記〜のような支障を生じることがなく、アキ
ユムレータを常に正常に動かして各種の作業を円
滑になすことができる。
ータのガス圧低下自己診断装置は、アキユムレー
タに作動油を送る油圧ポンプを駆動する電動機の
始動用スイツチと、上記アキユムレータ内の作動
油圧力がほぼ零の状態で上記始動用スイツチが入
れられて電動機が始動すると同時に時間の計測を
開始する時間計測装置と、予め設定された設定時
間と上記時間計測装置の計測時間とを比較し、計
測時間が上記設定時間を経過したら警報器を作動
させる計測時間比較判断装置と、アキユムレータ
のガス圧を検出し、電動機による油圧ポンプの作
動でアキユムレータに対する送油が開始されて時
間計測装置の計測時間が設定時間を経過しない前
にアキユムレータのガス圧が所定の圧力に達した
ら上記時間計測装置を停止させる圧力計とを具備
した構成とされているので、アキユムレータのガ
ス圧低下を、作業員の目視確認によらずに、確実
かつ自動的に知ることができる。したがつて、前
記〜のような支障を生じることがなく、アキ
ユムレータを常に正常に動かして各種の作業を円
滑になすことができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本考案に係る射出成形機用アキユムレータのガ
ス圧低下自己診断装置の油圧回路図、第2図は
同、制御回路図である。 1……電動機、2……油圧ポンプ、4……アキ
ユムレータ、18……圧力計、23……時間計測
装置、24……計測時間比較判断装置、ST……
始動用スイツチ、BZ……ブザー(警報器)、
LMP……警報ランプ(警報器)。
は本考案に係る射出成形機用アキユムレータのガ
ス圧低下自己診断装置の油圧回路図、第2図は
同、制御回路図である。 1……電動機、2……油圧ポンプ、4……アキ
ユムレータ、18……圧力計、23……時間計測
装置、24……計測時間比較判断装置、ST……
始動用スイツチ、BZ……ブザー(警報器)、
LMP……警報ランプ(警報器)。
Claims (1)
- アキユムレータに作動油を送る油圧ポンプを駆
動する電動機の始動用スイツチと、上記アキユム
レータ内の作動油圧力がほぼ零の状態で上記始動
用スイツチが入れられて電動機が始動すると同時
に時間の計測を開始する時間計測装置と、予め設
定された設定時間と上記時間計測装置の計測時間
とを比較し、計測時間が上記設定時間を経過した
ら警報器を作動させる計測時間比較判断装置と、
アキユムレータのガス圧を検出し、電動機による
油圧ポンプの作動でアキユムレータに対する送油
が開始されて時間計測装置の計測時間が設定時間
を経過しない前にアキユムレータのガス圧が所定
の圧力に達したら上記時間計測装置を停止させる
圧力計とを具備したことを特徴とするアキユムレ
ータのガス圧低下自己診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989142896U JPH0539202Y2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989142896U JPH0539202Y2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0381401U JPH0381401U (ja) | 1991-08-20 |
| JPH0539202Y2 true JPH0539202Y2 (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=31689703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989142896U Expired - Lifetime JPH0539202Y2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0539202Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4982422B2 (ja) * | 2008-04-23 | 2012-07-25 | 日立建機株式会社 | アキュムレータのガス圧低下検出方法、及び検出装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5141928B2 (ja) * | 1971-10-25 | 1976-11-12 |
-
1989
- 1989-12-11 JP JP1989142896U patent/JPH0539202Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0381401U (ja) | 1991-08-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3078818B2 (ja) | 航空機用補助燃料移送装置 | |
| US5240379A (en) | Hydraulic power unit | |
| EP1910678B1 (en) | Reciprocating pump with electronically monitored air valve having battery and solenoid electronic monitoring | |
| JPH10157639A (ja) | パワーステアリング装置 | |
| CN103629191B (zh) | 液压马达防堵转控制系统及防堵转方法、工程机械 | |
| CN116336038A (zh) | 一种液压阀耐久性试验液压回路及试验方法 | |
| CN110626422A (zh) | 新能源纯电环卫车助力转向应急补偿控制系统 | |
| US4616978A (en) | Fluid supply surge control system | |
| CN103644171A (zh) | 液压马达防堵转控制系统及防堵转方法、工程机械 | |
| CN213331746U (zh) | 一种高压液压工作站 | |
| KR102892323B1 (ko) | 유압 공급 장치 및 유압 공급 방법 | |
| JP2003063366A (ja) | 鉄道車両用電気式応荷重弁 | |
| KR100405108B1 (ko) | 가스연료 차량용 연료공급장치 및 그 제어방법 | |
| JPS6233155B2 (ja) | ||
| KR101555539B1 (ko) | 건설기계의 엔진 제어방법 | |
| CN217339860U (zh) | 水泵流量控制系统及消防车 | |
| CN117485425B (en) | Hydraulic steering system, control method thereof and dump truck | |
| CN210941945U (zh) | 新能源纯电环卫车助力转向应急补偿控制系统 | |
| CN219349382U (zh) | 一种船舶超压报警停泵系统 | |
| JPH01314132A (ja) | 射出成形機用油圧ポンプの異常起動防止装置 | |
| KR970010508B1 (ko) | 가압식 급수 펌프장치 | |
| JPH03281999A (ja) | ポンプ装置の運転方法 | |
| CN115853933A (zh) | 一种制动器用热备双回路控制系统及方法 | |
| KR102955000B1 (ko) | 시퀀스 솔레노이드 밸브의 출력전압 자동전환 제어장치 | |
| JPS5813122Y2 (ja) | 油圧回路異常時の機器保護装置 |