JPH0539215A - 制汗剤組成物 - Google Patents
制汗剤組成物Info
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- JPH0539215A JPH0539215A JP3216618A JP21661891A JPH0539215A JP H0539215 A JPH0539215 A JP H0539215A JP 3216618 A JP3216618 A JP 3216618A JP 21661891 A JP21661891 A JP 21661891A JP H0539215 A JPH0539215 A JP H0539215A
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- JP
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- polyorganosilsesquioxane
- antiperspirant
- antiperspirant composition
- oil
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ポリオルガノシルセスキオキサン粉末を含有
する制汗剤組成物。ここで、ポリオルガノシルセスキオ
キサン粉末は、とくに真球状のものが好ましい。 【効果】 使用時の滑らかな塗擦感と使用後の優れた汗
の蒸散性を有し、かつべとつきを生じない優れた使用感
を与える。
する制汗剤組成物。ここで、ポリオルガノシルセスキオ
キサン粉末は、とくに真球状のものが好ましい。 【効果】 使用時の滑らかな塗擦感と使用後の優れた汗
の蒸散性を有し、かつべとつきを生じない優れた使用感
を与える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用感が極めて良好な
制汗剤組成物に関する。
制汗剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、発汗を抑制し、かつ、汗が細菌に
より分解して発生するわきが等の悪臭を防止するため
に、スプレー、クリーム、スティック、ロールオンなど
様々なタイプの制汗剤が使用されている。そのような制
汗剤は、アルミニウム塩等の金属塩からなる制汗物質
と、皮膚上での滑り感付与を目的とする制汗剤粉末及び
制汗物質の皮膚への付着等を目的とする油成分や界面活
性剤、スティック状にするためのワックスなどからなっ
ている。
より分解して発生するわきが等の悪臭を防止するため
に、スプレー、クリーム、スティック、ロールオンなど
様々なタイプの制汗剤が使用されている。そのような制
汗剤は、アルミニウム塩等の金属塩からなる制汗物質
と、皮膚上での滑り感付与を目的とする制汗剤粉末及び
制汗物質の皮膚への付着等を目的とする油成分や界面活
性剤、スティック状にするためのワックスなどからなっ
ている。
【0003】制汗剤の使用時及び発汗後のべたつきを抑
え、使用感を改良するために種々の試みがなされてい
る。例えばタルクを配合する場合、該タルクを超微粉砕
したものを配合する、球状粒子粉体を配合する(特開昭
52−99236号公報参照)、油成分に揮発性シリコ
ーンを配合する(特開昭56−29512号公報参
照)、シリコーン処理された粉体を配合する(特開昭6
2−164615号公報参照)などである。
え、使用感を改良するために種々の試みがなされてい
る。例えばタルクを配合する場合、該タルクを超微粉砕
したものを配合する、球状粒子粉体を配合する(特開昭
52−99236号公報参照)、油成分に揮発性シリコ
ーンを配合する(特開昭56−29512号公報参
照)、シリコーン処理された粉体を配合する(特開昭6
2−164615号公報参照)などである。
【0004】しかしながら、これらの試みにおいても、
以下のような多くの問題点があった。板状晶タルクやそ
の超微粉砕物を配合した場合には、使用直後のべたつき
はある程度抑制できるが、発汗後のべたつきに対しては
十分な抑制効果が得られない。球状粒子粉体を配合した
場合には、少量の添加である程度、使用直後のべたつき
を抑制できるものの、発汗後のべたつきを抑えるには、
やはり未だ十分でなく、またこれを多量に配合すると使
用後の白さが増し、外観上問題があった。
以下のような多くの問題点があった。板状晶タルクやそ
の超微粉砕物を配合した場合には、使用直後のべたつき
はある程度抑制できるが、発汗後のべたつきに対しては
十分な抑制効果が得られない。球状粒子粉体を配合した
場合には、少量の添加である程度、使用直後のべたつき
を抑制できるものの、発汗後のべたつきを抑えるには、
やはり未だ十分でなく、またこれを多量に配合すると使
用後の白さが増し、外観上問題があった。
【0005】また油成分中に揮発性シリコーンを配合し
た制汗剤組成物の場合には、揮発性シリコーンの配合量
が少量のときには効果が得られず、多量のときにはシリ
コーンが揮発するまでにある程度の時間がかかり、また
スティック状にした場合、経時での製品のやせ及び表面
硬化等の外観劣化が生じる。これらを解決するために表
面をシリコーン処理した粉体を使うと、処理の程度によ
っては効果が不十分であったり、処理のために工程が多
くなったりするなどの問題があった。
た制汗剤組成物の場合には、揮発性シリコーンの配合量
が少量のときには効果が得られず、多量のときにはシリ
コーンが揮発するまでにある程度の時間がかかり、また
スティック状にした場合、経時での製品のやせ及び表面
硬化等の外観劣化が生じる。これらを解決するために表
面をシリコーン処理した粉体を使うと、処理の程度によ
っては効果が不十分であったり、処理のために工程が多
くなったりするなどの問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点を解決し、極めて滑らかな塗擦感と発汗後のべた
つきを抑える制汗剤組成物を提供することを目的とす
る。
問題点を解決し、極めて滑らかな塗擦感と発汗後のべた
つきを抑える制汗剤組成物を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成するために種々検討した結果、制汗剤に粉体成
分としてポリオルガノシルセスキオキサン粉末を用いる
ことにより、滑らかな塗擦感を与え、発汗後のべたつき
を抑えるという優れた効果が得られることを見出し、本
発明を完成するに至った。
的を達成するために種々検討した結果、制汗剤に粉体成
分としてポリオルガノシルセスキオキサン粉末を用いる
ことにより、滑らかな塗擦感を与え、発汗後のべたつき
を抑えるという優れた効果が得られることを見出し、本
発明を完成するに至った。
【0008】すなわち、本発明はポリオルガノシルセス
キオキサン粉末を含有することを特徴とする制汗剤組成
物である。
キオキサン粉末を含有することを特徴とする制汗剤組成
物である。
【0009】本発明に用いるポリオルガノシルセスキオ
キサン粉末は、制汗剤組成物に肌への滑らかな塗擦感や
発汗後のべたつきの抑制や汗の蒸散性を向上させる効果
を与える、本発明における特徴的な成分である。
キサン粉末は、制汗剤組成物に肌への滑らかな塗擦感や
発汗後のべたつきの抑制や汗の蒸散性を向上させる効果
を与える、本発明における特徴的な成分である。
【0010】このようなポリオルガノシルセスキオキサ
ン粉末は、メチルトリクロロシランを噴霧中で加水分解
させるか、多量の水中にメチルトリクロロシランを滴下
して加水分解・縮合させる方法(ベルギー国特許第57
2412号公報参照)、メチルトリアルコキシシランな
どをアルカリ金属炭酸塩又はアルカリ土類金属水酸化物
を含む水溶液中にて加水分解・縮合させる方法(特開昭
54−72300号公報参照)、更にメチルトリアルコ
キシシランをアンモニア又はアミン類の水溶液中にて加
水分解・縮合させる方法(特開昭60−13813号公
報参照)などの方法により得ることができる。これらの
方法の中で、特開昭60−13813号公報の方法で得
られたものが、塩素の含有量が少なく、アルカリ金属や
アルカリ土類金属を含まず、かつ自由流動性が優れてい
るために本発明の目的を達成する上で好ましい。更に、
この方法で得られるポリオルガノシルセスキオキサン粉
末の形状は、独立したほぼ真球状であり、その粒度分布
は80%以上が平均粒子径の±30%の範囲にあるもの
が好ましい。
ン粉末は、メチルトリクロロシランを噴霧中で加水分解
させるか、多量の水中にメチルトリクロロシランを滴下
して加水分解・縮合させる方法(ベルギー国特許第57
2412号公報参照)、メチルトリアルコキシシランな
どをアルカリ金属炭酸塩又はアルカリ土類金属水酸化物
を含む水溶液中にて加水分解・縮合させる方法(特開昭
54−72300号公報参照)、更にメチルトリアルコ
キシシランをアンモニア又はアミン類の水溶液中にて加
水分解・縮合させる方法(特開昭60−13813号公
報参照)などの方法により得ることができる。これらの
方法の中で、特開昭60−13813号公報の方法で得
られたものが、塩素の含有量が少なく、アルカリ金属や
アルカリ土類金属を含まず、かつ自由流動性が優れてい
るために本発明の目的を達成する上で好ましい。更に、
この方法で得られるポリオルガノシルセスキオキサン粉
末の形状は、独立したほぼ真球状であり、その粒度分布
は80%以上が平均粒子径の±30%の範囲にあるもの
が好ましい。
【0011】ポリオルガノシルセスキオキサン粉末の平
均粒子径は0.05〜100μmが好ましく、更には、
0.1〜20μmがより好ましい。粒子径が小さすぎる
場合は製造することが困難であり、また大きすぎる場合
には製造が困難であるだけでなく、更に本発明の目的を
達成することが困難となる。
均粒子径は0.05〜100μmが好ましく、更には、
0.1〜20μmがより好ましい。粒子径が小さすぎる
場合は製造することが困難であり、また大きすぎる場合
には製造が困難であるだけでなく、更に本発明の目的を
達成することが困難となる。
【0012】またポリオルガノシルセスキオキサンの有
機置換基としては、メチル、エチル等のアルキル基;ビ
ニル、アリル等のアルケニル基;フェニル、トリル等の
アリール基等が例示され、なかでもメチル基のみの場合
が効果の点から好ましい。
機置換基としては、メチル、エチル等のアルキル基;ビ
ニル、アリル等のアルケニル基;フェニル、トリル等の
アリール基等が例示され、なかでもメチル基のみの場合
が効果の点から好ましい。
【0013】このポリオルガノシルセスキオキサン粉末
の配合量は、制汗剤の形態により異なり、特に制限され
るものではないが、本発明の制汗剤組成物において、好
ましくは5〜90重量%、より好ましくは10〜80重
量%である。
の配合量は、制汗剤の形態により異なり、特に制限され
るものではないが、本発明の制汗剤組成物において、好
ましくは5〜90重量%、より好ましくは10〜80重
量%である。
【0014】本発明の制汗剤組成物には、ポリオルガノ
シルセスキオキサン粉末と制汗物質及び必要に応じて他
の粉体原料、油成分、ワックス成分などが使用できる。
シルセスキオキサン粉末と制汗物質及び必要に応じて他
の粉体原料、油成分、ワックス成分などが使用できる。
【0015】制汗物質としては、従来制汗作用を有する
とされている物質であればいずれも使用でき、例えばハ
ロゲン化アルミニウム、ヒドロキシハロゲン化アルミニ
ウム、ジルコニルオキシハライド、ジルコニルヒドロキ
シハライド等のアルミニウム若しくはジルコニウムの収
れん性塩又はこれらの収れん性錯塩を単独若しくは混合
して使用することができる。このうちアルミニウム収れ
ん性塩が好ましく、その典型的なものとしては、塩化ア
ルミニウム、一般式Al2 (OH)r Xm ・nH2 O
(式中、Xは塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を表
し、r及びmはそれぞれ2〜5の数を表し、r+mは6
であり、nは1〜6の数を表す)で示されるヒドロキシ
ハロゲン化アルミニウムが挙げられ、特にヒロドキシ塩
化アルミニウムが好ましい。
とされている物質であればいずれも使用でき、例えばハ
ロゲン化アルミニウム、ヒドロキシハロゲン化アルミニ
ウム、ジルコニルオキシハライド、ジルコニルヒドロキ
シハライド等のアルミニウム若しくはジルコニウムの収
れん性塩又はこれらの収れん性錯塩を単独若しくは混合
して使用することができる。このうちアルミニウム収れ
ん性塩が好ましく、その典型的なものとしては、塩化ア
ルミニウム、一般式Al2 (OH)r Xm ・nH2 O
(式中、Xは塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を表
し、r及びmはそれぞれ2〜5の数を表し、r+mは6
であり、nは1〜6の数を表す)で示されるヒドロキシ
ハロゲン化アルミニウムが挙げられ、特にヒロドキシ塩
化アルミニウムが好ましい。
【0016】粉体原料としては、化粧品に使用される粉
体であれば特に限定されないが、例えばタルク、セリサ
イト、マイカ、シリカ、カオリン、亜鉛華、炭酸マグネ
シウム、炭酸カルシウム、デンプン、高級脂肪酸金属
塩、シルク末、ベントナイト、ナイロンパウダーなどが
挙げられる。
体であれば特に限定されないが、例えばタルク、セリサ
イト、マイカ、シリカ、カオリン、亜鉛華、炭酸マグネ
シウム、炭酸カルシウム、デンプン、高級脂肪酸金属
塩、シルク末、ベントナイト、ナイロンパウダーなどが
挙げられる。
【0017】油性分としては、化粧品に使用される油類
であれば特に限定されないが、例えば流動パラフィンな
どの炭化水素;イソプロピルミリステート、イソプロピ
ルパルミテート、ミリスチルミリステート、2−エチル
ヘキシルパルミテート、2−オクチルドデシルミリステ
ート、2−オクチルドデシルオレエートなどの脂肪酸エ
ステル;ポリプロピレングリコールモノオレエート、ネ
オペンチルグリコール−2−エチルヘキサノエートなど
のグリコールエステル;イソステアリン酸トリグリセラ
イド、ヤシ油脂肪酸トリグリセライドなどの多価アルコ
ールエステル;ポリオキシエチレンラウリルエーテル、
ポリオキシプロピレンセチルエーテルなどのポリオキシ
アルキレンエーテル;エタノール、オクチルドデカノー
ル、ヘキサデシルアルコール、セチルアルコール、オレ
イルアルコールなどのアルコール;オリーブ油、ホホバ
油、ヤシ油、ヒマシ油、アマニ油などの植物油;ミンク
油、牛脂、豚油、スクワランなどの動物油;ジメチルポ
リシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチル
ハイドロジェンポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキ
サン、環状メチルポリシロキサン、環状メチルフェニル
ポリシロキサン、環状メチルハイドロジェンポリシロキ
サン、エポキシ変性ポリシロキサン、ポリオキシアルキ
レン変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン、アル
キル変性シリコーンのようなシリコーン油が例示され
る。
であれば特に限定されないが、例えば流動パラフィンな
どの炭化水素;イソプロピルミリステート、イソプロピ
ルパルミテート、ミリスチルミリステート、2−エチル
ヘキシルパルミテート、2−オクチルドデシルミリステ
ート、2−オクチルドデシルオレエートなどの脂肪酸エ
ステル;ポリプロピレングリコールモノオレエート、ネ
オペンチルグリコール−2−エチルヘキサノエートなど
のグリコールエステル;イソステアリン酸トリグリセラ
イド、ヤシ油脂肪酸トリグリセライドなどの多価アルコ
ールエステル;ポリオキシエチレンラウリルエーテル、
ポリオキシプロピレンセチルエーテルなどのポリオキシ
アルキレンエーテル;エタノール、オクチルドデカノー
ル、ヘキサデシルアルコール、セチルアルコール、オレ
イルアルコールなどのアルコール;オリーブ油、ホホバ
油、ヤシ油、ヒマシ油、アマニ油などの植物油;ミンク
油、牛脂、豚油、スクワランなどの動物油;ジメチルポ
リシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチル
ハイドロジェンポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキ
サン、環状メチルポリシロキサン、環状メチルフェニル
ポリシロキサン、環状メチルハイドロジェンポリシロキ
サン、エポキシ変性ポリシロキサン、ポリオキシアルキ
レン変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン、アル
キル変性シリコーンのようなシリコーン油が例示され
る。
【0018】ワックス成分は化粧品に使用される室温で
固体状のろう状物であれば特に限定されず、例えば高級
脂肪酸、脂肪族アルコール、脂肪酸グリセライド、みつ
ろう、スーパーマセティー、カルナバロウ、ベイベリ
ー、キャンデリラロウ、モンタンロウ、オゾケライト、
セレシンロウ、パラフィン、合成ワックス、マイクロク
リスタリンワックス、ポリオキシアルキレン変性シリコ
ーン、アルコキシ変性シリコーン、アルキル変性シリコ
ーンなどであり、これらから必要に応じて1種又は2種
以上を選び用いる。
固体状のろう状物であれば特に限定されず、例えば高級
脂肪酸、脂肪族アルコール、脂肪酸グリセライド、みつ
ろう、スーパーマセティー、カルナバロウ、ベイベリ
ー、キャンデリラロウ、モンタンロウ、オゾケライト、
セレシンロウ、パラフィン、合成ワックス、マイクロク
リスタリンワックス、ポリオキシアルキレン変性シリコ
ーン、アルコキシ変性シリコーン、アルキル変性シリコ
ーンなどであり、これらから必要に応じて1種又は2種
以上を選び用いる。
【0019】本発明の制汗剤組成物には、上記した成分
に加えて本発明の目的を損なわない範囲で、分散剤、安
定剤、抗菌剤、殺菌剤、抗酸化剤、香料などを適宜配合
することができる。
に加えて本発明の目的を損なわない範囲で、分散剤、安
定剤、抗菌剤、殺菌剤、抗酸化剤、香料などを適宜配合
することができる。
【0020】また本発明の組成物をスプレー型制汗剤と
して使用する場合は、本発明の組成物に適当な噴射剤を
添加し、エアロゾルバルブを備えた密封容器に充填して
使用される。
して使用する場合は、本発明の組成物に適当な噴射剤を
添加し、エアロゾルバルブを備えた密封容器に充填して
使用される。
【0021】噴射剤としては、常温常圧ではガス状の物
質を液化したもので、かつ本発明の組成物中の固体成分
と相互に不溶であれば特に制限されず、例えばプロパ
ン、ブタン等の炭化水素やこれらの炭化水素の水素原子
を部分的にハロゲン原子で置換したハロゲン化炭化水素
又はこれらの混合物が挙げられる。
質を液化したもので、かつ本発明の組成物中の固体成分
と相互に不溶であれば特に制限されず、例えばプロパ
ン、ブタン等の炭化水素やこれらの炭化水素の水素原子
を部分的にハロゲン原子で置換したハロゲン化炭化水素
又はこれらの混合物が挙げられる。
【0022】
【発明の効果】本発明の制汗剤組成物は、使用時の滑ら
かな塗擦感と使用直後や発汗後の優れた汗の蒸散性を有
し、べとつきを生じないため、極めて優れた使用感を与
えることができる。
かな塗擦感と使用直後や発汗後の優れた汗の蒸散性を有
し、べとつきを生じないため、極めて優れた使用感を与
えることができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明を実施例を挙げて説明する。な
お、実施例中の部は重量部を、%は重量%を表す。
お、実施例中の部は重量部を、%は重量%を表す。
【0024】合成例1:ポリメチルシルセスキオキサン
粉末(I)の合成 温度計、還流冷却器及び撹拌機の付いた四ツ口フラスコ
に、水500部と28%のアンモニア水溶液50部とを
仕込んだ。次いでこのアンモニア水溶液中に、メチルト
リメトキシシラン200部を、撹拌しながら約40分か
けて徐々に滴下した。反応温度は10℃から出発し、滴
下終了時には30℃に達した。次にマントルヒーターで
加熱して84℃で還流させ、この温度で約1時間撹拌を
続けた。冷却後フラスコ内に析出した生成物を捕集し、
水洗して乾燥後粉砕工程を経て、平均粒子径2μmの自
由流動性が優れたポリメチルシルセスキオキサン粉末
(I)を得た。
粉末(I)の合成 温度計、還流冷却器及び撹拌機の付いた四ツ口フラスコ
に、水500部と28%のアンモニア水溶液50部とを
仕込んだ。次いでこのアンモニア水溶液中に、メチルト
リメトキシシラン200部を、撹拌しながら約40分か
けて徐々に滴下した。反応温度は10℃から出発し、滴
下終了時には30℃に達した。次にマントルヒーターで
加熱して84℃で還流させ、この温度で約1時間撹拌を
続けた。冷却後フラスコ内に析出した生成物を捕集し、
水洗して乾燥後粉砕工程を経て、平均粒子径2μmの自
由流動性が優れたポリメチルシルセスキオキサン粉末
(I)を得た。
【0025】合成例2:ポリメチルシルセスキオキサン
粉末(II)の合成 温度計、還流冷却器及び撹拌機の付いた四ツ口フラスコ
に、水4,000部と28%のアンモニア水溶液50部
を仕込み、100rpmで10分間撹拌して均一なアン
モニア水溶液にした。このアンモニア水溶液に、塩素含
有量が10ppm以下のメチルトリメトキシシラン60
0部を、5rpmで撹拌機を回しながらアンモニア水溶
液中に混ざらないようにすみやかに加え、上層にメチル
トリメトキシシラン層、下層にアンモニア水溶液層の2
層状態になるようにした。次いで撹拌機の撹拌速度を2
0rpmにして2層状態を保持しながらメチルトリメト
キシシランとアンモニア水溶液との界面において加水分
解・縮合反応を進行させた。反応が進むにつれ、反応物
は下層に徐々に沈降し、下層は反応物が浮遊して白濁
し、上層のメチルトリメトキシシラン層は徐々に層が薄
くなり、約3時間で消失した。さらに温度を50〜60
℃に保持し、同条件で3時間撹拌を行った後、25℃に
冷却した。次いで析出した生成物を100メッシュの金
網でろ過・水洗後、遠心分離により脱水してケーキ状に
し、このケーキ層を200℃の乾燥器中で乾燥させた。
これらをラボジェットを用いて解砕して、ポリメチルシ
ルセスキオキサンの白色粉末(II) を得た。このように
して得たポリメチルシルセスキオキサン粉末は、ほぼ真
球状であり、平均粒子径が約1.9μmのものであっ
た。
粉末(II)の合成 温度計、還流冷却器及び撹拌機の付いた四ツ口フラスコ
に、水4,000部と28%のアンモニア水溶液50部
を仕込み、100rpmで10分間撹拌して均一なアン
モニア水溶液にした。このアンモニア水溶液に、塩素含
有量が10ppm以下のメチルトリメトキシシラン60
0部を、5rpmで撹拌機を回しながらアンモニア水溶
液中に混ざらないようにすみやかに加え、上層にメチル
トリメトキシシラン層、下層にアンモニア水溶液層の2
層状態になるようにした。次いで撹拌機の撹拌速度を2
0rpmにして2層状態を保持しながらメチルトリメト
キシシランとアンモニア水溶液との界面において加水分
解・縮合反応を進行させた。反応が進むにつれ、反応物
は下層に徐々に沈降し、下層は反応物が浮遊して白濁
し、上層のメチルトリメトキシシラン層は徐々に層が薄
くなり、約3時間で消失した。さらに温度を50〜60
℃に保持し、同条件で3時間撹拌を行った後、25℃に
冷却した。次いで析出した生成物を100メッシュの金
網でろ過・水洗後、遠心分離により脱水してケーキ状に
し、このケーキ層を200℃の乾燥器中で乾燥させた。
これらをラボジェットを用いて解砕して、ポリメチルシ
ルセスキオキサンの白色粉末(II) を得た。このように
して得たポリメチルシルセスキオキサン粉末は、ほぼ真
球状であり、平均粒子径が約1.9μmのものであっ
た。
【0026】合成例3:ポリメチルシルセスキオキサン
粉末(III)の合成 合成例2における28%濃度アンモニア水溶液の量を5
部、2層状態にした後の撹拌速度を25rpmにした以
外は合成例2と同様の方法にて、平均粒子径4.5μm
の真球状ポリメチルシルセスキオキサン粉末(III)を得
た。
粉末(III)の合成 合成例2における28%濃度アンモニア水溶液の量を5
部、2層状態にした後の撹拌速度を25rpmにした以
外は合成例2と同様の方法にて、平均粒子径4.5μm
の真球状ポリメチルシルセスキオキサン粉末(III)を得
た。
【0027】実施例1〜4並びに比較例1及び2 表1に示す配合組成で、油相成分を室温にて均一に溶解
した後に各粉末相を均一に混合させ、制汗剤組成物を調
製し、噴射剤を加えて、標準的スプレータイプの制汗剤
を調製した。これについて、使用時と発汗時の使用感を
10名のパネラーにより官能評価した。結果を表2に示
す。評価は10名のパネラーの平均値で示した。
した後に各粉末相を均一に混合させ、制汗剤組成物を調
製し、噴射剤を加えて、標準的スプレータイプの制汗剤
を調製した。これについて、使用時と発汗時の使用感を
10名のパネラーにより官能評価した。結果を表2に示
す。評価は10名のパネラーの平均値で示した。
【0028】使用感の評価は以下の基準に従っておこな
った。 3:極めて良好 2:良好 1:普通 表から明らかなように、本発明の制汗剤組成物を使用し
た制汗剤は良好な使用感を示した。
った。 3:極めて良好 2:良好 1:普通 表から明らかなように、本発明の制汗剤組成物を使用し
た制汗剤は良好な使用感を示した。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリオルガノシルセスキオキサン粉末を
含有することを特徴とする制汗剤組成物。 - 【請求項2】 ポリオルガノシルセスキオキサン粉末
が、真球状である請求項1の制汗剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3216618A JPH0539215A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | 制汗剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3216618A JPH0539215A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | 制汗剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0539215A true JPH0539215A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16691259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3216618A Pending JPH0539215A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | 制汗剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0539215A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11335254A (ja) * | 1998-05-20 | 1999-12-07 | Shin Etsu Chem Co Ltd | エアゾール組成物 |
| WO2001060880A3 (en) * | 2000-02-17 | 2001-12-27 | Lee Eung Chan | Polyorganosilsesquioxane and process for preparing the same |
| US7501136B2 (en) | 2003-09-30 | 2009-03-10 | Kao Corporation | Deodorant composition |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01268615A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-26 | Kao Corp | 化粧料 |
-
1991
- 1991-08-02 JP JP3216618A patent/JPH0539215A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01268615A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-26 | Kao Corp | 化粧料 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH11335254A (ja) * | 1998-05-20 | 1999-12-07 | Shin Etsu Chem Co Ltd | エアゾール組成物 |
| WO2001060880A3 (en) * | 2000-02-17 | 2001-12-27 | Lee Eung Chan | Polyorganosilsesquioxane and process for preparing the same |
| US6787625B2 (en) | 2000-02-17 | 2004-09-07 | Intersilicone Ltd. | Polyorganosilsesquioxane and process for preparing the same |
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