JPH0539317Y2 - - Google Patents

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JPH0539317Y2
JPH0539317Y2 JP821988U JP821988U JPH0539317Y2 JP H0539317 Y2 JPH0539317 Y2 JP H0539317Y2 JP 821988 U JP821988 U JP 821988U JP 821988 U JP821988 U JP 821988U JP H0539317 Y2 JPH0539317 Y2 JP H0539317Y2
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plastic
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mounting member
tube
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、熱交換に際して液槽内の温度分布
を均一化して効率を向上したプラスチツクチユー
ブ熱交換装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、酸洗槽やめつき槽、エツチング槽など
腐蝕性の大きい液体を満たした液槽で熱交換を行
うのにプラスチツクチユーブ熱交換器が多く使用
されている。
このプラスチツクチユーブ熱交換器は、例えば
第4図に示すように多数本のプラスチツクチユー
ブを束ねてチユーブ束1を構成し、このチユーブ
束1の両端に図外の継手(例えばエンドコネク
タ)と係合するプラスチツクスリーブ2を外嵌す
るとともに熱融着等の手段によりこれらを一体化
してハニカム状の端部3を形成したものである。
なお、ここで使用されるプラスチツクチユーブは
耐薬品性が極めて大きく且つ耐熱性にもすぐれた
フツ素樹脂(特にテトラフルオロエチレン−パー
フルオロアルキルビニルエーテル共重合体)を素
材としたものである。
このようなプラスチツクチユーブ熱交換器は、
一方のハニカム状端部3から他方のハニカム状端
部3へ向けて各チユーブ内に流体を通過させてチ
ユーブ外の液体との間で熱交換を行うようになつ
ている。
第3図はその一例を示したものであつて、考案
者らによりフロロエツクスなる名称で公知化した
熱交換器4を液槽5内へ投入して、矢印A方向に
高温のスチームをスリーブ2に係合する継手2A
を介して送り込み、液槽5内で熱交換を行つた
後、継手2Bを介してB方向へ排出するようにし
たものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のような熱交換器は、チユーブ束自身が可
撓性が大きいため液槽の形状に比較的自由に対応
して設置でき、且つこの種類の熱交換器としては
コストも安価で製作も容易である等の特長を有す
るものの、通常、投込型として使用される場合、
液槽内で行われる作業の邪魔にならぬよう、第3
図に示すように略U字状に屈曲した状態で液槽の
壁面に沿つて設置されることが多い。従つて設置
位置によつて液槽内における温度分布が均一にな
らず偏りが生じ易いという欠点がある。そこで温
度分布を均一化するためには攪拌装置を設ける余
分な経費を必要とし、またその装置を設置するス
ペースも問題となる。
この考案は、このような従来の問題点にかんが
みてなされたものであつて、熱交換器を液槽の内
壁及び底面に沿わせるごとく設けることにより、
上記問題点を解決することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、多数本のプラスチツクチユーブを
束ねてチユーブ束を構成し、このチユーブ束の端
末部にプラスチツクスリーブを外嵌するとともに
融着等の手段によりこれらを一体化してハニカム
状の端部を形成したプラスチツクチユーブ熱交換
器を、熱交換を行う液槽の対向する内壁及び底面
に沿わせるごとく装着可能で多数の開口部を有す
るプラスチツク製の取付け部材に保持してなるプ
ラスチツクチユーブ熱交換装置としたものであ
る。
〔作用〕
この考案は上記のように構成されているので、
液槽内における作業の干渉となることなく液槽内
を横断又は縦断するごとく液槽の中心線に沿つて
設置できる。従つて槽内の液は、取付部材に設け
られた多数の開口部を自由に流通し、底部におい
て加温され上昇流を生じ、且つ上昇するとともに
液槽の中心線から左右に分かれる熱対流を生じる
ことにより、槽内の温度分布は均一化される。
〔実施例〕
以下、実施例について図面を参照して説明す
る。なお、従来例と同一の部分については同一符
号を付し、重複する説明は省略する。
第1図は実施例の平面図、第2図は第1図にお
けるA−A断面図である。図において、6は筒状
の取付け部材であつて、内部に従来例で説明した
熱交換器と同様のプラスチツクチユーブ熱交換器
4が挿入されている。7はこの取付け部材6に設
けられた多数の開口部であつて、液槽5の底面5
aに沿つた部分では上下方向に貫通し、内壁5b
に沿つた立上がり部では水平方向に貫通して、槽
内の液が貫流できるようになつている。dは取付
け部材の幅を示し、スリーブ2近傍で円柱状に束
ねられたチユーブ束1が槽5内においてはなるべ
く扁平に並列するごとく、厚みに比べて大きく形
成されている。また取付け部材6はチユーブ束1
と同様に耐薬品性等の大きいプラスチツク素材
(例えばポリ塩化ビニル、ポリプロピレン)を用
いて、断面ができるだけ扁平であるような直線状
に形成しておき、槽5の底面の大きさに応じてそ
の隅角部で低い加熱により湾曲させるようにする
方法が好ましい。なお、実施例では、取付部材6
が液槽5の壁面に接することなく設置されている
が、もちろん接するようにてもよく、この場合、
長手方向に対して直角に横切る下側の板は必ずし
も設ける必要はなく、さらに長手方向に延在する
側板9に多数の穴を設けて開口部としてもよい。
さらに、この取付け部材6は筒状に限らず、そ
の断面を扁平な半楕円形、あるいは溝部の浅い凹
形とすれば、チユーブ束1を扁平に並列できるた
め熱交換効率を向上でき、また槽内容積を狭める
こともなく、且つ材料使用量も経済的となる。
また、この取付け部材6の槽5への固定手段に
ついては、槽5の上端縁に公知の多数な掛留止具
を利用すればよい。
このように槽5に配設された熱交換装置Sのそ
れぞれのスリーブ2に継手2A,2Bを介して配
管(図示せず)を接続し、一方のスリーブ2側か
ら例えばスチーム等を送り込むと、槽5内の液8
は槽の底部において加熱されて上昇流となり、上
昇した液流は装置Sの上方位置を境として互いに
反対側へ流れ、一方未加熱の液8は下降して槽の
底面5aに向かうため対流を生じ、底面付近の液
は再び多数の開口部7の下方から上方へチユーブ
束1と接触して通過することにより、チユーブ束
1内のスチームとの熱交換が行われる。そしてこ
の熱交換は熱対流が生じることにより槽5内の液
8が自動的に攪拌され、液8の温度分布が均一化
する。なお、取付部材の開口部の位置、数等は適
宜変更することができる。
〔考案の効果〕
本考案は、上述のとおり構成されているので、
以下のような効果を奏する。(1)両端末部分のみが
スリーブにより集束された公知の熱交換器(フロ
ロエツクス)を利用できるため経済的である。(2)
液の対流作用により攪拌装置を必要としないた
め、余分な経費を要しないのみならず、槽内の作
業の干渉を生じない。(3)取付け部材が扁平で槽壁
に沿つて配設されるため、槽内容積の狭小化はほ
とんど無視できる程度である。(4)液槽の多様な形
状に経済的に且つ容易に対応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る実施例の平面図、第2図
は第1図におけるA−A矢視断面図、、第3図は
従来例の斜視図、第4図はプラスチツクチユーブ
熱交換器の端部拡大図である。 1……チユーブ束、2……プラスチツクスリー
ブ、3……ハニカム状端部、5……液槽、5a…
…内壁、5b……底面、6……取付け部材、7…
…開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数本のプラスチツクチユーブを束ねてチユー
    ブ束を構成し、このチユーブ束の端末部にプラス
    チツクスリーブを外嵌するとともに融着等の手段
    によりこれらを一体化してハニカム状の端部を形
    成したプラスチツクチユーブ熱交換器を、熱交換
    を行う液槽の対向する内壁及び底面に沿わせるご
    とく装着可能で多数の開口部を有するプラスチツ
    ク製の取付け部材に保持してなるプラスチツクチ
    ユーブ熱交換装置。
JP821988U 1988-01-26 1988-01-26 Expired - Lifetime JPH0539317Y2 (ja)

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JPH01117469U JPH01117469U (ja) 1989-08-08
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JP2013011402A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Mitsubishi Plastics Inc 熱交換用部材及び熱交換器

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