JPH0539484Y2 - - Google Patents

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JPH0539484Y2
JPH0539484Y2 JP10302288U JP10302288U JPH0539484Y2 JP H0539484 Y2 JPH0539484 Y2 JP H0539484Y2 JP 10302288 U JP10302288 U JP 10302288U JP 10302288 U JP10302288 U JP 10302288U JP H0539484 Y2 JPH0539484 Y2 JP H0539484Y2
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tank
liquid
measuring
mixing tank
pressure
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、糊液、塗料、インキ及び高分子物
質等の糊稠な液体の製造工程においてその粘度を
測定する粘度測定装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、例えば糊液等を製造するには、コーンス
ターチや加工澱粉等の粉体を水と良く混合して製
造するものであるが、その場合に出き上がつ製品
を高品質の製品とするためには、その粘度を所定
の粘度にすることが必要であつた。
このため、従来は短管式粘度計や、回転粘度計
を用いて製造工程中のサンプルを抜き出して測定
していた。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来の測定装置の中、短管式粘度計は短い
管の2箇所に設けた目盛りの間を液体がどれだけ
の時間で流下するかを人が時間を用いて測定する
もので、測定に手間が掛かるとともに測定誤差が
生じ易いという欠点があつた。また、回転粘度計
は液体中で回転する円筒に対する液体の抵抗をト
ルクで測定するものであり、装置が高価であるば
かりでなく、故障し易いので保守が面倒であると
いう欠点があつた。
この考案は上記に鑑み、糊液のような糊稠な液
体の粘度をその製造工程において極めて容易、か
つ正確に測定することの出来る糊状液体の粘度測
定装置の提供を目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するためのこの考案の構成
を、実施例に対応する第1図を用いて説明する
と、この考案は、各種の粉体と液体とを混合する
混合槽2を有する糊状液体製造装置1と、混合槽
2内の混合液体を吸引して吐出パイプ7bへ送り
出す定量ポンプ6と、この定量ポンプ6より後流
側において前記吐出パイプ7bに配設された密閉
状の測定タンク8と、この測定タンク8と混合槽
2とを連結する戻りパイプ7cに配設された絞り
機構13と、前記測定タンク8に取り付けられて
このタンク8内の圧力を測定する圧力測定手段1
4とから形成したものである。
(作用) 原料である粉体と水とは混合槽内において混合
されて糊状となる。この糊状液は定量ポンプによ
り吐出パイプを経て測定タンクへ送り出され、さ
らに、この測定タンクから戻りパイプへ流れて混
合槽へ戻るが、この戻りパイプに絞り機構がある
ことから混合槽へ戻る糊状液の量が制限される。
この場合、糊状液はその粘度が高くなればなる程
絞り機構を通過し難くなり、定量ポンプより送り
出された糊状液は絞り機構までの配管及び測定タ
ンク内に溜まり、その内部の圧力を上昇させる。
このようにして上昇した測定タンク内の圧力を圧
力測定手段により測定し、この測定値から糊状液
の粘度を検出するものである。
(実施例) つぎに、この考案を実施例を示す図面に基づい
て説明する。
第1図において、糊状液体製造装置1は段ボー
ル紙の製造に使用される糊状を製造する装置であ
り、糊の原料であるコーンスターチや加工澱粉等
の粉体と水とを良く混合するための混合槽2があ
る。この混合槽2には、攪拌用の羽根4を適数備
えた攪拌軸3がその底板2aに平行に複数配設さ
れて、その両端部を混合槽2に設けた軸受(図示
せず)により回動自在に支承されている。攪拌軸
3の一端部は混合槽2の側板2bを水密状に貫通
して混合槽2の外側に突出しており、その端部に
は駆動モータ5が連結されている。
6は吐出量を一定にすることのできる定量ポン
プであり、図示しないが流量制御弁及びチエツク
弁等を備えている。この定量ポンプ6は吸入パイ
プ7aにより混合槽2の側板2b下部に連結され
ており、またこのポンプ6の吐出パイプ7bは測
定タンク8の下部に連結されている。また、測定
タンク8の下部で吐出パイプ7bと反対側には、
他端が混合槽2の上部からその内部に突出する戻
りパイプ7cが連結されている。ここで、吸入パ
イプ7a、吐出パイプ7b及び戻りパイプ7cに
より循環パイプ7が形成されており、吸入パイプ
7aには第1ストツプバルブ9が、また吐出パイ
プ7bの両端部には第2ストツプバルブ10と第
3ストツプバルブ11とがそれぞれ取り付けられ
ている。さらに、戻りパイプ7cには第4ストツ
プバルブ12が取り付けられている。
測定タンク8は上面及び下面が上板8a及び底
板8bにより閉鎖されており、この測定タンク8
と第4ストツプバルブ12との間の戻りパイプ7
cには、第2図に示すように、戻りパイプ7cの
断面積より小さな断面積を有して絞りの作用をす
る細管部13が設けられている。また、測定タン
ク8の上板8aには圧力計14が取り付けられて
いる。
上記の構成において、糊用の粉体と水とを混合
槽2内に投入するとともに、駆動モータ5を作動
して攪拌軸3を回転させ、粉体と水とを十分に練
り合わせて糊稠な液状液体Lとする。ついで、各
ストツプバルブ9,10,11及び12を聞いた
状態で定量ポンプ6を作動させて混合槽2内の糊
状液体Lを循環パイプ7の吐出パイプ7bへ送り
出す。定量ポンプ6が作動したことにより、単位
時間あたり一定量の糊状液体Lが吐出パイプ7b
へ送り出され、第3ストツプバルブ11を経て測
定タンク8内に流入する。そして、測定タンク8
内に流入した糊状液体Lは細管部13を経て戻り
パイプ7cから混合槽2へ戻るが、戻りパイプ7
cに細管部13があることから、ここで流量が制
限される。この細管部13における糊状液体Lの
流量は、その粘度により変化し粘度が高い程減少
する。そして、細管部13において流量が減少す
るにつれて、循環パイプ7内に糊状液体Lが溜ま
り、その内部の圧力を上昇させるるとともに、余
剰となつた糊状液体Lは測定タンク8内に流入し
てその内部の空気を圧縮して圧力を上昇させる。
第3図は、上記のようにして測定タンク8内の
空気圧が上昇した時の圧力計14の読みと、この
時の混合槽2内の糊状液体Lの粘度を短管粘度計
(図示せず)により測定した値との関係を示して
いる。この図において、Y軸に測定タンク8内の
圧力を、またX軸に短管粘度計の読みを示してお
り、両者の関係は直線状に変化し直線Aとなつて
いる。従つて、一度このような両者の関係を示す
相関関係図を作成しておけば、その後は圧力計1
4の圧力を測定するだけで、この相関関係図から
混合槽2内の糊状液体Lの粘度をただち知ること
が可能になる。
すなわち、定量ポンプ6が作動したことにより
圧力計14の読みが0.2Kg/cm3であるとすると、
第3図のこの値0.2Kg/cm3から伸びる点線が直線
Aと交わる点をaとし、この点aからX軸に対し
て垂線を引くと短管粘度計の15秒のところで交わ
る。これにより、混合槽2内の糊状液体Lの粘度
は、短管粘度計で測定した時15秒であることが分
かる。
上記のように、測定タンク8内の圧力と混合槽
2内の糊状液体Lの粘度との関係は、一度測定し
ておけば次回から圧力計14の圧力を測定するだ
けで、極めて短時間にかつ正確に糊状液体Lの粘
度を知ることができる。
なお、第2図において、圧力計14に変えて圧
力センサー15及び制御盤16を使用してもよ
い。この圧力センサー15は測定タンク8の上部
に取り付けられて測定タンク8内の圧力を検出
し、その圧力に対応した電気信号をケーブル17
を介して制御盤16へ送る。制御盤16は圧力セ
ンサー15の情報に基づき混合槽2内の粘度の上
限または下限を知らせる警報器又は混合槽2へ糊
状液の粘度の変化を停止させる薬品(例えば硼
酸)を添加する薬品添加装置(何れも図示せず)
へ信号を出すものである。
(考案の効果) この考案は上記のように、糊状液体を製作する
混合槽に定量ポンプを接続し、この定量ポンプの
吐出パイプに圧力計を備えた測定タンクを配設す
るとともに、測定タンクから混合槽に糊状液体を
送り出す戻りパイプに絞り機構である細管部を設
け、さらに測定タンクにその内部の圧力を測定す
る圧力測定手段を設けたことにより、定量ポンプ
6から送り出された糊状液体により加圧される測
定タンク内の圧力を圧力測定手段により測定する
だけで、混合槽内の糊状液体の粘度をその混合中
において極めて容易かつ確実に測定することがで
きる。従つて、糊状液体の品質を向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例を示し、第1図は粘度
測定装置の全体図、第2図は第1図の細管部の一
部断面を示す拡大図、第3図は流入した糊状液体
により生じる測定タンクの圧力と、短管粘度計に
より測定した糊状液体の粘度との相関関係を示す
相関関係図である。 1……糊状液体製造装置、2……混合槽、6…
…定量ポンプ、7……循環パイプ、7b……吐出
パイプ、7c……戻りパイプ、8……測定タン
ク、13……細管部(絞り機構)、14……圧力
計、15……圧力センサー、16……制御盤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 各種の粉体と液体とを混合する混合槽を有する
    糊状液体製造装置と、前記混合槽内の混合液体を
    吸引して吐出パイプへ送り出す定量ポンプと、こ
    の定量ポンプより後流側において前記吐出パイプ
    に配設された密閉状の測定タンクと、この測定タ
    ンクと前記混合槽とを連結する戻りパイプに配設
    された絞り機構と、前記測定タンクに取り付けら
    れてこのタンク内の圧力を測定する圧力測定手段
    とからなることを特徴とする糊状液体の粘度測定
    装置。
JP10302288U 1988-08-03 1988-08-03 Expired - Lifetime JPH0539484Y2 (ja)

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JP10302288U JPH0539484Y2 (ja) 1988-08-03 1988-08-03

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JP10302288U JPH0539484Y2 (ja) 1988-08-03 1988-08-03

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JPH0224364U JPH0224364U (ja) 1990-02-19
JPH0539484Y2 true JPH0539484Y2 (ja) 1993-10-06

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JP10302288U Expired - Lifetime JPH0539484Y2 (ja) 1988-08-03 1988-08-03

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JPH0224364U (ja) 1990-02-19

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